からくりサーカス 連載中 からくり二体目
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週間少年サンデー 1997年32号にて連載が開始された「からくりサーカス」
この漫画について色々語りましょう
なお、この作品は人形繰りの技術を駆使することで、1日一話のペースで連載されるようです
たまに操り損ねて変な時期に休載したり合併号になったりすることもありますが気にしないでね
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第1話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●(「第1話・A」とか「第2話・前」等)
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏! 現代に戻って好き放題に語り合え!
関連スレ等
前スレ
からくりサーカス 連載中
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1513585292/
連載中スレの楽屋裏 第34幕
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1358072497/
連載中スレまとめ
http://rensaimatome.blog.fc2.com/
連載中スレ過去ログ倉庫(更新停止中)
http://rensai.nobody.jp/ しかし特にパワーアップイベントのないナルミがエビリファイし過ぎだろ・・・
パワーバランスの均衡がやべぇ 今までは流されるままに「しろがね」と一緒に行動してただけだが
今回の子供達の犠牲で、迷いも容赦もなくなって、はっきりと戦う理由ができたからな
それだけにナルミもジョージたちみたいな「人形を壊す人形」へとなっていくのかな…
しろがね姉ちゃんを「人間」にしたナルミが逆に「人形」になっていく、みたいな対比で 子供を人質に取られるとかメンドン臭いしがらみがない限り
しばらくは鳴海無双のターンでこの場は先生敵前逃亡って流れになりそうだな 数々の生徒を指導した自分が、生徒達より劣るとでも?
なんて感じで強者の実力を見せて欲しいな、先生は >>324
ジョージが手も足も出ないくらい強い生徒達が普通に瞬殺されてるとこみるとマジでそんな気がしてくる…ocn
手加減を知らない鳴海 ギイの出番がなかなか来ないのは、鳴海のツッコミが強烈すぎるからかw
…しかしギイをかませにしたくないから新キャラに犠牲に、てのはさすがに見方がひねくれすぎかな ギイは自閉的なキャラで率先して目立とうともしないから
ギイ回でもなきゃフューチャーされない印象 第9幕
デーモニック
Demonic U
パウルマンの生徒に敗れたジョージは、目の前で戦うナルミの姿に
あの男は、自分…『しろがねーO』よりも強いのかと驚愕した表情が浮かぶ
・・・そしてナルミは、オートマータ達に向けて、静かに構えながら
その身からは、揺らめく闘気がナルミの身体を包んでいた
たった一人でオートマータ達と立ち向かうナルミの姿に
それを見ていた子供達も少し戸惑った表情を浮かべている子が多い
「ナルミは…強いな、ルシール」
「ああ、ギイ おそらくは、ああなったナルミは、『しろがね』を越えた強さだろうよ
だがね… 怒りは、精神を滞らせ、視界を狭くし、いずれは負けるのさ」
そう語り、ギイに次の出番を用意しておくよう言うルシール
オートマータのほうも、ナルミを前にパウルマン先生が直々に相手をしようとするが
しかし仲間をやられて生徒達も黙っていない、生き残った仲間達がナルミにむけて仕掛ける!
(……人形ども! こいつらがゾナハ病をばらまいた…
こいつらが子供達から… 笑いガオを奪った…
家族も…夢も… 人生すら…)
ゆ る さ ね え !
飛び掛るオートマータ達の攻撃をナルミは全てかいくぐりよけてみせ! 「てめーらが人間の運命を弄ぶなら、オレは人形どもめの運命を支配してやる」
そしてナルミの連激が、一瞬でオートマータ達を一掃させる!!
「土は土に…人形は人形に還せ てめーらは地獄に堕ちな」
・・・どこか、笑みを浮かべながらそう言い放つナルミ
だがその姿は、血の涙を流しているようにも見えた…
そしてその後もナルミは、襲い掛かる多数のオートマータ達を相手に
一歩もひかぬ、大立ち回りで次々にそのオートマータ達を破壊していく…!!
…その光景に、ギイもぽつりと洩らす
「どうやらナルミは、違ったらしい…
どんなに怒り狂った人間も、ドアに突進することはない 習慣どおり、ドアを開けて部屋に入る
そのように…ナルミもどんなに怒ろうと、身についた戦いの体さばき、心の置き所は見失っていない」
「おそらくはあの年齢において、そこに達することのできる者は万人に一人…
しかし・・・ナルミは、そのかわりに…何かを今、捨てている」
そして、ナルミの振るう聖ジョルジュの剣が、オートマータ二体の首に突き刺さり
その腕を振るい、二体まとめてその首を切り落とす…!!
「ああ、ルシール 僕にもわかるよ… ナルミは何かを捨てて変身しているのだな」
自動人形<オートマータ>にとっての、悪魔<デモン>に! パウルマンの生徒を殲滅させ、いよいよナルミとパウルマンの対決が始まろうとするが
・・・ジョージもこのままでは引き下がれない、としてその対決に割って入る!!
だがアンデルムスがそれを嘲笑いながら、その手でパウルマンの足を掴み
パウルマンは自らの頭をはずし、体の内部から鋭い刃を引き出すと
アンデルムスが腕を伸ばしながら、パウルマンの身体を投げ飛ばし!
回転の勢いをつけたパウルマンの刃が、ジョージの『神秘の玉』を粉々に砕いてしまう!!
ジョージも愕然とする…暇もなく帰ってきたパウルマンがジョージの背中を貫く…!
「ジョージ!」「ナルミ来るそ!」
間髪いれず、ジョージを貫いたままパウルマンは、アンデルムスをナルミに向けて投げつける
大口を開けて突撃するアンデルムスを、ナルミもそれを聖ジョルジュの剣で受けて凌ぐが…
〔ふひひひ。ムダさ!オレの歯は硬度10のダイヤと同じなのよ
だからおめえは…おしめえなのさ!〕
アンデルムスの歯が、聖ジョルジュの剣を噛み砕き
そのままナルミの肩も抉り取っていく…!
もはや子供達も、しろがねも、オートマータも、誰もがナルミの敗北だと見ていたが・・・
「な…に言ってんだよ
子供達に約束したんだ おまえらを、叩き…潰してやるって
そしておれは…誓ったんだ そのためになら鬼にだって…悪魔<デモン>にだってなってやるってな
だから…悪魔<デモン>が、ここでくたばるわけにゃ、いかねえんだよ!!」
その肩からおびただしい血が噴出しながらも、ナルミは
折れた聖ジョルジュの剣をその歯で噛み咥えながら、悪魔の如き狂気の笑みを浮かべていた・・・
<続く> 水の心とはまた違った武術の極みって感じだな、ナルミの戦いは
ここまで大暴れしてると痛快なんだが・・・
なんていうか、今のナルミ兄ちゃんみてて痛々しくて辛い 恨の精神に支配されて一時的に強化されるけど長くは持たないって
結構古くからあるパターンだけど何が発祥なんか気になるわ 完全にイメージオンリーだから間違ってるかも知れんが
個人的には梶原一輝あたりが思い浮かぶかなあ、怒りのスーパーモード 口で刀咥えてるってことは義手がもげたoe生身の腕が千切れたのか?
