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新海誠監督は、『天気の子』小説版あとがきに「映画は学校の教科書ではない」と力強く記している。
「映画は(あるいは広くエンターテインメントは)は正しかったり模範的だったりする必要はなく、
むしろ教科書では語られないことを――例えば人に知られたら眉を潜められてしまうような
密やかな願いを――語るべきだと、僕は、今さらにあらためて思った」(P295)
「『老若男女が足を運ぶ夏休み映画にふさわしい品位を』的なことは、もう一切考えなかった」(P296)
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