はいからさんが通る 其の四
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そういえば「はいからさんが通る」より前は少女漫画で歴史物は流行らないというのが
出版業界の常識だったらしいよね
この作品っていろんな意味で革命的な作品だった感じだね 皇室を残すならその周辺を支える華族制度も残した方が良かっただろうな。
婚姻その他にしても何かとメリットある。 袴ブームはもちろん「はいからさん」がキッカケだろうけど、
恐らく和服メーカーなどの積極的なプロモーションがあったからだと思うよ。
決して自然発生的なものではないでしょ。 まあ袴スタイルが取り上げられる度に判で押したように「はいからさん」と形容されるってのはすごいこと 数年前に成人した姪が袴で卒業式に出たがってたけどはいからさんを意識してたな
自分が漫画を貸したような記憶があるから影響うけてたかもしれない
和服メーカーが利用したとしてもまずその利用されるだけの知名度の作品がなければ始まらなかったかもしれないから
はいからさんが通るはエポック的な存在だと思うな >>288
それ全く同意だよ
昨今の皇族の婚姻をめぐるいろんな問題を見ても皇室とそれまで全く無縁の民間人が
いきなり皇族と結婚するのはいろいろ無理があるのだと思う
一般女性が皇族に嫁ぐ場合も一般男性が皇族を妻に迎える場合もどちらも
勿論現皇后陛下のようにあらゆる困難を自らの才覚と人徳で乗り越えられる人もいるが
正直言って現皇后陛下みたいな優秀な人は稀であり頻繁に現れるとは到底思えない
その意味では皇族に近い環境で育ち皇族といろんな価値観をすんなりと共有できるような
階層の人々がある程度存在していたほうがいいはず 華族制度の廃止は、日本国憲法制定の際の議会の暴走で、突如出てきた感じなんだよね。
元々最初に出てきた新憲法の草案では、華族の即時全廃は謳っていなかった。
またGHQからの指令にも、貴族院の民選化や華族の特権の廃止なんかはあっても、
華族制度そのものの廃止までは求めていなかった。 はいからさんから勢いあまって亜種のNY小町まで読んでるんだが
この頃になると人物デッサンが狂ってきちゃってるんだね
キャラの顔も変な風に固まってるし面白いけど色々惜しい
はいからさんは男子キャラの脚が長すぎる以外は今読んでもまったく絵に遜色感じないのに不思議だ
紅緒の振り切ったヤクザ顔が秀逸すぎた 「はいからさんが通る」は原作者的にも長年温めてきたものを満を持して出したような作品だったんじゃないかな?
扱った題材・時代が斬新ということもあるけど同じ作者の他作品と比べても細部までよく練られているという印象がある >>284
花村家は華族ではなさそうだけど旧旗本なので平民ではなく士族だろう
伊集院家は華族で爵位は伯爵だとハッキリ出てくる 紅緒って明治34年(1901年)生まれという設定だけど、そうすると先日亡くなった
横浜在住の世界最高齢の女性と同い年ということになるわけか・・・。 劇場版「はいからさん」前編がTV放送決定、早見沙織&宮野真守の見どころ紹介も
https://natalie.mu/comic/news/299099 「劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜」テレビ初放送
TOKYO MX:2018年10月14 日(日)19:00〜
BS11:2018年10月14日(日)19:00〜
CS ファミリー劇場:2018年10月7日(日)18:00〜 ※再放送あり
…TOKYO MXとBS11の放送では、花村紅緒役の早見沙織と伊集院忍少尉役の宮野真守による見どころ紹介、視聴者プレゼントを実施。後編の初出し映像も放送される予定。CSファミリー劇場でもサイン入り台本プレゼントキャンペーンを行う。 レンタルビデオなら数百円で見れるし動画配信サイトでも月額数百円で見れるしなんとか見れるよう頑張れー >>301
MXって別に有料放送とかじゃないし、テレビちゃんと設定すれば普通に見れるのでは? >>305
当方は都民じゃないけどMX視聴可能