まぁこの世界だとサイボーグ技術が発展しまくってるからパーソナリティな悲壮感が薄いけども >オレの歯は硬度10のダイヤと同じなのよ
悪魔将軍かオメーはw ジョジョ3部のミドラーの歯も硬度10だったな
倒し方がメンドン臭いってだけの敵だったが 次回もジョージに理不尽な暴力が襲いかかるであろう
しかしここまで徹底的にぶちのめされるあたり、モデルは嫌いな編集とかだったりして ナルミが隙作って足止めしてるとこを漁夫の利くらいしないとジョージは挽回出来んな
今のままだと只の無能な厨2アスペキャラで定着する 第10幕
デーモニック
Demonic V
冒頭、バンハート博士はスタッフの制止する声も聞かず入り口前へと向かっていた
どうしても人々に苦痛をばら撒くあの人形共を見ておきたい、との事だが
破壊された入り口を通り、見たのはナルミにやられたパウルマンの生徒達と
二体のオートマータにやられて追い詰められつつあるナルミの姿であった・・・
…それを静観していたギイとルシールに、なぜ助けないと訴えるスタッフに、二人は涼しい顔で答える
「ひとつはヤツが一人でやると言ったから」
「ふたつめは…ごらん、あの男のカオを 笑ってるだろう」
自らの頭のブレードからジョージを投げ捨て、その顔面を踏みつけるパウルマン
しろがね−Oには失望したが、ナルミの健闘には声をあげる先生
〔私の生徒を全員、壊してくれた上…アンデルムスの攻撃で、死に瀕しているというのに、
まだ、そんな顔をして見せるのだからね〕
〔けけけ…パウルマン、こいつはただ恐怖と絶望で、おかしくなってまってるのさ
素直に泣き叫べばオレも気持ちイイし、人間らしくカワイ気もあるのによォ〕
アンデルムスはそんなナルミを嘲笑いながら、腹を開いて露わになったクローがナルミの身体を抉る!
・・・だが、血塗れのボロボロになりながらも…それでもナルミは立ち上がってみせる…!
しかしその眼光に怯むことなく、止めをささんと再びパウルマンを投げつけるが
ナルミも自身に向かい飛んでくるパウルマンの身体を、裏拳一発で叩き落とす!
…立ち上がろうとするパウルマンだが、自身のブレードにナルミの咥えていた聖ジョルジュの剣が突き刺さっていた事に気づく
猛烈な回転で迫るパウルマンの、ブレードのみを狙ったその技に二体も驚愕
そしてナルミは、手に持ったパウルマンの顔を、割り砕いたブレードごと踏みつけながら言い放つ
「てめえらに言っておくコトがある!
オレは、おめえら人形どもの… 期待するコトは… 何ひとつしてやらねえ
おまえらがオレに人間を期待するなら、オレは人間じゃねえ!」 狂気の笑みを浮かべてそう告げるナルミ…
だが、足蹴にされたパウルマンも涼しい顔で…腹から飛び出した槍がナルミを貫く!
そのままパウルマンの背中からはドリルが地面に打ち付けられ、ナルミを拘束させてしまう
〔どんなに生命力が強かろうが、動きが速かろうが、こうなってしまってはおまえの負けだ〕
「おまえは…油断させて、相手を封じる役か…あざといな…」
〔『堅実』と言ってくれ給え〕
その動きを抑えられるナルミに向けて、アンデルムスが止めを刺しにかかる!
・・・だが、向かってくるアンデルムスに向けて、ナルミはニヤリと笑みを浮かべて…
地面に落ちていた聖ジョルジュの剣を蹴り上げると、その歯で噛み咥え!
そしてその首を思い切り振った聖ジョルジュの剣の一撃が、アンデルムスの両腕と首をかっ切る!!
〔そ…そんなの…ありかよ……〕
「ありさ…」
そしてナルミの正拳突きが、アンデルムスの身体を貫く…!!
・・・その光景に皆が呆気にとられ
パウルマン先生もここは一旦ナルミから離れて、スピードで仕留めにかかろうとするが
ナルミから突き刺した槍が、その筋肉で締め上げられてナルミの身体から抜けない!?
そのままナルミは、パウルマンのどてっぱらにも正拳突きをぶち込む!
その一撃にパウルマンも悶絶しながらも、おおよそ『しろがね』の戦いとはかけ離れたナルミの戦いに困惑を覚え…
「おまえら機械ヤロウにも、『しろがね』どもにも決してわからねえさ…
太陽の光で満ちていたはずの大切な時間を…突然、むしり取られた子供達の…哀れさを!!
オレはここに来て、なんにもできなかった! なんにもできずにただ、見てるだけだった!!
だから…だからせめて! 子供達の痛みの、その何百分の一かでも味わってやらねえと…
オレがなんなのかも…わからねえんだよォ!!」 その体に刺さった槍を引き抜きながら、ナルミはそう叫び声をあげる
…そう声を荒げるナルミに、パウルマンはその身から擬似体液が微かにあふれ出しながら
自らに生まれた、一つの感覚に…パウルマンはその表情を引きつらせ、その身を震わせる
そして理解する、自らが感じてるその感情が 『恐怖』だと
〔ならば、わかるぞ 人間は…"あれ"を恐怖するのだったな… あ…悪魔…〕
「正解だよ、先生」
悪魔の形相を見せるナルミの鉄拳が、パウルマンの顔面を 文字通りに叩き潰した
そしてその身が破裂するように、擬似体液が弾け飛ぶ!!
・・・ボロボロになりながらも、その戦いを制したナルミが、その場に静かに佇んでいた…
<続く> 時事通信
国際サッカー連盟(FIFA)は12日、最新のFIFAランキングを発表し、日本は3月から五つ下げて60位となった。日本は3月の国際親善試合でマリと引き分け、ウクライナに敗れた。
日本はアジア連盟内で36位イラン、40位オーストラリアに次いで3番手。日本のワールドカップ(W杯)1次リーグ対戦国ではポーランドが10位、コロンビアが16位、セネガルが28位だった。
1位ドイツ、2位ブラジルは変わらず、ベルギーが5位から3位に上がった。
http://www.fifa.com/...table/men/index.html なんと言っていいのかわからんくらいの鬼気迫る戦いだった…
しかしまだまだ人形たちとの戦いは始まったばかりだろうにこんなテンションで流れが持つのだろうか(何) 槍と血みどろの戦いってシチュエーションにどうも既視感あると思ったら
画力がちと物たリタリンけど努力マンvs鋼鉄マンを思い出したわ。 なんか鳴海兄ちゃんが闇堕ちしそうで勝達と合流するの楽しみになってきた
絶対10巻以上かかりそうだけど、笑えなくなって自動人形と似たようなモノになった鳴海兄ちゃんが
勝としろがねに会って本当の笑顔を取り戻したって言う展開、熱いと思わね? キャラ的には今のニヤリと笑うぐらいのがサマになってるんだよなぁ
まぁこの状態のままだといずれ分裂病とかになっちゃうんだろうが 急に悪魔を名乗るようになったり、明らかに闇落ちフラグたってるよね
それだけにからくりとサーカスがどう重なっていくかは気になるところ
でも>>354の展開も間違いなく王道だし、それやられたら泣く自信あるわ( 定型的な方向性の違いでマサルとナルミのガチバトルが1回はありそうw 第11幕
一時閉幕
激戦を制したナルミはしばし空を見上げていたが
…そこに、その左腕に突き刺さっていたアンデルムスがナルミに声をかける
〔けへ…おま…えみたい…に、強い…『しろがね』見たコト…ねえぜ
おまえ…もオレ達と…同じなんじゃねえ?〕
その言葉にナルミもてめえらと一緒にするなと怒りをあらわにするが
ならば周りを見てみろとのアンデルムスの言葉に、
目の前を見ると、施設内からナルミの戦いを見守っていた子供達の姿があった、が…
ナルミが一歩前に出て、子供達に声をかけようとするが…子供達が一斉に後ずさりしてしまう
・・・そう、ナルミのその凄絶すぎる戦いは、彼が守ろうとしていた子供達にすら『恐怖』を与えてしまっていたのだ
〔くくく…オレ達はフランシーヌ様を笑わせるために造られた…
だが、誰も…いまだに…それができちゃ…いねえ… ……下手くそな、<道化>さ
おまえは…どうだ?ナル…ミ おまえ…笑わせたかった…のは…誰だ…そして…
そいつ…らは……今、笑ってるのか?〕
アンデルムスのその言葉に、ナルミも動揺してしまい…
そしてアンデルムスは最後にとっときの芸を見せる、と口を開き…
ナルミの口を通すように、アンデルムスの腹話術が披露される…!
