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国債を日銀が全部買ったら、すべての先進国で禁止されてる中央銀行に
よる財政ファイアンスのことで、国債を販売する市場自体がなくなっちゃうって
ことで、日銀が買った国債の価値までなくなる。
っていうか札割れで日本国債は流通しなくなる。
日銀が緩和をやって2年目でもこうだったのよ。

>短期国債の札割れで高まった「量」の壁
(1/2ページ)2014/10/30
日銀の金融緩和の要であるマネタリーベース(資金供給量)の拡大を
不安視する見方が浮かんでいる。市場に流通する短期国債はかなり
減っているとされ、17日には日銀の買い入れ予定が未達に終わる「札
割れ」が発生した。
銀行の担保需要も強いことを考えれば、札割れが頻発したり、金利
のマイナス幅が著しく高まったりする可能性もある。

日銀が国債の1/3を買ったときの債券の専門家の意見

>いずれ日銀の国債買入には限界が来、いうのが市場参加者の共通認識
である。日銀は国債残高の三分の一しか買っておらず、あと三分の二
残っているといった乱暴な意見もあるようだが、金融市場でこれだけ巨額
な資産は存在しておらず、しかも安全資産と認識されているものでもある。
ほかの代替金融商品に変えろといわれても、安全性を兼ね備え日銀担保
にも使える巨額な金融商品は存在しない。国債の年間発行額をほぼ日銀
に吸い上げられる今の状況は、かなり限度に近いものともいえる。

>「異次元金融緩和」のどこが問題?国民が知らぬ間に膨らむリスクとは
2019/05/14
日銀の自己資本は8兆円程度しかありません。1%の「逆ざや」が2年続けば、
2年間で自己資本が底をついてしまい、債務超過に陥るため、それを恐れて
必要な金利引き上げができなくなるかもしれません。このように当座預金の
金利をろくに上げられないような量の国債を購入をした時点で、日銀は「ルビコン川」を渡ったと言えます。