あさきゆめみし 第百五帖
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行頭に3行書いてあるか送信前にご確認を
いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ 二帖
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1578572479/
まったり雅に平和に語り合いましょう
次スレは>>990なる方が立つる定めなりけり桜人
前スレ
あさきゆめみし 第百四帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1642900340/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured あさきゆめみし 書籍(括弧内の数字は初刷発行年)
KC mimi(1980-1987 1989-1993) 【全13巻】
豪華愛蔵版(1987-1992) 【全7巻】
保存版(1993) 【全7巻】
第1巻:星の章
第2巻:花の章
第3巻:炎の章
第4巻:月の章
第5巻:風の章
第6巻:水の章
第7巻:霧の章
KC mimi 第1巻から10巻まで収録
漫画文庫(2001) 【全7巻】
カラー絵巻を一部併録
完全版(2008) 【全10巻】
連載時カラーで描かれた扉絵見開きを再現
電子書籍版もあり配信中
完全版ハードカバー(2017) 【全10巻】
新装版(2021-2022) 【全7巻】
宇治十帖(KC mimi 第11巻から13巻)含む全話収録
イラスト集
源氏物語 あさきゆめみし画集 (1984)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 上巻・下巻 (1994)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 上巻・下巻 新装版 (2016) 表紙の人物
単行本
1巻:空蝉 夕顔 六条の御息所
藤壺の宮 桐壺の更衣(後ろ向きの女性)
紫の君 源氏の君
2巻:源氏の君
3巻:紫の君 源氏の君
4巻:明石の君 源氏の君
5巻:藤壺の宮 源氏の君
6巻:玉鬘
7巻:雲居の雁 夕霧
8巻:柏木
9巻:女三の宮
10巻:紫の上 源氏の君
(新装版)紫の上
11巻:薫の君
12巻:中の君
13巻:浮舟 匂の宮
11巻初刷以降に重版された1巻から10巻は11巻と同一の装幀に変更しました
完全版
1巻:源氏の君
2巻:葵の上 六条の御息所
3巻:朧月夜 源氏の君
4巻:空蝉
5巻:紫の上 源氏の君
6巻:雲居の雁 夕霧
7巻:女三の宮
8巻:源氏の君
9巻:大君
10巻:浮舟 匂の宮 以前3連投したらその後書き込み出来ない期間があったからこれ以上書き込めない スレ立て乙です。
あっちのスレって古い重複スレか何かだったのかな?
移動した方がいいの? 惟光の顔がヨコハマ物語のお卯野と一緒だったと知った時はびっくりした 惟光は目大きくて可愛い系、良清は切長でシュッとした顔立ち、家臣もちゃんと描き分けられてるよね あさきの頭中将もアラミスの佐渡方さんだったけど
牧美也子さんの「源氏物語」が「悪女聖書」にしか
見えなかったことに比べれば大した事ないと思った >惟光の顔がヨコハマ物語のお卯野と一緒
卯野ちゃんよりアラミスにいた臣くんのほうがそっくりじゃない?
> あさきの頭中将もアラミスの佐渡方さんだった
ドナルド・キーン氏曰くあさきゆめみしの登場人物は
西洋人に見えたと書いていたよ 惟光もそれなりにイケメンな設定だったんだろうか
絶世の美男子の乳兄弟が並以下だとちょっと様にならんよね >>17
あさきの中ではかわいらしい顔だったよね
藤典侍も美人の設定だし(絵はちょいとモブ顔だったけど)、惟光妻もそれなりに綺麗だった 藤典侍は五節の舞姫の中でも目立つとされていたし原作では際立った美貌で才気豊かな女官だと想像する
身分が低いので雲居や落葉宮のような妻でなく公妾ぽいね 夕霧の身分だと正妻になれないけど五位くらいの殿上人となら正妻になれそう
わりと史実だと定子中宮の母も女官だったけど正妻だったしそこまで厳密でもないよね >>17
惟光は目が大きくて愛嬌のある顔、良清は割合シュッとしたイケメン顔だったよね
惟光は濱田岳みたいなイメージ(個人の感想です) 宰相なら四位以上だし、宮家や大臣家の姫には劣るとはいえ藤典侍だって決して身分は低くないんだよね
西洋風にいえば伯爵令嬢クラスとでもいうべきか >>23
朧月夜は特にそんな感じだね
それで東宮妃ルートを棒に振っちゃったけど、自分で選んだんだから後悔はない!って感じで
六条は…恋なんてするつもりなかったのに沼にハマってしまった 六条さんはプライド高すぎてセフレに向かない性格だな
怨念ストーカー怖い 車争いの場面、顔を晒されてこそないけど、大勢の前で六条御息所が源氏をこっそり見に来て正室と揉めてるんだってーみたいに広まっちゃって…言いようもない程悔しかったよね
今なら何だろう、お祭を見に来たのをTwitterで画像と中傷コメントで拡散されてるような感じ? 使用人たちが暴走したのを止めれなくて神聖な葵祭りを汚した罪は重い
渦中の女主人のうち一人は生前も死後も悪霊化して一人は子供を産んだあと祟られて死んだのはある意味天罰なのよね ただあの場で葵に出来ることってなにがあったんだろ
車をどかそうとする前におやめなさいとか言って諌めるとか? 神聖な葵祭りを汚したって、またオリジナルな解釈だなあw
葵祭のために禊をする斎院の行列見物であって、お祭りそのもので騒ぎを起こしたわけじゃないし 葵祭の時って六条御息所とはもう冷えてた頃だよね
源氏と関係が良ければ車争いがあっても呪わなかった気がする Twitterであさきゆめみしのトークライブがあった時、ホストの方が「六条御息所が葵上をとり殺したのは、源氏と葵が心を通わせて幸せな夫婦になったことを知ったからでは。単に自分と争って恨んでるからではなくて、葵が源氏の愛を得て、そして自分はそれはもう得られないからでは」って語っておられたよ
六条は源氏と途絶えそうな時期だったし、恋愛のピークだったら違ったでしょうね まあでも葵祭りの事件があったからこそ後の秋好が養女になって冷泉の元に入内して源氏が政界で大成功する展開に話がつながっていくからほんと式部タンの構成力には脱帽だわ
葵が生きてたら元々性格的に噛み合わなかった二人だから、また元の冷ややかな夫婦生活に戻るも葵の正妻としての地位は揺るぎないから、源氏の実子の明石の姫はともかく
かつての恋人の六条の娘の秋好を養女にするとかは葵の手前出来なかったような気がするし、そうなってたら源氏もあそこまで成功してなかったろうし夕霧も雲居との接点が薄れ結婚してたかは微妙 葵生存ルートなら、明石のちい姫も引き取れたかどうか分かんないよね
明石の母が断固反対しそう
紫が正妻"格"という微妙な立場に実子無しだったからちい姫の出世の可能性に賭けれたけれど >>28
六条との車争いの前段階として
後から来たのに身分を盾に先に来て待っていた牛車をどかせていたじゃないか
紫の上だったらどかせようとした時に後から来たのだから遠くても仕方ないと言ってたと思う
女主人として使用人に適切な指示を出せなかったのが駄目なとこ 確かに
葵は従者同士が揉み合いして六条の車に狼藉働いた時は気まずそうにしてたけど、その前に後から来といていい場所を横取りしたあたりでは平然としてたものね
自分は身分高いし源氏の正室だから当然と思ってたのかな まぁでも生まれた時から将来の后がねとして育てられたんだから、格下相手に何かを下賜する以外で人に譲るって行為は教えられては来なかっただろうからね
それまで当然のように上座を与えられてきたとしたら、遅れてこようが「どうぞ」と下の者が譲るのが彼女の中での常識であったかもしれないし 源氏の妻、恋人になった女人の中で一番可哀想な運命だったと思う葵
藤壺は苦しんだとはいえ我が子が帝になったのを見届けられたし紫だって苦しい思いをしたけど終始愛されてた
六条や夕顔はまあ自業自得な末路だったわけだしね
両親から将来の中宮国母になるべき女性として大切に育てられたのに臣下に降りた元親王と結婚
ずっと冷たい夫婦関係のまますごして妊娠してやっとまともな夫婦になりつつも我が子を産んだら母になった喜びや生きがいを実感できぬまま憑り殺されるとか悲惨きまわりない 紫式部って権門の姫に厳しいのな
特に藤原本家への当たりのキツさはドリームさん並w 紫式部も北家の分家筋の受領階級育ちだったっけ
そりゃ藤原北家の氏上たちを腐したくもなるか でもあれ道長も読んだっって言われてるんじゃないっけ 倫子や道長も読んでたらしいよね
道長様が夜中に忍んでこようとした話も日記に書いてなかったっけ ていうか道長が読んでも結果的に道長のプライド立ててる内容になってるからね源氏物語
左大臣家の総領息子なのに自分の娘を中宮にできなかった頭中将や恋に溺れて早死にした柏木親子が不遇だったのは
四男の道長にとって蹴落とさなきゃいけなかった長男や甥の分身だからなんですよ
源氏は身分低い妻との間に出来た娘と養女とで二后出したけど道長は正妻との間に生まれた実娘3人とも中宮にして
自分ちから三后出してるから貴族男子として道長のやったことの方が偉業 きのう古典の日だったけど、呼ばれてもないのに紫式部さんのとこに
やってきて「あなかしこ、我が紫やさぶらう」って源氏物語ネタ仕込んで
きたはいいけど肝心の式部さんから「光源氏が三次元にいないんだから
紫だっていねえんだわ」と内心塩対応される大納言公任… >>41
六条は身分ある人を軽々しく扱った源氏が悪い
妻のひとりとして重んじてたら六条もあんな事にはならなかったからね 六条は、身分からしたら妻のひとりは難しいのでは?
本来は第一の妻とかになるべき身分だから… 前東宮から寵愛されて本来中宮にもなりえてた女人で、だから桐壺帝も気を使ってたくらいなのに
いくら源氏が稀代の貴公子とはいえ軽々しく恋愛するようになった六条の自業自得でもあるよ
結果的に娘の出世に繋がった恋愛だったてのはあるけどね 過疎っちゃったね、誰か見てくれてるかな
朝顔は現代で言うアセクシャルな女性っぽいよね
女性は必ず恋愛して妻になって母にならなければいけないの?と疑問に思う人は昔から居たんだなと 皇女は降嫁しないのがスタンダードだったりするし、その頃に必ず恋愛して妻になり
母にならなければいけない、なんて価値観なかったのでは? 朝顔は皇女に負けないくらいのお育ちだから結婚に憧れては無さそう
でも源氏が一途だったら結婚してたと思う浮気で悲しい目に合うのが嫌って感じだったし 源氏が浮気性じゃ無かったとしても、身分的に妻一人だけってわけにはいかなかっただろうし、どっちにしても朝顔は結婚しなかったんじゃないかな >>53
朝顔は父親が桃園式部卿の宮で母親が桐壺帝の姉妹という非常に高貴な出ではあるけど、皇女ではないよね。女王?
こういうお家って、父宮が亡くなった後ってどうなんだろ?末摘花の家なんかは男の子がいてもあの零落ぶりだったし、朝顔はどうやって家をキープし続けたんだろ?六条の御息所は経営手腕があったんだっけ? 朝顔が、高貴の出で立ち歩くことさえ稀だった母親が嫉妬の舞を舞っているのを見るのって原作にあるの?あさきオリジナル? 舞を舞ってたってのはあさきオリジナルだったはず
>>56
桃園式部卿宮が桐壺帝の兄弟だったと記憶してるけど、朝顔の母も桐壺帝の姉妹なの? >>58
あ、そうでしたね、桃園式部卿が桐壺帝と兄弟で、姉か妹が左大臣の北の方=頭の中将の母、でしたね。 桃園式部卿は、たぶん同母の女五の宮と一緒に暮らしてたから、なんかごっちゃになってました。 左大臣正妻の大宮は桐壺帝と同母か異母かははっきりしてないんだっけ? >>61
大宮は桐壺帝の同腹よ原典でも書いてあったはず
女三宮だけど大宮と呼ばれているのは后腹の最初の女の子だから
亡くなった六条御息所の夫の前坊も明記られていないけど后腹だろうからおそらく同腹ではないかな
だからこそ桐壺帝も六条御息所を気にかけてたんだと思う >>62
六条の御息所の夫の前坊て、桐壺帝の同母兄だったのかな? >>62 大宮は桐壺帝の同腹よ
桐壺帝も頭の中将に、"母上はお元気かね?"みたいに聞いてたよね。 ずっと須磨から戻ってきたあたりで止まってたけどこの度あさぎ全部読んでみました
もう眉間おさえちゃいますね
これを超える小説ってほんとなさそうだし
雅で雅で…いや原本読んでないので原本がどの程度雅か知らないのですが
和記先生が漫画家してくれてほんとーーに良かった
それにしてもリアル貴族が書くだけある雅さと、当時の男女事情の苦しさ
現代だと光源氏が六条院たてたあたりで大炎上しそうだし
最後は浮舟と薫がくっついておわりそうだけどしない
読者にこびてないのがいいですね
紫式部はわりと非社交的で別に浮名を流したわけでもないらしいのに
実に色とりどりの恋をかけてすごい あのあたりまでは御息所まじえて光源氏の恋愛模様が派手だし、ダークファンタジーみというかサスペンスみありであれよあれよとすすむけど
須磨から帰ってきたあたりからちょっと空気変わりますから
女三宮がそれまでと比べて魅力なくてンっ?!てなるし
源氏物語は光源氏の物語のようでいて実は女性たちの話ですよね >>65
式部娘は浮名流しまくりでもすごい作品は残してないしね
創作ってそういうものかも 大弐三位も女房三十六歌仙の内だし1000年後まで名を残してるから充分すごいと思うけど、源氏物語クラスと比べたら中々無いよね
宇治十帖は娘の作品じゃ無いかって説もあるようだけど 中の君がサクサクと匂の宮に
義理の妹が見つかりました
と報告してたら
後の悲劇も起きなかったのに
何故言わなかったんだろう?
明石の君が産んだ娘も
紫の上を本当の母親と思わされて育ってたし
色々隠す理由がが良く分からない そのへんは原本にあるんでしょうかね?
なんとなく、匂宮に言わなかったのは女癖の悪さを懸念して
紫の上が実母だと思っていた方がより正統派姫君らしく育つのではという(または身分の低い母だと知って劣等感でいじけてはいけないとか)
そういうのがあったのかなと想像で補完してますが 一般的にどの時代でもあなたを今育てているのは養母ですよ!とは幼い子供に教えないと思う…
たとえ実母が皇后中宮でなんかの理由があって紫がひきとることになったとしても言わないんじゃないかな
紫だって嫌々憎い子を引き取るわけじゃないのに実の親じゃないと思われてたら育てにくいし、身分差の劣等感云々じゃなくて人の情だと思うよ 匂宮は、義理の妹と聞いて手を出すの思いとどまったりはしない人でしょ
むしろ余計興味を持って積極的に行ったと思うけど
明石の姫君は、原典では紫の上が産みの母ではないことはずっと知ってたし
明石の御方が実の母だということもずっと知ってたよ 原典では、姫君が7~8歳ぐらいの頃に、明石の御方から手紙が来て、姫君が「巣立ちし松の根を忘れめや」って
返事している場面が描かれてるんだよね
多分その後入内するまでの間、折を見て対面したりもしてそう(源氏が会わせてやらなくて
悪かった、とその場面で考えてるので)
その場面で突然明石が実母と知ったというのでもないので、姫君は元々知っていたはず
のちに、明石の尼君が明石の姫君の出産前に過去のことを暴露する場面があるけれど
原典では、そこで暴露されたのは「明石の姫君が、生まれが京都ではなく田舎で生まれた」ということ
時代背景からして、無位無官の人の娘から生まれたというだけでなく、都で生まれたのですらないのは
相当なハンデだったから
でも、現代の感覚だとそこが伝わりにくいと思ったから、あさきでは設定ちょっと変えたんじゃないかな 六条院という限られた場所で暮らしてても、実母とは文のやり取りだけで自分の足で会いに行けないっていうのがまったく現代の生活からすると…
おもに自分の部屋やその周りで顔見知りに囲まれて、せいぜい書を読んだり習い事ばかり
人生経験もつめたものじゃないのに男の浮気には寛大に味のある対応を期待されるなんて無理ゲーですわ 腹は借り物、じゃないけど、当時というかわりと普通だったんじゃない?
ちい姫は源氏のたった一人の娘だし、正妻格の紫の上が引き取って養育したのは当然だろうし、紫の上の立場も安定するし。ちい姫が紫の上に、いつの頃からか母上(紫の上)の実の娘ではないことは知っていました、て言うシーンがあったよね。
当時というかわりと最近まで、高貴な家の子供は母親が誰かはあまり関係なかったかんじじゃない。歴代天皇でさえ、正妻(皇后中宮)から生まれた人は数人しかいないよね。 >>75
あさきの槿が、深層の姫だった母は立ち歩くことさえ稀だった、て言ってたよね。 >>73
ちい姫は、自分が紫の上の実の娘ではないことは知ってたけど、明石の尼君に知らされるまでは生母のことは知らなかったんじゃなかった? >>72
柳原白蓮とかも、15歳の時に許婚に、妾の子、て暴言吐かれるまで、亡父伯爵の正妻を実の母親と思ってた、て言ってるしね。 腹は借り物なんてのは儒教が入ってきてからのことだから、江戸時代以降だよ
それまでは母親(養母を含む)の身分が物を言う世界
皇后中宮腹の天皇が少ないって言ったって、女官だって貴族なんだし、そこらの馬の骨じゃない
女官でもない女嬬とか下女とかが産んだ子は天皇にはなれない(どころか親王や内親王にもなれない)
>>78
原本ではどうだったのか、という話が出てたから、原典では、明石の姫君は最初から
生母のことを知ってたよ、という話をしただけ 定子の母は女官だったし、中流貴族の娘が上流貴族と結婚して娘が中宮にというのはあり得るね >>81
子供の人数や出来もあるだろうしね。子供の多い家では母親の出自が大切かもしれないけど、子供の少ない家では、母親の出自には甘かった、ていうのはあり得るよね。 大正天皇は皇后の実子として育てられたから自分の生母が典侍だと知った時ショック受けたんじゃなかったっけ
生母の身分問いません!だったらそんなことにはなってないんでは 物語の中だと大臣宮家クラスの上流階級貴族わんさか出てくるけど実際は極限られた一部の人達だし、その中の女性で更に結婚適齢期ってなると凄く少なかっただろうからね
病気や出産でも簡単に死んじゃう事を考えれば、後ろ盾の無い宮家の姫より、実入りの良い受領階級の妻がそのまま正妻格になっても不思議じゃ無い >>83
生母が典侍と知ってショックだったのは、母親の身分もあるかもしれないけど、実母だと思っていた人がそうではなかったというショックもあると思う。 >>83
皇后から産まれた天皇なんて、数えるくらいしかいないんだけどね。 素朴な疑問なんですけど作中の女性の呼び名が
六の君、明石の君、女三宮、大君、中の君などなど
ほぼ全部住まいや兄弟の並びそのままのあだ名レベルですけど、これはこの源氏物語上の都合なんでしょうか
現実はちゃんと名前あったんですよね >>88
日本人は昔、本名は呪いに使われてしまうと考えていたため男性も女性も通称でやり取りするのが一般的だった。
特に女性は本名はちゃんとあるけど親兄弟や夫しか把握しない。
なので源氏物語に限らず、世間一般では〇〇さんの何番目の姫君という風に呼び分けていた。 ありがとうございます なるほど納得です
姿形だけじゃなく名前まで隠すとは
こんなに女性がすべてを隠される社会って凄いですね…世界でも歴史的にも類を見ないのでは
イスラムでもヒジャブで出歩くのはいいのに 諱を避けてたのは女性だけでなく男性もだけどね
男性は公的文書などに残るから現代で判明しているだけであって
因みに葵の上や朝顔などの女君の通称もそう原典に記載されているわけではなく、五十四帖ある巻名に主に登場する女君って事で読者からあだ名されたのが定着したそうだよ その巻名も
その中に出てくる出来事や和歌からのあとづけじゃなかったっけ
で、紫式部自体も作品経由のあだ名みたいなもの 確か亡くなった天皇の諱を大臣含めて誰も知らなくて(確証なくて)
妻の中宮か母親の皇太后が知っていたって話があったよね >>92
出仕したばかりの頃は、藤原氏と父親の役職の式部丞を取って、藤式部、て呼ばれてたとも言うらしいよ。
源氏物語が有名になってからは、ヒロインの紫の上ゆかり、てことで、紫式部、になったんだろうね。 紫の上のゆかりっていうか…紫の上じたいが紫のゆかりなわけで… 紫色の花の藤壺に似てるから紫の上なのかとずーっと思ってましたが違うんでしょうか 違う
古今集の「紫のひともとゆえに…」っていう歌が元歌になってるはず いや96の解釈もあってると思うよ
初恋の女人の面影を宿したとかとにかくいろんな紫の縁の運命的なヒロインが若紫だから >>96
紫のゆかりの系譜は
桐壺更衣→藤壺中宮→紫上
桐の花は紫色なんだよね 紫のゆかりと期待して迎え入れた女三宮は理想とはあまりにもかけ離れていた 初恋の藤壺への執着とは別に、皇女を娶ることで更衣腹で皇族から外された自分のコンプレックスを解消したい面もありそうなのが嫌だ >>100
そこでがっかりして終わりなら良かったけど女三宮が女の盛りに近づくにつれ
源氏の通いが増えていくのが残酷だと思った
紫上が優れていても若さには勝てないと >>100
勝手に期待・妄想して勝手にがっかりしてるから源氏も良くないよね
幼いけど成熟するにつれて満足度も増していったみたいだし
猫とのんびり過ごしていられたらそれで良かったんだろうに思わぬ嵐に巻き込まれてしまった
でも頼れる息子を産んだのは良かったと思う >>101
若い頃、異母兄の朱雀院を見下しながら朧月夜に手を出した傲慢な源氏に対して
朱雀院の愛娘の女三の宮が結果的に深いダメージを与えたという地獄絵図に圧巻されるよ
源氏は朱雀院の娘ならば誰でも良い訳ではないからこそ、女三の宮の不幸が深まった感じ スマホのchmateって書き込み欄数行分の高さしかないから
何回か書き直してるとそういった書き損じや消し忘れも見落としがちだし
まあ大意がわかれば良いではないですか
横ですが
光源氏の幼少期から一つ一つの恋の描写もまたいいから因果応報の理りにも迫力と重みもでますよね
どこまで紫式部がはじめから考えてたのかは謎ですが 大和和紀さんには単発読み切りでも良いので宇治十帖で省かれた玉鬘の娘達や明石中宮所生の女一宮と薫のエピソードを是非描いて欲しいなぁ… >>107
女一宮はちらちら話題に上がりつつ、あさきでは本人の登場シーンがないから余計に高貴なイメージが膨らむよね
どんなビジュアルで表現されるか確かに見てみたい
原典の宇治編では薫が垣間見する場面があったっけ 弟の匂宮に似た高貴で気位の高い美女で優柔不断な薫を叱りつけてほしい
薫には一度誰かがガツンと言ってやったほうがいい >>109
薫に、あなたがわたくしを垣間見していたことは知っていますよと言ってやって欲しいわw
それくらいお見通しです、と
匂宮にも、次から次へと女房を送り込んでくる理由はちゃんと知ってるんですからねとシメて欲しい 薫は妻の女二宮に女一宮と同じ格好をさせたりしてたんだっけ
憧れていた女性ではなくその姉妹を娶ることになったのは実父の柏木と同じだし
親族を相手に代償行為というのは義父の源氏と似通っている >>104 朱雀院の愛娘の女三の宮が結果的に深いダメージを与えたという地獄絵図に圧巻されるよ
ほんこれ。朱雀院は意識してやった訳じゃないだろうけど、女三の宮というリーサルウエポンを送り込むことで、結果的には、源氏の夢の世界=六条院を破壊しちゃうわけだからね。 朱雀院というより弘徽殿の太后の時空を越えた復讐のように思える
彼女の孫である女三宮は紫から正妻の座を奪うし同じく孫である女二宮は弘徽殿にとっては自分の息子じゃなく源氏に嫁がせた
憎い左大臣家の娘が産んだ夕霧の心を乱して結果幸せだった夕霧の家を一時的に崩壊させたしね
彼女もあの世で溜飲が少しは下がってるだろう なんでこのスレって作品キャラを道具にして嫌いなキャラ叩きに使うかね 弘徽殿様は雲居雁のことまで憎んでないと思うけど
そんな事どこかに書いてあった? 夕霧の事を言っていて雲居の名前なんか一言も書かなかったのに雲居の事を持ち出して被害妄想気味に言い返すとかこれだから雲居オタはたち悪いわ
あげくに混同してるとかバカじゃねーの たぶんいい歳だろうにバカじゃねーのとか攻撃性あふれてるあなたも充分タチ悪いよ
フラストレーションの捌け口があさきというか源氏物語なのね ほんと正義ぶって自己弁護してるあたり雲居オタたち悪い
まあ雲居の夫婦生活にさざ波立ったのは弘徽殿の呪いじゃなく安穏な夫婦生活にあぐらかいてて傲慢になってた雲居の自業自得ってことで
これでいいでしょ事実なんだから 雲居憎しの人久々に来たな
自分の意思を持つ女が嫌いなら源氏物語や少女漫画なんて読まない方がいいぞマジで 勝手にイチャモンつけて喧嘩売ってきたのは性悪な雲居オタの人だから
雲居の名前なんか書いてもなかったのに勝手に雲居sageしてると決めつけてあげくには弘徽殿は雲居憎んでない四の君と勘違いしてるとか
見当違いの事言ってて自分(よがり)の意思を持つ女が嫌いとかどの口が言うか ほんと雲居オタ気持ち悪い、いくらお気に入りのキャラだからって終始キャラageしなきゃ気が済まないんだな
あさきでの雲居は優遇されまくりだから少女漫画の正統ヒロイン好き系がだから勘違いして図にのってるんだな
言っとくけど原作での夕霧は柏木ほどじゃないが縁談話があった女三宮にかなり心惹かれてて未練がましい気持ちが強かった
かといって女三宮のはしたない行動を見過ごせるほど盲目的な惚れ方ではなかったけどね
自分らの理想だった初恋からの結婚が叶った雲居の事を好きな気持ちはわかるけどさあ、勝手にsageてるとか決めつけないでほしいね
ほんと自分の押しキャラ守るためだからってネチネチとキショすぎる ネチネチきしょい!って自分擁護で反論するために連投してる人に言われましても… こんな古典作品でキャラ派閥とかやめましょアホらしい スレが伸びてると思いきや荒らしが来てたのか
過疎ってるから嵐もまた一興か 雲居の兄弟って正妻四の君腹の新弘徽殿女御と柏木、紅梅
夕顔腹の玉鬘と後は近江の君だけ?
源氏は頭中に子沢山で羨ましいと言っていたけど、艶福家の割には少ない方だよね
源氏が極端に少ないだけで 頭中将が入内できる女の子が少ないと言ってたね
脇役なのもあって男の子なら名前とか出てきてないだけで他にもいそう 男子はそんなに居たんだ
初耳だわ
既に他界した夕顔や近江母以外に側室が離婚した雲居母だけって事はないもんね 他に子供がいるかも知れないから探そうってなったときに、息子から父上も昔は遊んでたみたいだからなと言われてたな >>124
たぶん平安時代からみんな揉めてただろうから良いじゃない。 >>113
女三の宮は弘徽殿の太后の孫じゃないよ。女三の宮は、藤壺の宮の異母妹と朱雀院との間の娘だよ。 >>131
冷泉の後宮の絵合わせみたいな感じにもうすこし雅やかに争いたいね >>132
朱雀は弘微殿の息子だから孫で間違いではないのでは? >>133
いや〜、たぶんみんな熱く語ってたはずよwww小耳にはさんだ藤壺の宮が聞きたがって、絵合わせ開催したくらいだからさ。 >>134
そうよね、女三の宮って弘徽殿の太后の孫なんだよね。弘徽殿の太后の孫であり朱雀の娘である女三の宮が、源氏のパラダイス六条院を破壊する…考えてみれば、すごいストーリーよね… 今上も孫だけど、孫が憎い源氏の娘と結婚して仲良くやってるのは弘徽殿にとっては微妙かも >>136
そういう記録があるんですか?ほほう
リアルでは推しキャラ違いでケンカって遭遇したことないけど
貴族様方はなにしろ暇だし推しについて語り合いまくってたのはあるかもですね 玉鬘のあたりとか、彼女がどうなるか読者たち(主上や中宮様も)はめっちゃ気にしてたかもね
なかなか進まない漫画や連ドラみたいに >>140 なかなか進まない漫画や連ドラみたいに
まさにそんなかんじだろうねwwwどうなる(どうする?)玉鬘!?てかんじで。
まあでも、やっぱり、どうなる玉鬘?かな?あの頃のお姫様は、女房とかに計られたら自分じゃどうしようもないもんね…。
気になったのは源氏は、髭黒との結婚、玉鬘は自分に非のないことを明かした、て褒めてたけど、どうやって明かしたんだろ? >>141
髭黒が処女だったとまわりに自慢したのよ 以前、Yahoo知恵袋で
「源氏物語」の六条院が完全な「四季四面の館」にはならず、矛盾を持つ欠陥住宅である理由を述べよ
という問題が日本文学のレポートで課されたという質問がありました
難しい問題だと思うんですけど、皆さんはどう解きます? >>143
何かゾッとする自慢だけど当時の価値観では大事なことだったのかな
式部卿宮の北の方は源氏は自分のお下がりを娘婿にあてがった!どうせあの脇腹の姫(紫)が裏で糸を引いてるんだろう!的なこと言ってキーキーしてたけど >>144
面白い質問だと思うけど、視点をどこにするかかなあ
当時の寝殿造り建築の欠陥か、文学の表現としての不備か、植生上の無理か
考えるの面白そう 処女だったとかそういう問題じゃないよ
玉鬘に非があるかどうかというのは、髭黒が北の方と離婚するに至ったことについて、
玉鬘のせいかどうかということについてだよ
(玉鬘が髭黒をせっついて追い出させたりとかしてない、ってことね)
結婚後も自分からは髭黒の邸に行きたがらず、尚侍として出仕したあとに無理に
引き取られる形になったから、「ああこの人は不本意だったんだな」って
世間にわかったってこと >>147
そっか、尚侍として出仕したのは、玉鬘にとってはいろいろ良いことだったのね。 >>145 式部卿宮の北の方は源氏は自分のお下がりを娘婿にあてがった!
言ってたねw式部卿宮の北の方と頭の中将は、源氏と玉鬘の仲を疑ってたんだね。 式部卿宮の北の方は、自分と身内だけが大事そうだもんね
自分や身内に起こった悲しいこと嫌なことは全部他人のせい
高貴な貴族の出だとまず外に出ないし、自分と身内以外の他人のことなんて知らんという人もいても仕方ないか
会ったことのない他人のことを想像して思いやれる人ばかりではないんでしょう >式部卿宮の北の方は、自分と身内だけが大事そうだもんね
いや、これはリアルでも大抵の人間の本質と同じな事だから特に責めるほどではない
だけど長女が結婚して3人の子宝にも恵まれてたのに精神病発症して不幸になったのは
憶測だけど宮家ならではの特別意識が悪い方に作用して髭黒との夫婦生活も妻の方がお高くとまってて
だんだんそりが合わなくなって髭黒の方が自然と距離を置き始めてしまったので寂しいけど、それを認めたくない気持ちから
悪霊が取り憑いてしまったのかなと思う 正気の時の髭黒元北の方って、控え目で優しげで、気位高い感じじゃないような?
