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マテリアル・パズル 連載中 Part.2
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0001マロン名無しさん
垢版 |
2019/08/16(金) 20:56:46.88ID:???
月刊少年ガンガンにて 2002年2月号より連載が開始された「マテリアル・パズル」
この漫画について色々語りましょう
なお、この作品は粗筋書きがテンションあがってくることで二日に1話のペースで連載されるようです
たまにテンション下がって変な時期に休載したり合併号になったりすることもありますが気にしないでね


※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第1話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。

●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●(「第1話・A」とか「第2話・前」等)
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。

ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏! 現代に戻って好き放題に語り合え!

関連スレ等
連載中スレの楽屋裏 第35幕
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1531910380/

連載中スレまとめ
http://rensaimatome.blog.fc2.com/
連載中スレ過去ログ倉庫(更新停止中)
http://rensai.nobody.jp/
※前スレ
マテリアル・パズル 連載中
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1557216556/
0376粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/17(木) 17:06:07.39ID:ifOGzPvc
ミカゼとエイキが激しく戦う最中、島の外では
リゼルがのんきにアイス食べてました 一本食べ終えて、もう一本懐から出し
「いくつ食ってんだよ」リゼルのどたまがイドに蹴り飛ばされました アイスいぬに奪われ
どうやらイドも一回戦の見学のために島の近くまで足を向けていたが
流石にここからでは闘いの様子は伺えないようで… 
アイスダメにされてリゼルもお怒りだったけど ぷりぷり

…そして、場面は対峙するミカゼとエイキに移る 島の動物達もその戦いを見守る −ω−)
「魔法陣一戦の時間制限は12時間だったな… 正午から日付が変わるまでの
 たっぷりあるな せっかくだから有効に使わせてもらうか
 ヨマさんと戦う時のための技を色々試させてもらうぜキツネ!!」

余裕の笑みで言い放つエイキとは対照的に、ミカゼは苦悶の表情でエイキを睨む…

 メモリア魔法陣 封印解除 第一段階目
 第1戦 御風 VS 影鬼 VS ヒルドゥマーロ

  第78話|右と左

…状況は圧倒的にミカゼが不利、シンメはミカゼに降参するよう言うが
ミカゼはそれを「嫌だ!!」と拒絶する これにはシンメも【げ】って声がでちゃう

(こ…このガキャア…お前の身体はワシの身体なんだぞ……!!
 死んでしまったら元も子もないじゃないか……)
【いいかミカゼ!!お前はまだ万象の杖を完全なものにはしていないのだぞ
 右手がそんなに傷ついた状態では使えない!!】

「大丈夫ですよ師匠…見ていてください! 絶対に勝ってみせますから……!!」
0377粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/17(木) 17:06:51.53ID:???
…まさか、左手での万象の杖を試みるつもりなのか 
シンメもその目を見開きながら止めようとするが、二人の事などお構い無しにエイキが仕掛ける
蛇足を岩に巻きつかせ、岩をミカゼに向けて投げ飛ばす ミカゼも岩を蹴り砕くが
砕かれた岩からエイキが突撃!ミカゼの顔面に蹴りをぶち込む!
その一撃に吹き飛ばされるミカゼ、やはりその実力にはかなり開きがあるが…
・・・そこに、対戦者の一人、ヒルドゥマーロがミカゼに向け森の中にくるように言う
ここはミカゼもその言葉に従い、森に逃げ込む事に だが森に逃げても蛇には…
・・・その時、二人を追う蛇の感覚が鈍るエイキ 気付けば森にはあちこちに火の手が上がっていた

「蛇は獲物の体温を感知して動くドゥーブル
 視界の外でも完璧に襲ってくるのはきっとそのためドゥーブル
 これなら感覚は鈍るドゥーブル!!」

ヒルドゥマーロの言葉通り、森のほうに蛇を伸ばすがミカゼの存在をなかなか感知できないエイキ
そしてミカゼはその隙を付き、背後から襲いかかろうとする! …が
次の瞬間、エイキの蛇はとぐろを巻いて周囲を覆い、ミカゼの紀州を防ぐ

「あぶねぇあぶねぇ どこから来るかわからなかったら全方位を防御すればいいだけのこったな」
蛇足の防御壁を纏いながら、ミカゼの首に新たな蛇が噛み付く!!

【今のは一体……!? !!】その時シンメは、エイキの口の中から延びる紫の蛇に気付く
【口の中から…!! 舌……か?】
「これが奥の手、紫大将だ 並の毒じゃねぇぜ 即死しないだけで大したもんだ」

その猛毒にもがき苦しむミカゼを、無理やりに森から追い出し更なる技の実験台にさせんとする
うめき声を上げながら苦しげに地面を引っかくミカゼに降参するよう諭すシンメだが
ミカゼは苦悶の形相になりながらそれを拒絶する…

「まだ俺は 限界じゃない……!!!」
【限界までやる意味がないと言ってるんだッ!!お前がこの闘いに命を懸ける必要はない!!】
0378粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/17(木) 17:07:24.27ID:???
「ハァ ハァ さすがに俺も疲れが出てきたぜ…次の一手で終わりにしてやる
 奥の奥の手を使ってな!! …ん?手じゃねぇか?足か? くくく どっちでもいいか」
そう宣言しながら、エイキはその脚に膨大な魔力を宿す…!

【お前の目的はなんだ?ミカゼ!!別に優勝し禁断魔法を手に入れる事ではないだろう!!
 自分を鍛え強くなる事だろう!!仲間である不老不死の魔法使いを家に送り返すことだろう!!
 ここで死んでしまったらなんの意味もないんだぞ!! ここは退けミカゼ!!】
シンメの説得に、ミカゼは苦しげな表情になりながら…ただ一言、ぽつりと洩らす

「友達なんだ・・・・・・」

 ずっと一緒にいたいんだ――― 守りたいんだ―――

 それには強くなくちゃ駄目なんだ

 強 く な く ち ゃ 駄 目 な ん だ 

「強くなるのは今だ…!! 今ここで……!!
 お前を倒して……!!俺は強くなる!!」

強くなる、その決意を宿しながらミカゼは拳を握り締め立ち上がる…!
それと同時にエイキもその最大の奥義が完成し、その下半身は一本の蛇の骨格と化していた
「ついに…極めたぜ マテリアル・パズル 妖老裸骨蛇 "骨白蛇"」
(通常は一本の蛇が攻撃をする時 もう一本は防御にあたるが…
 この技はそれらをひとつにし最大にまで威力を高めた奥義だ!!)

エイキの振るうその最大奥義は地を砕くほどの威力を見せる…!
だがミカゼもそれを咄嗟に退くことでどうにか難を逃れる
その凄まじい威力にはシンメも息を呑むが、これほどの大技なら懐に入る事も…
そう考えかけたがそれを自身で否定するシンメ むやみに近づいても口の中の蛇にやられるが…
0379粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/17(木) 17:07:45.37ID:???
崖際に追い詰められたミカゼ、もはや逃げ場はないミカゼは
万象の杖を使うしかない、とする あれだけの威力ならそれに生じる隙もでかいはず
リスクは高いが必ず左手でも成功させんと、ミカゼは構えを取る
…ミカゼの構えを見たエイキも、最後にその技を破り、決着をつけんとする!

突撃するエイキを待ち構えるミカゼだが…
エイキの白骨蛇が振るうのはミカゼではなくその下の崖!
その威力に地面が砕かれ、ミカゼの身体は宙へと落ちていく…!

(しまった!! この技は地に脚がついていないと使えん!!)
「その技…魔力を身体で通過させ脚から放出する技と見た!
 ―――てこたァ… これで やっと死ねるなミカゼ
 バラバラになってなァーッ!!!」

絶体絶命の一撃が、ミカゼに迫る…!!

<続く>
0380マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/17(木) 17:37:23.19ID:???
姿自体通常時から大きく変わるのはとっておき感あるな骨白蛇
0381マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/17(木) 17:51:33.60ID:???
ドゥーブルもどうにか見せ場は作れたな
まあいつの間にかミカゼのサポートになってるけどそれだけエイキが実力者と言う事か
0382マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/17(木) 18:13:55.07ID:???
地味にきのこ特訓が無ければ今回の蛇毒でやられてたんだろうと思うと
お師匠なんだかんだで頼りになるわ、技も知識も豊富だし
と言うかお師匠もここまで来たら、もう完全にツンデレ役だろうw
0383マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/17(木) 19:37:49.04ID:???
「フン、カン違いするな ワシが乗っ取る身体が壊されてはたまらんからな」
的なセリフがどこかで来たりとかしそうだなw
0384マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/17(木) 19:59:11.57ID:???
攻撃系魔法使いと取りあえず戦闘できるってミカゼは本当に強くなったな
エイキの印象はアビャクよりも下ぐらいなイメージだけど、アビャクには一人ではほとんど何もできなくて戦闘らしい戦闘にすらならなかったもんなぁ
0385マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/17(木) 21:29:56.85ID:???
エイキが肉弾戦タイプの魔法使いなのもあるだろーな
アビャクみたいに先手必勝で水圧弾ぶち込まれたり霧出されたりとかなるとミカゼくらいじゃどうしようもない
0386マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/18(金) 09:40:16.82ID:???
これは次の戦いはアクア戦になって、友であり越えるべき壁との戦い、とかも予想したけど
3人勝ち抜きだからどうしてもそう言う形にはならんよな あるいはジールボーイが壁になるか
0387粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/19(土) 17:40:48.41ID:OL6vVa9E
  第79話|決着と死

万象の杖の、空中では使う事は出来ないと言う弱点も見切られたミカゼ
必殺の一撃がミカゼに迫り、もはやシンメも為す術が無いと諦めてしまうが
…そんな中で、ミカゼの脳裏には 一つの思いが浮かぶ…

(ミカゼ… 俺の名前―――
 敵の三十指に名前呼ばれたの初めてかもしんない… だっていつもキツネとか…

 認めてくれた…のか? 初めて 敵 と―――)

そしてミカゼは左手を突き出し、万象の杖でエイキの白骨蛇を受け止める!
雄叫びを上げながら、ミカゼの身体に魔力の奔流が駆け巡り―――
脚にまで到達したその破壊の魔力を、ミカゼは エイキの顔面を蹴り飛ばして吐き出す!!
土壇場で出したミカゼのそのカウンターにはシンメも驚愕の表情が浮かぶ

(こいつなんて奴だ!!地面ではなく直接相手の身体に叩き込みおった!!
 確かに足技は得意だった 上半身より下半身の方が安定していた
 しかし脚に流れる魔力を一瞬とどめ 撃てるか!?普通
 ワシでもできんぞ こんな精密な脚の魔力操作!!)

