君たちはどう生きるか 考察(考察組求む)
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今さっき見てきた。
散らかすだけ散らかして片付けずに物語終わらせた。
正直終わった瞬間頭抱えて動けんかった。 アニメ見たオタクが言う深い浅いほど浅いものはないけどなw 結論をひとことで言うと駄作
誰一人としてキャラが自立して動いてるように見えなかったわ 眞人、アオサギ、ヒミ、大叔父、キリコ...
どのキャラも立ってて魅力的だけどなぁ まぁ人それぞれなんだろうけど
アオサギもダメでしたか... 眞人と親父と老キリコはキャラ立ってたと思う
ロリママと夏子は美人だけどテンプレの域を出ないキャラだった
アオサギは鈴木敏夫に見えて仕方ない >>819
確かにクシャナはそうだね、いろんな葛藤の上に自分の価値観の変遷やらなんやらがある
皇弟にしても紆余曲折あって最後は成仏した
ナウシカやその他のジブリ作品の主人公みたいな気持ち悪さを感じないのはそこかな、完全なる清廉潔白ではないから
今回の君たちはどう生きるかは内面の葛藤があまり分かりやすく描かれないままのナウシカ視点1本だったから(ペリカンが産まれてくるだろう卵を食べたりはあったけど、べつにそれに対してのアクションもないし)、イマイチ生命の尊厳、どう生きるか、に説得力というか厚みがなかった気がする
まあ、上映時間も短いから仕方ないし、それを見て映画見た人はどう思うかってことなんだろうけど。
結局、ナウシカの繰り返し、なんだろうね、ジブリ映画。
シチュエーションをあれこれ変えながらのそれがみれなくなるのは悲しいけど、一人の天才がもう年取ってしまったから仕方ないね >>819
≫王権というものに答えがでなかった
そうですね、永遠のテーマですね
ハウルの戦争の描き方しかり
ナウシカの「私達は血を吐きつつ繰り返しその朝をこえてとぶ鳥だ」しかり
まんま現実世界で起きてることのどう永遠のテーマであり。
生き物である限り殺し合いは無くならない、それも含めて人間なんだけど、その中にジブリの主人公的な価値観、清廉潔白な人がいたら世界も変わるかもしれない(グレタ(笑)) >>820
ナウシカと真人の共通点感じないのかい? >>823
付き合ってくれてありがとう
細かな考察というか重箱のスミをつつくようなあーだこーだには興味がなかったからここに書いた
君たちはどう生きるか、も絡めながら書いたつもりだったけど伝わらない人には伝わらなかったね 漫画版ナウシカ読んだことないけど読めば君生き理解できる? >>846
余計混乱しそうだけど、聖書だと思って読むといいかも 理解できるかどうかは別として考察するなら作者の過去作と関連作品は追っておかないときつくないか?
ただ楽しむならいいけどさ >>846
君生きそれ自体はシンプルな異世界訪問ファンタジーだし、全く別のテーマがあるので、漫画版ナウシカは必読書でもなんでもないよ
ただ、眞人の最後の決断がわけわからんわ、という人には理解の助けにはなるかな?という程度 >>842
そこはナウシカやクシャナと眞人とは、いま自分が抱えているものに決着をつけて前に進もうとする姿勢が同じでも、抱えている問題が違うから描き方は当然異なって来ると思うよ
ナウシカにはナウシカの、クシャナにはクシャナの、眞人には眞人の、自分が決着をつけたい理由がある
尺の件は確かにそうだ、ナウシカやクシャナの抱えた問題は映画の尺でおさめるのは絶対に無理
だから映画版だとナウシカの葛藤を描くこともできず、クシャナにいたってはただの侵略者だった
パヤオの老化とかではないと思うよ
>>843
漫画版ナウシカを読んでてすごく感じたのは、たぶん宮崎駿は君主制に根本的にシンパシーがあるんだと思う
でもあの世代のインテリ左翼は「天皇制打倒」だったわけでね
漫画版ナウシカのもうひとつの主題である「王とは」に宮崎駿が真剣に挑んだことはすごく伝わってくる
だけど彼は遂にそこには自分なりの回答を見出すことはできなかった
そう思います
こちらこそ対談ありがとう
楽しかったですよ いまの季節にピッタリなジャズですが、徐々に宇宙的サウンドに変貌していきます。
途中の唸るようなフィードバック・アンビエントは、大気圏突入を表現しています。
//youtu.be/f0og1UrDFy0
スマホは高音が歪みやすい設計なのでイヤフォンなど使うと
それらを気にせず音の広がりなどを楽しめると思います。PCは問題ないです。 >>846
無理
というか理解するほどの内容じゃない
