2016年3月のダ・ヴィンチニュース
このインタビューを受けたのはジル本が送り返される前だよね
しれっとウソをついてる

どうしようもなくなった竹宮さんは、萩尾さんに「距離を置きたい」という趣旨の言葉を告げる。
「私は初めてそういうことをストレートに言うわけですから、結構気を使って、
最初に言った日だけじゃなく、何日か経って萩尾さんのところに訪ねて行って、
もうちょっと長い時間をかけて話をしたりってことをしたんです。
本当に申し訳ないけど離れなければならない、全然別にあなたが悪いわけじゃないんだけど、と。
自分が自分を守るためにせざるを得ないことなんだ、というふうに説明したと思います。
もうホント、相手のことを気にしてる時間の方が長くて、
自分のことを考えてる時間が少ない事態になっていたので」