>>932
そういうのだとなまじたちが悪いのが「漫画で読破」シリーズ。

「長い小説を短編漫画で簡潔にまとめた」になるはずなのだが、たまに根底設定改変しているのがある。

例、『ジキル博士とハイド氏』
・ハイドはジキル博士の助手の顔色の悪いやせた青年。
(表向きにジキルがそういうことにしているとかではなく本当にそういう人間がいる)
・ジキルが作った薬は「他人の血を混ぜて飲むとそいつに変身できる薬」で、
 名士のジキルはこれで無名の若者のハイドに変身して遊びまわる。
・最後にジキル(が化けた方のハイド)が悪さをしてハイド(本物)が逮捕尋問を受け死亡。(ジキルも自殺)
・以上の経緯を知ったアタソン(主人公)が家に帰ると妻が浮気をしてたのを見て悪鬼のように豹変するオチ。

…おい、てめぇらの落書き見に来たんじゃないんだぞw
まだ全キャラがキノコに改変された『なめこ文學全集』の方がはるかに原作に忠実で丁寧じゃないか。