ナウシカ読んだ俺でも詰まらないから駄作 >>850
物凄い蛇足
sageで書いてもsageらないw
締めたのにすまん、読みたくないやつはNGにしてくれ
こちらこそありがとう
駿の老化というか、駿「系統」のファンタジー(主人公グレタ的な、アン、ハイジ、ラナ、キキ、シータ、サツキなど)を圧倒的な世界観を持って描ける後継者が居なくなるのが悲しいなと
ワイが知らんだけでおるのかも知れんが、庵野もよく知らんけどなんか違う気がするし、どうなんやろうか
王とは、君主とは、世界のリーダーとは、その在り方に答えが出ないというのは凄く分かる
永遠に答えが出ないから何時までも戦争が終わらないわけで‥
真人が積み木を積む人生を選択しなかった心の中辺編をもっと分かりやすく描いたらこんなに叩かれることもなかったんかな
悪童日記やスラップスティック、それこそ海辺のカフカとかを駿的な解釈でファンタジーアニメにしてくれたら面白いと思うんだけど 他はともかく、君たちはどう生きるかの本の内容は絶対物語中で明かさないと駄目だろ
完全なるストーリーの省略じゃん 読んだ後眞人がどう変わったか見れば省略出来るじゃん 変わってないというか本来の自分を取り戻したんだよ
ずっと表情が固かったけど自然な表情ができるようになった
(もともと無表情な子だったわけではないのがわかる)
ずっと孤高の中にいたけど友達を作る気になった
(もともとコミュ障ではなかったことがわかる)
自己回復ってやつだね、そこから前に進もうとしてる
受け入れられなかった叔母を母として受け入れたのもその現れかと >>858
俺は特にパヤオファンてわけでもないが、そんな俺でも宮崎駿は不世出の人だと思う
だから宮崎駿の後継者はいらないと思うんだよね
新海がパヤオの後継者である必要は全くないし
庵野も細田も我が道を行ってるけどそれでいいと思う
我が国だと譲位された上皇陛下がずっと「象徴天皇とは」を模索されて来た(それをご本人がおっしゃっていた)
これは父の昭和天皇も成し得なかったこと
その新しい天皇像を作り上げることは見事にできたと思う
ただこれは、いつの時代も変わらぬあり方と時代に合わせて変わり続けるあり方の、皇室の二つの伝統があればこそでもある
英王室もそうだよね
トルメキア王室には、おそらくそうした伝統がなかったんだろうな
だからクシャナには「父王や兄王子のようであってはならない」ということはわかっても「ではどうするのがトルメキアに王たる姿なのか」について模範とする先人がいないので、抽象的に「王とは」と苦悩し続けるほかなかったのだろうと思う つーかナウシカ読んでないのは勿体ない
君行きとかどうでもいいからまず読むべき >>858
吾郎はアーヤで上手くやったと思う
すでに出来上がっているものを映画にするのは出来そうだから
吾郎がナウシカや良い小説探してくれば可能性はある >>860
説明する時間は無いし、作中でやる気を出した事がわかればいいかと >>860
半分同意、時間は無いけど読んでない人は
分からんよなあと思った
母親が主人公に君生きの本をプレゼントしたのは
良い人間になって欲しいからだと思うけど
逆に言えば悪い人間になりそうだから
あえてプレゼントしたとも言える
父親の事を考えると特に 登場人物の所作やストーリー展開を云々したり、作品の出来を評価したってしょうがない
と言うか、そんなことはどうでもいい
問題は、君たちはどう生きるか
と問いかける作品だとすると
アグレッシブでプログレッシブな作品と評価してもいい、かも? 登場人物の所作やストーリー展開を云々したり、作品の出来を評価したってしょうがない
と言うか、そんなことはどうでもいい
問題は、君たちはどう生きるか
と問いかける作品だとすると
アグレッシブでプログレッシブな作品と評価してもいい、かも? NHK朝ドラ「あまちゃん」のアマーソニックの場面で、花巻さんがフレディマーキュリーに仮装して放ったセリフ
「分かるやつだけ分かればいい」
は、朝ドラ史上最高なシーンなのだ
と思う人はごく一部だが、それでいい
ボヘミアン・ラプソディの映画が公開されクイーンがブームになったのは、それから何年経ってからだっけ? パヤオに思い通り作らせると、理屈まみれのつまらない映画になるってことがわかったね たとえば、ガンダムワールドにおけるニュータイプとは、人類の進化系てきなSFチックに解釈されるが
実はそれは生き方の問題だとぶっ飛んだ解釈をすることもできる
あなたはニュータイプになりますか?オールドタイプを選びますか?