もっとも最寄り駅から1駅で都内に入れる場所だから電波を拾えるだけなのかも知れないが 埼玉南部住んでたときMXもテレ東も場合によってはチバテレも見れたわ
まあ都会人には当たり前なんだろうが >>308
テレビ東京は関東1都6県ならどこでも見れるでしょ >>308
テレ東はMXと違って関東広域局で
MXは県域局な MXは群馬でも電波が入ると聞いたが・・・
それはともかくBS11も同時に放送されるようだし大雨でない限りは全国で見れるよね MXは、水戸(茨城)でも見れるらしい。
うちは、千葉よりの茨城だけどなぜか見られないけど。 >>310
よく関西出身の人が、テレビ東京をテレビ大阪と同じような局だと思い込んでいる
ケースが多いらしい。
テレビ東京と違って、テレビ大阪は関西広域局ではなく、大阪のローカル局なので。 とりあえず関東にまともに住んだことがある人なら新聞のテレビ欄の書き方とかで
テレ東が関東広域圏なのは常識的に知っていると思うけどなぁ
テレ東は日テレ・テレ朝・TBS・フジと同じ扱い
MX・TVK・チバテレ・テレ玉とかとは違う扱いになっている 関東にまともに住んだことある人以外の人間の方が日本には遥かに多い訳なんだけど
関東しか日本に無いと思ってる? 京都市に住んでいる親類は、テレビ大阪を見るには、ブースターの設置が必要だと言っていた。
それはそうと、九州民なのでBS11で見ます。 >>315
話の流れを見れば分かると思うけど
埼玉に住んだことがあるというのに寝ぼけたことを言っている不思議なレスからの話題だよ
何で突然そんな反応するの? この死ぬほどどーでもいい寝ぼけた話題いつまで引っ張るの? >>316
京都だとBBCとKBSが両方見れるんだよね つうかさ、BS11なら全国どこでも見られるのに、地方民がこの話題で熱くなる意味が分からないw どっちかっつーと勝手に熱くなってんの関東にまともに住んでる勢じゃないでしょうか? 東京民からするとMX見れない北関東も地方民の範疇だからw そういえば地方行くと県ごとにテレビ局の放送エリアが分けられているけど
何で関東や関西のように広域にしないのか不思議 BS11ってBSの受信設備がないと見れないですか? 米騒動は当時の寺内内閣の米価調整に対する無策が原因
寺内が引責辞任して原内閣に交替したらまもなく収束に向かったわけで
実態は寺内内閣に対する倒閣運動の要素もあったんじゃないか? 後編の本予告の映像はまだ出ないの?
youtubeを見ると前編は、劇場公開が11月11日で、本予告が9月28日公開のようだけど・・・? ばあやの中の人ってTV版と同じ人なんだね
当時と全く変わってなくて驚愕したっていうか怖かったわ >>333
「非立憲」を当時主に花柳界で流行っていたビリケンにもじられただけだよ。 息苦しい現代と違って、大正時代は華があって、すべてが生き生きとしていて良い時代だよね! あの時代は女性の立場がとても低くて今より不自由も多かったと思うけどね 後編の髪型が好きじゃないんだよな。
服装も含め主人公としてはあまりにも地味すぎる。 現代より男尊女卑が酷かった大正時代がいいとか・・・野郎ヲタクかな 環も言ってたように好きな相手と結婚出来なくて女が仕事を選んでするのも批判されるような時代だったんだよね
新しい文化が目まぐるしく入ってきて躍動の時代ではあったのだろうけど手放しで素晴らしい時代と言い切れる時代でも無かったのかなと思う >>342
男尊女卑なんて現代社会だって現実にはかなりあるわけで
そのことを以て大正時代を非難する資格は現代人にはないと思う
むしろ劇中に出てきた平塚らいてうの『青鞜』みたいなものが出てきたり
何か新しいものが生まれつつある明るい雰囲気が大正時代にはある
しかし現代にそういう何かワクワクさせるような雰囲気が何かあるかと言われれば
正直言って何も思いつかない >>337
そういえばシベリア出兵の号外を紅緒が手にする場面で
その号外の紙面に「臨時外交調査会にて決定」と書いてあったのに感動した
臨時外交調査会と言えば寺内内閣が第一次大戦中の挙国一致を標榜して作った組織
