>>882 続き

ちなみに直前に重くされたと騒いでいたが、フェラーリやキャデラックも同じ。トヨタとフェラーリの重量差は13kg。しかもエネルギー回生システムが付いているため、ブレーキング時は重ければその分もエネルギーとして回収出来るし。そもそもシケインからの立ち上がりはパワーあっても全開出来ない。200km/hを超えたら13kgより空気抵抗の方が影響としちゃデカイ。

ポルシェとの重量差34kgは厳しいと思いますが。フェラーリとキャデラックも直前のBOPだったけれど、モンク言わずに受け止めた。加えて搭載されるウエイトは重量バランスを改善させられる場所(重心より低い位置など)に乗せられる。フェラーリとのハンデ差はドライバーの体重差レベル。むしろフェラーリは耐久面で弱く、ポルシェがライバルになると思ってました。
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しかしフェラーリ強かった! 軽いポルシェを相手にせず! キャデラックやプジョーも頑張ったけれど、速さと強さで厳しい。トヨタとフェラーリ、がっぷり組んだ最高の勝負になった。20時間過ぎても一桁秒差ですから! トヨタ速くて強い! 日本車もついにここまで来た。表彰台の真ん中に乗れるか乗れないかなど二の次。どんな勝負をするか、です。

その証拠に国際映像はずっとTOP争いを追いかけ続け、昨年主役だったLMP2は本来の脇役になった。そしてフェラーリとガチで戦ったトヨタをたくさんの人が見た。勝つのと同じ栄誉を受けたと思う。来年はポルシェやキャデラックも本腰を入れて勝負に出てくる。かくなる上は再びガチの勝負をして欲しい。勝つまでは止められないし、勝ったら連勝記録を伸ばしましょう!