どっちかというと普段はおとなしめでストレス抱え込んで爆発するタイプっぽい気が。
もともと髭黒より年上で、子供3人産んで体も疲れてて、先に更年期障害来ちゃった頃には
夫は男盛り…みたいなすれ違いじゃない? >>151
原作では、子供は3人産まれたけど夫婦仲はそんなに良くなかった、てなってるんだよね、髭黒と元北の方。
両親の兵部卿の宮や北の方が実家に引き取ってしまったけど、もし引き取ってなかったら、玉鬘と二人正妻、みたいなかんじになってたのかな? 原作では、もののけつきで正気でない時が増えて夫婦仲も疎遠になっていた、とあって
夫婦仲が良くなかったから精神病発症したわけじゃないよ
もし父方に引き取られてなかった場合、真木柱の姫君を入内させたいとなったら
姫君の世話をする母北の方を尊重して扱わなければならなかっただろうから、
玉鬘が準正妻みたいになりかねなかった可能性もあるかも 真木柱入内となれば、それこそ実母が物の怪つきでは外聞が良くないだろうから北の方を出家させて玉鬘が養育なんて事もあったかもしれないね
父の式部卿も孫娘入内となれば娘の出家容認しそう
物の怪つきの症状って現代でいえば統合失調症とかに当て嵌るのかな? >>153
髭黒の前妻がしっかりしてたらたとえ玉鬘と同じ屋根の下に住もうと第一の正妻の座はするぎなく玉鬘は第二夫人となってたと思う
玉鬘のバックに源氏と頭中将という二大巨頭がいるとはいえ、夫婦仲が長く前妻の両親もれっきとした宮家として健在だもの
そもそも正気を保ってたら髭黒も玉鬘の事を引き取りたくても遠慮してなかなかチャンスをつかめなかっただろうし
玉鬘結局宮中にいること多くなって髭黒と離婚して冷泉に堂々と仕えてたかもしれない未来だったかもしんない >>142
そのはずだけど
落葉宮は母親が更衣だからなにかと
身分の低さを言われるからね
落葉宮のあだ名の要因の一つが
母親の身分のせいもあるかなと
最初の夫と柏木が何かとブランド志向で
どうせ内親王貰うならもっと上の人が良かったなあとか言うような人だし
落葉宮も中身で見る夕霧に愛されて
一応幸せ?にはなれたけど
夕霧に迫られて拒んでた時に落葉宮が略奪愛したみたいに言われて
何かと気の毒な役回りだった 落葉宮が内親王宣下受けてそうな気配はない気がする
多分内親王ではないんじゃない?更衣腹の皇女が宣下受けることあまりない気がする >>158
無品ということかな
皇女と内親王の違いよくわからんわ 最初の夫からは落葉宮などと呼ばれ
夕霧とのスキャンダルでは落葉宮は非はないのに世間じゃ落葉宮ばかり責められる
当の夕霧は、夕霧で
貴方の評判なんてもう戻らないし、
こうなったら私の腕に飛びこんできなさいよ〜、いつまで拒んでるの?
と何か頓珍漢な求愛する始末 現代目線でいえば若手№1の貴公子に執着されストーカーされまくったあげく周囲丸め込まれて強引に再婚させられ世間からの評判も悪くなるという
踏んだり蹴ったりな落葉だが当時の皇族貴族の暗黙な常識として、つい情にほだされて夕霧と一緒に双曲したってのがありえない落ち度なんだよね
ずっと拒んでたのにあの事がきっかけで、あきらめかけてた夕霧の情熱が燃え上がり押せばなんとかなるかもと思わせたのはイタい
そのあたりきっちり拒んだ朝顔は見事だった、源氏が朝顔との結婚を諦めたのはお互いいろいろものがわかった中年になったということも大きいが
朝顔が節度ある態度で表向きはソフトにでもきっぱりと拒絶してたからだよ >>161
源氏も自分が散々あちこちで口説いていたことは棚に上げて、女二宮が夕霧と琴をセッションしたことをちくちく言ってたよね
ガード固い対応としてはあくまで女房に取り次ぎさせて自分は声すら聞かせないのが正解? 確かに、あそこで夕霧に誘われたからといっても合奏した落葉宮はちょっと軽かった。
本人は全く男を誘う気なかったんだろうし
ただ夕霧が合奏したいというからそのくらいなら、程度の認識だったろうけど。
それを夕霧から聞いた源氏がそのことで落葉宮に苦言するのは真っ当なことなんだよね。
やっと宮が打ち解けてくれた、と夕霧はもう嬉しくて仕方ないから思わず父親に話してしまったんだろうが
しかし、父親に苦言されて以来、夕霧も
慎重になって、二度と落葉宮とのことをは話さなかったが。 >>161
しっかりしていて、知性の塊で源氏さえ撥ね付けた朝顔に比べると何とも頼りないのは仕方ないかも
母親の御息所も、我が娘ながら何とも
頼りない人柄、と嘆いているが
しかしその頼りないなよなよしているところが
逆に生真面目な夕霧にとっては守ってあげたい女性、と恋心になったのかも >>159
内親王になったら、内親王という身分を保つための御封が貰えるんじゃないの? >>158
調べてみたら、源氏物語の頃は、更衣の子が親王になることも普通だったみたい。帝の気持ち次第。だから、弘徽殿の女御や右大臣たちがヤキモキしてたんだと思う。 >>164
朝顔がしっかりしてるのは、本人の気質もあるし、実家もあるよね。有力宮家の正妻腹の一人娘だからね。 >>162 ガード固い対応としてはあくまで女房に取り次ぎさせて自分は声すら聞かせないのが正解?
本当はこれが正しい方法なんだろうけど、あの頃は、落葉の宮の周りの女房たちも今後の生活を思って焦ってただろうしね。宮の周辺は、宮は夕霧と結婚すべし、ていう雰囲気だったんだと思う。
源氏に、遊女紛いに手紙を送った夕顔同様、周りに仕える人たちのことを考えると、無意識に、てかんじもあるかもね。 琴の合奏といっても現代の一般人からしたら十分高貴で雅なのでどこがはしたないのかいまいちピンと来ないけど、
未亡人がしつこく口説いてきてる男と恋愛ソングデュエットしたらと想像したら何となく理解したww
落葉は女三宮に次いで朱雀に可愛がられていたようだから、更衣腹だけど内親王宣下あったかもだね >>169
桐壺帝も、気持ち次第で光る君を親王にすることは出来たはずだけど、当時の政治的状況や、母親の桐壺更衣の実家の状況を鑑みて、源氏にするほうが安全、て思っての賜姓だっただろうからね。
落葉は、母更衣が入内した頃は母方実家も勢力あったみたいだけど、この頃はかなり衰退してたんじゃなかったっけ?まだ母方実家が勢いある時だったら、内親王宣下はあったかも? 藤壺は后だったのに出家したからとお手当て無くされたんだっけ?それが妥当なのかちょっと分からないけど
勢力持ってたのが右大臣家じゃなくて左大臣家や他なら取り消される事は無かったのかな >>169
カラオケで恋愛ソングのデュエットww
なんか一気に親近感
じゃあ六条院の女楽(紫、明石女御、女三宮、明石の方だったよね)はつい立て付きで合唱かなあ
落葉宮については、皇女ではあってもあのまま未亡人では経済的に先細りだっただろうし、従兄弟?の大和守にしても正直「この宮様をお世話したところで正直あんまり旨味がないし、自分も仕事や何やで忙しいし、夕霧大将の君と再婚してくれたら助かる」って思ってたよね
女房達もしかり >>171
藤壺がお手当て減らされたというかトボけて渡されなかったのは、息子が帝になってわが世の春な弘徽殿の大后や右大臣たちの嫌がらせだよ。 >>170
ただ一人残っている甥が大和守だから
そう悪くはない中小貴族ではあったろうが
落葉宮を支える実家の後ろ楯はなかったろうね
夕霧との問題が起こった時、小野の僧侶が
夕霧の正妻(雲居の雁)の実家の勢いが
誠に凄い
とてもこちらの姫君(落葉宮)では太刀打ちてきまい、とえらく世俗的なことを言ってる 落葉宮は母親が亡くなった時点で出家も考えていたようだけど、父親の朱雀帝に強く止められていたからね
自分の娘たちが次々出家するようなことただかけは避けておくれ、と
ましてや男との関係が思うようにならなくて出家したなどとなれば世間がなんと言うか、と >>175
それでしたら父上、私に地位と収入をオネガイシマス
ってさくっと言える性格じゃないよねー、落葉は
女三宮程じゃなくてもこの方もなかなか浮世離れしてるから、女房達も生活考えたら不安だったかも 皇女自ら収入と地位を所望とかそんなはしたない真似許されないよ
女三宮が異母姉妹の中で扱いが別格だったのはその高貴な血統と出自だったればこそプラス女親が早くに亡くなってという気の毒な身の上が哀れだったから
余計に朱雀も溺愛して、降嫁相手も六条院という時の人だからね、だから今上もこの異母妹には一目も二目もおいてたから二品の宮にした
桐壺帝から溺愛されまくってた光源氏ですら母が更衣なため臣下に下ろすしかなかったくらいなのに明らかに女三宮より愛情度が低い落葉が地位と収入望んだら
物語敵には身の程を知れという扱い受けるのが目に見えてるわ 高貴な女性が夫、男親兄弟も無く身分に見合った生活を維持するのって並大抵の事では無かっただろうね
そう考えると六条御息所は源氏に出会うまでは浮名を流す事も無く高貴な貴婦人として殿上人の羨望を集めてサロン開いていたあたり、
元東宮妃として幾らかのお手当があったのかもしれないけど、上手くやりくりしてやはりかなりできる女だったってのが分かるね
物語には数多くの女性が登場するけど、このあたりがしっかりできてるのは藤壺、六条、朝顔、紫、明石あたりで結構少ない 源氏は朱雀の東宮の座を脅かすとみなされれば命が危ないから源氏にした経緯があるけど
女の子なら帝位につく事はまずないから内親王にしたとこで強く非難されることもないし命も狙われない
朱雀さえその気なら問題は財政を逼迫しないかどうかだと思うし、もし落葉が内親王でないならその気にならなかったんだろうね 当時って家とか土地みたいな不動産は女系相続じゃなかったっけ?実質的にはともかく建前上は
女房として働きに出るのは割合としては少なかったから資産は増やせなかっただろうけど 女子に財産相続させるのが普通だけど結局はしっかりした男の身内がいなければ財産も格式も保ったまま生活していけれるのは
六条とか紫みたいな聡明で女房からも尊敬されている女性でなければ無理
浮世離れしたお姫様が両親死んだら悪賢い使用人に財産騙し取られ零落していくのが多かった時代
だからこそ一度身内になったらとことん面倒見た源氏夕霧親子が立派だと言われてたのよ
頭中将は割と薄情な性質で大宮とは晩年疎遠になっていってたけど源氏は娘婿になってた縁で夕霧をしょっちゅう見舞いにだしてやってたりと
律儀な性質で、だから晩年老後の不安から兄宮の家に厄介になってた女五宮が姉が羨ましいと言ってたくらいだったしね
夕霧も父親の妻や愛人になった女人たちを老後不安ないように世話してたし夕霧の世話にならないで生活できてた女人なんか明石くらいだったからね
当時の貴族女性が何不自由なく生きていく要素は自前の財産プラスしっかりした縁戚これに尽きる >>179
親王は御封を賜るし、いくら帝でも、親王宣下を好き勝手乱発は出来ないんじゃない?この皇子皇女なら親王宣下賜って当然、て世間が納得する場合じゃないと難しいと思う。
まあ、もう少し後の後白河院は姉の統子内親王を、自分の准母にするわ女院(上西門院)にするわやりたい放題だったけどね。 >>178
そう思うと、自らパトロン確保に行動した?夕顔は偉いのかも
嘆いてるだけじゃ何もなんないし、皆で暮らしていかなくちゃ!→扇に夕顔の花を載せて…(以下略 >>183
ほんこれ。あさきで夕顔は、皆が私に仕えてくれてる以上私は皆に責任がある、て言ってたよね。子供の頃は意味がよく分からなかったけど、夕顔は元々な乳母も二人いるくらいの家の出だから、何だかんだで仕える人も多かっただろうしね。 >>178
たしか御息所は原作では、経営者としてやり手、みたいに書かれてなかった?父大臣の遺産を上手く運用出来てたんだと思う。御息所自身が運用上手なんじゃなくて、運用上手な人を上手く使うことが上手だったんだと思う。
藤壺や紫は、自分の資産、ていうものは無いから、御息所や明石とはスタンスが違うと思うな。 >>180
女が相続しても、当時は女が直接交渉なんて出来る時代じゃなかったから、優秀な執事がいるかどうかが大切だったんだと思う。
秋好が入内する時に源氏が、御息所の頃からの優秀な女房たちが大勢残っているから安心、て言ってたよね。優秀な女房も残ってたし、たぶん父大臣の頃からの優秀な執事たちも残ってたんだと思う。御息所には、そういう優秀な執事たちが、残ろう、て思わせるものがあったんだろうね。 資産運用や荘園の管理等は実際は家令や家司が取り仕切ってはいただろうけど、優れた人材を適任するのはやはり主たる人の仕事だからね
世間知らずの深層の姫君には、風流事ならまだしも、実務を担うその人を見る目を養う機会もそうそう無いだろうし
>>185
紫は源氏須磨流しの折に殆どの財産を紫名義してそれを食い潰す事なくちゃんと管理してた
源氏付の女房達も暇乞いする事なく紫に従ったようだから
源氏がいつ戻るか、一生戻るかも分からない状況で、恐らくかなり目の肥えた経験豊富な源氏直属女房達がまだ年若い紫を主と認めたってのはかなり評価高いと思うよ >>186
あぁ、なるほど。自分で運用管理するわけじゃなくて、そういうことが上手い家司を召し上げることが女主人の手腕なわけか 六条、資産管理も娘の養育も貴族達との交流も完璧だったね
Twitterしてたらそのキラキラぶりは評判になってたかも
それが源氏が近づいてきたばっかりに…
その後は彼女のツイは日に日に病んだものになってそう 六条は確かにしっかりしてはいたけど
源氏とのことがあってからのあの崩れっぷり見ると、結構虚勢を張っていたのかな、と思う
本当はあまり強くないし、深い教養があるわけでもないが、処世術に長けていたというか >>177
今上帝はちょっとミーハーではあるね
父親が溺愛してる女三宮をちやほやしてるし
女三宮が猫好きなら自分も、みたいな。
他者の評価でしか価値観わからないのは
今に通じる日本人の欠点でもあるね あさきでも、朝顔の斎院や空蝉を賞賛しているけど
いずれも源氏の好意をある程度受け止めながら、すっと撥ねのけた知性やわきまえを褒められている >>192 今上帝はちょっとミーハーではあるね
ワロタわwお母さんは、髭黒の妹の梨壺の女御だっけ? >>192
柏木「六条院の女三宮様のところでかわいい猫を見かけましたよ」
今上「えっほんと? 明石女御経由でここにお迎えしよう♪」
そして猫を借りパクする柏木 >>195
あったあったwwwなにげに可愛いよね、今上w
女三の宮の母が皇女だった(更衣腹だけど)ことも影響してるかもね。皇女腹の妹(姉だっけ?)を大切にしてるのは、父朱雀に言われてあっさり二品にしてるのを見ても分かるしね。女三の宮は今上にとって、憧れの妹(姉?)、て立場だったのかも。 >>197
今上が女三宮に憧れていたなんて原典にもあさきにもないが何処の出典? 今上帝がミーハーというのも、とこから生まれた話なのかよく分からない >>192
今上の猫好きが女三宮の影響ってどこに書いてあります?
原典も読んでるけど気づかなかったな
猫好き同士で親近感ありそうなのと、父の朱雀が女三宮溺愛してるから意向を汲んでる程度かと思ってるんだけど 女三宮、猫は飼ってるけど猫好きなイメージは無いな…
来るもの拒まずだからすり寄ってこれば撫ではするけど可愛いとか興味無さそう >>200
女三の宮の母の源氏女御って、朱雀の妃の中では身分的には一番だよね。まあ、位落ちになるから女御とは呼ばれなかった説のある異母姉の藤壺の宮と比べたら下位になるけどね。
朱雀は自分の後宮最高位の源氏女御を気に留めてはいたんだけど(今上の生母の梨壺女御より気に入ってたみたい)、母親の弘徽殿の大后が妹の朧月夜を推すし、朧月夜は朱雀個人の好みのタイプだったんだろうね。源氏も惚れるくらいの女だしね。そんな事情もあって、源氏女御は朱雀の皇太子時代から仕えてくれてたけどいまいちパッとしない生涯だった。短命で、たぶん女三の宮が4歳くらいの時に亡くなってる。そんな女三の宮のこと朱雀は気にかけるだろうし、しかもああいうとりとめのない性格だしね。たぶん女三の宮は、朱雀の子供たちの中でも、一番高貴な出、ていうことで一目置かれてたんじゃないかな?しかも、源氏の正妻になったしね。 >>192
ミーハーというか、自分の兄妹で一番高貴(母が皇女)な女三の宮に対する憧れみたいな気持ちがあったんじゃないかな?女三の宮が男だったら、今上の強力なライバルだったはずだしね。 女三宮はファムファタルで六条院崩壊の最終兵器で今上の憧れの存在、って周囲から飾りたてたがる人いるなあ
朱雀と似たような真理だよね
六条院で見劣りしないようにって手っ取り早く身分を高したけど、本当は本人に教養与えたりできる知性ある女房送りこんだりして中身を磨くべきだった
でも本人にやる気ないのもわかってるから身分で飾るしかなかったんだよね 一目置かれてたのと憧れるのは違うよ
自分の母より大事にされてた女人の娘に特別好意的になれるとは思えないわ今上は穏やかな性格だから恨んだりしてないけど いや、原作とか読む限り今上は女三宮に好意をもってた感じではあるね
父院に頼まれたという事情があったにせよ女三宮の後見めいたことしてたし、ただやっぱり母親同士の確執あったから
母の手前それほど積極的に世話をしにくい感じではあったけどね
猫は逆に母親亡くして寂しいだろう妹宮の事を気の毒がって今上の方から猫をプレゼントして、それで女三宮も猫派になったのかなと思ってた >>205
まあ確かに原作では、母親の梨壺女御は、女三の宮に特別好意的にはなれないわ、て思ってたよね。
今上にとっては、妹だから皇位を脅かす存在じゃないし、兄妹の中では最高位の生まれ(皇女腹)だし、権力者源氏の妻だし、なにげに好みも似てるみたしだし、仲良くしといて悪くないな、くらいは思ってたんじゃないかな? >>206 原作とか読む限り今上は女三宮に好意をもってた感じではあるね
好意と悪意どっち持ってたかと言うと、好意よね。でないと、いくら父院に言われたからと言っても女三の宮をあっさりニ品にしないだろうし、猫も借りないと思うわ。 原作とはあさきのことかね?
違うのなら参考程度にしてよ >>209
ごめんごめん、あさきには梨壺女御、出ないよね。原作では、朱雀、もう誰かれ構わずに女三の宮のことを頼みまくって、梨壺女御にまで頼むのよw朱雀やりすぎwww
でその時に梨壺女御が、母親同士(源氏女御と自分)の確執を思いだしたら女三の宮に特別好意的にはなれないわ、て思うのよ。当たり前っちゃあ当たり前よね。 >>210
まあでも、源氏女御に梨壺女御に落葉の宮の母更衣に大本命の朧月夜、朱雀の後宮も楽しそう?よね! やっぱり男ってクラスでちやほやされてる女子に一目置くとこあるから
そういうことなんだろうね
逆にちょっと大人しめで見た目もパッとしない女子は遠ざけたがるわな 面識が数える程度すらあるか無いかくらいの異母兄妹で好意…?
父鍾愛の娘で余りにも心配してるから親孝行の為に気にかけているくらいにしか感じないけどな
二品に格上げしたのも源氏に嫁いだ後も紫に引けを取ってるのを朱雀が気に病むもんだから安心させる為って感じだったし 朱雀帝に特別に愛されて、母親の身分も一番上だし
これすごい絶世の美人で女神様みたいに気高い人なんだろうな、と
特に柏木なんて思い込み、まだ見ぬ女三宮に恋焦がれた。
そして生涯の念願かない無理矢理女三宮に対面
そこにいたのは、思っていたような高貴な貴婦人ではなかった(ちょっと拍子抜け)でもめちゃ可愛いじゃん、とそれはそれで素晴らしい、と不倫に突入した、と
女三宮は小柄で髪がとにかく多い
尼になった時、切った髪が広がり困った >>211
本心での本命は秋好中宮だったんじゃないかな、と
秋好中宮が朱雀帝の後宮に入っていたら
また色が変わっていたかもしれないね
朱雀帝は強く望み、秋好もまんざらでもなかったのに 他人でも自分と同じ猫好きな人だとわかったら好意をもったりするから今上は猫好き同士としてシンパシーはもってたと思うけどね
源氏物語で猫好き設定認定されてるのは今上、女三宮、そして恋に溺れたあまり猫好きにもなった柏木の3人だけど
女三宮の息子の薰といい今上が明石の姫との間にできた子供たちといい特に猫好きと描写されてる人物はいないんだな
あさきならではの優れたオリジナル描写としては女三宮のお気に入りの黒猫の存在がとにかく大きい事
華やかな六条院の世界の中で闇を感じさせるアイテムとしてすごい存在感はなってる >>197
そうだね
女三宮の母親は皇女とはいえ更衣腹なんだよね
後ろ楯がない女三宮を不憫がって
朱雀帝はより周囲に頼みこんだ面もあるし しかし、朱雀帝が一番可愛がった女三宮と次に可愛がった女二宮(落葉宮)が
揃って、今でいう不倫に巻き込まれるとは >>214
柏木が女三宮に固執してたのは、一番鍾愛されてる皇女を妻にしたいプライドであって
本気で恋い焦がれるようになったのは、猫のせいで彼女の姿を見たからでは? >>219
あのプライド高さというかブランド志向は何故だろうね
いい妻をもらって出世したい野心家でもないし、
ただ持ち物は一流でなきゃ嫌という感じかな 何故毎回自分の解釈を公式化したがるのが出てくるんだろうな 猫好き同士だからシンパシーを持ってたよね、とかやべーな
これ歴史小説でもない物語小説を原作にした漫画よ?
ストーリーの展開上必要だから猫好き兄妹だし、ストーリーに関係しないから他の人の猫好き嫌いに描写がないのよ? >>217
まあでも、落葉の宮の母親は更衣だし、考えようによれば後ろ盾は弱いよね。その頃はまだ母更衣も生きてたから、やっぱり母親のいない女三の宮の方が不憫かな? >>223
猫はアイテムに過ぎない感じだね
スレにもあったが女三宮が猫を本当に
大事にするタイプだったかはわからない
(というか何事にも関心が薄い)
今上は女三宮と同じでありたい意識が強かったんじゃないかな(柏木は勿論だけど)
女三宮が犬の狆が好きなら、同じにしたんじゃないかな、と 女三宮は光源氏という時代の最高の男性の正室に抜擢されたわけだしね
30年近く空席だった席だし >>225
猫がきっかけで、柏木は女三の宮の姿を見て大胆な行動に出てしまい、後のストーリーになるんだから、かなり重要な役処だと思うけどな、猫。 >>221
柏木、ちょっと面倒なタイプなのかもね。
常に自分の実情に満足出来ない人っているじゃない。そういうタイプの人だったのかも。 >>223
いちいちなんでもつっかかってくる貴方のほうがやべえわ
漫画だってことは100も承知だし実際猫好きには違いないからそう書いたまでなのに
貴方みたいな人ってリアルでも周囲からキモいババアと疎まれてるってことが文章からよくわかるわ というか猫の貸し借りも明石中宮を経由してるから交流なんかはほぼ皆無で仲いいとか悪いレベルのものですら無いよ
源氏と蛍宮とかの同性か、異性でも藤壺と兄宮みたいに同腹でもないと会話どころか会いもしなさそう はいはい、今上と女三宮は特に仲良くもない異母兄妹これでいいんでしょキモババさん
仲が良好でもない冷淡な異母兄である東宮に可愛い娘の後見頼むとか朱雀がそんなことするかね だいたい異母妹に好意もってなきゃ朱雀の五十の賀に源氏に嫁いだ女三宮の琴が上達してるだろうから
こっそり自分も言って聞きたいものだと言わないだろ
すごい仲良してわけでもないけど微笑ましい程度の仲の良さが原典にもあさきにもけっこう描写されてるのにムキになって否定から入るとか
歪んだ暗愚な精神構造すげえな >>231
だから冷淡でもないって意味だよ
人間関係0か100しか無いの?
好意的寄りであっても仲が良いほどの交流は帝の立場的にまずありえないだけ
妄想で仲良しや憧れとか捏造しないで >>232 源氏に嫁いだ女三宮の琴が上達してるだろうから こっそり自分も言って聞きたいものだと言わないだろ
あさきでも言ってたね〜、今上。ていうか、あさきで、今上が女三の宮を嫌がってるシーン、あったっけ? 妄想で否定から入らないでねリアルキモババさん
仲良し程度は言っても憧れなんて言ってないわ
ああ、あと貴方は難癖付ける前にもう一回あさきでも原典でも読み直してください >>223
その考えでいけば、ストーリーの展開上柏は女三の宮に固執した、てなるよね。 朱雀帝は4人娘がいるんだから
今上は分け隔てなく姉妹に接するべき
なんだけど
父親が女三宮を猫可愛がりしてるし
なら自分も女三宮だけ贔屓したっていいじゃん
みたいな感じかな
朱雀帝は女三宮を特に可愛がってるように見られるけど
だからといって他の娘たちを邪険にするような人柄ではなく
遺産は平等に遺したんだよね
女三宮に対しては、どちらかというと後見人がいないことが心配、という気持ちが強かったかも
女三宮がどこか幼いままのこともわかってはいたろうが、立派な結婚すれば
大人らしくなるさ、くらいの感覚だったかも >>237
平安時代は天皇の子でもそれぞれ生母の身分が違うから、分け隔て無く姉妹に接するべきとか現代の感覚ではないよ
それに遺産は平等に残してません、三条の屋敷はじめとにかく女三宮に有利に計らった 父院鍾愛の女三宮が夫の源氏に軽んじられたり他の妻に気圧されて立場なくしてたら
今上としては自分の権威に関わるから、個人的な親しさはなくても妹として
尊重はするし地位も与える
でもまだ異母兄妹婚がある時代だから、個人的親しさだの憧れだのは論外かと 女三宮は明石女御の父の正妻になるんだからそりゃ他の異母姉妹より特別気にかけては居るだろうけど、今上が女三宮に憧れてたとか猫絡みで仲良かったとか
解釈は自由とはいえあさきにも原典にもそこまで書かれてないよ
六条院での女楽にしたって当代の名手である源氏自ら手解きしたなら誰でも聞きたい >>239
割と露骨に贔屓するよね
気に入った孫は養子にしたり >>235
>>195
あったあったwwwなにげに可愛いよね、今上w
女三の宮の母が皇女だった(更衣腹だけど)ことも影響してるかもね。皇女腹の妹(姉だっけ?)を大切にしてるのは、父朱雀に言われてあっさり二品にしてるのを見ても分かるしね。女三の宮は今上にとって、憧れの妹(姉?)、て立場だったのかも。
>>192
ミーハーというか、自分の兄妹で一番高貴(母が皇女)な女三の宮に対する憧れみたいな気持ちがあったんじゃないかな?女三の宮が男だったら、今上の強力なライバルだったはずだしね。
憧れてたって言ってる人いるから書いてるんだけど?
あなたはまずスレ読み返してくれ
ストーリーの展開上柏木が女三宮に固執はそれはその通りでしょ
歴史物語じゃないんだからさ
紫が歳とって何年も病に臥してても死んでも夕霧に絶賛される美女だったのと同じこと 他人にキモババとか言ってる時点で荒らしだったのかも >>239 三条の屋敷はじめとにかく女三宮に有利に計らった
そうなんだ!やっぱり母女御を早くに亡くしてるから不憫に思ってたのかな?
不憫さなら、母は更衣で、母実家もかつてほど勢いもなさそうな落葉も似たようなものかと思うけどね。 >>241
その辺りは、完全に読者の捉え方だよね。 >>241
たとえ当代の名手である源氏自ら手解きしたとしても、今上が女三の宮を嫌っていたなら、間違っても聞きたい、なんて言わないと思うんだけど。 >>235
あさきで、今上が女三の宮を嫌ってる所ってありましたっけ?原典では見受けられないです。 誰も今上が女三宮を嫌ってるなんて事まで言ってないと思うんだけど
憧れてるとか特別仲が良いって事は無いってだけで…
父朱雀が特別可愛がっている妹で源氏の正妻だから他の姉妹より気にかけている程度で、猫を譲り受けるのだって直接じゃなくわざわざ明石女御経由で頼んでる 女三宮を嫌ってるのは今上の母で、他の妹には無い特別な感情があるとすれば女三宮に非が無いのに私の母が嫌ってて申し訳ないとか、母親亡くして気の毒にくらいの同情の気持ちかと 今上と女三宮の関係をゼロか100かで考えるから異論が出るんだと思うよ
女三宮を美貌で女神のように気高い人に思ってる、とか
今上をミーハーと形容してみたり女三宮が猫好きだから自分も、みたいな勝手な妄想披露してみたりさ
柏木ならともかく父院から直接「女三宮にはいたらぬところがあるから六条院で気圧されないか心配だ」って相談されてる今上が
女三宮を『女神様みたいに気高いに違いない』って思わないでしょ
自分のそばには後に当代一の女人と称される明石の女御がいて六条院にはその女御を育てた紫や生母の明石がいるんだし >>244 図星ついてごめんなさいね反省してまーす
>>253
いや、リアルキモババがムキになっていちいちつっかかってくるのがそもそも悪いから >>241
その源氏が琴の名手だと認めてるのが頭中将ですがね
源氏はなにやらせても完璧だけど当代の名手というより、よりすぐれた名手の人も幾人かあった
無理やりな言い訳おつ >>243
あんたがやってることは坊主憎けりゃ袈裟まで憎いと同じことだから
ちょっと調子にのって自己解釈してた人がいたのは気になってたけど
だからと言って他人のレスまで攻撃すんなクズキモババア >>256
> だからと言って他人のレスまで攻撃すんなクズキモババア
ここまで言ってる口でなんで他人を批評できるのか
頭大丈夫そ? 六条さんといい、ババア連呼さんといい、おかしな人が住み着きやすいスレだねぇ ワッチョイ ff20-PkqSをNGにしたよ
すっきり 推しキャラに思い入れ深くなるのは分かるけど原典にもあさきにも無い深読み超解釈はもしも話程度に留めてくれや
だいたいこのスレの住人なんて2ちゃんねるの頃からの人だろうからババアは罵り文句にもならんのよ 女性向けのスレはキモジジイに粘着されやすい
六条御息所はあの黒猫を通して成り行きを見てたのかなと思ってる >>251 猫を譲り受けるのだって直接じゃなくわざわざ明石女御経由で頼んでる
これが、今上の上手いところと言うかさすがというか、上に立つ者の理想だよね。いろいろな人の手を煩わせることで、その人たちの帝との繋がりを世間に公表し、帝は自身の高貴さをアピール出来る。 >>255
そうそう。そして宇治編で"娘婿探し奮闘期中"の玉鬘が薫の琴を聞いて、亡き父の頭の中将や兄の柏木の音色によく似てる、て涙するんだよね。
あさきの宇治編では玉鬘、出てこないのが残念〜!
初登場の玉鬘の美しさったらなかったよね!!この美しさなら男は誰でもメロメロだろうな、て納得の美しさだった。大和先生的にも、漫画家として円熟期だったろうしね。宇治編にも、ちょっとくらい美しい玉鬘を出してもらいたかったな〜。 >>264
美魔女バージョンの玉鬘と、成人後の女一宮を見てみたいよね
女一宮はちらちらと間接的に登場する高嶺の花ポジションっぽいし >>265
でしょ〜!!女二の宮を着せ替え人形にするシーンはあったっけ?
あさき宇治編では、夕霧の六の君とか、匂宮じゃなくても私も非常にタイプだったからw、玉鬘や女一の宮、見てみたかったわ。宇治の姉妹が綺麗だったから尚更ね。 玉鬘って音色がそっくりだと気づく程度には実父方の家と交流があったんだ >>267
六条院にいる頃は源氏のガードが固かっただろうけど、髭黒と結婚してからはそこそこ交流あったんだろうね。夫の髭黒は今上の叔父という権力者だし、その絶世の美女の北の方が娘で姉妹だったら、交流もマメになりそうw
頭の中将自身玉鬘と髭黒の結婚が決まった時、冷泉帝の後宮で長女の新弘徽殿と寵を競うより間違いなく次の世代の権力者になるであろう髭黒と結婚してくれて良かった、みたいなこと言ってたよね。 >>268
続き
玉鬘は、六条院とのご縁も大切にしてたよね。そういう世渡り上手だったはずなのに、宇治編での娘たちの結婚となるとイマイチだったよね。やっぱり、夫あっての外交手腕だったのかな? >>255
源氏が頭中が名手と認めたのは和琴、女楽では紫の担当
女三宮が担当したのは琴(きん)の琴
女楽に頭中は関係ないし無理な言い訳ってなんだろう?
当代の名手も源氏の他に居ないって言ってるわけじゃないんだけどな
ありもしない行間読んで喧嘩腰なるのやめてもろて 琴の琴は一番格の高い楽器で私は教えて貰えなかったのにと紫が言ってたね >>246
朱雀帝は女三宮の次に女二宮を可愛がっていた、と光源氏が夕霧に話す場面もあるし
朱雀帝から落葉宮に手紙が来ると宮はすぐ起き上がって読んでるから
わりと仲のいい父娘関係だと思う
勿論、女三宮みたいな溺愛ぶりではないが
朱雀帝は一条御息所が具合が悪いと聞いていた時に、御見舞いにも行けなくて
みたいなこと言ってるし
帝だった人が、女御でもない更衣だった人の御見舞いに自ら行くとか、腰が低い朱雀帝だな、と思った >>266
匂宮が六の君見て、まずい、私のタイプだ、と思うんだよね
でも中の君のこともあるし、と
母親の明石中宮が、夕霧大臣を見習ってどちらの女性も大事にしなさい、と
諭したりしてるし >>274
あさきの六の君、かわいいよね!華やかな美貌で、私、かなりタイプwww
明石中宮は宇治編では、すっかり悟った女人、てイメージよね。匂宮に、それほど中の君を気に入ったのなら(妻になるのは無理だけど)自分のところの女房として差し出しなさい(私を訪ねた時に会えば良いでしょ)、なんて下世話な?アドバイスしてる。 >>272
読み返してみたら明石女御でした
紫はそれを聞いて微妙な顔してるだけだったね
あの複雑そうな表情は同意と思っていいのかな >>225
それはあなたの感想ですよね!としか言いようがない
今上が女三宮に焦がれるSSでも書いたら?チラシの裏かどっかにw >>273
そんなかんじだったんだ、朱雀。まあ、女二の宮という皇女もいるし、その頃はその皇女が柏木の正妻になってるしね。まさに、子は鎹、だよね。子供がいなかった朧月夜と比べるとね。 >>276 あの複雑そうな表情は同意と思っていいのかな
私も教えてもらってないわ、てかんじ? 最近、玉鬘〜明石姫君入内辺りを読み返してるんだけど、紫の上の立場ってどうなんだろう?
明石姫君入内の時には輦を賜って(明石の上は徒歩だった)付き添って、世間も源氏の第一の妻と認めてたんだよね。それが、ほぼ直後に女三の宮の降嫁が決まる、てどういうことなんだろう? 朱雀院はもともと出家願望はあったものの女三宮の事が心配でなかなか出家に踏み切れなかったけど大病を患ったことをきっかけにとうとう出家を決意
だけど他の娘たちは母親とかその実家が健在で心配ないけれど自分が出家したら女三宮がひとりぼっちになってしまうため慌てて婿捜しをする
一番適任だと思っていた夕霧が先駆けて結婚してしまったため、じゃあ源氏こそ女三宮の夫にふさわしいじゃんと源氏に熱心にお願いした結果です
紫は世間から第一の妻と思われてたけど朝顔事件の時にも危機一髪だったし、妻の座は安泰ではないしいろいろつけいる隙があったって事 >>281
源氏が父宮を亡くした朝顔のところにお見舞いに行ってた頃か。あのまま源氏が通ってたら、朝顔と結婚、てことだったのかな?でも、源氏は通い婚、嫌いよねw
朱雀出家後の朧月夜も、もし源氏と結婚してたら、紫の上より立場(身分)的には上だったの? 朧月夜って、いつまで尚侍だったんだろ?尚侍って、帝のお妃的立場だけど、かなり高位の官職よね。朱雀も、私が退位してもあなたは(宮中に)残ることもできる、て言ってたし。
玉鬘とは時期的に重なってないよね? 姫君に対する世間の評価は後ろ盾になる父親の身分とその父親にどれだけ大切にされているかだから
正式な結婚してないのに加えて紫は父親から疎遠にされてるのも痛いんだと思う
右大臣の勢いがある時期なら朧の方が正妻として扱われるだろうね >>283
尚侍は定員2人じゃ無かったかな
朧月夜は朱雀帝退位後は長く残っていなかったはずだし、玉鬘就任の時には朧月夜は出家してなかったっけ >>285
源氏と会った時に、私は院に付いていく、て言ってたよね。あれが、尚侍を辞する、てことなのかな?
玉鬘は自分の娘に、尚侍職、譲った形よね? >>281
夕霧はすでに正妻や愛人や沢山の子供たちいたから、そこへ嫁がせようとしたのは相当女三宮の結婚に焦っていたのか
女三宮は当時は母親も亡くし後ろ立てがいないとはいえ、実家は皇族だし伯母は藤壺、冷泉とも従姉妹だから親戚筋は揃っていたと思うし
皇女は結婚しないで一生宮中で暮らしてもいいわけだから
朱雀帝は最愛の娘に結婚して女としての幸せになって欲しかったのかもしれないね まあ、三の宮の性格的に扶持をもらって女房たちをうまく采配してっタイプじゃないから血が繋がってるだけの親戚が役にたつわけもないし心配よね >>287
女三の宮の母女御(源氏女御)は、先帝(桐壺帝の前の帝、桐壺帝の兄?)の女源氏(母は更衣)。藤壺の宮は先帝の中宮腹皇女だからね。
結婚しないで一生宮中暮らししていける皇女は、よっぽど母方実家がしっかりしてないと無理だよ。 いや、宮中で暮らせる皇女って、基本的には后腹の皇女だけだよ
代が変われば、今上帝と同腹の皇女とかでないと無理。
普通は母方の実家で暮らすもの。 >>288
女三の宮は、母女御は皇女だけど女源氏だったし、そんなにしっかりした実家じゃないorその頃には力を無くしてた家なんだと思う。その辺りの事情や女三の宮自身の性格もあって、朱雀は女三の宮が気がかりだったんだと思う。
源氏女御は、朱雀の後宮では出自的には最高位の女性だったんじゃない?同じ皇族として源氏女御のこと朱雀も在位中気にかけてはいたみたいだけど、当時は右大臣家の春な時代だったし、朱雀自身、朧月夜はタイプだったんだと思う。だから朱雀は源氏女御のこと、気にかけてあげなきゃいけないと思うけど朧月夜は源氏と浮名流すし〜、みたいなかんじで、源氏女御に対して申し訳ない気持ちもあったんじゃないかな?女三の宮への溺愛は、母女御に対するお詫びも兼ねてそう。 >>290
そっか、源氏物語でも、宮中暮らしの内親王って今上と明石女御(中宮?)の女一の宮くらいだよね。
女三の宮や今上の女二の宮は、結婚するまでは宮中暮らしだったよね。落葉の宮は、柏木と結婚するまでは何処で暮らしてたんだろう?宮中? >>284 右大臣の勢いがある時期なら朧の方が正妻として扱われるだろうね
あ〜そうなんだ。朱雀出家後くらいは、右大臣家は衰退してたよね。あの頃源氏と結婚しても、正妻扱いは難しいかった?
朱雀が退位してすぐの頃ならまだ右大臣家も勢いあったよね。その頃に源氏と結婚してたら、正妻扱いだったかな? >>292
皇子、皇女達は母方の実家で養育されるのが基本だったと思うよ
内裏と里邸との行き来がどれ程自由だったかは定かではないけど
源氏本人や女三宮は父帝から溺愛されてたので宮中内で生活してたけど、落葉宮は母更衣の一条邸で暮らしてたんじゃないかな
明石中宮所生の宮達は六条院と二条院でそれぞれ暮らしてたね >>292
女一宮は基本六条院の春の町暮らしだよ
異母妹の女二宮のほうが母親やその親を亡くして身寄りがないせいで宮中暮らしだったかと
今上は婿にした薰を藤壺に通わせるつもりだったけど薰が男気見せて自分の屋敷に正妻を引き取る段取りつけたので
本当はしばらく手元に置きたかったけど薰を信じて愛娘を託す場面があったからね そう、基本的に皇子皇女は母実家で暮らすものだったそうですよ。
后腹の皇子女のみ宮中で育つ権利?があり、成人したら母実家なり、自分の屋敷なりで暮らす。
皇子は宮中にも部屋を持ってたりする。
光源氏は母も祖母も亡くしたため、父帝がたっての願いで宮中で育てたけど
それ自体がかなり特殊なことだったようだよ。 母親が女御や更衣の内は母と同じ宮中の部屋で幼児期過ごす
宮中源氏が幼児期に桐壺帝と一緒だからと弘徽殿の御簾内に連れて行かれて弘徽殿の産んだ姫宮たちと会ってる描写もあったはず
何かにつけ源氏は特別扱いなんだよね元服してからも桐壺を自分の部屋にしてたし >>291
女三の宮は最高の出自のように思われるけど、母親は姫宮とはいえ更衣腹だし
後ろ楯がしっかりしているわけでないんだよね
しかし朱雀帝の過剰なまでの可愛がりぶりですべてに最高の女性のように思われて争奪戦に。
やっぱり昔も今も他人の評価に振り回される日本人気質なんじゃないかと
光源氏にしても最高の女性をまだ手にし ポチった
すみません
最高の女性を手にしていない、とか
紫の上はどうなるんだ、という失礼なことを言ってるし
柏木も最高の女性を手にしたい、という欲から恋こがれるようになった >>297 何かにつけ源氏は特別扱いなんだよね元服してからも桐壺を自分の部屋にしてたし
匂宮も御所に部屋持ってるんじゃないの?二条院でばかり過ごすから、母の明石中宮から、御所でも過ごすように、みたいに言われてなかったっけ? >>293
その頃はもう右大臣、亡くなってなかったっけ?右大臣が亡くなって、朱雀の目が見えなくなって、弘徽殿の大后の病が治らないから源氏を許して呼び戻した気がする。 >>300
匂宮の母である明石中宮は殿舎1つを賜っているから子供達に曹司を充てがう事も出来るだろうけど
源氏の母の桐壺更衣は恐らく桐壺内の一部だけ局に賜っていただけだろうから、同じ宮中内に曹司を持っていると言っても重みが違うかも 中宮というのは帝との正妻の事で、女御や更衣はあくまでも臣下の身分
その中宮の産んだ子と、実家に力の無い更衣の子だった源氏とは条件が違いすぎる
なのに同等以上の待遇だったのが源氏 >>299
源氏って、自分は最高の女性を手にしていない、て、朱雀の女房の兄(六条院に出入りしてて源氏と接触あり)に言ってたんだっけ? >>298
藤壺の宮って、皇后腹の皇女で、だから入内しても女御とは呼ばれず宮と呼ばれて、帝の生母として中宮、女院となった、源氏物語一の高貴な女性なのね。 >>303
自分は更衣腹の子だから、などと思ってもないしね
自他共に認める帝に一番可愛がられている子、自分が一番なんだぞ~と
だから兄朱雀帝を小馬鹿にしてるし >>305
誰だったっけ?
とにかく源氏は酷いこと言うな、と
>>306
しかし、それだけの身分でありながら
源氏と不倫しちゃうし、色々と悪い女なんだよね >>303
政治的なことで中宮が決まるからね
冷泉帝は本当は頭の中将の娘の女御を愛していたが、実の父である源氏が推す
秋好中宮を当然中宮にしたし
冷泉帝11歳、秋好中宮19歳で結婚 >>304
部屋って事だけど、衝立や几帳、御簾で間仕切りされてるだけのスペースだけどね あさきだと桐壺更衣は入内してすぐかなり意地悪な扱いされてたけど本当に更衣というだけであんな感じなのか、それともたまたま意地悪な人しか周りに居なかったのか
落葉宮の母とかも更衣のはずだけど実家や後ろ盾があるから桐壺更衣ほどいじめられないとか? >>308
朱雀のところの女房の兄が六条院に出入りしてて、その兄に源氏が語ってたみたい。
まあこれは想像なんだけど、兄"殿は美人に囲まれて羨ましいですな〜"源氏"いやなに、皆出自はイマイチだし〜"みたいな会話があったんじゃないかと。
源氏的には照れ隠し、でも事実、くらいな気持ちだったんじゃない?少なくとも、公に、准太上天皇に相応しい妻を探したりはしてなかったよね。 >>308 それだけの身分でありながら 源氏と不倫しちゃうし、色々と悪い女なんだよね
まあね。女院にまでなってるし。
まあでも、本人は出家してるし、冷泉帝は在位中には皇子居なかったし、まあ良し、てかんじじゃない?
もし冷泉在位中に皇子が産まれて帝位に就いても、内親王の藤壺と皇子の源氏の子なら、間違いなく皇室の血はひいてるわけだしね。 >>310
衝立や几帳wwwそんなだから、アノ時の声とか筒抜けだった、て何かで読みました。 >>311
桐壺更衣はかなりの美女だったろうし
桐壺帝は夢中になるし
そりゅ周囲からはやっかまれるかも
落葉宮の母の一条御息所は普通の更衣だったんじゃないかな、と 桐壺更衣は父の死で後ろ盾ゼロに近くなり本当は入内出来る状態じゃなかったのに母が夫の遺言を守って強行したから美貌への嫉妬だけでいじめられたのではない >>309
いや、冷泉はどちらも愛して大事にしていたから本当は新弘徽殿の方を特に愛してたとかはちょっと違う
ただ新弘徽殿のほうが一番最初に入内してたのに中宮を秋好の方に決めたのでそのせいで頭中将一族からは恨みを買った
>>311
落葉母は後宮にいた頃は実家の勢力建材だったんじゃないかと、あと彼女は容貌というより才能資質が優れていた女性らしいし
だから朱雀もベタ惚れというよりは落葉母の知性や品格に一目置いていたって感じらしいから、そういう女性はあまりやっかみうけないと思う 朱雀の後宮は右大臣家の朧月夜が寵愛№1で
その下に東宮母や女三宮母が続くみたく序列がはっきりしていたから
一条御息所が更衣として格別寵愛されていたわけではないからいじめはなかったんじゃないかな
やっかみみたいなものはあっただろうけど
朱雀の女一宮と女四宮の生母も別腹っぽいから朧月夜以外は割と平等っぽいし >>318
新弘徽殿は姫宮産んでるよね。いつ産んだんだろ?
まあ、中宮を決める頃(絵合わせの頃?)にはまだ産んでないよね。冷泉が退位してからなのかな?
冷泉は退位してからは皇子も産まれるよね。 >>319 朱雀の後宮は右大臣家の朧月夜が寵愛1で
朱雀の後宮は、産まれ的には梨壺の女御(今上生母、髭黒妹)も朧月夜と負けないくらい良い(産んだ皇子が皇太子になれるくらい)んだろうけど、なんていうか朧月夜の存在感というか華やかさには負けてたイメージ。 冷泉と新弘徽殿の姫宮は匂宮が興味示してたし同じ年頃じゃないかな
あさきでは省かれちゃったけど、冷泉は退位後に玉鬘の娘の大君を院の女御?に迎えて男子を授かってるね 冷泉の高級、退位して年も結構行ってから波乱だったみたいね
玉鬘の娘が皇子まで産んだし
秋好や新弘徽殿にしたら穏やかじゃないだろうな 秋好は冷泉より10も年上ではなから自分はお姉さん的立場として帝に尽くそうとの心構えで入内して
源氏の庇護のおかげで中宮になれたから多少は心の余裕があるだろうけど新弘徽殿にしたら地獄じゃね
こと玉鬘大君を入内させるために冷泉は策を講じて新弘徽殿に嫌みを言うわで結局新弘徽殿は
若い方が後宮にきてくれると嬉しい、心細いのなら私が面倒見ますからと歓迎する立場に追い込まれてしまってたしで
んで実際に大君が入内したら想像以上に寵愛受けまくりで子供も男女二人儲けちゃったしで、それまでは新弘徽殿は中宮の座をギリギリまで争ったり
冷泉の唯一の子を産んでたし立場的には秋好とほぼ対等な寵姫だったのに一気に逆転されちゃった感じで、当時の考えとしては子供を儲けた夫婦て
前世からの特別な繋がりがあった仲として見なされてて、だから実子ができない紫は苦しんでたし明石も他の妻妾たちより身分が下だけど源氏の唯一の女子を産んだというプライドに救われてた
源氏の実子生んでなかったら華やかな六条院で方角も悪くて地味な御殿とはいえ冬の町という六条院の一角の女主人の座をもらえなかったよ >>325
まあ明石の君は、ちい姫を産んでなかったらあのまま明石で終わってたでしょ。良清に下賜されてたかも。
まあちい姫がいなかったら源氏のあれほどの出世も無かっただろうけどね。 >>324
冷泉が新弘徽殿に、玉鬘大君を入内させるように言うんだよね。新弘徽殿は面白くない、て書かれてあったけど、秋好については具体的に書かれてあったかな?
あさきで、玉鬘の大君、見たかったよね。 玉鬘と顔は美男だった髭黒の娘だから
顔立ちも性格も頭も良い姫だと思う >>319
朱雀帝は寵愛は朧月夜でも
他の妻たちにも気を使ったというか
争いなど起きないようにそれぞれ
通ったんじゃないかな、と そもそも朧月夜は正式な妃ではないものの当時は天下一の勢力を誇った右大臣家の娘で弘徽殿女御からの手厚いバックアップを受けていて
父が死んでて後ろ盾は無きに等しかった桐壺更衣が寵愛を受けていた時とは事情が天と地ほど違う
嫌がらせを受けまくってて桐壺帝が見かねて近くの部屋に桐壺更衣を移動させて、んで追い出された女人からの恨みを買うという悪循環ぶり
朱雀の後宮はもしも秋好が入内していたらやっぱり荒れたような気がする 秋好は朱雀帝に入内していたら、と思う
お互い好印象を持っていたのにね そうか?朱雀の方は惚れてたのは一目瞭然だが秋好の方は玉鬘が蛍に抱いていた気持ちと同様なもんだと思ってた
惚れられてるのに悪い気しないし結果的に振ってしまったことについてやや後ろめたい気持ちはあるがそれまでの事って感じみたいな >>333
秋好は、斎宮として伊勢へ下る時に朱雀から髪に挿してもらった別れの櫛を、源氏へ降嫁する女三の宮へお祝いとして、綺麗にリメイクしてプレゼントしてるよね。 >>328
玉鬘は顔も性格も頭も良いでしょ。でないと、いくら乳母たちが頑張っても幸せにはなれなかったよ。
髭黒との結婚も、結果的には良かったんじゃないかな。冷泉の後宮に入ってたら、まじ大変だったはず。 玉鬘と違って秋好は最後まで源氏を警戒してたよね
朱雀に対しては清らかな好印象だったのと対象的 >>337
玉鬘は実際は頭中将がその行方を捜していたとはいえ身寄りがない孤児状態だもん、お付きの女房たちも急遽雇われたのが大半だし
そこを源氏が私は養父だよんと隙を突いてボディタッチとかしてきたし抗える術がなかった
田舎育ちの玉鬘にしてみたら有名な光源氏はそこらの皇族より尊い天上人だったため拒絶できる立場じゃないのよ
秋好は前東宮と六条との間に生まれた立派なお姫様でお付きの女房たちも六条から仕えてくれた信頼できるしっかりした女人たちばかりだし
なにより六条の軽々しく手え出すなよ?との重ーい遺言があるわでさすがの源氏も手が出せなかった事情があるので立ち位置が全然違う >>337
秋好は前東宮の皇女で、自身は前斎宮だからね。母親の六条の御息所も貴婦人として名高かったし、秋好はその母親の薫陶を受けて(伊勢まで同行したし)
育ってる。
ていうのもあるけど、やっぱり源氏のことはあさきでも言ってる"お母様を悲しませた人"て思いがあったんじゃないかな。でも、今の自分には源氏はいろんな意味で大切な人、て分かってて、縁を大切にしないといけないと思ってたと思う。紫の上と親しくなったきっかけは、そのためなのも大きいんじゃないかな。どちらもセンス良い女人だったみたいだから、そういう駆け引き無しでも親しくなれただろうけどね。 玉鬘には厳しいのね!言っとくけど、玉鬘はスーパー美人よ!! 仮に秋好が朱雀に入内してたら中宮冊立なってただろうか?
源氏が後見とはいえ流石に子も無い新参ではやっぱり無理かな 本格的に朱雀の元に嫁いだらの話は朱雀が帝の座を冷泉に譲位したあとの話だもん、なれるわけない
仮に朱雀が在位中でもそん時から母親の六条が入内話乗り気じゃなかったし、しょせん縁がない二人だったんだよ
それだけに伊勢に下る前に一瞬だけでも出会った時をいつまでも美しい思い出として朱雀の脳裏に焼き付いたんだしね
秋好は10も年下とはいえ冷泉の元に嫁いで中宮にまでなれたし二人とも仲良い夫婦としてすごしてたんだし、これで良かったんだよ 秋好の父は即位してないから、彼女は皇女ではなく女王だよ もし秋好の父が桐壺帝の後に即位してたら朱雀の代は短そう
六条御息所は中宮なのかそれとも父親が他界してるから中宮は無理かな 秋好は望みは尼になること、と後年源氏に言うし、幸せだったかな、と
母六条御息所の生霊によって苦しんだ女人たちのことも気にかけていた >>341
子供無くても冷泉の中宮なってるけどね。まあ冷泉は在位中に子供が居なかった、ていうのもあるかも。新弘徽殿が皇女を産んだのは、冷泉在位後だよね? >>342 朱雀が帝の座を冷泉に譲位したあとの話だもん
あ、そうだったよね。ていうかそもそも秋好は、朱雀が退位して新帝が立った=斎宮も交代、で帰ってきたんだよね。朱雀在宅中は秋好は斎宮でいなければいけなかったんだから、そういう縁はない二人よね。
退位した朱雀のところへ出仕することも可能だけど、そりゃあ今上に出仕するほうが源氏的にも秋好自身にとっても美味しいよね。結果、中宮になれてるし、冷泉とは仲良いし、まさにこれで良かったよね。 >>343
身分的には朝顔と一緒なのね、秋好。
でも朝顔は斎院だよね。遠く伊勢まで行かないといけない斎宮と比べて、京都に居られる斎院のほうが身分の高い皇女がなる(斎院斎宮は普通皇女がなる)、て聞いたんだけど、秋好と朝顔なら朝顔のほうが高貴、てことなのかな?まだその頃には、朝顔父の桃園式部卿の宮が存命だったとか? >>343
まあ実質皇女みたいなもんだったけどね秋好
前東宮が早死にしてなかったら六条はほぼ確実に立后してたろうし、前東宮が亡くなった時に六条に
「よかったらこのまま母子二人とも宮中で暮らしなさい」と桐壺帝自ら声かけてたほどで
源氏が六条といいかげんな付き合いしてた時も普段は源氏に激甘な桐壺帝が
「軽々しく付き合っていい方じゃないんだぞ」と叱咤してたくらいだった >>349
いや、朝顔パパは式部卿という立派な役職持ちの親王様だがそれでも東宮だった兄と身分が同じなわけない
朝顔が女王なのに加茂の斎院になったのは、元々は弘徽殿女御の娘が加茂の斎院だったのが桐壺院が崩御したときに代替わりする必要があって
それに弘徽殿が愛娘を手放したくなかったのもあって、でも他に手頃な皇女がいなかったから朝顔に役目を任せるしかなかったという一説がある >>351
こうしてみると斎宮・斎院のシステムって当事者達からしたら災難だったのかな
名誉なこととはいえ家族と離れ離れになって暮らすわけだし
弘徽殿が手放したがらなかったのも六条御息所が秋好に付き添っていったのも親心として理解できるわ >>352
特に伊勢は遠いからね。六条の御息所が秋好に付いて行ったのは、源氏との清算もあったかもしれないけどやっぱり愛娘が心配だったからだよね。
斎宮斎院て占いで決まるんだっけ? 卜占?で決めるらしいけど…
基本は御代代わりや近い親族が無くなった場合に任を解かれるようだけど
実在では三代の帝に渡って斎院を務めて大斎院と呼ばれた皇女もいるよね ずっと気になってた斎宮博物館へ行ってきた
こじんまりしてたけど、映像上映とかあってなかなか良かったよ
体験館も輿に乗り込めたり袿着られたりして年甲斐もなくきゃっきゃしちゃった笑 >>354
三代の帝に渡って斎院を務めた大斎院、すごいねw
斎院斎宮てけっこうな禄が出るんだよね?内親王でも身寄りの頼りない内親王にしてみれば、美味しい職よね。人々からは斎院斎宮として尊敬されるしお給料も出るし。 伊勢は現代でももの寂しい田舎だし人心不安定で治安も洛中以上悪いのに禄もらって崇められても行きたくない人は行きたくないんじゃないかな >>356
そっか。後ろ盾のない内親王とかだと女房になる人もいたみたいだし、そういう状況だったら寧ろ渡りに船かもね 内親王宣下が下るような皇女は女房にはならんでしょ
内親王にしてもらえないような皇女が女房になることはあった >>359
末摘花は女王だっけ?叔母さんは末摘花を自分の娘の女房にしようと躍起だったよね。受領と結婚した自分をバカにしてた姉夫婦への意趣返しになるし、娘に箔は付くし。末摘花こそ、もし斎院斎宮に選ばれたら、喜んで行ってたでしょw >>359
宮の君は女一の宮に出仕したよね。両親は誰だったっけ?内親王宣下は受けてないんだっけ?? 宮御方が蛍宮と真木柱の娘で
宮の君が源氏や朱雀の異母弟の娘だっけ
逆だっけ? 宮の君は、父親が式部卿宮だったっけな? 宮の君も宮の御方も親王の娘であって
皇女ではない
内親王宣下は基本的に天皇の娘だけだね(小一条院の子女は、父三条上皇の融子として
親王・内親王宣下受けてるけれど) >>362
宮の御方が真木柱と蛍の姫だね。呼び名も似てて当日時期も近くてごっちゃになるよねw
あさきで、父上のお帰りを待つの、て言ってた真木柱も、紅梅と再婚して幸せそうな姿が見れて良かった。
紅梅といえば、あさきの近江の君の尚侍騒動の時、"尚侍、僕も立候補するつもりなんだ""男が尚侍なれっか!"てやり取り好きだったんだけどw原作では柏木とのやり取りなんだね。 >>363
そうなんだ。じゃあ、女王?朝顔は女王だよね。末摘花も女王だし、紫の上も女王。女王って、宣下とかあったの? 宮の君は式部卿の娘だね、父親は帖の名をとって読者から蜻蛉の宮と呼ばれている
父親は生前薰の事をいたく気に入って娘婿にしたかったくらいで、薰は縁談話を上手くはぐらかしていたけど
自分の事を気に入ってくれる蜻蛉の宮を尊敬していて、父宮死去のあとに継母の親族と結婚させられそうになった宮の君を見かねて
明石中宮が引き取って女一宮の女房の身分になった
薰はもしも父宮が生きていたら自分と結婚して安泰した生活送ってたかもしれない宮の君とほんのちょっと会話する場面は宇治編でも屈指の切ない場面といえる >>366
薫もね〜、父宮が生きてて婿になってくれ、て言われた時には断ってて、いざ女一の宮の女房になった宮の君のことそんなふうに思うのはどうかと思うわ。宇治のなんの言ってるうちに、ちゃっかり今上の女二の宮をいただいちゃってるしね。 >>368
兄の柏木は死んでしまったし、頭の中将系では主流だよね、紅梅。これで、(義理の)娘の宮の御方が入内して寵愛を受けたら、更に出世しそう。 >>359
女房でも貴族だしね
無職で寂れやていりマシ 紅梅って次男か三男だったよね
原典では幼児期に頭中将の息子も優秀だという時に紅梅ばかり褒めて柏木の名前は全然出てこなかったのに、途中から夕霧の親友として柏木がよく出てくるようになったと言われてた
最初は頭中将の息子は紅梅をメインにする予定だったのかも
あさきでは紅梅あんまり出てこないから印象も薄いわ 確か歌声を源氏に褒められてたっけ
あさきではぽっちゃり系のチョビ髭だったりであまり美男には描かれて無いけど
再婚同士だけど真木柱と仲睦まじそうだし連れ子にも優しそうだし良い夫だよね 柏木紅梅兄弟は原典とあさきでは印象違うよね
原典の柏木はナイーブで儚げで優しげで多くの人に愛されてて昔の少女漫画に出てくるような王子様タイプ
原典の紅梅はイケボでイケメンなのは確定、基本性格いいがちゃっかりしてるというかしたたかな面もあるタイプ
>>371
メインつうか結局は左大臣家の跡継ぎになるのは紅梅だということを巧みに布石にしてたんじゃないかねえ
柏木があのまま生きていたら中年時代に夕霧と政敵な状況になっても夕霧への友情意識が邪魔して、いろいろ爪が甘いというか及び腰になりそうだもん
その点紅梅の方が若い頃の友情は割り切って水面下でバチバチライバルやれるキャラだと思うから 紅梅も原典ではイケメンなんだね、あさきでは人のいいぽっちゃり癖毛キャラだったし
どちらにせよ真木柱は良い再婚ができて良かったね、摂関家の跡取りだし優しいし、真木柱本人も人柄が良いし 母親が精神病で、大好きな父親とは涙ながらに生き別れて祖父が決めた結婚相手はかなりな年上で仲がしっくりしなくて不幸な半生だったのに
よくぞ陰気にもならずひねくれ者にもならなかったと思うわ 苦労が精神的成長につながった希有な例なんだろうね
明るくしっかりしてて継子のことも心から可愛がってて、ほんといい人なんだよね
祖父の式部卿は本当は柏木と結婚させたかったけど柏木がてんで乗り気じゃなかったため蛍宮に縁づけさせたけど柏木の弟である紅梅と幸せな再婚できたからほんと運命てわからない
でも柏木と結婚してても柏木が女三宮との破滅的な恋に溺れる運命は避けられなかっただろうからどっちにしろ不幸な初婚に終わってたろうね >>375 祖父の式部卿は本当は柏木と結婚させたかったけど
そうだったんだ!まあでも蛍だってなかなか結婚せずに(召人とかはいたんだよね)、たしか真木柱が初の正妻だよね。年も離れててあまり上手くいってなかった、て真木柱自身が言ってたし、紫の上や源氏との付き合い方を見ても、言っちゃわるいけど式部卿の宮っていろいろセンスない人だよね。 藤壺中宮の兄で紫の父だけど源氏は嫌ってたね
でもこの式部卿が藤壺に入内させたり紫はの育児を姑に押し付けてなければ源氏との出会いもそれぞれ無かった >>377
式部卿の宮って実は、源氏物語的には無くてはならない人、てかんじ?
このスレでも言われてたけど、もし紫の上が父宮に引き取られたら、下手したら王女御付き侍女とかにさせられてたかもしれないよね。 >>375
母親が精神病、て言うけど、いそいそと玉鬘のところへ出かけようとしてる夫にキレて炭をぶっかけた気持ち、分からなくもないわ。 >>376
蛍には真木柱以前にもちゃんと正妻だった人がいたよ、でも正妻が早死にしちゃったのでとても悲しんでた
だから紫死んで悲しんで多くの人が訪ねてきても会おうとしなかった源氏が唯一会ってたのが蛍宮
蛍とは元々仲がいい兄弟だったけど最愛の妻を亡くした者同士というシンパシーがあったからなんだろうね 蛍の最初の正妻は右大臣の娘で、弘徽殿大后や朧月夜や頭中将正室の姉妹
右大臣の6人の姫ってみんな気が強いイメージだけど、蛍の正室だった人は違ったのかな? 蛍の最初の正室は右大臣家の三の君だったんじゃなかったっけ
朧月夜より姉なのに、まだ有力な妃が居なかっただろう東宮朱雀に入内するより蛍に嫁いでるあたり、右大臣家の姫でも脇腹だったりするのかな 脇腹の可能性あるね弘徽殿太后や六の君と別の母親だったから優しい性格で愛されてたのかも
早くに亡くなったんだよね
紫が亡くなって源氏がひどく落ち込んでた時に他のお客を断りながら蛍とだけ面会してたのは同じ愛する妻を失った者同士だから 蛍もちょいちょい登場する欠かせないキャラだよね
絵合わせの判者をしたり、ちい姫入内の時に女君達から献上された香をきいたり(ほう、朝顔の姫とはまだ続いてるんですね?的な軽口をたたいてたのが面白かった)
右大臣家の姫を妻にしていたから頭中将と相婿だった時代もあるんだよね、右大臣の屋敷で一緒に飲んだりしてたかも >>382
脇腹っていうよりも、朧月夜の出来が良すぎた(朱雀好みの美女だった?)てことじゃない?案の定、朱雀の寵愛を一身に受けたしね。どっちにしても、朧月夜は弘徽殿の大后とは同母っぽいよね。 >>384
世渡り上手な宮さま、てかんじよね、蛍。まあ宮さまって、よっぽど強い母方実家でもない限り、世渡り上手じゃないと生きていけないよね。 >>383
紫死後の源氏に「どうといって取り柄のない妻ですら亡くなったら悲しくて寂しいものなのに、あのような優れた方がいなくなったらその悲しみははかりしれないでしょう」
とお悔やみの言葉言っていたくらいだから生前はむしろ気が強くて欠点も露わだけどいなくなったら寂しさ募るような愛嬌がある人だったんだろうなと思ってた
実は蛍が右大臣家の婿てのは確定されてるわけではなく、ほぼ高確率でそうなんだろうと推測されてるにすぎないんだよね
でも源氏が自ら須磨に下るときに、源氏から世話になってた知人や友人らが軒並み右大臣家から睨まれることを恐れて挨拶にもこなかったのに
この人と頭中将だけが別れの挨拶に伺ったんだよね
それだけ源氏の事を大事に思ってたて事だろうけど、ある意味右大臣家の婿という安泰的な立場だったから他の人々ほど保身に走る必要がなかったから
堂々と会いにいけたと推測できる >>387
蛍が右大臣家の婿だった可能性は高いよね。宇治編の夕霧じゃないけど、娘を次々と宮たちと結婚させて、権力がどう転んでも良いように保険だよね。
頭の中将も蛍も、右大臣家からしてみれば大事な婿どのだから、言動にあまり文句言わないだろうね。 >>387
花宴の巻で朧が右大臣の何番目の姫君か源氏が推測してるところで姉のひとりを「帥宮の北の方」と言ってるけど帥宮が蛍じゃないってことですか? 私は、宮の君が気になるわ〜!父宮を亡くして、明石中宮のお声掛けで女一の宮の女房になった…。匂宮はさっそく狙ってたよね。 >>389
蛍かもしれないしそうではないかもしれない、ていうのはまず花宴時点での右大臣六姉妹は下の妹二人は嫁入り前の処女確定
長女の弘徽殿から頭中将正妻の四の君まで人妻確定、すなわち帥宮の北の方は右大臣のとこの次女か三女ということになるが
それだと蛍よりかなり年上の姉さん女房ということになって、別にものすごくおかしな事ではないが、でもやっぱりちょっと不自然な感じの組み合わせになるて事と
あと花宴の源氏は推定19才くらい、須磨では推定25才くらいでその間6年くらいの月日がたってるってことで太宰府帥宮の任官期限は約5年らしいから
花宴で話しに出てきた帥宮から須磨で出てきた蛍に太宰府帥宮の役目を譲ったとしてもおかしくないので別人説もある >>390
匂宮にロックオンされてる時点で不幸な未来しか見えないよね
父宮が生きていた頃は東宮妃として入内するか、または立派な貴公子である薰に婿になってもらうか愛娘の行く末を楽しみにしていろいろ目論んでたのに
父宮が死んだ途端天涯孤独になってしまってかつて夢見てた未来の設計図はご破算になった
当時の貴族達の事情として頼りになる両親が生きていたころは安泰した地位だったのに後ろ盾がいなくなったら路頭にまよう姫が多かったことからも
宮の君とか玉鬘の娘達たちに当時の世相が反映されてるよね、どちらかというと玉の輿パターンが多かった一部と親を失って零落する姫が目立つ宇治編の雰囲気が違う要因でもある >>391
なるほど年齢的に蛍宮の三の君だと離れすぎてるのもあるんですね 若紫が庭でイチョウの葉を糸に通して遊んでる描写があったと思うが、平安時代に銀杏は日本に無かったね。
吾妻鏡では、鎌倉第三代将軍実朝の暗殺も鶴岡八幡宮境内の大きな銀杏の木の下と記されているがそれも誤りで、後の創作であると思われる。
銀杏は鎌倉時代後期から室町時代にかけて中国から渡ってきたものでけど・・・ >>392
少し後の平滋子が、"女は心がけしだいでどうにでもなるもの。親や周囲のせいではない。自分の心をしっかりもって我が身を粗末にしなければ、自然と身に余る幸運もある"て言ってるんだけど、中流貴族の身から後白河院の寵姫→中宮→女院にまでなった彼女を見てると、その通りかもしれない、て思ってしまう。 平滋子は中宮にはなってないのでは?
なれる身分ではなかったような 横から失礼
>>397
wikiによるとなってるようですよ
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%BB%8B%E5%AD%90 >>398
wikiには中宮になったとか一言も書いてないけど… wiki読んだけど中宮にはなってないじゃんw
女御と皇太后にはなれてるね >>397
>>398
女御、中宮にはならずに(なれずに?)皇太后になってるね。院の女御にはなってるのかな?女院号はもなってる(建春門院)よね。 >>401
入内して5年後くらいには女御になれてると書かれてるね 息子が立太子したあと、さすがに女御にはなってる(院の女御みたいな)
弘徽殿もそうだけど、息子が即位すれば皇太后にはなれるんだよね
中宮は現役の天皇のお妃として立后するから、やはりそれなりの身分でないと難しい
滋子は息子立太子ブーストでようやく女御で、それまでは女御にもなれず、息子の親王宣下すら
危うかったぐらい >>405
弘徽殿が皇太后になったのは、桐壺帝が藤壺を中宮にするための布石なのかと思ってたけど、息子が帝になれば皇太后になれるのね。 桐壺帝はどうしても冷泉を朱雀の次の帝にしたかったからね
だから冷泉の将来のためにも生母の藤壺を中宮にする必要あったんだけど、いくら藤壺がずば抜けて高貴な血統とはいえ
かなり後から入内した藤壺を中宮にしたら弘徽殿と右大臣が黙ってないだろうから貴方は皇太后になれるのだからと弘徽殿の機嫌を取った >>407
弘徽殿は早くに入内して、皇子も二人の内親王も産んでたしね。父親は右大臣だし。いくら藤壺が妃腹の内親王でも、弘徽殿のことスルー出来ないよね。 >>405
滋子が女御になったのは、後白河が院になってからなんだね。玉鬘の大君は、院になった冷泉の女御になってたっけ? >>409
ていうか、滋子がゴッシーの寵愛を受け始めたのって、ゴッシーが在位中?退位後? >>410
滋子は、後白河の姉(妹?)の上西門院の女房で、上西門院が、正妻と仲の良くない後白河に献上してるんだよね。 >>409
玉鬘の大君は与謝野晶子訳では女御として参内したと書かれてるけど他の訳者は単に参内したと書いてる人多いかな
でも亡くなったとはいえ父親の髭黒は関白にまで上り詰めた人だったし生きてたら帝に入内させたいと常々言っていたくらいだし
敬意を表してやっぱり女御として入内させたのかなあと思ってる
藤原道長が第二夫人に生ませた三女も皇太子を返上した親王様の元に嫁がせて女御となってるしおかしくないかと >>412
髭黒は関白までなってるのね。早逝が残念だね。 >>396
何か比較対象じゃないけど
今のイギリスのカミラ王妃みたいなタイプかな、と
確かに心がけ次第ってその通りだよぬ
そこには忍耐力やスルー能力もあるだろう
賢く愚かしくなく生きることは
結局自分の身をあげる 確か譲位後に入内した女性が女御宣旨受けた最初の例が鳥羽上皇じゃなかったかな
紫式部の時代よりも数世代くらい後の時代だから
源氏物語の頃だと大君は女御になってないと思われ >>414
カミラも今はあんな?だけど、10代の社交会デビューの時はミスデビュタントになったらしいしね。
中流貴族出の滋子と、貴族の地は引いてるけど爵位のないカミラは、立場的には似てるかも。まあ滋子は絶世の美女だったけどね。
で何が言いたいかと言うと、宮の君も、裳を付けて働かなきゃいけなくなった、て嘆くんじゃなくて、最高峰の人たちが集う宮中、しかも女一の宮のそば近くで過ごせるなんてラッキーいろいろ吸収しよ、みたいな気持ちでいれば、自然と身に余る幸運もあるかも、てこと。 玉鬘は帝でも東宮でもなく退位してる冷泉に長女をあげたことで息子にすらバカ呼ばわりされたくらいだが
源氏と藤壺のスーパー美形遺伝子を残す役目したことは偉業
冷泉が晩年儲けた子供らは源氏藤壺だけでなく玉鬘夕顔頭中将のDNAを受け継いだ美形界のサラブレッドなのだ 右大臣家は何故デブキャラなんだろう?
作者の悪意が見て取れる >>418
今上には、既に親王も内親王もいる源氏の娘の明石中宮がいるし、玉鬘的には娘を入内させづらかったでしょ。自分が尚侍の役職を譲る型で次女を出仕させるのが精一杯だったと思う。 >>418
東宮とは、大君も妹姫も、年齢的に無理があるんじゃない?そういうタイミング的なことを考えたら、本人自身も、玉鬘っていつもなんかズレてるんだよね。この人ほど、名前そのままな人(玉鬘=どうにもならない事、運命)もすごいよねw紫式部の作為意図を感じるわ。 >>422
東宮は匂宮の兄だから年齢的には今上帝よりも冷泉院よりもはるかに釣り合ってるわけだが >>423
あ、そうなんだ?じゃあ、どうして東宮に入内させなかったんだろうね? >>417
美福門もそうだけど高陽院(藤原忠実の娘)の方が先かな
上皇の妃に女御宣旨は先例がないって反対されていたみたい
美福門は息子の立太子に伴って女御宣旨 >>424
髭黒は生前しょっちゅう今上に大君を差し上げると言っていたから冷静に考えたら東宮のほうが相手としてふさわしい事に気づいても今更撤回できないという事情があったんじゃない?
それに髭黒死後は最大の後見者たる髭黒がいないから東宮にさしあげたとしても東宮にはすでに夕霧の長女、紅梅の長女という政界の二大巨頭の令嬢が東宮妃としてときめいてるんだもん
後見もいないのに東宮に差し上げても東宮の後宮で肩身の狭い思いするかもしれないしせっかく仲良くやってきた夕霧とや実弟の紅梅との仲がこじれるだけと早々諦めたのかもしんない >>426
そこらへんの確執とかドラマをあさきでも描いて欲しかったな >>424
最高権力者の夕霧に遠慮したとか?
一応源氏の関係で義兄妹のようなものだし
でも根底にあるのは成就しなかった冷泉院への想いでしょうね >>428 成就しなかった冷泉院への想い
うんうん、玉鬘はこれがあったと思うわ。で、冷泉はこれを利用して、まんまと娘を手に入れた、と。
この辺りは、玉鬘、息子を確実に帝位に就けるためにさっさと出家した藤壺のある意味政治的手腕にはとても及ばないよね。内親王として、宮中のドロドロを見て育ってきた藤壺と、乳母たちの庇護の元田舎暮らしをしてた玉鬘の違いかも。 宇治十帖の後に玉鬘一族を主にした本編のオマージュ的なものを書くつもりがあったのかな作者
冷泉院の後宮で年老いた妃らの嫉妬を買う大君→桐壺
大君が入内後も未練を引きずる紅梅の次男→柏木
冷泉と大君に長男、源氏の孫で天皇になれない貴公子→源氏 書き間違いだろうけど紅梅には次男はまだいないと一言言っておく
玉鬘は親戚づきあいの縁がほしかったような節があったからね
実の血がつながっている異母弟妹たちとは表面上はそつない交際しててもちょっとよそよそしい関係であったのに対して
夕霧は義理の姉弟みたいな因縁もあるけど親身に親戚づきあいしてくれてたので彼の方に玉鬘は身内の情があった
これは薰にたいしても同様で長女は臣下には与えない心づもりではあったが薰の事は大変気に入っていて娘婿にしてお世話したい気持ちがあったから
もしも薰が熱心に大君に求婚してたら違った未来もあったかもしんない 夕霧に身内の情を感じてたなら夕霧の息子と縁付けたら良かったのにって思ってしまう 彼は夕霧と雲居夫婦にとっては最愛の我が息子ではあったけど、大君への執着心と悲劇の主人公ぶりには玉鬘一家全員ドン引きしてたからねえ
その点節度ある礼儀正しい態度で接して玉鬘親子から大変好かれてた薰とは大違い
ただ立派な若者には違いないので次女だったらあげてもよかったんだけど恨みがましい気持ちのまま絶縁して別の大臣家の娘と結婚していった
薰も実はほのかに大君には惹かれてて入内したときは残炎な気持ちではあったけど大君が人妻になってからのほうが仲いい親友みたいな関係になってた
冷泉から良くしてもらってた身の上なだけに将来玉鬘大君の子供らの後見するんじゃないかなと予測できる 基本的に近い親戚同士での婚姻は政治的旨味が無いからね
髭黒と玉鬘の結婚を政治的には良いと源氏も言ってたし
頭中将も夕霧と雲居雁の結婚を身内同士と不満がってた >>431 異母弟妹たちとは表面上はそつない交際しててもちょっとよそよそしい関係であったのに対して
夕霧は義理の姉弟みたいな因縁もあるけど親身に親戚づきあいしてくれてた
へえ、そうだったんだ。まあでも、姉(妹?)と知らない頃ラブレター送ってた柏木は死んだしね。弟の紅梅はあくまで、玉鬘は六条院の人、て付き合い方だったってことね。
前のほうでも言われてたけど、紅梅は、柏木ほど夕霧と親しいわけじゃないもんね。いろいろ気にせず、グイグイきそう。あさきでも、父(頭の中将)が新弘徽殿を中宮にすることが出来なかったのを悔いてたから、とか言って、しれっと娘を東宮に入内させてるよね。 >>432
玉鬘は(髭黒は、か?)、娘を臣下にやるつもりはなかったんだって。 >>436
それはわかってるよ
源氏のおとうさまが生きててくれたらとか思ったり夕霧と親戚付き合いとかしててありがたく思うなら、そんなこと言わずに娘あげたらよかったのにってこと 夕霧三男はねー、大君にたいしてメンヘラストーカーぷりすさまじかったから振られたとしてもあまり同情できない
玉鬘の下の息子も友人だったけどあまりのしつこさねちっこさに辟易してその分薰に懐いて君が妹と結婚して義弟になってほしいと言っていたし一歩引くことも大事 父親の一途さが悪い方向に遺伝した感じなんだろうか… >>437 源氏のおとうさまが生きててくれたらとか思ったり
玉鬘、原作ではそんなこと思ってるんだ。源氏のおとうさまが生きててくれたら、今上に大君が入内しても可愛がってくれてたはず、て思ってたてこと? いや〜でも、この辺りの入内への情熱を見れば、葵が源氏と結婚した時のいろんな衝撃が分かる気がするわ。 玉鬘って頭の中将の娘で、母親の夕顔も三位中将(大臣の息子)だから、血筋は良いんだよね。 >>443
今、竹河読み返してみたら、故殿が生きてくれてたら、てあるけど、これってたぶん源氏じゃなくて髭黒のことだよね。 >>437
源氏は、玉鬘にかなり遺産を残してあげてたんだよね。そんなこともあって、源氏の死後も夕霧とは付き合いが続いたんだと思う。 源氏が若気のいたりとはいえ廃墟プレイをしようとして代わりに悪霊に呪い殺されたようなもんだもん
遺児の玉鬘が実子なみに遺産相続しても当然
でも考えたら正妻に迫害されて下町生活に墜ちてしまった夕顔の孫が退位したとはいえ帝だった方に入内して寵愛されて子を儲けるて
明石入道ほどではないが十分果報ものの血統といえる >>446
廃墟プレイ、ワロタwww実際そうだよねw
且つ、夕顔は早くに死んじゃったから、源氏の中では嫌な部分のない、美しいままなんだと思うわ。もし長生きして六条院に住んでたとしたら、六条院の修羅場っぷりはハンパなかったはずだし、そうなると源氏の気持ちもどうなったか分からないと思うよ。夕顔は、美しいままにあまりに短く死んでしまったから源氏の中でずっと思いが消えなかったんだと思うし、それが延いては娘の玉鬘の幸運にも繋がったと思う。夕顔ってあるいみ、身を挺して娘を守る母、だよね。 >>446
夕顔は乳母が二人(右近の母と玉鬘を育ててた乳母)いる、ていうだけでも、上流の出なんだと思うよ。夕顔が大人になった頃には零落してたんだろうけどね。
頭の中将の妻は、右大臣の四の君や、雲居の雁の母親は王族だよね。夕顔がたとえ上流の出でも、正妻を張るのはやっぱり難しいか。 ああ、そうか 夕顔生きていて六条院の屋敷を与えられ安定した暮らしおくっていても結局六条が悪霊化して六条院に不幸をもたらしたら
紫より真っ先に祟られそうだからどっちにしろ悪霊に祟り殺される運命は避けられなかったかもな、ほんと薄幸な女性だねえ >>449
夕顔、廃墟で殺されるか、六条院で殺されるか、てこと?御息所、最強すぎるw 夕顔が長生きしてたら源氏とは別れてそうだよ
儚げで頼りなげだけど、正妻を怒らせたと分かるや潔く身を引いたり、子供と召使達の為に金持ってそうな源氏に目をつけて渡らせたり
状況判断能力高そうだし良い意味で強かさもある
源氏も源氏で、身分の低さとか自分から男を誘う軽々しさとか少し飽き始めたら何だかんだ理由つけて貶しそうだし
少し他の女に現を抜かして気づいた頃には夕顔に逃げられてて後から恨みがましい文送りつけるまである >>446
源氏はやっぱり夕顔に申し訳なさ(廃墟プレイの結果六条の御息所に取り殺された)があったから、玉鬘に遺産残したのかな?明石中宮に次ぐほどの遺産だったんだよね。 >>451 良い意味で強かさもある
これは玉鬘にも受け継がれてそう。 四の君にあれだけビビってたから右大臣家に睨まれた源氏と関わる事を恐れて疎遠になっていった知人愛人らと同じてつふんでそうだわな >>454
いろいろツメが甘いかんじよね、夕顔母娘。
まあでも確かに夕顔は、当時の四の君(右大臣家全盛期)相手じゃ太刀打ち出来なかっただろうしね。
玉鬘だって、髭黒が嫌なら誰と結婚したら良かったか、て言われると、誰よ?冷泉帝だったら、父親の頭の中将も言ってたように新弘徽殿がいるからね。柏木は玉鬘が髭黒と結婚してすぐに男の子産んだから、"帝と結婚していたらと思うよ"なんて言ってたけど、もしそうだったらどうなってただろ?頭の中将は新弘徽殿を見捨てて、皇子を産んだ玉鬘を持ち上げたかな? でも夕顔が生きていたら玉鬘の運命は変わってたろうけどね
まず源氏が美しい娘の顔を見たいと思ってもそこは巧みに夕顔がガードするだろうし源氏も無理強いはできない
冷泉の元には新弘徽殿がいるため母親の四の君からまた恨みを買うことを恐れて宮仕えは断念
髭黒は出世する男だけどしっかりした実家がある正妻がすでにいるため、昔の旦那の正妻に散々な目にあわされたトラウマもあるし
髭黒の正妻は紫の異母姉にあたるから髭黒との縁談すすめると紫が困った立場になるだろうから同じ六条院に住む女性とトラブルおこしたくないから髭黒との縁談もなし
ちなみに実母の夕顔が女房をしっかり監督してるので髭黒の夜這い作戦は断念
だから無難に正妻不在の蛍にするか、もしくは六条院でよく見かける夕霧の事を娘婿にしてお世話したいくらい気に入りそうだから夕霧もありかもね
義理の姉弟同士の結婚は体面が悪いがその事は妥協できるくらい夕霧は美しい好青年だもの 夕顔が生きてたら、玉鬘は最初から実父に引き取られてたでしょ
そうなると逆に、四の五の言わずに最初から髭黒と結婚させられてたのでは 玉鬘が頭中に引き取られていたなら、年齢も確か紫や秋好とそう変わらないはずだし朱雀入内ルートもあったかもね >>457
もし玉鬘が頭の中将に引き取られたとしても、いつ引き取られたかにもよるよね。夕顔が変死してすぐに引き取られてたら、もしかしたら雲居の雁と一緒に大宮に預けられてたかも。 >>458
玉鬘って、紫や秋好と変わらない年齢なんだっけ?そっか、頭の中将が夕顔に通ってたのって雨夜の品定め前だもんね。品定めの時に、正妻の脅しに参って娘(玉鬘)を連れて居なくなってしまった、て言ってたよね。 >>455
蛍と結婚しとけば良かった、とか言うけど、蛍はたしか、正妻はいないけど召人がけっこういたんだよね。 >>460
玉鬘が六条院に引き取られた時は20才くらいで紫が当時27.8才くらいだからちょっと世代が違う
玉鬘と源氏の間の中間年齢が紫なんだよね
>>461
夕霧が玉鬘と出会った頃はまだ頭中将に反対されていて雲居とは夫婦じゃなかったよ
だから夕霧を娘婿にしたがった連中はその頃に手をうつべきだったんだよね
>>462
それは髭黒も同じで正妻の女房二人くらい愛人にしてた、当時の貴族の男としては愛人やセフレがいるのは普通の事とはいえ
やっぱり妻の女房に手を出すとなったら夫婦間や女同士にしこりが残る、そのあたり髭黒正妻の女房たちにも罪悪感というか葛藤があったふしがある 玉鬘のエピソードは水増しっぽくね
本筋とは全く関係ないし
宇治十帖でも外伝って感じ >>463
当時は、召人は当然、てかんじだったのね。髭黒は正妻とは同居してたよね?正妻が離婚して父宮邸へ帰っていった後も召人たちは髭黒邸に残ってて、そこへ玉鬘が嫁いだ(連れて行かれた)んじゃ、玉鬘、ツラそう。 玉鬘に引き合わせた玉鬘付の女房も髭黒の手がついて無かったっけか?
柏木と女三宮の乳母子もそうだけど、意中の姫に通う前に姫付の女房に手を付けるのって割と普通だったんかなぁ >>466
あさきには出てこない、原典では真木柱の帖に登場してる
>>464
玉鬘編は夕霧が裏主人公的立ち位置だし紫を一瞬見かけた場面は彼にとって重要だから、なにげにいろいろ将来への布石がつまってるのよ
紫の父とその正妻が源氏と紫を許せなくなる決定的な事件がおきてるしで
あと玉鬘編は蛍の帖が興味深くできている。あさきでは割愛されてたけど源氏が玉鬘に物語り論や小説の作法などを語る場面は
作者である紫式部が読者らに自分の作家として物語を作る意義を説いているメタ的な場面になってるのよ
人間生きていく上で美しい事や、また他者の恐ろしさに触れていく事を経験していって、そういう出来事を自分一人だけの心の中にとどめておけず
だからこそそれを文章で表現できる小説というものが出来たんでしょうと、嘘を言い慣れた人が想像力だけで書いてると思わせて
小説の中に真実や本当の歴史を書いていると語ってる場面は作者の作家としての思想が詰まってる貴重な場面なのよね 何も無い女三宮の登場で何も無い紫が人間の業に気がつくのが話のキモ
三ノ宮が「谷には春も」って言い放つところ胸がすく >>470
クールで良いよね、女三の宮wwwていうか源氏、女三の宮に何て言ってもらいたかったんだろ? 紫を失った可哀想な自分を慰めて欲しいんだろうけどね
ずっと二番手三番手その他扱いだった女君たちにしてみればなんで慰めてやらなきゃなんないの?ってなるだろうにそれでも我慢して慰めてる中で思い切り塩な女三宮が目立つ そら50だか60だかのじじいのかまってちゃんはいくら顔が良くてもウザいだけだろうしね >>467
中将の君はどうよ?原作では源氏の人生最後のセック◯相手なんだけど、あさきでは、紫の上が可愛がってた女房…てなってるけど。 >>472
源氏って、女三の宮にあれだけ散々な目に合わされてるのに、まだそんなこと期待してだんだんだねwww >>468
そうなんだ!その辺、もっとあさきでやってもらいたかったな〜。 >>474
その人は少女時代から紫に仕えた女房で可愛がられていた 源氏は葵と結婚当時も葵と仲がいい女房をセフレにしてたよね
周囲からか当然バレバレだったんだけど葵は内心ちょっとは気にして面白くなかったかもしんないが
源氏とは冷え切った夫婦仲ということと当時の男性貴族が女房とデキてるてことはごく当たり前な時代だったのもあって
ものすごく傷ついたり嫉妬に苦しむてほどではなく淡々としてた
むしろ葵の母である大宮のほうが女房にたいして内心怒ってたって感じだった >>478
大宮はお手付き女房に怒ってたの?あの頃って、婿殿に家に来てもらいたいばかりに、美酒美食や美女を用意して、一家挙げて婿殿を歓待するのかと思ってた。 >>477
紫の上も可愛がってる女房だったんだよね、中将の君。で、源氏ともそういう関係だった。 藤壺に源氏を手引きした女房といい女三宮に柏木を手引きした女房といい現代目線で見たらイミフで恐れ多い行為としか見えないが
当時の平安貴族の乳兄弟て身分違いだけど尊い存在の家族みたいな感覚だったろうし王命婦も源氏が子供の頃から可愛がってきて肉親の情みたいなもんがあったんだろうね
それでつい情にほだされて手引きしたのかと、あと王命婦が危険をおかして手引きしたのは藤壺がいくら桐壺帝から寵愛されてるといっても子供がいなくて
将来的には不安だったから子供を身ごもったら御息所として安泰的な立場になれると思いやっての行動だったのかもしれない
玉鬘を手引きした女房は髭黒に貸しを作りたいがゆえの行動だったろうからクズとしか思えないが 実際ここまで狭い世界になると運ゲーで身分が違うだけで
大体の人達は血縁関係ありみたいだし
今でさえ昔ながらの上級国民は血が繋がっているから庶民とは全く違う感覚なんだろうね 当時は女主人の不浄中は信頼する女房や見目良い若い女房を代理として夫に提供してたんでしょ
中将の君の場合は源氏が紫の目を盗んで手出ししたかもしれないけどね
他の妻妾に渡られるよりは自分のところで処理した方が安心出来ただろう
あさきは少女漫画なので妻による慰安婦の提供はないことになってるけどね それでもセフレになる条件は女性の方が優位な立場で接しれたのかね
明石中宮の女房は匂宮から執拗にセフレになってちょと口説かれてたけどすげない塩対応してたけど
薰には男女の仲となることを許したんだよね
それを知った明石中宮は、さすが私のお気に入りだけあって賢い子だわ、匂宮にとってはいい薬になったでしょ、と大人の意見だった
死んだと思われていた浮舟が生きていると知らされた時も二人とも薰のことを意中の姫が生きててよかったねと心底祝福してたし
明石中宮のところの女房はほんとレベル高い 明石中宮の女房ならお手当も多いだろうし将来も生活安泰だから心に余裕があるのも加えて元から源氏のお眼鏡に叶って選ばれた優れた優れた女性たちだろうからね
末摘花の女房侍従とか最後は離れてしまったけどひどい生活なのによく仕えてたから偉いわ >>482 将来的には不安だったから
藤壺はほんこれだよね。東宮生母→中宮になってさえ、桐壺帝亡き後は弘徽殿右大臣派から嫌がらせ受けてたからね。子供がいなければどうなってたことか… >>484
あさきで、"中将の君…紫の上が可愛がっていた女房だった…"てあったんだけど、おいおい源氏、あなたも可愛がってたし、最後の(セックス)相手にしたんじゃん、て思ったわw
政略結婚の場合は、本人同士がどうこうじゃなくて、家同士の繋がりのため、ていうことが第一だろうからね。娘と上手く行かなかったら、娘の代わりを用意しないといけないよね。 >>485 桙ノは男女の仲となることを許したんだよね
小宰相の君って、そうなの? >>486
中宮の私的な女房にお手当てなんて、基本無いんじゃない?尚侍とか典侍とかの公の女房(女官)にはお給料があっただろうけど、中宮や女御とかが私的に雇ってる女房たちには、いわゆる金銭のお給料はあったとしても気持ち程度だったんじゃ?裕福な受領の親とかが、娘の箔付のために中宮、女御の女房にして、良い結婚させるのが目的な場合が多いんじゃないかな?もちろん紫式部みたいに、才能を買われて出仕してた女房もいるだろうけどね。 >>490
中宮だけでなく女御たちの私的な女房には実家から雇われた形なので実家からお給料が貰えるシステムなのよ
例えば彰子中宮なら紫式部は道長からお給料が貰えてた
清少納言も定子の実家から >>480
その女房が、大宮の息子の頭中将に言い寄られてもなびかなかったのに
源氏にはすぐなびいたので大宮の不興を買ったらしい >>491
そっか。でも清少納言は、内侍は"公の女房"として憧れてたよね。 >>491
お給料は貰えるにしても、始めの準備とかは自前でやらないといけないでしょ? 多分摂関家クラスの女房ならばある程度の支度金的な物も貰えたのではないかな
宮中に宮仕えともなれば公達の目に触れる機会もあるし、着古して擦れた装束なんかじゃ主人の女御の沽券にもかかるだろうし
ちい姫の着袴の儀だかの時は、明石の君が乳母達の装束を整えてあげるなどの心遣いをみせて紫が感心してたよね 確か彰子中宮への道を確実なものにするためにも優秀な女房たちが必要だったから道長自ら才媛で有名だった紫式部をスカウトしにいったんだったかな
源氏が秋好を冷泉の元に入内させる決心がついたのは六条が磨き育てあげた女房たちがとても優れた女人たちだったので、これなら安心と送り出せることができた
玉鬘の場合は、この世の極楽とも謳われてた六条院で本来採用されるのは優れた人物であってしかるべきだったんだけど
とにかく急遽集められた女人たちだったので心から忠誠を誓ってるのは右近くらいだったので運が悪かった お使えしてる者たちの装束も主人が揃えてあげると言えば、女楽の時はそれぞれの女君に仕えてる女童たちも衣装揃えて華やかだったね
あの衣装も何もかも全部源氏がスポンサーだよね >>498
秋好の女房が御息所譲りの粒揃いてことは、あさきでも源氏が言ってたよね。
その点玉鬘は、母譲りの女房て右近くらいで、まさに急遽集められた女房ばかりだったんだよね。 >>499
六条院の女君に仕えてる女童全ての衣装?さすが源氏!!!
六条院で個人的資産があったのって、明石くらいだから仕方ないよね。まあ源氏自身が、資産だの後ろ盾だの無い女性ばかりを好んで選んだ結果だからね。 >>503
宇治編の始めで女房が、二条院といい六条院といい明石の御方のためにあるようなものですわね、て言ってるけど、ほんとそうよね。 >>498
でも玉鬘は、決死の覚悟で筑紫から都まで戻してくれる乳母一家がいただけでもラッキーよね。 最も女房たちがダメなのは女三宮だろうな
というか女主人の気質が女房たちの
緊張感や性質に反映してしまうんだよね >>506 女主人の気質が女房たちの緊張感や性質に反映してしまうんだよね
これはあるだろうね。女主人と上手くやっていかないと働けないだろうし、イコール女主人の気質が女房たちの緊張感や性質に反映してしまう、てなるよね。 藤壺も女三宮も女房の手引で密通したという点では一緒だけど、女房の質でいえばやっぱり女三宮かな
結果起こった罪の深さでいえば藤壺側だけど あさき設定では藤壺の女房は女主人の本音を知っていて源氏を招き入れたから2人の恋が成就する手助けをしただけ
レイプ犯を手引きした女三宮の中将君とは違う >>508
藤壺は皇子を産まないと、桐壺帝亡き後はまじで危うかったからね。実は、王命婦、よくやった!て褒めてあげないといけないんだけど、原作では藤壺は一時は王命婦を疎んじてたんだよね。後年は許して、自分亡き後の皇子(冷泉帝、当時はまだ東宮だっけ?)の心配なんかを話したりしてるけどね。 >>508
藤壺の女房については
桐壺帝が子供の源氏が藤壺と親しくするのを禁止しなかったから警戒が緩くなってたのも大きいだろう
女房も情わいてただろうし 漫画は忘れたけど原作は同じレイプだよ
女房は妊娠させて東宮を産ませるために何回もセックスさせてたのなら怖すぎる
その後の藤壺の洒落臭い保身も子を東宮に押し上げる狡猾さにも反吐が出る >>513
子を東宮に押し上げるために出家した=女を捨てた、から? >>513
まあ源氏との密会後に王命婦を疎んじた、ていうのは洒落臭いかもね。後々は許してるし。何なら藤壺と王命婦はお互い何も言わなくても結託して、疎み疎まれ演技してたてこともありえそう。 まあ少なくともあさきでは源氏と藤壺は両思いだし決して結婚できる関係ではなかった二人の思いを一時成就させてあげたと考えれば悪い女房ではないし
女三宮の女房も柏木とは昔なじみで彼の事を兄とも弟とも親友とも思えるような情を持ってたからついほだされてってとこだろうね >>516
女房は女三宮への嫉妬とかないんだろうか >>517
柏木は女三宮の高貴な血筋に惹かれてたからそういう意味じゃ全然勝負にならないからなあ
嫉妬する次元じゃなかったかも >>517
小侍従は柏木の乳母子で召人だったんだよね。思えばあさきでも、情事後っぽい時に女三の宮を何とかしてくれ、て頼み込む場面があったよね。 ドラマ映画小説でもハッピーエンドで終わるより破滅が約束された悲劇的な恋愛モノのほうが記憶にやきついたりするじゃん
リアルでもクラスで人気者で憧れの存在であるA君とB子はお似合いだからくっついてほしいとか、自分では怖くて決してできないことを他者に求める夢見がちな女子ていたりするから
小侍従もそんなタイプの女だったかもしれんよね
その点、落葉の女房たちは再婚なんて世間体がわるいからと頑なに拒否ってた落葉の意思を無視して
「こうなることが姫さまのためにいいんです、いいかげん覚悟を決めてくださいませ」と落葉の為を思ってというより打算丸出しである意味清々しいというかw
でもあのままだったら落葉は世間からも忘れられてひっそり孤独に生きていっておりを見て出家してという先細い未来しか見えなかったから、そんな主人についていっても苦しい老後しか見えないから
だったら源氏の跡継ぎで将来貴族界のトップにたつことが約束されている夕霧の妻になってもらったほうがいいもんね
なんだかんだいって落葉は安定したそれなりに幸せな生活保障されたんだし結果オーライではあった >>520
あさき宇治編の初めで落葉が、あの頃は考えられなかったくらい落ち着いて幸せ、て言ってるよね。まさに結果オーライ。
落葉の母は、サバけたしっかり者だったんだろうね。女主人の気質ってそのままお仕えする女房だと思うから、そういう意味では落葉の母譲りの女房たちも、サバけた、しっかり現実と向き合う人が多かったんじゃないかな。 っていうか世渡り上手の策士達だってちゃんと言いなよ 何より自分たちの生活がかかってる
赤鼻の姫みたいなののお付きの生活じゃたまらないよ 逆に離婚してからのほうが心身ともに安定してきたのが真木柱の母
あさきではさも昔は愛してたような描かれ方だがこの人と髭黒の結婚はわりと早い段階でおたがいしっくりいかなくなってて
髭黒は年上妻のことを婆さん呼びしたりたぶん互いに根っこのところで嫌悪感があった夫婦だったんだと思う
そんな関係の夫婦じゃ片方が病んで当然ともいえるし真木柱母は髭黒と離縁して男女の関係じゃなくなってからのほうが
だいぶ精神的にも落ち着いてきて髭黒も元妻子の生活費はちゃんと援助していった律儀さがあるから
元夫とは昔なじみな関係として多少仲直りするにいたったりしてたみたい >>522
あさきでは夕霧が母更衣のこと対応のし方を褒めて、朱雀の才ある更衣だった、て言ってたよね。 >>524 精神的にも落ち着いてきて髭黒も元妻子の生活費はちゃんと援助していった律儀さがある
原作ではそうなんだ? 玉鬘一族の物語はスピンオフぽい
宇治十帖が終わったら書くつもりだったのかな 冷泉以外に源氏の実子は夕霧明石の二人だけ、当時の大貴族は十分な数の子供がいなくては後の繁栄を期待できなかったから
作中では縁あって養女格となった玉鬘と恐ろしい因果で我が子として育てるにいたった薰が源氏の子供になったため彼らの人生にも焦点をあてることになった
玉鬘も薰も左大臣家の血統なのは養父としてあれだけ良くしてくれた左大臣家の愛娘を早死にさせる原因作ったり中宮の座も横取りした罪滅ぼしな側面から
源氏の多大な財産を相続できるキャラという待遇受けれたのだろうか >>528 養父としてあれだけ良くしてくれた左大臣家の愛娘を早死にさせる原因作ったり
ワロタわw確かに、葵が死んだのは源氏の浮気のせいだもんね。 >>528
源氏は、何と言っても秋好を養女にできたのが強いよね。 秋好は源氏の遺産もらえたの?ていうか、六条院の秋の館は、元から御息所の財産なんだっけ? 秋の町は秋好が母から相続した寝殿だから当然秋好の財産、源氏は管理人みたいなもん
竹河の帖で玉鬘は中宮の次に遺産を多くもらえたと書いてあって一部の訳者さんはこれを秋好の中宮だと書いていて
これが事実なら秋好は玉鬘より遺産もらえたことになるけど、ほとんどの訳者さんは明石の中宮の事だと書いているから、後者の捉え方のほうが妥当だろうね
玉鬘は実父からは後見受けてないし、秋好は亡き母から多額の財産もらって、これ以上もらっても扱いかねるのがオチだから源氏は玉鬘のほうに配慮して財産多く残したと思う
それに六条が紫を殺しかけた時、源氏は自分が親身に六条の娘である秋好の面倒を見たから秋好は中宮になれたのに、あんな些細な悪口くらいで大事な紫を殺そうとするなんてあんまりな仕打ちと
以前ほど秋好の世話をやく気持ちはおこらず、また秋好の方でも亡き母が紫を殺しかけた罪悪感と、秋の町に帰っても以前ほど大切にはしてくれないだろうということを肌身に感じて里帰りすることはまずなくなった
六条の事件以来源氏と秋好の間にはこのようなちょっとしたミゾがあって、それでも鈴虫の帖で御簾ごしに昔の思い出を懐かしくしんみりと語り合うことによってだいぶ和解はできた感じだったけど
玉鬘ほど情がある関係ではなくなったろうね タイムマシンがあったら是非のぞいてみたい平安の女性達 >>532
この頃って、物の怪の正体まで皆さんに筒抜けなの? >>532
竹河の遺産話の中宮は、明石中宮のことだよね?
でも、明石姫君が中宮になってた、てことは、竹河の頃には秋好は中宮を返上してた、てこと? >>534
亡き母の悪霊が六条院で大暴れして紫を殺しかけた噂は秋好も知っていて大変心苦しく思っていた
>>535
明石の姫は今上帝の中宮、秋好は冷泉の中宮、二人は別々の帝位についていた御方の正妻だから中宮返上とかするわけない
竹河の遺産話の中宮は多くの訳者さんが明石の事だと書いてるし個人的にもそう思うから明石のほうがしっくりくるし妥当なんだけど
冷泉の中宮の事だと書いている訳者さんも少なからずいることも確かで、単なる思い違いで書いたのか、それともなにか確信や確証があってそう書いたのかは不明 あと冷泉の中宮である秋好の方が玉鬘より遺産もらえた事にしといている訳者さんの確信はたぶんこんなところかなと思う
・いくら源氏の晩年、秋好には心の距離ができたとはいえ源氏の繁栄を支えてきたのは秋好のおかげでもあるから個人的な恨みで遺産を残さないとか不義理にもほどがある
・いくら玉鬘の方に身内の情があったにせよ中宮である秋好と孤児状態の玉鬘とじゃ身分が違いすぎる、いくらなんでも格上の身分の養女のほうに遺産を多く配分するだろう
・秋好は最愛の我が子である冷泉の元に仕えている后だから、秋好に遺産を多く与えることによって冷泉を支える基盤がより確かなものになる
でも明石中宮の次にせよ秋好の次にせよ玉鬘は多くの遺産を源氏からもらえたからどっちにしろ果報者ではあるね あさき以外の話になったらいきいきとしてる人がいるな 紛らわしいんだね中宮とだけなら基本的に当今さんの中宮にならないものかな
それにしても六条御息所は証拠も無いのにいつまでも悪霊扱いされてて悪いこと全部押し付けられてる感じで可哀想になるわ
紫が体調悪くなったの源氏の浮気のせいなのに 明石中宮→入道、明石の御方からの相続に加えて恐らく養母紫の上の遺産(二条院等)も相続
玉鬘→養母花散里から相続?紫、明石に継いで厚遇されていたし二条東院を相続していたりするのでかなりの財産分与があった?
秋好→六条院秋の町など御息所からの相続
財産は母系で相続される事が多かったようだから実母養母(名義)からの相続分プラス源氏の財産分与って感じだろうか
六条院春→紫→明石中宮
六条院夏→花散里→夕霧(典侍腹三の君)
六条院秋→秋好中宮
六条院冬→明石御方→明石中宮
二条院→紫→匂宮
二条東院→花散里→玉鬘? >>539 六条御息所は証拠も無いのにいつまでも悪霊扱いされてて悪いこと全部押し付けられてる
ほんこれ。源氏って昔から、自分にとって都合の悪い出来事は全部御息所のせいにしてるよね。よっぽど、御息所に悪いことしたから恨まれてるだろうな、て気持ちが強かったんだろうね。 >>542 続き
>>536の言うとおり、御息所の怨霊が六条院で大暴れしたのを聞いた秋好はかわいそうに、六条院に帰り辛くなるんだよね。
秋好は何と言っても、源氏の出世の重要な要だよね。秋好がいなかったらたぶん新弘徽殿が中宮になって、頭の中将一族の力が増してただろうからね。 >>541
どうだろうね。頭の中将は子供が多いみたいだからね。玉鬘自身も結婚後、頭の中将一族よりも源氏一族と仲良くしてたみたいだしね。 >>540
花散里は夕霧とは養母として暖かい繋がりあるけど玉鬘には遺産残すこを考えるようなそんな縁ない、養母といっても形上みたいなもんで
そもそも玉鬘を引き取るにあたって姫の住まいを考えたあたり春の町はちょうどいい空きスペースがない、秋の町は空きスペースあるけど中宮の女房と勘違いされたら気の毒
夏の町だったら書庫にしてる西の対を開ければいいから同じ屋根の下に暮らす花散里に「あなたは養母として立派に夕霧の面倒見てるからもう一人娘ができたと思って面倒みてください」と
源氏はお伺いたてにいったけど花散里本人はともかく女房衆は実娘と言ってるけど、どうせ殿のお手つきの女人じゃないのかと当たらずとも遠からずみたいに訝しんでた
どっちにしろ玉鬘に気がある源氏が自らせっせと世話焼いていたため花散里と養母らしい交流はできなかった、玉鬘は髭黒の正妻になってからも六条院の主人らと親しく付き合ってたけど
紫が催し行ったら率先して手伝ったりしててどっちかというと紫の方に懐いてた
花散里は夕霧の愛人腹の次郎君と三の君を引き取って可愛がってたから遺産残すとしたら三の君へでしょうね >>541
さすがにゼロてことはないと思う
ただ頭中将んとこは長女の新弘徽殿のほうが正妻腹の惣領娘だし中宮争いに負けて男子を産めなかったとはいえ
内親王を儲けた女御様だし娘たちの中では新弘徽殿のほうが身分上格上なので遺産の大半は新弘徽殿とその娘の女一宮にいったでしょうね
自分の孫である内親王様に生涯生活の不自由させないように努めるのも外戚である頭中将の役目 >>545
花散里と夕霧はよい母子関係っぽかったよね。花散里の大らかな性格と、美し過ぎないことが良かったんだろうね。生まれ育ちも良いしね。
女二の宮騒動の時、花散里がしれっと夕霧に、"真相はいかがですの?"なんて聞いてるのも微笑ましかったw >>546 自分の孫である内親王様に生涯生活の不自由させないように努めるのも外戚である頭中将の役目
ほんこれ。それで、内親王たちも体面保って生活出来るんだしね。
娘を入内させるような家は、そりゃあ娘が皇子を産んでその皇子が天皇になることが最大の目的だろうけど、内親王を実家で大切にお預かりする栄誉、ていうのもあったんじゃないの?
実家があまり強くない桐壺の更衣や落葉の宮の母更衣みたいな女性は、皇子を産んでその子が天皇に、てコース一択だったのかな? >>545 女房衆は実娘と言ってるけど、どうせ殿のお手つきの女人じゃないのかと当たらずとも遠からずみたいに訝しんでた
ワロタw女房たち、鋭いね〜www >>548
実家があまり強くない時点で皇子を産んで天皇コースはないかと
源氏が賜姓源氏になったのだって更衣腹だと親王になっても無品だからってのがあったし 更衣所生の皇子は基本的には臣籍降下して源氏になるもので、東宮にはなれない >>550
>>551
そうなんですね!なのに、更衣腹の光る君を皇太子にしようとした桐壺帝はムチャすぎですね。それだけ優れた皇子だったんだろうけど、ただでさえ母更衣は、桐壺帝の異例な寵愛のために後宮やその関係者に恨まれて亡くなったのに、その息子にまでそんな異例なことをしようとしたら息子も怨みを買うかも、ていう思考にはならなかったのかな? 桐壺の更衣については、父親が大納言で祖父は大臣なので、亡父に大臣位を追贈して
女御にすることも不可能ではなかったし、彼女の死後に女御に相当する三位を贈っている上
本来后腹の子にしか許されない宮中での養育をしているから、光源氏は単なる更衣腹の
皇子よりはもともと扱いが違ったんだよね >>553 亡父に大臣位を追贈して女御にすることも不可能ではなかった
まあ〜でも、右大臣が全盛だったあの頃に、いくら帝でもこれは難しかったでしょ。ましてやそんなに優れた皇子を産んだ更衣を女御に格上げするなんて、右大臣たちが許すはずがないと思うわ。 左右大臣家との権力闘争に敗れた一族の末裔が本人は早死にしたり地方落ちして出家したりしたけど、その子孫は準太政大臣になれたり
中宮になれたりと桐壺更衣と明石入道は逆転カイジばりの運勢だったな >>555
明石入道は、自分には陽が当たらないのは知ってるけど、一族繁栄のために官位を捨てて播磨の受領になったんだよね。
播磨は豊かな大国だから受領職狙ってる人は多かっただろうけど、上手く任官されて莫大な財産も築いてる、て頭も良かったんだろうね。 源氏は明石入道が母といとこなのは知らないんだっけ? >>554
桐壺の更衣が長生きして皇子女をばんばん産んでたら不可能ではなかったと思うよ
右大臣が完全に力持つのは朱雀帝の時代になってからだし バックボーンが太いのは前提だけど、結局は世論を味方に出来るか否かよね
慣習やしきたりに煩い世界ではあるけど、意外と例外や特例が多かったりもするし
桐壷更衣が早世せず、皇子女を数多く産み、世の尊崇を集める事ができていれば女御にもなれたかもしれない いくら架空の物語とはいっても帝の妃と密通してその子が帝になるて、あまりにも恐れ多い事だから実は最終的に源氏が帝になる構想もあったかもしれんよね
作中途中で冷泉帝が源氏に皇族に復帰してもらって帝になってほしいと言ってる場面もあることだし、そうなってたら多少無理がある設定でも
少なくとも当時の神仏的の論理感として納得できる話にはできるし >>561
血筋だけで言えば、藤壺は内親王だし源氏は皇子だけどね。源氏は親王宣下は受けてないけどね。
それで帝になった例があるのかな?出生の秘密を知った冷泉が調べて、過去に似たような状況で帝になった方がいらっしゃるから、て言って源氏に帝になるように勧めてたよね。 源氏物語の時代設定モデルらしい醍醐天皇と父の宇多天皇が皇籍復帰で天皇位に着いたみたいね >>563
そうなんだ!ありがとう。
調べてみたら、宇多天皇の頃ってすごいね!父の
光孝天皇、26人の皇子女を全員源氏にしたんだね!!! >>564
関白が、同母姉とは仲悪くて、異母姉とは仲良いとか… >>520
落葉宮はわりとなよなよした感じもある姫君だけど
母、御息所がしっかりした女性だったから女房たちも気を抜けない雰囲気もあった感じだったのかな、と
>>547
花散里の女房たちはあさきでも皆いい笑顔だよね
女主人が穏やかだからかな >>525
御夕霧が父源氏に御息所について話すんだけど
源氏は、あの更衣、昔聞いた評判と違い
なかなか才のあるしっかりした女性だったようだね。
朱雀院も大変ショックを受けていたよ、と夕霧に話す。
宮中に入内した女性たちについて
貴公子たちは興味津々だったのかな、と >>566
そりゃあ、主人とお仕えする女房は似てるでしょ。似てるというか、価値観とかが違うと、主人もいろいろやりにくいだろうし、お仕えする方も疲れるだろうし。
あさきはいろんな家のいろんな女房が出てくるから、チェックするのも面白いかもw >>567 朱雀院も大変ショックを受けていた
これって、落葉が夕霧と再婚した時? 朱雀のは落葉の母が亡くなった時じゃない?素晴らしい人だったのにあまり大事にしてあげられなかったとかだったはず
今上母に対してだったかもだけど >>570
そうだったんだ!知らなかったわ!!
更衣、て言ってたのなら、落葉の母だよね。今上母は女御だったよね。 原作では朱雀は、落葉の母更衣が亡くなったことを特に何も言ってないね。源氏は(自分は朱雀院溺愛の三の宮を妻にしてる)、夕霧と落葉の仲が噂になった頃に、あの更衣(落葉の母)は立派な人だったのだろう、朱雀院も落葉のことは女三の宮の次に気にかけていらしたくらいだからね、てマウントなのかカマかけなのか分からない発言してるけどね。 >>563
一条天皇もそうだけど宇多天皇もすごい猫好きで愛猫の黒猫への愛情綴った日記を残すなど現代の猫オタブロガーの先駆け的存在だったそうだね
源氏物語でも今上帝が猫好きだから作者的にはやんごとなき御方=猫好きて感覚だったのかな?
あさきでは女三宮が黒猫を特に可愛がってたりするのは宇多天皇のインスパイアぽいね >>574
黒猫への愛情綴った日記wwwワロタwどんなことかいてあるんだろ?今日も可愛かった、とか? 確かうちの黒猫は他の黒猫とは一段違う高貴な色合いだとかひたすらベタ褒めしてる感じ
あさきの女三宮は例の黒猫を片時も離さないほど可愛がってるけど、原作では実は今上帝もそうだけど猫複数飼ってるから普通に猫好きなんだろうけど
家族の代わり!ほどの愛情を持ってる描写は特にないな
お前んとこ珍しい綺麗な猫いるみたいだからくれ、と言ってあっさり差し上げたり、もらっても元から自分とこにいる猫のほうが綺麗といって執着心はあまり無さそうな感じに見える
昔のヨーロッパ貴族がオサレアイテムとして愛玩犬を飼うのがブームだったようにコレクションみたいな感覚だったのかもしんないね
原作ではガチ猫可愛がってる描写あったのは柏木くらいで、まあ彼にとっては女三宮様を垣間見せてくれた猫様ということで運命的に思ってる理由があるけどね >>576
柏木なんて、別に猫なんて好きじゃなかったんじゃないの?あの猫は女三の宮の飼ってた子だったから、女三の宮の形代みたいなかんじで可愛がってただけでしょ。 >>574
誰にも言えないけど、猫よお前だけには言うよ、みたいな部分もあったのかもね。 >>578
摂関家が実権握ってた頃の帝は、そういう思いも多かったんじゃないかな。 あさきの黒猫には六条御息所が憑いてたね
女三宮を出家させて源氏への一連の復讐が終わったところで猫も姿を見せなくなった
源氏との結婚話が持ち上がった頃から飼っていた猫なのでその頃にはかなり高齢になっていたんだろうけど
御息所の死霊が落ちて役目を終えたのかと思う
宇治では明るい色の猫を飼ってたよね >>570
皇女である娘を嫁がせたのに最初の旦那には早死にされ夕霧にもてあそばれたと勘違いしたまま亡くなった落葉母や
愛娘の早すぎる出家を見届けるにいたった朱雀や途中から正妻の座を奪われて病気がちになった紫や好きな父と生き別れて最初の結婚も失敗に終わった真木柱や
愛する娘を手放さざるをえなかった明石や愛妻を亡くした源氏や八の宮と悲しい思いをした人物はいっぱい出てくるけど
一番悲しい思いしたのは愛する我が子が自分より先に死んでしまったという左大臣と頭中将親子だと思う
二人とも出世度だけで考えたら太政大臣まで上り詰めたけど自分より愛児が早死にするてこれ以上の悲劇はないと思う
紅梅んとこは大丈夫そうだから有りがたくない運命遺伝子プログラムが紅梅んとこで止まったらいいけど >>485
「ちい姫」はこの頃になるともう大会社の肝っ玉母さんになってて面白い >>581 愛する我が子が自分より先に死んでしまったという左大臣と頭中将親子
言われてみれば、これは本当にそうよね。
まあでも、弟の紅梅は茶目っけたっぷりなかんじ(近江の君との尚侍のやり取りとかw)で、しれっと娘を東宮に差し上げたりしてるし、頭の中将家もまた盛り返せるかも。 >>582
ワロタwwwでも、まさに大会社の社長夫人だよねw
中の君のこと、自分の女房にしなさい(=結婚するんじゃなくて愛人にしなさい)、て言ったりね。 押しも押されもせぬ中宮として堂々と君臨してるよね
実母の明石の上が宇治編では登場してないのは娘の事は自分がつきっきりじゃなくても、もう大丈夫だと確信してるから
あと明石中宮にも頼まれて孫の東宮のお世話係にまわってるんじゃないかなあと思ってる
東宮は次の帝になるのを約束されてるけど、まだまだ若いし孫の後宮管理に努めるのも祖母である明石の立派なお仕事だと思うから >>542
ひぐらしレベルの推理解釈で悪いけど紫が大病煩って死にかけたのはどう考えても精神的に追い詰めた源氏が悪いんだけど
それに伯母の藤壺も37才で病気して死んだし体質的に中年になるとガンなどの難病にかかりやすい体質の家系だった可能性が高くて
ガンの発生原因てやっぱりストレスが多いみたいだから源氏のせいで正妻の座から落とされて苦しんだのが決定打になって死にかけたんじゃないかなと思うけど
そこはかつての愛した男が自分が追い詰めたせいで紫が死にかけてると罪悪感感じたら可哀想だと思って「フン私が呪ったせいで紫が死にかけてるのよ」と
あえてヒールの仮面を被る事で源氏の心の罪を軽減させたいというツンデレ元カノなりの愛情表現だったのかもとちょっとだけ思ったことあるわw
でも源氏が六条のそんな切ない女心に気づかなくてやっぱりあんたのせいかと禍々しく思ってるのにはやっぱり女心のプライドが傷ついたので
せめて女三宮の運命を狂わせるという復讐して溜飲を下げたのかもしんない
まあどっちにしろ当時の読者たちも源氏が晩年不幸の心境だったのは六条院で六条の霊が大暴れしたからじゃなくて源氏自身が過去犯してきた罪の自業自得ゆえだと察してるから
葵事件の時は六条おっかねえ女だと後々、能の題材にもなるくらい六条悪霊化が定説してたけど
六条院大暴れの時は怖い霊のはずなのに読者達がそれほど恐れてないのは生きてる人間の方が業が深いからだと理解してるからだろうね >>585 明石中宮にも頼まれて孫の東宮のお世話係にまわってるんじゃないかなあと思ってる
これはありそうよね。今上は明石中宮腹じゃない子供も多いみたいだし、明石中宮が自分の子供たちをしっかり育てたい気持ちは分かるわ。でも、中宮としていろいろ忙しいだろうから、母の明石の御方に頼るのも当然よね。あさきでも、大勢の皇子女の後見をされてて引退はほど遠い、て言われてたよね。 昨日の大河ドラマで源氏物語の話が出てきた
「書物といえるようなものでなくて…専ら『源氏物語』…。」
謙遜の意味も少なからずあるかも知れぬが当時の物語への扱いが窺い知れて面白い >>588
同時は源氏物語って、女子供の読むもの、みたいな雰囲気だったんじゃない?でも面白いから、密かに男性ファンも多かったと思うわ。 >>577
だろうね
女三宮が犬好きだったら
同じ種類の犬手に入れて可愛がりまくるだろうね
女三宮にしろ柏木にしろ動物を愛護する
意識がある感じはしないよね >>586
女三宮のこともだけど、紫の上は
早死にする運命だったんじゃないかな
明石の上の言葉ではないけど、源氏の愛情だけが頼りで
容姿も人柄も知性教養も全て高いのに
源氏の囲い者としての一生だった
本当は源氏ほどの高い身分でなくても
そこそこの貴族の正妻になれる人だったろうに 寝殿にはせめて住まして欲しかったでしょうね
あれで源氏がどんなに愛の言葉を尽くしても結局最後まで自分を見下してるってことがいやでも思い知らされたからね
そらガンにもなるし二条院に戻りたくもなるわな >>580
宇治編の女三宮が飼ってた猫て、たぶんだけど柏木が飼ってた猫なんじゃないかなあ
お気に入りの柏木が死んだ事を大変悲しく寂しく思った今上が、そういや柏木が可愛がってた猫ってそもそも自分が預けた猫じゃんてのを思い出して
柏木の忘れ形見rと思って面倒みようと自分の元に戻してもらうようにしたけど生憎先住猫たちとは折り合い悪くて猫にとってはストレスがたまっている環境だったので
そんな中、愛猫である黒猫が老衰死したので女三宮がペットロスにかかっているという噂を聞いて、柏木の猫はそもそも女三宮が飼ってた猫を譲渡してもらった事をこれまた思い出して
元の飼い主のとこに戻してあげたほうが猫にとってはリラックスできるかもしんないし女三宮も寂しさが紛れるだろうと判断して女三宮に猫を譲渡
このほうが柏木の夢が現実になったことになるし、二人の数奇な運命の繋がりを感じさせていいと思うんだ >>591
藤壺も早世だったし、ガン家系だったのかも、て言う学者さんもいるね。 >>592 寝殿にはせめて住まして欲しかったでしょうね
そうなの?寝殿のことはあさきでは、女三の宮降嫁の時に言ってたくらいだよね?原作では、寝殿に住みたい、みたいな表現あるの? >>593
あるかもね…でないと柏木、かわいそすぎるよね… >>594
そもそも紫の生母も早死にしてるし母方祖父も働き盛りの年でポックリいったしね
まあ当時は平均寿命が短くて運よく長生きできる人もいたけど元気な人が流行病にかかってそのウイルスと相性悪くてあっさり死んじゃったとか当たり前の時代だったからね
紫は子供好きなのに子供を産めなかったから可哀想と思われがちだが女性にとって大変身体に負担がかかる妊娠と出産していたとしたら、そんときに死んでたかもしれないし
むしろ子供産まなかったおかげで予定よりは長生きできた運勢だったのかもしれない >>597
いやー出産て、今も昔も女の一大行事よ。 兄の兵部卿の宮は長生きしてるよねwww女性特有ガン家系だったのかも。
女三の宮は長生きしそうだけどね。 >>593
柏木が猫を返したのは夢の中では?
猫の夢は懐妊の暗示と言い伝えがあるとかで(これホント?)
あの唐猫は柏木の病床にいたから生前帝にも女三宮にも返してないと思う
女三宮は黒猫を可愛がっていたが身近にいるからであって格段深い思い入れがあるとは思えない
次の猫が来たら直ぐ黒猫を忘れ二度と思い出すことはないんじゃないかな
現在の保証人である息子がいるので過去の男たちには恨みも懐かしさもなく完全忘却
あさきの女三宮は薄情というより他人に無関心無感動の障がいがあり
薫出産後毅然と出家を断行したのは死霊の影響でその後はまた自分以外に無関心状態に戻ったと思ってます 流石に紫式部がガン設定を考えてたとかは無いでしょ
当時の平均寿命と合わせて美人薄命的な悲劇の演出感覚で設定しただけではないの 女三宮が無感動というけれど
それは源氏視点で書かれているだけで
出産の時に柏木に送った歌といい
源氏への媚ない塩対応みても
寧ろムラサキの方がいい歳してなよなよしてると思うんだ
感情ない知恵遅れみたいに思ってる人が多いけど >>595
ないけど正妻とはついに認められなかったってことだよね >>602
小侍従や薫視点でも無感動にみえてる気が >>602
あさきの女三宮は白痴系美少女として描かれてるけど原作からしても特に悪くないけどちょっと頼りない感じのお嬢様風には感じるから源氏だけから辛採点てわけでもないような。
特に六条院の行事の時、多くの客人が来るのわかっててあんな場所にいたのって夕霧もこの人はちょっと・・て思ってたからいろいろ危なっかしい面はあったんだろうね
源氏物語で発達障害とかADHDとか思わせるキャラて少なからず出てくるけれどそのもっともたる例が末摘花で女三宮はちょっと軽度な程度の令嬢てだけだと思う ちなみに原典では発達や白痴系ではなかったね
周囲からの教育が足りないので手習や音曲にも疎いが無邪気で素直な美少女
源氏との仲も不倫?発覚まではあさきほど冷淡ではなかった 朱雀院も譲位してからも朧月夜を寵愛したり秋好に執着したりと地味に恋多き人だったから、女三宮の事可愛がってても教育の面ではついついおろそかになってしまったのは痛いところ
宇治の八の宮は己の肉欲に負けてついつい亡き妻の身内に手を出したこともあったけど基本亡き妻一筋の方だったから、周囲から見捨てられた寂しい状況だった事もあって
娘達には愛するだけでなく自然に教育熱心になるような生活ぶりだったから娘たちは宇治という辺鄙な土地で零細宮家の令嬢として生きてきたにもかかわらず素晴らしい姫君に成長していった 垣間見なら紫の上だって夕霧に見られちゃうわけだし女一宮だって薫に見られちゃうし宇治じゃ姉妹両方垣間見られちゃうし
それだけで慎みが足りないって
(´・ω・)カワイソス 垣間見られた状況が違うでしょ
六条院の華やかな催しで、はなから多くの客人来るてわかってる状況であん時は身分が劣る女房達ですら、いくら楽しそうにしてる殿方達見たいからって
ギリギリまで御簾近くから覗いてるなんて夕霧もなんかはしたない女房たちだなあと呆れてたし
紫は野分という自然災害が起ったあとの惨事であの時は屋敷中の使用人たちがあれこれ修繕や片付けに走り回ってて突然の客人には気づきにくい状況
宇治の姫君たちも、まさかこんな寂しくて辺鄙な場所に高貴な殿方が近くまで来ていて覗き見してるなんて思いもつかぬ状況 あちこち壊れてたりして使用人や警護の男たちもうろうろしてそうだから野分の場面は紫も迂闊だったよ
実際に夕霧がお見舞いにまわってたんだし >>603
で、寝殿に住んでいないところをつけ込まれて、女三の宮降嫁になっちゃうんだよね… 1番はしたないのは下心分かってて源氏と対峙してあーれーって帯クルクルさせた藤壺だけどね >>606
女三の宮が端近に行ったのは猫を追ってつい、てかんじだったんだろうけど、貴婦人は不意の時にも心しておかないと、てこと? >>610 いくら楽しそうにしてる殿方達見たいからって ギリギリまで御簾近くから覗いてるなんて夕霧もなんかはしたない女房たちだなあと呆れてた
この辺りは、女主人の気質というか方針次第だろうね。例えば御息所とかは、女房たちにそんなことさせなかった気がする。 >>614
朧月夜も大概じゃない?葵が亡くなって父親の右大臣が正式に結婚申し込んだ時には断わられたのに、セフレとして通ってくる源氏を受け入れて。源氏が朧月夜を軽く?見るのは、こういうところだと思う。まあ全て源氏が悪いんだけどねw イスラム教以上ですね
まあ今の日本の男女差別順位もイスラムやインドと同じ程度ですけど
殆ど最下位争い
紫式部はそういうの全部イヤッイヤ イヤ!!!って思って書いてたと思う 当時の高貴な女性は御簾と更にいくつかの几帳が置かれた内にいるものだから、庇の御簾1枚がめくれ上がっただけで姿が露わになるのは、やっぱり野分後の紫とは分けが違うよ
あさきでは夕霧の受けた衝撃の大きさを表現するのに、紫の姿が丸見えに描かれてるけど、京都風俗博物館が原文から再現した野分の紫は妻戸の隙間からチラリと見える程度
そもそも立ち歩く事すら稀な身分だから猫を追いかけたとしても分別が無いと捉えられてしまう行動 紫の夕霧チラ見は不用意なって非難されないようにわざわざ野分という大義名分をつけたんだよ まあ女三宮の女房達は確かにはしたなくて軽々しいんだがしいて弁護するとしたら
六条院という屋敷は本当にこの世の極楽浄土、夢の国と揶揄されたくらい天国みたいな場所で
そこで繰り広げられる行事や宴は本当に素晴らしく夢のような美しい自然風景や高貴な方々の舞や歌を堪能できる天上界みたいなところだったから
ついつい御簾ギリギリまで近づいてこの光景を焼き付けておきたい女心はわかるっちゃわかる
船遊びの時にも秋好が身分上乗れないから「中宮なんてつまらない」と、ぼやいたくらいで普段宮中で美しく豪華なモノを見慣れてる女房達ですら
中宮の代わりに船に乗ったらその光景のあまりの美しさに感銘してたくらいだったから >>621 普段宮中で美しく豪華なモノを見慣れてる女房達ですら中宮の代わりに船に乗ったらその光景のあまりの美しさに感銘してたくらいだったから
あのシーンて、六条院の凄さを表すところだったのね。 >>616
ストレス溜まるね
そりゃ生霊も出てくるし死んでも祟る怖い人になるのも無理ないのか
朧月夜は何言われようが自由で気ままでいいわ >>623 朧月夜は何言われようが自由で気ままでいいわ
朧月夜は、朱雀や実家の右大臣家から何らか遺産、もらえたのかな? 朧月夜は尚侍辞してから程なく出家してるし、遺産は必要無かったんじゃない?
出家先も右大臣家縁故のお寺だろうから寄進という名目の援助もあるだろうし 右大臣もとっくに亡くなってるのに誰が出家した後のなんの影響力もない朧月夜に寄進してくれるのかっちゅーね
この時代の親族なんてそんな甘くないでしょ 女にとっては子供がいるといないのじゃ天国と地獄
勝ち組 明石の御方、女三宮
負け組 朧月夜、紫の上 >>625
右大臣家縁故のお寺で暮らしていて生活は出来ても、やっぱり自分で使えるお金は欲しいじゃない。 >>626
そっか…柏木くらいまでは、女三の宮降嫁関係で朧月夜を頼ったりしてたみたいだけどね。確かに、夫の朱雀でさえ退位後どれだけ力があったのか?なのに、出家したその妻なんてなんの影響力もないよね。 >>627
財産があれば良いんだろうけど、あの頃の女が財産を持つには親か夫譲りしか道はなかっただろうからね。 源氏の実の息子の冷泉帝の娘、息子がどんな扱いになったのか興味あるナア
父が退位してなければ全然違う人生だったことは間違いない >>626
朧月夜本人にでなくても縁故のお寺に寄進くらいはするでしょ
一族の繁栄と極楽浄土行きを願って実子を子供の頃に出家させる事も良くあったみたいだし
でもまぁ朧月夜出家頃の右大臣家は権勢失ってるしどこまで兄弟が面倒見てくれたのかは謎だけどね 朧月夜の後見は甥だったと原典で見た記憶が
右大臣家没落後なのでその甥も高位ではなかったと記されていたように思う >>624
朱雀はともかく実家からは弘徽殿ほどじゃなくても遺産もらえてるでしょ
当時の貴族の慣習からして宮中に上がった身分の女人が身内にいたら宮中で劣った生活おくらせるわけにはいかないから
親族はきちんと援助するもんだよ
朱雀からはちょっと厳しいと思う、朱雀自身は朧月夜を愛してるけど二人の間に子供がいるわけでもないし
表だっての関係は夫婦じゃなく主人と部下だからね、帝なんて案外自由にできる財産少ないし
子供たちの身の振り方さえ四苦八苦してたのに愛人に手厚い財産とか残せないと思う >>634 帝なんて案外自由にできる財産少ないし
そうだろうね。国宝を勝手に妻に与える訳にいかないだろうしね。 >>631
興味あるよね!そりぁあ、今上の子と院の子じゃ、世間の扱いが違うだろうからね。
冷泉院の子供は、そりゃあ源氏が手厚く面倒みたんじゃないの?原本には何か書いてないのかな? 母は右大臣家四の君だから紅梅も甥ではあるけど、朧月夜を後見するとなると男兄弟の息子の方じゃないかな 漫画が手元にないんでうろ覚えだけど、
朱雀院が出家した後、宮中を辞した朧月夜に
源氏を手引きした男が甥なのかな? >>640
甥はそんなことしないでしょ〜。源氏のところにも右大臣家にも出入りしてた受領とかじゃない? >>640
朧月夜の実家に仕えている女房の男兄弟に源氏の元に出入りしていたナントカ守がいて、彼らを通じて源氏は執拗に朧月夜に復縁を迫ってた >>636
薰は源氏出家後に冷泉院と秋好が実子同様に可愛がってもらって後ろ盾となって面倒みてもらってた義理があるから将来的には薰が冷泉のお子達の後見すると思うよ
玉鬘大君とも親しいし子供の事は気にしてあれこれ面倒見ると思う
ただ匂宮が言われてたように東宮になって帝とかになってたら、きっと冷泉の女二宮に触手伸ばしてくると思う
姫が年頃になる頃には冷泉は死んでる可能性高いし、昔に執着してた冷泉の女一宮は中年になってて匂宮ももう気が無いだろうし >>642 朧月夜の実家に仕えている女房の男兄弟
こういうところから、いろいろ間違いが起きてしまったりするんだろうね。玉鬘が六条院に来た頃、源氏が女房たちに、くれぐれもくだらない男を近づけるな、て注意してたよね。源氏自身が、こういう伝手を使ってモノにした女、多かったんだろうな。 自分が散々そういやって仕える女房使ってよろしくやっていたから
男どものその手口もよく知っているよってかw 源氏はカリスマ性あるから自分とこだけでなく他家の使用人連中にも人気や人望あったからね
だから秋好は朱雀じゃなくて冷泉に嫁いでほんとよかったんだよ
もしも秋好が朱雀の妃になってたら、いくら朱雀から寵愛されたとしても結局朱雀が出家したら身の振り方に困るもん
子供が出来てたら子供との生活を頼みに晩年を過ごせるかもしれないけど小梨のままだったら源氏からしつこくアプローチされて
まだ朧月夜は源氏が最初の男だったこともあって根負けした感じだったけど秋好の場合頼れる身内いないからそこを付け狙われて
懐柔された女房に手引きされたとかになってたような気がする >>646 秋好は朱雀じゃなくて冷泉に嫁いでほんとよかった
これは本当にそうよね。養父の源氏としても、退位した朱雀の妃になるよりも今上だった冷泉の妃になってもらったほうが、いろいろ見返りは大きいもんね。 >>646
そっか、確かに朧月夜は源氏が初めての男よね… >>646
うわ、秋好が朱雀に嫁いで子なしだったら、朱雀退位後には源氏に狙われただろう、てこと?でもそれは御息所が許さないでしょ。 >>650
どうなんだろ?嫉妬というか、娘の幸せを願うから手を出さないでくれ、て遺言したのに、それを破られた怒り、て気もする。 六条が娘の後見を源氏に託すも、でも娘には手を出すなよと死ぬ前に遺言したのは、まだ娘が世間知らずの処女だった頃だからね
いったん人妻になったら、しかも夫がさっさと出家したとかだったら十分妥協したとかで安易に手を出すキャラだよ源氏は
その思考回路で冷泉のお手つきになってしまえば自分も男として玉鬘に手を出す権利ができるとか都合よく考えてたからね 秋好が源氏の寵愛を集めて正妻化したら六条さんは約束を破って手出ししたことと女としての嫉妬で祟るんじゃないかな
さすがに実の娘はやれないので紫とちい姫あたりを集団レイプ被害に合わすとか醜悪な流行病にするとか手段を選ばなさそう 六条御息所なら秋好を出家させそう
さすがの源氏も出家したら手は出さないし >>652
玉鬘は源氏の養女格で尚侍出仕しただろうから、宿下り先は六条院だっただろうからね。宿下りしてきた玉鬘とヤル気マンマンだったよね、源氏。 >>653
さすがにそこまでしないでしょう、葵の時も紫の時も実は身体が衰弱してるのを追い打ちしたて感じで最初から健康な人間を病気にする力はないようだし
紫には呪いは効いても明石の姫は住吉大明神という超大神が守護についてるから明石には効かないよ
柏木女三宮密通事件の時も六条がやったことって女三宮を出家に追い込んだくらいだもの
柏木が恋に狂ったのは実は六条に責任ない >>607
あさきの浮舟みたいなのかしら
>原典の女三宮 浮舟の母親も宮様の娘だからと御簾の奥で育てるだけでなく良い家庭教師でもつけてやれれば良かったな
せっかく金持ちと再婚したんだから
まあ田舎じゃ人材もなかったのかもしれんが >>658
浮舟のお母さんて、八の宮の北の方のいとこだったよね。ちょっとぽっちゃりセクシー系?あさきでは、柏木の小侍従とか、軒端の荻とかと似た系だった。 >>660
原作では、北の方の姪だったわ。あさきでは異母妹だったの? >>658
再婚後もバンバン出産してるからね、浮舟母。浮舟のことは、気にかけてるけど手が回らない状態だったのかもね。けっこういい女よね、浮舟母。 >>661
姪でも異母妹でも、たぶん北の方よりは若い女性だった、てことよね。
大和先生はあさきで、こういうところ上手にわかりやすく描いてくださるよね。 >>646
自分は朱雀に嫁いで欲しかったかな
朱雀が出家したら自分も一緒に出家して念願の尼生活になれたわけだし
冷泉に嫁いだばかりに、中宮という立場上、出家も出来ず、子供もいず
飾り物の一生だったかと 対抗心から無理矢理、源氏の画策で冷泉の中宮になった秋好だけど
源氏的には数年もしたら子宝にだって恵まれるかも、という期待もあったかもだけど、ついに子宝に恵まれなかったし
源氏も密かに、こんなことならあれだけ切望していた朱雀にあげとけば良かったかなあ、と後悔したかと >>665
後悔するとかないわ、まだ朱雀が譲位前だったら秋好あげる価値あったけど退位しちゃってたわけだし秋好は懐妊することはなかったけど
それでも中宮になれたから源氏の繁栄が成り立ったわけで、むしろ朱雀への情に負けて秋好与えたほうが後悔してたと思う >>664
秋好は出家願望あったとはいってもそれほど熱心なほうじゃないよ
中宮という晴れがましい地位になれたし冷泉の事は年下だけど愛しい夫として仲睦まじく夫婦やってたから飾り物ではないんだな
中年以降は六条院に帰りづらくなった心細い身の上のところを冷泉の邸宅にいて冷泉の側にいることがどれだけ救いになったかってのが察せられるし
実子はいないけど薰を養子代わりとして面倒見ることで老後の保障もできてる感じで悪くはない一生 >>658
浮舟母は金持ち受領の後添えになったけど旦那との間に子供はたくさんできるし旦那の前妻にも子供はたくさんいたしで
いくら浮舟が大事な愛娘とはいっても旦那への手前、大切に扱いたくても遠慮があった状態だったからね
旦那は少しでも出来のいい女房や使用人がいたら浮舟のとこじゃなく自分の子供に仕えさせろてスタンスだった
とにかくたしなみ深い趣味教養を身につけさせることより贅沢な衣装や調度品を与えることのほうが子供にとってはいいと思い上がってた父親だったから
同じく大金持ちである明石夫婦のとこは受領となって田舎暮らしに落ちぶれたとはいっても明石入道自身は大臣家の流れをくむ出自
妻は親王家の流れをくむ出自と、元々は高貴な教養高い血統の夫婦で、教育の大切さを知ってたから一人娘の明石の上の事は大切な愛娘だったから
立派な貴婦人となるようお金を惜しみなくつぎこんで質の良い女房衆を都から呼び寄せたり詩歌技芸を極めさせてその甲斐あって都の大貴族の令嬢たちよりはるかに美しく気高い女性に育て上げることに成功した
本当の金持ちの子供の育て方というのはこういうものだという立派な例だから現代人も学べる面がある 別に源氏は後悔はしなかったと思うけど
秋好の入内時は朱雀は退位してるし朱雀の息子が新東宮にたってる
冷泉はまだ若くて長く御世が続くと思われる
最大のライバル頭中将が新弘徽殿入内させてるのに手駒の少ない源氏が秋好を無駄打ちできないよ
子供もできなかったとかは結果論だし秋好が入内しなかったら頭中将が冷泉最大寵愛の女御の父として君臨して権力の流れが変わるよ 書きながらポケモンGOやってたらめちゃ内容かぶったレスになっちゃってごめんなさい それに仮に秋好を朱雀に差し上げたとしたら六条に後見託された手前秋好を後押ししなきゃいけなくて
その結果朧月夜との寵愛争いで秋好が勝ってしまったら朧月夜への罪悪感半端ないと思うんだ
行きがけの駄賃とばかりに朧月夜の処女を奪ったあげく正妻が亡くなったあとも右大臣から打診されても正式に求婚しないで紫のほうを娶ったので
だから朧月夜は女御として入内できなくて尚侍としてしか出仕できなくなった
朧月夜が宮廷にあがってからもずーっとセフレとして弄んでそのことが世間にばれて朧月夜に汚名をきせたということで大変な迷惑をかけたのに
朱雀からの寵愛も奪う事になってたとしたら朧月夜にはあんまりな仕打ちをするところだったと思うよ >>671
もし秋好が朱雀と結婚しても、朱雀の寵愛という点では朧月夜が一番だった気がする。母の御息所も、朧月夜には敵わないと思って、朱雀からの誘いを断ってたわけだしね。
朱雀は、御息所が亡くなってからまた結婚を言ってくるけど(結婚道具とかもいろいろ揃えてあげてたんだよね)、その頃には須磨から帰ってきた源氏が後見になってるし、そのうちに朱雀は退位してしまって自分と結婚したら中宮になれるかもしれないという手札を失くしてしまったしね。それなら、中宮になれる可能性のある冷泉に嫁ぐほうが、秋好にとっても、頭の中将に対抗したい源氏にとっても良かったと思うわ。 >>671 朧月夜の処女を奪ったあげく正妻が亡くなったあとも右大臣から打診されても正式に求婚しないで紫のほうを娶ったので
だから朧月夜は女御として入内できなくて尚侍としてしか出仕できなくなった 。朧月夜が宮廷にあがってからもずーっとセフレとして弄んでそのことが世間にばれ
ていうか、こうやって見ると、源氏って朧月夜に本当に悪いことしたよねw >>659
宇治の三姉妹がそっくりだったことを考えると亡くなった北の方も同じ系統の顔だったのか
八宮って朱雀系の顔よね
女二宮三宮は父親似
ぽっちゃりセクシー系に宮様の遺伝子が加わるとあの顔になるのだろうかw >>674
大君は、あんまりぽっちゃりセクシー系とは思えないな。病弱設定だしね。健康的、て言われてた中の君はぽっちゃりセクシー系かも。雲居の雁系? >>669
冷泉の退位後は、後宮たちはどうしたんだろ?みんな、冷泉と一緒に院御所に移ったのかな? >>677
朱雀が退位する時に朧月夜に、あなたは後宮に残ることもできる、て言ってたのは、朧月夜が、尚侍、という高位の公の女官の立場だったから、その尚侍てして残ることもできる、てことよね? >>677
秋好は中宮ということもあって確実に冷泉の御所で一緒に暮らしてる描写がある
新弘徽殿は冷泉との間に(玉鬘大君が入内する前まで)唯一の御子を生んでてその娘の事は冷泉も大変大事にしてたから新弘徽殿も一緒の邸に暮らしてるけど
新弘徽殿は度々実家に帰ってる描写がある。これはやっぱり新弘徽殿が誰よりも先に入内したのに後から入内してしかも10も年上の秋好に中宮の座を取られたのを
大変心苦しく思ってて、それになにより父親の頭中将が怒ってたので当てつけにしょっちゅう里帰りさせてた模様との描写がある
ていうか他の妃も女御クラスは冷泉の妃だから本来は夫についてかなきゃダメなんだろうけどさして寵愛を受けてなかった女性の場合は離れて暮らしたりしてた
今上母の場合は息子が東宮だったため退位した朱雀についていかず宮中に残ってたから、子供がいる場合はまた別なんだろうね
あと花散里姉も桐壺帝が退位したあと実家に帰って御子もいなくて寂しい暮らしなのを妹が源氏の恋人になってた縁で源氏から庇護を受けてた描写があるね >>676
大君は気高くて儚げ
中の君は派手目の美人
細雪の次女
大君は雪子って感じ 頭中将は我が子贔屓というか子達に情があついよね
兵部卿宮も髭黒妻とか王女御とか面倒見がいいのに紫だけはどうしてああなった… >>679 新弘徽殿は度々実家に帰ってる描写がある。これはやっぱり新弘徽殿が誰よりも先に入内したのに後から入内してしかも10も年上の秋好に中宮の座を取られたのを大変心苦しく思ってて、それになにより父親の頭中将が怒ってたので当てつけにしょっちゅう里帰りさせてた模様
頭の中将、ワロタwww
冷泉は、玉鬘大君入内の時には新弘徽殿に頼って?るよね。幼馴染婚で何でも言えるっぽかったのかもね。憧れのお姉様的存在だった秋好にはそんなこと言えないだろうからね。 >>681
兵部卿の宮、面倒見いいかな?王女御入内に関しては血筋に驕って根回し不足だし、髭黒妻は連れ帰らずに残しておいたほうが良かったんじゃ?源氏や紫の上との付き合い方も下手だし、あんまり賢くない宮様、てかんじ。 >>683
賢くない、ていうか、ちょっとズレてる、てかんじかな 仙洞御所、院の御所とは言っても大体は一、ニ町くらいの規模の寝殿造りだろうし、后妃が多いと全ての妃達の同居は無理よね
基本は並の夫婦のように正妻(中宮、皇后)と同居で一人二人女御を置いて、その他は時々顔見せに上がったりとかかな
弘徽殿太后も桐壺院が体調崩した時、父大臣から御見舞に上がっては?と勧められてたけど、藤壺が付きっきりだし院もお喜びにならないでしょうって、ちょっと寂しげにしてたね >>679
今上母って朱雀の梨壺の女御だよね。この人は朱雀退位後も宮中に残ったけど、息子が帝になって間もなく亡くなってるよね。朱雀が息子に、女三の宮のことをあまりに頼むので呆れてたんだっけ?
弘徽殿太后もだけど、息子が帝になると母親は宮中に残りがちなのかな? >>680
大君は気高くて儚げ
中の君は派手目の美人
あ〜そんなかんじかもね。大君はほっそり儚げな美人で、中の君は華やかなゴージャス美人で、その中間が浮舟?浮舟、美味しいとこ取りじゃんw >>686
>女三宮のことをあまりに頼むので呆れていた
いい気しないよねw
三宮母はいびられなかったのだろうか >>681
他の女君は正妻腹で手元で育てたけど紫は脇腹で早くに源氏に拉致されあまり会うことがなかったから自然と情が薄くなっていったんだろうね
頭中将だって近江の君が下品だったこともあって冷たかったし玉鬘の事だって再会できたのを喜んだけど手元に引き取るわけでなし、そのまま源氏の養女分としてたもん
一緒に生活してて手元で育ててきた子とはそりゃ扱いが違って当然て感じ
でも頭中将は新弘徽殿が中宮になれなかったのは残念とはいえ仕方ないけど最愛の柏木が死んだのは凄く可哀想 >>689
柏木が死んだ時の頭の中将は、本当にかわいそうだったよね。。その後、出てくる場面あったっけ? >>688
今上生母の梨壺の女御はいい気するはずないよねwww
女三の宮の母の源氏女御は、その名の通り女源氏だった人で、藤壺の宮の異母妹という高貴の出。たぶん、朱雀後宮では最高出自の妃だったんじゃないかな?朱雀的には、同じ皇族の血をひく高位の妃だし、気には留めてるけど朧月夜に溺れて、てかんじだったんじゃない?そのうちゆっくり、て思ってるうちに亡くなってしまったから、朱雀の女三の宮への思い入れは、亡き源氏女御へのレクイエムも含んでそう。 >>687
華やかゴージャス美人は六の君じゃね
中の君は可憐要素多い明るい美人だろうね
原典に六の君と中の君の対比があったと思う
美人度は匂宮比較で六の君>中の君>浮舟 >>692 美人度は匂宮比較で六の君>中の君>浮舟
そうだったんだwww六の君は、夕霧が落葉の宮に預けて大切に育ててる姫だから、そりゃあゴージャスに育ってるよね。 >>685
弘徽殿太后は、朱雀以外にも皇女も何人か産んでるよね。 >>694
好みだって言ってたよね
でもやさしくて愛らしいのは中の君だとも
結婚してから中の君のいいところが消えてしまって悲しくなったけど
浮舟出てきたあたりから夫にズバズバ言うようになってて案外似合いの夫婦だとも思ったりw 匂宮は実姉の女一宮と大変仲良くて、まず彼女が理想の女性像として基準なんだな
そして彼女レベルの出自身分容姿知性に匹敵できる女人がいないわけだから(いたとしてもせいぜい噂に聞く冷泉の女一宮くらいか?)理想の女に出会えなくて本人なりに苦労してるのよ
惹かれるのは身分が高貴な女人なので、いくら一番の大貴族である夕霧の愛娘が佳人として有名でもしょせん臣下なのでさして興味なkった
興味あるのは宇治姉妹や宮の御方や宮の君みたいな女王で、これは敬愛してた紫も女王だったのが地味に関係している 女一宮は一品の宮とも言われてたね
きっと気品に溢れかつ華麗でゴージャスな美女で性格も弟に捨てられた女の庇護者になるくらいだから聡明で器の大きさも兼ね備えてるんじゃないかな
遺産に加えて国家からの扶持も莫大で弟たちは天皇候補で後ろ盾も十分
紫が理想とした女性を具現化してる 結婚もしなくていいから紫の君の致命傷になった生臭い男女関係とも無縁だしね >>698
>>699
当時の日本の、ほぼ最高位の女性だよね、女一の宮って。で、聡明で心広く、比類なき美貌、なんだよね。 >>699
資産家で一品の宮である女一の宮は、結婚する必要ないよね。中宮になる以外では降嫁になるしね。 >>698
女一の宮は、少し後の城西門院統子を彷彿とさせるよね。一品の宮で、絶世の美女と言われた母待賢門院に生写しと言われた美貌で、弟の後白河と仲良しで、後白河最愛の妃の建春門院は元々統子の女房だからね。 >>701
建春門院滋子は、統子が弟の後白河院に紹介した説あるよね。 いくら最高級の身分でも結婚しないのはやっぱりなあ…
現代でもそういう人いっぱいいるけど でも当時の結婚事情考えると、一生独身もありじゃない?
顔も知らない、性格も良く分からない相手と数回手紙送り合って夜這い受けて、って愛情芽生えればまだしも芽生え無ければ地獄だよ
現代でもマッチングアプリでは良い感じだったのに実際顔見たらタイプじゃないとかザラでしょ
姫宮や大臣家の姫なんて身分の釣合い考えたら選り好みする程相手の数も居ないだろうしね >>705
それもそうね
親の決めた訳の分からない人なんて嫌よね
じゃあ最高級の身分の宮様があの殿方!って言ったら帝はお世話してくれるの? >>704
一品の宮なんてほとんど女の最高位よね。禄もすごいだろうし、源氏明石一族の宮なら資産もすごいだろうし。そんな内親王、誰と結婚したら幸せよ? >>707
続き
そういう身分立場の人には、その身分立場に相応しい言動が求められると思うしね。 一生独身で晩年朝顔と住んでいる女五宮より
結婚した大宮の方が幸せそうとも言われているし
身分地位があってもやはり独身は寂しい人生と思われているね >>709
大宮は上手くいった結婚だったよね。娘の葵は早世してしまったけど、長男の頭の中将が立派に(一応?)家を守ってくれて、孫にも恵まれて。
夫は左大臣だから側室や愛人はいただろうけど、大宮のことは桐壺帝の姉妹として大切にしてたんじゃないかな。 >>710
源典侍は、名前から見て源氏なんだろうし、典侍になれるほどの家柄で、出家後も、女五の宮に弟子入り出来るほどの伝手や財力あったみたいだからね。 >>709
女五の宮が、たくさんの孫に恵まれた姉(妹?)の大宮を羨ましい、て源氏に言ってたよね。
なんかでも女五の宮って、いいトシして(?)源氏にキャーキャーしたり、かなり世間知らずっぽいよね。 >>711
頭中将も若い頃は色々あったみたいだけど北の方と良い夫婦になってたね
それだけに長男(だよね)の柏木を亡くしてしまったのが辛すぎる >>713 一応女五宮フォローするけど、源氏ってそれだけ神々しくて美しくて当時の貴族たちからあの方に婿になってもらえばどれだけ果報者かと思われてたのよ
だから左大臣なんかあのような素敵な方を婿にもらってお世話できてるなんてと周囲からすごく羨ましがられてた
弘徽殿からはすごく恨まれてたから右大臣一族全体から憎まれてたように錯覚しがちだけど源氏のカリスマ性には実は右大臣もすごく惹かれてて
朧月夜と源氏が噂になったときは「本当は入内させたかったけどしょうがないから結婚するよう打診してみるか」と上から目線ではあったが結婚させる事には実はかなり乗り気だった >>711 大宮の事はめっちゃ大事にしてたよ、頭中将と葵という立派な自慢できる子供を産んでくれて、特に葵の事なんて
よく大宮が葵とその遺児である夕霧を溺愛してた描写のほうが目立つが実は左大臣も大宮ばりに葵と夕霧の事を溺愛してて大切に育ててたから
源氏も若い頃は聡明とはいえ若気の至りで婿として大事にしてくれる左大臣をちょっと鬱陶しがってた感じではあったが年を重ねるにつれ
臣下に降りた自分をここまで大事にしてくれて後ろ盾になってくれた左大臣の存在のありがたみをひしひしと実感してた
左大臣は藤壺よりちょっと前にお亡くなりになったけど生きてたら源氏も左大臣に遠慮して秋好を中宮に押すのをためらった可能性が高い
だからこんな事言っちゃなんだけど左大臣死んだ時は源氏も悲しかったろうけど秋好立后して源氏の繁栄を確かなものにするためにはいいタイミングでお亡くなりにはなったて事なのよね
だから源氏は超強運ではある 源氏物語で一番ラッキーなのは、兵部卿宮の正妻。
自らが憎み続けた紫の上と玉鬘が、紫の上→正妻の座を失う、玉鬘→没落など不幸な末路を送ったから。
こんな脇役のヒス婆にも因果応報で救済するだなんて、紫式部は優しいね。 兵部卿宮妻は長女が髭黒に惨めに捨てられて
紫の上も女三宮降嫁で源氏に捨てられるチャンス到来!と期待しただろうけど
捨てられるどころか六条院の真実の女主人は紫の上と世間は再確認して
なぜか女三宮が出家して源氏の妻として紫の上独り勝ちの結果に終わったんで
「悔しい。あいつををとうとう追い落とせなかった…」と、こき殿さん的立場。 >>716 臣下に降りた自分をここまで大事にしてくれて後ろ盾になってくれた左大臣の存在のありがたみをひしひしと実感してた
これは本当にそうだよね。葵が亡くなっても、大切な婿、として、大宮共々、夕霧のことも本当に大切にしてくれてたと思う。
秋好の立后辺り(入内の頃はまだご存命だったっけ?)に亡くなったのは、それはやっぱり主人公は源氏だから仕方ないかな。 左大臣って初登場時から左大臣の位よね?
最高位とも言える位について后腹の皇女を娶ってる事を考えても、物語冒頭ですでに若くても三十後半から四十代だろうと考えたら、
秋好立后あたりで七十は越えてるだろうからまぁ当時なら長生きな方よね >>720
長生きだよね。大宮とどっちが長生きだっけ?大宮は玉鬘騒動の頃に亡くなったよね。玉鬘が大宮の喪に服したことで、玉鬘の本当の血筋が世に知れたんだよね。 >>715
そうなのね。源氏人気、すごいね!
そうそう確か、五の宮は大宮のこと、あんな方を婿に出来て羨ましい、て言ってたんだよね。まあ結婚して娘がいないと婿はもらえないからねw
にしても、朧月夜の処女を奪っておきながら(しかもみんなに分かってしまってる)、父右大臣からの結婚話を断る源氏は、やっぱり鬼だわ。 穏やかで親切な左大臣夫婦の世話ですら若かりし源氏にとってはストレスになってたくらいなのに
強引で横柄な右大臣家の世話になったとしたらストレスマッハということになるだろうことは容易に察しできるだろうからね
それに弘徽殿や四の君が嫉妬深く気が強い女性だったから朧月夜だってセフレ関係の時はサバサバ系いい女でも源氏と夫婦になったら姉と同じような気性になって
紫を虐めたり嫌がらせするかもと思ったら結婚躊躇した源氏の気持ちもわかる 穏やかで親切な左大臣夫婦の世話ですら若かりし源氏にとってはストレスになってたくらいなのに
強引で横柄な右大臣家の世話になったとしたらストレスマッハということになるだろうことは容易に察しできるだろうからね
それに弘徽殿や四の君が嫉妬深く気が強い女性だったから朧月夜だってセフレ関係の時はサバサバ系いい女でも源氏と夫婦になったら姉と同じような気性になって
紫を虐めたり嫌がらせするかもと思ったら結婚躊躇した源氏の気持ちもわかる >>724
弘徽殿の太后の恐ろしさは母の桐壺の更衣付きの女房たちから聞いてるだろうし、四の君は夕顔をビビらせて雲隠れさせたくらいの人だからね。 >>722
そのフレーズ好きね
もう少しマイルドな表現にして頂けるとありがたい(傷物にしたとか) 実は玉鬘が髭黒に寝取られた事件の黒幕は六条
玉鬘があのまま尚侍として冷泉の元に出仕して寵愛を受けて男子を産む
待望の跡継ぎができて喜びの冷泉はますます玉鬘を寵愛して次々に子を儲ける
源氏も藤壺との間の子孫が出来たことを喜び玉鬘の後見を強くする
いくら中宮の身分にあるとはいえ立場が少しずつ悪くなってることを実感した秋好
宮中での居心地が悪くなったら頭中将と四の君の元に里帰りすればいい新弘徽殿と違って
秋好の里内裏と玉鬘の里帰り先はすぐ近くの秋の町と夏の町という関係のため里帰りもしにくくなって秋好は次第にメンタルをやられる
とうとう心痛のあまり病気がちになって早死にしてしまう
冷泉は悲立ち直って立ち直って玉鬘を中宮にする
こんな未来が見えたので我が子を守るために夏の町の女房を操って玉鬘を襲わせた
六条のせいでなきゃあれほど玉鬘の女房の監督にやかましかった源氏がこんなミスをするわきゃないw >>727
御息所パワーここでも炸裂だったかも、てかんじ?
考えてみたら、源氏は秋好を養女として後見して冷泉に入内させてるよね。それを、玉鬘を尚侍として出仕させるって、まあ尚侍は役職としては公の女官だけど、秋好的にはあんまり面白いことじゃないよね。 >>728
しかも、玉鬘が六条院に宿下りしてきた時を狙う気マンマンの出仕話だったしね。 ふと思ったんだけど、あの頃冷泉帝も、源氏が六条院に美しい娘(玉鬘)を引き取ったこと、知ってたんだよね?それで源氏に、尚侍が不足している、て言うってことは、暗に、最近引き取った評判の美しい娘を尚侍として出仕させないかい?ていうアピールだったとか? どっちかというと源氏の方から声かけた出仕話だったけど冷泉帝は人気ある才知ある帝であったが
彼の後宮は華やかだがいかんせん子供がいなかったため内心かなり焦っていた模様で源氏とも頭中将とも縁がある
美しい娘である玉鬘の噂を聞いてかなり興味をもったので出仕話にも断然乗り気だった
結局在位中は子宝に恵まれず退位したけど晩年に子宝に恵まれたのは皮肉としか言いようがない >>731 どっちかというと源氏の方から声かけた出仕話だった
あ〜やっぱり、宿下り時を狙った源氏から言い出した話だったのね。
冷泉は、在位中は子供いなかったの?だったら冷泉帝が内心焦る気持ちも分かるわ。新弘徽殿の皇女は、退位後産まれたの? >>731
まあでも、玉鬘自身も出仕前に気にしてたけど、もし寵愛受けたら(たぶん受けるよね)、秋好にも新弘徽殿にも申し訳ないよね。なんか玉鬘(=思うようにならない)って、名前がいろいろぴったりな人生だよね。 あさきでは玉鬘の結婚て完全レイプの描写だったけど、実は髭黒との結婚の始まりはあくまで謎で強姦に思わせた和姦だった説もあるのよね
理由はやっぱり冷泉の元に入内したら女同士の確執や嫉妬の世界に巻き込まれるのは確定で、しかも入内前は冷泉から寵愛を受けられる保証はなかった
現実でもいくらでも高望みできるような美人さんが女にモテモテな映画俳優とか女遊びが激しい医者とか求婚されてたけど
結局結婚相手に選んだのは多少冴えないがそれなりに裕福な安定した実家育ちの公務員でドキドキはしないがこれが一番平和な道だとあくまでいい打算な婚活する人は多いし
それに冷泉の元に入内して寵愛受けても受けなくても源氏とは今までの関係でいられなくなると予感してたと思う
源氏と男女の関係になったら今まで同じ邸内で親切に接してくれた紫や花散里とも微妙な関係になっちゃうしなにより
幼少から心細い身の上だった玉鬘にとって実父とは再会できて喜んでくれたけど実家として頼れるわけでなし、やはり頼れる実家が必要との事で源氏やその妻達とは良好な親子関係のままでいたかった
冷泉の元に入内してもトラブルに巻き込まれて不安な生活おくるだろうから本能で一番無難な相手選んだ可能性もあるのよ
でもやっぱり髭黒はタイプじゃなくて洗練されてる夫とは言いがたいから、こんな結婚する事になったのは手引きした女房のせいと自分を正当化している女心だとしたら深く描写しなかった作者はさすがって感じになる
玉鬘は竹河の帖でのウダウダした親戚づきあいにこだわったりしてたし大それた野心よりほど平凡でもほどよい幸せ求めるタイプなんだよね
まあ竹河編では無難にやりすごしたい気持ちが仇になって結局波乱に満ちた結婚姑生活になっちゃったけど >>734 強姦に思わせた和姦だった説もある
そうなんだ!でも、そこまで考えられるほど頭良いなら、宮中に上がっても上手くやっていけてたかも?後に尚侍職を譲る自分の次女みたいにね。
まあでも、職場(宮中)では、仕事をこなしながら、周りからのやっかみを買わないように気をつけて(特に秋好と新弘徽殿から)、里帰りしたらいかにして源氏を交わすかで、心休まる日はなかったかも。 >>734 竹河の帖でのウダウダした親戚づきあいにこだわったりしてた
ワロタwww 玉鬘て育てた乳母一家、久しぶりに再会した右近、六条院で出会った源氏からも田舎育ちには思えないくらい美しく素晴らしい姫君と言われてたけど
本人も大げさなお世辞とは思わず自分のスペックに多少自信はあったろうけど、それでも田舎育ちてのは本人にとって相当なコンプレックスだったろう節はあるからね
だからこそ宮中で上手く立ち回れたとしても内心苦労することは見えてきた
自分と違って生まれついて都で大臣家の娘として大切に育てられた令嬢である娘達は臣下に上げるのがもったいない
宮中に上がってしかるべき立派なお嬢様だったため自分が出来なかったことを託す意味でも少なくとも長女の結婚は妥協したくなかった
玉鬘のコンプレックスが娘の将来を狂わせたてのは皮肉だね、まあ髭黒が早死にしてしまった時点で娘の将来は狂っちゃったから仕方ないけど 玉鬘の両親である頭中将と夕顔は血統身分いい良家出身で本人らも才色兼備の美男美女で
正妻が嫌がらせしたのもあって二人の仲は冷めていったとはいえ少なくとも出会って子供生まれたりする頃までは愛し合っていた仲
浮船母は母親のほうがどちらかというと凡庸で両親の間は一時の肉欲の情があっただけで愛情とかなかった二人の間に出来た子
まず出自からして全然違う 頭の中将と八の宮じゃ、財力の違いもあると思う。愛情のある無しもあるかもしれないけど、余裕ある皇族貴族なら、女の子は政略結婚の手駒になるから引き取るはずだもん。 皇族と臣下である貴族はちょっと考え方が違うよ、皇族て後ろ盾あっての身の上だから
例外的に情があったり正妻との間に子供がいないとかならともかく
面倒ごとになりそうな縁者は疎遠にしたりするもん
紫父だって紫が行方不明になった時にパフォーマンスみたいな感じで一応は探させたし本人なりに悲しかったけど実は紫の行方についてはそこまでこだわってなかったし
宮家と縁続きになりたい貴族だって宮様の正妻の子ならともかく愛人の子にたいしてはよっぽど美しい娘と評判でもたたない限り結婚したいとは思ってないもんだし 愛情もへったくれも、浮舟は八の宮が我が子と認めてなかったからね >>742 皇族て後ろ盾あっての身の上だから
てことは、兵部卿の宮はあの北の方の実家が後ろ盾だったのかな? >>743
浮舟の母って、八の宮の北の方の姪だっけ?愛情なくても、やることやって子供が出来てるんだからね。
頭の中将だって、近江の君の母親に愛情があったかどうかは疑わしいと思うよ。 一度関係を持った女性やその身内の世話を続ける源氏が相対的にすごく良い人に見えてくる不思議と 浮舟母にしても、近江の君の母にしても、召人かそれに近い存在だから恋愛の物の数に端から入ってないのよな 源氏にもいたよね
紫が亡くなったあと中将の君と関係してたらしいし >>748
中将の君って、葵と結婚してた頃の召人じゃなかったっけ?でも、源氏の人生最後のse○相手だよね?
召人って要は、邸内の愛人、てことだよね。左大臣も、源氏が左大臣邸内に愛人作ったら、娘の葵とはイマイチ合わなくても左大臣邸に通ってはくれる、てことで、召人の存在を認めてたんだよね? 髭黒も蛍も、邸内に召人がいたんだよね。玉鬘結婚話では、平安時代の愛人事情がよく分かるよね。 葵の女房で源氏の恋人やってた人は中納言の君じゃなかったっけ
愛妻家で聖人と謳われてて、そもそも経済的な事情であまり女房を雇えなかった八の宮ですら召人いたくらいだから
普通の貴族にはわんさかいるもんだろう、夕霧も関係した女人て正妻二人と藤典侍しかいないような書かれ方だが普通にセフレ女房いたんだろうな 中将の君、は紫の上の女房だった人だね。で、源氏人生最後の○EX相手。
中務の君は葵の上の女房で、頭の中将からも言いよられてたのを相手せず源氏の召人になった人。 >>751
でも夕霧の場合、どこでセフレ女房(召人)作るよ?雲居の雁の所でも、落葉の宮の所でも、作りづらくない? >>751
藤典侍はセフレ女房とは呼ばれないの?
身分が他の女房より高いから? >>756
藤典侍は、典侍という仕事に就いてるキャリアウーマンだよね。けっこう高給なはず? >>755
雲居のとこでは作れなかったと思うね、彼女は単純で正直だから自分とこの女房が夕霧の恋人になってたら
嫉妬して怒るやら悲しむやらで大暴れして結局女房も居づらくなって屋敷を出て行くのが目に見える
落葉は皇女という身分の高さから逆に格下の身分の女房には寛容で主人と女房が隠れて情事してるのを目を瞑ることが女主人の役目と割り切ってそうだから落葉の家にはいてもおかしくない
ていうか当時の貴族の正妻としては自分とこの女房とできてくれたほうが他家の有利な令嬢と恋愛して妻の座を脅かされるよりはマシだったからという事情がある
ルイ15世の公妾だったポンパドール夫人とかエカテリーナ二世の一番の恋人だったポチョムキンとか自分の息のかかった奴らを主人の愛人にすることによって
主人の恋愛性生活をコントロールできて自分の保身に務めることができてた、もちろん感情的にどうしようもない事のほうが多いからクールに割り切れる人は少なかったと思うけどね まあ結果論だけど雲居も夕霧に召人与えてたほうが夕妻も妻の家で満足して落葉への恋にのめり込むこともなくて
落葉に対等の正妻の座を与えることはなかったかもしれない
あと夕霧はほも間違いなく養母の花散里のところに召人いたと思うよ
夕霧は結婚してからも時々花散家に家に 途中で書き込んでしまったw
夕霧は結婚してからも時々花散里の家に泊る事が多くて花散里が夕霧の衣装用意する事が多かったからね
これはいくら夕霧が花散里と気があう養母と養子の関係といっても実の肉親でもやってないことを
結婚後もやってるってことは、花散里は夕霧が居心地よくなるよう女人の準備も怠らなかったとw
彼女、中年になってからが夫の源氏とはレスで源氏もこのことについては内心ちょっと引いてたくらいで
でも彼女賢いサバサバ系女子だから妻の務めとして召人を主人のために用意しておくとかちゃんとやってたと思う
だから源氏も第二夫人として花散里を尊重してたし気が利く彼女だから夫だけでなく養子の夕霧にもそのあたりの配慮はしてると思う >>758 当時の貴族の正妻としては自分とこの女房とできてくれたほうが他家の有利な令嬢と恋愛して妻の座を脅かされるよりはマシだったからという事情がある
これだよね。北の方からしてみれば、よその有力貴族の娘と結婚なんてされるより自分の家の女房とよろしくやってくれるほうが、自分の地位保持のためには良いよね。
あー、花散里は、夕霧に召人候補を当てがってたかもね。 藤典侍は出自だけで言えば中将の君とそう変わらなだろうけれど、五節の舞姫として世間の評判も集めて
典侍として公的な身位もあり、冷泉にも可愛がられているそうだし、父である惟光も大事にしている娘だからただの召人にするには後見がしっかりし過ぎているよね >>762
父の惟光は源氏の乳母子だし、ただの召人にはしづらいよね。子供も大勢いるしね。 >>763
夕霧が落葉と結婚騒動?の時には雲居の雁に、数ならぬ身ですが、て手紙を送ってたよね。 召人は、元の身分もさることながら、相手と直接の主従関係があってのことか、
男の屋敷内の出来事=内々の事情かどうか、というのが大きかったかと思うよ
たとえば小侍従は柏木と関係あったけど、召人ではない。
直接の雇用関係ではなかったから。 召人は、元の身分もさることながら、相手と直接の主従関係があってのことか、
男の屋敷内の出来事=内々の事情かどうか、というのが大きかったかと思うよ
たとえば小侍従は柏木と関係あったけど、召人ではない。
直接の雇用関係ではなかったから。 >>765
召人は、男の家の女房、てことかな?浮舟の母は八の宮の召人だった、てこと?
中務の君は葵の上の女房だったけど源氏の手が付いて、六条院に来てるよね。 大宮て愛娘の葵が死んでからは、はりあいなくしたのか中務の君みたいな美しく優秀な女房育てようとしないで
多少どんくさくても情があるタイプの女房残したんだろうね、全体的に使用人連中高齢化してたのもあるだろうけど
なにかと気にかけてくれる源氏と違って実子である頭中将は疎遠になってて薄情だと嘆いてる場面とかあったけど
ようは頭中将にとって母親の家に寄っても好みのタイプの女房がいないから自然と寄らなくなったという単純な理由だと思う
もしも華やかで才知ある女房らが大宮のところにいたら、まず夕霧が綺麗なお姉さんに憧れる年頃の少年よろしくで女房に夢中になって
雲居の雁の事は仲いい姉妹みたいな感覚で恋心まではいかなかったかもしれんよね
生まれ育った大宮の家では異性として意識できる女房が特にいなかったため幼なじみである雲居を異性として意識するようになったって感じじゃないかしら
ウブな少年がいる貴族の家庭では恋愛の達人みたいな女房はやっぱり必要みたいな感じだったかと いや、雲居雁と夕霧の恋愛が発覚したのって、頭中将が大宮邸から帰るふりして
愛人のとこに立ち寄ろうとして女房たちの話を立ち聞きしちゃったからだったはずだけど 夕霧の公の愛人?ポジだと帝も手を出しづらいのかしらw 夕霧の性格がそもそも堅物だからな
幼少期は左大臣家で可愛がられたとはいえ不遇の時代を過ごしているし、爺ちゃん婆ちゃんが年頃の可愛い女の子連れてきたとしても年頃のウブな男子からしたら身内に女の子充てがわれる方がたまったもんじゃないのではww
葵死後はそれこそ源氏に関わるのもヤバい時期だから、美人で有望な女房となれば権勢の傾いてる左大臣家より他家へ…てな感じだろうしね >>771
手を出す=夕霧にケンカ売る、てことにはなるよね。 >>770 大宮邸から帰るふりして愛人のとこに立ち寄ろうとして
あれって、個人的に誰か愛人がいたの?あさきではただ単に、大宮の女房の顔でもチェックしていくか、みたいなかんじだったよね。 >>769 生まれ育った大宮の家では異性として意識できる女房が特にいなかったため幼なじみである雲居を異性として意識するようになったって感じじゃないかしら
これはありそうよね。普通は女房と経験するはずのいろいろなことを、目ぼしい女房がいなかったため雲居の雁で経験した、てかんじ? >>771
冷泉なんかは異母兄弟の女人に手を出す気にはなれないかもね >>776
そうか冷泉は知ってたからなあ
そこは父親と違うところだねw >>776
そんな真面目な冷泉も、あさきではないけど玉鬘大君入内の時に新弘徽殿に、入内に協力するように言っててワロタwそんなことまで言えるって、新弘徽殿とは本当に、幼なじみが周りに言われて夫婦になった、てかんじなんだろうな、て。秋好のことは、憧れのお姉さん、てかんじだったんだろうね。 >>769 大宮て愛娘の葵が死んでからは、はりあいなくしたのか中務の君みたいな美しく優秀な女房育てようとしないで 多少どんくさくても情があるタイプの女房残したんだろうね、全体的に使用人連中高齢化してたのもあるだろうけど
大宮って割と男女に関しては潔癖で、それが葵に伝わってた、とか?大宮は内親王だっただろうからね。 藤典侍だっていくら才色兼備とはいえ、しょせん実家は中流貴族
下手に帝から一時寵愛されても太い実家や後見人がいないかぎり気苦労が絶えないだけだもの
まして結局一時の情で結ばれただけでしたと捨てられたら他の女人に陰で嘲笑われるのがオチ
そうなるくらいなら大貴族の跡取りである夕霧の公式の愛人ポジ貫いたほうが宮中では尊敬されて生きやすいわ >>780
父親の惟光は、娘が夕霧からラブレターもらった時にそれっぽいこと言ってたよね。父君(源氏)と違って真面目な方(夕霧)だから、第二の明石入道も夢じゃない、てW 源氏に末摘花を紹介(?)した大輔命婦は、源氏の乳母子だよね。 大輔命婦の母は源氏の乳母2である貴族の後添えになったので受領となって九州に赴く旦那についていった
娘である命婦は都育ちなため地方の継父の元についていくのは嫌で父方の祖父が末摘花パパである縁で祖父の家を里帰り実家としてたまに帰ってた
実父ももう再婚してて継母とは上手くいってなかったため、だったら名目だけでも親王様であった祖父の家が実家だと言ってたほうが都合いいもんね
両親いても頼るわけにもいかない不安定な身分なのにたくましくちゃっかりとしたたかに生きていってる立派な女性だよ >>784
実家はけっこう複雑だね、大輔命婦。源氏の乳母子としての立場も利用出来ただろうし、命婦、て公の仕事もあって、美人で、まさに源氏も言ってた"宮中の花"、だよね。 彼女どうなったか不明だけどたぶん若かりし頃は己の美貌を武器に楽しく青春謳歌していろんな男と恋愛しまくるけど
中年に近づくにつれ安定した結婚生活おくりたくなって真面目で面白みはないけど実直な受領と結婚して地方で過去の生活を懐かしがらみもたくましく子育てしていってそうな感じ
源氏が明石一族におくった乳母もこの手の女だったけど源氏が訪ねていった頃は過去の華やかな時代より容貌衰えていって屋敷も荒れる寸前だったから
源氏の乳母にどうかとの声かけはまさに助け船だった >>786
大輔命婦、末摘花の叔母の甥と結婚して田舎に行ってたね。宮中で恋愛を楽しんだ後、裕福で堅実な夫と田舎暮らし、ていうの、悪くないよね。
源氏が明石に送った乳母も大輔命婦系だったのね。この人は乳母として明石に行った後もずっと明石一族に仕えてたみたいだよね。源氏が明石尼君も連れて住吉参りに行く時に明石御方たちと同車してるよね。 末摘花の伯母の甥と結婚した女房は別人だよ
生活の困窮に耐えられなくてつい安易な道を選んでしまったけど末摘花が再び源氏の庇護の元
幸福で安定した生活送ってる噂を聞いて安堵するも、もうちょっと辛抱しときゃよかったと後悔してたらしいから
まあ人生の岐路の時に選択ミスしてギャンブルに負けた人生になったて事だよね
これは空蝉の一族にも同じことが言えて空蝉の弟である小君は源氏から大変可愛がられてたのに源氏が右大臣一族に疎まれて境遇悪くなっていったときは
心に疚しさを覚えつつも、つい自己の保身に走って源氏とは疎遠になってしまった
空蝉の夫の前妻の子の次男は小君や長男ほど源氏の世話になってなかったんだけど源氏派と思われて出世も妨害されたため
思い切って須磨に行く源氏に同行していった忠義ぶりを評価されて今では一族の中で一番の出世頭という人生一番のギャンブルに勝った男の例 あと大輔命婦は名目的には祖父の家の居候ではあったけど、おそらく金回りは本家の連中の誰よりもよかった
里帰り先と利用してる手前、困窮している本家に弱冠援助することで、より居やすい環境作ってたと思われ
だから本家がいくら困窮しようとも大輔命婦自身はその気になったらいくらでも有利な結婚できる立場だったため
末摘花や彼女の親族の施しにすがりつくしかない女房だった侍従とは全然違う >>788
そっか、源氏に末摘花を紹介したのは大輔命婦で、末摘花の甥と結婚したのは侍従、で、別の女房だね。大輔命婦が末摘花の琴が下手なのを誤魔化そうとするシーン、ワロタわw
末摘花のところって、例え没落しているとはいえさすが元宮家、いろんな女房の出入りはあったんだね。 >>784
父方の祖父が末摘花パパ、てことは、末摘花とは親戚だったんだね、大輔命婦。 >>790
大輔命婦は親戚だったら、".女房"じゃなくて"親戚"として出入りしてた、てことかな? >>791
大輔命婦の父はおそらく正妻腹ではなく、かといって単なる愛人程度の女でもない、それなりに重んじられた立場の夫人腹だと思われ
だから末摘花とは伯母と姪の血縁関係だね、といってもやっぱり正妻腹のれっきとした息女の末摘花のほうが高貴な血統と立場が成り立ってるから
今の感覚でいう親戚関係なんかじゃなくてほんと昔の時代によくあった本家と分家筋みたいな関係で身分の差が徹底していた感じかと
ただ大輔命婦は華やかな美人で男連中にもモテてたため、だからこそ末摘花も美しい姫君なんじゃないかと源氏も興味もったのかもしれない 源氏は大輔命婦のこと美人だけど乳母子だしそういう気にはなれないなと思っていたよね >>794
柏木は乳母子の小侍従を召人にしてたよね。 >>793
大輔命婦、下手したら源典侍みたいになりそうW >>795
小侍従は柏木の女房じゃないから召人ではない あさきではセフレみたいな関係だったよね、正確には小侍従は柏木の乳母の姉妹の子だから昔なじみの幼なじみみたいな関係なんだろうね
ちなみに柏木の乳母子は宇治で薫に出生の秘密をベラベラしゃべってた婆さん
夕霧よりちょっと年上なくらいなのに主要人物以外は老け顔だよね、この漫画 >>798
1巻の六条すごいおばさんみたいな描かれ方だったのに同じ年代になっても藤壺や紫は少女のようだった 柏木があんだけ女三宮に執着したのって小侍従のせいもあるんだろうね
小さい頃から遊びに行ってた従姉と柏木のところで私が使えている姫様はとても可愛く愛らしい方で
悲しいことに母君には先立たれて不憫だけど、その分、父君である朱雀様に誰よりも愛されていると、しょっちゅう噂をしていたから
柏木が洗脳されて女三宮様に憧れを抱くようになっていった感じかと >>798 宇治で薫に出生の秘密をベラベラしゃべってた婆さん
ワロタww
薫は、いかにも上流の暮らしぶりを身につけた人、て言ってたよね。もう先の長くない自分が死んだら真実を知る人がいなくなる(女三の宮本人以外で)、て言って、薫に話したんだよね。
話して良かったのか悪かったのか… >>802
やっぱり皇女ブランドは強いよね。夕霧も、落葉が皇女じゃなかったら、柏木の死後あれほど世話してなかっただろうし、まず結婚してなかっただろうね。夕霧は、自分が女三の宮の最有力な婿候補だったこと知ってるしね。宮さまを妻にいただくのは名誉なことだけど、当時夕霧は雲居の雁と新婚だったから(しかも、源氏と葵みたいな親が決めた政略結婚じゃなくて、幼なじみの筒井筒結婚ていうのをみんな知ってた)躊躇ってるうちに、やっぱり皇女好き(藤の血統好き?)の父源氏に持って行かれてしまってる。
この頃は家(雲居の雁)も子供も何人も出来てある意味安定してた時期だよね。 あさきの夕霧は雲居第一だったから皇女様との縁談話には淡泊だったけど、原作ではけっこう未練がましくてずーっと気になって引きずってた感じだったけど
でも春の宴の時に女三宮を見る機会あった時には容姿は美しかったけど、とにかく姿を簡単に見られるような迂闊な行為をした事が気になって柏木とは逆に恋が冷めていった感じだったな
あと、あさき版源氏はとにかく藤壺の縁の面影を追い求めるあまり女三宮を嫁に迎え入れることを承知してしまったけど原作でも藤壺の面影を求めた理由も大きいんだけど
自分が結婚話断ったら夕霧が皇女と結婚するだろうことになるから、まだ若いのに夕霧が内親王を妻にするなんて生意気なみたいな気持ちが勝って結婚話受けたような感じだったな
夕霧が女三宮と結婚したら妻の格式という面では息子に完敗になっちゃうもんね
源氏にとって夕霧は愛する息子には違いないが左大臣一族の血を濃く引いている息子にたいしてなにげにライバル意識みたいなのもってるあたり面白い 源氏は夕霧もそれなりにかわいいんだろうけど
冷泉ばっか気にかけてて不憫 普段はちょっと距離のある父子だけど、左大臣家での藤の宴に夕霧が招かれて衣装調えて上げるシーン好きだな >>805
しょうがないよ、冷泉は源氏にとって最愛の人との間に出来た子で、でも決してお互い親子だと名乗れない息子なんだから思い入れも人一倍なんだろうと思う
源氏は明石の姫の事も愛してて大事にしてるが、だからといって過剰に溺愛はしないんだよね
夕霧といい明石といい可愛い我が子だけど、だけどさっさと自立してねて感じで育てて、それが結果的に成功してるっていう 原作の夕霧は、朱雀院が自分に女三の宮を嫁がせたがってると知って
さすがに心が動くけど、新婚の妻に物思いをさせたくないし、皇女の妻を貰えば
あちこちに気を遣って大変だから、と考えてやめたんだよ
雲居雁の実家と朱雀院と両方に気遣うのは自分が大変そうでイヤだ、という現実的判断……
源氏は、朱雀院に女三の宮を引き受ける時、夕霧ではまだ分別が足りないとか
言ってはいるけれど、それは単に朱雀院向けの言葉に過ぎなくて、別に夕霧への対抗心ではなく
やはり息子が新婚なのを気遣ってただけでは? 流れとしては、
・夕霧「やっぱ女三の宮はやめとこ」
・打診受けた源氏「夕霧こそはふさわしいけど新婚だからなぁ。帝に入内させたら?」と勧める
・朱雀院が源氏に直接「夕霧に嫁がせたかったのに大臣に先こされちゃったし。あなたがもらってくださいよ」
・源氏「夕霧はまだ若造だから私がお世話しましょう」
って感じなので、むしろ源氏が夕霧のために自分で女三の宮を引き受けたのかな、
ぐらいな印象受けたけどね でも夕霧が女三宮をもらったほうが夕霧の心情的には大変だろうけど彼は真面目なまめ人だし少なくともあれだけの悲劇的自体にはならなかったと思う
柏木はちょっとこじらせそうだけど、夕霧んとこだったら六条院みたいな大がかりな催しやらなくて女三宮の姿を垣間見たハプニングなんておきないだろうし
女三宮も夕霧と結婚してたほうがあっさり妊娠してそれなりに幸せになってた感じがする
まあ若菜からの不幸あってこそ源氏物語が名作言われる所以だからたらればではあるけどね >>807
明石の姫は源氏の一人娘だもん、入内してもらって子供バンバン産んでもらわないといけないんだから、そりゃあ大事にするよ。大事にする=理由があるから、可愛がる=理屈ぬきに可愛い、てイメージがあるんだけど、大事にしてるうちに可愛いなる?
書きながら思ったんだけど、明石姫は両親からの期待を背負いまくってたんだね。 >>810
女三の宮が夕霧と結婚してたら、さすがに柏木も手は出せなかったでしょ。柏木は、女三の宮の夫が源氏だったから手を出した、てことは、この辺りでは世間が見る源氏と夕霧のパワーバランスが変わってきてるのかな、と。 >>809
自分の養女が中宮になってる帝に入内勧めるのも、バカにした話とも言えるよね。朱雀にしてみても、今さら入内しても中宮になれる訳でもなし、て気持ちがあったと思う。 >>813 ただ冷泉は跡継ぎとなる男子がいなかったから、男子を産める若い女性で息子が東宮になれるべき出自の高さということ考えたら
皇女である女三宮は絶好のカードだったことは確か
源氏は明石入道親子の意志を組んで唯一の女子である明石の姫を次期の帝になる予定の東宮妃にさせる予定ではあったけど
実の息子である冷泉は源氏の中でもっとも特別な子なので、本音をいえば冷泉の血統を継ぐべき男子誕生を望んでたから
女三宮が冷泉に嫁いで男皇子を産めば冷泉が譲位して今上が帝になって、次の東宮に押せることができる
そうしたら皇太后になって中宮と同格の妃になれるから気苦労が多いだろうが皇女にふさわしい立派な人生を送ることができるから、いい縁談話ではある とはいえ朱雀にしても源氏にしても、皇統は東宮明石姫ラインで定まっている感あるからね…
冷泉もその辺り察してそうだし、仮に女三宮女御に皇子が産まれたとしても、公に後見出来る兄弟親戚もいないし立太子は難しそう あさきの源氏は最初は今さら若い姫様と結婚マンドクサみたいな感じで柏木君は有望だからどうですかと言っていたけど
事は簡単じゃなくて柏木と女三宮が結婚したら源氏の一族にとっては脅威になるからね
源氏からみたら柏木は若輩者だけど夕霧の将来のライバルと考えたら朱雀がもっとも大切にしている内親王を娶られるのはおおいに避けたいところ
でも夕霧は結婚したてで更に立派な妻を娶らせたら、いくら夕霧が優秀な男とはいえ周りから嫉妬も買うだろうし
若いゆえに道をあやまってしまうかもと考えた苦肉の策が自分が結婚することだったのかなとも思う
まあ女三宮が藤壺の宮の縁だったのが最大の決め手ではあったことは否めないが >>816
宇治編で薫に今上の女二の宮が降嫁した時に夕霧が、父源氏でさえ女三の宮を賜ったのは晩年だったのに(自分は非公開?で宮を手に入れたが)、て言ってたよね。上流貴族の男たちにとって、皇女は最大のトロフィーワイフだったのは間違いないよね。
そう考えたら、頭の中将や葵の父左大臣は、たぶん若い頃に大宮を賜ったんだろうから、すごく有能な出世頭だったんだろうね。左大臣はあさきでは桐壺帝とも仲良さそうだったしね。 >>817
>自分は非公開?で宮を手に入れたが
その後のはにかむ二宮可愛いよねw
年月が経ってすっかり幸せな夫婦になって(もう1人妻いるが) >>817
原作では紅梅が若い頃に今上帝の女二宮の母に懸想していて、でも東宮に入内して早くに死んじゃったから
その未練から紅梅も女二宮の求婚者の一人だったんだけど、結局今上帝は薫を婿にして、その婚礼の時の宴で
紅梅は内心こんな若いのに宮様を妻にいただく栄光と名誉を手に入れるなんてあまりにも幸運すぎると
やっかみとも感服とも微妙な心情だった >>819 原作では紅梅が若い頃に今上帝の女二宮の母に懸想していて
紅梅、そうだったんだ!紅梅は、なんとなく夢見るナルシスト系な兄柏木と違って、超リアリストなイメージ。夕霧と雲居の雁の結婚の時も"我が家の姫を盗むのは誰だろうw"て歌ったり。 >>815
女三の宮は、入内したら"女御"て呼ばれたかな?桐壺帝の藤壺宮みたいに、宮、ではないのかな? >>818
そうそう、赤くなりながら、いやなかたそんな昔のことを、て嬉しそう?に言う女二の宮、可愛かったよねw
二人の結婚は、いろんな意味で良かったよね。女二の宮は子供は居なかったけど、夕霧の藤典侍腹の八の君の義母になることで将来安泰だし、夕霧も、生母の身分がイマイチな美人の娘を宮妃にすることが出来た。 落葉は右大臣家の血は引いてるけど左大臣家の血は引いてないよ
それにしても左大臣一族は源氏と結婚するも10年くらいしてやっと男児を授かった葵や
子供が出来にくい冷泉に嫁いで皇女を産んだ新弘徽殿や、女三宮との間に薫を儲けた柏木とか
意地でも子供は最低一人は産んでいくんだな、たいしたもんだ >>824
そっか、落葉は朱雀の娘だから、右大臣のひ孫だよね。 >>824
なんかでもこう言っちゃ話にならないかもしれないけど、薫って源氏の子の可能性もあるんだよね。あの頃は鑑定なんてしようがなかったけどさ。 源氏も予言のことが気にかかってはいたが、柏木とのことが露見するまでは自分の子だと思っていたしね あの占者の夢占いの説明ドンピシャではあったが当時の貴族たちへの占い師への信望ぶりてすごいんだなと思った
まあ桙ヘ原作では柏木の面影を見いだせる様子がところどころあるから柏木の子供で確かなんだろうなとは思うけど
なにげに冷泉のほうが実は桐壺帝の子供て可能性があったりするよね 医学や気象とか科学的なことが発達するまで、占いが全てだったんだろうね。これは日本だけじゃなくて世界的にそうだよね。
科学がこれだけ進歩した現代でさえいろんな占いを信じる人多いんだから、昔の人はいかに、だよね。 でもよく考えたら桙ェ柏木の面影があるといってもたいていは桙ェ笛とか琴とか弾いてたら
それを聞いた八の宮とか夕霧とか玉鬘とかが亡き柏木の音色に似ているとか言ってたレベルで
音楽の腕前なんて実の親子でも直接指導して練習させても同じになるとは限らないから
むしろ桙フ音楽の指導者が昔柏木に教えてた貴族の子供とか愛弟子だったとかの線が考えられるし
顔立ちだってそもそも源氏と頭中将が従兄弟同士の関係だからその子孫が先祖の片方の一族のほうに似ているてことも普通にありえるんだよね 源氏が琴を教えるまでは生きていられなかったのかな? >>831
上級貴族たちはみんな、大抵なんらかの血縁だしね。似ててもおかしくはないよね。 柏木と朱雀院だって母同士が姉妹の従兄弟の関係だしね
桙ェ柏木の子だろうと源氏の子だろうと女三宮が母親なのは変らない事実だから
案外右大臣がああ見えて若かりし頃は涼しげな美青年で柏木も桙煢E大臣に似てるから二人は似ているとかのオチかもしれんね >>829
冷泉帝は桐壺帝の子である可能性ない
藤壺が里帰り中に妊娠してるから >>835
えっと、そうなるんだっけ?予定よりかなり遅れた出産だったんだよね。 >>836
宿下がりする前に妊娠してた前提での予定日からしたらかなり遅かったけど、
源氏との交渉を考えると全然遅れていないと言う。 >>837
よね。だったら、桐壺帝の子供の可能性もあるんじゃない? >>838
湯殿に仕えてる身近な女房たちが怪しんでいたという描写が原典にあるので、
宿下がり後に生理があった等、帝が父親では有りえないようなはっきりしたものが
あったと分かるような描写がされてる >>839
わ〜そうなんだ!そりぁあ藤壺は気が気じゃないよね!! >>839 湯殿に仕えてる身近な女房たちが怪しんでいた
恐ろしすぎる…藤壺、よく凌いだ! 幼少期の薫も女房たちの噂話を見聞きしてたよな
あの頃の源氏の殿は紫の上様の看病であまりお屋敷にはいらっしゃらなかったって >>842
大きなお世話よね!あまりいらっしゃらなくても出来るものは出来るんじゃい!!くらいな気持ちじゃないとねw 頭中将が夕霧と雲居の雁の関係を知ったのも女房たちの噂話だったか
女房っていうのもなかなか侮れない存在だ
まず女房を落としてから目当ての姫に夜這いをかけることも多いし >>844
薫の父親は源氏じゃない疑惑、はどこまで漏れてたんだろ?冷泉や秋好、匂宮とかは知らないみたいだよね。 初歩的な質問なんですけど、真木柱って蛍とは死別なんですか? そもそも結婚した時も実の父親より年上だったからな
髭黒は老けて見えるけど、ああ見えて髭黒は紫よりちょっと年上なくらいで蛍より若いのだ >>848
そうなんだ!なんか蛍ってチャラいというか軽いかんじ?須磨の源氏に手紙送ってたんだっけ?
桐壺帝の皇子で、親王宣下もらえて右大臣の娘が正妻なくらいだから、母親は女御だろうし、母方実家もそこそこ強かっただろうけどね。 原典には紫の上が父親の五十の賀(長寿を祝う宴)を開くシーンがあるんだが、
兵部卿宮も皇族出身で、時の天皇の伯父だから、それはそれは盛大な宴が開かれ、
兵部卿宮は「娘が源氏の妻であっても私は何も恩恵を貰えないが、娘が源氏の妻であることは嬉しいことだ」と感謝感激して、
源氏と兵部卿宮が一瞬だけ仲良くなるんだ。結局、髭黒の件でまた仲が悪くなるけど。
つまり、何を言いたいのかというと、この五十の賀、当然源氏の出費なんだ。
紫上は女は生きづらい自由になりたいと言いながらも、源氏をATMにして、自分の身分以上の生活をしていたりしてるので、
漫画でカットしてはいけないと思う。 別に紫はもはやそんなもんやらなくてもいいと思ってたんじゃないの?
三ノ宮がバカだって定説だけど紫の上は魅力ないよね
三ノ宮降嫁の後の女の苦悩が書かれなければ凡庸な話になってた
ひたすら持ち上げられてるけど
みんなクソ源氏の見栄なんだよ もはやそんなもんやらなくてもいいとは五十の賀のことを指しているのか分からないけど、
五十の賀の準備を先に始めたのは紫の上だよ。
説明不足ですまん。 >>850
自分の収入の無い専業主婦、てやつよね、紫の上。 >>850
この五十の賀の言い出しっぺは誰なんだろ? >>852
あ、紫の上が積極的だったのね。女三の宮降嫁以降だよね?あ〜なんか気持ち分かるかも。
あさきでは紫の上、女三の宮に挨拶する時に、おそれ多くも宮さまと私は従姉妹同士、て言ってたよね。疎遠な父宮の五十の賀を盛大にやることで、紫の上の社会的地位?の向上になるだろうから、女三の宮降嫁で紫の上に対して肩身の狭かった源氏が、あなた(紫の上)のために父宮の五十の賀を大々的にやろうね、て言って派手にやったんだろうね。
兵部卿の宮は、自分の五十の賀が源氏と紫の上の当て馬になってるのなんとなく分かっただろうから、あんまり良い気はしないよね。源氏は兵部卿の宮のこと、いろんなことが重なった結果、侮蔑してたから、節々にそういう気持ちが出るだろうしね。 源氏が須磨に流されいる間、心細かった紫の上を、見舞うどころか、右大臣一派に遠慮して
見捨ててたんだよね。
そんな父でも、一応形だけでも盛大に五十の御賀は祝ってやったんだから、
源氏も紫も寛大だと思ったよ。 源氏が須磨に流されいる間、心細かった紫の上を、見舞うどころか、右大臣一派に遠慮して
見捨ててたんだよね。
そんな父でも、一応形だけでも盛大に五十の御賀は祝ってやったんだから、
源氏も紫も寛大だと思ったよ。 >>798 宇治で薫に出生の秘密をベラベラしゃべってた
でもこれは、薫にとっては良かったんじゃないかな。薫は子供の頃から女房たちの噂で、自分が六条院の子じゃない、てことを薄々知ってた訳だし、それなら実父が気になるよね。 >>858
紫の上にしてみれば父宮は唯一血の繋がった人だからね。 紫が源氏の娘を産んだりなんかしてたら
掌クルーしてたのかな >>850 まあ作者を弁護するとしたら平安時代の当時の行事や風習て、とにかくはるか昔の過去の事だから資料がとにかく不明で足りなかったりするのよ
そこは天下の講談社のツテで京大とか歴史に強い大学や資料館などから提供されたり取材に協力してもらってるとはいえ、保存されてる資料ですら絶対合ってるとは限らないからね
とにかく小物一つとっても書くのが大変だったりするし、書いてもちょっとしたことで難癖つけかねられないしで
ましてやあさきはあくまで少女漫画だし、そこは心情描写優先で割愛したんじゃないかな
なんてったってしょっぱなの桐壺更衣と桐壺帝の出会いからしてオリジナル満載の出だしで始まった漫画だし、五十の賀カットくらいは仕方ないと思う >>850 まあ作者を弁護するとしたら平安時代の当時の行事や風習て、とにかくはるか昔の過去の事だから資料がとにかく不明で足りなかったりするのよ
そこは天下の講談社のツテで京大とか歴史に強い大学や資料館などから提供されたり取材に協力してもらってるとはいえ、保存されてる資料ですら絶対合ってるとは限らないからね
とにかく小物一つとっても書くのが大変だったりするし、書いてもちょっとしたことで難癖つけかねられないしで
ましてやあさきはあくまで少女漫画だし、そこは心情描写優先で割愛したんじゃないかな
なんてったってしょっぱなの桐壺更衣と桐壺帝の出会いからしてオリジナル満載の出だしで始まった漫画だし、五十の賀カットくらいは仕方ないと思う 源氏が女三宮と仲良くしてる描写もそぐわないからカットしたんだろうね >>865
紫の上も、女三の宮と対面後はお互いにやり取りしてるんだよね。
女三の宮がニ品になるのって、紫の上との対面後だっけ? >>814
もし女三の宮が冷泉帝に入内して皇子を産んでたら、源氏は後押ししたかな? >>804 自分が結婚話断ったら夕霧が皇女と結婚するだろうことになるから、まだ若いのに夕霧が内親王を妻にするなんて生意気なみたいな気持ちが勝って結婚話受けたような感じだったな
あ〜なるほどね、そういう気持ちはあったかもね、源氏。で夕霧は、この時皇女をもらい損ねたことが尾をひいて、後の落葉の宮との結婚に繋がったとも言えなくないよね。 >>621
それはそうなんだろうけど、原作では女三の宮の女房たちって、ただ若い美人、みたいに言われてなかったっけ?しっかり対応出来る人もいない、みたいな。 >>867 秋好の手前おおっぴらには後押ししにくいだろうけど、そこは上手くとりなして影から後押ししてたんじゃないかな
源氏の本音としては藤壺との間に生まれた冷泉の血統が順調に皇位をつないでいくのが望ましかったもん 秋好中宮はなんか何かと源氏に邪魔な存在だけど結局プライオリティ高い女人は明石の君以外は全滅だもんね
明石の君はやっぱりお父様の願が悪霊を寄せ付けなかったのかな それはないでしょ?
父の妃に手を出した男だよ
秋好を冷泉帝に嫁がせようかどうか迷いながら
でも惜しいなぁみたいに思ってたんじゃなかったっけ? でも源氏は、秋好を養女にして中宮になってもらったことで、政治的基盤を確立したよね。もし新弘徽殿が中宮になってたら、政治の主流は頭の中将になってたはずだもん。色恋よりも、自分の地位の確立安定に走った源氏は、大人になった、てことだよね。
玉鬘は、その反動だと思う。秋好は見事中宮になり、いろいろ落ち着いてきたところに現れた玉鬘だからね。源氏が、秋好は自分の政治的駆け引きで入内させてしまったけど中宮になってくれて一安心、この子(玉鬘)は自分がいただいてもいんじゃね?て思ったであろうことは想像に難くない。
身分的にも、前東宮の娘と、頭の中将の外腹の娘、だからね。ガードが固かった秋好と、源氏に頼るしかなかった玉鬘、ていうのもあるだろうけどね。 >>874
だって源氏は御息所に、まじ悪いことしたからさ…源氏も、御息所が化けて出るの当然、て思ってるんだよ。 >>873
惜しいけど、このままだと新弘徽殿が中宮になる🟰頭の中将一族の春になる、てことは明らかで、困っていた源氏に降って湧いてくれた秋好だからね。その辺りは藤壺もよく分かってたから陰に日なたに梅壺(秋好)を応援して、あさきでは最後には息子に、中宮は梅壺にしなさいて迫り(ていうかんじよね、あれってw)、源氏を中宮の父親にするという華々しい置き土産をして他界。
秋好がもし朧月夜みたいなちょっと軽め?な姫だったら、入内せずに源氏の妻の一人になっちゃってて、そうしたら新弘徽殿が中宮になって、政局は全く変わったと思う。 頭中将の自分の一族から中宮を出すという夢は何代か後で叶ったのだろうか >>878
現実の世界では、当時は藤原摂関家の時代だったよね。そんな時代に、摂関家(頭の中将)が皇系(源氏)に負け続ける、て話を書いた紫式部ってすごいよね。しかも、式部本人は摂関家の中宮仕え。中宮の父親の道長は積極的に書かせてた、て説もあるのは、勝者の余裕、てかんじだったのかな? ただ秋好は子供に恵まれなかったし
愛情面でも新弘徽殿には及ばない
中宮として大事にされまくったけど
所詮、源氏がいたから、という立場だったと思う
源氏にしても秋好が出産してくれたら大喜びだったろうが
それは望みすぎだからね
やはり秋好は元々望まれていた朱雀帝に入内して夫人の一人くらいが身の丈に
あっていたし、秋好も名ばかり中宮より幸せだったろう 玉鬘はあさきでも絶賛されていたが、身の丈を弁えて
髭黒の後妻となり美男美女カップルとして綺麗な娘にも
恵まれた お話の中で絶賛されるほど玉鬘が素晴らしい身の処し方をしたとは思えないんだけど
強引に妻にされるのは他の女人にもいたし
要はま、この人もいい夫なんだからって自分を納得させただけの話でしょ
三の宮はアレすぎたが >>880 中宮として大事にされまくった
これで充分なんじゃない? >>880
秋好が朱雀と結婚してたとしても、当時は朧月夜がいたしね。女三の宮の母の源氏女御だって朱雀は、同じ皇族出だしたぶん皇太子時代から入内した人だし、で気にはしてたけど、朧月夜の魅力と右大臣家の力であまりかまってあげられなかった、て言ってたよね。 >>882
でも玉鬘、じゃあどうしたら良かったよ?冷泉帝に出仕してたら間違いなく手が付いただろうし、そうなったら新弘徽殿(父親の頭の中将の娘)にも秋好中宮(養父源氏の養女)にも申し訳ない、て言ってたよね。
考えてみたら源氏って、自分の養女(秋好)の夫に新しい妻を送ろうとしてたんだよねw頭の中将は、姉妹で寵を争うのはどうか、て躊躇ってたのを、源氏は積極的に勧めてる。実娘と養女の違いもあるかもしれないけど、六条院に宿下がりしてくるであろう玉鬘を美味しくいただく気マンマンな源氏、笑えるわwww
養父の源氏) >>885
玉鬘、綺麗だったよね〜!!あさきの中でも、大和先生も一番筆が乗ってた時期よね。 >>886
私は玉鬘、好きよ。名前からして、"玉鬘 「どうにもならない事」「運命」の象徴として主として文学的表現で使用される。毛髪は自分の意に反して伸び続ける事から"て、まさに玉鬘の人生だよね。紫式部のネーミング力に脱帽。 左大臣家って、何気に親より子が先に逝く悲運に見舞われてるね
左大臣は葵の上に先立たれ、頭中将は柏木に死なれて・・・
頭中将なんて、子だくさんの明るい父親のイメージだったから、晩年の痛々しさが余計に哀れ。 >>888
頭の中将は長男の柏木に先に死なれちゃって、あさきでも悲壮感ハンパなかったけど、陽気な?次男がいたからね。紅梅は、夕霧と雲居の雁の結婚式の時に"わが家の姫を盗む男は誰かな〜?"てうたってみたり、けっこうユーモア溢れるかんじ。再婚した真木柱との間の姫は東宮に差し上げてるし、この辺りからじわじわ挽回しそうな気もするな。 >>888
左大臣は本人は、若くして当時の今上桐壺帝の同母の内親王を賜って、桐壺帝の愛息子を婿にして、太政大臣になって、て栄華を極めたと思うけどね。 あさきではキモイストーカーみたいな面が強調されてるけど仕事が出来て皆から頼りにされてるみたいな描写もあったよね >>891
そうそう。紅梅って外見も天パ系で、若い頃の頭の中将をちょっと太らせたかんじよねw >>892
紅梅って、あさきで誰かをストーカーしてたっけ? >>891
そうそう。あさきでは、紅梅って外見も天パ系で、若い頃の頭の中将をちょっと太らせたかんじよねw あさきで、頭の中将と近江の君がまじ似ててワロタわwww >>810
女三宮が美しいけれど中身が色々足りない娘だったのに
女盛りになるにつれて通いが増えていくのが
若さに勝てないどうしようもない残酷さが描写されてる
女三宮が非の打ち所ない人ならある意味諦めついたんだろうけど
ただ女三宮がしっかりしてないから密通して
源氏が失望するからバランスとれてるね ストーカーは柏木のことでは?
紅梅、案外東宮妃にした娘に男子が生まれてたりするかもね
夕霧の娘たちに子供ができたか不明だけどできてたら言及ありそうだし、
かといって東宮に子供が一人もいなそうな気配ではないので、案外紅梅のとこに
いるのかもなと思ったり >>896
頭の中将が、似てる…、て言うところねw >>889
あ、東宮に入内させたのは、真木柱との間の姫じゃなくて前妻との間の姫だったよね?で真木柱に、あなたの姫(真木柱の前夫、蛍との間の姫)も、よい相手を探してあげたい、て言ってたよね。
ていうか紅梅と真木柱の間には、童殿上してる男の子だけかな? >>810
でも当時は夕霧は、雲居の雁と新婚だったよね。そこに女三の宮を降嫁させたら、頭の中将(左大臣家)にケンカ売ってるように思われかねなくない?だから朱雀も躊躇ってたんだと思う。
源氏なら、正妻格の紫の上には気兼ねする実家もない、ていうのも良かったんだと思う。 >>900
宮の御方は美人そう
匂宮が興味を示してたような >>902
そうそう、童殿上してる紅梅と真木柱の間の男の子に、宮の御方のこと聞いてたよね。 紅梅ななにげに、夕霧とあれこれになる落ち葉の宮に
好意を持っていた
しかし落ち葉の母ね御息所にとんでもない、といわれ
それっきりになっ手島て それで落葉宮が夕霧とあれこれあった頃に、紅梅が落葉宮邸に父の使いでやってきて、
「これからは私もちょくちょく来ますよ、勿論もっと中に入れてもらえますよね?」
みたいに皮肉言って圧力かけてたんだよね
ま、自分のことはつれなくしといて姉妹の婿にはなびくとなったら圧力かけずにいられないだろうけど >>905
原作では紅梅、柏木亡き後の落葉の宮を狙ってたんだ!やっぱり皇女ブランドよね〜!!兄嫁になるけどお構いナシ、てかんじ? >>904
落葉の母更衣はしっかり者っぽいもんね。娘の落葉の宮が柏木と結婚することも嫌そうだったし。
夕霧は、タイミング良く母更衣が亡くなってくれたから落葉と結婚出来たけど、存命だったら難しかったかもね。 落葉母的にはどうするのが正解だったんだろ
夕霧を認めてはいたものの結果的には不誠実な男扱いになってしまった
想夫恋あたりで正式に結婚を前提としたお付き合いをって申し出てればよかったの? 母親としても相手がどれだけ本気なのかわからないから難しい
夕霧には子をたくさん生んでる正妻がいるからその格下にしかなれないと考えるし、皇女であっても再婚で正式な妻の扱いされる確証も無い
源氏も六条御息所を愛人にしか扱わなかった 源氏って結構ババア嫌いのロリコンなんだよね
藤壺>>>>>>紫の上
これだけは違うけど
紫の上がババアになったから三ノ宮に目つけて周囲ボロボロにしたしね >>908
母更衣としてみれば、ずっと皇女としてお世話したかったんだろうけど、実家が没落してしまってたらお世話しようがないもんね。
後に、降嫁してきた女二の宮に薫が"姉宮(女一の宮)と文通していますか?"て聞いたら、女二の宮は、御所にいる頃は父帝に勧められてお手紙出してたけど臣下になった今はそうそうにお手紙も出せない、みたいに言ってたけど、皇女と降嫁した皇女じゃ、それだけ違うんだろうね。 >>909
母更衣が夕霧と落葉の宮の結婚を躊躇った理由は、雲居の雁の存在が大きかったはずだよね。雲居の雁は左大臣家の姫で、子供もたくさん産んでるし。 >>912
続き
母更衣は、源氏と六条の御息所のロマンスの結果をリアルタイムで知ってるだろうから、なおさら躊躇っただろうね。 源氏がババア嫌いだったら、いい年した朝顔に言い寄ったりしないよ >>914
朝顔とはヤッてないしね。あ、致してないしね。 >>915
男にとって、これはかなり重要だと思う。あっさりやられちゃった朧月夜に対する源氏の態度を見ても、まじそう思うわ。 >>916
今なら5ちゃんで、"源氏はまじ六条の御息所に悪いことしたよね"てスレ立つレベルだと思うわ。 >>915
美しい思い出として源氏の中に残る
これは達成されたから朝顔的には幸せかな >>918 美しい思い出として源氏の中に残る
六条の御息所みたいに愛憎ドロドロするんじゃなくて、美しい思い出として源氏の中に残る、ていうのが朝顔の希望だったんだよね。 朝顔関係の話が爽やかなのはまさに性関係だよね
源氏の性格を見抜いて静かに生活する
簡単そうで中々できないよね
周囲の人たちも賢い >>920
朝顔は、父桃園式部卿の宮の妹の女五の宮と長く同居してたんだよね。この女五の宮は生涯独身で、源氏を婿にした姉が羨ましいわ〜、て源氏に言っちゃったり、源典侍に慕われちゃったりとチャーミング?な宮さまだけどねw
朝顔の家の女性は、独身が多いね。 結婚しないなんて女として終わってる
って若い頃は思ってたけど
それだけじゃない幸せを見つけてる女人だっていっぱいいるのよね >>922
今も昔も女が結婚しないで生きていくには、まず絶対に経済力が必要よね。今は女の仕事も多いけど、当時の女性は仕事なんて本当に限られてただろうからね。働くこともままならない高貴の出で実家の衰えた姫たちは大変だっただろうね。
朝顔や女五の宮が、桃園式部卿亡き後も格式ある生活を保ってこれたのは、財産管理能力に優れてたのかな? 父宮を亡くした後に朝顔の元に通う源氏が見た描写に、お屋敷が少し荒れてるという箇所があったはず
朝顔は斎院もしてたけどその後の収入面まではよくわからないよね >>924
そりゃあ斎院辞めたら斎院としての禄は無くなるでしょ。女五の宮は、内親王宣旨受けてたら内親王としての禄をもらえてただろうけど、どうなんだろう? 皇女でさえそうなんだから落ちぶれた宮様なんて困窮するばかりよね
末摘花もどこかに奉公にやられるとこだったし
宇治の八の宮の姉妹も薫と知り合わなければ…? >>926
宇治編で、宮の君、だっけ?どっかの宮さまの姫が、父亡き後明石中宮の女房になってるよね。 >>927
で、匂宮に狙われてて。もし宮の君が匂宮と結婚したら、匂宮の妻の順位はどうなるんだろ? >>927
あ、明石中宮期が世話して、女一の宮の女房になったんだね。 宮の君が匂宮と関係ができても、そもそも妻になれるかすら怪しい。 >>930
女房になる、てもうそういうレベル?例え宮姫でも? 朧月夜にもし子があったら一応末端の宮扱いなんだっけ? 朧月夜に子供が生まれてたら、彼女は女御になってたよ
男の子なら中宮だね
女官と女房は全然違う 朧月夜の子が宮さまかって事では?
朱雀の在位中の右大臣家ならそりゃ宮さまだよ 右大臣大勝利だったわけだ
そりゃ代々源氏を呪うわな >>935
あの頃朧月夜が子供を産んでたら間違いなく宮さまで、皇子なら間違いなく皇太子だよね。源氏との醜聞のせいで尚侍としてしか入内出来なかった朧月夜は、姉の弘徽殿の女御が言ってた通り、尚侍→女御→中宮(皇子を産んでたら)と女の栄華を極めて、右大臣家の世になってたはずで、右大臣たちもそれを期待してたと思う。
それが、当の本人の朧月夜は入内後も、自分との正式な結婚は断ってきた源氏に首ったけだから話にならんしね。まあどっちにしても源氏には住吉の神が付いてたから、姉女御が源氏を流しても戻ってきたけどねw >>935
源氏はある意味体を張って(?)右大臣家の勝利を妨害したんだよね。源氏、怖い子! >>933
尚侍は宮中の女官だよね。高位で帝との対面可能だからお妃候補にもなる。
女房は、貴族に雇われてる使用人だよね。女房の中でもいろいろあるんだろうけど、貴族の雇われ人には違いないしね。 >>934
当時の朧月夜が男の子産んでたら、父親が朱雀でも源氏でも、即皇太子でしょ。 大和和紀『あさきゆめみし』と源氏物語の世界
という本が出たらしい
大和和紀氏へのロングインタビューやカラー原画など収録 >>939
公然と源氏の子と分かる子を宿したらどうなるんだろ >>940
ありがとう!処天もあったから一緒にポチッた
山岸先生のスレで知ったけど来年北海道で
両先生の原画展があるみたいだね
自分はこれには行けないけれど
いつか絹布に描かれた光源氏と紫の上は見たいな >>941
あの頃って、そういうの曖昧じゃない?藤壺なんて、予定日2ヶ月くらい遅く出産しても、物怪のせい、てかんじでしょ? 実際にあったことで、東宮妃でありながら他の男と密通した藤原道長の妹は、
密通が発覚して里帰りして、その後こっそり子供産んで、それが噂になって東宮の耳にまで入ってたね
でもお咎めを受けるとかでもなく、単にそれっきり参内しなくなっただけ
正二位の位ももらってるし、愛人とよろしくやってたらしい 実家が太くて養えるから
誰の種かはそこまで重要じゃなかったと思う
その子を次期東宮にしようとかの野心がない限りはね >>946
これよね。当時の実力者の言うことなら、どうとでもなるよね。 >>943
やっぱり桐壺帝は、冷泉は自分の子じゃない、て気づいてたのかな? >>949
でも、めちゃめちゃ冷泉推しだったよね。 桐壺帝、自分が死ぬまで知らないふりをすることで
源氏と藤壺と冷泉を守ったんだんだね 藤壺より、最愛のひとの息子とまたその息子の方が大事だったのでは 藤壺はあくまでも桐壺更衣の代わりだしね
帝は亡くなる時に更衣に迎えに来てもらって喜んでたくらい最後まで更衣が至上
藤壺と源氏の関係知ってても愛児の源氏の方がより可愛いなら許せる…かなあ? 右大臣家の権勢に屈する形で源氏を臣下に下ろしたから
それに対しての罪滅ぼしみたいな気持ちで
源氏のやることは許してたんじゃないかな? >>953
裏切りを知る前からずっと更衣が一番だったのかなあ
それはそれで藤壺がかわいそう
後の紫と同じ状態よね >>955
まあでもそれでも藤壺は、女御→中宮→女院、と女の最高位を極めたからね。 >>951
桐壺帝は何だかんだ言って子沢山で、冷泉は最後の子だよね。 >>878
頭中将一族は、左大臣がやらかしちゃってるからね…葵は、朱雀に入内してれば間違いなく中宮になってただろうからね。それを、盟友(?)桐壺帝に言われるがままに、源氏に嫁がせてる。
まあ、左大臣自身も、源氏をかってたんだろうね。源氏も、養父に恩義はしみじみ感じてただろうから、左大臣の葬儀の時は、実の息子の頭の中将よりも真摯に参ってたらしいしね(夕霧の回想)。 子だくさんといえば夕霧は雲居や藤典侍との間に六男六女の合計12人の子を儲けてるが実はそれ以降の話で七男を儲けてることが判明されている
母親は雲居なのか藤典侍なのか落葉なのか、はたまた他の女人なのかは不明
桙ニ女二宮の婚礼の儀には多くの大貴族や皇族などが招かれ余興をしていたが夕霧左大臣の七男も歌ってる場面があって
年は童殿上したばかりの年齢と書かれてたので末娘の六の君とは一回り年齢が違うことは確定 子だくさんといえば夕霧は雲居や藤典侍との間に六男六女の合計12人の子を儲けてるが実はそれ以降の話で七男を儲けてることが判明されている
母親は雲居なのか藤典侍なのか落葉なのか、はたまた他の女人なのかは不明
桙ニ女二宮の婚礼の儀には多くの大貴族や皇族などが招かれ余興をしていたが夕霧左大臣の七男も歌ってる場面があって
年は童殿上したばかりの年齢と書かれてたので末娘の六の君とは一回り年齢が違うことは確定 >>961
夕霧にそんな息子がいたんだ!イメージ的に、落葉は子供いないかんじだから、雲居の雁か藤典侍の子か、外の子か?真面目な夕霧は、この3人を渡り歩くので精一杯、てかんじもするけどね。 いくら誠実なまめ人と評判高くても決まった妻と公娼合わせて3人てだけでお手つきした女房とか普通にいそうだよね
同じく誠実て評判の薫だって実はセフレみたいな女房数人いたりしてたし
一夜の慰み者でもいいから薫と寝たいという女人が多数いて、だから薫母である女三宮の女房志願者てそういう理由で多かったみたいだよ いくら誠実なまめ人と評判高くても決まった妻と公娼合わせて3人てだけでお手つきした女房とか普通にいそうだよね
同じく誠実て評判の薫だって実はセフレみたいな女房数人いたりしてたし
一夜の慰み者でもいいから薫と寝たいという女人が多数いて、だから薫母である女三宮の女房志願者てそういう理由で多かったみたいだよ 俗聖()と名高い八の宮も女房に手つけて浮舟産ませてるしね >>964 女三宮の女房志願者てそういう理由で多かったみたいだよ
そうなんだ。薫と寝るために、とりあえず薫に出会えるであろう母宮の女房になる、てかんじね。 原典の方だと夕霧は雲居の雁との結婚前、まだ藤内侍もいない頃
身近(夏の御殿?)の女房に手を付けてた描写があった。 でも夕霧の初…って雲居の雁と幼い頃から一緒にいた時よね 2人とも10歳ぐらいだよね
まあほかに暇つぶしはなかったとはいえ皆さん盛りに盛ってる >>967
あー花散里がさりげなくそういう女性を用意してたとか?
上のほうに、匂宮とイイコトしたい女たちが明石中宮や女一の宮の女房になりたがったのと同様、夕霧とそうなりたい女たちは花散里の夏の御殿の女房になりたがっただろうから、花散里は何もしなくてもそういう女たちが集まってきただろうしね。後々花散里が夕霧に落葉とのことをしれっと聞いたりしてるのは、これまでも花散里の管理下(御殿内)で女性関係いろいろあったのかもしれないね。 >>970
あ、上で書かれてたのは、匂宮じゃなくて薫狙いの女たちが女三の宮の女房になってた、だったね。でも匂宮狙いの女たちは、明石中宮や女一の宮の女房になりたがったと思うよ。 >>965
浮舟母は、八の宮の亡くなった北の方の姪だよね。父方の血筋的は悪くないんじゃないかと思うけど、母の出が良くないから女房になった、てかんじなのかな?
どっちにしても、八の宮はスーパー世間知らずだよね。 >>969
当時は恋愛以外することもなかった時代だろうしね。雲居の雁は子供の頃からの噂?があって良かったよね。成長した夕霧にはいろんな姫から縁談があったけど、夕霧は噂を大切にして雲居の雁と結婚してるからね。 >>971
本命の姫を手に入れるために周りの女房を落として近づく、ていうのは、あさきでもあったよね。女三の宮狙いの柏木が小侍従を、とか、あさきには具体的には書かれてなかったけど夕顔狙いの源氏のために惟光が夕顔の女房といい仲になったり、ね。
最近すごいマンガを読んで、藤壺狙いの源氏が王命婦といい仲になった、ていうの。 >>975
薫に実父のこと明かした八の宮家の女房も、弁のおもと、て名前だったよね。玉鬘の弁のおもととは別人だろうけどね。 このスレッドは1000を超えました。
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