〔「私は、下手くそな<道化>です 名は『悪魔』<デモン>と申します
お坊ちゃん お嬢ちゃん、私を見てください
みなさんの気をひくことは、なんでもやってさしあげましょう
自動人形<オートマータ>の破壊! なるべくこっけいにやりましょう
楽しく陽気に、なぜなら私は<道化>、名は『悪魔』
ただし注意をばひとつ 下手くそな<道化>は、下手くそな<道化>
私を見て、みなさんが笑うことはないでしょう」〕 その言葉を最後に、アンデルムスも擬似体液が弾けながらその活動を停止した
…自分の戦いが子供達を脅えさせてしまった事に、ナルミは苦笑気味に頭をかいて
子供達にさびしげな笑顔を見せながら謝るのであった
…そしてその場にいた大人達も、ナルミのその凄絶さには僅かに後ずさりしてしまう…
「ギイよ…ここに来る前におまえ…言ったろ、オレにゃ夢もねえって
できたんだぜ…ここに来てから…オレにもよ 楽しい…夢だったんだぜえ…
ああ…でもな… オレは、その夢をかなえるわけにゃいかねえんだ
オレが…人形どもと戦える限りはな」
「ふん、ようやく自分のできることを思い出したか おまえの力が要る、ナルミ」
ぶっきらぼうながらも、ナルミにそう告げるギイ
そしてナルミはルシールに『白銀』が被っていたあの笑顔のマスクを貸して欲しい、と言う
「これからも子供達が…オレを怖がっちゃ…いけねえからよ…」
・・・ルシールから受け取ったそのマスクを身につけ、ナルミはバンハート博士達に言う
「バンハート先生……あなた方がオレ達を憎んでも構わねえ でも…これだけは聞いてくれ…
あなた方が、自分の身体をボロボロにしながらも、ゾナハ病患者を看病し、その研究を続けるように、
オレも自動人形<オートマータ>を壊し続ける
必ず、ヤツらの中心…真夜中のサーカスを追い詰めてみせる
キリなんぞなくたっていい オレが戦うコトしかできねえ悪魔になったっていいんだ
子供らに嫌われても、あなた達にうとまれてもいいんだよ…
だけど…もう、ベスみてえな子は、見たくねえからよう」
笑顔の仮面の下で、ナルミはそう悲痛な声をあげて訴える・・・
そして1日でも早く、ゾナハ病の薬を見つけて 子供達を救ってくれることを願う… そしてしろがね達がその施設から去ろうとする中…バンハート博士がナルミに向けて叫ぶ
ベスのぬいぐるみを貸して欲しい、と その言葉にナルミはそのぬいぐるみを投げ渡し
バンハート博士がそれとともに、「任せろ!」と真っ直ぐに、ナルミの意思を受け取るのだった
するとそこに、二階からしろがね達の戦いを見ていた少年、トムがその場にかけつけてくる
へたりこむジョージの側を走り抜けて、ナルミに勢いよく抱きついた
・・・そして、その目に涙をためながら ナルミにありがとう、と言う
ナルミもそんなトムを抱きしめるのであった…
「なんだろう、あの子は」
「あの子は…わかったのさ
ナルミが…本当に…心の底から、自分達のためだけに、怒ったことがね
私達、人形を狩るのが目的の、『しろがね』は…怒らず、
自分達の重い責任に精一杯な大人達は、自動人形<オートマータ>の強さの前に怒れず…
ただ一人ナルミだけが、子供達のために怒った… それはもう純粋な怒り…炎のように…」
「ナルミが…あの少年の閉じた心をこじあけた… 理屈じゃない…か」
結果的に、ナルミがトムから何らかの情報を得ているようで、次はそれを元に動くことを決めるルシール
ジョージには後始末を命じたというルシールだが…
・・・彼の胸の内は、自身がしろがねになりかけの男に劣る、その事実に歯噛みするのみで…
そしてナルミがトムと別れ…トムはただ一言「勝ってね」とナルミに言うのであった アンデルムス、おまえの言ったとおりさ オレのやるコトで笑ってくれるヤツはいないかもな
オレは下手くそな…道化だもの
だがな、見ていろ 下手な道化は、銀の煙の中で踊り狂って、
おまえらのサーカスを、粉々にしてやるぞ
銀 の 煙
からくりサーカス ←
Le Cirque De Karakuri
一時 閉幕
そうすりゃ、オレにじゃなくても、いつか…
誰かが、笑ってくれるだろ インタビュー
向井地は韓国とのコラボが嬉しそうだ
─皆さんの前向きな話を伺っていると、AKB48の未来は明るい気がします。
向井地 AKB48って常に挑戦を続けるグループだし、そこが最大の強みだと思うんです。
2017年はプロレスに初挑戦しましたし、2018年も韓国やメキシコでの活動にも挑戦します。
こんな面白いことするグループって、なかなかないと思うんです。
https://natalie.mu/m...c/pp/akb48_04/page/3 まああれだけのバイオレンスな戦いしてたら、そういう世界とは無縁な子供たちは引いちゃうよなあ…
子供たちを守るためだったのに、その子供に拒絶された鳴海兄ちゃんの姿が切ない アンデルムスがナルミに投影性同一視して歩み寄ろうとしてたが
根柢のところでは葛藤があるのかな 今回のラストを見て思ったが
ちょくちょく出てくるナレーションのピエロさんって
アレ、全てが終わった後のナルミなのかなってふと思った
こういう話だったのサ、と仮面を外して
ルシールくらいに老成したナルミの笑顔で〆、というラストシーンが思い浮かんだ 出来ればそのナレは今の鳴海の精神的トランキライザーになってる
トムにやって欲しいかな
生き証人枠って感じでもうそんなに出番なさそうだし、 >「ふん、ようやく自分のできることを思い出したか おまえの力が要る、ナルミ」
しれっとナルミの実力はしっかり認めているギイ
冷たい態度の裏での、こういう言動は色々美味しいw バンハート博士っていまいち無能感が抜けないっていうか
夜勤バイト明けのおっさんみたいな覇気のなさがなんとも・・・ まあ博士は今回でしっかりナルミの意思を受け取ってくれたからね
あとは研究者達の熱意に任せる部分だ
しろがねーOは厳しいデビュー戦だったが、今後ちゃんと強い人もでてくれるだろうか
少なくともジョージは怨念ルート、改心ルート、どっちに行っても美味しいだろうが
・・・なのでもう出番ナシとかは、流石にかわいそうなんでカンベンして欲しい所 寡黙で自閉的で底が見えないギイの方が下手するとジョージより強そうに見えたが
実際にはそこまで力の差もないんだろうな 幕間〜遠い二人
前編
前回、ゾナハ病にかかった少年、トムから真夜中のサーカスの情報を得たナルミ
今まで誰にも話さなかったことを、泣きながらナルミに話してくれた
その顛末をギイとルシールにも語るナルミ
―――(回想)―――
…真夜中のサーカスのテントが開設されたのを間近で見たトムと友人
大きな鳥の影のようなテントが広がった直後、銀の煙が広がりトムと友人を呼吸困難が襲う
そして、苦しげに喉を押さえる二人の前に、宙に浮きながら写真を撮る男の存在が会った
苦しむトムはその4つ腕のヒゲのおじさんに助けを求めるが、おじさんは町も今ごろ君らみたいになっていると言い放つ
そしてそのおじさんは自身が人間では無い事を明かすようにその場で首を急回転させてみせる
その姿に、苦しむトムの形相が驚愕に変わる
〔私はフラッシュ・ジミーっていうんだ
君達のそんな姿を写真に撮って、貴婦人にお見せする、写真人形さ〕
そう自己紹介し、今まで自分が撮った、サーカスが通った後の静けさを届けた町の写真を披露してあげる
そして明日はこういう所に向かって出発する、と一枚の写真を見せて
いい苦しみ方を見せてくれたお礼に、その写真を差し上げるフラッシュ・ジミー
そして最後に一枚、草原に倒れる二人の姿を写真に収めるのであった・・・
―――(回想)―――
自分らが与えた苦しみにのたうつ子供へ向けて、シャッターを押す自動人形―――
トムはその悪夢から逃れられずに、自分の心を閉ざしてしまったのだろう…… と言うことで、その写真をトムから譲り受けるが
ギイもルシールも、さすがに写真一枚で場所の特定は難しそうだが…
だが、ナルミにはその写真の場所に心当たりがあると言う その言葉に目を丸くするギイ
が、やっぱり一言多いんでその首へし折られた
「そうなるとナルミ、今まで私達が、おまえを連れていたのと、様子が変わってくるよ
今度は、あんたが私達を連れてゆく番だもの
さあ、連れて行きなさい、ナルミ
久しぶりにつかんだ真夜中のサーカスの情報さ、逃すものか」
「おう あたりまえだろ!!」
ナルミもそう叫び、車のアクセルを思い切り踏み込む!!
あの病棟で見たコト、経験したコトが、オレをもう迷わせねえ
そうさ、これからはオレの番だ
ゾナハ病を銀の煙に乗せてバラまく自動人形<オートマータ>ども―――
真夜中のサーカスめ! まっているがいい
オレは一直線におまえらを追う
キサマらの喉笛に牙を叩き込むために、
キサマらがもう動けないように、もう人の血を吸えないように…
そうさ、おまえらを倒すためなら、オレはなんにでもなってやる
猟犬にでも、悪魔にでもな
自動人形<オートマータ>をぶっ壊すためなら、カトウナルミは人間だって捨ててやる さてみなさま、ナルミはこうして自動人形<オートマータ>の追撃を始めました
ではその頃、日本の勝やしろがねはいかにしているのでしょうか
これよりしばし、そちらの方を御覧くださいませ セミの鳴き声が響く夏の朝、リーゼが一足早く目を覚ました のびー
勝も丁度起きたようで、朝ごはんの用意を始めるリーゼに声をかける
今日の朝ごはんの担当はヴィルマさんだったけど遅くまでお酒飲んでたので代わってあげたそうな
しかし、さすがに皆が決めた順番を崩すのはよくないと思う勝だが
「ヴィルマさんのチリ味ハンバーガー朝ごはん食べたいデスカ?」
「あれ…からいよね〜〜」
「そうデショ?だからいいカナと…」
そういってちょっと苦笑気味に笑いあう二人
ついでにリーゼさんの作ってくれた味噌汁の味は好きだからと、勝もちょっと舌ぺろ
その言葉にリーゼが顔まっかになりながらも、気合十分でその腕を上げるのでした
「ドラム!私がんばりマス」 ついでにコマの枠に足あげ
勝の方は一輪車の練習中 以前の大道芸大会から稽古を欠かしてはいないようで
仲町サーカスでは何もできないのは自分だけ… だから何かできるようになりたい、との思いがある勝
そして今では一輪車をだいぶ安定して乗り回せるようになっていました リーゼがぱちぱち拍手
…そこに寝床のトラックのほうでしろがねの文句が聞こえてくる
二人がそっちに目を向けると、昨日の酒がまだ抜けてないヴィルマがしろがねの足に抱き付いてました
そんな姿に勝も顔まっかでリーゼに至っては変な勘違いしちゃう
おまけになんか寝ぼけて猫なで声でしろがねにだきついちゃうヴィルマにリーゼももう空いた口が塞がらない
しかし寝場所に関してはどこもキツキツ
三輪トラックで寝る野郎共も不満の声がわーわー溢れ出ておりました
そんなノリヒロナオタのトリオの不満の声に、パパと仲町のオヤジも三人を叱りつける のだが・・・
三牛パパのほうも寝言が酷くて、横で寝てる仲町のオヤジも溜まったもんじゃないのであった もうてんやわんやの仲町サーカスの大人達に、リーゼも勝もためいき
とはいえ人が多くなって、リーゼのくれたトラックだけじゃ狭くなってきたことも否めない
そこでリーゼは、私もアルバイトをすると決心をする
リーゼ自身の金は、他所のサーカスで稼いだ金、と受け取ろうとしない仲町
ならば『仲町サーカス』としての稼ぎであれば仲町も受け取ってくれるはず、とするリーゼ
しかし働こうにも14歳のリーゼ、雇ってくれる所なんて…と勝も言うが、リーゼには一つ心当たりがあった
今は丁度『夏休み』の時期、海辺に立つ海の家には、アルバイト募集中の張り紙があった
気合をこめて息を吸い、店員さんに働かせて欲しいと頼むリーゼであった
そんな行動力豊かなリーゼには勝も目を丸くしながらも
さすがに小学5年の自分では雇ってはくれないだろうとする勝だが…
・・・ふと、海の家の横で何かを目にする
どうやら何らかのイベント会場が設営されてるようで
そのビーチクイーンコンテストの一等商品が、なんと4WD!
勝は一にもニにもなく、ドr しろがねの元へと駆けつける・・・!!
<続く> 2018年4月12日、
韓国経済新聞はこのほど、「遅々として進まない」との指摘も出ている日本のキャッシュレス化の現状を伝えた。
同紙は日本の現状を「韓国で30年前に見られたような現金決済が社会のあちこちで日常化している」とし、「東京のような大都市でさえ、
少なからずクレジットカード決済のできないお店やレストランがあり不便。
日本国内でも『キャッシュレス社会』という側面では、日本が『後進国』という批判の声も小さくない」と伝えている。
また「経済産業省は日本の現金決済依存度が高過ぎるとみて対策に乗り出しており、来月にキャッシュレス決済普及のための政策づくりに向
けて金融機関とカード会社、
コンビニエンスストアなどの小売業界の専門家を集め、産官学協議会をつくることになった」と説明。
http://www.recordchi.../b591078-s0-c30.html ちょっと前までそうとう暗い展開だったから、サーカス組見ると和むわ
まいあがってるリーゼかわいいw 顔踏まれたり首へし折られたり、自業自得とはいえギイも大変だな・・・ocn 「しろえも〜ん」;;
「しょうがないなあまさるくんは ハイ!」
あ る る か あ あ あ あ あ ん !!
みたいなネタがおまけ漫画ででそう(何) リーゼの年齢は際どい境界性な設定だな
今だったら改変されそう 幕間〜遠い二人
後編
勝がしろがねの元へと駆けつける少し前
仲町サーカスの野郎共はしろがねウォッチングに夢中になっていた
今日は仕事も休みだし、暇を持て余しているようだが
家事仕事中のしろがねの姿ににやけてしまうノリさんヒロさん
しかしそんな二人にナオタがなにやら意味深にニヤついた笑みを見せる
と、いうのもしろがねと長いこと過ごしてきたのになんの進展もしてない二人
しろがねは二人を男として意識していないのでは、なんて言葉に二人もギクリ
その点ナオタのほうは、元ストローサーカスの団長の息子
そしてしろがねとコンビのアクロバットでスーパースターだった男
即ち、しろがねとの付き合いの年季が違う!と高笑いをあげるナオタ すてでぃv
そう語りながら、しろがねとの初めての出会いを思い出すナオタ
しろがねを初めて目の当たりにしたとき、天使が現れたのだと思ったナオタ
だが彼女は人を和ませるような優しい天使ではなく…
どこか冷たい雰囲気を纏わせる、孤高の存在だった…
そんな話にちょっと意外だとするノリヒロコンビ たまーにあるけど程度の認識で
というのも、仲町サーカスで見るしろがね、ちょっとどこか抜けてるようなところがあるし
丁度仲町のオヤジのズボンが洗い終わって届けに来たしろがねだが、
手もみ洗いの具合がわからなくてちょっとぱっつんになってしまっていました
(ついでに三牛パパのもちっちゃくさせてしまっていました
…自分が知る孤高のしろがねとはまるで違う顔を見せるその姿に、ナオタも困惑し
ストローサーカスで自分のパートナーだったときの、しろがねとの話を思い出す サーカスの舞台でともに練習中のしろがねとナオタ
ナオタ以外の誰も周りに近づけないしろがねに、それで寂しくないのかと聞くナオタだが
その言葉にしろがねも別に、として…そしてこう続けた
―他人との関係を良好に保持するために―― 自分の時間を使うなど…私にとっては無駄なこと…
私には私のやることがあり、他人には他人のやるべきことがある それで十分です―
氷の瞳を宿し、そう告げるしろがね…
だったのだが、今ではすっかり和やかに和気藹々としていた
・・・と、ヴィルマが起きて来て皆に声をかける その瞬間、しろがねが氷の目を宿す…!
が、ヴィルマの服もぱっつんに以下略 めいっぱい頭を下げるしろがねの姿にナオタもずっこけ
ノリヒロコンビも、ナオタの言葉とまるっきり別物のしろがね像ににやにや笑顔でからかう
と、そこに勝がみんなの元へ駆けつけて来て、海水浴場のイベントの件に関してみんなに話す
ビーチクイーンコンテストの優勝商品が車だとの事で、しろがねに出てみて欲しい様子
車がもらえれば仲町サーカスもだいぶ楽になるが…
(ふふん…このガキもしろがねのコトをわかってねえな)
そんな中ナオタは一人そう思案しながらほくそえみ、しろがねとのとある会話が思い出される
とあるパレードで、しろがねは女神役として先頭に立ってほしいと願う三牛親子
しろがねはキレイだから先等で手を振ってくれればそれでいい、と言うが
…お人形さんだけやってればいいんだから、との言葉にしろがねの表情が険しくなり…
自分は『人形』にはなりたくないとして、はっきりとそれを断るのであった…
(そうだ、あの気位の高さ、クールさに、オレはぞっこん 参っちまったんだ
断ってやれ、しろがね! そいつらに、おまえの冷たい魅力を見せてやれ 断れしろがね!) の、だが・・・開催されたビーチクイーンコンテストにて、ナオタは一人困惑した表情を浮かべ…
そしてしろがねがそのコンテストにて、観客たちに得意の軟体芸を披露して見せた
これには審査員も満場一致でしろがねの優勝が決定するのでした
・・・他の参加者の女性達のみにくい嫉妬はさて置き
自分の知っている、以前のしろがねと違うのはなんでだ、とその姿に動揺を浮かべるナオタ
しろがねがスタッフからインタビューを受け、車は誰と乗るのか聞くと
しろがねは『家族』と乗りたい、と答える、のだが・・・
「私の家族は、『仲町サーカス』といいます 今はまだテントすらないちいさなサーカスですが…
いつかはきっと、大きなサーカスになるでしょう ご紹介します、仲町サーカスです」
しろがねの声とともに、仲町サーカスの皆さんが壇上へと上がり、観客たちも大歓声
しかし元ストローサーカスのナオタは、そんなしろがねに戸惑いやきもきするばかりでした
・
・
・
「それで…コンテストがメチャクチャで怒られて、自動車をもらえなくなったんデスカ?」
夕陽も沈み始めた頃、仕事を終えるところのリーゼにそう話す勝としろがね
海の家のおばちゃんが今日のお給料を渡してくれて、リーゼも汗を流しながらも満面の笑みでそれを受け取る
…その光景に、勝もやっぱりぼくが間違っていた、と洩らし
しろがねも、途中から勝も考えを変えたではないかと話す
というのも、偶然の、自分の見栄えが良いだけで物を手に入れるべきではない、というしろがねの思いがあったそうで
リーゼが汗水たらして働いている横でなら、なおのこと…
「そんな…!それは気にするコトはないノニ…」
「そうかもしれない…でも、私は芸人だから、
芸で物を得るのが、正しいような気がしたのです」 とりあえずリーゼを連れて帰ろうとする最中・・・ ナオタがしろがねの前に立つ
雰囲気の変わったしろがねに関して問いただすナオタ
以前は人を寄せ付けない冷たい人形だったのに… その言葉に、しろがねはこう答えた
「それを…言われるのが嫌で…私は、人との関わりを断っていたのかも…しれません
ですが…こんな私でも人と出会い… そして、その関わりの中で変わってゆけるのなら、
私は、変わりたい 今はそう…思っています…」
そう言って浮かべた柔らかな微笑を、夕陽が照らしていた
そんなしろがねにナオタは…厳しげだった表情がにんまりと緩みだして
今のしろがねの方がなおさらいい!とするナオタ
・・・で、そんなナオタをノリさんヒロさんがその首根っこ掴みあげて
抜け駆けでしろがねにアプローチするナオタに不平の声をあげる二人であった
そんな騒がしくも賑やかなみんなの姿に…しろがねも、その口端を緩ませた笑顔を浮かべていた… こうしてしろがねは、少しずつですが、心から微笑むことを覚えてゆきます
そして…その事実は、この物語のもう一人の男との距離を、
さらに遠くすることにほかならないのでした
運命は近づき、
心は遠くなる……
<続く> https://headlines.ya...15-00006606-cbcv-l23
CBCテレビ
名古屋市中区の久屋大通公園では、韓国のグルメや文化を楽しめるイベントが開かれています。
名古屋の韓国総領事館が主催したもので、会場ではキムチ作りの体験やチマチョゴリの試着などができます。
また、ステージでは伝統舞踊や韓国歌手のライブが披露され、会場は盛り上がっていました。このイベントは、15日も開かれます。 どじっこなしろがねかわいい
やっぱりあのクールさは、ちょっとキャラ作ってる部分もあったんだなw
ある意味でしろがねの素が、今のちょっと抜けてる感じだったんだろう ナオタ以外の誰も周りに近づけなかったのなら信頼関係は結構あったのかな
ナオタが勝に偏執してダークサイドに墜ちたら面白そう そういわれれば、おそらくナオタにも最初はあの厳しい態度で接してただろうしな
ナオタがノリさんヒロさん以上にめげない人だったのか
あるいはしろがねも、サーカス芸人としての実力はしっかりあるナオタにはそれなりに敬意を払っていたんかな ややマゾ気質なだけで人間的には常識人っぽいからなナオタ
顔がもうちょっとマシならとうの昔にワンセックス可能だったはず ナオタは美形だよ ブラジルかスペイン辺りでなら(何) 増田貴久みたいな自由人成功者風の顔のイメージで見てたな ナオタもちょいと濃いけど、それを言うとヴィルマもどちらかといえばアメコミ美人系の顔立ちだとおもう
そうして見ると、意外と正統派のイケメンていないなこの漫画w
顔はいいギイもマザコンだし あ、でもリーゼちゃんはしっかりしてて素直でかわいいw リーゼはリアルにいたら同性のブスに妬まれて糖質じみた嫌がらせを受けそう サーカス〜マサルとしろがねの平穏な日々
第1幕 開幕ベル
冒頭、ひさしぶりの出番となる善治おじさん
電話での相手に、わるーい立ち回りを見せて下卑た笑い声を上げるおじさん
「善治さま、また、悪そうなおカオして…」
「しーっ、非合法スレスレのトコを強引に行くのが、善治様のやり方なのだ」
あくどいながらも、二つの会社を業界1位にのし上げた手腕はダテではない、として
電話を切った善治もニヤリと笑みを浮かべるのであった
と、そこにプライベートでの電話がかかってきたそうで、舌打ちしつつも電話に出ると
≪もしもしおじさん ぼく、勝です!≫
・・・その電話に、善治おじさんがずったんばったん大パニックになりました
(*ある理由で、善治は勝アレルギー)
で、勝の用件は仲町サーカスの団員の一人、リーゼを学校に通う手はずをつけて欲しいとのこと
しかし善治も当然、なんでそんな関係ない子の面倒まで見なければいけないと返すが
「……… 何…ぼくが…帰る…?
