ディスクロード PART25
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
油圧ディスクのロードバイクについて議論するスレです。
機械式ディスクやリムブレーキの話題はスレ違いにつき禁止。
ディスクブレーキに憧れるアンチ、荒らし、盆栽家リム君は生暖かく見守ってあげましょう。
前スレ
ディスクロード PART24
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/bicycle/1555146385/ ディスクロードのフレームとフォークは何が違うのか
https://cyclist.sanspo.com/463215
フォーククラウンにブレーキキャリパーが付くリムブレーキならば、「走行性能のために強化しなければならない場所」と、「制動性能のために強化しなければならない場所」が完全に一致します。
しかし、ディスクブレーキは、フォーククラウンとディスク台座(フロントフォーク末端)を別々に強化しなければなりません。だからそれだけ重くなるんです。「リムブレーキ車は構造として無駄がない」とも言えますね。
次はフレームの走行性能について。結論から言うと、ディスクロードはリムブレーキに比べて快適性が低下しやすく、ロードバイクらしいしなやかさが失われる傾向にあります。
理由は簡単。そもそもロードバイクとは、フレーム末端(フォーク、チェーンステー、シートステー)をしならせることを前提とした乗り物です。
しならせようとしているからこそ、フォークは先細りになっており、緩やかにベンドしているんです。
しかし、ディスクブレーキはフォーク先端とチェーンステー末端にゴツいブレーキキャリパー台座とキャリパー本体が付きます。
しかも、先述の通り、制動時には大きな負荷がかかるので、チューブ自体も強化しなければなりません(チューブ径を上げるとかカーボンの積層を増やすとか)。
結果として、本来「しなるべき場所」の剛性が意図せず上がってしまう。これが、しなやかさや快適性が低下する原因です。
実際、数年前のディスクロードは正直言って乗り味がダメダメでした。快適性が低く、フレーム末端が生硬く、走り味はギクシャクしており、リムブレーキロード特有の上質なしなやかさは雲散霧消していました。
全然気持ちよくなかった。ハンドリング特性が左右で明らかに違うモデルもありました。「ただよく止まるだけ」で完成度は低い。そういう感じです。
乗り味に関しては、総じてリムブレーキ車のほうが完成度がまだ高いと感じます 2017年の新車はどのメーカーもディスクブレーキロードばかりの年である。
ではフリーダムがディスクブレーキロードを店頭に並べるかといえば、実は私はロードバイクにディスクブレーキシステムを歓迎していない。
なぜか。
車両の性能面としてディスクブレーキを採用する理由は、制動力が上がるからに他ならない。
しかしロードバイクにおいては、ディスクブレーキであってもキャリパーブレーキであっても制動力は変わらない。
現状のロードバイクの制動距離は、ブレーキキャリパーの剛性ではなくタイヤのグリップ限界が先に足を引っ張るからだ。
ロードバイクの細いタイヤであれば、デュラエースでなくとも105やカンパニョーロのブレーキキャリパーだって簡単にロックするだろう。
2つ目のメリットとしては、油圧システムを採用できることでレバー操作が軽くなることが挙げられるが、とはいえ最近のキャリパーブレーキだってものすごく操作は軽いと思う。
油圧以上と言わないが、同等と言ってもいいだろう。オイルブレーキの整備工賃が払えるならば、いくらでも高性能ワイヤーが買えるわけで、レバーの操作が軽いのは油圧レバーの特権ではない。
逆にディスクブレーキを使用することで、走行性能はメリットよりデメリットが多いとすら言えそうな状況だ。
というのも、ブレーキローターがあるおかげで反対側にスポークのおちょこが張り出し、それが空気抵抗となって走りを妨げるようになる。
リムが太くってきたことでスポークがリムに隠れるようになったのに、ディスクブレーキを採用したことで、またスポークがはみ出すようになってしまった。
周知のとおり自転車最大の空気抵抗負荷物はスポークであるから、ホイールメーカーは出来る限りスポークは細く短く小さく、数は少なくしてきた。
だからディスクブレーキの採用によってスポーク数が増えたり、剛性を上げるために太くしたり、おちょこで前面投影からはみ出させるのは、少なくとも速く走るためのシステムではないといえる。
唯一手放しでよさそうなのがスルーアクセルによる高剛性化だ。あれはいい。しかし残念ながらスルーアクセルはディスクブレーキとかキャリパーブレーキとかは関係ない。
キャリパーブレーキだってスルーアクセルを採用しようと思えば出来るのだから。 未来のロードバイクの可能性として話されるディスクブレーキだけど、これは私は相変わらず否定派。
ディスクブレーキ型ロードバイクが一見よく走るように感じるのは、スルーアクスルの恩恵であり、別にディスクブレーキだからというわけではない。
クランクとスピンドルだったりステムとハンドルだったりと、各結合部の剛性はとても大事。その中でフレームとホイールを結合するにあたっては、
9mmクイックシャフトよりも12mmスルーアクスルの方が優れているのは明らかだ。
この時、スルーアクスルはスルーアクスルであり、ディスクブレーキはディスクブレーキであり、別の話である。
現時点ではディスクブレーキの衝撃に耐えるためにスルーアクスルが選択されているけれど、いずれ単純なスルーアクスルの優位性が浸透してくるはずだ。
ディスクブレーキは定着せずに既存のリムブレーキのまま、スルーアクスルのみが定着すると予想している。
それはおそらくSワークスかトレックからだろうか。
自社でフレームとホイールを揃えられるのは、現時点ではジャイアント&ジャイアントか、スぺシャ&ロバールか、トレック&ボントレガーか、ルック&コリマしかない。※TNIとか言わない。
ルックはイメージ的に考えにくいし、ジャイアントはいつも結論の後追いだから、市場実験色の強いスぺシャかトレックやり始めるんじゃないかと思っている。
総括すると、ホイールはクリンチャーからもチューブラーからもチューブが無くなり、ディスクブレーキにはならずリムブレーキのまま、
しかし結合方法としてはクイックシャフトからスルーアクスルになる、というのが私の予想。
長くみて5年後くらいかな? ディスクブレーキの維持費が高いことが、だんだんわかってきたね。
シマノはディスクブレーキの維持費は安いと主張しているけど、現実的には逆だった。
パットもローターもガンガン削れていく。
オフロードのフレームのフレームエンド幅142mmに対して、ロードバイクは130mmのなかにローターを入れてるので、基本的な設計すべてがギリギリ。
小さく作ったら寿命が短くなった、というのはなんと自然な話だだろうか。
ディスクブレーキロードが大々的に発売されてから1年半ほどが経って、初期型を買った人たちがメンテナンスとして帰ってきてるわけだけど、
もうしばらくするとディスクブレーキの維持費はリムブレーキよりも高いというのが一般常識として定着すると思う。
ディスクブレーキ採用のロードバイクは、やっぱり「ディスクじゃなきゃいけない」ってシーンが皆無なのが苦しい。
ユーザーとしては「ディスクブレーキでもダメじゃない」ではお金は出せないだろう。
ぶっちゃけよう。
売る側として「なんでディスクブレーキを勧めるんですか?」って尋ねられた時に、少なくとも私は合理的な説明が出来ないッ!
お店を閉めていた期間にいくつかプロショップを回ってみたけど、どこもディスクブレーキの余り方はしんどそうだった。
2017年から本格的に始まったディスクブレーキロードのデリバリーは来年で3年目を迎える。
サブプライムローンってわけじゃないけど、店として不良在庫3年は抱えきれから、来年”はじける”お店は多いんじゃないかな? 今年のツールで、ディスクブレーキは不要だとの考えが強まった。
私の手元に全てのデータがまとまっているわけではないが、全体的な傾向としては、@エースは使わない。そして各選手らでA自身が勝てそうなステージでも使わない。
この2点は明白だ。
自分にチャンスがないステージに限定して使われるディスクブレーキは、やはりメーカーの販促目的以外で選ばれているとは言い難い。
最終日のシャンゼリゼに限ってはディスクロード率が高かったのは露骨である。
ロードバイクにおいてディスクブレーキを採用した時、制動距離が上がらないことは十分に知られている。
制動距離を短くするにはタイヤのグリップ限界の方がはるかに手前の課題であり、ディスクローターだとかリムブレーキだとかいうレベルに達していない。
ディスクブレーキはあくまで、ウェットコンディションで挟力が落ちにくいというだけであり、制動距離の絶対的な縮小につながるわけではない。
そのほかに2つネガがある。
ひとつがスポークが大きく張り出していることによる空気抵抗の増加。
自転車の空気抵抗の大部分はスポークによるものであり、それはヘッドチューブ周りのワイヤーの露出の比ではない。
スポークの空気抵抗を減らそうとしたとき、より太く深いリムを使って、スポークを細く、短く、少なくなるように努力してきた。それがディープリムの歴史だ。
しかしディスクローターの存在によって、スポークは太く、多く、リムの全面投影面積から大きくはみ出してしまうことになった。
エアロロードの優位性もディープリムの優位性も確定的なのに、ディスクブレーキはそれを台無しにしてしまう。 そしてもうひとつのネガティブは、ローターが左側についていることで、ブレーキをかけたときに左側に引っ張られてしまうこと。
平たく言うと、右にカーブするときに自転車が立ってしまう事。左右対称に曲がることが出来ず、高速になればなるほど顕著になっていく。
これがスポークのテンションやパターンで解消できないことは、オートバイクの歴史が証明している。解決するにはスーパースポーツバイクのようにダブルローターにするしかない。
では果たしてロードバイクがダブルローターになるのか。それはまだわからない。
ディスクブレーキを部分的に捉えれば、ウェットコンディションでの制動力は上がるだろう。
しかし自転車全体で走る、止まる、曲がる、の基本性能を整理していったとき、
ディスクブレーキのロードバイクは、マイナス、イーブン、マイナスとなり、ポジティブな部分はとても少ない。
シマノと蜜月の関係であったジャイアントが、フルモデルチェンジしたプロペルでディスクブレーキのみの展開とした時、
あるいは個人的に懇意にしているルックが2019年に795系でディスクブレーキモデルを登場させた時、
これにて私も来年はディスクを保有しなければいけないかと観念した。
しかし今年のツールを見るに、やはりディスクブレーキは不要だと確信した。 ディスクブレーキは、速くは走らないけど制動力は欲しいという、ちょっとした矛盾を抱えた人が適合する。
メーカーがディスクブレーキの在庫を強要してきたら、現実でディスクブレーキを使っている人は…そのメーカーと取引は辞める。
リムブレーキに対応する強度が無いからリムが軽く出来ると言いつつも、ホイール外周部が軽くなったかといえば、制動力を上げるためには太いタイヤが必要になり、太いタイヤを履かせるために幅広リムが必要になる。。
かなり矛盾した内容だから適合する人は余りいない。仮に適合するとしたらアメリカとか北欧とかのデカくて体重のある人であり、
日本ではかなり少数派になると言われてきた。フリーダムでディスクブレーキロードを乗っている人は、
雨でも通勤で使うカラダの大きいオジさんが数名のみ。そしてそうでなければ、という理由になる。
だからシマノも「ロードバイクにディスクブレーキは必要ない」とか言いつつも、少なくともお店が押し売りしないといけない状況になってしまいそうなリスクは、自転車業界はグラベルロードなんて単語を作ってきた。
正直、そんな単語聞いたねぇよ、って思うのだが、単純にディスクブレーキがかっこいいから欲しい、新しいものを作って売らないと自転車操業が止まってしまう。
もし私が知らないところでグラベルロードが大流行していたのなら今の話はゴメンナサイするけど…たぶんそうじゃないだろう。
お店は課されたノルマ分を売らなきゃいけないから、無理やりでもユーザーに売るしかない。
現金化しないとお店潰れちゃうから仕方ない。
ちょっと悪い言い方になってしまうかもしれないが…明らかに自転車始めたばかりの女の子とか年配の方が多い。
正直に言って、私はどんな人にどうやってディスクブレーキロードを薦めればいいのかわからない。
だからとりあえずフリーダムではディスクブレーキロードの在庫はしない。
ディスクブレーキが必要かどうかは市場に決めさせるのが一番で、取らない。
ディスクブレーキが欲しいかどうかはユーザーが決めればいい。逆に重たくなった代理店に無理やりでも買わされちゃったら、私はディスクブレーキの説明が出来るようになっておくだけ。
そしてディスクブレーキの整備が出来るようになっておくだけ。 まだ出てくるなんてよっぽどローテクなのが悔しいんやなリム君は
今日もディスクで行ってきま >>1
いちおつ
これで君のローターは鳴かないよ! いや、これ完全にフリーダムのネガキャンでしょ
あきらかにフリーダムにトドメになるような記事じゃん
もしアンチがコピペ貼ってるなら業界から取り残された痛いショップを宣伝しているようなもんだよw だから、ホイールもフレーム(特にフォーク)もエアロバリバリ剛性バリバリならディスクでもいいんだけどねぇ
でも、それで軽量ってことになったらえすわーくすフレームで50万円+がっちりカーボンディープホイール20万円以上コースだからねぇ
リムブレーキに比べてもスポークに負荷かかりまくりだし・・ もうちょっと安くなってからだな(´・ω・`) じわじわとコレ>>13が本流になっててウケるw
骨董的価値しかないんじゃね?w リムブレーキからディスクブレーキに変更するとなればロードバイク一式買い換えになるもん
そりゃどのメーカーも必死になるわな まだリムユーザーで、次買うときはディスクと決めてるんだけど
グレードによるブレーキの違いってどんななの?
リムだと明らかに材質の差が出た気がするけど、そういうのはあるの?
MAGRAってイイモノ? >>17
MT7 + HC3レバーでフルカスタマイズで自分好みに調整がオススメ Venge pro納車されたから走ってみた
前のリムブレーキのカーボンロードと比べて平地は流石に速い(FTPの300WでTTして15kmのコースで-20秒)
登りはやや遅い(同じく300Wで20分くらいの峠で+10秒)
そして下りは素晴らしい、というかディスクブレーキは指一本で制動できてコーナリング中のコントロールも容易
車体重量にこだわるクライマー以外はディスク移行でいいんじゃないかと思えた
もちろんフレームの性能もあるんだろうけど >>3~>>9
フリーダムの店長って素人?
こんな間違ったこと平気で言うなんて
ほんとにショップ経営してるのか
ちょっとバカすぎる >>17
シマノはブラインドテストしたらどれがどのグレードか当てられないと思うよ
リムと違って そこに人間の感覚の入り込む余地が有るってわからんかねえ >>25
えすわーくす買ったん?すげー で?戦績は? リムには勝ってるじゃん
存在が下なのに気安く話しかけんなよ 骨董収集も趣味の盆栽家リム君はさすが着眼点が違うな リムブレーキが無駄がないって、リム掴んで止めるってことが無駄だろうに 修善寺レースまたリムばかりだな
ディスクブレーキのやつ一台も最後まで残ってないじゃん >>26
ベンジ買った人すべてがレース出るとは限らんよ
そんなにひがむなよリム脳バーカ 今更リムブレーキ車なんて恥ずかしくて買えない
買い替えの第一条件だわ >>19
いま買おうかどうか躊躇している
di2のセッティングとか簡単なの? di2の取り付けは基本どのフレームでも楽々だと思う >>18
サンクス
レースグレードの蛍光色がかっこいいなと思ったけど、ロードに対応してないことを知って悲しい
>>22
マジか。リムは良い悪いは分かるよね
じゃあ何が違うんだろうか >>35
そもそもヴェンジプロってフレーム売りしてないから変速調整した状態で引き渡しだろ >>37
7020と9170持ってるけど
キャリパーを押し出す機構と放熱フィンの部分は同じと思う
ガワの形状が若干違うくらいなんだけど重量は全然違うね 制動力的な面ではグレード差の体感無理だろうなシマノ >>26
レースに興味ないホビーライダーだけどエスワでごめんなさいね >>37
重量が1番違う。放熱性は大差ないだろうし。
だから105油圧でもリムブレのデュラより圧倒的に効くし圧倒的に楽、そして安い。 まぁ105は電動ないしフレームによっては機械式変速って重くて使えんから選択肢はアルテグラ以上になりがちだけどね… >>44
初心者の女性とかがブレーキで辛い思いしなくて済むのが油圧105最大のメリットだと思う >>45
最新の105はブラケット小さくなったの?
それならいいわね >>46
補足するとST-R7025って小手用レバーがある
人差し指でブレーキングできるくらい制動力あって握力ない方でも安心
ちなみにリムブレーキには設定なし 電動変速に油圧ディスクとパワーメーターが主流になりつつあるけど、いい感じでまとめた完成車って無いね 気に入っていたリムブレーキホイールのブレーキ面が減っちゃって泣く泣く交換したけど
ディスクブレーキのハブに付けて復活させちゃいました!
って人そろそろ出てきそう >>51
出てこない
ディスクとリムではフロントのスポークの組み方が違うし、ディスク用はオフセットリムだから 令和になってもディスクは流行らない
リムで十分ってわかってるからね 朝練しても一向にディスク車をみかけませんがいったいどこに生息してるんでしょうか?w
売れないからって焦ってここで宣伝しているってわけですか?w ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています