押井守 「イノセンス」を真面目に語るスレ
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画質も内容の濃さもぴかいちだろ。
ただ、前作の「劇場版攻殻機動隊」の続編だということを匂わせず、
あたかも独立した作品みたいに告知していたCMは功殻機動隊を知らなかった
俺からしては騙された、はめられたという気がしなくも無いが
見てるうちにだんだんこの作品の奥深さにはまった。 今後、何年先を見据えてるのか分からないけど、この先制作されるであろう
アニメ作品をけん引していくレベルの作品を目指したとは思うんだけど…。
もちろん興行的には失敗しただろうけど、アニメ業界の映像表現や技術的な
指針にはなってるんじゃないかと・・・。
たぶんやろうと思えば娯楽アニメ映画として評価の高い劇パト1と
同レベルのものは出来るんだろうけど、周囲の目がアニメ作家としての
深化とアニメ映画の進化を期待されてると思うから同じようなものは
作れないだろうし・・・。
むしろ同じ事をしないのは、その手の娯楽アニメ映画は後進に任せてるじゃ
ないかと思ってみたり・・・。
面白くないって声も理解出来るんだけど、84年のナウシカとマクロスと
うる星が同じ年に上映されてしまう、そんな競演が今の若手監督に出来るのかと
小一時間ry
アニメ業界には必要だから制作したって思えば、結構色んな視点で見ることが
出来て面白いよ>イノセンス >>アニメ業界の映像表現や技術的な指針
無駄にかねかけて、余計なことばかりしてるからなってないよ、
CGのベースはその前にスタッフが多くが同じなメトロポリスだったりするし。 >>211
俺もそう思う。説教はしたいのかもしれないけど、
少なくとも駿ほど押井は今の若者とか、若者の現状みたいなのに否定的ではない気がする。 いまさら見た。
原作の大テーマ「身体の拡張は精神をも拡張させる」が前提にあって、
原作1は高次の身体を手に入れたら、精神も高次に至ることができるかも。って話。
イノセンスはサイボーグの体に入った時点から、精神の異形化は始まっている。
って話なんかな?
ラストあたりのは
・人形になりたくなかった少女 → 異形化の拒絶(=ヒトらしさ)
・人形になってしまった少女(=第五段階)(=素子) → 異形化の受け入れ。
・心情的に人形になりかけてることに気づくバトー → とまどい・迷い
・人形側だって、ヒトにされるとしたら拒絶するはず。
→ 異形化への拒絶感は変化に怯えてるだけ。ヒトらしくある=尊いとかじゃない。
・人形を抱く人間、イヌを抱く人形の相似から何かを感じ取るバトー
→ 人形であるという自己認識の受け入れ?
てなところじゃろか。 ニコ生 攻殻機動隊ARISE」座談会 (05_31) が始まる前での押井インタビューだと
イノセンスについて
・人間の体って何だろうというシンプルなテーマだった と言ってる。
(やたら難しい映画にされてしまった(本人の責任)) 268みたいに原作と押井の映画とは一緒にせず、切り離して考えた方が
いいと思うけどなぁ、押井は自分のやりたい事をつっこんでるだけだから、
一緒に考えると何かすごいこと表現してるような感じになっちゃうw
それありきで評価されてるから仕方ないんだけど。
異形化とか何かわからんし、押井は高次の精神なんて信じてないと思う んーどうなんだろ。
やりたい事をつっこんでるだけってのも頷ける部分あるけど、
骨子部分のポイントの押さえ方がえらい的確なんだよね。
完全に別々ってのもまた違う気がする。
まるで原作者が自ら書いたような「らしさ」があるから、ARISEと
同じように原作者のアイデアがベースにあって、そこに押井監督が
肉付けしまくり…みたいな形なんかな? わかりやすくいうと、押井は電脳とかにまるで興味がない、学生のころは光瀬とかに
会いにいったりしてるくらいだから、上の世代のSFオンチとかではなくて、
脳が機械と完全にリンクしてつながるという設定にリアリティを感じてない。
そこに思うとこあればもっとパトレイバーみたいにもっと愚痴と薀蓄たれてるはず、
最近の科学成果でネタにできそうな話はいくらでもあるが、
興味ないので身体論くらいにしかならない。
そういう押井に立花隆とかがインタビューしてるというのは受ける押井もたちが悪いw 人体機械論とか語っている
立花隆×押井守 NHK「プレミアム10」 - SCI(サイ) - digitalmuseum
http://sci.digitalmuseum.jp/project/gis/premium10/ 正直イノセンスの世界には全くリアリティーを感じない
人体が機械化される時代がきたとしても多分極普通に受け入れていくもんだよ
押井はテクノロジーの進歩に悲観的過ぎる 結局コレって雰囲気映画でしょ?
ブレードランナーは言わずもがな
チャイナタウンにエンジェルハートにセブンとかの雰囲気をごちゃ混ぜにしてでっち上げた感じ わしは両目が眼内レンズだ
神経に障るところまでは手術していない。 高校の時に倫理を真面目に受講していて良かったと思ったのがこの映画を見たときだw
とりあえず聖書(旧約・新訳ともに)とスッタニパータとミルトンの失楽園は
予め読解しておかないとだめぽ そういう勘違い野郎が観て喜ぶ厨くさい美大生の卒業制作アニメ 経済特区のシーンが好きだな
NARUTOに似たような忍者のさとが出てくるけどオマージュなのかな スカイクロラ観て思った事があります。
押井監督の作品って攻殻あっての面白さじゃないんですかね。
スカイクロラの良さ・内容が解ってないと言われればそうかもしれませんが、原作の設定が細かくて「読んでて楽しい」ものを、監督が映像かしてる。
技術とか演出とか秀でてるのは十二分に解りますが、監督は攻殻無かったら おもしろい作品出せないんじゃないんですかね?
マークはしておきますけど。 久々に見てみた
最初の飛行機の視点?のハングルや漢語が飛び交うシーンでもう、ウッと思ったけど
OPでひたすら訳の分からん球体関節人形の映像が流れ続けるのでウンザリした
出てくるキャラがみんな小難しい言い回しで哲学ごっこしてるし なんか今更ながら見てみた。
押井はたぶん2001年宇宙の旅に相当影響受けてきたんじゃないかな?
見ていて悪くはないんだけど、どうせなら突き抜けてほしかったと思う。ギリギリのところで金というか興行を意識しちゃってる感じがするわ。
そんなもん一切気にせず作ってほしいね。その辺が宮崎との格の違いなんだと思う。
宮崎は突き抜けちゃってるからね。
押井は変に興行を意識しちゃって色気出すから、それが見ていてイライラさせられる。
スカイ・クロラなんてあれは最低な映画だと思ったもん。興行にもなりきれない、独りよがりにも成りきれない。何のために作ったのかわからん映画に感じたよ。
特にあのキルドレという設定がすげー微妙だし、キャラクターもつまんないし。ストーリーもつまんないしで。イノセンスのが全然面白い。 押井はどっちの意味でも色気づいたもの目指してたと思うけど、
IGのカリスマアニメーターが徹底的に色気を抜いちゃったからねw この人名前は2chとかで時々見るけど、この人の作品は一つも見たことないな。 蝠城。梧署襍キ縺励※繧九□縺代〒縺薙l縺梧ュ」縺励>縺ィ縺九§繧・↑縺・s縺繧医↑縲∵款莠穂ス懷刀縺」縺ヲ縲�
縺溘□縲√ユ繝シ繝槭r霈峨○繧九Ο繧ア繝シ繧キ繝ァ繝ウ縺檎樟螳溷庄閭ス縺ェ霑第悴譚・縺」縺ヲ縺縺代□縺励∽ス輔°繧呈・縺鈴≠縺呈・髟キ縺励◆縲∵─蜍輔r荳弱∴縺溘�
縺ィ縺九〒繧ゅ↑縺・°繧牙・ス縺ソ縺ッ蛻・繧後k縺繧阪≧縺ェ縲� 最初は映画館でみてつまんないと思ったけど
気がついたらDVD買って定期的に見てる
昔と違って今は面白い 問題提起してるだけなんだよ、この人の作品は。背景が予測可能な近未来が
多いというのも特徴だな。
悩みから解き放たれるとか、結ばれるとか、打ち勝つとかはないから感動して
泣くようなことにはならない。
好みはわかれるだろうな、俺はすごい監督だと思ってるけど。 前作は海外でヒットして高評価だったのが強みだったのにイノセンスは海外でも酷評だったからな もう10年前か・・・
劇場でみたんだが、一回見ただけではよく分からなかった。
DVD買って、ようやく話しの概要は分かった。
CGも見た時はすごいと思ったけど、
いまじゃゲームのムービーレベルだね。 絵を描く参考にと昔買ったコンプリートブックっての引っ張りだして見てたんだが改めて思い返すと糞アニメだったなって印象に落ち着くんだよな
魅力的なキャラクターが一人も出てこないっていうのと全部借り物のパッチワークでしか作ってない
表面だけ技術の粋を尽くして凝りまくってるけど中身スカスカ
出てくる登場人物がことごとく魂の脱け殻みたいな辛気臭い顔して理屈っぽい台詞を並べ立てるだけ
一番の問題はこのシリーズを通してゴーストって言葉が繰り返し出てくるけど結局それが何なのかが全くわからないし押井自身もたいして重要とも思ってないらしいことがありありとわかる
作品で言ってる問題提起らしきものも全く現実感が感じられない
それとセクサロイドにしろ少女にしろ全員ブス
こんな不細工な人形に大金はたく人間がいるとは思えない
トグサの娘とか田村亮子みたいな顔してんだよ
セクサロイドが自壊するってってどういうこと?
最初からそういう機能が備わってるようにしか見えないんだよね >>ゴースト
イノセンス自体を擁護するきなんか全然ないけど、
それがとらえきれんというならもう原作読めとしか言えんわな。 >>299
ゴーストがあれば人間
精巧なAIアンドロイドもゴーストが無ければ、ただの機械人形 という扱い
原作からの設定だから文句言っても意味無いよ ゴーストって表面意識や深層意識でもわからない一番古い脳に存在するDNAだと思う。
つまり生存本能的な。視覚や聴覚、文語、記憶分野等はチップ等で十分代用できるが。
だから機械でも自らの存在を長きにわたり存命していくシステムが
できればゴーストやどったといえるんじゃないか。まあ、それが物理的なものか
意識的なものだけ(ネット)になるかは別にして。 行けよ、ポイントマン、後ろは俺が固める。昔のようにな。 >>一番古い脳に存在するDNA
いってる意味がわかってると思えんのだが。
古い脳とは何?小脳のとか間脳とかのこと?そこに存在する
デオキシリボ核酸が大脳に存在するデオキシリボ核酸と何が違うんだという、
突っ込むのも寒いことになるんだが。
そこらのオカルト領域は士郎が欄外で語ってるからそっち読めばいいよ。 あの館を砲撃した巡洋艦、砲塔の旋回間違えてることないかw
艦橋寄りの砲塔は後ろからまわらにゃならんだろうに。 キムの作り出した電脳世界だしな
>>307は「あえてそうした」というも見方ができんのか >>306
ン?言ってるいみわからない?古代から存在してた遺伝子のこと。それが存在してたからこそ
生物は進化してるんだがね。 遺伝子とDNAをごっちゃにすんな、
そういうのをごっちゃにし曖昧な観念論を言われても議論はできんというか
何を言わんとしてるのかは人には伝わらないよという話し。
士郎もオカルト入ってるけどそこらは一通り踏まえた上で踏み込んでる。
あと、士郎のいうゴーストとも違うから俺定義のゴーストを突然語られても何それ?という話し 遺伝の因子ってのもDNAの解析で判別できる範疇のものだろ だからさぁ遺伝子という言葉がどう生まれて、DNAとは何かくらい踏まえて
話してくださいな。DNAを遺伝の核として話すなら古い脳とやらにあるDNAと
精巣の中にあるDNAとどう違うんだよ。あんたはそんなにたくさんの種類の
DNAを持ってるのか?極まれに二種類のDNAを持つ人はいるが。
おれのレスの言わんとしてる言葉がわかってるレスには読めないよ。
あなたの言わんとしてる事をさっしろと言いたいんだろうけど、意識というものに
対する認識も古臭いものにしか読めないし、そこらを対話するには最低限、
言葉を正しく使わないと無理。 愛玩用のガイノイドが付属にセックス機能を持っていたとしても、
所有者の首をもぎ取るほどのパワーをなぜ内蔵していたのか? 原作なんか読まないほうがいいわ。幻滅するわ、あのマンガ。 >>313
おまえにはわからない、それで全くOKだ。 男ばかりでツマラナイ、少佐を補完する様な女性キャラが必要な映画だった 素子が「このガイノイドは容量が不足」って言ってたけど、
ゴーストダビングできるんだから人間の脳一個分の容量があってもおかしくないと思うけど。
素子のゴーストってサイズが半端無くでかいのかな? ゴーストそのものが曖昧だからね
勝手に推測するなら
ゴーストダビングする領域と一般的なAIプログラム・メモリー領域は別なのではないかと 均一なるマトリクスってなんだろう?
映画「マトリックス」となんか関係あるの? 当時、10年経たないと正当な評価はされないといわれてたイノセンス
10年たったわけだが、このスレのレベルと同じ評価ということだな スカイクロラなんざ、押井がありゃ映画見るような人のための
映画じゃないと自分から梯子からおろしちゃった。 >>318
少佐の事だし容量が全然違うんじゃ?
家庭用ゲーム機とスパコン京ぐらい
ネットと同化してるから無限に肥大してそうだし 人間が人形に限りなく近づき
人形が人間に限りなく近づいた時代
もはや両者を隔てるのは魂(ゴースト)の有無
ゴーストダビングされた人形を果たして人間でないと言えるのか
ほぼ義体化された人間の、「自分は人間である」という記憶は真実か。
本当は人形ではないのか。 バトーは人形に共感してしまっていた
助けた少女を人形の立場に立った物言いで叱りつけていた。
バトーは少女の「人形になりたくなかった」にハッとする。
少女(生身の人間)とバトーの間に恐ろしいまでに深い溝ができているのに気づく。
少佐が辿った道をバトーも通っていたのだった ユリイカの対談から押井守の発言を抜粋
日本のアニメーションで日本人の顔を描いたアニメーションは、もうほとんどないと言っていいですよね。
やっぱり一つあるのは、アニメが無国籍になったと言うことは、絵を書くという意図的な行為の中で出てきたものだから、
必ず根拠があると思うんですよ。どういう顔を描きたいというときにね。
中学生とかが自分の日記帳にさらさらっと可愛い女の子を描く時に、どういう国籍の女の子を描くかと言うと、
僕の場合は金髪だったけれど、普遍的にあるのは多分普段見ている日本人の顔じゃないはずだと。
宮さん(※宮崎駿)は、もっと端的に要するに日本人は日本人の顔が嫌いだってことにすぎないんだって薄情に言ってたけどさ、それもあると。
宮さんの言い草が正しいかどうかは別としても、やっぱり日本人の顔を許していないなっていうことは。
映画の中だからこそ、あるいはアニメの中でね。それが単に描きづらいというわけはある訳ないですから。
普段見ている顔が一番描きやすいに決まっているから。でも、アニメーターが描くときには日本人の顔を断固として描きたがらない。
かなり意図して、相当苦労してやってもなかなか出てこない。
『パトレイバー』がまさにそうだったんだけど、日本人の顔を描きたがったのは黄瀬だけだからね。
簡単に言っちゃうと、虚構の中だからこそ日本人の顔を見たがっていないというのが認識としては正しいと思う。
明治で日本は終わった、明治からあとの日本は日本じゃないって、司馬遼太郎のあれを宮さんがしきりに言っていたけど、
やっぱり日本人が日本人であることを嫌がっている傾向があるんですよ。
大正モダンの頃から、日本人が日本人であることを、どこかで忌避し始めている。
「機動警察パトレイバー」が復活!完全新作アニメが10月15日から上映
http://okmusic.jp/#!/news/131814 日本人の嗜好と個人趣味のロリでやってるパヤオは正しいってことだ >>328
日本人の顔を描いたアニメなんか大友のアキラくらいしか見れない キャラが人形顔だから国際性を獲得できたとも言えるけどね
顔もスタイルも東洋人のアニメを欧米人が楽しめるわけがないw
ルックスに実体性がないから自分の理想を当てはめられるわけよ
中身が詰まった箱はそれで完結するけど中身が空っぽだったら中に物を入れられる イノセンスではゴーストダビングの生け贄少女が東洋顔 素子は東洋人の顔に見えない
第一作では人形使いの義体と同型という裏設定があった 大友は逆に白人の顔描けなかった
幻魔大戦では原作美少年設定だった東をデコパッチのブサにするしかなかったのはともかく
典型的白人貴族のルナ王女までつり目の東洋人みたいな顔にしている
スプリガンではフランス国籍白人顔のジャン(厳密には非人間)も鼻が不自然に高いいつものつり目顔
これで白人を描いているつもりらしいガキみたいな描き分け
ようはリアル技術でなくただの個人趣味からくる画風 「YAMAHAのコピペ」ってどこまで本当なの? ヤマハ本社に聞いてきた
https://t.co/9tIIVhDYJq 生活が西洋風になったのに、顔が日本人では噛み合わないのでコンプレックスが残るのだろう
何か欧米風の世界に日本人の顔つきをした主人公がいるのではダサいと 「YAMAHAのコピペ」ってどこまで本当なの? ヤマハ本社に聞いてきた
https://t.co/9tIIVhDYJq 押井攻殻は香港だか台湾だかのアジア風景使ってるが
どうせ深い意味ないだろうな どうしてもブレードランナーに似てしまうので、意識して香港を参考にした ゴロツキの世界だ
やはり押井はヤクザの霊に取りつかれているのだ 防弾チョッキをそっとつけてやるバトーは変わってない 日本という国で、子供2人を育てる適正年収をレポート
https://t.co/7udKpjJb76 峰不二子と反対な色気のない中年女か
押井はロリにもエロにも向いてないってことか >>341
サイバーパンク辺りの無国籍感を出したかったのでは
日本人から見ても白人から見てもエキゾチックだし中華街 イノセンスのVODで見る方法ある?
