>>773
D93Jで走ってたところにD98Jが出て
レーサー全体の平均タイムが2〜3秒も上がったのがD98J

だから伝説の競技用タイヤと言われ
当時の鬼グリップは、知る人は皆、絶賛する
魔法のタイヤや(速くなりすぎて)インチキタイヤと呼ばれたんだよ

D93Jだと普通のハイグリップ同様に周回を重ねる度に
ブロック端に崩れたコンパウンドがミミズ状に溜まり
接地面の低下とグリップ力の悪化を促してタイムが落ちる場合もあるが
D98Jだと独特のトレッド形状により、ミミズが極端に出来にくい点も特筆モノ

さらにウェット路面のグリップ走行と
ドリフト走行では全くの別物だと何度言えば分かるんだ(笑)
検証しようとする姿勢は評価するし、良いと思うけど
グリップはグリップ、ドリフトはドリフトだからね?
そこから抜けて、1つ上2つ上の思考が出来ないと見えてこないと思うよ

土屋のレギュレーションを守ったグリップ走行しながら、
ケツが出てしまった際の対処のドリフトを見ても分からないのか?
雨天や低μの路面でのグリップでは早い段階で路面とタイヤの繋がりが破綻する
グリップでは曲がれない、そんな時にこそ威力を発揮するのがドリフト走行

だからこそ、ラリーでも昔から使われる
土屋はパフォーマンスではなく、速く走る為に中古ガソリンを解体屋から買って走り込み続けた人物
雨天はタイヤの減りは少なく、ドリフトの滑走とグリップ走行の境界線を探り練習するのに最高なのと
ハイパワー車じゃなくてもNAなどでもグリップ力が慣性に勝り失速するまでの飛距離が段違い

グリップでも110kmなのに…じゃないんだ
グリップだから110km程度なんだよ
ドリフトなら、オーバースピードで突っ込んでもグリップ走行のようにアウトへ一直線ではなく
アンダーと慣性を打ち消しながら、車体をイン側へ向けられる
ドライでのドリフトと違って抵抗になって車速が落ち、一気にガクンっ!と失速する事もない

グリップでも無理なのに…ではない、グリップ走行だからこそ曲がれないわけ(ポイント)
どうせグリップで曲がれないなら、滑ってスピンやドアンダー出すなら
ケツが出て対処にカウンター切るなら、最初から滑らせてしまえwドリフトで曲げる、これがドリフト走行

ラリーでもそう、低μの路面でグリップ走行してても遅いし曲がらない、だから最初から滑らせて曲げる
滑らせて曲げる為のラインだから、グリップとはラインも進入速度も全く違うよ