無論実態は超然主義では立ち行かなくなった寺内内閣が
主要政党の党首を取り込むために作ったものだが
このような歴史上ごく短期間しか存在しなかったものを
ちゃんと号外の紙面の描写に入れたところを見ると
この映画の時代考証は意外とちゃんとしているのだな この漫画に強い興味関心を持つ人は多少なりとも歴女だと思うよ 久しぶりに原作が読みたくなって近所の漫画喫茶に行ってみたのだけど
10年ほど前には置いてあった「はいからさんが通る」が丸ごとなくなっていて
ちょっとショックが大きいよ >>345
正確には「臨時外交調査委員会」だね
大正6年(1917年)寺内正毅内閣が設置
大正11年(1922年)加藤友三郎内閣が廃止
主な外交成果
・アメリカと協調してのシベリア出兵 →寺内正毅内閣
・パリ講話会議(ヴェルサイユ条約・サンジェルマン条約・トリアノン条約・ヌイイ条約・セーヴル条約)への参加 →原敬内閣
・ワシントン軍縮会議(ワシントン海軍軍縮条約・四カ国条約・九カ国条約)への参加 →高橋是清内閣 >>344
なんかさ、いかがわしい左翼やフェミニストの人たちは、戦前の社会では女性は常に
抑圧され搾取され犬猫以下の生活を強いられてきたみたいにいうけど、実際にその時代を
生きていた女性は、必ずしもそんな
ふうには思っていないのだよな。
大正生まれのうちの祖母とかも、大正〜昭和1桁の頃は、高度成長期やバブル期よりも、
遥かによかったというようなことをよく言っていたし・・・。 >>351
映画公開よりは前だけど、映画化発表よりは後 蘭丸が「紅緒さんと僕は身分が違う」と言ってたけどこれはどういうこと? 花村家は士族
藤枝家は歌舞伎役者
役者は昔は河原乞食とも言われて差別の対象だった 蘭丸は紅緒より年下ってことだけど学校には通ってないの? >>356
同じ8巻
表紙と巻末インタビューが違う >>360
中途半端に説明せず詳細書いてくれない? 感覚としては会社役員を父に持つお嬢さんと、大道芸で稼ぐ青年くらい? 身分制度をひきずっての話だからインドの階級差の方が近いかも
例えばインド映画界って今でも俳優・女優同士でも家柄(階級差)で結婚不可だったりするみたいでびっくりした >>365
じゃあ市川団十郎とかも江戸時代はそういう扱い? >>368
wikipediaで初代市川團十郎の項目読んで >>366
紅緒の父親は職業軍人だから民間会社の役員よりも高級官僚と言ったほうが妥当だと思う
職業軍人は要は陸海軍省の官僚 >>358
まあそんなに身分に違いがあるなら何であんなに軽々しく口を聞いているのか?という疑問はあるわなw >>367
インドのカースト制度は他国における普通の身分制度とはかなり異なる
インド独特のものだから単純に比較はできないと思う >>373
今はお隣さんだからね
世が世ならってことだよ 戸籍に「士族」「平民」といった族籍が書かれていたのは明治最初の壬申戸籍だけなんでしょ? 足軽が関白になれるような国だしインドとは違うと思う >>377
同じこと何回か書いてるようだが旗本って言っても石高はピンきり
元が三千石くらいだったら華族にはならない というか石高が9999石だったとしても旗本は華族にはなれないだろ
家柄によって華族になれたのは明治維新段階の身分が
堂上公卿(いわゆる公家)か大名(石高1万石以上の武家)であった家のみ >>378
というかインドの身分制度(カースト制度)の特殊性は
身分がヒンドゥー教という宗教と密接に結び付いていること
だから身分間の流動性が皆無だし何百年経とうが社会がどんなに変わろうが
未来永劫身分は変わらないという特徴がある
こんなの世界中でもインドだけだよ >>380
五千石旗本で華族になった家があったらしい
特殊例だろうけどね >>382
それは勲功華族なんじゃないの?
家柄ではなく勲功による叙爵 大名でも賊軍ということで二十年ぐらい華族になれなかった家もある(請西藩)
だから「旗本は華族になれない、大名は(全員)なれた」という認識もちょっと大雑把 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています