== 今市子 百鬼夜行抄と作品全般 巻ノ四拾 ==
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== 今市子 百鬼夜行抄と作品全般 巻ノ参拾九 ==
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※次スレは>>970が立てて下さい。 八重子は水脈とおさきさんに見込まれた特別な嫁で
そのへんにいる娘と違う おさきさんてまだ生きてるのかなー?
清子さんとか現代でも出てきてくれたら嬉しいな おさきさん封じ込められちゃった気がする
尾崎さんは別の系統 絹さんは律に学費の心配させてないの偉いと思う
普通ほぼ女手で育ててると高卒で働こうとか思っちゃうから 普通じゃないからなあw
怪異関係に一人でかけずり回ってる律にお金の心配する余裕があるのかどうか 病院の女地主は何の化身だろう
頭から触覚みたいなボンボン出てるんだよね そういえばバイトの時に絹さんが「旅行に行くんだって」みたいな事言ってたけど旅行行ったっけ? いろんなもの持ち込まれてるから除霊みたいなのでも稼いでたんじゃないかなぁ 天井板で式神作って一族守らせたりとか、悪霊釘打って封じ込めたりとか色々やってた 蝸牛は金をとらなかったから信用出来るとか言われてた >>110
八重子さんも働いてたんじゃないの?
お花か茶道の教室とか家政婦とか 「我が家の神様」2年ぶりに読み返して、やっと理解した
凄〜い深いw面白かった〜
今市子さんの発想の元はどこから来るんだろう?
似たようなバリエーションはあるけど、読者を飽きさせずに
これだけ数を描けるというのは、やっぱり凄いわ 水脈筋に大人の美人いたから
それ使ってくれ
男子キャラは可愛くないし
いらない感じが消えない >>110
昔はどこも兄弟多いのが普通だし全員大学まで進んだわけじゃないならまあ普通かと この人って絵が上手だよなー
百鬼しか知らないんだけど体のバランスとか表情とか見やすい
話の内容ももちろん魅力的で好きだけど何より絵に見惚れる
さらさらっと描いてあるように見えてとにかくストレスが少ない
何度も読み返してる 上手いよね
無機物のディテールとかにはあまりこだわってなさそうだから
細部までガシガシと描き込みや陰影の多い絵を上手いと思ってる人からは
あまり上手くないと言われているようだけど 子供が大人顔過ぎて子供に見えないのが難点かな
妖怪や幽霊の絵は凄いと思う 漫画の技法としては特に見やすいとは思わない
コマ運びでも分かりにくい部分があって
普通の漫画なら読者の理解を促すための絵図を入れるようなポイントに
コマをやらないとかある
手を入れれば読みやすくはなるかも知れないが
百鬼の世界観でスゴロクみたいな運びは見たくない
漫画としてはダサくなる可能性もありでやらなくていい
そういう作風の漫画だからいいとしか言えない
絵柄に関しては
シャープに線をガシガシ入れてリアル風に彫る陰影でなく
非現実世界を演出するための陰影だから反対になる
谷崎潤一郎が言う陰影礼賛の世界に近い ずっと前から居るよね
もう読むのやめると言いつつスレに貼り付いてる携帯 別にアンチには読めなかったけど
普通のディープなファンじゃね?言いたいことは分かる
ただ時々後半が駆け足になるあまり説明不足過ぎて本気で分かりにくい回はある
ページが足りなかったのかな位に思ってるけど >>123
好みによる部分もあるだろうけど細部まで描き込めばいいってもんじゃないよね
今さんの絵は作風によく合ってる 知人にゴリゴリ勧められすぎて逆に敬遠してきた今市子漫画だったけど
百鬼夜行抄読み始めたら止まらなくなったよ
今8巻まで読んだところだけど「狐の嫁入り」で司を律と思い込んで誤解したまま去って行った一族が理不尽w
あのあと誤解は解けてるんだろうか
人食い桜の時に30歳すぎの律から電話受ける家族が出てくるけど
テンプレ見たら律はまだ学生のままだからあれは番外編みたいな扱いなのかな
あの電話の律はどんな暮らししているのかめちゃくちゃ気になる 読み返してると「夏の手鏡」で僕の家庭と律が言ってるが結婚出来るとおもってるのかw
おじいちゃんが結婚してるし出来ない事もないだろうが、律は絹さんが苦労してるからマザコンだし、
恋愛に関して草食だけど跡取息子だから見合いとかで結婚するのかな 律はマザコンの描写はないが
小さいころから母親や友人に言えない
どうにもならない部分で苦労したせいか
チョイ悟り系みたいになった 19巻のババ抜き話で足か手の指切り落とす時に
「次に負けたら右手の小指か左手の薬指か
ああ 結婚指輪ができなくなっちゃうなー」
って台詞が自然に出てきてるからやっぱり結婚願望は人並みにあるんだなwって思った 一人息子だし
家を継いでいく意思は持ってるんだろうね >>130
普通に考えてあの話の冒頭と終盤は未来の話だから
まだ本編でそこまで年月が経ってないだけでしょ
番外編という発想が分からない >>135
あれは8巻まで読んだところでの感想だったんで
9巻で後日譚というか現在の時間軸の話出てきて理解したよ あの話は
律と司がいきなりプロの霊能師コンビみたいな登場と動きで異質な趣だった 百鬼夜行抄14巻まで読んだ
篤志少年が矢那瀬なら矢那瀬は未来から生霊飛ばしてたってこと?
蝸牛先生はそれを知っててどうして八重子さんに関する矢那瀬の助言を素直に聞こうとしなかったんだろうね
これからの巻でそのあたりの事情もわかるのかな あの頃は自分と結婚しても不幸になるって思い込みが強かったから
拒否ってただけでないの? 篤志を先生の家に置いてくれって言ってたが
本人の願望妄想を実現化すると元々いた未来との整合性がとれなくなる 逃避や脱出の願望が異界へ道を繋げてしまうパターンが定型としてある
人食い桜の娘は養女であることで父親との溝が出来たときに元の家の魔物に引かれた
篤志も家の居心地が悪い頃に別の家の過去へ引かれた >>139
レスどうも
他の人たちもいろいろ考察聞かせてくれてありがとう
百鬼夜行抄15巻まで読了
鬼の面の藤岡夏希の生死が気になる〜
バイト先の家の母親がひきこもり近藤に殺されたのは確定なのかな
夏希が最初に近藤家で見たあのブルゾンの男は実は佐藤兄だった?
佐藤兄は夏希に惚れてストーカーまがいのことしてたってだけなんだろうか
夏希は間の悪さとフリーダムが高じて律が予想したよりはるかに悪い結果を招いちゃったのかな
どうして佐藤父親が来るまで待たずに引きこもり近藤の家の中に入っちゃったのかマジで危機意識なさすぎ
でもあの話の後に出てきた律友の近藤君と元夏希友の三井さんはフツーに過ごしてるっぽいし謎だあああ いつかお教室のお弟子さんと付き合うんだよ
あの家に通って違和感なくお稽古できる人たちだよ 尾崎さん家の子が習いに来るまで続いてくれたら感無量 18巻の見知らぬ妹を読み終わったとこなんだけど…
もしかして司ってとってもものすごく最高に非常識でバカなんじゃない?
最初は律のお嫁さんになったらいいのになと思ってたけど見るたびごとにイライラしてきたw 読んだよ日記書きたいなら自分のツイかブログにしてくれ
うんざりしてきた 司ちゃんはホッシーとは長続きしないと思う
普通の彼氏に憧れる気持ちはわかるけど、司ちゃんはふつーじゃないもんね
司ちゃんに惹かれる時点でホッシーもふつーじゃないかもしれないけど 百鬼は恋愛とか別に主眼じゃないからどうでもいい
メインストーリーに絡んでる晶ちゃんと三郎は気になるけど 年下は趣味じゃないといいつつ
マジものの恋人キャラを出すのは作品上不都合なのだろうということで
ペットみたいなキャラのホッシー 西郷どん見てて司ちゃんって橋本愛みたいなキツめの愛想のない美人なんだろうと思った 司ちゃん役は栗山千明で!と言われていたのも遠い昔なんだなぁ… 22巻目の「一番背の高い木」の司って結局何のためにお礼参りに行ったんだ
白昼夢みたいなことになったのはなんで?律と和解させるため?
