>>842
このサイトに解説があってわかりやすい
http://bicycle-support.com/2019/12/22/disc/
>ブレーキパッドが擦り減ってきた場合、どういった動きをしているのでしょう。
>最初の図よりもパッドが擦り減ってかなり薄くなっています。赤い部分(ピストンリング)の変形量には限界があるので、限界量を超えたところでもブレーキローターにパッドが届かないと、ピストン自体がスライドしてキャリパーの外側へさらに押し出されます。
>そしてローターにパッドが当たる位置まで来るとスライドが止まります

>この状態から、ブレーキレバーを開放すると、先ほどの理屈でピストンリングの変形量分だけ、またピストンがキャリパー内へ戻ります。ピストン本体がスライドした移動量は戻りません。これが常にブレーキパッドのクリアランス(間隔)が一定に保たれる理由です。