押井守 「イノセンス」を真面目に語るスレ
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画質も内容の濃さもぴかいちだろ。
ただ、前作の「劇場版攻殻機動隊」の続編だということを匂わせず、
あたかも独立した作品みたいに告知していたCMは功殻機動隊を知らなかった
俺からしては騙された、はめられたという気がしなくも無いが
見てるうちにだんだんこの作品の奥深さにはまった。 宣伝どうこうより、アニメーターを説得しきれず人形をエロく描けなかった時点で失敗です。 イノセンスは好きだけど前作の方が衝撃的だったな。
でも両方とも押井さんのあの重苦しい表現が好き
こんな、自己満足的オナニー・衒学アニメが好きな奴がいるとは(ry この作品は大好きだけど、頭悪そうな感想の>1が嫌い。
攻殻のスレも見ようとしないし。
こちらがGITSイノセンス総合
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1238133096/l50
騙すとかってバカじゃね?
洋画の続編でタイトルが違っても文句言う奴なんかいないのに。
やっぱ国内の作品、アニメを見下してるって感じだな。
あとGITSや他作品を貶さないと持ち上げられなかったりする奴は糞。 GITSや他作品を貶してる者を貶さないと我慢ならない>>7を持ち上げる俺は
糞ですか? >>10
どうしたらいいか教えてほしいか
人と関わりを持った人形の物語に結末をつけろ
おまえが人形でいられる間に 柿も青い内は烏もつつき申さず候
おいしくなると寄ってきやがる・・・ (前略)そこんとこー、よろしくー。
ねずみかなー? 最初の人形の目に込められたメッセージって何?
犬からの手紙 第6号のインタヴューに掲載されているらしいが・・・
ブルーレイ買って見たが、よく解らん文字(製造番号?)と右に覗き込む人?がいることしか分からなかった
>右に覗き込む人
それお前だけだって・・・
こわっ >>18
絶対に人物らしきものが見えた
そのシーンが高画質であったので見てみて↓
ttp://www.youtube.com/watch?v=WOEEfPpSAZ8
こちらにも書かれてました↓
ttp://www.kudzilla.com/~tmps123/blog/archives/000740.html
誰かメッセージ分かる人教えて(自分なりの解釈でもいいです) よ――――――――っく見ると
「あほが見るブタのケツ」
と書いてあります まあ、このスレで聞くこと自体が間違いだったな・・・
このスレにホントにイノセンスが好きな住人が居なかった事は分かった
5年ほど前はホントに好きな奴ばっかなスレが有って楽しかった・・・
もう、かなり前の映画だからしょうが無いか このスレは頭の悪い人が立てたスレだから
GHOST IN THE SHELLとイノセンス総合のスレ
↓
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 part4
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1238133096/l50
の方がまともに聞いてくれる人が多いよ。 イノセンスのスレは2桁台まであったんだけど
途中で攻殻機動隊スレと統合したんだよ >>22
>>23
ありがとう、そちらで聞いてみます >>27
頭の悪い自称ファンとか・・・
お前はどうなんだよファン自体に公認とかないし皆自称だろw オレはイノセンスを先に観て、あとから攻殻を知って1とかS.A.Cとか
観てるんだけど、イノセンスが1番面白い。おれが正直よくわからんのは、
1ってそんなに衝撃的だったの?
やはりリアルタイムで観てないせいか、1を見てもなにも感じない。
で、逆にイノセンスは「なぜ人は自分の似姿を作りたがるのか」っていう
テーマが完全にわからない。あまりに押井個人的なテーマすぎる。
でもそんなことやっちゃうヤツって今の時代押井くらいしかいないから
やっぱり好きだな。 デジタルを使ったとか未来の電脳社会を描いたとか、宣伝ではいろいろ言ってたけど
正直そんなに大したアニメだとは思わなかった。それまで押井作品を観てきた者には
想定の範囲内。その前に押井が作ったP2がすごすぎた。だから攻殻の劇常版に過大な
期待を持っちゃったのが間違いだったと思う。 まあこういうことかな↓
人間は動物の無意識がうらやましい。
悩みも時間も何も持たない無意識を目指している。
その理想が人形。人形は人間の目指そうとする姿そのもの。
人間は人形になりたがっている。
空の肉体、でありまたしかし死体ではない。
そうなるためにまず、外部記憶装置にすべて転送して自分を空に
したい。
攻殻原作があまりに理系というかSFなのを、押井が物語というかたちにラッピング
しなおした、これがわかりやすく(といっても当時わけわからんとよくいわれたけどw)
思わぬところでうけたが双方のファンにはどっちつかずなので食いつきが悪いw
攻殻で扱われたモチーフ自体はその後消費つくされたので今見てもピンと
こないというのはわかるが、モチーフ自体が古くなったわけではなく時代の変化で
受け手が感じる意味合いが変わった、それを時代にあわせて化粧しなおしたのが
SACで、そんなもん知らねとより映画としての物語によったのがイノセンス 原作の文系部分は多分に軽いとこあるのでカットしました。 攻殻原作は、文系だと同意。
確かにカットされてるねぇ。面白い部分もあるねんけどな。
文系でも誰でも分かるように描かれてある。
原作にはパート2があるのだけど、文系の自分には意味不明。
ただ絵が、信じられないくらい綺麗なので、保存はしてあるが。 押井にやらせるなら、サッカー狂いでコンビニ大好き男だから
「W7-11 攻殻機動隊Wasted Seven-Eleven」で、どや? でも押井って最近何してるよ?
アサルトガールズ…? 鈴木のバカが少佐の声芸能人に変えろって言ったらしい 昔の雑誌のコラムで鈴木が攻殻3やるって書いてたけど
どうなったの? 実写に変わりました
アメリカンな攻殻をお楽しみ下さい 西尾鉄っつんが全編作画するパタパタアニメ「ミニカク」に変わりました 押井「人間のやる事には興味がない、そんなの描く気もない。人間という
現象には興味がある」っていう言い方が心底よくわかる。
この事をわかってない客も多いだろう。
ただ実際、この映画本編を見ていると、その押井の主張がよく出ているか
どうかはちょっと疑わしい。その手のテーマなら武の方がうわてだから。
それは肝心の画を描くアニメーターが人間のやる事しか興味ないからだよ。
連中に向かって「人間という現象」とかいう話をしてもムダ。その場で寝る。
その点では、たけしが羨ましい。役者が何も分かってなくったって、あとから
編集でどうにでもできるもん。 >>52
いや、アニメーターのせいとかいうより、アニメ自体に弱点なんだと思うけど。
その「人間の現象」ってのを描く事自体が。アニメでそれを表現するのが
ものすごくありえない望み、というかおっしゃる通り実写に勝てっこない点
だと思うんだよ。
たとえばエトロフに行ったシーンでお面かぶった子供二人がだまって立ってる。
これは止め絵だからアニメーターのせいじゃない。ただそれだけのスチールでも、
実写だったら良い効果になるんだけどアニメだとウザいんだよ。
もののけ姫でもウザいシーンがあったなぁ。森の木の切り株の背景画をFIXで
撮ってるカット。黒沢のもろ真似カット。
しかし押井はたけしと同じような表現アプローチを狙ってるわけではないと
思う。しかしじゃあそれが何なのかがイノセンスではいまいちわからなかった、
俺は。
ラストのフランス人形とバトーの対峙ってのが結局その凝縮された意味性なんだ
ろうとは思うんだけど、何を言いたいのかわからないんだよな。
とにかくDVDでオーディオコメンタリー聞いていると、思ったよりものづくりに
対して構築的で、スタッフに良い意味で仕事を与えられる人なんだなというのは
よくわかった。アニメ業界では監督が省略的な表現に走ろうとするとスタッフが
逃げていくと聞くしね。しかしそれは押井にとってジレンマにならないんだろうか。
あと、この映画では、人間・サイボーグ・人形などが出てきて、それらが
シンメトリーになっている事が表現として大事な所だと思う。
そういう点ではトグサとかゴーストダビングされてた女の子が生身の人間
だって事はアニメーターの腕でよくわかる。たしかにバトーと違って
表情がとても豊かだ。
ただここで1個問題がある。人間、サイボーグなどを描きわけるのに、
絵で区分けはされてるけど、声優が区分けされてない。
たとえばバトーもサイボーグにしては、声がものすごく人間味がある。
そりゃそうだよな、大塚明夫なんだから。
ただ、そういうキャスティングが押井が言いたい事のジャマになって
ないのか?ってのが気になる。 >>53
だから、あんたの言う「ありえない望み」に挑んだのがイノセンスのテーマなんだよ。
あのタイミングでやっておかないと、二度とできないかも知れなかったからね。
「ウザい」「それが何なのかがイノセンスではいまいちわからなかった」というのは
あんた個人の単なる感想であって、客観的な根拠を伴っていないからアウト。
静止に近い状態の人体を生っぽく描く、という課題にはスカイ・クロラで挑んだ。
克服に成功したかどうかはあんたの判断に任せる。 >>54
まず話の前提として、キャストは最初の劇場版やテレビシリーズから固定されてるから
変えられない。
次に、生身の人間とサイボーグが画然と区別されたものとして描くのは作品の狙いに反する。
あんたらしくない硬直した見方じゃないか。むしろ、人間とサイボーグが相互乗り入れして
見分けがつかなくなる状態こそイノセンスが描きたかった世界なんだよ。その状態において
「じゃあ人間が人間であることの根拠って何なの?」と問いたかったんであってさ。
外見がどうあれゴーストを持つキャラクターは人間の喋り方をする、という点で統一が
取れてる。あの洗練された世界に、ボコーダーを通したような機械音声は似合わない。 >>55
>あんた個人の単なる感想であって、客観的な根拠を伴っていないからアウト。
主観だ客観だとかいう事はオレは会話する上で気にしないから。
主観的な言い方をやめるつもりもありませんので。めんどくさいから。
というわけで主観ついでに言ってしまうが、ハダリを解析しているあのおばさんの
声優、あの声優をチョイスしちゃうところに押井のセンスの怪しさを感じてしまう。
感じ出しすぎなんだ。それこそウザいくらいに。
あれこそ山口智子あたりにやらせとけばよかっただろう。
ああいうチョイスの要素が押井が言う「人形と人間から見えてくるもの」という
テーマを客のオレにわかりづらくさせてるんだよなぁ。
押井は淡い色を好むようなセンスを持ってるのに、なぜか女性については
クドい。ムンムンにおいがする。なぜだろうな。
>>57
>主観的な言い方をやめるつもりもありませんので。
そんなら駅や地下街によくいる頭のおかしい人のように
好きなだけ独り言を喋ってるがいい 57だが。
>>58
いやいいじゃないか、主観で言っても。
話を広げていこうよ。別におれはただ難クセつけてる
わけじゃなくて、女性の描写ひとつとってもにしても、
そこから作品批評が展開されるはずだと思ってる。
このスレといい、本スレといい
長文使って
褒めてんのか貶してんのか
よく分からん人がよく来るよなぁ いやいいじゃないか、主観で言っても。
話を広げていこうよ。別におれはただ難クセつけてる
わけじゃなくて、女性の描写ひとつとってもにしても、
そこから作品批評が展開されるはずだと思ってる。
だから誰か俺と仲良くしてくれよ俺をそんな目で見ないでくれよ俺だって本当は 何か遠くからスレ見てて思うが、
ややこしい映画だからといって、ややこしい言葉で語る必要はない
山本五十六になるために一式陸攻に座乗してP38に撃墜される必要はないからな 女性の描き方について人間味がありすぎる感じが
するというのは、例えば宮崎ハヤオのアニメに出てくるような
女性像と描写の上で区別がつかない、と言えば理解されるだろうか。
ラストの女の子だけじゃなく全般的にそういう風に思える。
こういう風に見えてしまっては押井作品としては
マズいんじゃないか?ということを言いたい。
>>64は先週まで銀河鉄道の夜スレにいた頭のおかしい奴だな いろんなCG作品がたくさん出ているが、たしかに押井の言うとおり、
すべてアニメになるという理屈がしっくりくるようになってきた。
3Dの人間キャラ顔面のキモサの問題も、3Dゲームあたりからそろそろ
解消されてきてるしな。
エクスマキナあたりもがんばり感はあったが、あの
まばたきがどうもいかん。
ストーリー演出云々より、Pはパトのガンダム的デザインが俺的にだめだった。
GITSシリーズのが好きだ。
子供の純真な心(無垢)がいろんな人たちや人形に迷惑をかけまい、
どうもすみませんでした。
っていうストーリーだと思うけど、俺は見たとき別にショックでもなかった。
CGとBGMは凄く綺麗ですね、とは思ったけど。 エンターテイメントとしては微妙だったと言わざるを得ない。
まずアニメの最大の魅力である「動き」が徹底して冴えなかった。
動き一つを口うるさく指定するパヤオやアンノに及ぶまでも無く、「迫力が無い」。
映画の序盤 サイボーグであるバトーが造反人形と戦闘するシーンから、エトロフ到着、電脳戦、無双。どれをとっても印象に残らない。
そして賛否両論の引用文。
2時間もない短編にいったい、いくつ引用文が出てきたのか。
オリジナルではなく旧来から多くのものを引き継いできた攻殻機動隊という殻を被ってまで、そうした表現方法を取るのは何故か。
長ったらしい引用文を息もつかせぬままダラダラと言わせるのでなく、
包含させたい意味を込めた言葉を切り詰める、という方法は取れなかったのか。
オリジナル小説で出すならともかく(絶対に面白くないが)
他人のキャラ他人の看板で出す作品として、勝負する場所が違う、としか言いようが無い。 原作者が文句言ってないのに
なんで第三者が
他人のキャラ他人の看板で出す作品〜とかいう資格あるんだろう
原作アリの作品にオリジナルを入れちゃいけないとか
ほとんどのアニメがダメなのか?