ページ稼ぎが理由なんじゃないかと思えてくるw 百鬼はもともとちょっとしたことで異界と繋がってしまい
現実と幻夢の境界を曖昧にする作風で統一されてる
一番背の高い木はそもそも夢と家族の話で
司だけでなく八重子も開も夢のような異界にいて親族に会う
旦那ラブの八重子は蝸牛
妖魔遊びの開は青嵐孝弘
親族から浮いて疎外感で傷ついていた司は
家に入り込んだ八重子もどき妖魔に家族として取り込まれ
自身が贄とされるべく動かされる
キャラのポジションがそれぞれ反映されている 律は子供の頃からそうした日常に慣れていて、
事態を理解するのも早く、説明して理解できるものでもないから、黙って司をフォローする 漫画の話すらまともに読み取れない日記書きにくる奴の相手しなくていいから… 藤岡夏希の件は検索しても正しい見方を解いてる人いないね 律が司に特別な感情を持つのはそういう律の苦労を理解してるからってのもありそうだね
なおかつ律と同じく怪異嫌いだからw
開は積極的に利用しようとしてるから気が合わないけどある意味気楽な関係を築いてるし
同じものが見える人間となら律は普通のコミュニケーションがとれるんだな 司は民俗学の晶や術者の開ほどではなくても
律につきあってきたせいか今は説明すれば分かり
手伝いも可能な程度のポジションにはいるが
状況次第で守られる立場
司の背中に寄生した妖魔の話は
孝弘死亡絡みの真相から理解する司が傷つくから話さない
律の目に寄生した妖魔の話は
逆に噂話で傷ついてる司を癒すため話し
結果として司は術者にも深く関わる 老眼で文庫がきつくなって来て大型版を買い直したけど表紙に開さんが混じってる様な気がする
なんとなく律じゃないような。開さん好きだから贔屓の引倒しなんだけどね 開さんはだんだんと遺品整理屋さんの制服が板に付いてきたね 長髪にワークマン帽が粋だわ 晶ちゃんとのことはともかく
そろそろまた八代出てきてほしいな
結婚相手としては最悪の部類だけどキャラ的には好きだよ 25巻読み終えた
律がなんだかだんだん秋せつらに似てきた気がするのは自分だけか 開の遺品整理屋という仕事は肉体労働だから身体は少ししんどいかも知れないが
実に適材適所なポジションだと思った
不動産屋よりももっとダイレクトに怪異絡みの案件に関われる >>156
晶と三郎の恋は切ない結末になるんだろうなと予想していたが
何ともアッサリした終わりで消化不良だったな
晶の主観だと三郎は別れも言わず成仏したのかも?って事で終わってるんだよね 開はいわくつきの土地や異界にフラフラ行ったままになりそうだから
地に足のついた職よりフラフラした仕事が似合う
一番背の高い木で司が律との仲直りてか親族との結び付きを回復するのは
家族と分断された結果あっちに持ってかれた開みたいにならないためにも重要
あれはそういう話 律が蝸牛くらいリスペクトされていれば司ももう少し律の言動の意味を深く考えて慎重に行動するんだろうね
司だけじゃなくお母さんとおばあちゃんもだけど
作者はいつか青嵐や鬼灯を律の式神にしたりするつもりなのかな
お父さんをこの先どうするつもりなのか考えると本当に家族が心配でたまんないわ 青嵐と鬼灯はつまるところ蝸牛と古塚の妖怪との因縁にたどり着く。律があの古塚の妖怪をどうにか出来るとは到底思えないけど、どうにか出来るとしたら、これまで出てきたあらゆるキャラを味方につける必要があるだろうな
銀魂のクライマックスみたい… そういう少年漫画的な方向に行ったらこの漫画の良さがなくなるんだよなぁ 青嵐はともかく鬼灯が律の式神になるとか流石に無いだろ 三郎さんはそういう事態になった時の布石かなと思った事もあったけど…
自分で言っといて何だけどやっぱそういう話じゃないかw でも雑木林の結界の中ではまだ蝸牛が麻雀できるくらいには存在してるんだよね >>180
前にも古塚の主にこだわってた人いたけど
あの妖怪は完全にあの番外編で終わってるでしょ
実は古塚は燃やされたけど現代まで生きてて因縁の対決!なんて事になったら萎える事おびただしい 蝸牛は失敗もでかいからなあ
孝弘さんを殺してしまったのもだけど命を削る取引の末に身体の中が何十歳も年取ってたとか
律はそこから学んで蝸牛の真似はしないことにしてるんだろうね
尾白尾黒も口約束だからけっこう裏切るしw 26巻読み終わって本誌のバックナンバーでも買おうかと思ったのに電子化してないのね
たった20ページそこそこのために分厚い雑誌何冊も買うのは嫌だw
早く27巻出してくれ この漫画は
ラスボスをぶっ倒す強戦士も謎を全て解く名探偵も出てこない
死ぬやつは死ぬし謎は謎のままだから深みがある作り方になってる よく考えたら体だけ何十歳も年取ってたってどういう状況なんだろ?
血管も骨もボロボロで老衰しきってたって事かいな
深く考えちゃいけないと思うがw 作中に出て来ただけでも10年寿命取られてるよね
他にもちょくちょく取引したんだろうか >>191
よく言えば深み、悪く言えば丸投げ
読者の想像にお任せしますパターンは好きだし一から十まで全て解説しろとは言わないけど説明不足感があって分かりにくい話もある 作者自身が設定忘れていたりして更に混沌とした作品と化しているからなあ
今市子と佐々木倫子は同世代のはずだけど彼方はもう漫画描いていないのね
動物のお医者さんはセリフ暗記する位読んだけど、百鬼は読み返すたび新鮮でいいわー 毎回のストーリーは複数の筋を交差させていて平坦に読めるのは少ないが
落ちはつけていて丸投げはしていない
その背景となる世界観が
基本的に世界の理におまかせしていて
小さな人間の力では大したことは出来ない解らない深さをもつ
結果として
過去は分からない
呪いは解けない
命が助からない
運命は変わらない
こんな展開が多い 蝸牛は早死にしたって言うけど亡くなったのは恐らく50代後半〜60歳位だから
言うほど早死にでもないと思う 八重子さんがいま70から80くらいか
80以上にしちゃうと絹さんが可愛そうだし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています