日本って情弱層がすぐに財務省が悪だ、もっとお金をばらまけって
言うけど、そういう見方が根本的に間違ってるのよ。

例えば企業が研究開発費を増やすのにガンになってるのは、高い
法人税であって、これは国民全員が、おれから税金を取るな、取るんなら
金持ちから取れ、法人税で取れっていうから、日本企業だけ、世界で
法人税が高く、いちばん研究開発費を増やせなかった。

それに財務省が引き締めをやってるって、情弱層が錯覚してるg,あ現実は正反対。
日本の借金は、GDPの240パーセントで、世界190カ国で最大だし、
とてつもない歴史的な借金をしてるアメリカの2倍。
つまり、お金なんか日本が世界最大で使ってるのよ。
じゃ、成長した国と日本は何が違うのって、日本は衰退した産業の保護に、全力で使った。
例えば日本は減反政策を50年やり続けたが、これで使ったお金は、とてつもない規模。
どういう政策かっていうと、零細農家の所得の減少を防ぐために、
わざと米の生産を減らして、政策過剰による米の価格の下落を防いで、
農家の所得の保障をやったりして、零細農家の地方の票をもらう政策。
日本は自給率が低いからなんとかしろって予算を湯水のように使ったが、
でも米では真逆で、天文学的な予算で、米の生産をわざと減らした。もうお金のバラマキ。
農家の所得保障もやったし、大規模農家の田んぼをブルドーザーで
潰してまで生産量を下げたし、廃業する農家にお金までばらまいた。
また新しい農家が入れないように規制を山のように作り、企業が入いって
効率化で米の生産が増えないように、企業の資本規制までやった。
また、農家の大規模化、機械化で、生産が増えないように、大規模化の
規制までやった。

その間に世界の農業は大規模化、機械化をやったから、世界は農家一世帯で
200ヘクタールの生産ができるようになったが、日本は生産性を低くしたから
1.4ヘクタールで日本だけ、生産性が極度に悪化し、零細農家は貧乏になった。
さらに世界は、日本がわざと生産性を減らしてる間に、半導体や、IT、
超大規模製造業への投資をやったから、日本企業は全部負けて、それらの産業で惨敗した。