U-Next, Amazon video, iTunes Storeを探したけど見つからない
ツタヤに行くしかないのか・・(面倒 少女がロボット化されるのを拒んで事件を起こしたなんていうのは
一部の偏屈野郎がこだわるような話だな イノセンスのティルトローターの中で「今度はミルトンか だが俺達はサタンじゃねえぜ」の意味がわかりません
解説4649! ハダリの花は身体なわけで
この映画も前作と繋げて見ないとわからない
パトレイバー1の天使としての帆場と鳥の失楽園とそれを取り戻す方舟の天上登りが
パト2の魚としての回廊と飛行船に分裂する
帆場の失楽園はイノセンスのミルトンの失楽園に繋がる
攻殻1は香港を水没させる中間部分を描きたいから作られた映画
記憶に関する映画
攻殻1は勘違いされているか新しいステージに登る喜びを謳った映画じゃない
大人になる新しい存在を歓喜する映画ではなく正反対にメランコリックなノスタルジックな子供の立場を懐かしむ映画
だからこそ水没した香港の絵を全ての力に注ぎ込む
原作はバトーは気のいいあんちゃんで素子とバトーには恋愛関係なんかないし
素子と人形遣いの融合は果てしなく軽い
また最後の義体もゴリラと少女で違う
それはロリコンではなくて映画は幼児に遡る自分にとってのかけがえのない過去を愛惜する物語だから
赤ん坊の頃をひたすら懐かしむそれを価値を高めるための映画だから 繰り返すがハダリは花であり身体
攻殻1の素子はひたすら赤ん坊
胎内回帰する赤子のイメージでしかない
あるいは水槽の中の脳
海に潜り香港の街を潜りこれから失う過去を自分の幼児時代をいかに大切に思い涙を流し悲しむか
引き離されるバトー達との過去を愛し惜しんでいたかを描く
過去を残していかざるをえないものへの哀しみを描く映画
日本人としての過去たるアジアを描いた映画だから
そのために香港を水没させた
攻殻2たるイノセンスはバトーの側から失った素子への愛を描く映画
人形遊びは育児の真似事じゃない
育児こそが人形遊びの続き
育児こそが人造人間を作りたい、完璧な人形を作りたいとの夢を手っ取り早く実現する最適な実験の一つに過ぎない
人間は人形に過ぎない
しかし人形遊びにも上下貴賤がある
汚い欲望にまみれたロクス・ソルス、セクサロイドを使う金持ち、やくざ、そして人形を破壊し痛めつけて自分は人間でいたいとかいうまんこは死ね
まんこから月に一度はだらだら血を流すようになりあれが欲しいこれが欲しい
私のことを本当に思ってないでしょうとか言い出すようになり我が儘言って男を困らせるようになる少女なんかより
面倒くさいことは言わない素子や犬の方がかわいい
水没した香港の代わりに可愛い犬の世話を全力で描きたいからでっち上げた映画
意識にまみれた人間という人形より犬のが可愛い
それを二時間描いた映画
ロクス・ソルスやキムや少女よりは面倒なことは言わない人形や素子や犬は絶対に可愛い
そういう歪んだ愛を描くバトーにとってのかけがえのない素子への愛を描いた映画
攻殻1は脳や赤子を描いた映画なら攻殻2たるイノセンスは脳の先についている身体と動物を描いた映画
ハダリの花は身体であり意識を必要としない身体=動物
汚ならしい自意識に満ちたロクス・ソルスや自分は人間でいたいとか言う少女みたいな余計な意識を排除して
いかに素子のかけがえのなさを訴えるか
人形=犬=素子として、素子への絶対的な愛を讃える映画
人間は本当は自分は人形のくせに汚ならしい自意識を持ち込み人形を汚す
そんな奴等より素子の方がイノセンスで可愛い
そんな悲しい男の恋の物語 >>341
情報量の多い絵を求めたとメイキングか何かで言ってただろ ハラウェイの「女の子は決して育児の練習をしているのではなく」ってどういう意味?
頭の悪い質問ですまん まんまでしょ、人形遊びは母親ごっこの道具じゃないという
人が人形をどう見ているかと、母親ごっこは層の違う話なので
単純にどちらを重視するかとい話でしかないけど バトーがドッグフードを電子レンジから取り出すカットが変に見える。
やたらに前かがみだし温めるのに使ってたバットはどこかに消えちゃうし。
そもそも電子レンジに角ばったバットを使う意味が分からない。
回転するときに引っかかるぞw 今、回転式のレンジは最低グレードのものだけだよ
回転しない方が多い、オーブン機能のないものなら
安価なやつでも回転しない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています