「手軽に」カーエアコンを冷やす方法

1 ラジエター、コンデンサーに水をぶっかける
  一番手っ取り早い方法です。
  ボンネットを開けて、前の方にあるフィンがたくさんある金属の箱が
  ラジエター、コンデンサーです。ここで放熱しています。
  ここに水をぶっかけましょう。2Lくらいのペットボトルを車載しといて、
  サービスエリアや公園で水をくんでおいて、休憩の時にぶっかけます。
  水は蒸発すると周りの熱を奪うので、冷えが幾分増します。

2 冷媒のパイプを断熱チューブで覆う
  ボンネットの中に、エアコン関係の配管があります。水道管みたいなのが通ってます。
  これを断熱材のチューブやテープを巻いて覆います。高圧側と低圧側がありますが、
  気にせず全部覆ってしまいましょう。
  予算的に全部覆えないときは、とりあえずエアコンを動作させ、冷えている側の管だけ
  でいいから覆いましょう。

3 ボンネット内部を見直す
  車によっては、エアコンのコンデンサーの位置が悪く、車のエンジン熱がモロに来るような
  場合があります。こうした場合、1の手段をやり続けなければなりません。
  ただし、ボンネット内の機器類を移動できる場合もあり、風通りが改善できる場合もあります。
  これは、専門家とよく相談しましょう。

4 断熱シートを入れる
  もう少し本格的にやる場合は、車の内装をはがして、断熱シートで車の天井、ドア内部に
  貼り付けます。分厚い建材もありますが、手軽さでシート系の方が良いでしょう。