君はどう生きるのか たとえば、ララァが亡くなった時
アムロは世界の終わりの歌を口ずさめただろうか
僕たちは探していくんだ
夜空の星が射す方へ
もう君がいなくなったこの世界で 説明セリフに対する掛け合いは予定調和的ではあった
眞人が、夏子を助ける意思が固くても考え方がひねくれた天邪鬼だったら必ず物語の進行が大規模に破綻していた程度にはRPG的な自由度が低い異世界で、ツッコミ心を欠かさない大人の鑑賞には耐えないものかもしれないとは感じた >>878
普通の人間はテレパシー使えないからな
生き方の問題ではない生まれつきの才能だよNTは 説明台詞も多かったしな
基本は登場人物の語ることに裏表はない
要注意人物はサギ男(アオサギ)くらいか まあ、パヤオが言うには
消費者になってはいけない
生産する者になりなさい
だけどここからぶっ飛びます
地位や名誉や財産などは魂と共に向こう側には持っていけない
魂と共に持っていけるものが真のリアリティ
だからこそあなたが生み出せるものを追求し、人生のクリエイターになりなさい
という次元まで上昇するのをあなたは望みますか?
君たちはどう生きるのか 痛みなんて感じなくなって、あなたが遠ざかっていく
ラリるとは、この感じかも知れないです
その世界を知りたければ
壁⭐︎マギカで検索する勇気ありますか? 俺はアオサギが眞人を手伝った決定的な要因が何だったのかは結局掴めなかったよ
重要なものを見落としたのか聞き損ねたのか
夏子に会わせるという約束を守るようなやつには思えなかったんだが
とにかく唐突に協力することになったという印象を受けてそこでひっかかったのが最後までネガティブに効いたな
友達を探す発言で協力関係は解消したと分かって安心したけどな 馴れ馴れしくなった眞人に、
「おいらはお前の友達でも、仲間でもねぇんだ」
と睨みをきかせて置いてけぼりにしようとするんだよね
でも実際にはそうはしなかった
ひとつには大伯父から案内役を命じられてること
さらにはキリコ姐さんから仲良くしろと言われたこと
(キリコとの別れ際に、アオサギはじっとキリコを見続けて、ぺこッと頭を下げて去って行く) アオサギ(サギ男)は、眞人が大叔父に言った「友達」の中に自分が含まれているのが意外で、自分を指差しキョトンとしていた
そんなサギ男だったが、ラストでこう言う
「たいした石じゃない、そんなに力もないからだんだん忘れるさ、それでいいんだ」
「あばよ、友達」
サギ男は眞人の友情を受け入れた
そして飛び去って行った
これでいいのだ
眞人に必要なのは妖怪ではなく、人間の友達なのだから
眞人の真の友達づくりはこれからなのだ しかし、なんでもっと面白くしようとしなかったんだろうなこれ
同じ筋書きでもやりようによっちゃもっと面白くなったんじゃ、と思える
まあこれでも実際かなり楽しめた客もいるようだけど。
ジブリのキャスティングとか楽曲選定とかが素直に受け入れられるやつなら十分なのかね
最初から客を選ぶつもりで作ったなら目論見通りにいってると思うしそれはそれでいいが、万人受けはしない作品だよな絶対 >>105
自己防衛
自分が嫌ってるのではなく真人に自分が嫌われてると思ってる
相手が嫌いと言ってるのに自分も嫌いと言わないと自分の心を守れないから
真人は心を入れ替えて命がけでここまで来たのに夏子はそのことを知らない
どうせまた見舞いの時のように誰かに言われて仕方なく来たと思ってる
期待したらまたあの時のように傷つく
「母さん、夏子お母さん」と呼ばれてそうでないことに気づく
お見舞いのくだりはここの伏線になっている >>894
曖昧なポエム作って賛美するような奴がリアリティとか草 なぜ青鷺なんだ?しかも醜く描いている。
思いつくのはノルシュテインか片渕須直くらい。 >>897
なぜ青鷺なのか→宮崎駿の生活圏内にいたから 青鷺は妖怪でもあるからじゃね(江戸時代に)
狐や狸や獺と一緒 監督のイメージで思いつくままに作った作品を、
他人が考察してもわからないだろ。
ファンでも知らない個人的なことを元にしたかもしれない。 だいたいオブラートかぶせときゃいいんですなんて威張ってるからね
まともに語る気もない こっちは観せられた作品の内部に面白みを感じてるのであって、別にパヤオの脳の内部に興味があるわけではないしなぁ 世界があいまいなのに世界崩壊する話にしてどうすんの状態 崩壊したのは狂った大伯父の創造していた理想の冥界だからな アオサギってモーツァルトの魔笛のパパゲーノ的だと感じた