シンメも勝利を確信するが…エイキの脳裏には、ヨマの言葉が浮かぶ

 生き残るには―――

エイキはその目を見開きながら、両腕の拘束を無理やりに引きちぎる!
そして体勢を立て直し、反撃の魔法を―――
0388粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/19(土) 17:41:10.32ID:???
―――だがその眼前には、更なる追撃を仕掛けるミカゼの姿!
その顔面にミカゼの焔狐が突き刺さり、吹き飛ばされながら岩壁に背中を強打するエイキ
……そして、両者の身体が交差し…エイキは倒れ、ミカゼはかろうじて踏みとどまるが
倒れたエイキの姿に、ミカゼも張り詰めていたものが切れたか倒れこもうとする所で
その身体をヒルドゥマーロが咄嗟に支えてくれた

「はは… 俺も…もう立ってらんないや… 立ってるのは…あんただけだ…
 あんたの…ひとり勝ち…か…」
「いや…」

…すると、光り輝く島の石碑が、光の弾を生成し…勝者に向けて、その証を刻む
「どうやら…魔法陣はきみを選んだみたいドゥーブル」
ヒルドゥマーロの言葉の通り、その証はミカゼの手に刻まれるのだった


 メモリア魔法陣 第一段階目

 第一戦 勝者 御風――― 第二段階目進出決定


…敗北し、肩を落としながら島を後にするエイキ
そんな彼をアダラパタが出迎える 無論、負けた自分を始末するために
その辺に月丸辺りが潜んでいる事もエイキは見抜き、二人は共に笑い声を上げるが
それを止めようとするのはグリン達メモリア城の面々であった

・・・敵が自分を守り、味方が自分を殺そうとする…そんな状況を前に
エイキは一際、高笑いを上げながら―――蛇足の牙がエイキ自身の首に喰らい付く!?
0389粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/19(土) 17:41:42.56ID:???
―エイキ エイキ!!―

…それと共に、エイキの脳裏には幼少の記憶が浮かび上がる
エイキの家は貧しく、親は子に乞食のような真似をさせて生計を立てていたが…
エイキの稼ぎは芳しくなく、反抗的な子の目線に親も声を荒げる

―…なんだいその眼は もっと惨めな顔をしな!もっとみずぼらしく生きな!
 そんなんじゃ誰も恵んでくれやしないよ!! …そうだ 手を出しな もっと惨めな姿になれば…―

そう言いながら親はハンマーを手にし そして、エイキの手に向けて―――


「俺には…価値がある…価値が…… 勝ち続ければ…
 だが…俺は負けた…… もはや… 生きる意味はない・・・」

その言葉を最後に、エイキは鮮血を流し事切れるのだった…
エイキのその最後に、バレットも目を見開き、グリンも呆然とするしかなく…

「使えない者はいらない… こいつは魔法を失ったわけではない…まだ闘えます
 だがもう駄目です 必ず勝たねばならない闘いというものがありやがります それにこいつは負けた…
 こいつは… もう駄目です」

自害を選んだエイキの亡骸に向けてそう言い放ちながら、アダラパタはその死をあざ笑うが
…去り際のその横顔は、どこか寂しげな笑みが浮かんでいるようにも見えた…
0390粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/19(土) 17:42:04.46ID:???
アダラパタはその場を去り、残されたグリンたちとエイキの亡骸
その亡骸を前に、グリンはしゃがみ込みながら呟く

「なぁ親父…… グリ・ムリ・アがなんかしでかす前に止めるっつってたけどさ…
 こいつも…他の三十指も…… 皆なんかされてこうなったんだろ……?」
「悲劇はすでに始まっていたのだ…… 100年も前から……
 もう…終わらせなくてはならん…」
バレットのその言葉に、グリンはその瞳に決意を宿すのだった

一方、仕事が無く終わった月丸はぶーたれながら街の方に帰ろうとするが
森の中で、月丸は一人の少年と鉢合わせる 月丸の姿に、少年、シャルロックはその目を見開き…
そこに太陽丸もその場に割って入る 太陽丸の方はシャルロックの姿に覚えがあった

「この子供は…確か五大石を持つ一族… シャラカ族の生き残りか
 こんな所に見学に来ているという事はお前も魔法陣出場者か」

…思わぬところで鉢合わせた一族の仇に、シャルロックは荒い息をつきながら目の前の仇を睨む…
「俺達を恨んでいるか?倒したいか?殺したいか?
 俺も魔法陣に出場している 殺りたければそこで殺れ」

太陽丸もそう告げながらその場を立ち去る 
騒ぎを起こせば魔法陣の出場を取り消される恐れがあるためシャルを見逃す二人であった
…そして一人残されたシャルは、その足を震わせながらも
脳裏にあの惨劇を思い出し、一族の仇を見つけたシャルもまた、その瞳に決意を宿すのだった
0391粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/19(土) 17:42:45.43ID:???
メモリア城ではミカゼが医務室のベッドで横になっていた
先生によれば3日もすれば動けるようになる、との事で
アクアも勝っちゃうとは思わなかった、としながら

「偉いぞミカゼ」 
その勝利を労うアクアであった 
ご褒美に寝てるミカゼにあめちゃん上げてたけど −ω−)


  3月14日

  メモリア魔法陣 封印解除 第一段階目

  第二戦

  ジール・ボーイ VS メルチナ VS シャルロック


そして次回、鬼人ジール・ボーイ出撃す!!

<続く>
0392マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/19(土) 18:18:43.19ID:???
間違いなくガチの悪党だったはずなのにエイキの最後が切ない・・・
0393マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/19(土) 18:31:38.45ID:???
結構イイキャラしてたのにな
30人もいるからか結構惜しみなく殺すよなあこの漫画
0394マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/19(土) 20:40:00.44ID:???
アダと女神がなんかやる前から空っぽだったってことか、エイキは
0395マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/19(土) 20:50:32.40ID:???
たぶん全部が全部女神(てかアダさん)が手を下してるわけではないんだろうな
もともと空っぽなやつを取り込んだり、たまたま空っぽなヤツにつけ込んだりもしてるんだろう
0396マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/19(土) 22:06:07.17ID:???
ジルさんには悪いけど、この流れはシャルロックが勝っちゃう感じかもしれん
流石に決勝での対峙まではいかんだろうけど、ってかその前に月丸のほうがちょっかいかけにきそう
0397マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/19(土) 23:33:14.39ID:???
個人的にはミカゼ対三十指対ゲストって構図になってほしいから、メルチナちゃんには頑張ってほしいところ
0398マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/20(日) 10:55:45.56ID:???
>「偉いぞミカゼ」 
その勝利を労うアクアであった 
ご褒美に寝てるミカゼにあめちゃん上げてたけど −ω−)

この辺見てるとアクアってかなりロリババアだなw 俺もアクアからあめちゃんほしい
0399マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/21(月) 09:25:19.71ID:???
本人寝てて褒められてるの気が付かないのがいい
ていうか魔法の毒をガッツリくらってるけどホワイトホワイトフレアの治療じゃなくてもなんとかなるものなのか
毒キノコ食いまくったおかげかな
0400粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/21(月) 17:10:13.89ID:n57mWTb4
ダークアイ・Qの前回のあらすじ

〔メモリア魔法陣第一段階目 第一戦
 ミカゼVSエイキVSヒルドゥマーロの闘いが終わった

 苦戦の末ミカゼとやらが勝ち残り第二段階へとコマを進めたようだ どうでもいいがな〕

早くも二回戦が始まり…島の中では木の上に生っている果実をとれず
息を切らせて木を見上げるシャルロックの姿があった


  第80話|土と拳


その後、どうにか苦心しながらも木を上り、無事に取る事が出来た
木の上で息をつきながらも、村で過ごした時の思い出が浮かび上がる、が…

―シャルロックの兄ちゃん 木登りもできないのー?―
―……うるさいな いいんだよ―

―シャルロック!今日こそは狩りを教えるぞ!ついてこい―
―やだよ…そんな野蛮な事……―

シャルの浮かび上がる記憶は、村の皆につんけんな態度を取っていた時の事ばかり…
涙ぐんじゃうシャルだが、突如島に凄まじい衝撃が響く!
その衝撃によりシャルは木から落ち、下にいたぱんだに落下してしまう #●ω●)

どうやら島の何処かでは、早くもジール・ボーイとメルチナの闘いが始まっていた模様
地面から延びる巨大な腕を、ジール・ボーイはシグマの一撃で粉砕する!
・・・が、粉砕した腕の破片が、新たに無数の手を作りあげ再び襲い掛かる
それを牛輪でまとめて砕くが、今度は地面からまたも無数の手が…
0401粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/21(月) 17:11:03.49ID:???
「……キリがないな 土の中に何かいる…そいつを叩かねばな!!」
そしてジール・ボーイは渾身のシグマで地面を打ち砕く!!
…その戦いを丘の上で見ていたシャルも、ジール・ボーイの凄まじさには唖然としてしまう
そんな光景に、自分なんかが出場しても勝てるわけ無い、と弱気になってしまうが…

