RMS-007G ジュラッグ(ウーリーモンキー)
 ジェニス改の地上用強化モデルの一。
薄くしたポーラベアーのシーリングの上に毛羽立ったチューブを貼り合わせて巻いてあり
密林戦において周囲の湿気と露(或いは雨水)を集めて燃料とすることで、省エネを試みた。
生命維持装置や各種操作系統といった比較的低出力の部分に回して余剰エネルギーを生むことが目的だったが
期待値ほどの水分が得られたのは一部の雲霧林・水没林が殆どで、思うような結果にはならなかった。
給水チューブも寿命が短く非効率だったため、早い段階で全機汎用仕様に戻されたようである。