ゴロフキンに足りないのはクレバーさかな。
全試合、歯を食いしばって思い切り打ちまくっている。
ハグラーだとハーンズ戦だけ。

おそらくハグラーはゴロフキンの様な連打やラッシュで力ずくで倒す戦法は可能で、ハーンズ戦の様な強烈なKOの山を築くことも可能だった。でもハグラーはその道を選ばず、フットワークを駆使しながら、トドメを刺すときに数発のコンビネーションだけでKOしていた。

ハグラーの凄さは、恐ろしく強いのにもかかわらず試合に優雅さがあった。