原作原理信者の戯言としか思えない。
まともな原作ファンですらそんなこと言わない。 既に原作信者が見るアニメじゃないんだよ。
監督作品が好きな人が見るアニメ。
何か勘違いしてるんじゃないの?
感動と激しいアクションがあれば満足な人には向いてないよ
エヴァとジブリで満足すれば?バイバイ >>79
>>なんで第三者が
作品の顧客は常に第三者ですよ。
>>原作アリの作品にオリジナルを入れちゃいけないとか
入れる入れない、の二元をどちらが正しいなどと述べているのではない。文意を酌んでくれ。
バトーやトグサ、少佐は古くから人気を確立していたキャラだが、イノセンス以外の作品のほとんどで、引用文を多用することはない。
キャラとは役者である、とは板垣先生の言葉だが、わざわざキャラの言動ロジックをイノセンスだけのために組み替えた意義は果たしてあったのか。
>>80
どうして1か0で良い悪いを断言したがる、してほしがるんだろう。
もちろん映像作品において、基本的な評価というのは全体の完成度においてこそ言及されるべきであり、
動きの良し悪しは所詮その1ファクターに過ぎない訳だが、アニメに限った場合、その比重は他形態よりも重いと思いますよ。
>>81
先に書いたように、独自の世界観と絡めた(戦闘や電脳戦などSF的)迫力の無さが、1つの大きな要因として魅力の減衰に繋がっていると考えています。
原作は漫画なのでアニメーション作品として再現はできるでしょうが、同じものは作れません。
例とするなら「攻殻機動隊1」ですが、こちらは光学迷彩、義体、重量級多脚戦車、スナイパー、ヘリ、ハッキングetcなど、SF物として、戦闘物として、そして原作的なツボを抑え とても丁寧に描写していましたね。
到着地の描写に多大な時間を使うこともなく、スマートな作品であり数値で見た人気も高かった。 >>82
あなたが原作信者を「信者」と、どうやって認定しているのか気になります。
>>監督作品が好きな人が見るアニメ。何か勘違いしてるんじゃないの?
先ほどの言葉を使わせてもらいますが、監督の作品=素晴らしいアニメなんですか?
勘違いと言われてますけど、これも一行で定型化されたただの煽りなのか、本当にこちらが何か勘違いをしてるのか分かりません。
「監督作品が好きな人が見るアニメ」という看板をイノセンスは掲げていませんでしたよね。
ヒットした攻殻1の続き、繋がりのある新作、という形で世に出てきたのではありませんか。
そういう状況であれば「監督作品が好きな人が見るアニメ」ではなく「攻殻2」として、低く評価してしまうのは当然です。
こちらを勘違いといい、そもそもが監督作品が好きな人が見るアニメ、と主張するのなら、それは間違いじゃないでしょうか。
尖閣諸島や竹島が日本のものであるように、作られたはるか後から「勘違いするな、こっちのもんだ」と言われるのは傲慢ですよ。
>>83
感動はともかく、激しいアクションはGITSの魅力であり1つのアイデンティティでもあると思いますが、監督は何故そこの水準を下げたのか考えたことはありますか?
そこの水準を下げたことに追随し、何かとても視聴者を満足させるものが盛り込まれたのであれば、私も含め批判的な人は頭を下げたと思います。
また、エヴァやジブリで満足できず、イノセンスで立派に満足させられているもの、というものがあれば教えていただきたいのですが。
それと、バイバイ、という捨て台詞は必要ないですよね。 イノセンスへの考えを述べるスレということで、
いくつか出る見解の中に否定的な文言があるのは当たり前ではないでしょうか。
このスレに限った話ではありませんが、出てくる見解に対して「これはこういうものだ」と自分の中に用意されているパターンに当てはめて、そこで考えを止めちゃう人が多すぎます。
「信者」「アンチ」「ゆとり」・・・etc,自分の内心を上手く表現できない人を助けるための、平易な言葉ばかりですね。
自分が許容できない考えに出会った場合に、許容できない理由をハッキリ言えないのであれば、耳と目を閉じ口を噤んで静かにROMってください 面と向かって敵対してくる組織があるわけでもない、基本はただの犯罪捜査話だからでしょう。
壮麗な絵作りに比重を置きすぎたかと そうかもしれません。
SACシリーズには水戸黄門のような勧善懲悪的カタルシスが溢れており、それによってユニーク視聴者層からも好評だったのですが、イノセンスとはまさに対極的ですね。
戦闘はゾンビのような人形相手がほとんどでしたし、わかりやすいエンターテイメントがない分、
美しいCGや音楽に力を入れたのかもしれませんが、ダラダラと主要キャラの出てこないカットが多いのはむしろ逆効果だったのではないでしょうか。 それでもイノセンスは好きなもんは好きなんで。
つかSACも好きだけど、SACをダシに批判するなよ。
嫌いな作品を長文で批判する人って人生損してるわ たぶんスカイクロラのように、イノセンスは人形をもっと考察して欲しかったんだろうけど
テーマが抽象的すぎて興味持てないんだよね だから、好きなら好きな理由を挙げて下さい、私の感想を認められない理由を挙げて下さい、と言ってるじゃないですか。
何故そうした意思の疎通を図ろうとせずに、「否定的なことを述べた」という事実だけに固執して批判するんです。
>>つかSACも好きだけど、SACをダシに批判するなよ。
SACを例に出したのは、同じものを原作にしているため、「方向性が違う」ことの説明に最適だと考えたためです。
勧善懲悪になぞらえば素晴しいアニメになるわけじゃないでしょう?また、難しいテーマを扱ったからといって成功するわけでもありません。
大切なのはその表現方法であり、そこでSACとイノセンスには違いが出たのでは、という話です。
あと、改行の意味にも気付いていただければ幸いです。
>>嫌いな作品を長文で批判する人って人生損してるわ
揚げ足取りになりますが、短文で批判すればよろしいですか?
「嫌い」や「好きなものを悪く言うお前嫌い」っていうレベルの話は、正直な話、そこらの小学生でもできます。
それこそ他者理解も作品理解も生まない非生産的なコミュニケーションだと思いますよ。 >>87
>このスレに限った話ではありませんが、出てくる見解に対して
>「これはこういうものだ」と自分の中に用意されているパターン
>に当てはめて、そこで考えを止めちゃう人が多すぎます。
貴方の視聴姿勢そのものがまさにコレに当てはまるでしょ。
>>78の書き込みが貴方だとして返信するけど、作品に対して枠に当てはめ過ぎ。
押井監督は映画を通して、視聴者(若者)に向けて「私はこう思いますが、
貴方はどう思いますか?」と問いかけしてますよ。
その問いかけに対して反対意見を述べるか、賛同するかそれは人それぞれ
違うと思いますが、貴方の書き込みからは決してそこまでイノセンスを
観てるわけでも無く、表面的で上澄みの部分に批判してるだけで、自分から
言わせてもらえばとっても滑稽。
押井監督は、監督としての立場もありますが、アニメ作家です。
アニメ作家は自分の人生における疑問点や問題点に対して、明確な
テーマを見つけ、それを作品に繁栄させるのが仕事であって、貴方の
言う娯楽映画としての分かりやすさや楽しさを重視するのは、それは
別の監督のすることであって、今の押井監督のする仕事ではありません。 > 押井監督は、監督としての立場もありますが、アニメ作家です。
> アニメ作家は自分の人生における疑問点や問題点に対して、明確な
> テーマを見つけ、それを作品に繁栄させるのが仕事であって、貴方の
> 言う娯楽映画としての分かりやすさや楽しさを重視するのは、それは
> 別の監督のすることであって、今の押井監督のする仕事ではありません。
そうかな?
自分のカネと時間で作品を公開する同人作家ならそれで通るだろうが、押井は商業作品の監督であり
海外配給も前提に出資者を募り、製作する立場だろう?
なら一番に考えるべきは出資者に利益を還元しすることであって、自分のテーマは二の次にするのが
社会的責任の取り方じゃないの?
そのために鈴木を担ぎだしたのだろうし、当然視聴者にはサービスしなきゃいけないし、満足させて帰さなきゃいけない。
売れなくてもテーマは表現できましたは通らないと思うが >>94
製作と制作は違います。押井監督は当初から大衆受けしない姿勢で
制作に挑んでます。そんな事は製作に関わる石井社長も鈴木Pも周知の
上で押井監督に仕事を依頼し、鈴木Pもイノセンスに関わってきたのでしょ。
何せここ最近出てきた若手監督じゃないんですから…。
当然、ヒットしなければ仕事が来ないという結果責任を背負うことに
なるでしょうが、実際のところイノセンスが終わってから押井監督は
業界から干されましたか?、イノセンスが終わってからも、利益を別に
しても押井監督に出資したい人が現れてるのはご存知でしょうか?
イノセンスは興行収入は振るわなかったものの、その後のプロダクションIG
にとって、人材育成面、製作・制作面で大きな利益を得ることが出来たんじゃ
ないでしょうか。
押井監督の耕した畑で農作物を作ってるのが今のプロダクションIGですよ。
ここでイノセンス批判してSACを比較対象に出してる人も、苦笑いするしか
無いですね。
>>95
製作と制作は違うそうですよ。
気をつけましょう。
実際イノセンスが終わってから押井監督は干されました。
拡大再生産できず、世界進出を諦めセコイ予算でスカイクロラに関わることになりました。
次はまた固定客の見込める攻殻に戻るそうです。
押井さんを応援してる人にとっては残念な挫折ですが、イノセンスが失敗作であったことは
真摯に受け止める必要があります。 押井信者の俺から見ても押井は終わコン寸前だわな
イノセンス以前にスカイ・クロラっつうゴミを排出されちゃあなー セル(2D)のシーン(セルじゃなくてCGなんだろうけど)はワザとコマ数を減らしてリミテッドアニメっぽくしたんだと思う。
押井守はあんまり滑らかに動きすぎるとディズニーみたいで嫌だったんじゃないかな。 そこらは黄瀬がP1のころやってた、劇場版なので枚数かけたがるアニメーターの描いたの抜いたり、
CGからむとコマ抜きとかためとかでタイミングあわなくなるのでむしろ枚数自体は増えがち、
まぁやり方次第だけど。 「今度はミルトンか。俺たちはサタンじゃないぜ」の意味が分からん。
誰か解説よろ。 さっきイノセンス見たよ。面白かった。では記念にカキコ。
先ほどネットの検索捜査をしました。
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1420822689
直前のセリフはこうで、お返事もありまする。
映像やストーリーの流れからすれば堕ちていくサタンと、飛行機の着陸や
二人の択捉入りを単に比ゆしたものと思われます。
ソース(ミルトンの失楽園)を読んでないので秘められた意味はわかりません。
バトーさんの「サタンじゃない」というのは、例え、引用がいまいちはまって
ないよ、ということではないでしょうか。
引用の全てに深刻な意味が秘められているわけでもないでしょうから。では。 オタクはしょせんオタク
知ったかぶりをちりばめたり
CGのためのCGを見せたり
まさにオナニー野郎
金返せバカ
最後シーンでリーサルウェポン1を思い出した
相棒によってけってつってリッグスはよってくのに
バトーはよってかない。救われないバトー なんか不思議なのはさ、最初観た時は
「演歌プロットに身体論くっ付けただけか。エンタメとしては落第点」と思ったのね
で、暫くするとまた観たくなってBD買って観ると、また色々な拘りが見えてくる
それこそCGと作画の使い所とか、ハダリの在り方と展開される持論の関連性とかさ
で、この段になって「何故もう一度観たくなったのか」に気付くわけですよ
なんかさ、そういう商売ってズルくねぇ?w
監督がやりたいコトやってるだけなのに買ってしまうという…
海外の名作映画なんかは割安なんでお布施も気軽にできるけど国産アニメは高くてなぁ… 均一なるマトリクスの裂け目の向こうの「マトリクス」ってどういう意味かな。 人間の構築した電子ネットワークのコトを指してるのでは
既に人形使いと融合してるわけだから、素子にとって肉体は端末でしかない
今風に言えばクラウド人間
かつて人形使いが居た場所に素子は居る 劇場用アニメだということを忘れてオナニーに走りすぎたな
そう?そうは思わないな。
自分も含めて楽しめた人がいた時点で
監督の勝利だよ。 択捉のカーニバルのシーンで監督のドヤ顔が目に浮かぶようだw
>>114
あのシーンは吹いたと同時に鳥肌が勃った ひと〜〜〜〜〜お〜〜〜〜〜〜つ〜〜〜〜〜〜〜
ひと〜〜〜〜〜〜〜より〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちか〜〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜〜ら〜〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜
も〜〜〜〜〜〜〜〜っち♪ 19日深夜にテレビでやるんですね。ひさしぶりに見れる 画面まっくら。
語りに集中できる気もするから問題ないけど。 1つの映画で、視点を変えれば色んな読み取り方ができる重層的な構造にしたかったのかな
セリフに集中するもよし、絵に集中するもよし、隠された暗号に集中するもよし。っていう、何回も観れるように
ただそれなら哲学書を読むというか、押井が本を出せば済む話だと思うんだけどな・・。
なんで2時間の映画に詰め込む必要があったんだろうか。「何千人に薄く理解されるのと、100人に濃く理解されるのは同じ」
みたいな事を言ってたけど、だったら2時間じゃなくて10時間にでもしたらどうなのか?
