大和和紀作品について語りましょう(9)©2ch.net
「はいからさんが通る」「あさきゆめみし」で大御所となった印象の強い大和和紀先生。
「ラブパック」「アラミス'78」「N.Y.小町」「ハイヒールCOP」などのロマンチックコメディ、
「ひとりぼっち流花」「ヨコハマ物語」、短編「杏奈と祭りばやし」などのドラマチックストーリー、
「KILLA」「ギデオンシリーズ」「影のイゾルデ」などのブラックロマン、
「眠らない街から」「ベビーシッター・ギン」などのハートフルな連作シリーズまで、ほんとうに多才です。
デビュー作は、どこか懐かしいフランスのギャング映画みたいな「どろぼう天使」。
現在の連載は、イシュタルの娘〜小野於通伝〜
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大和和紀作品について語りましょう(8)
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1416232599/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>251
情報ありがとうございます
>>252
ルイが頭中将、クロードはヨコハマのジム、ヴィダルもヨコハマの丈そっくりなのは苦笑いした NY小町を子供の時から先に読んでいたせいか
ヨコハマ物語よりNY小町の方が絵もストーリーも好きなんだけど
ヨコハマ物語の方が人気なのかしら
少女マンガの正統派ではあるよね 私もリアルタイムで読んだのはNY小町ですが、ヨコハマ物語の方が情熱やパワーを感じて好きです。
同じ8巻ですが、通して読んだ時に余韻に浸れるのがヨコハマ物語かな。
時の流れを感じますね。 >>254
私も「NY小町」好きです。や、好きなのはどっちもなんだけどよく読み返すのは「NY 小町」の方。
基本コメディでカラッとしてるのが好き。 ラブ・パックが一番好きだな
話もまとまってて、最初と最後で絵柄が大きく違うということもなくて。
当時のKCは今も宝物 大野拓朗、和製メリーポピンズに!? 『ベビーシッター・ギン!』ドラマ化
ttps://www.oricon.co.jp/news/2135012/full/ >>250
薔薇子爵シリーズ好きだったな
3作しかないの残念だった
舞台は国だけでなく時代も変えてたんだね コミック1巻分のみの作品を文庫にする際、組み合わせの選択権は出版社側にあるのかな
薔薇子爵と(ひとりぼっち流花の続編)翼ある者を同時に収録したのはどういう意図だったのだろう >>264
もう一作あるとしたら舞台は現代だったのかな
もしかしたらそこでギデオンの正体が判明する展開もあったのかも 菩提樹最期よくまとまったけど麻美と仲違いしたまま別れた克巳とひろみも和解した描写が欲しかった
それとも出番終わったのに再登場させたらページ稼ぎと見なされあえて描かなかったのかな テレビドラマ板
【BSプレミアム】ベビーシッター・ギン!【大野拓朗・ゆりやんレトリィバア・高橋ひとみ・竜雷太】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/tvd/1560152797/ 大和先生のドラマへのコメント
ttps://kisscomic.com/news/gin_drama02.html ハイヒールCOPよりも先にベビーシッターギンがドラマ化されるとは
ハイヒールCOPはハイブランド品が出てくるし、90年代前半じゃないと無理かぁ…
でも絶対に映像化したら面白いのに 菩提樹もNHKの朝ドラ向きだと思う。
昔、映画になったけど。 ギンさんのドラマで観てみたいのは
13話 天使の果実
亡母の畑を世話する娘が継母のお産を手伝う
21話 2倍の子育て
仲の悪い双子が協力する
28話 親の気持ち、子の気持ち
母娘が入れ替わる話
31話 幸せの記憶
子供返りした100歳のお婆ちゃん
あたりかなぁ 未完だけど9巻のラスト2話はそこそこ完結感あったと思う
35話が実質最終回、何故ギンさんはナニーを志したか
36話が番外編、もしギンさんがパパになったら 新ハイヒールcopの1巻は手元にあるけど
2巻が出た記憶がない
でも多分出てるんだよね? 『あさきゆめみしの世界』内の記事『あさきゆめみしのすべてを語る』に書かれた文章
以下原文ママ
『はいからさんが通る』や『紀元2600年のプレイボール』のような明治期を描いた作品
「はいからさん」は大正後期「プレイボール」も最初は第二次世界大戦勃発前なのに
どこをどう読めばこんな勘違いをするのだろう 袴にブーツで自転車に乗る女学生なんて、もろに大正ロマンの時代だよね 【8/5(月)『ヨコハマ物語』を語る〜大和和紀スペシャルトークショー(7/25チケット発売)】
開催日時 2019年8月5日(月) 14:00開演 14:45頃 終了予定
(大佛次郎記念館の開館時間13:00・サロン開場13:45)
出演 漫画家 大和和紀
聞き役 竹平晃子(アナウンサー)
チケット 全席自由 2,000円(40枚限定)※料金には観覧料、特製クリアファイルが含まれます
取り扱い:チケットぴあ(チケット発売は、7月25日(木)10:00〜)
http://osaragi.yafjp.org/info/4950/ >>286
これは即完売し入手するの難しそうですね >>285
「紀元2600年」もタイトルで時期が特定されてるのにねえ 短篇読み切りでもいいので、そろそろ何か新作が出てほしいね
>>283
単行本の第2巻は出ていないけど
文庫化(全3巻)の時に、新〜の第1巻収録分も含まれている 長岡良子さんのような平安時代の短編物が読みたいな
虹のナターシャはmimi廃刊に伴い完結したけど新・ハイヒールCOPは
統合したKissに移籍しただけだから続編とは呼べないよね 平安時代だと、木原敏江先生とかぶってしまいそうね
木原センセは今春完結の長編「白妖の娘」も平安物だけど
隔月刊ザ・マーガレットの新連載シリーズ予告でも平安時代ロマン
そういえば木原敏江先生は、大和和紀DREAM(2004年)で
最終第6巻の対談ゲストに出ていたっけ
>>264 >>266
亀でゴメンネ
暇なので蔵書さがしてみたら4作のシリーズだった
薔薇子爵(月刊mimi1976.4月号)
海に還る(月刊mimi1976.11月号)
雨のまえ雨のあと(月刊mimi1977.5月号)
パエトーン(月刊mimi1977.12月号)
KC『薔薇子爵』:4作を収録
文庫『薔薇子爵』:「雨のまえ雨のあと」以外の3作
自選集5『レディーミツコ』:「雨のまえ雨のあと」以外の3作 お疲れ様です
『薔薇子爵』は『あさきゆめみし』十巻まで絶版にならずに
発売していたようだし意外と人気があった? 自分の持ってるKC『薔薇子爵』は1982年発行の第13刷
結構重版されてるほうだと思う
参考までに、作者の解説コメント紹介しておくね
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ここから引用部分
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一方『ギデオン・シリーズ』の方は、
「なんでも好きなモン描いていいヨー」という編集サマのお言葉で、
ちょっと魅力を感じていたファンタジー物を描いてみました。
このシリーズ、」なにやらシンレイモノか、はたまたお耽美ものか、
という趣きなのですが、ワタシとしては実はーーS・Fでした。
まー、私のものとしては珍しいモノということで……読んでみて下さい。
1996年3月
大和和紀自選集5『レディーミツコ』あとがきより
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ここまで引用部分
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貴重なあとがきをありがとう
大和和紀自選集(5)は小沢真理さんのアシスタント時代の思い出話が書かれ載った本
小沢真理さんによると「ヨコハマ物語」の途中から手伝い始め「菩提樹」初期までいたと語られていた 大変だろうけど
先生の十二単は美麗だから平安物みたいなー キラはアレクが野望の妨げになれば自ら手を下すのだろうか
その時になれば躊躇するような気がする
ルーファスがアレクを狙撃しなくてもキラはいずれ
ルーファスを切り捨てるつもりなのかも気になった
逆にアリスはハリントン鉱業の一人娘と知るやいなや
キラに利用され命を落としたのは切なすぎた 久しぶりにKILLA読み返したくなってきたよ
はいからさんの次の連載だったんだね(77年〜78年)
90年代に出た文庫3巻のカバーでは大和先生が
続編みたいなのが頭の中にあったことをコメントしてる
マドロンとキラの子供世代のストーリーだそうだ
……自分的にはそれよりも
ヨコハマ物語の次世代編の方が読みたかったかな
つか、いま現在だったら平安モノもいいけど
時代設定無視していいから
ハイヒールCOP番外編でスカッと楽しみたいような… モーニングだったかな、昔、講談社の青年誌で「うさぎコネクション」?て漫画読んだことがある。
テイストはいつもの大和さんのそれだったけど。 >>7
にしむく士の文庫化は2006年
>>5
ポケットの中の奇跡の連載期間は2007年から2009年ですよ KILLAは好きだけど一巻の血の吐くような演劇の修行がなかったことに
なってるのが納得いかねえ… イゾルデもKILLAもアラミスも、みんななつかしくて読み返したよ
さて、現在NHKのBSでドラマ放映中の『ベビーシッター・ギン!』
これも読み返してみて
KCと文庫本では
一部、作品の収録順序が違うことに気がついた
しかし、最初と最後のほうは同じ順番だし、大した問題ではない
(ギンさんにかぎらず、可能な限り、KCと文庫、両方そろえてきたのだ)
そのKCがボロくなたので、買い直しを検討してamazon見てびっくりw
ギンさんの原作本は、大半が高騰中
全巻ぞろいは8割り増しぐらいになってる
単品では、売価がほぼ定価で、送料2000円超えという、トンデモ商法もある
講談社さん、重版して下さいよ…… 今更の質問で申し訳ない
はいからさんで、紅緒さんと少尉が再会するまで何年間くらい経ってるの?
少尉が日本に帰ってくるまでに3年程かなと思っていたんだけど、
CSで放送していた映画だと自分の認識と違ってたんで気になったもので
物語で5年経過している中で、圧倒的にそれぞれ別のパートナーと過ごした時間の方が長い
ごく短い婚約期間ではっきりとした相愛にはならず後は手紙での交流
大人になってからの方が、2人が想い続けて結ばれたのが凄いと感じるし少女漫画だなあと思う 記憶喪失だった少尉の中では
1年くらいの感覚じゃない?
紅緒は必死に生きていく状況で初恋の思い出は
大事だっただろうし、狼にあって完全に
死亡を確信して立ち直ろうとしてた矢先に
サーシャ登場で心揺さぶられまくりだしね >>307
> それぞれ別のパートナーと過ごした時間の方が長い
それでも、最初に好きになった相手というのは特別なポジションにいるもの
ちょっとしたきっかけで再燃するのも、リアルワールドと同じじゃないの?
ただ、リアルでは、二人の恋の障害になる何かを跳ねのけるパワーが弱いと思う
そういうパワーがすごいところは、少女漫画的というか王道を行く作品 昔はわからなかったけど少尉とラリサって肉体関係あったよねえ
夫婦って設定で暮らしてたんだし
そこらへん突っ込まないのが少女漫画のやさしさだなあ
しかしいまさらながら実写はいからさんの少尉役が阿部ちゃんと知って驚愕
えー阿部ちゃんは狼さんだろう…百歩譲って結婚できない男、編集長とか いまのいままで想像もしなかった
そうなの?
まじか >>310
行方不明になったのが大正7年秋で帰国が大正10年頃だから
その間は夫婦として過ごしているわけで、関係あったのは間違いないよね
子供できてたらどうなったんだろう まあ子供出来たら駄目だよね
そこは出来ない物語なのよ >>310
まあ、だからこそ再会後に少尉も紅緒も悩んだんだろうね
朝ドラの「ひよっこ」が似たような設定だったが、あのドラマでもそこはボカされてた 健康なままならラリサさんも
ロシアンタイマー作動して
ビヤ樽のような女傑になっていたのかな はいからさん劇場版後編8月25日MX BS11にて放送 >>310
上の方でも同じ話題があったけど、それとなく関係をに匂わせている描写はある
ただ、記憶が戻ってからはないと思いたいね
子供が出来なくて本当に良かったよ 記憶が戻った後はラリサさん発病してるから無理だろうね 先生もコレを今見てらっしゃるのねぇ…としみじみするわね >>321
すごく好きなエピなのでドラマで拾ってくれたのは
嬉しいけど、双子出産が一人出産に改変されてたw
まぁ、はいからさんもそうだけど、映画の文法、
ドラマの文法とかあるんだろうけど 双子の赤ちゃん子役がそう都合よく準備できるわけではないしな 赤ん坊なんてどれも似てるから
双子でございとだしてもわからなさそう にしむくは兵庫が実質主人公で半四郎よりゆきえの方が目立ってしまったのが何とも 連続ドラマは無理そうだから2時間単発のドラマなら実現して欲しいな >>257
わかる
ラブパック面白いよね
適度な笑いがよかった
個人的に三大がラブパックとはいからさんとあさきゆめみし 自分の三大作品
・NY小町
・眠らない街シリーズ
・ハイヒールCOP
あさきゆめみしは殿堂入り はいからさんが通る
ヨコハマ物語
アラミス78
あさきは殿堂入り ベビーシッターギン結構良かったよねドラマ
そんなこと言うと怒られるかな
紅匂うとかわりと好きだったんだけど
原作者がなあ
あさき
はいからさん
お通かNY小町 ワースト3
天使の果実
虹のナターシャ
影のイゾルデ >>333
ギンさんのドラマ良かったよ
何より、ギンさん演じた役者さんが、ギンさんについて一番理解して演じてるのが良かった あの役者さんは良かった
あんなに素敵な人いないくらい良かった ベスト3
真由子の日記
あい色神話
アラミス78
シリアスもコメディも時代を色濃く反映してて、好きすぎる三作
ワースト3
天使の果実
原作は読んでないけど駆け足っぽく話が進んでて
主人公やヒロインに感情移入しにくい
虹のナターシャ
義理姉の梅子のキャラがご都合主義で悪人にも善人にもなり
川島芳子という実在キャラが中途半端に利用され
ご都合主義が悪い面で目立ってしまって
無理矢理のハッピーエンド
影のイゾルデ
ストーリーとしてはよくまとまってるけど
救いのないのがちょっとモニョる
殿堂入り
はいからさん、KILLA ベスト3
はいからさん
KILLA
天の果て地の限り
レディーミツコ、紀元2600年も捨てがたいが…今読んでもたいていハズレなく
おもしろいのがすごい
ワースト3は
ナターシャ
夏目雅子
紅匂う
なんか一時期レディコミあたりを意識してた?頃のはあんま好きじゃない ナターシャは何で面白くなかったんだろう
途中で脱落して、結末もわからない
ありがちなネタ?日中戦争という歴史的背景の微妙なネタ? >>345
原作者(林真理子)の特性でアイキャッチ重視でその先は広く薄く…となってしまうせいだと思う
李香蘭自伝踏まえたキャラ造形や川島芳子、甘粕など取っ掛かりは華やかだけど誰一人深みがないまま終えてしまった 反映後に読み返したらあまりにも言葉足らずで恥ずかしくなったので補足させてくださいw
原作つきでコミカライズする場合いろんなやり方があるけど、和紀先生は原作のイメージから漫画キャラがはみ出るようなことはしないであくまで原作に忠実に筋を追っている
オリジナルだと脇キャラでも機会があればその人となりを知らせるような描き方をなさってるので落差が違和感になってる気がする
原作者が書かなかったキャラの事情などは敢えて追わないから
原作と噛み合えば「天の果地の限り」のような良作品になるし、外れたらナターシャや紅じゃないかな >>346,347
詳しくありがとう
先生の誠実で真面目なお人柄ゆえに
原作本は時に足かせになってしまうのかもしないですね
特にラブコメディ系の登場人物は
みなチャーミングで自由闊達、魅力的
先生ご本人がチャーミングなんだと思ってます モンシェリCoCoはどうして文庫本販売されていないのだろう 源氏物語で最古の写本発見 定家本の1帖「教科書が書き換わる可能性」
://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/29641