帰 っ て こ な い で く れ え え !
わかった、全部なんとかするから マサル〜帰ってくんな〜〜!!」
善治おじさんの涙の悲鳴がこだまするのでした
場面は勝のほうに移り、何とかなるとの報告にリーゼも喜びの声をあげる
善治おじさんにはまたやっかい事を押し付けちゃったけど
でもリーゼも学校に行けるとは思わなかった、と笑顔を浮かべるのであった と、帰り道に丁度、こんど勝が通う小学校の前を通る一行
プールには水が張っているのを見て…二人にはちょっと先に帰ってて欲しい、という勝
そのころ、トラックでの仲町ご一行の方は、ひと夏分の稼ぎをしっかり金庫に保管
以前の大道芸大会の関係者からも、今度やる祭りに参加しないかと持ちかけられているので
もうちっとマシな興行にしたい、とする仲町のオヤジ 破産オヤコがなんか言ってるけど
「そうなってくると、テント欲しいなァ 小屋掛けしたいよなァ」
「その前に道具だろ?しょぼいモンしかないし、ボロボロじゃねーか」
「道具方ぐらい、いないといけないかもな」「むう、そうねえ」
(*道具方:サーカスの道具や衣装の管理、補修を担当する人)
すると仲町のオヤジがふと何か思い出した
どうやら今いる伊豆の近辺に、その道具方に関して心当たりがあるようで
その言葉にノリさんとヒロさんもその人物のことを思い出した
なんでも仲町サーカスが一度潰れる前に道具方を担当していたおっさんがこの近辺に住んでるそうだ
ちなみにすげーこわいらしい
…しかしその人物、生方のおっさんは自分を恨んでるだろう、とぼやく仲町のオヤジ…
と、そこにリーゼとしろがねが帰ってきました
勝の姿が見えないけど、どうしたかヒロさんが聞くと、しろがねはため息混じりに…
その頃勝の方は、夜のプールを一人、真っ裸になって泳いでいました
前からやってみたかったそうで、一人プールで泳ぎながら笑顔を浮かべる勝
しかし自分自身、こんなことを本当にするようになるなんて…とどこか驚きの声をあげる勝
「やっぱり、仲町さんたちと一緒にいるからかなあ…」
プールに浮かんで満月を見上げながら、勝は一人そう呟き…
仲町サーカスの皆の、勝への心強いアドバイスを思い浮かべて…
・・・月夜に浮かぶのは、一人の 強かったあの人の事・・・ 曇る表情をプールの水で拭いつつ、月明かりに移るあのお兄ちゃんに
僕も変わっていけるよね、と語りかける勝であった
・・・すると、そこにひたひたと足音とともに何者かの姿が…
まさかおばけ!? …でもなさそうだ、その人影がじゃぽんとプールに飛び込むと
勝の下へと泳いで近づくと、一人の少女が勢いよくプールから顔を出した
「何よ!人を驚かして」
その少女は勝を一瞥し、不機嫌そうにそう言い放つ
・・・すると外がなにやら賑やかになりはじめる
しろがねから事情を聞いた野郎共も一緒にプールにはいりに来たようです
…その姿を見ると、少女は逃げるようにプールから出て走っていってしまった
と、ついてきたしろがねも勝に声をかける、先ほどの少女に関しては勝も解らず首を傾げるが
んで野郎共がせーのでプールに飛び込もうとすると
管理人のオジサンに怒られました 皆さんダッシュで逃げ出した
「でも… 不思議な子だったな…」
新学期――― その日、伊豆のとある町の―――
三つの場所がどよめきました 一つは中学校で
そこには新しく学校に通う事になったリーゼの姿があった
もちろんリーゼのことはここでも有名で、生徒達も歓声を上げる
で、彼女の席を決めようとして
男子が隣の女子蹴り上げ
女子が隣の男子蹴飛ばし
\ここがいいと思います!/ 「みんな仲良くね」
男子と女子での仁義なき争いが勃発するのでありました 二つ目は高校で
そこでは短期間の留学生として学校に迎えられた、しろがねの姿があった
「ほう、フランス人か」
「思索の国…ベルレーヌ、ボードレーヌ、ユーゴー、プルースト…
プ・・・ プルンプルン・・・」
・・・しかし、そのプリプリのピッチピチな身体を見せるしろがねの姿には
思春期の男子には色々辛いものがありそうなのでした
三つめは小学校で
勝君が小学校でみんなに挨拶をしていた
サーカスにいると言う勝の自己紹介に、興味津々の子供達だが
そこになにやら立ち上がって反応を示す少女の姿があり
「おい、どうしたんだ?生方 生方…良子!」
その少女は、夜のプールでであったあの子だったが
良子はなにやら険しい表情で、勝のことを睨みつけていた…
<続く> 沖縄沖EEZで韓国漁船拿捕 無許可でタチウオ漁疑い 「日本の海域の方がたくさん取れると思った」
水産庁は16日、沖縄・久米島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で許可を
得ず操業したとして、漁業主権法違反(無許可操業)の疑いで、韓国のはえ縄
漁船「506ヘンボク」(29トン、10人乗り組み)を14日に拿捕したと
発表した。
船長のハン・サンフン容疑者(45)も現行犯逮捕。関係者が担保金を支払う
との保証書を提出し、15日に釈放された。
(略)船長は「日本の海域の方がたくさん取れると思った」と容疑を認めている。
https://www.sankei.c...st1804160041-n1.html 善治おじさん、久しぶりに出たと思ったらまた貧乏くじかw
・・・まあやらかした所業が所業だからかわいそうだとは思わんけど 真夜中に一人プールとか善治おじさんがビビるのも無理はないアスペっぷりが何ともww まっぱでプールはやりたい気持ちはちょっとわかる
でも善治おじさんをいいようにつかう勝君がだんだんハラグロに見えてくるわw 勝はクロマティ高校の神山みたいな感じで後半に
ドス黒キャラに移籍してファンはダウン入るパターンやで この様子からしても善治おじさんはやっぱり完全に白なんだろうけど
父と爺さんに付いてなんか知ってること無いのかね
こうなってくると日本で勝を守るように言った勝の祖父はしろがねなんだろうけど
黒賀がしろがねの実験場だとしたら未だに善治おじさんがなんも知らなそうなのも不自然な気がする ん〜そろそろ梶山君みたいな勝への対抗勢力が出てくれんと物足りたりんなぁw そういやそんなのもあったなあ>黒賀としろがね
そろそろ仲間集めも落ち着いてきただろうし、そろそろしろがね姉ちゃんと才賀家のルーツが来てもよさそうだけど
それ出すとするなら、恐らく「からくり」と「サーカス」が重なる頃になるまでひっぱるだろうなーw 勝は自分がしろがねの末裔と発覚したとしてもスペクトラムに慌てふためかず
淡々と事実を受け入れそう 次は整備士さんか
芸人だけでなく、サーカスの裏方さんにもスポットを当ててくれるのは地味に嬉しいな
サーカスの裏事情なんてほとんど知らないから、サーカス編は色々新鮮な発見があるから見てて楽しいわ よく考えたらまっ裸ってコトは良子にイチモツを目撃されたのか勝mlm 第2幕
ライバル リョーコ
おはようございます 2学期、転校初日の勝です
しろがねもリーゼさんも、めいめい学校に行ってます
ぼくはというと、今… とてもやりづらい状況です………
なぜかは知らないけど、この生方さんに、ずっとニラまれているのです
隣の席になった諒子に、なぜか授業中もずっと睨まれて勝も困惑
夜のプールで出会っただけで何もしてないのに…
無言でひたすら睨む諒子に、勝もとりあえずノートで話しかけて意思疎通をはかってみる、が
諒子に見せて、帰ってきたノートには カマボコまゆ毛とか書かれていた
かまぼこまゆ毛の勝君ずっこけ、そんな勝に先生も睨みながら前に出て授業の答えを解きなさいといわれるが
しかし諒子がそこに駆け込んですごい勢いでその問題を解いてしまいました
そして何故か勝に挑発気味に小ばかにした言葉を投げつける諒子であった
これには流石に勝も、ちょっと気を悪くした様子で…
ちょっと、ひどいと思いました(#
生方さんはクラス委員長で、勉強できるし、作文の全国コンクールで金賞をとる優等生――
明るくて、さっぱりしてて、クラスの人気者なんだ
それが こと、ぼくに対すると―――
なぜだか勝には敵愾心たっぷりに睨みつける諒子であった 勝もちょっと困惑
勝へのその敵意を向けた態度は給食の時でも変わらず
その言葉に勝も思わず言い返して、あれよあれよと何故か勝負事になっちゃう
なんでこんなふうになっちゃうんだろう
だけど、ぼくはぼくがわかりかけてきた
サーカスについて何か言われるとぼくは――― 黙ってられないんだ! しかしその勝負、牛乳一気飲みは残念ながら勝の敗北 ぎうにうぶしー
口と鼻から牛乳噴出しながら、諒子の態度に憤慨する勝くんでありました
給食も終えて午後の授業は体育の体力測定
そしてやはりここでも諒子は勝やサーカスのことをけなすような言葉を投げかける
いい加減、どうしてサーカスのことをそんなに悪く言うのか、勝も声を荒げると
「キライだからよっ! 私はサーカスが大キライなの!サーカスにいる人達もね!」
諒子もそう激昂して声をあげる で、50m走が勝の出番になると諒子も隣でかまえる
「私はね、別の世界に生きてるんでございっていう…サーカスの、お高くとまったカンジがイヤ
お勤めで一生懸命の人たちを遠目に、気楽な旅暮らしの芸人ってのが全くわからないの
だからね、あんたに見せつけてやりたいのよ、芸人なんてちっともエラくないんだってコト
そうしてスタートのかけ声で二人が走り始め…勝の脳裏には
賢明に努力を続ける仲町サーカスのみんなの姿が浮かび
諒子に抜かれる勝だが、その目を見開き猛烈に両手両足をばたつかせて賢明に走り!
叫び声をあげながら、諒子を抜いてゴール!! 勢いあまって鉄棒に顔面ぶつけた
・・・しかし諒子もそんな勝にその目を吊り上げて睨み
「先生、気分悪いので早退します!」
そう叫ぶや否や、諒子は金網のフェンスの上に器用に立ってみせる
まるでサーカスの綱渡り<カンスー>の技だと、勝も目を丸くして
「私は大キライよ、才賀、特に…仲町とかいうサーカスはね!」
そう叫び声をあげて、そのまま諒子は金網の上をするする歩いて去っていくのだった しかし仲町サーカスはまだ興行もしてないのに、なんでうちのサーカスの名前を知ってるのか
勝もさすがに驚きを露わにしていた なんであんなにムキになってるのかは子供達も判らないようだが
と、子供のひとりが諒子とサーカスに関して一つ思い出した
家は普通の会社員らしいが、なんでも彼女のおじいちゃんが、ああいう技を教えたんだとか
その頃しろがねも丁度学校が終わるところだったが・・・
「突然こんな所に呼び出してすまない
だが、僕はずっときみのような人を、探していたような気がする
お願いだ!来年の春、甲子園にオレの彼女として応援に来てほしい!」 キャキーン
「私にはやるべきことがありますので、それはできないように思います」 けろり
下校時間にしろがねをモノにしようとする高校生たちだったが、そろいも揃って撃沈されていました
女生徒達も一緒に帰りましょうと持ちかけると、しろがねはこころよくご一緒する
そこに見せる、冷たそうな感じの美貌から時折見せる親しみの表情に皆もイチコロなそうで
しかし野球部のエースだった先ほどの男でも、しろがねのハートは射抜けなかったが…
そこに校門のところで、仲町のオヤジがしろがねを待っていた その待ち人に生徒達も唖然
仲町に声をかけられ、一緒にその場を後にするしろがねの姿に
まさかああいうのが趣味なのか!?となんだか勘違いした生徒達の悲鳴が溢れ出るのでした
仲町の方は、次回のサーカスではしろがねに綱渡りを担当して欲しいとのことだ
サーカスを名乗って参加する以上、人形芸形式にさらにハデな空間を生かしたい
残念ながらヒロさんの得意な一本綱は結ぶ所がないし、ノリさんの得意なトランポリンもない 仲町のその言から、綱渡りの器材には心当たりがあるのかとうしろがね
仲町のオヤジも今まで忘れていたが、その言葉に頷き
なんでも昔、仲町サーカスがあの事件で解散しなくてはいけなくなった時
その綱渡りの器材だけは愛着があるとして、持ち帰ったヒトがいるそうだ
その人物こそ、元仲町サーカスの道具方、生方法安だと語る仲町のオヤジ
・・・しかしなにやら、仲町はどこか気が進まない様子
なんでも仲町よりも年上のその人物、さらに性格もかなりのヘンクツ
誰彼かまわずどなりつけ、ついたあだ名が『どなりんジジイ』である
「それで、どなりんジジイは、オレを怒ってるハズなのよ
『人間を食べた』なんて変な疑いをかけられた上に、ガマンできず記者を殴っちまって、
サーカスを自ら潰しちまった、団長の…オレをよ」
そうぼやきでっかいため息を洩らすオヤジ そうこうしてるうちにその家の前までたどり着く
…たとえそうでも、今サーカスに必要なら協力してもらうしかない、とするしろがね
その言葉に仲町のオヤジもしろがねが頼もしく見えると笑みを浮かべていた しろがねきりっ
…家のほうでは、丁度帰った諒子がそのおじいちゃんに声をかける
仲町ってヒトが会いたい、と話す良子の言葉にその人物、生方法安が振り返る
・・・いかにもガンコジジイといった風貌の法安が、その言葉に眼を見開き鬼気迫る形相を浮かべていた…
<続く> 韓国のデジタルバンキング利用率(99%)がアジア15カ国中トップであることが調査で分かった。
グローバルコンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーが16日に発表した「デジタル消費者時代のアジアバンキング報告書」によると、
韓国の回答者の99%がデジタルバンキングサービスの利用経験があると答えた。
シンガポール(97%)、中国(84%)、日本(77%)などアジア15カ国のうちでデジタルバンキング利用率1位を占めた。
特に、韓国人の10人に9人は、デジタルバンキングを2週間に1回以上利用し、
電子商取引(EC)を過去6カ月間で1回以上利用した「アクティブ」デジタル消費者であることが分かった。
シンガポール(80%)、中国(60%)、日本(50%)などの他のアジア国に比べ、アクティブデジタル消費者の比率が最も高かった。
http://japanese.join...icle/599/240599.html カマボコまゆげwwwww
くっそ、不意打ちだったw 生方法安てなんか場末の港元町にありそうな中華料理屋っぽい名前だな しろがね「一緒に帰って噂になるとお坊ちゃまに迷惑がかかりますので…」 中町の親父さんが校門まで入ってこれる所にスペクトラムな時代を感じるなぁ 読み返してみると、最初の頃は普通のまゆ毛だったのに
覚醒した辺りからだんだんかまぼこの片鱗がでてきてるな・・・w 広汎性に景気が良い時代になると太眉が流行るらしいね つまり勝くんが属する仲町サーカスも、これから景気がよくなるということを示しているわけか
そういう意味でいえば、確かにかまぼこってめでたい席では大抵出てくるイメージ ドナリンジジイってカタカナにすると抗不安薬みたいな爺さんだな・・・ 冒頭、諒子がおじいちゃんに仲町と言う人が来たと話すと
すでに仲町のオヤジもその前に姿を見せていた
「失礼だとは思ったが、通らせてもらったよ
ここまでしねえと会ってくれそうもねえんでな
…久しぶりだな…生方の…」
第3幕
生方法安
しかし仲町、であって早々にその顔面に角材ぶち込まれた ずだーん
これには仲町も文句が出るが、その老人 法安は忌々しげに仲町を睨みつける
話を聞いても何かしてやる義理はない、と取り付く島も無いが…
「そ…そうはいかねえんだ、ジイさん
こちとら…新生・仲町サーカスの演目<ネタ>がかかってんだからよ…
……前に…オレのサーカスがつぶれたのは… …オレが…悪かった…
バスの事故で谷底に落ちたオレが…… 見付かるまで乗客の死体を食べてたなんてウワサ
…笑い飛ばしゃ良かったんだ …オ…オレの… ガマンが、足りなかったのさ…」
歯噛みしながら、どこか寂しげな背中を見せてそう洩らす仲町…
だが法安の孫、諒子も今さら虫のいい事言うなと声を荒げる
諒子のその訴えに、仲町もあの事件のことで、法安にこらえてくれと諭されたときのことを思いだしていた
しかし記者の一人の、子供までダシにつかった心無い言葉に、仲町は耐えられなかった… サーカスにいた頃のおじいちゃんは、声も大きかったが
今じゃその声も聞こえなくなってしまったと叫ぶ諒子
そんな孫にいらんこと言うなと叱りつける法安 …その一睨みで諒子も逃げ出してしまい
そして法安が作業小屋から諒子を叱りに姿を現すと、仲町のオヤジも強引にその作業小屋に入り込む
当然、法安に怒鳴られながらたたき出されそうになるが…
ふとしろがねは、その作業部屋にあった、年代物のちいさな機功(からくり)人形に気づき…
「ええい〜〜〜わからん奴め 信夫〜〜帰れと言っとるのが・・・
わ か ら ん の か ー っ !!」
空気が震えるほどのその壮絶な怒鳴り声が響き渡る
思わずしろがねも目を丸くし、オヤジも耳ふさいじゃう
その叫び声に、昔のおじいちゃんの声だ、と諒子が法安のほうへ戻ってこようとして…
・・・次の瞬間、作業小屋の器材が仲町たちに向けて崩れ落ちてくる!?
だがしろがねは即座に法安を抱きかかえ、崩れ落ちる作業小屋から華麗に脱出!!
しかし仲町のほうを置き去りにしてしまったが…たんこぶまみれの仲町がぴょこっと顔出して
で、ぽひんと倒れこむ仲町のオヤジなのでした
日も暮れてきて、器材を崩してしまった件を謝罪するしろがね
法安も今のワシはサーカスの人間ではなく、普通の年寄りでしかないと語り
お家に帰ろうとする法安と諒子だが…そこに、しろがねが作業小屋にあった機功人形をさしだした
とても大切にしていたようなのでつい手を出してしまった、とのしろがね
で、気を失った仲町を抱えてその場を後にするしろがねであった
帰り際…諒子がしろがねに声をかける
「初めてだった 仲町サーカスがつぶれて、サーカスをやめてから、
おじいちゃんが…あんなにどなったの… 初めてだった!」 気丈にしろがねを睨みつけてそう告げる諒子
しろがねもそんな彼女に一礼し、良子も私はサーカスなんて大キライなんだからと叫ぶけど
・・・ふと、良子の脳裏にはおじいちゃんと触れ合った日々を思い浮かんでいた
しかし塀に上がっていた良子が、お母さんから怒られてしまう
そしてお母さんは涼子の話も聞かず、家の中へと入ってしまうのだった…
夕飯時、諒子の進路に関して話す家族達
学校の成績が優秀な良子には父も嬉しいと声をあげるが…
「おじいちゃんがサーカスで働いていたおかげで、父さんは…
学力作りに一番大事な小学校の時も、転校ばっかりだったからな…
諒子、おまえは父さんとは違うんだ 一生懸命勉強しろよ」
そう語りながら、僅かに法安のほうを一瞥する父
だが法安もその言葉に反応を示さず、黙々とごはんを食べるのみであった
夕飯を終えて自室に戻る諒子 部屋にはたくさんのトロフィーや賞状が飾られていた
ベッドで横になりながら…諒子の脳裏には『優秀』な自分に対する言葉と
・・・サーカスで暮らす、勝としろがねの顔が浮かび上がる
「キライだ……」ベッドで横になりながら、諒子はひとりそう呟く
開いたノートには、自分が綱渡りをしてるような落書きが書いてあった
その翌朝…突然、法安の怒鳴り声が響いてくる!?
思わず飛び起きてしまう諒子、二階の窓から何があったのか見てみると
そこには昨日会ったしろがねと、勝の姿があった
昨日は散らかしてしまったので、しろがねが片付けに参ったとのことで
法安も怒鳴り声を上げて失せろと叫ぶのだが…
…思わぬ来訪者に、二階の諒子も驚いた表情が浮かんでいた
<続く> "日本No韓国Yes?"…桜の木品種に隠された真実
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毎年4月には、韓国と日本をはじめ米国とカナダでも桜祭りが開かれます。ところで、よく桜が日本の国花とも考えられていますが。本当は、この桜は日本の花ではないと言います。どんな理由からでしょうか。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています