仕組み考察
オールシーズンタイヤの雪道グリップをどうやって発生させているのか不思議だ。
スタッドレスタイヤではコンパウンドが氷点下でも柔らかく氷にグリップし多数のサイプで水分を吸収する。
オールシーズンのコンパウンドは明らかに固くドライやウエットでのグリップは判るが
雪道へのグリップはV字パターンだけでエッジを効かすだけでトラクションを得ているのか。
それならアイスに弱いと言うのも判るが。
反対に言うとトレッドパターンだけでスノーグリップが得られるなら
どうしてスタッドレスタイヤでX字パターンを採用しないのか。
不思議である。
ダンロップで開発中の可変粘度コンパウンドが出てきたら雪や氷でも
スタッドレス並みのグリップが得られるのか楽しみである。