最後になるかもしれない作品でいろんなこと盛り込んで分からないからって怒る人も居ることも含めてのノープロモーションだったのかもね <パパゲーノ> 死にたい気持ちを抱えながら、その人なりの理由や考え方で死ぬ以外の選択をしている人を指す。 由来は、モーツァルトのオペラ「魔笛」に登場する、自ら命を絶つことを思いとどまる男の名前。 自殺を抑止する効果を「パパゲーノ効果」と呼び、研究が進んでいる。 >>869
いや、この映画でそれはさせないって暗喩があるから
今までジブリが作り上げてきた積み木を壊してしまう
駿もいろいろスタッフを食べさせるために模索したけど無理で、吾郎も監督や脚本やら駿みたいにやるのは力不足だし
細田さんとかはサマーウォーズは良かったけどそれ以降自分のカラ、価値観から抜け出していろんな価値観の葛藤を壮大なスケールで描くような人ではないし
未来のミライでのキレイなケーキを特にありがたさもなくぐちゃぐちゃにして残すところとかの違和感が全作品に漂う >>869
あ、題材を探してきてまではよいかもしれないけど、それをジブリ的な価値観で大きなスケールで表現できる人はいない、駿は不世出の天才なので、その天才を次ぐのは無理で、っていう
この映画は表は継母との関わりの話だけど、もう一つの柱として大叔父から引き継いだものをどうするのかの2本立てのどう生きるかだったと思うけど、ゲド戦記的な説明なくのヌルヌル話が進んでいく感じが少しざんねだったな 大伯父から受け継いだものって駿が東映動画や名作劇場から受け継いだものか 残したい物と言えば宮崎がジブリで作った物より、
ハイジや三千里の世界の方が強いんじゃないか >>910
パヤオに関してはジブリ作品は蛇足。
コナンでやめておけば良かった。 大叔父(駿)で吾郎のポケットの積み木はゲド戦記
あの世界(ジブリ)を支えてたのではなく道端にすてられてたのを拾っただろ ジブリは、魔女宅の時に片渕須直を処遇してやれば良かったのに、使い捨てたよなぁ 使い捨てたんじゃ無くて、スタッフがジブリから離れたんだっけ >>906
鳥になって醜い顔を隠す能力が無かったら自殺してたかもな、サギ男 >>909
奪ったとも言えるな、東映アニメーションがホルスみたいな小田部羊一風のキャラクターデザインを使えなくなってきてるからな。 >>917
「ホルスみたいな小田部羊一風のキャラクターデザイン」
えーと、何を言ってるのか全くわからないのですが… 薬物か酒で酩酊したときに見る悪夢みたいなもんだろ。 あの大叔父と言うのは実は共産思想で固まった高畑のことなんだ
とかの噂が流れてくればいいんだがな 血族のヒミがあんな世界できれいな家や服と清潔な食事を持ってる時点でブルジョワだし、身内を特別にしない共産主義者というよりは共産主義国家の独裁者か王様みたいなものかねえ >>921
そりゃ物資不足の戦時下でも贅沢な生活をするのが当たり前だと思ってる。
普通の人間は虫のような存在なのかもね >>897
アオサギは日本じゃ枕草子の中でも醜いし不気味とディスられてるような鳥だし
単純にデカいし見栄えとかもあると思う
大叔父さんの部下みたいな立ち位置のアオサギが他の鳥のように単純にアオサギの鳥人化じゃなく
おっさんがアオサギスーツで変身してるものなのは
聊斎志異の一篇に出てくる呉王配下の烏が変身に使う衣が元ネタではないかと思う
もっと言うと聊斎志異のその話を原作に太宰が書いた竹青をさらにアレンジした諸星の漫画のだろう >>924
宮崎駿から諸星大二郎を引いたら何が残る? >>925
ミリオタが残るだろ
ちょっとでもメカ出したいと言う熱意で
なくてもいいのにやるからな 宮崎駿は昔自分のアニメを駄菓子に例えてたんだから
駄菓子なら駄菓子らしく、子供の腹か心を満たさないといけないと思うんだよね
ファンタジーらしく仙豆でもレンバスでもいいからさ パヤオに詳しくないので諸星大二郎の影響の強さとか今回初めて知った
ただそれで不思議に思うのが、本スレ2つ両方とも、神話学・民俗学的方面からの解釈・考察がさっぱり出ない
たまに出してみても全否定が返って来るだけ
まるで需要が無い パヤオ氏
諸星大二郎の影響は明らかに受けてるけど
北斗の拳とかドラゴンボールと同等だと思う >>151
子供自身が望んでるならいいけど、そうじゃないならエゴ レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。