今になってみれば、竹宮恵子の本来の資質は、依頼に応える漫画を描く、上原きみこみたいな「職業(大衆?)漫画家」だったのではって分かるし、それを見抜いてた山本さんは先見の明があった思う
ただ、竹宮恵子自身が、萩尾望都の才能に当てられて張り合っちゃったのかな、と
で、身近で評価してくれる増山の期待に応える漫画を描いちゃった、とか

山本さんはその都度、軌道修正させようとしてるように見えるんだけど、竹宮増山でガッチリ組んじゃって聞く耳を持たなかったのでは

あと、山本さんもただの編集で、竹宮恵子の親じゃないし他にも作家を抱えてたら竹宮惠子一人にかかりっきりになれないし
なる義理もない