2時間のアニメ映画っていう一般の枠に従うなら、それに即した情報密度にするべきじゃないのか
自分は脳内でわかってるから良いだろうけど、観る方をオナニーに付き合わせてる気がする
まぁ内容を理解せずとも、難しい言葉を高速で羅列してる厨2的な興奮があるからいいと思うけど >絵に集中するもよし
と言っているのに本を出せばなんて話はどこから出てくるのか
>即した情報密度
君に即した情報密度にして欲しいってことかな 前作もこっちも嫌いじゃないが、全肯定しか能のない
バカな信者を生んだ罪はキツいわな >>123
すべて徹底してるように見えて、実はすべて中途半端になってないか?と言うこと
そもそも小説と違って、言葉に映像や音楽をつけるって行為は、言葉に対する思考の拡がりを限定してるわけ。
だったらセリフの密度を上げる必要はないんでは?と。どんなに喋りまくっても動画と音楽の時間内に従属した上での情報量なんだから
せっかくの客観的で哲学的なセリフも「押井個人のビジュアル」でこっちは思考を限定されてしまうわけよ
だったら哲学の意味がなくなる。哲学は概念のみで感覚に訴えないから拡がりを持つ
なのにこの映画は動画と音楽で感覚に強く訴えながら、時間軸に合わないセリフを羅列してるわけよ
それを何回も観て自分で確かめろとか、オナニーに付き合わされるのと同義
こっち(観客)に何も黙考させる暇を与えずに、イメージさせる隙間も与えずに、
哲学的なセリフを押井個人のビジュアルと音楽で連続で垂れ流して何の意味があるの?と
押井個人にとっては情報密度の高い傑作かもしれんが、
付き合わされたこっちにとっては中途半端なシロモノである以外の何者でもないね この映画を面白いと感じるのは、セリフや暗号の羅列を理解せずとも美麗な動画演出と音楽で
「なんか難しいことを高速で理解できてる“感じ”」が味わえるからだろう。
キャラクターが電脳化した人物って設定だから、土台から生身の客に合わせてない、と
観る側にとっては、それ以上でもそれ以下でもない映画。深くない、むしろ浅い。
押井個人にとっては自分の脳ミソの中身を絞り出せたからスッキリしただろうが。
観る側の脳ミソは、押井個人の持つビジュアルと概念がリンクして繋がってるわけじゃない
だからビジュアルを娯楽で楽しめても、文字情報はそれ以上の考察を与えるもんじゃない
余計なモノ(セリフ・暗号)が映画の邪魔になってるだけという
考察できた奴がいたとしたら滑稽で、
こんな映画でわざわざ動画と音楽の間を縫って、何かを得るくらいならさっさと本を読めといいたいw つまり、動画・音楽・文字情報がリンクして相乗効果を得てるのでなく
「得てる感じ」を得てる映画と言える。リンクしてるのは押井個人の脳内だけだろう
情報として捉えるなら
動画音楽と文字情報が独立し、並列して進行してる。と言えば聞こえはいいが
動画音楽と文字情報がお互いを殺しあって中途半端にしてる。と言ったほうが正しいように思う
ただそれは押井個人や観客にとってはデメリットは無いから問題はないかもしれない。
最初から深く付き合うつもりがなければ“感じ”だけで楽しめる映画だし、
押井個人も自分なりにいろいろと出しきれただろうから。そう考えれば面白い映画と言える
話と絵と音がばらばらで面白くない
この一言をいうのにどんだけの長文たれながさなきゃできないんだい
>>押井個人にとっては自分の脳ミソの中身を絞り出せたからスッキリしただろうが。
鏡、鏡、 少し違うけどね。情報としては並列して繋がってるけど
無駄になってる部分がほとんどだってこと。あとつまらないとも言ってない
的が外れてる上に、単発の煽りに近いご意見ありがとう。 そっちに合わせて一行にしてやったことくらい気づいてくれ。
「地球は回る」って言えば一行で済む話だが、その内容を喋るから「語るスレ」なんだろうに
だから鏡、鏡。あなたの文章には結論しかない、本人にその自覚はなさそうなので
そういっても理解できないかもしれないが、上の文章はちょっと小難しそうなものに
主語を置き換えればいくらでも流用できるだろう、それは人に読ませる文章じゃないよ。
だから鏡、鏡。 結論が随所に含まれてない文章なんて最初からないから。
話を最終的に結論づけるならどんなに脇道に逸れてるようが
結論を細分化したモノにすぎない。そんな当たり前の事を指摘してドヤ顔されても困る
さっきから他人の意見にしがみつく事しかしてないけど、君のイノセンス評はどうなんだ?
隅っこから石投げて自分はリングに上がらないクズか?だったら最初から話す意味ないからレスしないでくれ >>125-127
長文でイノセンス批判するということは、自分自身の批判にも繋がるという良い事例
劇中で>>125みたいな人物を面白おかしく描いたのに、それに>>125が気付かないなんてね。
そこが失敗といえば失敗か…
的外れな指摘に自分で気づかないのかな・・・で、君のイノセンス評はどんななの?
>長文でイノセンス批判することは自分自身への批判に繋がる
この映画が長文のセリフだから批判してるんでなく、動画音楽と時間軸が合ってない所を指摘しただけ
そしてオレの長文はネット掲示板上の文字情報でしかないから、この映画となんら関係ない
鬼の首取ったように
「長ゼリフを批判しながら、自分がまさに長文羅列じゃないか、鏡だよ鏡〜」って指摘したかったんだろうけど残念
的が外れたね そして
>劇中で>>125みたいな人間を面白おかしく描いたのに
これも的外れ。
もし語りすぎる人間を皮肉って描いた映画ならば、物語の随所に暗号めいたモノを仕込む必然性がない。
ぜんぜん引っ掛けになってないからだ。事実オレ自身はあの漢詩みたいなモノは心底どうでもいい存在だが?
前述した通り、あれは押井個人が映画の情報密度を上げるためにやった事にすぎない
そしてそれが伝わってない。情報密度は(押井にとっては)高いが、映画の表現として中途半端で半減してる >>135-136
最近、イノセンスデビューした子なの?、本当に興味があるなら
当時の押井監督のインタビュー記事に映像とセリフの情報量を多くした
理由は語ってるし、君のイノセンス批判は今更感が大きいのよ。
要は冷静に観てるようで、作品に振り回されすぎ。監督が何を狙って
そうしたのか分かってるなら、君のイノセンス批判は出てこない。
消防でも理解できるパト1が作れるのに、才能が劣化したとか何も
知らないとか、無知故のイノセンスというわけじゃないのよ。
>そしてオレの長文はネット掲示板上の文字情報でしかないから、
>この映画となんら関係ない
関係ある、関係あるから嘲笑してるの。
押井監督の手の平で転がされてるようで読んでて痛々しい。
ま、頑張って。
>>137
あー、答えに窮した奴がよく利用するヘリクツだな
「この作品に注目して批評してること自体が、監督の仕掛けたマジックに陥っているのだ・・!」みたいな
バカバカしい。そんな理屈ならすべての映画で使えるけど?
そんな理屈で冷笑・嘲笑できたつもりになってる君が痛々しいわw
>なぜ情報量を多くしたか監督自身の理由がある
だから情報量が多いこと自体は否定してないと言ってる。
表現物としての伝達の情報量が中途半端だと言ってるわけ
その監督自身の理由や狙い目が十分に発揮されてないのよ
そのインタビューとやらを君がわざわざ見なきゃ完全に意図を把握できなったのなら
なおさら映画で詰め込みまくった意味が無いし、本で補完すればいい
>>138
>そんな理屈ならすべての映画で使えるけど?
残念ながら君の書き込みに限って言えば使えないね。
>表現物としての伝達の情報量が中途半端だと言ってるわけ
自分の理解力の無さを盾にして主張されても困る。
劇中の引用を理解しようとしても、自分だって理解できるわけないわw
んなもん理解しなくとも、きちんと理解できるように作られてるし。
君に送る言葉…
「シーザーを理解するためにシーザーである必要はない」
>その監督自身の理由や狙い目が十分に発揮されてないのよ
って何?、知ってるなら逆に教えてよ。知ってた上で、今までの
書き込みがあるなら謝るわw
>>133 結論しかないといわれて、結論がない文章なんてないと返すのは答えになってないよ
基本的文章の読解力を疑わざるえない。
ただ長いだけで意見を補強する脇道にもなってないんだよ
例えば>>122で重層的にしたければ、哲学書を読めばいいというのは重層的と哲学がどう
繋がるのか説明がない、本人の中ではなんとなく繋がっているいるのだろうけど、
それを反論するためにもこちがわざわざ繋げてあげて、それにさらに反論しなくてはいけない、
その答え読んだだけでも、それはそちらに議論の抜け道をあげることにしかならないってのは
想像がつく、まともに議論する気にはなれない。 たまたま吼えてみたかっただけでしょ、何か語りたかったんだろうな。
押井監督はイノセンス関係で本は出してるし、作品の補足説明でインタビューに
応じてるし。
大して興味も無いのに語りだすからこういう粗が出る。
なんか真面目なんだろうな。物の見方が、、。頭悪いけどw
>>122みたいな批判をするってことは、既に押井監督に論破されてるって
ことに気付いて無いw ストーリーラインは少し分かりづらい
大まかに言えば、暴走したハダリの調査だけど
何故そこへ調査に行ったのかが分かりにくい 幼女が助けられたのに、
その幼女に
「魂を吹き込まれた人形の事を考えなかったのか!」ってバトーが怒る理由がどうしてもわからない 魂は元は少女の仲間の人間のものでもあり
人形にも魂が宿ってた。
バトーは両方に同情している
決して人形だけ同情してる訳じゃない
少女はそこまで頭が回らずに行動を起こしたから怒ったんだろう。
少女は仲間を殺したも同然だよ。
素で被害者意識で無知。だからイノセンス
視聴者ですら被害者扱いしてる 目の前に素子がいたから
素子の感情に配慮したのもあったのでは スタンダードの特典ディスクの押井と鈴木の対談で
押井がぼそぼそしゃべりすぎて何言ってるのか聞き取れない
字幕付けてほしかった 最後のほうのシーンでバトーが少女を見つけ出すけど、
なんであそこに少女がいるってわかったんだろ? イノセンスとこのスレ見ていくつか感想を。
まず映画史に遺る一本。
本人の意図とは関係無く、無意識的な部分まで含めての表現に対する評価。
だからといって彼の他者への評価が当たっているかは別。
彼は割と感情的な人物で、自分の思いからしょっちゅう見識を偏らせ外す。
また成功によりエゴが肥大化、スカイクロラと立食師列伝で補完後は退行し糞映画を量産しています。
これは北野武も宮崎駿も同様。人は自覚無くしてはある到達以降、それ以上行くのは無理です。安心という堕落に感性を鈍らせてしまう。惜しいことです。
そういう意味では全ての作品はどこまで行ってもまずは自分のために作られているということ。
最後に。押井氏の話に「すべてはアニメになる」とありますが、アニメは究極的には実写映画にはなり得ません。
なぜなら、実写映画にはそこに意図しないものが、現実などが必ずと言っていいほど映るからです。アニメは描いたものしか映りません。作り物は所詮作り物であって、心の産物なのです。だから、その理論は破綻します。
では皆さん、ぜひ日本のテレビ的文化に流されて感覚を鈍くしてしまわぬ様に、繊細にたくさんの文化や世界観に触れてください。
書き捨てとなりますが、どうもありがとうございました。 このような哲学アニメは、哲学科でてないと理解できないだろうな。
普段からインセンティブとかコンプライアンスとかプライオリティって言葉を使うようなレベルな人専用アニメ >>145
押井の意図はそんなところだと思うけど
人身売買組織に売られて人格崩壊寸前で助け出された少女に対して言うには
あまりにも観念的で空虚な台詞だと思ったな
被害者意識も何も実際犯罪被害者なわけで
そこまで考えろというのは酷な話 少女はそれほど衰弱してないし立ち直りも早かったじゃん
どうしても少女が善であって、オッサンを悪にしたいんだな >>156
>少女はそれほど衰弱してないし立ち直りも早かったじゃん
あのまま救出されなかったら確実に廃人になるわけだが
まだ猶予があるなら自分が助かる事よりも人形の気持ちを考えるのが当然
こういう事?
よほどの精神力がないと無理だろ 人形の気持ちを考えるのが当然、なんて思って無いし。
もうね極端なんだよ そんなに人形大好きなら少女を助けないし、
キムに同意するし人間やめて犬も捨てて素子の後を追ってたはずだよ
バトーの心境をセリフだけで判断するのかい?
>>159
>>155から少女が善でオッサンを悪にしたがってると決めつけるのも極端だろ
バトーの感覚は>>145のような感じだろうが
電脳化技術も無い21世紀初頭に暮らす一観客の感覚としては
あの場面であの台詞は観念的過ぎるという感想を言っただけなんだし 生身の少女に怒るってことはさ、少女に希望を託してるからこそだろ。
怒ったから嫌ってるとか小学生かよ 久しぶりに一作目観たら、あのメイン曲歌ってるの上々颱風じゃないんだな
今さらだったw 判る人いたら教えてくれ
ロクス・ソルス社の検査部長が殺された現場で、鑑識の親分が「○○のパーツが足りねえからきた」って言ってるんだけど、あれなんて言ってるんだ?