「皆の…敵…」そう、呟くシャルの脳裏に 村の皆を殺した太陽丸の姿が浮かび…
(使うんだ…あの力を… 必ず勝機はある
 漁夫の利でもなんでもいい… 勝ち進んで敵を討つんだ……!!)
村の皆の敵を討つ、その決意を胸に秘めながら、今はただそのチャンスを待つ…

ジール・ボーイの放ったシグマは、彼の足元以外の地面をまとめて粉砕させるが
だが仕留めた手ごたえは無く…恐らくは地中を移動していると見るジール・ボーイ
相手は土を操る魔法使い、メルチナ 土はどこにでもある、いわば島の全てが彼女の武器…
恐らくは持久戦を仕掛け、ジール・ボーイを疲弊させんとする目論見と見て
望むところ、とあぐらをかき待ち構える…つもりだったが・・・

…次の瞬間、目の前の地面から何かが湧き出るように膨れ上がり
地面が弾けると共に、彼の相手、メルチナがその姿を見せる
真正面から姿を見せるメルチナには、ジール・ボーイも驚いたとしながらその前に着地する
無論、彼女も降伏に来たわけではない 挨拶で顔を身に来ただけ、とするが…

「もうひとりの対戦相手のシャルロックって奴は?」
「さあな まだ会っていない」
シャルの話題が出るが、流石にその近くに潜んでいるとは二人も気づいていないようで
それにメルチナも、問題はどうせジール・ボーイ一人だけ、としながら
メルチナは、手にしたカードを高々と掲げる

「命である右拳の魂を砕かれても 流石五本の指だね
 小細工が効かない事はよくわかったよ

 パワーでの真っ向勝負!! あたしの全魔力をぶつけてやる!!」
0402粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/21(月) 17:12:15.10ID:???
その宣言と共に、メルチナは自身の魔力を込めたそのカードを地面へと差し込む
そのカードは地面へと吸い込まれ・・・ 次の瞬間、大地が爆ぜる!?
爆ぜた大地は二本の巨大な腕を作り出し、メルチナがその腕の上に乗ると
さらに一際巨大に大地が弾け飛び、そこから山の如き何かが形成される…!?

「びっくりしたかい?ジール・ボーイ これがあたしの魔法の真の力!!」
そう叫びながら、形成された土の山から飛び降りると、その一部が眼光の如く輝くと共に
メルチナの身体はその内部へと吸い込まれていく 
そして内部、コクピットのような場所で メルチナはレバーを手にし、高々と宣言する

「メテオン 発 進 !!!」

メルチナが全魔力をかけて作り出したその存在、メテオン その正体は超巨大なロボットであった!!!
その凄まじい巨体にはシャルも圧倒され、ジール・ボーイもその巨体を見上げる
(*参考までに言えば近くにいたパンダはメテオンと比較すれば小指の先ほどの大きさしかないほど

≪…いくよジール・ボーイ 力比べだ!!≫
「いいだろう!!」

ジール・ボーイもその巨体に真っ向から挑まんと、左腕にシグマの魔力をこめるが
メテオンの放つ右ストレート、アトミックメテオボンバーは、シグマの破壊力をいとも容易く押し返す!!

≪ザクとは違うんだよ ザクとは!!!≫
叫びながらその腕で押しつぶさんとするメルチナ、地響きの如き衝撃が近くのシャルにも襲い掛かる
…だがジール・ボーイもかろうじてその腕を受け止めて凌ぎ、一度距離を置くが…
メテオンの凄まじさには、ジール・ボーイも 「剛い…」 と認めるしかなく
牛輪や飛燕ではこの大質量には無意味、シグマ一本で相手をするのは厳しいが・・・
…その巨体を睨み…ジール・ボーイは左腕の指を鳴らしながら、静かに宣言する

「合成魔法拳…」

<続く>
0403マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/21(月) 17:41:28.36ID:???
>≪ザクとは違うんだよ ザクとは!!!≫

ちょwww大丈夫かコレwwwww
0405マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/21(月) 18:55:18.55ID:???
実際めちゃくちゃつえーなメテオン
数も出せるし真っ向勝負でも、弱体化したとはいえ5本の指を圧倒するレベルで
流石にコレだけの代物となると使ってるほうも消費が激しそうだけど

こんなヤツら相手に本当に勝ちの目あるのかなあシャル君(遠い目)
0407マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/21(月) 20:17:06.37ID:???
普通に影鬼より強そうだなメルチナ
これ崩せる火力持ってるやつってそうそういないだろ
0408マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/21(月) 20:43:55.17ID:???
多少崩しても「土」である以上幾らでも再生されそうだし
やっぱり一撃で潰せる大火力がないと真っ向からは無理だろうな
そうなるとアクアのBBジャベリンズが第一候補になるんだけど
なんつーか、BBジャベリンズって今まで敵をしとめたことないんだよなあ、そう言う意味では不安(何)
0409マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/22(火) 01:46:48.57ID:???
生身の人間に本気でジャベリンズぶち当てたらスプラッタというかもはや塵になりそうだし見せ場作りにくいよな
メルチナアクア勝ち上がりで2回戦目でついにジャベリンズが日の目を見るか?2人ともミカゼと絡みあるし
0410粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/23(水) 17:21:42.93ID:ynxLH2aA
ジール・ボーイとメルチナの激しい闘いが繰り広げられる中
島が見える湖のほとりではアクア達がリュシカお手製のパンをおやつにピクニック中でした
皆もリュシカのパンには舌鼓を打つが、口にはいる分だけパンかっこむグリンの姿には
味わって食べてるように見えないのでリュシカも不満げ

島からは地鳴りのような轟音が度々響く 何せ今闘っているのはジール・ボーイ
さらに相手は小さい少年少女、サンも相手が可哀相、とサンドイッチ片手にぼやく声がでるが
それに異を唱えるのはネクバーパ船長 魔法陣に出る以上は相当な実力者のはず
それに闘いは1対1とは限らない、戦略で実力差をひっくり返すかもしれないと語るのだった

ただ、見知らぬそのおっさんの姿に、皆も(誰だろう このおっさん…)て思ってたけど
とりあえずグリンの知り合いと思う事にしといた

と、不意にグリンは今はここにいない、勝利したミカゼを賞賛する声がでる
アクアもその言葉に、「少しは強くなったんじゃない?」とぶっきらぼうに返す
…何処か儚い笑みを浮べながら「それに比べてあたしは……」そう呟くリュシカ…

「皆さん…魔法陣が終わったら向かうんですよね グリ・ムリ・アさんと三大神器の下へ―――…
 次の魔法陣第三戦は…闘わせてください アクアさんの助けになりたいです……
 一生懸命頑張ります やらせてください それを… 最後の闘いにしまう

 あたしはメモリアに残ります」

…そう、決めるリュシカに…アクアは何も言わずに頷くのだった…
ネクバーパもあんたには戦場は似合わない、としながら
カニバサミにパンを挟みつつ、その場を立ち去るネクバーパ船長 一行もそれを見送りつつ

「あのおっさん誰?」とグリンが一向に聞いてたのでした
0411粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/23(水) 17:22:30.75ID:???
  第81話|ジール・ボーイと復活合成魔法拳

 メモリア魔法陣 封印解除 第一段階目 

 第二戦 ジール・ボーイ VS メルチナ VS シャルロック

ここで場面は島の対戦に移る メルチナの操る巨大ロボ、メテオンを前に
ジール・ボーイはその左腕に更なる魔力を込め対抗しようとするが
≪させない!! ビッグダートグレーネード!!≫
メルチナも当然そうはさせまいと、メテオンの指先をミサイルにして放つ!
そのミサイルを跳躍して回避するが、追撃のパンチがジール・ボーイに直撃する!!

吹き飛ばされながらも、どうにか防御し凌ぐジール・ボーイ
しかし左拳の合成魔法拳を構築する魔力は今の衝撃で散ってしまう
一度距離を置いて、合成魔法拳を構築するために身を隠すか?とも考えるが…
ジール・ボーイは再度、メテオンの巨体に真っ向から立ち向かう!!

(あれ程の土の巨体…そう長くは維持できないだろう
 時間を使えば勝利するのはたやすい だがこの魔法陣に出場した目的は勝ち進む事ではない
 力を取り戻す事!!)
「前へ進まねばなんの意味もないッ!!!」

真正面から真っ直ぐ突っ込むジール・ボーイに向け
≪バーニングコメット!!≫メルチナは膝部分の装甲をカノン砲として放つ!
その凄まじい威力の衝撃は周囲に土煙を巻き起こすが 
気付けばジール・ボーイの姿は既にメテオンの肩部にあった!
ゼロ距離まで詰め、再び左拳に魔力を込めるが、肩部の土から飛び出すニードルが襲い掛かる!

(この巨体…大技ばかりかと思ったが懐に入り込んでも死角がない
 痒いところにも手が届く仕様!!)
0412粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/23(水) 17:23:29.72ID:???
迎撃のニードルがジール・ボーイの身体を掠めながらも、その魔法構築に集中せんとし―――
…その目を閉じ、気配だけでニードルを回避しながら…拳に、合成魔法拳を構築し…!
その拳の確かな手応えと共に、メテオンに向けて合成魔法拳を―――

≪あんたの兄貴 母親と一緒で行方不明になってるんでしょ 少し知ってるよ…噂でね≫

―――不意に、そう告げるメルチナの言葉に、ジール・ボーイは一瞬その動きが止まってしまう
その隙を付かれ、メテオンの指ミサイルがジール・ボーイに直撃する!!
岩壁に貼り付けになったジール・ボーイを見据えながら、メルチナの脳裏に浮かぶのは……

―――(回想)―――

「ジール・ボーイを生かしておいてはいけません」

メルチナに向けてそう語る、アダラパタ
パフェを食べながら、生かしておけばいずれかつての力を…
いや、いずれ前以上の力を手にする、とするアダラパタはここらで必ず仕留めるよう、メルチナに命ずるが

「もしメルチナさん ジール・ボーイが貴様を倒し…
 魔法陣を勝ち進んでしまったら―――それは更なる力を手に入れたという事―――」
「…そうなったら…?」

…アダラパタはその問いには答えず、口にしていたスプーンをメルチナに向けて差し出す

「食べてください    嫌いなんですよ マンゴー」
アダラパタの差し出すそのスプーンに…メルチナは何も言わずそれを口に含む

「そうなったら……?わかってやがるでしょう…?キャきゃきャきゃ」
そして、アダラパタの嘲りの笑い声が響くのだった…

―――(回想終わり)―――
0413粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/23(水) 17:23:52.21ID:???
≪教えてあげるよジール・ボーイ あんたの家族の居場所を
 女神様の国さ!! あんたの兄貴"エル・ボーイ"はあんたを倒すべく三十指の一人として待ち構えているのさ…!!≫

メルチナの言葉にジール・ボーイもその目を見開く…

(卑怯だけどジール・ボーイ…完璧に近いあんたを乱すにはこれしかないんだ
 この闘い…あたしは負けるわけにはいかない あたしのためにも友のためにも―――)
≪マテリアル・パワー全開!!最高出力!! この機は逃さない!!
 あたしの全てを乗せた最後の一撃をくらえ!!ジール・ボーイ!!
 アトミックメテオフレア!!!≫

メルチナの全てを込めて、ジール・ボーイに放つその必殺の一撃は―――
ジール・ボーイの放つ一撃に、メテオンの腕が肩から抉り取られる!?

「メッツの敵… 特捜隊としての使命… そして兄と母の行方―――
 道はひとつだけだった… お前達を倒し前へ進むだけ…
 女神の下へ向かう道一本でいい なるほどそんな所にいたか… これでようやく集中できる」

自身の攻撃で抉りとられ落ちる、メテオンの腕を見据えながら呟き

「彗龍 一本髪」
不敵な笑みと共に、ジール・ボーイの合成魔法拳はここに復活を遂げる!!

<続く>
0414マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/23(水) 18:09:17.89ID:???
大ボスが弱体化して仲間入りしたと思ったら
仲間内でも延びしろがトップクラスだった件 なんなんだコイツ
0415マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/23(水) 19:18:35.39ID:???
メルチナとアダラパタの会話がよくわからん
なんか嫌な事でも従うしかない、みたいなのは解るんだけど
0416マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/23(水) 21:01:51.37ID:???
兄貴も三十指なのか…じつは残り一人の5本の指だったりして
0417マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/23(水) 23:09:43.93ID:???
ジルさんがRPGにいたら間違いなくお助けキャラというか
中盤での途中離脱を警戒してパーティーに入れないタイプのヤツだw
0418粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/25(金) 18:02:38.76ID:9oSDySV+
ジール・ボーイの放たれた合成魔法拳 彗龍一本髪の威力は
メテオンの巨体から、容易くその腕を抉り取る…!
そしてさらに、ジール・ボーイは左腕の指を激しく鳴らし
新たにもう一撃、合成魔法拳を構築する…!!

「マテリアル・パズル 三獅村祭
 牛輪+飛燕 合成魔法拳

 八 ツ 首 卍 龍」


  第82話|勝者と敗者


無数に放たれる光の龍が、メテオンの巨体に次々と突き刺さる!
その圧倒的な威力には、内部のメルチナも悲鳴が上がる
さらにその威力に押されるメテオンの背後には池が見える 

(あたしの魔法メテオンは土の魔力を変換している 弱点はまんま水!!)
メルチナもレバーを押さえて水場に落ちるのを防ぐべく耐えようとする
が、ジール・ボーイも水に落としての決着にするつもりはない

「次の一撃で砕く!! 俺の拳でな!!」

その拳を握り締め、堂々と宣言するジール・ボーイ
しかしさすがに、合成魔法拳の三連発はジール・ボーイ自身への負担も大きいようで
その表情を歪めながらも、新たに士熊と牛輪を組み合わせんとする
0419粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/25(金) 18:03:18.21ID:???
(負けるか……!! 負けるか……ッ!!!
 まだ勝機はある…!!位置と…タイミングだ!!)
「こちとらもうとっくに限界越えてんだよっ!!!
 命と引き換えにあんたを倒す覚悟はできてるんだ」

そしてメルチナもまだ勝負を諦めてはいない
メテオンを踏みとどまらせ、向かってくるジール・ボーイに真っ向から立ち向かわんとする
…そう、見せかけて 拳に闘気をまとい跳躍するジール・ボーイに向け
その跳躍した瞬間を狙い、切り落とされた腕が地面から伸び、背後からジール・ボーイに襲い掛かる!!
そして地面の腕とメテオンの腕との挟み撃ちで、ジール・ボーイを討たんとする、が…

「誘うならもっと焦らず慎重に…だ 動きがあからさますぎる 惜しかったな」

その奇襲を、完全に読んでいたジール・ボーイは
地面の腕を利用し、その反動でさらに高く跳躍し!
止めの一撃、華龍三ツ眼をメテオンに向けて放つ!!

「我が拳に…… 砕けぬものなどない!!!」

その戦いの決着を、ねことかばとらいおんさんが見据える中 −ω−)
猛々しき叫びと共に、メテオンの巨体が崩れ落ちる…!
メテオンの瓦礫と共に落ちていくメルチナ 
その身体とカード状の魔法器具をジール・ボーイが掴み取る

「ちくしょお!! 放せ 放せ!!負けない……負けない…!!」
それでも、メルチナは自身の負けを認めない 涙を溢れさせながら抵抗せんとするが

「もういい… 休め…」
・・・ジール・ボーイのその優しい言葉に、メルチナもその目を細め―――
0420粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/25(金) 18:03:41.20ID:???
―――だが、メテオンの瓦礫の中に混じり 
いつの間にかシャルロックが、その眼前にまで迫り…!!

「マテリアル・パズル ドラゴンスフィア」
顔面に血管を浮かばせながら、シャルの放つ魔法が轟音と共にジール・ボーイに襲い掛かり―――

・・・・・・静寂の中…後に残ったのは…
球状に丸まったメテオンの破片と、倒れ付すジール・ボーイ
その場に立つは、シャルロックただ一人… 
手のひらに浮かび上がる勝利の紋章を握り締め、シャルは次の戦いへと向かうのだった……

 メモリア魔法陣 第一段階目

 第二戦 勝者 シャルロック―――第二段階目進出決定

…その後、夜になり…アダラパタがここまでのブライクに経過を報告する
メルチナは敗れたがジール・ボーイも敗北したようで
二人を倒した相手に関してはアダラパタもよく解ってないそうで
メルチナもメモリア城に捕獲されたため、始末は保留との事

「順調かい?アダラパタ」
…そこに、何者かがアダラパタに声をかける 現れたその人物は…
0421粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/25(金) 18:03:59.11ID:???
「これはこれは "斬り裂き魔"さん いいんですか?
 城から抜け出してきて…こんな所にいて」
「ふふ…やだなアダラパタ 名前で呼んでよ ボクとキミの仲じゃないか
 久し振りのオフだからね 会いに来たんだ」

「…頼みますよ もし敵の方が優勝し剣を手に入れてしまったら…
 貴様がそれを奪い取るんですよ

 女神の三十指 五本の指   コルクマリーさん」

アダラパタの命に、その人物…コルクマリーは闇夜の中、妖しい笑みを浮べながら
自身の魔法で展開された刃が、その周りに浮かび上がるのだった…

<続く>
0423マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/25(金) 19:33:20.13ID:???
指の動きだけで魔法拳を構築するのもかっこいいけど
やっぱ前の両腕を叩きつけて構成するやつのほうが荒々しくて好きだなあ、こっちは
0424マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/25(金) 19:59:38.23ID:???
シャルロックの魔法は「丸くする」効果か?
なんだか字面だけ聞くと弱そうだがジールボーイが隙を突かれたとはいえ一瞬でやられてるわけだし
人の肉体も無理やり丸く押さえ込む効果、とかならかなり凶悪そうだ
0425マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/26(土) 19:57:31.87ID:???
シャルロックの実力はミカゼ戦まで引っぱるか
エイキ戦も熱かったけどシャルロックは残り一人も合わせてどうなるかなー
0426マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/26(土) 20:55:18.10ID:???
斬り裂き魔の名前も判明したが
名前の響きつながりでメイドのリイさんが切り裂き魔候補に黄色信号出てきたかもしれん
0427マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/27(日) 09:26:37.21ID:???
>メルチナもメモリア城に捕獲されたため、始末は保留との事

メルチナちゃん好きだから生き残れそうでよかった
0428マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/27(日) 14:52:31.46ID:???
メルチナの始末は切り裂き魔がつけるんじゃねえの?
逆にフラグ立っただろこれ
0430粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/27(日) 18:07:42.49ID:6XYSBIFZ
メモリア城にて、城のスタッフが今はバルコニーにでない方がいいと同僚に声をかける
なんでもジール・ボーイが昼間っから呑んだくれているそうで
でかいジョッキ片手にビールをぐびぐび飲んでる姿には、ミカゼ達一行も近づきにくそうで

「…あ 目がすわってる」
「いやもともとあんな目だろ」 −ω−)

しかし幾らジール・ボーイが大技を放った隙を付いたとはいえ
ジール・ボーイを負かす相手に、一向もシャルロックとやらがどんな怪物なのか恐れ戦く
その頃シャルは丘の上に座りながらりんご食べてました

「気をつけろアクア ミカゼ 奴(シャルロック)は三十指ではないが魔法使いだ
 なぜあんな少年があれ程の力を持っているのか謎だが…」
「あたしゃまだ一回戦も終わってないよ」
ジール・ボーイの言葉に、飴ちゃん片手にそう返すアクア
「…なんだ 勝ち進む自身ないのか?」
…そんなジール・ボーイに、アクアは不敵な笑みで返すのだった


 3月16日―――
 アクアの闘いを次の日に控えたその日は 久々にのんびりした一日だった
 俺(ミカゼ)はゆっくり療養に専念して リュシカはパン作って
 アクアは飴舐めて ジール・ボーイは酒飲んで グリンは勉強して過ごした

 そんな日に・・・ 奴はまた現れた
0431粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/27(日) 18:08:15.18ID:???
  第83話|コーヒーとフィッシュサンド

メモリアのとあるオープンカフェにて、一組のカップルがデート中の姿が見える
女性のほうが遅れて到着し、店員さんにアイスティーを頼もうとするけど

「駄目だよ ここに来たらコーヒーにしなきゃ 豆が最高なんだ」
「へーそうなんだ メモリア東区はまだ全然知らないんだ 越してきたばっかで
 …メモリアの街も最近なんだか物騒でさ… 一人暮らしは怖いから郊外に移る事も考えたんだけど…
 やっぱり私 この街が好きだから」

そう言って笑顔を浮かべる女性に、相手のほうも綺麗だよ、と声をかけてあげる
綺麗な肌…そんな言葉にちょっと照れくさそうに笑う女性 なんでも化粧品関係のお仕事してるそうで

「あなたは… なんの仕事してるの?   コルクマリー」

その人物…コルクマリーはなんでもメモリア城で働いているそうで
そう聞いた女性もすごいと声を上げるが、まだまだ城に入って短い新入りだそうで
と、そこに注文のコーヒーが届けられ、女性が一口…美味しい、と舌鼓を打つ
美味しいコーヒーを見つけ、またこの町に住む理由が増えた、と笑顔で言う女性
理由…その言葉に、コルクマリーも反応を示す 自分も会いたい人がいてこの街に住み始めたそうで
そんな言葉に女性もちょっといじわるな目線で「…女?」なんて聞いてくるけど

「ふふ…違うよ でもどんな人なのか最初はわからなくてさ
 この国に…この城にいたらいつか来てくれるって信じてたんだ…
 やっと来てくれたんだ これでついに12本がそろう……」
0432粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/27(日) 18:08:54.95ID:???
…そう呟き、どこか口端を上げた不気味な笑みを浮べるコルクマリー…
そんな言葉に女性も首を傾げつつ…そのお腹がなっちゃう

「あ ごめん朝から何も食べてなくって; 何か頼んでいいかな」
「10本まで手に入れた・・・ あと2本で完成するんだ」
「すみませーん フィッシュサンドお願いします」
「…でもただ手に入れるだけじゃ自分のものにできなかった …どうしても安定しなくてさ」
「…ねえ 何の話なの?コルクマリー」

ぽつりぽつりと語り始めるコルクマリーの言葉に、女性もちょっと困惑してしまうが
―――次の瞬間、彼女の身体に無数の魔法の刃が突き刺さる…!!

「見つけたんだ 安定させる方法……
 ボクの魔法 四閃三獄<しせんさんごく>は
 他人の剣の太刀筋をコピーして自分のものにする事ができるんだ
 その剣技を打ち負かす事によってね
 最大で12本までストックできる つまり十二刀流だね

 …どうせなら究極の剣技も手に入れたいと思わない?
 最高の剣士 剣仙も12人…ふふ 数もぴったりじゃないか
 とりあえず剣仙を10人倒したんだけどさ……さすがに強力な剣で
 全然安定しないんだ…それじゃあ使いこなせない
 でもね… やっと見つけたんだ 安定させる方法… それは 

 ボクの気に入った女の子を 試し斬りすればいいんだ

 それで魔法も ボクの心も安定する キミで10人目だよ
 これで今まで手に入れた10人の剣仙の太刀筋は自分のものにできた ありがとうね
 残り二人の剣仙と二人の試し斬り…… それを生贄としてボクの魔法は究極に完成する」
0433粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/27(日) 18:09:34.27ID:???
その言葉と共に、コルクマリーは女性を残しその場を立ち去るのだった・・・
それから少し遅れて、女性の頼んだフィッシュサンドが届けられるが
―――次の瞬間、女性の身体から鮮血があふれ出る…!!

「そしてメモリア魔法陣!! ふふふ…アダラパタ 誰が優勝しようと構わないよ
 それがたとえ三十指であろうと命七乱月は奪い取る!! この五本の指コルクマリーがね」
悲鳴の上がるオープンカフェを背に、斬り裂き魔…コルクマリーは不気味な笑みを浮べていた・・・


 3月17日 メモリア魔法陣 封印解除第一段階目

 第三戦

 アクア VS リュシカ VS 威塗

それから翌日、魔法陣はアクアとリュシカの出番となる

「今日もいい天気だねリュシカ」「はいっ」
「お弁当持った?」「はいっ」
「水筒持った?」「はいっ」

「よし行こう」大量のおやつ袋ずるずる引きずり
「どこへだよアクア」これにはグリンも突っ込みいれつつ

とりあえずリュシカにエンゼルフェザーで島まで送るよう頼むアクアだが
緊張しちゃってるのか、おしりに羽生やしてました −ω−)
いつにない大舞台でリュシカも力が入ってる様子で、はないきふんすふんす
ミカゼも肩の力を抜くようアドバイスし
ジール・ボーイも正直、命を落としかねない戦いに向かわせるのは心配なようで
彼女にはやめておくよう告げるが
0434粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/27(日) 18:10:32.47ID:???
「だ 大丈夫です!あたしも魔法使いですよ!!アクアさんの力になるんです!!
 心配しないでまっててください オカズさんにミートボールさん」

リュシカてんぱりすぎて駄目そうです −ω−)
(*オカズさん=ミカゼ ミートボールさん=ジール・ボーイのこと

…と、アクアが明日はグリンの誕生日であったことを思い出す
そんな言葉にグリンも自分は時間の流れが特別なんでいまいちピンと来ないけど
なんて照れくさそうに返すグリン そんな彼にアクアはこう告げる

「明日は大っきなケーキ2つ用意しとくんだよ
 グリンの誕生日と あたしの勝利のお祝いさ」
その言葉に、グリンも親指を立て笑顔で彼女の出撃を送るのだった

そして他国からのまだ見ぬ強豪、イドも自身満々で魔法陣へと向かう
豪快な笑いを上げながら、彼の魔道膨斧は完全無敵、敵はないと断言してみせるのだった

…魔法陣の新たな闘いが始まろうとする中、メモリア城に視点を移し
シュダンが医師から診断を受けていたところのようで
ここの所働きづめの彼には休養を取ったほうがいいとする先生
だがシュダンも、斬り裂き魔を捕まえるために老体に鞭打ち全力を尽くさんとするが
…そんなシュダンら、メモリアを護る者達を嘲笑う様に、斬り裂き魔に白昼堂々の犯行を許されてしまう…
もはや犠牲者は10人目、先生もひどい…と嘆く声が漏れでてしまうが
なんでもシュダン曰く、実はある程度まで犯人を絞り込めているのだと言う
0435粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/27(日) 18:11:54.96ID:???
「だ 大丈夫です!あたしも魔法使いですよ!!アクアさんの力になるんです!!
 心配しないでまっててください オカズさんにミートボールさん」

リュシカてんぱりすぎて駄目そうです −ω−)
(*オカズさん=ミカゼ ミートボールさん=ジール・ボーイのこと

…と、アクアが明日はグリンの誕生日であったことを思い出す
そんな言葉にグリンも自分は時間の流れが特別なんでいまいちピンと来ないけど
なんて照れくさそうに返すグリン そんな彼にアクアはこう告げる

「明日は大っきなケーキ2つ用意しとくんだよ
 グリンの誕生日と あたしの勝利のお祝いさ」
その言葉に、グリンも親指を立て笑顔で彼女の出撃を送るのだった

そして他国からのまだ見ぬ強豪、イドも自身満々で魔法陣へと向かう
豪快な笑いを上げながら、彼の魔道膨斧は完全無敵、敵はないと断言してみせるのだった

…魔法陣の新たな闘いが始まろうとする中、メモリア城に視点を移し
シュダンが医師から診断を受けていたところのようで
ここの所働きづめの彼には休養を取ったほうがいいとする先生
だがシュダンも、斬り裂き魔を捕まえるために老体に鞭打ち全力を尽くさんとするが

…そんなシュダンら、メモリアを護る者達を嘲笑う様に、斬り裂き魔に白昼堂々の犯行を許されてしまう…
もはや犠牲者は10人目、先生もひどい…と嘆く声が漏れでてしまうが
なんでもシュダン曰く、実はある程度まで犯人を絞り込めているのだと言う
0436粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/27(日) 18:12:34.10ID:???
「斬り裂き魔はこの城に近い者である可能性があるのです
 そこで城内の者からもう一度身辺調査を始めたのですが
 身分を偽造した痕跡のある者を見つけたのです

 コミドル先生 あなたです

 昨日休暇を取られていましたよね 一体何処にいらしていたのか詳しく教えてください」

そして新たにカミッツとサンもその部屋に入り、先生をそう問い詰めるシュダン一向に
…メモリアの医師、コミドルも僅かにその目端が鋭くなる…

<続く>
0437マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/27(日) 18:31:50.07ID:???
コナンの黒一色の犯人より喋るぞ。この殺人鬼。しかも、気に入った女性の前で自分の趣味を堂々と語り、最後にはぶっ殺すという変態ぶり
しかし、この真っ昼間のカフェなんて場所で堂々と殺人とかどうなん?犯人は分かるけど、殺害方法が魔法だから証明できないとか?
変態過ぎて警察も関わりたくない可能性も?(無い)
0438マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/27(日) 18:40:46.97ID:???
斬り裂き魔がヨマ以上にやべー奴だ
というか五本の指がどいつもこいつも変態しかいねえ
0439マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/27(日) 21:34:21.78ID:???
>>437
傍目には影が薄いというか無個性な人にしか見えないとか
ハンターハンターのメレオロンみたいな、魔法とは別のそう言う技能持ちかもしれん
そーなるといまいち陰の薄いパンナがやはり斬り裂き魔候補に・・・(何
0440マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/27(日) 22:02:10.89ID:???
イドとかいう清村はかませっぽいけど、どうやってアクア勝利になるんだろう
0441マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/27(日) 22:14:07.26ID:???
正直ゲスト枠もシャル君が手にしちゃったから
メタ的な意味でもイド村に勝ち上がりの目が殆どないのが悲しい
0442マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/27(日) 22:31:47.89ID:???
ぶっちゃけ王道トーナメント戦な魔法陣も面白いけど
サスペンス的に進む斬り裂き魔の動向も目が放せなくて先が気になるわ
0444マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/28(月) 02:33:05.16ID:???
あと2人女性が切られるってことだよな
メルチナだったりして
0445マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/28(月) 07:35:13.28ID:???
リュシカはさすがに犠牲にならないと思いたいが
深手を負って戦闘不能とかもありそうだな もう戦いはやめる的な発言もしてたし
0446粗筋書きのアダラパタ
垢版 |
2019/10/28(月) 17:08:20.17ID:2kdTxI5R
 マテリアル+パズル
 おまけFILE H

どんどん進んでやがりますねぇ メモリア魔法陣
なかなかボクの思惑通りいかなくて… まァ…それはそれで面白い…か…

次はいよいよアクア戦です 残念ながら三十指は出てないんですけどねぇ
とりあえず今回は 次の3人の紹介をしやがりましょう
0447粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/28(月) 17:08:54.17ID:???
【ジール・ボーイ】

A.D.1680 3月現在 32歳
A.D.1647 12月31日生まれ 血液型:AB

[好み]
*好きな物
・筋肉  ・鳥のささみ ・卵の白身 ・ビール 特に黒
・グィタァ ・ロック ・黄金 ・なんかとんがってるもの

*嫌いな物
・アダラパタ ・ビールは好きだがつまみはいらない
・自分 ・パジャマ

[人生とその目的]
・アルカナ軍の秘密部隊であるアルカナ特捜隊の隊長として恐れられていた
 が、部下のメッツをアダラパタに殺され辞職する
・母と兄の行方を探る事と、メッツの敵を討つ為
 ティトォ達と共に女神の下を目指す事となる
・兄エル・ボーイは三十指のひとりと言う事実を知り、目的は完全にひとつとなる
・自由奔放な兄にずっとコンプレックスを感じていた
 兄の生き方を越え自分の真の生き方を見つける事が目標
0448粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/28(月) 17:09:30.04ID:???
[キャラクターを考えよう]
・くそマジメで天然で何を考えているのかわからない男
 性格も闘い方も一直線、魔法も完全に格闘だけに特化したものでキャラにぴったり
・女神の三十指でも5本の指と言う立場にいてめちゃくちゃな強さを誇っていたが
 アダラパタに命ともいえる右腕の魂を砕かれ、半分以下の力に落とされてしまう
 しかし少しずつ、かつての力を取り戻している
・兄エル・ボーイにコンプレックスを感じているが、実際はジールボーイのほうが頭がいいし強い
 なんだってできるのだが、彼自身が興味を持ったごく一部のジャンルにおいて
 兄のほうが優れていた為、それが根強く残ってしまっている

[ジール・ボーイの魔法]
○拳 三獅村祭<さんしむらまつり> 魔法レベル 99

・魔力のこもった拳でぶん殴るという単純な魔法
 絶大な力を誇る反面とても扱いづらい伝説の第魔法
・通常使う魔法拳には3種の拳がある

  士熊"シグマ"−大岩をも砕く破壊力の拳
  飛燕"ひえん"−威力は劣るが飛距離の長い拳 矢の様な"啄"もある
  牛輪"ごりん"−飛燕以上士熊以下の力 同時に5発の拳を放つ

・さらにこれらを合成させ、それぞれの特性を組み合わせた上級技、合成魔法拳も存在する

  士熊+飛燕−彗龍一本髪"すいりゅういっぽんがみ"
  飛燕+牛輪−八つ首卍龍"やつくびまんじりゅう"
  士熊+牛輪−華龍三つ眼"かりゅうみつまなこ"

・そしてさらに全てをひとつにした完全合成魔法拳
 神薙神無<カンナカンナ>という三十指最強の攻撃力の技もあるという―――
0449粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/28(月) 17:10:03.94ID:???
【影鬼 −エイキ−】
A.D.1680 3月現在 19歳
A.D.1660 5月5日生まれ 血液型:A

[好み]
*好きなもの
・爬虫類 ・動物全般の肉 ・苦いもの 
・森 ・岩の隙間にもぐりこんで寝る事

*嫌いな物
・親 ・故郷 ・金持ち ・狐 ・小さなガキ

[人生とその目的]
・ひたすら貧しい家に生まれた
 父はおらず母はエイキに幼い頃から物乞いをさせていたが
 もっと恵んでもらえるよう、みずぼらしくなるようにと両足を潰されてしまう
 その後親に捨てられたところをグリ・ムリ・アに拾われる
・ヨマの強さに惹かれ、崇拝するようになる そしてボブリッツと共にヨマにくっついて悪さをしていた
 幼い頃に壊された心は殺人さえも平気で犯した
・負ける事が許されない戦いで敗北し、自分からその存在を全て否定した
0450粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/28(月) 17:10:35.31ID:???
[キャラクターを考えよう]
・完全な悪のキャラ ミカゼの足技系に対し、足技の魔法使いを出そうとしてつくられた
・まだまだ少年ぽい部分があるが残酷な男
・つねに強い者の近くについているタイプ
・両手をポケットに入れたままにし、服ごと縫い付けてある
 なので日常生活は脚だけで全て行っている やはりそれは潰された手を晒さない為
 その手の事を他人からいわれたらキレる
・なんか変な耳で、変なヒゲ生えてる なんで?
・まだまだ色んな技を出したかったが全てカットされた

[影鬼の魔法]
○蛇 妖老裸骨蛇<ようろうらこつじゃ> 魔法レベル 52
・身体を蛇にする魔法 伸ばしたり叩きつけたり締め付けたり噛んだり、多彩な攻撃方法を持つ
・最大20mまで伸び、蛇のように体温を感知し追跡できる 使う技は以下のとおり

大蛇"オロチ"−打撃技 岩を簡単に破壊する 両足を同時に使う[双首大蛇]"ふたくびオロチ"はかなりすごい
       さらに遠心力を利用した不規則な動きから繰り出す[螺旋大蛇]"ねじれオロチ"がある

蝮"マムシ"−噛み付き毒で殺す

紫大将−奥の手で舌を蛇にする 超猛毒

骨白蛇−最大の奥義 蛇をひとつにし打撃力を極限まで高める
0451粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/28(月) 17:12:15.73ID:???
【ヒルドゥマーロ】
A.D.1680 3月現在 23歳
A.D.1656 10月19日生まれ 血液型:O

[好み]
*好きな物
・紅茶 ・カードゲーム ・庭いじり ・社交界
・ダンス ・チーズケーキ

*嫌いな物
・刺身とか生物 ・ぬるぬるした食べ物 ・蛇

[人生とその目的]
・ゴビ国で生まれる、生まれつき尾が生えていた珍しい人
・その特殊さと潜在的な力に眼をつけた国が魔力の研究をするため鍛え上げた
・尾のおかげで変な目で見られもしたが、自分を必要としてくれる者がいたため頑張ってこれた
・結構偉いポジションに国ではついている
0452粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/28(月) 17:13:57.85ID:???
[キャラクターを考えよう]
・ゴビ国の人間は語尾に必ず何かをつけて喋るのが礼儀
 ヒルドゥマーロの場合"ドゥーブル"が付く
・自然と紅茶をこよなく愛する気のいい穏やかな男
・ゴビ国では一番の使い手だったが、メモリア魔法陣では一番弱いぶるいだった
・でもゴビ国の目的は優勝し、命七乱月を手に入れる事ではなかったので別にいいらしい

[ヒルドゥマーロの魔法]
○尾 ―――ない 魔法レベル 0

・手よりも足よりも尾が器用で強力、木を軽々となぎ倒す
・一番殺傷能力が高いのは、尾を矢のように突き刺す技 "デッドスパイラル"
 でも好きじゃないのでそんなに使う事はない
・凄い器用なので字を書くなんて朝飯前
・なんか子供には大人気
0453粗筋書きのダークアイ・Q
垢版 |
2019/10/28(月) 17:15:32.88ID:???
〔メモリア魔法陣――― 斬り裂き魔―――
 それもいいが根幹にある最大の謎をそろそろ解き明かそうではないか

 大魔王 デュデュマだ

 大魔王デュデュマとはなんなのか…そして女神の正体とは――― −ω−)
 次の15巻でこの私が解明してやろう それまでにコミックスを1巻から読み返しておくのだ〕

シュバ!!っとダークアイ・Q退場 

<つづく>
0455マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/28(月) 19:51:56.91ID:???
ジルは今から右手の魂取り戻したら神薙神無使えるんかな
0456マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/28(月) 21:42:02.52ID:???
不完全な状態だと使えても死にそうだったからな(カンナカンナ
完全に使いこなすには右腕が万全でも他に何か必要なんだと思う

で、完全合成魔法拳の構築を解く鍵がマスターキィ、とかも思いうかんだ
0457粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/29(火) 17:09:44.72ID:???
ダークアイ・Qの前回までのあらすじ

〔伝説の禁断魔法を巡るトーナメント メモリア魔法陣も次で3戦目だ
 これで第一段階の前半戦が全て消化されるというわけだな
 この試合の結果で第二段階ひとつ目の組み合わせが決まる〕
そう語りながら、ダークアイ・Qがその眼光を輝かせる ギラァ

エイキ━━×┓          
ヒルドゥ ━×╋━━┓      
ミカゼ  ━━┛   ┃     
             ┃   
シャルロ━━━┓  ┃     
メルチナ  ×━╋━╋━第二段階第一戦
ジール男 ━×┛  ┃   
             ┃
TAP ━━━┓   ┃    
リュシカ ━━╋━━┛    
イド   ━━┛   

〔ふん 知ったこっちゃないな …だが私も そろそろ行動するかな………〕
そう呟くと共に、シュバ!!っとダークアイ・Qは何処かへと姿を消すのだった
0458粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/29(火) 17:10:15.97ID:qxfXkGF1
そこから視点は変わり…アクア、リュシカの相手、イドの過去へと移る
一年前、ウォーブール国の軍事演習地にて戦闘車両が砲撃訓練の最中にて
…ふと、兵士の一人が人影を見つけ、砲撃を止める
土煙の中から、怒りの形相で姿を現した人物、イド

「てめぇらァ……!!てめぇらのせいで…!!どんだけの草花が……!!
 傷ついたと思ってんだコラァああ!!!」
「うわあああなんだこいつは―――ッ!!?」

その砲撃で傷ついた大地に怒りを露わにし、イドは兵士達に襲い掛かる!!
素手で兵士達の戦闘車両を潰すイドには、兵士達も悲鳴を上げ―――

それから数ヶ月、イドが拘束されてから、釈放された後の事
特殊訓練施設にて、イドはウォーブール国の秘密兵器
魔導膨斧を使いこなすための厳しい特訓をこなすイドの姿があった
メモリア魔法陣は強力な魔法使いが多数出場する過酷な戦いとなるであろう
そこで勝ち進み、自国の力を見せ付けるよう命ずる軍の高官
そして優勝すればイドの罪は帳消し、手下達も全員釈放すると約束する

「くくく・・・よっぽどとんでもねえ化け物が相手らしいな…
 無罪放免か死か―――ってわけだな 面白え やってやるぜ……!!」

まだ見ぬ強敵たちに、イドも不敵な笑みとともにその闘志を燃やすのであった

  第84話|アクアと魔導膨斧

…のだが、イドが闘うとするその相手、アクアとリュシカの姿にイドもあんぐり
どうみてもただの少女にしか見えない二人に、イドも目を丸くするばかりで
0459粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/29(火) 17:11:08.89ID:???
のんきに二人でピクニックでもしてるような二人は、イドの姿にも気づくが
「なにこっちジロジロみてんのさ あげないよ」
「いらねーよ!!」そんなアクアの言葉にはイドも突っ込みいれつつ
ここは戦場だとして、子供がくるところではないと叫ぶイド 
とはいえアクアも出場者だとすずしー顔で返してのける

「じゃあなんでのんきに弁当食ってんだよ!!」
「バカだね お昼の時間だよ 食べなきゃお腹空くよ」
「せっかくリィさんやマルチーノさんが作ってくれましたから」

どこまでもマイペースな二人にはイドも困惑しつつも…
子供相手に本気を出すのも気が引けるイドは、まずは自分の力を見せつけんとする
傍にあった物の包みを破ると、中からイドの膝位まである大きさの、球状の黒い玉が現れる
その玉にある掌の紋章にイドが手のひらを合わせると、その玉が光を放つ!

「俺の魔力を吸え!!! 吸って膨れろ!!! 魔導膨斧」

そして巨大化したその玉、魔導膨斧が戦闘形態となり、巨大な光の斧を形成する…!!

が「おいしいね」「はい」ふたりとも一瞥すらしてくれませんでした
これにはイドもさすがに不平の声が出ちゃうが、ズンズン近づいたところに飴爆弾ポイされた
とりあえずアクアもやる気になった様子で、その手には巨大な棒付き飴、スーパーキャンデーを携え
それを掲げて頭上で軽くくるくる回し、そのあめ玉を地に突き立て
―――その瞬間!膨大な破壊の力に大地が爆ぜる…!!

「マテリアル・パズル スパイシードロップ」

その一撃でアクアの足元はクレーターが出来上がり、さしものイドも表情が強張るが
(魔法使い……!!)…アクアを鋭く見据えながら、後退し魔導膨斧へと戻る
0460粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/29(火) 17:12:16.07ID:???
「もう惑わされねえぜ 所詮魔法使いは皆化け物だ!! いくぞ!!」
魔導膨斧に右腕を接続し、抉れた側面部に乗り上げるように搭乗するイド
側面部の班点状のパネルを踏みこみ、魔導膨斧がアクアに向けて前進する!

それを前にして、アクアはリュシカに援護を頼むとエンゼルフェザーで飛び上がる
そして空中から飴爆弾による空爆がイドを襲う 
だがこの程度なら魔導膨斧のオート操作であしらえる、光の斧が容易く雨爆弾を叩き落すが
アクアは更なる追撃として、スーパーキャンデーで崖を叩き、大岩をイドの真上から落とす!
…だが、崖崩れの土煙から、光の斧が大岩を砕いて現れる 魔導膨斧はまったくの無傷であった
(ちなみに側面のイドも、側面部の装甲がイドを覆いちゃんと無事

「無駄だぜ 自慢にもならねぇが俺の国ウォーブールは紛争が絶えないバカな国でよ
 兵器に関してはメモリアより進んでる部分があるのよ
 こいつを覆ってる魔甲ラバーは俺の魔力を吸収し物理的な攻撃を無効化してくれる代物だ
 これはまだプロトタイプだが量産されればとんでもねぇ事になるだろうな けったくそ悪ィ話だぜ」

忌々しげにそう吐き捨てるイド アクアもその厄介さには少々渋い顔
物理攻撃は無力、ちゃちな魔法は光の斧に弾かれる、となれば…

「やっぱりこいつで 思いっきりぶったたくしかないね」
そう宣言すると共に、アクアはスーパーキャンデーに膨大な魔力を込める…!
イドもそれを真正面から迎えうたんとし、光の斧と破壊のあめ玉がぶつかり合う!!

…その正面対決に競り勝ったのは、アクアであった
破壊こそされなかったがその衝撃で横転してしまう魔導膨斧
その圧倒的な魔力にはイドも抗議の声が出しつつ、やむなく切り札を使う事に…
0461粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/29(火) 17:12:46.53ID:???
「初戦からこいつを使う事になっちまうとはな―――」
そう呟きながら、懐から小さな箱を取り出す、が…
肝心の開け方が、良くわかっていないようで

(*イドが説明書片手に箱空けの作業中です お待ちください

で、開いた箱の中から出てきたのは…妖しい輝きを放つ球状の石
それを目にしたアクアも反応を示す イドがもっていたのは、五大石の一つのようで…

場面変わり、コミドル先生にその正体を追求するシュダン達
何せ彼は名前も国籍も全てでたらめ、サンもうさんくさいと声を上げるが

「それは私のほうから説明するナリ」
…その正体を知る者が、新たに部屋の中に入ってきた
コミドル先生も「お久し振りです」と声をかけるその人物は、ゴビ国の代表者二人であった

<続く>
0462マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/29(火) 17:56:56.62ID:???
あー、そっか 女の子二人は男としては色々やりずらいよなあw
なんつーか根はいい人そうなだけに、ミカゼ、サンに続くアクアの横暴の犠牲者になりそうだw
0464マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/29(火) 21:19:03.54ID:???
マーボードーフの乗り方結構独特だけど、なんか元ネタあるんかな
0465マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/30(水) 07:28:12.87ID:???
ドゥーブルは政治面での見せ場をつくるためのキャラっぽいかな
さすがに魔法陣ではなにもできんかったから何のための新キャラだと思ってたが
ちゃんと活躍するところもありそうでよかった
0466粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/31(木) 17:16:22.37ID:uSplr6qA
「コミドルの本当の名はコミュドゥルドゥ
 早い話が我がゴビ国がメモリアに送り込んだスパイのひとりナリ
 医者として城に送り込めばさらに面白い内情が見れるのでは と思ったなり
 例えばグリン王子の眠りの事や バレット王がいつくたばりそうとか ふえっふえっふえぇ」

コミドル先生の正体をそう語るゴビ国の代表者
新たにバレット王とジンナ殿も混ざり、その話にジンナ殿も憤慨するが

「……そなたは誰だ」「えーっ!!?」
久々の出番過ぎて王からも完全に存在を忘れられていました −ω−)
話を戻しつつ、スパイはお互い様、とするバレット
メモリアからもゴビ国には300人ほど送り込んでるし

「……色々動き出したらしいナリね
 時の眠りに冒されていたグリン王子が覚醒し 不老不死の魔法使いが帰ってきた
 と思っていたら女神の三十指が城下町を襲撃し 急遽メモリア魔法陣を開かざるをえなくなる

 そろそろ教えてもらいたいナリね メモリアが他国に内緒に進めている計画を―――
 メモリアが世界の中心と言うのはまぁあるいみ認めるナリ しかし全てではない
 魔法陣が開かれたおかげで多くの国の関係者が今ここを訪れているナリ
 丁度いいナリ 女神と魔法使いとメモリアの関係を言っちゃうナリ」
「……… そうだな……では後で時間と場所を設けよう」

…国家間同士の腹の探りあいもそこそこに、ひとまずはそう持ちかけるバレット王であった
とりあえずはコミドル先生の嫌疑も晴れ、一息つくライト一向
ライトの調べによれば、城の関係者で個人情報が曖昧なものはあと3人
ハワード、パンナケトル、マルチーノの3人が該当するが
それでも出生や家族の一部に不明な部分がある、という程度で…
0467粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/31(木) 17:17:32.99ID:???
先日の斬り裂き魔事件に関して、目撃者に関する情報を問うカミッツだが
ライトの調べによれば、白昼堂々、人のいっぱいいるオープンカフェ内の犯行でありながら
誰も犯人を見たのを覚えていないのだと言う 若かったか年寄りだったか、男か女かも曖昧で…
その証言に関しては、シュダンは気配…存在感自体を消している、そういう使い手であると察する
…今だ底知れぬ斬り裂き魔の存在に、ライト一向もいやな汗を浮べながら…サンがぽつりと洩らす

「なあ…俺達の手に負える相手なのか…?」


  第85話|イドと五大石


場面は魔法陣の闘いに戻り、イドが五大石をその手にした場面から再会される
五大石とはなんなのか、リュシカがアクアに聞いてみる

「魔力を制御する石―――ってティトォが言ってたよ
 その名の通り5つあって全部使うと大魔王デュデュマすら抑え込むって言うからいうから驚きだね
 …ガキには過ぎた玩具だね ぶっ倒して奪い取るよリュシカ!!」
「け!!もうさっきのようにゃいかねーぜ!!」

五大石を魔導膨斧の車体に押し込み、石が吸い込まれるようにその内部に取り込まれる
そして強烈な光を発する魔導膨斧 だがその隙にアクアがつぶしにかからんとするが
アクアの振るうスーパーキャンデーの一撃は、魔導膨斧の発する光にボヨンと弾かれてしまう
魔導膨斧の放つその光は、魔法攻撃を全て無効化するマジックバリア
物理攻撃なら通すが、魔導膨斧に物理攻撃は通用しない、まさに鉄壁と化す魔導膨斧
…そんな無敵の兵器を前に、アクアは早くも最大奥義、BBジャベリンズで決めにかかる!!

「ちまい攻撃してもしょうがないからね こいつで決めるよ!
 リュシカ 危ないからもっと離れてな!!」
0468粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/31(木) 17:18:30.19ID:???
BBジャベリンズの膨大な魔力は、島の外のミカゼたちも感じ取る
早くもクライマックスと、グリンもその笑みに緊張が混じる
また別の場所でも、その凄まじい魔力を感じ取るクリスタベース代表、リゼル
その凄まじさにはリゼルもすげえ、と声を上げながら感極まる思いであった
お付きの妹、リーザがアイス片手のお子様が何言ってんだか、と呆れ顔だが
そんな彼女にリゼルは「俺は18だ」と抗議の声を上げるのでした −ω−)

そして魔導膨斧に向けて、破壊の光が放たれる!!
…膨大な光に舞い上がる土煙が晴れ…現れたのは、その一撃に耐え切ってみせた魔導膨斧であった
イドもバリアの許容範囲ギリギリ、と冷や汗混じりで呟くが
…流石に無事とはいかなかったか、どこか故障しイドの操作に反応しなくなったようで
これでアクアとリュシカも勝利!と互いに手を合わせる二人
それでもイドは勝負を諦めようとしない、が…

…動かなくなった魔導膨斧は、突如下りたイドに向けて光の斧を振るう!?
だがイドもそれをどうにか寸前で回避するが…

(俺を認識していねぇ…でもオートで動いてやがる
 まずい すぐに止めねーと 試合どころじゃねぇ!!こいつは全てを破壊するだけだ!!)

そのまま暴走し、無差別に破壊行動を行う魔導膨斧から逃げ回るイド
その光景にアクアも困惑気味に鼻の頭を掻きながら呟く

「………困ったね どうすりゃ勝ち進めるんだい」

ひとまず一行は高台に避難、イドも息を切らせながら一向に合流しつつ
こうなると試合はイドのひとり勝ちとなるのか…

「めんどい事してくれたね」アクアも溜め息付き
「おめーだよ おめーが壊したんだよ」そんなアクアにイドもツッコミいれつつ
0469粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/10/31(木) 17:19:14.96ID:???
魔法攻撃無効のバリアがある以上、アクアではやるだけ無駄と見て、存在変換を試みる
プリセラも本体には通じないため、ここはティトォに任せるのが得策か…
…だが、そんなアクアをリュシカが引きとめる リュシカの言葉になんかイドも反応してるけど
それに変換したら魔法陣の結果がどうなるかも気がかりだが…
そんな彼女に、どの道このままでは勝てないし、マジックパイル完成のためにまだまだ変換のデータがいる、とするアクア
…それでも、その表情を曇らせるリュシカに、アクアも困った笑顔を浮かべながら言う

「いいんだよ あたし達は普通の人間とは違うんだ 常識も倫理もね」
そしてアクアはその毒薬を口に放り投げる これにはイドも引きとめるが
その瞬間、アクアの身体が光に包まれその変換が始まる 
変換されるアクアの身体に困惑するイドに、リュシカが彼女達の秘密を語る

「アクアさんは……不老不死なんです
 魂が3つあって…死ぬとそれが入れ替わるんです 本当には死ねないんです ずっと…」
「な…なんでそんな身体になっちまったってんだ!?」

「この世を滅ぼそうとする…女神を倒すためです」

・・・そしてティトォへの変換が行われ、勝利への策略を立てんとする
だがそれをやめときな、とするイド 
仮に魔導膨斧を無視して決着をつけようとしても、戦いの魔力を感知して襲ってくるだろう
五大石を動力にはめ込んでいるから丸一日は動き続け、エネルギー切れも狙う事は不可能
だがリュシカも力を合わせればきっと止められると声を上げる、が・・・

「リュシカ きみは島から出ろ」リュシカに向けて、ティトォは鋭い目線でそう告げる
ティトォが彼女をメモリアにつれてきたのは闘わせるためではない すぐに棄権するよう言うティトォだが…

「……この魔法陣を最後にって決めたんです お願いです
 この闘いが終わるまでは… 一緒にいさせてください!!」
ティトォの宣告にリュシカも一度は俯いてしまうが、強い意志でそう訴えるリュシカであった

<続く>
0470マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/31(木) 18:17:46.96ID:???
今回もBBジャベリンズはダメだったか
威力でかすぎる大技も見せ場が与えられないと残念な感じになっちゃうな
0472マロン名無しさん
垢版 |
2019/10/31(木) 22:20:12.27ID:???
物理も魔法も無効とかひどいクソゲーだな
実際これどう止めるのか、壊すのが無理でも瓦礫に埋めたりでの行動不能を狙うしかなさそうだが
0473マロン名無しさん
垢版 |
2019/11/01(金) 07:27:51.75ID:???
ぶっちゃけプリセラに変換してイドに投げっぱなしジャーマンぶちこめばそれでも終わる気がする
主人公のやるこっちゃねーが
0474粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/11/02(土) 17:37:48.07ID:X2rDbHcn
「あたしの事が邪魔なら……ここにいる事で足手まといになるならはっきりそう言ってください
 ティトォさんに――― あなたにそう言われたらあたしは素直に従います」
リュシカの訴えに、ティトォは僅かに眼を伏せ…そしてこう告げる

「―――ああ リュシカ きみがいると邪魔なんだ
 足手まといだから棄権して帰ってくれ」


 メモリア魔法陣 封印解除 第一段階目

 第三戦 威塗VSリュシカVSアクア(現在ティトォに変換)


ティトォの残酷な宣告に…リュシカはその表情を変えず…
そして、リュシカはその宣告の通り、ティトォの下を去るのだった…
そんな状況に挟まれたイドが困惑気味に、ティトォにいいのかと訴えるが

(リュシカ きみは決して足手まといなんかじゃない 十分戦力になる立派な魔法使いだ
 でも もうきみを闘わせたくない)

…その宣告は、ティトォなりの不器用な優しさであったのだ
自分の頬をたたいて気合を入れつつ、魔導膨斧攻略に乗り出さんとするティトォ

「―――イドさん あの兵器ぼくが壊せたら勝ちって事でいいですか?」
「お前が!?ははははいいぜ やってみな!!
 そのかわりお前があきらめたら俺が勝ち進む それでいいな?」
0475粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/11/02(土) 17:38:31.10ID:???
*扉絵は魔導膨斧のスペック表

[魔導膨斧]
・イドの国、ウォーブールが作り出した兵器
 普段は圧縮変形しているが、魔力を吸収し膨張する

・近づくものをオートで攻撃する 高い魔力を感じたら襲い掛かる
 イドの魔力を使った武器と言う事でおそらくこいつを倒さねば勝ち進めない
 イドはもうどうでもいい

・<エナジーアックス>
 イドの魔力を増幅させ斧の形となる 魔力の塊なのでティトォ達の命をも奪える

・<魔甲ラバー>
 イドの魔力を吸収する事で物理攻撃を無効化する
 五大石をはめ込む事で魔法攻撃を無効化させるマジックバリアを張れる

・<脚>
 時速40kmまで出る 延びたり収納できたりする なくなっても転がれる
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