速度が違う移動者が行きかうのが「道」。
どんな速度で移動しようがそれは個々の自由。
そしてそうした人々は平等に利用する権利がある。

ゆっくり歩く人に『権利』としての優先権があるわけではない。
速度に応じた注意義務が生じるだけ。

そしてさまざまな速度の移動者がゆきかう様になった「道」は
ゆっくり歩く者にも当然注意義務が生じる。