イシカワも直前にたぶん同じこと言ってるんだけどよく聞き取れないのと意味が判らない
「オロク」って聞こえるんだけど当たってる?仮にそうでも意味が判らない
誰か教えてくれないか? イノセンスはdisられる割に、これから見ようとしてた初心者から「じゃあ見ない」と言われると一斉に「見ないなんてもったいない」と言われる作品。 攻殻が好きで押井監督の作品が好きってやつが観ればいい
神山監督の攻殻ではまったやつらだと賛否まっぷたつだろ GISでハマった奴も,もちろん原作でハマった奴もぽかーんだよ ひとりでぽかーん言ってろ。それ以上に楽しんでる観客がいる。 でもその結果が数字だから、信者がいくら擁護してもねえ アンチがでかい顔をし始めるとまともな書き込みがなくなるな それは論理のすり替えだな
好き嫌いは確かに個人の趣味の問題で、他者の評価に左右されるものではない。
だが其れと、支持者が少ないこととは別問題だろう。
商業作品として失敗作の烙印を押されても仕方がない。
あの黄色か金色だかが全編に散りばめられた映像は綺麗だったよな
独特の効果を出してて。
ハダリはセクサロイドてことだけど、弾が当るとパネルがパタパタ開いて
とても抱き心地が良いとは思えん。あの上に肌ゴムでもつけるんだろうか。 キムってハッカーはこの事件にどんな関わりがあったの? 劇場公開時、家族連れやカップルでごった返してたな
バトーが唐突にヤクザ撃ち殺す場面以外は終始会場が無反応で・・・ 押井最高
批判内容が拙いアンチは最近沸いとる押井に大好きな萌えアニメを貶されて怒り狂っとるだけな奴だからスルーしとけ
押井アンチって言葉のボキャブラリーが少ないですよね(笑)
言葉って実は無意識なので、オナニーばっかしてる萌豚は無意識の領域が少ないので
言葉も少ない。
逆に押井は抑圧が高く、無意識の量が多い もっと評価されてもいいのになこの映画 フルCGの映画がクソに思えるわ
しかしなんだねこれだけ中国が力を持った次世代見せられるとなんか萎えるな
なっちゃいそうでこわい >>185
しかし
けいおんのリピートには苦言、そして批判しか言わないだろ
なぜ3回見ることを強要するんだと >>19
瞳に映った人影はもしかして少佐なのかなぁ?
映画の最後に、少女が「暴れたら誰か助けに来てくれるって(言われた)」、
というようなことを言っていたのだが、少女達の中の誰が、そんなクレバーなことを
思いついたのか、ちょっと疑問に感じてたので。
いや単純に、向かい合った人形が二体あって、
人形の瞳にもう一体の人形が映ってるのかもしれないけど。
(その映った人形の瞳の中をよく見ると、さらに人形の瞳が映っているのかもしれない。
これが無限ってやつかしら。)
それとも、人形に人のゴーストが吹き込まれる表現なのかなぁ。 >>30
>イノセンスは「なぜ人は自分の似姿を作りたがるのか」っていう
>テーマが完全にわからない。
死にたくないからじゃないかな?
死ねば何もかもガタガタになってしまうし、
そういうのがイヤだから子どもを作ったりして
自分の死後も秩序を保とうとしているのではなかろうか。
不老不死への憬れではないかしら。
逆に、自分の似姿のような人形や子どもを作って
それを虐待して、自分が神になったような全能感を持ちたいのかもね。 >>194
俺はおまえさんの最後二行が正解じゃないかと思ってる >>そういうのがイヤだから子どもを作ったりして
子供を作るのは生物が存在するためのシステムだから、
かわいいとか分身がほしいとかなどの他の理由は後付 >>194
>イノセンスは「なぜ人は自分の似姿を作りたがるのか」っていう
>テーマが完全にわからない。
もし、自分そっくりの人形を作ってくれるとしたらどうする?
俺は嫌だ、なんとなく気持ち悪い。
独裁者が自分の銅像などを飾るのは、権力を誇示するためであり、
超人気アーティストが自分の蝋人形などの制作OKするのは、ある程度理解できるが、
一般庶民の俺は、嫌だな。 >>198
ピントずれてる
「お前に」そっくりな人形ではない
「人間に」そっくりな人形の話をしている >>199
「なぜ人は自分の似姿を作りたがるのか」の話じゃないのか?
自分の似姿であって、人間にそっくりな人形の話だろ。 >>200 自己訂正
自分の似姿であって、人間にそっくりな人形の話じゃないだろう。 押井がずっとやってる自分探しの話しを
じゃ、自分と同じものつくって考えてみようってだけでしょ
思春期やそれを過ぎたお嬢さんが大好きな自分探しの旅とかと
対して変わらん、何がわからないのかのがわからない ハラウェイ「何故彼等は人の形、それも人体の理想型を摸して
作られる必要があったのか?
人間は何故こうまでして自分の似姿を作りたがるのかしらね。
(´A`)y-~ 監督がこの映画を作った動機(本当かどうかは知らんが)が、携帯やパソコン
なんかの電子機器を使って互いのコミュニケーションを図る今の若者に一言物申す
意味合いで制作したんだろ。
相手に告白するのも携帯で済ます今の現代社会の若者の滑稽さを映画に
したんであって、劇中出てくる小難しい身体論は、作品のディテールアップに
利用されてるだけで、それこそ大した意味があるようには思えん。
きっと監督のことだから、全てのセリフに意味があるとは思うが、そこに
注視するのは、監督の仕掛けた罠にはまるようなもんだ。
監督にしてみれば劇中のセリフが難解なら、今のネットに溢れるの書き込みだって
難解に思えるって事を言いたいんでしょ。
バトーが危険を冒してまでロクスのプラントに潜入して素子に出会えたのも、
今の若者に向けて告る時くらい自分の体を使って相手に直接告白すれってことを
言いたいだけであって、こんなに分かりやすい映画は無いと思うが。
お前らの書き込み読んでるとなんかズレてるように思うのは自分だけか?
まだ身体論に絡んだテーマに拘り続けるなら、この先ずっと答えが出ないと
思うぞ。
>>今の若者に一言物申す意味合いで制作したんだろ。
そういったことを公言するようになったのはスカイクロラ以降、
それ以前はむしろネットとか興味ないというスタンス >>205
公開直前のスペシャル番組かニュースのインタビューで聞いた覚えがある。
スカイクロラは別の制作動機。
イノセンスは自分の体を意識しなくなった若者に向けて
制作したと言ってるのだけは覚えてる。
ネットには興味無いだろうね。ネットをしてる若者に批判的立場で制作
してるんだから。
>>204
携帯でも電話でも、告白するだけマシ。
滑稽とは思わない。
平安時代は和歌のやりとりだった。
それに少佐はもう身体が無いし、
バトーも似たようなものだぞ。 ジェームズキャメロンが宮崎映画の影響を受けまくっててたから押井的にはそれが一番ショックだったんじゃないかな。韓国映画のアジョシもまるで宮崎映画観てるような錯覚を覚えた。最後少女を抱き締める場面もカリ城みたいだった。 スカイクロラと共に最高の子守歌代わりで眠気を誘います。
静かな音楽と綺麗な情景の組み合わせはイイネ。 押井作品は余計な
説明が多いから好き嫌いが大きく分かれる アニメ監督佐倉大(北久保弘之)氏による、
アニメージュ/イノセンス/ジブリに関する裏話(ジブリの声優がアレな理由など)
ttp://togetter.com/li/374120
>>209
結局押井が自分の犬を出したかっただけの映画だよね 少佐ってさ、コンピュータウイルスになっちゃたのかね?
だってさ、脳核がなかったら電脳だけじゃん >>204-205
それはさすがに全然違うと思う。
人間の機械化に否定的な映画ではないよ。
冒頭の文章について、押井は最初に結論を持ってきたと言っている。
「われわれの愛もまた科学的であっていけないいわれがありましょうか」
また、機械化は必然であり、そもそも人間自体が機械であり
肉体に特別な価値などない。自分もこれからどんどん機械化して
サイボーグになりたいと押井は発言している。
(劇中でも何度も強調されている)
その極まった状態が素子で、
ようは愛情なんて思い入れの問題だから、機械だろうと、データが相手だろうと関係ない。
なんでも同じだし、想いさえ持てればそれでいいんだ。その気持ちは本物だ。
っていうことを言いたい映画だよ。
肉体が尊いとか人間らしくあらねばとか
そういう考えをぶっ潰すために作ってる。
なのに、肉体が大切みたいなメッセージを勝手に生成してしまったということは
204さんにそれだけ強固な思い込み
(そういう説教がほしいという気持ち)があるってことで、
そのような映画として自分の人生に使うのは、まあ構わないんだけどさ。 この後、空手初めてにわか肉体派に転向ですよ
>>そういう考えをぶっ潰すために作ってる
ここまで主張してはつくってないよ、押井は意図的にそういうのは避けるよ コンピュータウイルスになっちゃった素子と
ちょっとは脳核が残ってるかもしれないバトーの愛の物語でしょ
俺はそう理解した たしかにオレいいすぎた。
映画は、事実と仮説を積み上げたあと、
最後の価値判断はお客さんに任せているよね。
ただ、「こうあらねばならない」みたいな良識的な押し付けは
あの映画とは反するってことだけは言いたかった。
どちらかというと、どうであってもいいんだよっていう
多様性を認めて楽になる方向だと思う。
近作だとAVALONも、ゲームへの逃避を否定しない
それも立派な情熱だっていう姿勢だった。
たぶん、押井が学校の先生みたいなお節介
「こうしてみたらどう?」を言ったのは、
スカイクロラの最後のモノローグが唯一で、あれが精一杯なんだろうと思う。
立派に生きろみたいなことを、とにかく言わない、
若者のプレッシャーになるのを避ける作風は
宮崎駿と正反対の部分だと感じる。
「命令も強制も嫌い」だからなのか。
あるいは「映画館は行き場の無い人間が来る場所だったし、それでいい」
という、押井自身の映画観が関係しているんだろうか。 >>225
基本的に、人間は愚かしいものだという出発点だからなー
生きてるだけで愚かなことは一通りやっちゃうものだ
伝説の中で作られた、英雄や偉人たちの水準では生きられん >>225
むしろ作風は真逆だよね。押井作品から受ける印象は価値の多様性の否定だし表現の幅を狭めてる。だから押井作品を観てる時は物凄い窮屈だし何かにがんじがらめにされてるような気分になる。押井自身が正しいとする物以外は全否定されて魂が解放されない その匂いというか空気が映像から流れ出してくるんだよな
押井監督の作品が好きな(俺も含めて)やつらはそこがいいって感じてるんじゃないかね
押しつけがましいと取れるし妥協しないとも取れる >>221
押井がテクノロジーの進歩を全肯定し盲信してるなら何故あんなにも登場人物が揃いも揃って全員不幸を絵に描いたような辛気臭い不機嫌そうな死人みたいな顔してんだ?押井が思い描く理想の世界なら幸せの絶頂みたいなキャラがいても良いと思うんだが 極論すぎ
ゼロか1のどっちかなんてことはだれも言ってない
そう受け取っている時点で先入観にどっぷりつかってる 押井は、作中でこうあるべきだっていうような主張はしないからね
バトーは、意識だけの存在になった素子を守護天使と呼びつつ、
ラストでは、肉体をもつ犬を大事に抱えている
本音では、素子に肉体を持ってほしいと思っているわけだが、
それが本当に正しい考えなのか迷いがある
迷いがあると辛気臭くなる
迷いがないと活き活きとする(素子とか犬とか・・・価値観の両極)
そういういくつかの価値観を提示して、
答えは主張せずに観客に考えさせるのが、押井の作風でしょ むしろトグサの娘が抱えている人形を見つめるバトーの胸中が気になるところだがな アイボってロボット犬の玩具が発売された時物凄い薄気味悪さを感じた。年間50万頭もの犬猫を殺処分しながらロボット犬を愛でる歪さ。人間にとって都合の悪い物は処分される。人間もいずれアイボにとって変わる。押井はそういう世界を容認してるわけだろ? 親にとって都合の良い子供。夜泣きもせずオシメの交換もいらずだだもこねずたとえ置き去りにしようが殴ろうが蹴ろうが一切文句を言わない。それ以外の子供は淘汰される社会。都合の良いペットに都合の良い親に都合の良い恋人。 >>232
久々に少佐と共闘して、ハッスルした後だけに
なんか物悲しい気持ちなんじゃね?
ネットにアクセスしたときは、いつも側にいるって、なんだよそれ
離れていても心と心は繋がっているから、それでいいわよねーってことかよ
心だけかよ
だいたい、人形も人間になりたくなかったって言っただろうって、意味分かんねぇ
俺も被害者の女の子、怒鳴っちゃったけどさ、その言いぐさはないよな
自分こそ、人形に自分の一部を書き込んで乗っ取っていたじゃん
マジ、勝手な奴だよ
女ってみんな勝手だよ
寂しくて犬抱っこしている俺の気持ちも分かってくれっていうの、ホント
なに、この人形
うざっ
こっち見んな
みたいな感じだと思う >>229
人間の機械化は、単に当然そうなるってだけのことで
それが幸せに繋がってるわけじゃないだろう。
生身だろうがサイボーグだろうが、生きるのは辛いことである。
使える技術は全部使うが、これといって進展は無いし、問題も解決されない。
科学を用いた人間が、過去の人間より幸せかどうかは怪しい。
しかし、人間は欲望のために使える技術は必ず全部使っちゃう。
それは「当然そうなる」し、「それを咎めることに何の意味もない」。
科学的な愛が幸せなわけではない。
今後必ず、愛は科学的になるのであり、それは原始的な愛と何も変わらない。
当たり前のことを当たり前として肯定していると思う。
それは現在の我々の話でもある。
愛の対象が犬でも人形でも、メールだけの相手でも、
もう死んじゃった相手(記憶の中の情報だけの相手)でも、
単なるプログラムや擬似人格が相手でも同じこと。
人間を愛するのだって、結局それらと変わらないんだから。
愛する人を喪って辛い現実を生きるバトーにとって、
そんな想いの価値を確認できたことは小さな(でも確かな)救いだったと思う。 〜愛もまた科学的であってはいけないいわれがありましょうか。
とあるが、科学を理解できるのも自らの意思で利用するのも開発できるのも「大人」だけなんだよな。
なら赤子や子供(カオスって言ってたっけ)を育てるうえでは、科学的な愛ばかりではいけないような気がする。
科学的な愛かそうでない原始的な愛、二つの違いによって子供に与える影響も違うと仮にみなすなら。
最近スマフォをいじりながら子供に接する若い親を見たんだ。子供はどうみているのかなって。
科学的と原始的愛この二つを明確に分けて使用方法を考える必要があるんじゃないだろうか。 ‘’何か(スマホ)をしながら子供に接する若い親”なんて大昔からいるだろう >>231
つまり平たく言うなら自分の意見を持ってないとも言える これも面白さの点では最低ランクの映画だな。
こんなの作るから惜しいは干されるんだよ。
そんで他人の作品酷評するとかw >>241
押井監督としては、
脳と体は、切り離せるものではなく、どちらも相互に依存し合って、自己同一性が生まれる
現代の多くの人は、自分自身とは脳の中の意識だと思っているようだが、それは間違いである
脳と体どちらがその人の本質か、(本来不可分なのだが)あえて選べと言うならば、むしろ体の方が重要である
だから、自分は空手をやって、体を鍛えているんだ、エッヘン
みたいに思っているらしいよ 心身二元論でなく一元論ということか
ネットする限りで身の必要性は無いかもしれないが、自我保全のために実体は必要だよ。
ということか
どういうことか誰か説明してくれ >>242
基本的に探偵物、バディムービー、犯人追跡劇の体なんだけど
そういう作品て、見えない犯人にいつ襲われるか、邂逅するかっていう緊迫感を常に保持しないと続かないのに
北端以降そこを放棄しちゃってるんだよな。ヤクザの事務所辺りまではその予感がまだあるから面白い
結局明確な犯人が居る話ではなく、企業の犯罪なんだけど
そういう話なら体制対体制規模の話にしないと盛り上がるわけがない
なんのための「攻殻機動隊」なんだと。話が進むにつれて「犯人」が不明確になるのに
捜査はどんどん小規模、内面に向かっていくのが、結果的に娯楽性を著しく損なってるよね
まあそういう映画にしたかったわけじゃないし、作品としてちゃんと成立してはいると思うけど
もう少し観客を楽しませるような趣向があっても良かったと思う 久しぶりに観たらなかなか面白かった
でもこれ今からたかだか19年後の話なんだよな バトーを仮に40歳とするなら今年ちょうど成人式を迎えたくらいなんだよな
俺たちと同じようにWBCやサッカーのワールドカップに熱狂したり警察学校通いながらAKBやももクロに夢中になってたり少佐も幼稚園に通いながら芦田愛菜に憧れで子役スターを夢見てたりしてさ いや、少佐はすでに全身義体
6歳で飛行機事故に遭って今8歳のはず
血のにじむようなリハビリをやってるところだろう なるほど
子役スターを夢見るが事故により挫折
病床でリハビリに励みながらテレビで観た女だてらに奮闘するイモトアヤコの勇姿に勇気づけられ笑いのとれるアスリートとしてパラリンピックを目指すがサイボーグの出場は認められず二度目の挫折 目標を見失い自暴自棄になった素子はひょんな事から町のチンピラと傷害事件を引き起こしてしまうがその時その場に偶然居合わせ助けてくれたのが荒巻であり現在に至るとそんな感じか 芦田愛菜は順調にキャリアを重ね着実にスターダムをのし上がって行く
一方自分はと言うと実写ですらない三流のアニメ監督のオナニー映画で訳のわからない台詞を言わされるのが関の山
同じ時代に生まれながら何故こうも違うのかと
それが素子失踪の一番の原因だろうね 素子の突然の失踪により脚本の変更を余儀なくされる押井と混乱を極める制作現場
それに付き合わされる公安9課の面々
とんだ食わせもんだぜ糞ビッチめ
こうなるって分かってたら一発やっとくんだったぜ!
それぞれが不満を抱えながら完成したのがイノセンスだったのだろう その頃素子は夜の繁華街でドすけべサラリーマンに股ぐらを晒すマッチ売りの少女として日銭を稼ぐ毎日を送っていた
芦田愛菜はまだ良かったの
問題はその後出てきた剛力とかいうブス女よ
あんなブスには次々と大きい役が来るのに何でアタシには三流アニメの仕事しか来ないのよ! でも一番腹立たしいのはあの押井って変態よ
アイツは最初からアタシを女としてしか見ていなかった
キャメロンに紹介する事を餌にアタシの体を散々オモチャにしたの
海外で有名とか言うのもきっと全部大嘘ね
あぁ本当ムカつくわ!
あっはい
マッチ一本三千円になります 押井は何故リアルな人間の似姿のキャラクターを好むのか
押井にとってアニメのキャラクターとは人形そのものではないのか
押井にとって映画を作るという行為は人形ゴッコの延長ではないのか 多分押井くらい映画を自覚的に作る監督はいない
大友克洋などは単にリアルな絵が好きなだけでその為にアニメを利用してるだけで何故アニメでなければならないのかと言った事まで考えた事もないし全くの無自覚
故にアニメ技術の表面的な表現に終始するのみで映画になってない >>257
キャラクターのリアル化でわかりやすいのは、パトレイバー1
OVAからキャラをリアルに変えて(製作会社も)、パトファンに不評だったが
押井監督は、OVAのキャラではストーリーが成立しないから変更したそうだ。 パト1はリアル化というより普通に作画の品質を上げた感じだと思ってた
初めて2を見たときは誰こいつ状態で笑ったけど >>OVAからキャラをリアルに変えて
2の絵柄ならわからんでもないが、別に最初のやつはリアルってわけでもないよ。
ほうれい線描いたからってリアルになるわけでもない、あの時代なんか流行ったというだけ。 一瞬面白く思えたりしばらくするとやっぱり物凄くつまらなく思えたり一応話は理解出来るんだけどじゃあ何を描いてたのかって冷静に考えると何にも残ってない
意味ありげな台詞と圧倒的な映像技術だけが表層を流れて行っただけ
心揺さぶられる物が何もなかった 今後、何年先を見据えてるのか分からないけど、この先制作されるであろう
アニメ作品をけん引していくレベルの作品を目指したとは思うんだけど…。
もちろん興行的には失敗しただろうけど、アニメ業界の映像表現や技術的な
指針にはなってるんじゃないかと・・・。
たぶんやろうと思えば娯楽アニメ映画として評価の高い劇パト1と
同レベルのものは出来るんだろうけど、周囲の目がアニメ作家としての
深化とアニメ映画の進化を期待されてると思うから同じようなものは
作れないだろうし・・・。
むしろ同じ事をしないのは、その手の娯楽アニメ映画は後進に任せてるじゃ
ないかと思ってみたり・・・。
面白くないって声も理解出来るんだけど、84年のナウシカとマクロスと
うる星が同じ年に上映されてしまう、そんな競演が今の若手監督に出来るのかと
小一時間ry
アニメ業界には必要だから制作したって思えば、結構色んな視点で見ることが
出来て面白いよ>イノセンス >>アニメ業界の映像表現や技術的な指針
無駄にかねかけて、余計なことばかりしてるからなってないよ、
CGのベースはその前にスタッフが多くが同じなメトロポリスだったりするし。 >>211
俺もそう思う。説教はしたいのかもしれないけど、
少なくとも駿ほど押井は今の若者とか、若者の現状みたいなのに否定的ではない気がする。 いまさら見た。
原作の大テーマ「身体の拡張は精神をも拡張させる」が前提にあって、
原作1は高次の身体を手に入れたら、精神も高次に至ることができるかも。って話。
イノセンスはサイボーグの体に入った時点から、精神の異形化は始まっている。
って話なんかな?
ラストあたりのは
・人形になりたくなかった少女 → 異形化の拒絶(=ヒトらしさ)
・人形になってしまった少女(=第五段階)(=素子) → 異形化の受け入れ。
・心情的に人形になりかけてることに気づくバトー → とまどい・迷い
・人形側だって、ヒトにされるとしたら拒絶するはず。
→ 異形化への拒絶感は変化に怯えてるだけ。ヒトらしくある=尊いとかじゃない。
・人形を抱く人間、イヌを抱く人形の相似から何かを感じ取るバトー
→ 人形であるという自己認識の受け入れ?
てなところじゃろか。 ニコ生 攻殻機動隊ARISE」座談会 (05_31) が始まる前での押井インタビューだと
イノセンスについて
・人間の体って何だろうというシンプルなテーマだった と言ってる。
(やたら難しい映画にされてしまった(本人の責任)) 268みたいに原作と押井の映画とは一緒にせず、切り離して考えた方が
いいと思うけどなぁ、押井は自分のやりたい事をつっこんでるだけだから、
一緒に考えると何かすごいこと表現してるような感じになっちゃうw
それありきで評価されてるから仕方ないんだけど。
異形化とか何かわからんし、押井は高次の精神なんて信じてないと思う んーどうなんだろ。
やりたい事をつっこんでるだけってのも頷ける部分あるけど、
骨子部分のポイントの押さえ方がえらい的確なんだよね。
完全に別々ってのもまた違う気がする。
まるで原作者が自ら書いたような「らしさ」があるから、ARISEと
同じように原作者のアイデアがベースにあって、そこに押井監督が
肉付けしまくり…みたいな形なんかな? わかりやすくいうと、押井は電脳とかにまるで興味がない、学生のころは光瀬とかに
会いにいったりしてるくらいだから、上の世代のSFオンチとかではなくて、
脳が機械と完全にリンクしてつながるという設定にリアリティを感じてない。
そこに思うとこあればもっとパトレイバーみたいにもっと愚痴と薀蓄たれてるはず、
最近の科学成果でネタにできそうな話はいくらでもあるが、
興味ないので身体論くらいにしかならない。
そういう押井に立花隆とかがインタビューしてるというのは受ける押井もたちが悪いw 人体機械論とか語っている
立花隆×押井守 NHK「プレミアム10」 - SCI(サイ) - digitalmuseum
http://sci.digitalmuseum.jp/project/gis/premium10/ 正直イノセンスの世界には全くリアリティーを感じない
人体が機械化される時代がきたとしても多分極普通に受け入れていくもんだよ
押井はテクノロジーの進歩に悲観的過ぎる 結局コレって雰囲気映画でしょ?
ブレードランナーは言わずもがな
チャイナタウンにエンジェルハートにセブンとかの雰囲気をごちゃ混ぜにしてでっち上げた感じ わしは両目が眼内レンズだ
神経に障るところまでは手術していない。 高校の時に倫理を真面目に受講していて良かったと思ったのがこの映画を見たときだw
とりあえず聖書(旧約・新訳ともに)とスッタニパータとミルトンの失楽園は
予め読解しておかないとだめぽ そういう勘違い野郎が観て喜ぶ厨くさい美大生の卒業制作アニメ 経済特区のシーンが好きだな
NARUTOに似たような忍者のさとが出てくるけどオマージュなのかな スカイクロラ観て思った事があります。
押井監督の作品って攻殻あっての面白さじゃないんですかね。
スカイクロラの良さ・内容が解ってないと言われればそうかもしれませんが、原作の設定が細かくて「読んでて楽しい」ものを、監督が映像かしてる。
技術とか演出とか秀でてるのは十二分に解りますが、監督は攻殻無かったら おもしろい作品出せないんじゃないんですかね?
マークはしておきますけど。 久々に見てみた
最初の飛行機の視点?のハングルや漢語が飛び交うシーンでもう、ウッと思ったけど
OPでひたすら訳の分からん球体関節人形の映像が流れ続けるのでウンザリした
出てくるキャラがみんな小難しい言い回しで哲学ごっこしてるし なんか今更ながら見てみた。
押井はたぶん2001年宇宙の旅に相当影響受けてきたんじゃないかな?
見ていて悪くはないんだけど、どうせなら突き抜けてほしかったと思う。ギリギリのところで金というか興行を意識しちゃってる感じがするわ。
そんなもん一切気にせず作ってほしいね。その辺が宮崎との格の違いなんだと思う。
宮崎は突き抜けちゃってるからね。
押井は変に興行を意識しちゃって色気出すから、それが見ていてイライラさせられる。
スカイ・クロラなんてあれは最低な映画だと思ったもん。興行にもなりきれない、独りよがりにも成りきれない。何のために作ったのかわからん映画に感じたよ。
特にあのキルドレという設定がすげー微妙だし、キャラクターもつまんないし。ストーリーもつまんないしで。イノセンスのが全然面白い。 押井はどっちの意味でも色気づいたもの目指してたと思うけど、
IGのカリスマアニメーターが徹底的に色気を抜いちゃったからねw この人名前は2chとかで時々見るけど、この人の作品は一つも見たことないな。 蝠城。梧署襍キ縺励※繧九□縺代〒縺薙l縺梧ュ」縺励>縺ィ縺九§繧・↑縺・s縺繧医↑縲∵款莠穂ス懷刀縺」縺ヲ縲�
縺溘□縲√ユ繝シ繝槭r霈峨○繧九Ο繧ア繝シ繧キ繝ァ繝ウ縺檎樟螳溷庄閭ス縺ェ霑第悴譚・縺」縺ヲ縺縺代□縺励∽ス輔°繧呈・縺鈴≠縺呈・髟キ縺励◆縲∵─蜍輔r荳弱∴縺溘�
縺ィ縺九〒繧ゅ↑縺・°繧牙・ス縺ソ縺ッ蛻・繧後k縺繧阪≧縺ェ縲� 最初は映画館でみてつまんないと思ったけど
気がついたらDVD買って定期的に見てる
昔と違って今は面白い 問題提起してるだけなんだよ、この人の作品は。背景が予測可能な近未来が
多いというのも特徴だな。
悩みから解き放たれるとか、結ばれるとか、打ち勝つとかはないから感動して
泣くようなことにはならない。
好みはわかれるだろうな、俺はすごい監督だと思ってるけど。 前作は海外でヒットして高評価だったのが強みだったのにイノセンスは海外でも酷評だったからな もう10年前か・・・
劇場でみたんだが、一回見ただけではよく分からなかった。
DVD買って、ようやく話しの概要は分かった。
CGも見た時はすごいと思ったけど、
いまじゃゲームのムービーレベルだね。 絵を描く参考にと昔買ったコンプリートブックっての引っ張りだして見てたんだが改めて思い返すと糞アニメだったなって印象に落ち着くんだよな
魅力的なキャラクターが一人も出てこないっていうのと全部借り物のパッチワークでしか作ってない
表面だけ技術の粋を尽くして凝りまくってるけど中身スカスカ
出てくる登場人物がことごとく魂の脱け殻みたいな辛気臭い顔して理屈っぽい台詞を並べ立てるだけ
一番の問題はこのシリーズを通してゴーストって言葉が繰り返し出てくるけど結局それが何なのかが全くわからないし押井自身もたいして重要とも思ってないらしいことがありありとわかる
作品で言ってる問題提起らしきものも全く現実感が感じられない
それとセクサロイドにしろ少女にしろ全員ブス
こんな不細工な人形に大金はたく人間がいるとは思えない
トグサの娘とか田村亮子みたいな顔してんだよ
セクサロイドが自壊するってってどういうこと?
最初からそういう機能が備わってるようにしか見えないんだよね >>ゴースト
イノセンス自体を擁護するきなんか全然ないけど、
それがとらえきれんというならもう原作読めとしか言えんわな。 >>299
ゴーストがあれば人間
精巧なAIアンドロイドもゴーストが無ければ、ただの機械人形 という扱い
原作からの設定だから文句言っても意味無いよ ゴーストって表面意識や深層意識でもわからない一番古い脳に存在するDNAだと思う。
つまり生存本能的な。視覚や聴覚、文語、記憶分野等はチップ等で十分代用できるが。
だから機械でも自らの存在を長きにわたり存命していくシステムが
できればゴーストやどったといえるんじゃないか。まあ、それが物理的なものか
意識的なものだけ(ネット)になるかは別にして。 行けよ、ポイントマン、後ろは俺が固める。昔のようにな。 >>一番古い脳に存在するDNA
いってる意味がわかってると思えんのだが。
古い脳とは何?小脳のとか間脳とかのこと?そこに存在する
デオキシリボ核酸が大脳に存在するデオキシリボ核酸と何が違うんだという、
突っ込むのも寒いことになるんだが。
そこらのオカルト領域は士郎が欄外で語ってるからそっち読めばいいよ。 あの館を砲撃した巡洋艦、砲塔の旋回間違えてることないかw
艦橋寄りの砲塔は後ろからまわらにゃならんだろうに。 キムの作り出した電脳世界だしな
>>307は「あえてそうした」というも見方ができんのか >>306
ン?言ってるいみわからない?古代から存在してた遺伝子のこと。それが存在してたからこそ
生物は進化してるんだがね。 遺伝子とDNAをごっちゃにすんな、
そういうのをごっちゃにし曖昧な観念論を言われても議論はできんというか
何を言わんとしてるのかは人には伝わらないよという話し。
士郎もオカルト入ってるけどそこらは一通り踏まえた上で踏み込んでる。
あと、士郎のいうゴーストとも違うから俺定義のゴーストを突然語られても何それ?という話し 遺伝の因子ってのもDNAの解析で判別できる範疇のものだろ だからさぁ遺伝子という言葉がどう生まれて、DNAとは何かくらい踏まえて
話してくださいな。DNAを遺伝の核として話すなら古い脳とやらにあるDNAと
精巣の中にあるDNAとどう違うんだよ。あんたはそんなにたくさんの種類の
DNAを持ってるのか?極まれに二種類のDNAを持つ人はいるが。
おれのレスの言わんとしてる言葉がわかってるレスには読めないよ。
あなたの言わんとしてる事をさっしろと言いたいんだろうけど、意識というものに
対する認識も古臭いものにしか読めないし、そこらを対話するには最低限、
言葉を正しく使わないと無理。 愛玩用のガイノイドが付属にセックス機能を持っていたとしても、
所有者の首をもぎ取るほどのパワーをなぜ内蔵していたのか? 原作なんか読まないほうがいいわ。幻滅するわ、あのマンガ。 >>313
おまえにはわからない、それで全くOKだ。 男ばかりでツマラナイ、少佐を補完する様な女性キャラが必要な映画だった 素子が「このガイノイドは容量が不足」って言ってたけど、
ゴーストダビングできるんだから人間の脳一個分の容量があってもおかしくないと思うけど。
素子のゴーストってサイズが半端無くでかいのかな? ゴーストそのものが曖昧だからね
勝手に推測するなら
ゴーストダビングする領域と一般的なAIプログラム・メモリー領域は別なのではないかと 均一なるマトリクスってなんだろう?
映画「マトリックス」となんか関係あるの? 当時、10年経たないと正当な評価はされないといわれてたイノセンス
10年たったわけだが、このスレのレベルと同じ評価ということだな スカイクロラなんざ、押井がありゃ映画見るような人のための
映画じゃないと自分から梯子からおろしちゃった。 >>318
少佐の事だし容量が全然違うんじゃ?
家庭用ゲーム機とスパコン京ぐらい
ネットと同化してるから無限に肥大してそうだし 人間が人形に限りなく近づき
人形が人間に限りなく近づいた時代
もはや両者を隔てるのは魂(ゴースト)の有無
ゴーストダビングされた人形を果たして人間でないと言えるのか
ほぼ義体化された人間の、「自分は人間である」という記憶は真実か。
本当は人形ではないのか。 バトーは人形に共感してしまっていた
助けた少女を人形の立場に立った物言いで叱りつけていた。
バトーは少女の「人形になりたくなかった」にハッとする。
少女(生身の人間)とバトーの間に恐ろしいまでに深い溝ができているのに気づく。
少佐が辿った道をバトーも通っていたのだった ユリイカの対談から押井守の発言を抜粋
日本のアニメーションで日本人の顔を描いたアニメーションは、もうほとんどないと言っていいですよね。
やっぱり一つあるのは、アニメが無国籍になったと言うことは、絵を書くという意図的な行為の中で出てきたものだから、
必ず根拠があると思うんですよ。どういう顔を描きたいというときにね。
中学生とかが自分の日記帳にさらさらっと可愛い女の子を描く時に、どういう国籍の女の子を描くかと言うと、
僕の場合は金髪だったけれど、普遍的にあるのは多分普段見ている日本人の顔じゃないはずだと。
宮さん(※宮崎駿)は、もっと端的に要するに日本人は日本人の顔が嫌いだってことにすぎないんだって薄情に言ってたけどさ、それもあると。
宮さんの言い草が正しいかどうかは別としても、やっぱり日本人の顔を許していないなっていうことは。
映画の中だからこそ、あるいはアニメの中でね。それが単に描きづらいというわけはある訳ないですから。
普段見ている顔が一番描きやすいに決まっているから。でも、アニメーターが描くときには日本人の顔を断固として描きたがらない。
かなり意図して、相当苦労してやってもなかなか出てこない。
『パトレイバー』がまさにそうだったんだけど、日本人の顔を描きたがったのは黄瀬だけだからね。
簡単に言っちゃうと、虚構の中だからこそ日本人の顔を見たがっていないというのが認識としては正しいと思う。
明治で日本は終わった、明治からあとの日本は日本じゃないって、司馬遼太郎のあれを宮さんがしきりに言っていたけど、
やっぱり日本人が日本人であることを嫌がっている傾向があるんですよ。
大正モダンの頃から、日本人が日本人であることを、どこかで忌避し始めている。
「機動警察パトレイバー」が復活!完全新作アニメが10月15日から上映
http://okmusic.jp/#!/news/131814 日本人の嗜好と個人趣味のロリでやってるパヤオは正しいってことだ >>328
日本人の顔を描いたアニメなんか大友のアキラくらいしか見れない キャラが人形顔だから国際性を獲得できたとも言えるけどね
顔もスタイルも東洋人のアニメを欧米人が楽しめるわけがないw
ルックスに実体性がないから自分の理想を当てはめられるわけよ
中身が詰まった箱はそれで完結するけど中身が空っぽだったら中に物を入れられる イノセンスではゴーストダビングの生け贄少女が東洋顔 素子は東洋人の顔に見えない
第一作では人形使いの義体と同型という裏設定があった 大友は逆に白人の顔描けなかった
幻魔大戦では原作美少年設定だった東をデコパッチのブサにするしかなかったのはともかく
典型的白人貴族のルナ王女までつり目の東洋人みたいな顔にしている
スプリガンではフランス国籍白人顔のジャン(厳密には非人間)も鼻が不自然に高いいつものつり目顔
これで白人を描いているつもりらしいガキみたいな描き分け
ようはリアル技術でなくただの個人趣味からくる画風 「YAMAHAのコピペ」ってどこまで本当なの? ヤマハ本社に聞いてきた
https://t.co/9tIIVhDYJq 生活が西洋風になったのに、顔が日本人では噛み合わないのでコンプレックスが残るのだろう
何か欧米風の世界に日本人の顔つきをした主人公がいるのではダサいと 「YAMAHAのコピペ」ってどこまで本当なの? ヤマハ本社に聞いてきた
https://t.co/9tIIVhDYJq 押井攻殻は香港だか台湾だかのアジア風景使ってるが
どうせ深い意味ないだろうな どうしてもブレードランナーに似てしまうので、意識して香港を参考にした ゴロツキの世界だ
やはり押井はヤクザの霊に取りつかれているのだ 防弾チョッキをそっとつけてやるバトーは変わってない 日本という国で、子供2人を育てる適正年収をレポート
https://t.co/7udKpjJb76 峰不二子と反対な色気のない中年女か
押井はロリにもエロにも向いてないってことか >>341
サイバーパンク辺りの無国籍感を出したかったのでは
日本人から見ても白人から見てもエキゾチックだし中華街 イノセンスのVODで見る方法ある?
U-Next, Amazon video, iTunes Storeを探したけど見つからない
ツタヤに行くしかないのか・・(面倒 少女がロボット化されるのを拒んで事件を起こしたなんていうのは
一部の偏屈野郎がこだわるような話だな イノセンスのティルトローターの中で「今度はミルトンか だが俺達はサタンじゃねえぜ」の意味がわかりません
解説4649! ハダリの花は身体なわけで
この映画も前作と繋げて見ないとわからない
パトレイバー1の天使としての帆場と鳥の失楽園とそれを取り戻す方舟の天上登りが
パト2の魚としての回廊と飛行船に分裂する
帆場の失楽園はイノセンスのミルトンの失楽園に繋がる
攻殻1は香港を水没させる中間部分を描きたいから作られた映画
記憶に関する映画
攻殻1は勘違いされているか新しいステージに登る喜びを謳った映画じゃない
大人になる新しい存在を歓喜する映画ではなく正反対にメランコリックなノスタルジックな子供の立場を懐かしむ映画
だからこそ水没した香港の絵を全ての力に注ぎ込む
原作はバトーは気のいいあんちゃんで素子とバトーには恋愛関係なんかないし
素子と人形遣いの融合は果てしなく軽い
また最後の義体もゴリラと少女で違う
それはロリコンではなくて映画は幼児に遡る自分にとってのかけがえのない過去を愛惜する物語だから
赤ん坊の頃をひたすら懐かしむそれを価値を高めるための映画だから 繰り返すがハダリは花であり身体
攻殻1の素子はひたすら赤ん坊
胎内回帰する赤子のイメージでしかない
あるいは水槽の中の脳
海に潜り香港の街を潜りこれから失う過去を自分の幼児時代をいかに大切に思い涙を流し悲しむか
引き離されるバトー達との過去を愛し惜しんでいたかを描く
過去を残していかざるをえないものへの哀しみを描く映画
日本人としての過去たるアジアを描いた映画だから
そのために香港を水没させた
攻殻2たるイノセンスはバトーの側から失った素子への愛を描く映画
人形遊びは育児の真似事じゃない
育児こそが人形遊びの続き
育児こそが人造人間を作りたい、完璧な人形を作りたいとの夢を手っ取り早く実現する最適な実験の一つに過ぎない
人間は人形に過ぎない
しかし人形遊びにも上下貴賤がある
汚い欲望にまみれたロクス・ソルス、セクサロイドを使う金持ち、やくざ、そして人形を破壊し痛めつけて自分は人間でいたいとかいうまんこは死ね
まんこから月に一度はだらだら血を流すようになりあれが欲しいこれが欲しい
私のことを本当に思ってないでしょうとか言い出すようになり我が儘言って男を困らせるようになる少女なんかより
面倒くさいことは言わない素子や犬の方がかわいい
水没した香港の代わりに可愛い犬の世話を全力で描きたいからでっち上げた映画
意識にまみれた人間という人形より犬のが可愛い
それを二時間描いた映画
ロクス・ソルスやキムや少女よりは面倒なことは言わない人形や素子や犬は絶対に可愛い
そういう歪んだ愛を描くバトーにとってのかけがえのない素子への愛を描いた映画
攻殻1は脳や赤子を描いた映画なら攻殻2たるイノセンスは脳の先についている身体と動物を描いた映画
ハダリの花は身体であり意識を必要としない身体=動物
汚ならしい自意識に満ちたロクス・ソルスや自分は人間でいたいとか言う少女みたいな余計な意識を排除して
いかに素子のかけがえのなさを訴えるか
人形=犬=素子として、素子への絶対的な愛を讃える映画
人間は本当は自分は人形のくせに汚ならしい自意識を持ち込み人形を汚す
そんな奴等より素子の方がイノセンスで可愛い
そんな悲しい男の恋の物語 >>341
情報量の多い絵を求めたとメイキングか何かで言ってただろ ハラウェイの「女の子は決して育児の練習をしているのではなく」ってどういう意味?
頭の悪い質問ですまん まんまでしょ、人形遊びは母親ごっこの道具じゃないという
人が人形をどう見ているかと、母親ごっこは層の違う話なので
単純にどちらを重視するかとい話でしかないけど バトーがドッグフードを電子レンジから取り出すカットが変に見える。
やたらに前かがみだし温めるのに使ってたバットはどこかに消えちゃうし。
そもそも電子レンジに角ばったバットを使う意味が分からない。
回転するときに引っかかるぞw 今、回転式のレンジは最低グレードのものだけだよ
回転しない方が多い、オーブン機能のないものなら
安価なやつでも回転しない 哲学的引用セリフが飲み込めない奴がいまだにいるなんて信じられん
あれは、常にそういうアーカイブにアクセスして活用できる電脳時代の会話だろう
まあ意識高い系の会話みたいな不毛さも感じさせるけど
テレビ版でも、多くの人の電脳をハッキングして疑似映像を見せるハッカーとか、
同時に何百人もの難民と対話できるリーダーとか、
電脳の処理能力の可能性を描いてるわけだろ 今、イノセンス見終わったんだけどツッコミどころが多い気がする
ヤクザの組長がなんであんな不気味なダッチワイフとセクロスすんだよw >>368
今の萌えキャラだって十分すぎるほど不気味だぞ
あんなもんに入れあげてるくらいだから、未来には何が流行るか分からん あんなものにいれあげてるっていうか、
萌えキャラっていうのは作り手が無理に押し付けてるような気がするな >>370
実は萌キャラに入れあげるオタクたちを批評していた・・わけはねーが人形萌えは昔からいるからな
限りなく人間に近い無機質な人形に萌えるヤツが 押井の拗ねたテロリスト思考を好きな奴が持ち上げてるのか 攻殻機動隊って士郎正宗の作品だよな
押井が私物化してるのはおかしいだろ 私物化の意味がわからん
無許可で作ってるとでも思ってるのか パトレイバーを私物化してるってんならまだ判らなくもないんだがなw 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。
http://u0u1.net/M03L
拡散も含め、よろしくお願い致します。 日本会議が勝手に安倍を動かして自民党にすら共有してない改憲案のどこが日本のためになるんじゃァァァい? 何度見てもさっぱりわからない
原作の元エピソードは知ってるから、筋立ては理解できるけど、何を表現したかったのかが
理解できない。
これだけ見ると、監督が無能だとしか思えない 雰囲気だよ雰囲気最高だろ
内容については考えたら負けだ アブソリュートエディションBDをゲットして数回観て悦に浸った。
これでしばらく観ることはない。次は5年後くらいだろう。 今日は攻殻機の続編として見よう、今日はサイバーパンクのジャンルムービーとして見よう、今日はアキラ系アニメとして見よう、というようなディスクの転がし方ができる作品。
それらはすべて「押井の屁理屈を見させられる」ことから逃れるための自分設定である。 1「あんまり頑張るなって石原に言っとけ」
このセリフが臭くて臭くて。
押井本人に言ってもわかんねえだろうなぁーこのお前の臭さ。 あーん、もう
ヘドみたいな野郎でいいんだもん
俺は偉いんだもん 前作は面白いと思った事ないんだけど
井のセンスは嵌まるね 三大攻殻機動隊の名言「哀れなほど、真実を知らないプロレタリア」「社会に不満があるなら自分を変えろ」 あと一つは? [789370953]
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1558788236/1 別に劇中にあるのはかまわんけど
そこらの台詞にひっかかるのはもうほんと恥ずかしいと思わんのかなぁ
まだダークフレイムマスターだの言ってる方がましに思える >>393
同意。
我々アニヲタにアカデミックな知性などない。アニメ作家も含めて。
そんな我々が自分を高尚に見せようとアホなセリフ言うのはほんと恥ずかしい。 東京五輪で、川井憲次さんの攻殻機動隊の曲イノセンスを取り入れてくれないですかね? 【速報】押井守監督、最新作『ぶらどらぶ』を発表 女子高生5人がドタバタするコメディ作品 男は一切出ず [938941456]
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1561534040/ 今更ながら積んでたのを見たが微妙と言うか駄作かなあ
続編であると宣伝しなかった割には前作視聴済みでないと分からない描写も多いし
(攻殻機動隊を視聴済みならニヤリとできる、ではなくしてないと意味不明な箇所が多い)
それ以外のも説明不足と過剰な説明が混在しててバランスが悪いと感じた
押井の趣味の犬も時間の無駄だと感じるほどくどくて用語出来ないし
総評だとどういう層へ向けた作品なのかもわからないくらい中途半端だと感じた 昔「BSアニメ夜話」で取り上げられてた時、メールで「がっかり」「(見終わった後)開いた口が塞がらなかった」
「何故(BSアニメ夜話で)取り上げるのか理由が判らない」と酷評され、司会がほとんどのメールがこういう意見
といった後、会場の客に「内容が難しいか」と問いかけると、ほぼ満場一致で手が挙がってて
プロデューサーの石井光久が頭抱えて「帰りたい。面白さを説明したい」と言ってたのを見て
監督なら兎も角プロデューサーがこれじゃどうしようもないなと思ったら、結構評価も高くて
ヒット作も多いプロデューサーだったのが意外だった 俺は映画館で予告見て雰囲気ぐすごい良かったんで公開されたの見に行ったらポカーン。
そしてセリフのヲタ臭さが耐えられなかった。当時プレステ2とかでCGにさも見慣れてたから3Dも珍しくもなかったし。
ただ絵作りのこだわりはすごいなと思って、品川(大崎?)のIMAXで2回目。あそこのIMAXは座席配置が急斜で上映が始まると視界が画面だけになり浮遊感にひたれる。あそこで見たのは良かった。ただ音と映像を楽しんだ。
そのあとDVDやBDアルティメット買って、BGMにしてるけど、結論を言うと押井があまりに思いつめすぎて客観性がマヒしてしまった失敗作と言えるが、何度も見てれば内容がわかってくるので良い作品だとは思う。ヲタ臭さも慣れてくるし。
続編として見てもカッコいい続編だと思うよ。素子の再登板のさせ方とか。
あとブレードランナー系二番煎じとしてもながら見するには良いね。 ほとんど格安中古だけど、今までこの映画のディスク何枚買ったかわからない。
ブックオフでとりあえず叩き値だったら買う。
最新の4K?だけ持ってない。
BDアブソリュートがとりあえず神。 特に押井ファンという訳でもないが、スレが上がっていたので、何となくレス
>>144
> 「魂を吹き込まれた人形の事を考えなかったのか!」ってバトーが怒る理由がどうしてもわからない
多分、押井にとって、(人間の偽物である)人形→(現実の偽物である)映画みたいな流れで、
「俺はグロテスクな偽物(球体関節人形)を愛するよ」みたいなことをバトーに言わせている、
押井の映画へのラブレターみたいな解釈も面白いかな、と思う
イノセンスみたいな映画を作っておいて、というか、だからこそ、こういうセリフが出てくるんだろうか、みたいな?
パンキッシュな話じゃないですかね
そのグロテスクを見に来るための見世物小屋が映画館の存在だとか
(後半のスケールのショボさや、もの悲しさもどことなく見世物小屋を思い起こさせたが)
スカイ・クロラは、普通のオッサンの説教だな、と思いながら見たけど
いよいよ保守化してきたか、みたいな(単なる個人の感想です)
>>328
> 簡単に言っちゃうと、虚構の中だからこそ日本人の顔を見たがっていないというのが認識としては正しいと思う。
この辺の指摘から考えても、日本人自身が日本人の顔にグロテスク感を感じている(美的感覚を明治維新でズラされたので)
というのが押井の分析で、見世物としての可能性(真実味?)も割とそこにある、とか(おそらく当時は)思っていたのかもな、と 巷では失敗作、クソと叩かれてるイノセンス
これまで見てこなかったんだけど、レンタルして見たら、普通に面白かったんだが?
みんななんで嫌いなの?
前作の主人公の少佐がほとんど出てこないからかな?
でも映像はぶっ飛んでるし金かけまくってるよね
シナリオも面白いと思えんだけど >>404
>これまで見てこなかったんだけど、レンタルして見たら、普通に面白かったんだが?
・
・
>シナリオも面白いと思えんだけど
君は何が言いたいのだ >>404
ぶっ飛んでても、別に攻殻でみたい絵じゃないという
山車のシーンとか好きだけど別に攻殻と関係ないやんと
あと技術や表現的に将来のアニメーションの可能性を感じさせるというより
すごく特殊な表現になっちゃってるのも愛されない理由かなぁ イノセンスのディスク山ほど買ってきて、情景やプレミアムガイドも持ってるけど、新品で買ったのは実写版公開記念のムックDVDだけ。 押井は凡人を目の敵にしてるんだな
ダラダラ暮らすな、テロリストになれと言う具合に #k17 バンダイ 電脳 超合金 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG タチコマ バージョン1.2
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終了日時: 2019.11.03(日)22:18
開始価格: 1,000 円
オークションID: v668474059 これバトーが素子にフラれてしょんぼりしてる話って解った瞬間にメッチャ面白くなった
最後素子が帰って来た時は水を得た魚の様にウキウキだしw キャラを冷たい人形のように描きたがってるからダメだな 電脳超合金 タチコマ Ver.1.2 中古 - ヤフオク! ........
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開始日時: 2019.10.30(水)19:43
終了日時: 2019.11.03(日)21:43
最高額入札者: R*.*V*** / 評価 48
開始価格: 2,000 円
オークションID: p722769796 原作漫画1話分のゴーストダビングの話を眠たい演出てんこ盛りにして引き伸ばしただけの駄作 パヤオ先生は自分のキャラに対する愛情がすごい、例えばサツキなんか見てわかるが
押井はキャラなんか物として扱ってろという具合 面白くもないが、作画に力は込めてるようだ
よく嫌にならずに完成させられるものだと思う 当初は3Dで作り込んだマップ内にカメラを置くようなシステムを考えてたそうだけど、その場合セルのキャラはどうするつもりだったんだろう。 最後は機械に精神を移されそうになっている少女ということか
ショボいね >>421
平面のセルと3Dの背景じゃかみ合わないよね >>422
それは原作漫画の一編にあるネタ。
それを好き勝手にふくらませたというのがこのアニメ映画。 史郎正宗の絵にはエスニック的な色気があったが
押井にかかると、人物が色気も何もない冷たい人形のようになってしまうな エスニック的というかアメリカンだわな。
ブレードランナーの特典映像で絵コンテ見たら、士郎の絵柄そっくりだった。
原作の攻殻に近いアニメというと、今でもプレステ1のゲーム映像だと思ってる。 押井は拗ねた姿を見せつけて喜んでいるなんて態度じゃいけないね 最近アップロードされたYoutubeので、スカイプでイノセンス談義してる人達がいたんだけど、いわゆる「押井は何をやりたかったのか」というお題目に話題が終始してんだよね。
リアタイで品川IMAXという最高の条件で観た俺としてはイノセンスの見方は、
・まず映像を楽しむ。Blu-rayのアブソリュートエディションなんか再現とすげえ良い。
・「ブレードランナー系映像作品」として楽しむ。
ブレードランナーの二番煎じは星の数あれどみんな世界観をパクっただけで越えるものが出てこない。
ブレードランナーヲタはいつも「良品の二番煎じ」を探してる。イノセンスは「押井が妙に作家性を前面に押し出したこと」が、作品にとっての主題というよりディテール、装飾として見ると小気味良い。
「なんか難しいことやってんなあ」という雰囲気がブレードランナー系を求めるヲタを満足させてくれる。 ・ハードSF、サイバーパンク系のようなジャンルムービーとして見れる。続編だとか原作があるとか置いといて、単体のジャンルムービーとしていい味出してる。複雑にしたからこそそういう見方もできる。
アニメにも関わらず日本SF大賞を獲っただけある。
・続きものとしての鑑賞に耐える。
これは攻殻2なんだと思いながら観ることも可能で、その場合続きものとしての品格は雰囲気が最高だと言える。ハリウッドの娯楽作品ではなかなかこういった方向性で続編を作ることはできない。
本家ブレードランナーですら続編は大味になってコケてるし。
最後に、
・押井は何をしたかったのか。
ゴースト(自我・自意識)のありようとはなんなのか、ってことでしょ。まああんまどうでもいいな。
ディテールとして作品に功を奏していればそれでいい。 いちいち説教臭いセリフやキムのウザイループシーンをカットしたらいくらかマシになったかもな
映像がキレイなだけにもったいない この上押井に投資したら無駄になるだけだから誰もやらないだろう いちごちゃんはお金を投下したようだが、なぜか萌キャラアニメで押井に 今は難しいのはうけないし
うる星やつらのような終わらない日常でワンチャンと思ったんじゃない?
