自分の収入に全く影響しない政治家と役人に新型コロナ対応を任せるってどうよ?
2020年3月25日 [日々是修行] https://kunisawa.net/?p=43648

なんだかオリンピックの話題ばっかり! そんな大事なことなのか、と情けない。
私は高校生の頃”ほぼ”365日、体育会系の部活動をしていた。
高校野球の中止が大きなニュースになり、お涙ちょうだい劇になったけれど、
その他の高校生スポーツって問答無用で中止になってます。
一生懸命頑張ってるのは他のジャンルだって一緒なのに、なんで高校野球だけ特別視なの?

オリンピックより大切なのは、新型コロナによるダメージを最小限に抑えることである。
日本TVのニュースZEROに小池東京知事が出ていたけれど、海外のリーダーは真剣に
訴えかけているのに対し余裕。主張を聞くと、
1)海外からの帰国者に感染者が多い。
2)若い人達に協力してもらいたい。
3)行動の規制は出来ない
−−だって。帰国者、怪しければ感染検査するから多いだけでしょ。

徹底的にあかん! 
私ですら新型コロナに対し1月下旬の時点で脅威だと感じ、2ヶ月のサバイバル覚悟を訴えた。
ダイヤモンドプリンセスの対応も最初からダメだと。
次の予想は東京がイタリアのようになってしまうこと。これだけは的中して欲しくない。
為政者の予想、甘すぎ! 結果的に経済的な停滞が長引く。
おそらく我が国は4月上旬に感染蔓延始まり、ロックダウン。ピークは4月下旬か。

となれば5月と6月はいかんともしがたく、落ち着くの7月に入ってから。
その間、経済活動は事実上停止になってしまう。食糧自給率の低い我が国ということもあり、
食べ物だって不足する可能性大。つまり6月一杯はナニも動かないということ。
私らの業界だって試乗会やイベント全く無くなる。
スケジュール、6月一杯ガラガラになることを意味します。フリーランスとしちゃお手上げだ。

外食産業だって厳しい。食料品以外の業界は全て事実上のお休みなってしまう。
労組が強くない企業の少なからぬ数で従業員の解雇をするかと(解雇すると雇用保険が使えます)。
今すぐロックダウンしなければ、日本の企業の3分の1が破綻するかもしれない。
という危機感は役所の人達にゃ解らないだろうなぁ。
政治家を含め彼らって減収全くないのだから真剣にならぬ!

ただこの数日で感染者数増えたら、4月に入ってすぐの東京ロックダウンは大いにあり得る。