>>379
ギアの摩耗が進んでしまった場合の良い意味での誤魔化しに効果的なのは
滑りが良いグリス、稠度、粘度の高い硬めのグリスですね

グリス量を多くする事でもマイルドでスムーズに感じやすくなります
まぁ、巻き抵抗も増えて重くなりますが
これも使うグリスの種類でだいぶ変わりますよ

フッ素(PTFE)グリス、AZのボロンナイトライド配合セラミックグリスなどは
スルスルサラサラした軽い巻き心地ですが、量を多目にする事でシルキーな感触にもできます

あとは、シム調整と芯出し(心出し)を繰り返す事で
フッと軽減されたりもあるあるネタですよね

感度の良い金属製のアルミノブなどに交換している場合は
リール本体の原因ではなく、ノブ内のベアリングの一つが錆び始めてた、
ガタが来ていただけ…wなんて意外な原因だった事もありましたよ

ラインを巻いてる時の症状ならラインローラーも先に疑います

あとはスプールを外した時の症状の変化や
シャフトの上下での上死点、下死点での症状の変化も見ます