そのための西村純二(うる星のスタッフ)と組んだ訳だし
西村純二といえばグラスリップだが
まあでも失敗すると思うよ 押井のコメディは若者にはうけないかと 今更だが作品名を「イノセンス」にした鈴木の判断が失敗だった
普通に攻殻機動隊にすればもっとヒットしただろうに 「イノセンス 」じゃなく「ゴースト・イン・ザ・シェル …なんとかかんとか」で妥協すべきだった。 子供の頃って無知だったからこそ創造力に溢れてた
知識を蓄えれば蓄えるほどほど自分の頭で創造しなくなり
セリフすら誰かの言葉を拝借する始末
そんな作品だと思った BS12 3月28日 日曜アニメ劇場「イノセンス」 Blu-rayでアブソリュートエディション買って満足した。
品川IMAXでで見た記憶が戻ってきた。 >>436
電脳で常に外部記憶を参照できるから
あらゆる知識も賢者の名言も引用し放題なんだよ 解り難い描写が多いんだよな
例えばバトーがコンビニで錯乱状態に成って撃たれるトコとか
2、3回見ると電脳をハッカーされて自分の腕を撃ったと分かる
ストーリーも単純なのに初見ではよく解らないし
原作の読者に伝わり難い作風を踏襲しているようでもある
まあサイバーパンク作品全体的な傾向だが >>442
コンビニわかりづらいよな。
結局押井の才能って大した事ないんだよw
庵野の今の成功を見るとね。 正直、押井の暴走作だなと感じる
やはり、監督というのは枷や枠があってこそいい仕事ができる
好きにさせるといい結果にならない 映画館で予告見た時はとんでもなくカッコ良くて「見てえー!」って思った。攻殻自体見た事がなくこれがその続編だとも知らず。それはまんまと鈴木Pの術中だったわけだ。そしてまんまと観に行ったよ。 イノセンスは上映中に品川のIMAXで2回目を見たんだが、あの映画館は凄かった。館内が球状で視界がスクリーンで覆われる。
良い思い出。 背中合わせの二人が同時に向き合って銃を突きつけ合うシーン有ったけど
なんで銃を突きつけ合った?レザボアドッグスの真似だけ?
リキッドスカイのお面の真似も有った 相手知ってたよね?ロボット側は完全に相手知ってる
「安全を確認するまで」でOKかもしんなんけど微妙
レザボアドッグスとリキッドスカイの真似なんでしちゃったんだろ? >>452
そんな所がそんなに気になるかね?
押井は「香港ノワールみたいになっちゃった」と言ってるけど。
素子の方もわかってても銃向けないと相手を静止させられないだろ。急な場での挙動としておかしくはない。 見返してみて1つ疑問なんだけど
この世界では違法手段であるダビングされたゴーストにも人権とか認められてるの?
オリジナルが死んでたら確かにその人格はもうダビングでしか存在出来ない訳だけど…
バトーが倫理的な観点で憤るのは分からんでもないが助かりたくて必死な子供に怒ってどうなるんだと ダビングは禁止されている。
少なくとも押井攻殻の世界では。 >>455
禁止されてるのは映画見りゃ分かる
コピー人格も人として認められるのかどうかが気になってさ
でも法的にはやっぱり無理寄りの無理かな
S.A.C.にはそんな説明出てきたような気もするが ダビングで人形に入れられても脳を失ったらもう公式には人間じゃないてのは揺るがないよね
押井攻殻読んだの凄い昔だし今手元になくて確認出来ないや
でもこの世界の倫理観てそこまで現代と大きく変わらんよね
サイボーグは人だがAIがゴースト持つ事例も公式には認められてないよね
なのにモラルをぶち壊す技術だけはものすごく発達してて見てるとたまに線引きがよくわからなくなるわ
だから面白いってのも確かだが >>458
「コピーすると劣化する事がわかって禁止された技術」
このセリフから読解するしかない。
人として認めるかどうかは憲法解釈の上法制化されてるはず。禁止されてもそれ以前に認めてたか認めないかだな。 >>460
↑
法制化されてるはず。
↓
法制化によって確定される事柄。 >>454
>バトーが倫理的な観点で憤るのは分からんでもない
これは疑問だね
バトーは少女に「魂を吹き込まれた人形がどうなるのか考えなかったのか」と詰問しているが、
その人形をマグナムで粉々に破壊したのは当のバトー自身じゃないか
さらに暴力団事務所に乗り込んでは10数人の人間を天国と病院送りにしてる
そのバトーが、誘拐された少女が自分の複製ゴーストを吹き込まれたロボットの倫理コード・
プログラムに細工してもらい、事故を起こすよう仕向けたことで非難できる資格のあろうはずがない
しかも細工したのは少女本人ではなく、ロクス・ソルスの検査部長とあってはなおさらだ
つまりバトーが怒る理由はどこにもない
とするとこの不自然な怒りは何か
答えは「人形と人間が地続きの存在だという生命観を強引に提示するため無理やり挿入されたセリフ」
というのが俺の結論だ
要は監督押井の独りよがりから作り出された不自然なシーンということになる TBSラジオ爆笑問題の日曜サンデー、山寺宏一出演中〜♪! この作品で存在の完全形と考えているのは、一つは神と、もうひとつは人形
動物は神に近いが、人間は神にも動物にもなれないから、人形を理想とするしかない
そして最も美しい人形は人間の腐敗する前の死体
ここまではキムの発言から分かる
それを敷衍すると、死体に比肩出来るのはゴーストの脱け出た義体であり、キムはやがていつまでも腐敗しない完全な存在となるべく完全な義体化を選択したのだろう
そして押井守の理想的な死もそこにある、ということらしい
この観点からすると、ゴーストが初めから入っていない義体も完全な存在という点では区別する必要もなさそうだが、鑑識のハラウェイとキムとバトーでは少しずつ考えにバラつきがある
押井としては、人間と人形が地続きであり、理想の死であり得るということさえ示せればよかったのかも知れない >>465
なるほど。
しかし「キムの完全な義体化」って何?
完全な義体化なら少佐もバトーもやってるでしょ?しかもキムも脳は残ってるよね?脳までなくしたらいわゆる「完全な義体化」だけど。
・・・
脳以外完全義体化が叶った、攻殻の世界観では、死の概念に新しい光がもたさらされた、という事かね。
次作のスカイクロラでは、押井はバリバリにダサい憂国観を前面に出しており、「豊かさの中で(笑)、憲法9条により死の機会すら放棄した社会(笑)に生きる、若者の生の模索(笑)」という見立てが自分の創作のテーマなんだとバラしてる。なのでそもそも大したもんじゃない。
そう考えるとイノセンスも「憲法9条の…豊かさの…」という束縛からの脱却の提案、といったところなのかもな。 >>466
「完全な義体化」とは、少佐やバトーも実施済みのサイボーグ化だが、キムの場合は義体化した理由が違う。
キムとバトーのダイアローグによれば、それは「生の哲学」からだ。
キムによれば「人間の認識能力の不完全さはその現実の不完全さをもたらし、そしてその『種』の完全さは意識を
持たないか無限の意識を備えるか、つまり人形あるいは神においてしか実現しない」という。
完全な生を追求する、つまり人間という「種」の完全形となるには、神にも動物にもなれない以上、人形を目指す
しかない。その人形の中でも特に「真に美しい人形があるとすれば、それは魂を持たない生身のことだ。崩壊の寸前に
踏みとどまって爪先立ちを続ける死体」というのがキムの「生の哲学」の帰結だ。
「生の哲学」は反転して「死の哲学」となり、いかに死ぬかが重要となる。
だからキムは「死を理解する人間はまれだ。多くは覚悟でなく愚鈍となってこれに耐える。つまり人は死なざるを得
ないから死ぬわけだ」と言い、バトーはさらに「生身の人形は死を所与のものとしてこれを生きる。キムが完全な義体化を
選んだ、それが理由だった」と補足する。
ここに描かれているのは、「完全な義体化」が実現したら死生観も変革されてしかるべきで、人間と人形は地続きの存在
となるという仮説と、できれば自分もそのような美しい人形として死にたいものだ、という押井の死の理想像だろう。
鑑識のハラウェイ女子が「子育ては人造人間をつくるという古来の夢をいちばん手っ取り早く実現する方法だったのでは
ないか」と無茶な論理を展開するのも、バトーが少女を「人形がどうなるか考えなかったのか」と詰問するのも、人間と
人形の地続きという世界観を代弁させるためだろうが、生憎ここで物語は破綻している。だって義体化なんて、現在は存在
しないのだから。(俺はハラウェイのトンデモ議論が好きだがw)
要は、押井が自分の死生観を描くために物語を犠牲にしたのだと思うね。
「スカイ・クロラ」は他の作品とちょっと違い、押井は自分自身の問題意識を抑えて、若者向けに「永遠の日常を生きる倫理」を
提示したものだ。若者向けという意味では「天使のたまご」と同系列かな。 >>467
なるほどね。素子のように、自我がないんじゃないかと悩むのは前時代的性質からくる悩みであって、キムに言わせれば「それが良いんじゃないか」ということになるわけか。 ハラウェイが言う「子育ては人造人間を作りたいという夢」というのは、キムのあり方において答えられたという事か。
作品全編において、実は素子が喋らせてるたいう仕掛けになってるらしいが、どこがどこなのか。そんな作劇されてもわかるわけなくて迷惑なだけだが。 イノセンス懐かしいなぁ
バトーが犬丸食品の値上げにブチ切れて店主の頭を吹き飛ばそうとしたシーンが忘れられない あのシーン、コンテが失敗だよ。
いくらわかりづらくしようと言ったって、何してるかほんとにわからなくしちゃったらダメだろ。
バトーが他人から撃たれてるように見える。自分で自分を撃ってるように見せなきゃダメだろ。 誰かに撃たれたように見せかけて電脳ハッカーされたっていうオチのためにわかりずらくしたんだと思ってた そのハックされたバトーが止められた瞬間に画質変わるのも中途半端でわかりづらい アキ絵
アキら
空き「アキ」あります
イノ、ウエ、こうせぇ アキら!
キヨハラ、こうせぇ アキら!
天皇あきひとに人権を
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/shugi/1381000082/ 一番最後にトグサ(ほぼ人間)とバトー(ほぼサイボーグ)とトグサの娘(神≒子供)と娘の人形(≒神)とバトーの犬(動物≒神)が勢揃いしてるのいいよな そういう押井の主観でのメインテーマ性は俺にとっては調味料みたいなもん。 アマプラにある「フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ」…微妙なエピソードも多いけどブレードランナーの地続き感があって良い。
「ブレードランナー2049」よりよっぽど良い。 真面目に語るスレなので、参考1
「誓って言うが、諸君、あまりに意識しすぎるのは、病気である。
正真正銘の完全な病気である。人間、日常の生活のためには、世人
一般のありふれた意識だけでも、十分すぎるくらいなのだ。(中略)
たんに意識の過剰ばかりでなく、およそいっさいの意識は病気なのである。
(中略)いったいどうしたわけで、ぼくはあの瞬間、つまり、一時期、
わが国でよく使われた≪すべての美にして崇高なるもの≫の微妙な
ニュアンスをあまさず意識するのに最適となるあの瞬間に、まるでわざと
のように、それを意識するどころか、あんな見苦しい行為をしでかす羽目
になっているのだろうか?」(ドストエフスキー『地下室の手記』) 真面目に語るスレなので、参考2
ドストエフスキーが『地下室の手記』を書いたのは1864年だったが、それより20年
ほど遡った1844年、マルクスはドストエフスキーが苦しめられた自意識について、
次のように記している。
「意識的な生命活動をおこなう点で、人間は動物的な生命活動から袂を分かつ。その
ことによって初めて人間は類的存在である。いいかえれば、人間はまさしく類的存在
であることによって、意識的な存在であり、みずからの生活を対象とする存在である。
だからこそ、この活動は自由な活動なのだ」(マルクス『経済学・哲学草稿』) 真面目に語るスレだけども受け答えするとは言ってない。 ガキがロボットにされかかったので、システムを操作して犯罪を起こしたということだが
最後にシラケさせようという気満々だ 攻殻1を全く見てないでこれを見たので最初はわけわかんなくて困った。1を知ってる人は素子登場で萌えたの? 3回観に行ったな~
好きかといわれれば好き
面白いかといわれれば特に
こんな作品です 前作はいいがイノセンスは駄作とかぬかす奴が多いけど
サイバーパンクの世界観を思弁的に突き詰めた名作だと思うわ まあ貧者より金持ちキャラが仕事するアニメを見ていると錯覚していないし、ここも数日間隔で見たかどうかってことはないよなあ…
兼オタなんてこと? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています