あさきゆめみし 第九十帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
特定キャラを過度に叩き他人を不快にさせるような書き込みは攻撃されて当然
それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》
次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人
前スレ
あさきゆめみし 第八十九帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1528973456/
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:----: EXT was configured あさきゆめみし 書籍(括弧内の数字は初刷発行年)
KC mimi(1980-1987 1989-1993) 【全13巻】
豪華愛蔵版(1987-1992) 【全7巻】
保存版(1993) 【全7巻】
第1巻 星の章
第2巻 花の章
第3巻 炎の章
第4巻 月の章
第5巻 風の章
第6巻 水の章
第7巻 霧の章
《KC mimi 第1巻から第10巻まで収録》
漫画文庫(2001) 【全7巻】
カラー絵巻を一部併録
完全版(2008) 【全10巻】
連載時カラーで描かれた扉絵見開きを再現
電子書籍版もあり配信中
完全版ハードカバー(2017) 【全10巻】
《宇治十帖(KC mimi 第11巻から第13巻)含む全話収録》 イラスト集
源氏物語 あさきゆめみし画集 (1984)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 上巻・下巻 (1994)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 新装版 上巻・下巻(2016) 《名台詞集》
わたしはねなにをしても許される身なんです
……より多く愛した者が負けなのです
生涯一度として心から愛されたことのない后だったのだもの
今度生まれてくるならもっときれいに生まれたい……
いったい なぜわたしはこんなむなしい恋のとりことなってしまったのか
わたくしが琵琶の撥で招いたら月が雲から顔をだしましたよ
こんな人の世の苦しい恋の淵に身を沈めようとは
こんなわたくしを愛してくださったあなたに涙しか残してゆけない……
……あなたが天女なら……
わたしは月読だ……
愛が勇気を与えてくれたから……
その愛をあなたにのこしましょう
あなたはこの世の中に生きて
最上の喜びと最上の哀しみを味わうために生まれてこられた
そんな美しいかたが花を散らせてしまうのを見るのは……
悲しゅうこざいます
わたくしは二度と目ざめることのない
あの夢の中にはいっていきます
やっと実るのだわたしたちの幼かった恋は……
春に遅れて咲くこの藤の花のように……
自分は人とはちがうのだと思ってきた……
その思いあがりがいまははずがしい 見つけた
わたしがさがしていたもの……
身をこがすような恋……
愛にことばなどいらないのだ
愛したら……
だたやさしくほほえむだけでいい……
あなたの悲しみを……
あなたの涙を……
けっしてむだにはいたしますまい……!
あなたさまのおっしゃるのはうわべだけのいつくしみ……
世間体をつくろうだけのおやさしさ……
わたくしへの愛などではありません……!
桜よ
いまは喪の色に咲け
あの人はもういないのだ
わたしの永遠の恋人は……
わたしたちは
……またいつか出会うことがあるのだろうか……
いつか……
男と女の垣根をこえた
御仏の御弟子として……
その日こそ
わたくしたちは夢の浮き橋を渡り……
静かに手をとりあうことができるだろう わたくしは母を知りません
はかなげで少女のようで……
すきとおるように美しい人だったといいます
愛だけによって生き
その生命を断ったのもまた愛であった……と
あなたのお気持ちはよくわかる
わたしを責めておいでなのも
だが わたしはだれよりもあなたを失うのがおそろしいのだ
あなたに見放されるのがつらいのだ……
……ああ……
あなた……
ひとりぼっちの……
かわいそうなあなた……
あなたがわたくしを愛したから
わたくしは生きてきたのに……
あなたこそがわたくしの人生
わたしくのすべてだったのに……
つぎの世に生まれたら……
わたしはべつの生き方を望むかしら……
それともやっぱり
もう一度
あなたのような人に出会って……
……いつまでも愛されて……
……そばにいたいと…… 紫に手蹟を送り返事を読んだ朱雀院感心した後に苦悩を抱えたのは
深慮が足りなかったと後悔したからなのだろうか 素直で大人しく自己主張も嫉妬もしない高貴な身分の若い美人が嫁に来たらオッサンにとって喜ばしいこと
娘のようでもあるし可愛いペットになるよ
バックも実子もなく正式には正妻でない古女房が女を武器にして張り合うとか無理
紫って作者が女ならではの存在だね 妻に母性や趣味の共有を求めるような男性はただ若い美人ってだけだと物足りなくなるケースは歴史の中ではたまにある >>9はちょっと女を馬鹿にしすぎじゃないか
そりゃ女は若くて美しい方がいいだろうけど、そんな男一般には当たり前すぎて薄っぺらいことを紫式部が書くわけないだろうと >>1乙でございました
三宮は可愛く若く愛でるお人形として、紫は自分の他の女とののろけを聞かせつつ気をきかせてくれる相手として、
それぞれ必要としてたね >>1乙です。
前にも出てたけど家柄=紫に足りないところに釣られたんじゃないかな。藤壺の身内と聞いて紫を超える女性だ!と飛び付いた感じ。 ×釣られた
○惹かれた
暑さのせいです、ごめんなさい。 源氏や夕霧は今上に明石女御を入内させて睨みを聞かせている身
今上の妹が源氏一門に嫁げば繁栄この上ないわけで
桐壺帝が身分社会を理解せず桐壺更衣を特別扱いしたのは浅はかだというのに
源氏は身分社会を否定して紫を特別扱いするべきだったという人が出るよね 夕霧も中宮も紫を慕っていても女三宮が父の正妻であることに異存なしだからね
リアルなら中宮と紫が源氏と女三宮を非難して家庭内紛争勃発
大喧嘩した方が解決早いけどね >>16
女三宮降嫁時点ではまだ中宮になってないw
自分の実母の身分が低いために母娘引き離されたというのに
ちい姫はそこまで紫に肩入れしてないよ
ちい姫は身分社会を理解し自分の実母のことも理解している >>9
ペットか
食用豚から生まれたヒトモドキは言うことが違うな >源氏は身分社会を否定して紫を特別扱いするべきだったという人
これは無理に曲解してるな
人間同士の関わりにおいての話をしてるだけであって
特別扱いを強いているわけじゃないからね
それくらい読み取るだろ普通w 紫の扱いは当時としては最高よね
普通の女ならそこで満足してるもの
三宮も正妻だけど一の人は紫って別に気にしてなかったもんな
この時代に生きる女の虚しさを知ってたのは紫と槿だけ?
文のやりとりでもしたら仲良くなれたかもね ID:R/sO2ZZp0
> それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
> マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》 あさきでは女の栄華を極めた藤壺にも
自分の人生のままならなさを述懐させている
生活レベルや待遇の話と魂の問題は別物だから 冷泉が親孝行で准太上天皇にしたのが紫の上の立場が危うくなった原因だよね
あくまで家臣の身分のままなら紫が正妻格でもなんとなく許される空気だったけど
仮にも天皇と名の付く位を受けたからにはそれ相応の正妻を据えなければならないという
強制的な空気が生まれてしまった気がする そうだね
それから当たり前だけど人間には本音と建て前がある
身分差その他で誰もが納得、ただし当事者の胸の内まで描けないと文学にならない 源氏は冷泉が帝になる時は天災や左大臣、藤壺の死から自分の手に世界が委ねられることに対して天からの警鐘かもとか考えていたけど、
準太上天皇を贈られた時はもうそんなこと忘れて臣下ではなくなって己に不自由なことはもう何もないと思い上がってたように見えるからなぁ
周りの空気からというか源氏の慢心が招いたことだったように見える 源氏は落ち込んだり自省したりはするけど
他から罰せられることがないから自己陶酔で終わるんだよね >>24
ほんそれ
そりゃ表面から見たら幸せなのはいっぱいいるが、それで終わったら単なる薄っぺらい話に成り下がるよな >>11
それはヒロイン補正の紫だからであってできること
(逆にそこで乗り換えられるようだと話が盛り上がらない。出家して終わり)
まあその中途半端さが面白いんだけど
普通なら決定的ピンチ ヒロイン補正wそこまで下世話思考で断言できるのもまた凄い
レス主の実体験にでも基づいてるとか
でもヒロイン補正のファンタジーと認定されてたら
これほど世界に通用する名著になってないと思う 桐壺の更衣と紫のケースは全然違うでしょ
桐壷帝は政治の兼ね合いもあるから妻を平等に扱わなければならなかったのに身分低い更衣に夢中になったからいけないけど
源氏は臣籍降下してるんだから紫を寵愛したって別に問題ない
女三宮のことだって正妻としてきちんと遇してたんだし >>30
いつものキャラを少しでも落とされると攻撃的になる人だね
もっと普通に書けばいいのに「w」まで使って何か欲求不満でもあるの?
キャラの批判禁止ならそう書けばいいでしょ
紫さま素晴らしい!おかわいそう!マンセー! 光源氏と結婚しても順当なら女三宮が若いうちに死別するのに薫が生まれなければその後どうするつもりだったんだか >>32
いやいや紫がどうとかじゃないから
そもそも漫画のキャラにヲタもアンチもないから批判も普通にされてるでしょう
キャラが社会的に置かれている立場と、キャラ一個人としての人生の喜怒哀楽を
それぞれ汲んで分けて考えないと文学の意味がないと思う
中古妻が若い女に夫をとられましたねー現代でもよくある話です、というフィジカルな解釈だけでいいなら
紫の死でしおしおになる源氏の最晩年は描かれてないんじゃないかな >>34
下世話な人間、実体験に基づいてる()と罵るのがOKなの?
っていうか、批判禁止なら>>1に入れといて欲しい
他にもたまに批判にも見えるような意見や感想を書く人当然出るけど、その度に下世話だの、人格攻撃的な悪口を持ち出して罵る人いるわね
私からすると、横からいきなり怒り狂って下世話だの嘲笑しに入る人の方がよほど下世話だと思うけどそういう不愉快な悪口合戦になるから
もう一切褒める同情する意外、原則禁止と書いといて欲しいわ 前スレでも明石姫について書いた人を
ネガティブでびっくりするとかタタイテたりした人もいたし
>>1の「過度」のレベルにもよるけど、1レスしただけで、個人の性格工藝社まで始まるなら、始めから原則批判禁止の方がいいわ 批判禁止にしたら何を書いてもいいってわけじゃないから
女性の生きづらさも書かれてる内容の感想スレで
あからさまに女性蔑視で煽るような書き込みって不快に決まってんじゃん
自分が刺されたら発狂するけど発言には気をつけないってどんだけ無神経よ あさきの源氏は女三宮に興ざめして終始投げやりに相手をしているように描かれていたが原典では結構うまくやっているね
女楽の後のお渡りでは艶っぽいセリフで寝床に誘っている
紫発病で女三宮と楽しんでいた源氏は冷水を浴びせられた気がして後悔したろう ちい姫から紫の発病を知らされて源氏が女三宮のところからすっ飛んで帰ってくる場面好き
紫も源氏に心配かけたくないから知らせないで欲しい気持ちもあっただろうけど、
わざわざ知らせに行かなくても、源氏が戻って来たらわかることなんだよね
以前は他の女君へのお渡りはそう多くはなかったし、明石のところにすら泊まらずに帰ってたんだから
急に我が身の病と現実を思い知らされる紫が可哀想で好き しかし柏木と女三宮の密通が良くしばらくバレなかったもんだなあ
その時期源氏は二条院で病に臥せる紫の上に付きっ切りとは言え
泥棒みたいに広い屋敷を足音を立てずにこそこそ出入りする柏木を想像すると滑稽だ 女三の宮のところの女房は迂闊なタイプが多いと柏木に姿を見られる前から言われていたけど、源氏に嫁いでから7年?とかあるのに密通妊娠を許すことになる辺り、成長しなかったのは女三の宮より女房たちだったみたいだからねぇ…
その中に協力的な手引きする女房がいたんじゃ忍び込めたのも納得というか
源氏は最初お人形的な可愛がり方だったけど女楽の頃には女三の宮でのお泊まりも増えてて、源氏と女三の宮の間はあさきでもそれなりにうまくいってた感じに見えたな >>7
ご指摘ありがとう
誤字なのに気付かなかった 女三の宮としてはそこまで深く考えてなかった感
源氏がご無沙汰な時も一緒に過ごす相手がいれば
寂しくないし 源氏も柏木も両方ともちゃんと好きなんだし別に問題ないと思ってた
ただ子供できた時期が悪かった うまくごまかせる時期にできてたら出家まではしなかった >>43
あさきでは柏木を嫌ってたね。嫌な事をするって。
空蝉や落葉みたいな才覚があれば逃げてたかも。 女三宮が好きなのはとにかく父朱雀院じゃないかな
浮舟が最後まで求めてたのが母のように
子にとっての親の大きさを描いた点でも紫式部はすごいと思う >>43
深く考えてないとかwそこまで下品で下劣に言えるのも凄い
レス主の実体験にでも基づいてるとかww
その手の浅薄な解釈で済んでたら
これほど世界に通用する名著になってないと思う >>46
朱雀院は母のいない女三宮にとって絶対的に自分の味方でいてくれる肉親であって
好きという感情とは別物
源氏に恋愛感情を持たず父代わりを求めてくると源氏が嘆いても
あれだけ年齢差があるおじさん(女三宮にとっては血縁上の叔父でもある)
に若い女性が恋愛感情を持つことを求めること自体無理だし
柏木の存在がなければ枯れたおじさんの介護で終わる女三宮…
の人生が可哀相だと乳母子が思うのも一理ある
女三宮の心が簡単に柏木に靡かなかったのも内親王としての気品を守るためかなと
高貴な女人が言い寄られたらすぐにふらふらというのもねえ…
あさきでは女三宮には心がないから生涯どんな男にも恋することはない
愛を知らないんだと源氏の言葉で断罪していたけど
自分に靡かない初めての女である女三宮の扱いに困っていたとしか
そりゃあ紫みたいに源氏にベタ惚れして源氏の心を掴むために率先して尽くす女のほうが
男は楽チンだし源氏がそういう女を褒めたたえて一緒にいたがるのは分かるけどね >>48
三宮の会心の一撃「谷には春も」も、
この人のことだから何気なく言ったんだろうがもっと思いやりをとかブツクサ言ってたけど、
あれ、テメェの傷心なんて知らねえ、いちいち聞かせんじゃねえ!
という拒絶だよねw
心あるし頭いいじゃん あさきの描写だと確かに女三宮は自閉的に見えるけど
弱いながらも父親への敬慕や源氏に褒められて喜ぶ感性はちゃんと持ってると思う
柏木を手引きしたあの女房が危惧するほど悲惨には思えないんだけどなあ
あの女房は柏木の気を引きたくて密通を手引きしただけであって
罪悪感を紛らわせるためにそれが女三宮のためのことと無理やり理屈をつけてるように見えた ほんと全てあの女房(小侍従)のせいだよね
「決して無体なことはしないで下さいね」といいながら二人きりにしてるし(そして間違いが起こった)
女三宮が柏木からの手紙を「いらない」つってんのに無理やり渡してるし(そして発覚した)
姫様が他人のために涙を流すようになるなんて…でもそのためになんて大きな代償を…
なんて言ってたけど、高すぎる勉強代払わせたのは自分じゃないか
でもそのおかげで薫が生まれてきたんだから、そこだけは評価する 紫付きの女房が女三宮のところから朝帰りした源氏を鍵をかけて閉め出しているし
女三宮付き女房のほうでも朱雀院が大事にしている若く高貴な内親王をほっぽり出して
古女房に付きっきりでメソメソやってる源氏が憎らしいというのはあるんじゃないの
そんなことするならこっちの姫さまには若いイケメン紹介しちゃうぞ的な
あさきに乳母子と柏木との肉欲描写みたいなシーンはあるにせよ
肉欲のために女主人を柏木に売ったってだけでもないよね 小侍従を女三宮が責める描写が全くないのがすごいな
どう考えても全部小侍従が悪いのに
柏木の手紙なんて重要なものはお前が責任もって管理しとけよ 小侍従みたいな危ないのが乳姉妹だった女三宮が可哀想
後から身内に刺されるようなものだし
藤壺の王命婦もだけど男の手引きはよくある事だったのかな?怖いわ
朝顔のところは女房もしっかりしてたんだろうな 落葉の宮も宇治大君も「女房は信用できない」って思ってたし
実際、玉鬘はやられちゃったもんね 女房の管理も女主人の仕事のうちって感じだから責められないってことなのかね
女三の宮が柏木との文のやり取りでも楽しんでればイケメン紹介〜ってのも良かったかも知れないけど、
実際に密通が発覚したら内親王の品位を傷付けるどころじゃ済まない大醜聞だから、源氏に対する不満でやってたなら主人を蔑ろにし過ぎで哀しいな… 大君や落葉宮の女房らは自分達の今後の生活の為な部分もあるだろうけど小侍従はなぁ >>55
良い結果になったのは末摘花ぐらいだね…いや、玉鬘も? >>58
余計なお世話、という言葉をこの上なく見事に体現したキャラだぜ、小侍従
そもそも姫宮様とお前ら使用人で価値観が同じわけなかろうが
何が幸せかとかお前が決めるな、だよ
柏木とのの色事に夢中で肩入れしすぎただけだろが、ばーか
と三宮は言ってもいいと思う(言わないけど) お姫様が口説かれてるのに、何だか自分まで口説かれてるような気持ちになってくるんだろうね 小侍従のせいで破滅に向かう六条院
スパイとして有能過ぎる ちょっと疑問なんだけど、
女三宮にはなぜ、紫とか朧月夜とか落葉の宮とかの「名前」がないんだろう?
かなり重要なキャラなのに
「若菜」で源氏に降嫁(だっけ?)だから若菜の宮とでも…変? 高位の女性に読者が識別名をつけるのは失礼だからじゃね? 第三皇女で主要なキャラが女三宮くらいだからその呼び名で充分通じるからじゃない?
若菜は玉鬘が源氏の四十路の祝いに差し出した若菜と源氏の詠んだ歌から採られた言葉だから女三宮と関係ないし
二つ名はその人に強く関わる和歌から採られることがあるけど女三宮と縁が深い和歌には煙とか光なきとか
皇女にはあまり相応しくないネガティブなキーワードが多いので後世の人も遠慮したとか 皇女なら落葉の宮もだいぶネガティブなイメージだよね
だから落葉ではなく女二宮と称する人もいるよね うん
落葉はなんとなく酷い気がしてあまり呼んでない
雲居の雁は平気なのにねえ 落葉はふつうに風流というか語感綺麗だから気にならなかったわ・・・・
わびさび的な感じ >>67
雲居の雁は、はぐれた寂しい雁の子だったの
→夕霧とまとまることにより群れに戻った雁の子
だから、ネガティブなイメージだけではないからね
落葉の宮は柏木の陰口だからどうしてもポジティブには使いづらい 落葉のようなつまらない人という柏木の悪口さえなければ
日本的で風流な素敵な名前だと思うんだけど 頭の中将も呼び名がついてないからいちいちめんどくさい >>60
小侍従のおせっかいがなければ薫は誕生せず女三宮は
あんな無能な姫を正室として立てなきゃいけないなんて私はなんて不幸なんだ!と
源氏と紫に馬鹿にされるだけの生涯で終わったことだろうし
密通がいいとはいわないけどそんなの紫式部が書くわけないしねえ 末摘花だって名前は綺麗だけど
その呼び名にこめられた真意はひどいもんだよ
京都人は雅な言葉でサクッと人をディスるから怖いわ
あと女三宮に名前がないのは
彼女の個性の無さを思うととても効果的なやり方だと思う
名前がつくほどしっかりした自我をもたないキャラとして創造されたんじゃないかと >>74
藤のゆかりの姫君だから紫だったね
夕霧だって柏木だって二宮がらみで後からついた名だし、
当時は「どこどこの何番目の男君」「誰それの何番目の姫」くらいしか呼び名がないのが普通だったって、
今の感覚だと不思議だけど、当時はそれが普通だもんなぁ
メインキャラなのに呼び名がなくて、頭の中将→→致至の大臣 まで
出世魚のように呼び名が変わるのをかき分けるの大変だな 女三宮は高貴な皇女であることがキャラクターだからいいと思う 現代で有名な典雅な呼び名で原典でも呼ばれている人は光源氏、紫の上、花散里、薫くらいかな
それにしたって固定ではなくて役職名なんかで呼ばれることが大半みたいだし
http://www5b.biglobe.ne.jp/~freema/genji/koshou.htm 花散里って綺麗な名前で好きだわ
白い小さな花の降る里 あさきの見た目のイメージだと夏っぽくないけど陰鬱なキャラが多い源氏物語の中では
一番夏が似合うキャラかもしれない、原典だと痩せてる描写だからなおさら 現代だとああいう母性的で暖かいほっこり系は春のイメージになるのに
夏の清々しさ、柑橘系の清涼感でまとめたのが
かえって新鮮
ただ優しいだけでなく聡明な女性でもあるしね 空蝉って割りと酷い名付けだけど
風流に聞こえちゃうよね 空蝉は源氏に流されずに一枚の着物だけ残して去った女の強さの象徴だと思うから
個人的にはその言葉に特にネガティブな印象はないな >>81
sageは名前欄じゃなくメール欄に半角小文字だよ
名前呼ぶのが良くない時代だから役職でっていうのは分かるけど、頭の中将は致仕の大臣とか馴染まなすぎるから何かあだ名が欲しかったな 紅葉賀で源氏と一緒に舞った青海波から青海の君とか似合いそうな気もする
でもあれも主役はあくまで源氏で頭中将はかすんでしまってるんだよね
青い海の美しさと爽やかさは好人物として描かれる時の頭中将らしいと思うけど 軒端の荻って読者から忘れられた存在だよね〜
源氏は関係した女人を決して見捨てない、と言われてるけど
この人に関してはキッチリやり逃げしてると思う
心細い境遇になってないせいもあるんだろうけど、心細いか
どうかも大して気にしてない感じだ 軒端荻は夫が比較的若い蔵人少将と、源氏が壮年の頃には出世してる可能性もあるからむしろずっと名前出したり気に掛けた方が良くないからじゃないの? >>86
源尚侍も放置されてるねw
出家した事も槿叔母に仕えてる事も知らず、再会しても「おばあ様お慈しみ下さい」で逃げてるw
末摘花もたまたま近くを通りかかって、何か見覚えがある!だし。 軒端の荻は、そもそもが人違いだったというのが読者としては気の毒
でも本人は知らないし、最終的に幸せというか平和に暮らしてるならまあいいのかな
しかし源氏にしても宇治の薫にしても、女が2人寝てるところに忍んで行ってどうするつもりだったんだ
平安時代はそんなの気にしなかったのかな >>89
女房も「まあなんとかなるでしょう」だもんなあw よく考えたら、2人で寝てるとは知らずに忍んでいったんだな
すみません 軒端の荻は普通に結婚して普通に幸せに暮らしているらしいから
わざわざ源氏が出てくる必要はないし、出てこられても困るでしょ
「いえ、間に合ってますから!」で軒端の荻から門前払いだよ 実際独身貫いたっぽい同じような身分の筑前の五節という女君には気にかけてるもの源氏
安定した人妻の軒端の荻はスルーのがいいと思う 軒端の萩は原作の源氏物語ではその後源氏と少し文のやりとりしてたんだっけ?
源氏と関係があっただけでもステータスな世界観だから、源氏とのことは過去の思い出として結婚して幸せになってる軒端の萩は普通の女子っぽくて割と好きw >>92
須磨ゆきが決まったあと、昔の女に挨拶して回ってた時も門前払いされてたね
あの女は源氏が須磨から戻って太政大臣になった時キーッとかなったりしたのかな 軒端の荻は「人妻のお母さまにはいいとして私たちには源氏の君の存在は重要」
とか割とずけずけ物を言うけど自分から誘って空蝉と碁を打ったり
さっぱりした気性なのが結構好感度高いと思う
空蝉がかなり陰気な雰囲気だから余計に対比で明るさが際立つ もし軒端荻があの一夜で妊娠していたらどうなっただろう
源氏は「いいお婿さん探してやってね」って伊予介に普通に言いそう >>97
継母継子なのにさっぱりしてるよね
ムッツリ兄貴とは逆 >>95
受領の娘である軒端荻は源氏に引き取られても明石程度の扱いしか受けないだろうし
天皇の外祖母になるという輝かしい未来を夢で予言されていた明石はその扱いに耐えられても
そうでもない限りは普通に受領の正室のほうがいいと思うよ
それに将来、義母の空蝉が源氏に引き取られているので
軒端荻が源氏の妻だったら義理とはいえ母娘丼が世間にばれてしまうしどうなんだろうね 空蝉、弟の小君、継娘の軒端荻、あの一家は源氏と関係を持ったのが3人もいるね あの時代奔放だし母娘丼が世間にバレても別に良いような気もするが 流石に世間体が悪いか >>100
じゃあやっぱり浮舟母は、八宮の愛人でいるより常陸介の正妻になって良かったんだな
欲をいえば紅梅みたいに「あなたの子もうちの子同様にお世話しましょう」と言ってくれる人ならなお良かった
でも原作で紅梅は真木柱の連れ子に若干イヤラシイ目?を向けていたし
そういう目で見ないだけ常陸介はいい父だったのかな でももう少し居場所を作ってあげてほしかった 浮舟母が浮舟を特別扱いで自分が生んだ子ですら
浮舟に比べて軽い扱いだったのから常陸介は怒ってるだけで人は良さそうだよね
浮舟が死んだと聞かされた時の様子見ると >>103
浮舟母が八宮と関係を持ったのは八宮正室が死んだ後だからね
八宮はそれまで正室一人を守ってきたのだし浮舟母が妻として迎えられていれば
正室にはなれなくても実質八宮北の方(紫みたいな立場)になれた可能性はあるのだと思う
俗聖とかいって女性関係をすべて断って嫡腹の娘2人と引き籠ったけど 浮舟母の立場からしたら紫でも難しいし当時からしたら捨て置かれて当然みたいな説明を聞いたことがあるから多分無理 浮舟母は八の宮の正室にとかより娘を認知してちゃんと教育して欲しかったんだろうね >>104
浮舟母がもうちょっとうまく間に立ってやってやれば、浮舟は幸せになれたんだろうなと思う
顔もろくに合わせない娘っこ、雅だがなんだか知らないが甲斐性なしの宮様の落とし胤(認知もされない)なのに、
いなくなった時はあんな風に悲しんでくれるほどには情が厚いおっさんだったんだし 子君って本当に源氏と関係を持ったのかな
添い寝程度ではなく? 浮舟の義理の父って、浮船の死を悲しんでたっけ?
薫との縁談を知ってびっくりしてたぐらいじゃない 原典でも悲しんでた記述なかったけどオッサンに肩入れする理由でもあるの? あさきでは一応浮舟の義父は浮舟の死を聞いて涙を浮かべてはいた
ただ薫との縁談があったと聞いた後だから純粋に死を悼む涙ではなかったかもしれないけど
その後に自分の子供を浮舟の種違いの弟と言う理由でやや強引に薫の元に送り出してるから
京の権力者と繋がりを持ちたいという下心もあっただろうと思う 浮舟の義父はそこまで悪いオッサンじゃないよね
浮舟母がお高くとまって親王のタネの浮舟とオッサンのタネの子供を差別したのが悪い 同じ受領でも明石入道は元は中央にいたから誇り高かったな 皇子腹とは言っても所詮何の教育も受けてない田舎娘なんだから
割り切って適齢期にそこそこの地元の男と結婚させた方が良かった気もする
母親が浮舟を特別扱いし過ぎてむしろ家族から孤立を深めたような
ある意味で毒親だよなあ 適齢期に選んだ地元のそこそこの相手が少将だったけど結果があれだったからね…
親王の血筋が鄙で普通に生活するのはいたわしいとか良くないことだったのかも知れないけど 浮舟は行く先々で殿方の関心を引いてしまうような美女だったんだよね
匂宮とか、尼君の娘婿とか、引いてはいけない人の目を引いてしまう
そのくせ母が選んだ結婚相手の少将は美貌に全く重きをおいてなかったのが不幸 浮舟に左近の少将との縁談が出たのが20歳過ぎてたんだよね
出し惜しみせずに10代前半で嫁がせてたらもうちょっとマシな相手にあたったかも >>113
自分の血の繋がった娘の方を下にみて差別されたら
そりゃあ浮船になにかしてあげようって気にはならんわな
まあ浮舟の方は母方の財産で養育してたんだろうけどさ >>117
当時は正室の実家が婿の生活費を出す入り婿形式だったから
生活費が出せない家には婿入りできないからでしょう
>>108
義父は浮舟と破談になった少将を自分の娘(浮舟の種違いの妹)の婿に迎えて
自分の家に入り婿させているんだよね
さすがにやりすぎ
浮舟は自分の婚約者が今度は妹の夫になって毎日家に出入りするので目にするし
妹が少将の子を孕んで浮舟母はてんてこまい(妹だって実子に違いはない)
浮舟が中君に預けられることになった理由にもなるけど 常陸介はリアリティ半端ないキャラだと思う
全体的に短慮でズケズケ物を言っちゃう
良さは奥さん一筋
多分紫式部はこういうタイプの受領のオッサンを沢山見てきたんだろうね >>119
浮舟を抱えて途方に暮れてたのを拾ってもらったみたいな言葉がなかったっけ? >>122
音楽よりも弓を引く方が好きなタイプだしね
浮舟がもし義父の赴任先で結婚してたら、もうその土地の人になっちゃうよね
玉鬘を養育してた人たちが、何としても都に連れて帰って父君に会わせたいと思ったように
浮舟母も浮舟を都に連れて帰りたかったんじゃないかな
まあ都に帰ってからの流転の人生を考えると、もし浮舟に大夫監みたいな…いやもうちょっとマシな
求婚者が現れたら、地方で結婚させてもよかったんじゃないかと思う
まさか貴公子2人に挟まれて死ぬほど悩むことになるとは想像してなかっただろう >>125
浮舟は美人だけどそこまで絶世の美女ではない
六君や中君の方が美女設定 宇治十帖の女君たちは全員本編の劣化版にしか見えない >>125
浮舟は小柄な美人
紫は中肉中背の超美人
宇治十帖で超美人設定は六の君と女一宮じゃないかな 宇治十帖で別格の美女扱いなのは女一宮
今上と明石中宮が大事にしているので誰も手を出せない永遠の処女
薫も実弟である匂宮も夢中になっている
六の君も夕霧の娘たちの中では一番の美女なんだけど女一宮ほどではなさそう
六の君との婚儀後に中君を見た匂宮が中君のほうが可愛らしさが勝っていると思っている
宇治三姉妹の美人度は3人とも同程度では
大君と浮舟はそっくりだし浮舟と中君も似ているところがあって
中君が三姉妹の中で一人だけとび抜けているわけではない 原典によると美女度で六の君>中の君>浮舟
女一宮>女二宮
その他の比較は不明 >>129
宇治の大君が中の君の方を「華やかで美しい」といってるし、あの時代に直に顔を見てると薫も愛らしさと美しさでは勝るとか言ってたから
大君より中の君の方が美人設定だと思う
大体あさきも>>131だと思うけど、匂う
宮としては中の君の方が性格含めて好みだったのかな 原典だと薫から見ると外見が中の君>大君で内面が大君>中の君で総合すると魅力は同じくらいって感じに思えた
で浮舟は内面の魅力や身分が二人に比べて劣るから見た目は大君と同じでも大君中の君に比べるとやっぱり格がかなり下がっちゃうんだろうな ラブパックの女官試験じゃないけど、容姿・ものごし・教養の総合的評価で決まるんだな
あと身分と 浮舟の母親は腹違いの姉の中の君を頼って浮舟を置いてもらったはいいけど
教養もないから女房勤めもできないし嫁いでもさしたる後ろ盾のない嫁ぎ遅れの浮舟は良縁に恵まれそうもないし
何か行き当たりばったりで娘の人生台無しにしてるなあって印象 少将という婚約者を用意できたんだから
浮舟母は八の宮よりはマシ >>135
せっかく宮様の血を引く、しかも普通にはいないレベルの超美人
そこらの結婚じゃもったいない、望みある限り最高の縁を!
と高望みするのはイイんだけど、
どうすればその最高の縁付ができるのかわかんなかったんだよね
どうやれば教養の高い優雅な姫教育できるのかも… しかし母親も寵姫も娘も全員源氏にいいようにやられてしまってるなんて
それでも源氏を許す朱雀はどれだけ人間が出来ているのやら 自分も女だったら源氏と結婚したい
まして元から女であるもの(尚侍とか)が惹かれないわけがあろうか
ってね それ本当に原典にあるくだりと知って笑いながらもなんか納得したわw
色んな意味で人生の最大の敵なのにあんなに甘いのは本人の中の乙女もやられちゃってるからなのね
源氏は弘徽殿女御腹の異母姉妹が2人ほど居るけど何かのきっかけで出会ってたら姉妹ともやっちゃったんだろうか でも源氏は兄ちゃんのこと内心嫌ってたんじゃないかと思う(←個人的見解)
兄が秋好中宮の入内を望んでいたのに「母君の意向が」つって阻止するし
兄の愛娘はこき下ろしてるし
兄に入内予定の朧月夜に手を出して、しかも正式に結婚しないし
兄の息子より自分の息子の方が先に即位したのも、内心ざまぁwだったんじゃないかな 嫌うというか内心では下には見てたかもね
たまたま母親の身分が向こうのが高いだけで楽に東宮帝になれただけとか
どからこそ余計に女三宮の出家を許した=自分に刃向かったのにショック受けたんだと思う 道長とか行成とかその周辺モデルにしてる
んだろうな帝周囲のあれこれ まぁ物語を
書かせてるのも藤原(と一応源)なんだけども 嫌ってるって言うか舐めているんだと思う、ある意味で甘えてるのかもしれない
目に見える範囲でも複雑な関係性の兄弟だけど精神的にはもっと複雑な気がする
単純に好きとか嫌いとかで割り切れる関係じゃないだろうなあ 自他ともに認める父帝から一番に愛された息子で「私は何をしても許される」思考だから
そりゃ兄ちゃんのことは舐めくさっていたと思うよ
兄ちゃんからして弘徽殿さんと違って敵意を持ってないからなおさらね 紫だってこんなに立派な私があんな幼稚な女に正室の座を奪われるなんてだの
源氏のところへ来た女三宮からの手紙を見て内親王のくせに汚い字!
とか思ってるんだから源氏に限らず朱雀やその家系を見下しているでしょ でも朱雀の家系の方が結局は勝ち組だよね
冷泉は帝位継ぐ子いないけど朱雀はずっと続いていきそうだし
今上の婿になった薫の方が夕霧の息子たちよりも権力持つだろうし 見下してたんじゃないんじゃない?
会う前は己の身分からして太刀打ちできないし悔しいがしゃあないと思ってた
朱雀の一番大事にされてる宮様だからさぞかし…というところへ全く以てそうじゃなかった、会ってびっくり字を見てびっくりってだっただけでさw
宮の乳母も乳兄弟も紫を見てヒェーッこれは宮様マズイわーとなってたでしょ 朱雀〜今上に源氏〜明石中宮の血筋がミックスで穏便にってことだよね
夕霧の息子たちと薫は夕霧の娘に東宮が産まれるかとか薫に子供が産まれるかとかによって変わりそう >>148
あさきの紫の上は「こんなに立派な私が」とか「汚い字」とか下品な言い方してません 前から常駐してる紫アンチのオバハンだろ
下世話な紫とちい姫が女三宮の欠点をあげつらって嘲笑し年甲斐もなく若い嫁をもらった源氏を罵倒するのを想像すると笑える そんなイヤミなヒロインのあさきは嫌だww
というか紫ってそんなに字が上手いとか言われてなかったよね
六条さんはお手本にしなさいってほどすごかったけど >>154
源氏いわく六条朧紫が美しかったらしいけどね 前スレの話で申し訳ないが
六条院は春夏秋冬関係無く源氏無き後に夕霧が相続して管理していると宇治編に書いてある
春の町はちい姫の里下がりの屋敷だけどちい姫を後見しているのは夕霧だから
秋の町の秋好はもう里下がりで利用する事も無さそう >>154
女三宮の降嫁後、朱雀院が紫に「いたらない娘ですがよろしく」と手紙を書く→
それに紫が返事する→こんな立派な字(文?)を書く人のいる所に娘をやってしまったのか
という場面があった >>153
何故ちい姫が?
ちい姫、女三宮降嫁嫌がってたっけ >>156
秋の町は元々秋好の実家があった場所だし普通に里下がりに使いそうだと思う
別に夕霧が六条院を相続したとしても特に秋好が遠慮する理由はなさそうだけど
他に誰も使わなさそうだし 六条も朧月夜も東宮に嫁ぐ立場だから教養も美しさも、素材も完璧な上に磨き抜かれてたからね
それを思うと山寺で拾ってきて匿った紫がそれらに遜色ない美しい手跡を書くというのはすごいことなんだな
源氏が手取り足取り教えたとはいえ、国母となるべく育てられた女君達に並ぶとかね それだけ女人として当代トップレベルに成長したのに所詮源氏の正妻ですらなく
そのスキルを外部で活かす機会もほぼないってことに気づいたのは絶望だろうなあ 鈴虫の巻で、院御所に移ってから里帰りがほとんど出来ないって源氏に愚痴ってるから
夕霧の代にはますます遠のいてるんじゃないのかな >>162
どうだろうねー紫に限らずお姫様って自宅で侍女に囲まれてるのが全世界(たぶん)だから
親や周囲の人が「美人なのにもったいない」「どこへ出しても恥ずかしくない教養」と思うことはあっても
本人が「もっと違うところで輝きたい」なんて考えることはないんじゃないか 明石も見事な字を書くってたびたび褒められてなかったっけ >>165
紫が誉めてる
てかこんなすばらしい字をかく女性だから源氏が好きになるのもむりはないと納得?していた >>164
もっと違うところといっても
そういう場所は宮廷しかない
お姫様だから女御で中宮目指すとか >>167
紫の立場では女御になれないでしょ
学者の娘に生まれ父親から一流の教養を伝授された紫式部や清少納言が
女御や中宮が目指せたかと言えばそんなわけないし >>168
宮家だから父親が引き取り認知、兵部卿から入内すれば一応女御にはできる >>169
脇腹だから無理
藤原道長の娘も天皇・東宮に入内できたのは姉妹順関係なしに
正室・源倫子が産んだ娘たちのみ
脇腹のちい姫が入内できたのは源氏唯一の娘だったためで
兵部卿宮は正室腹に娘が2人いる 雲居だって最初は入内させるとか全然予定になかったしね
新弘徽殿が中宮争いに負けたから頭中将が今上の中宮狙いに一瞬その気になっただけで 身分的にできるかっていえばできるよって話じゃね
無論させては貰えないだろうが まあ、女三宮降嫁後の紫が人生に虚しさを感じたとしても
「もっと違う生き方ができたかも」なんて想像はできなかっただろうし
実際、違う生き方なんてできなかったと思う
優しい顔した源氏は、紫に選択肢なんて与えなかったから 雲居って可愛らしい顔してるけどそこまで超絶美人じゃないよね
それに素養もずば抜けて優れてるわけではなさそうだし
入内させても中宮はなれなかったんじゃないかな >>172
兵部卿宮が王女御を入内させることができたのは冷泉帝の外戚だったためで
他の天皇では無理だっただろう
王女御は外戚の娘という有利な立場にありながら
秋好、新弘徽殿の後塵を拝して立后も無理だった
紫式部の時代には女王の入内、立后そのものがなくなっていく
(摂関家と姻戚関係を結び摂関家の養女になった場合を除く) >>173
この時代の姫君が自分から選べる選択肢は出家ぐらいだからね
紫は源氏が須磨に行く時荘園や牧の名義を紫名義に変えてたけどあれ結局源氏に戻したのだろうか >>174
中宮になるには実家の後見と皇子を産めたかどうかでほぼ決まる
雲居の出産能力考えたらチャンスはある
本人の寵愛なんてそこそこで十分 紫って一番可哀そうと言われているけど、
三宮が降嫁しても源氏の愛を失ったわけでもないし、家を追い出されるわけでもないし、
夕顔のように身売りしたり、末摘花のような盗賊に無視されるほど極貧生活を送るわけじゃないし、
病身の男子が継母の策略で捨てられた挙句に乞食と成り果てたという昔話と比べたら、天と地の差ほど恵まれていると思うんだが。
物質的にも愛情的にも全部欲しいってことなのか。 >>178
そんな感じで源氏にあなたは実家にいるようなもんだから気楽で幸せだねと女楽の夜に言われてとうとう紫の心が折れた
唯一頼みに出来る存在の夫にすらまるで気持ちをわかってもらえないのは相当きついと思うよ >>175
話通じないね
宮家の姫と大臣の姫は女御
紫が正妻の養女になって父親後見なら女御
正妻腹がいるから入内なんかさせてもらえないだろうがね >>180
前スレでも言ってたと思うけど王女御の女房になるのがせいぜいだよね。 >>180
話が通じないのはあなたでしょう
親王がまだ力を持っていて女王を入内させる力があり
しかも兵部卿正室には子がなく紫が唯一の娘で
正室が紫を養女にすることに同意すれば女御入内が可能だったって話でしょう
紫は女御になれるからといいたいための仮定の話が多すぎなんだよ どっかの宮家の妻が宮家なんてビンボーで良い生活など出来ないなんて嘆いていたな
皇位継承から外れた親王なんて貴族が誰も面倒みてくれないからね 宮仕えは気苦労も多いし
女房として誰かに仕えて働くのも大変
源氏からしたら更衣となって寵愛は得ても苦労して若くして死んだ母親や
出産で弱った葵のことを思うと
家にいて子供もいなかった紫は
苦労や苦痛で命をおびやされずによかった=気楽と思うんじゃないかな 現代でのお前は専業主婦で家にいるから楽だねと言われるようなもん? >>182
ていうか紫は庶外子で後見も無いから女王宣下もされて無いのでは?
天皇の子だって後見が弱かったり何かあったりすると源○子だよ どうせ摂関家の姫には勝てないのだから
無理して入内しても仕方ない 物語では紫が発病したのは六条のさんの怨霊の仕業なので
祟られなければ虚無感や敗北感を抱えながらも家政や孫の世話をして暮らしたのでは
源氏の死後は雲が晴れたかのように生き生きするはず 宮家の姫は女王宣下されなければ入内しないというか出来ないでしょうね >>190
女三宮の母親は源氏女御だけど藤壺の異母妹だから宮家の姫じゃなくね? 天皇や上皇の子で親王宣下されていない源氏(源〇子)は入内出来るけど
ただの宮家の姫で女王宣下されていない源氏はキツイだろうね まだ臣籍に入った源氏の姫の方が可能性があるんじゃないかな
その方がお金も出来るし >>194
女王宣下って言い方やっぱり語弊が有るか >>195の「源氏」って光源氏の事じゃなくて一般的な源氏の事ね >>196
宮様の子と宮家の子は違うっちゅうことやろ 雲居の雁の母親は王族だけど右大臣家の姫と比べて劣り腹とされるもんな 后腹で帝の妹の大宮と、藤原家の最高位の左大臣の間の娘の葵が
後見的にも身分でも一番強いのかな >>201
なんでそのスペックで臣籍降下した源氏に嫁がせたのかねぇ 駒となる妹も居るってのに弘徽殿さんが
あれほど朱雀の後宮にと望んだんだもんなぁ 源氏は誰もが愛さずにはいられない子で左大臣も源氏贔屓だし、父親の桐壺帝が誰よりも幸せを望んだ子だから当代一の姫をあてがったって感じだっけ?
朱雀と葵ならちょうど良いけどまさに藤に絡まれ守られながらの皇家になるね
というか何より物語として何も盛り上がらなそうだねw >>207
描かれていないから推測だけど
朱雀がまだ東宮が決まらない時に二つ目の後ろ盾として望んでいた
葵と源氏との話があがった時に妨害しようとして失敗した
積極的に迎え入れるというより、政敵方に回らないように抱え込もうとした可能性もあるね 右大臣の力が強いから入内させても左大臣には旨味が無さそうだね >>204
桐壺のわがまま
葵が朱雀の後宮に入るのが政治的バランスでも、それぞれの立場的にも一番良かったのに、
そして年齢も釣り合ってお互い心算もできてたのに、
それらをうっちゃってでも、どうしても源氏の後見に左大臣をつけたかったから
兄弟骨肉相食むことなくとか遺言残したけど、その遺恨のタネを残したのは桐壺自身でしたとさ むしろ源氏の正室を右大臣の姫にして右大臣に後見になってもらうパターンのが歴史的にもあるあるなんだけど
もしそうなってその正室が五の君とかでその後朧月夜に出会ってたらと考えると色々怖いな あさきの葵は別に源氏のことを心底嫌ってるわけではないけど
東宮以外に嫁いだ時にどう振舞うべきか教えられなくて拒絶するしかできなかった不器用さが切ない
ただ笑顔で迎えたり見送ったりするだけでいいと気づいたのが死ぬ直前ってのがうう・・・紫式部上手いわ本当に >>211
左大臣の正室が自分の同腹姉妹だから余計にね >>213
ただ笑顔で迎えたり見送ったりするだけでいいというのはあさきの話
原作では宮中へ参内する源氏を葵はいつもより長く眺めていたという記述のみで
(葵は死を予感していた?)夫婦仲が氷解した感じではない
あさきでは省かれているけど左大臣家では葵が難産で苦しむのは
六条や紫の生霊のせいということになっていて
源氏は疑いを晴らすためにもずっと左大臣家に缶詰状態で紫にも会わず
夕霧の顔を見るにつけ冷泉のことを思い出す源氏は冷泉にだけでも会いたい思い
大宮の許可を取って葵に参内する旨を告げ出かけたところその合間に葵急死 >>215
あさきの話って、ここはあさきを語るスレだよ。
> 史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ >>216
レス先読んだ?
>>213
「紫式部上手いわ本当に」に対して紫式部は書いてないと言ったんだけど
213には文句言ってないのは葵をほめる内容が好印象だから?
自分の意見に合わないとすぐに文句付ける人がいるよね >>217
> あさきの葵は
ここはマタ〜リ楽しく語るスレだとスレルールにも書いてるんだけどねぇ… はいはい平日の朝からケンカするなよ
私もあれはあさきの話だから
上手いのは紫式部じゃなくて大和さんだと思ったよ
個人的にはそんなにうまいとも思わないけど 原典でも源氏もなぜこんな素晴らしい女性を今までと後悔しているし
葵が源氏を「いつもより長く眺めていた」と書かれているんだから
やっと夫婦の情愛が結ばれたんだなと思わせる書き方をしているのを
大和さんが行間を読んでそういう表現にした
読者に行間を読ませるやり方が紫式部は上手いということでしょ 完璧に夫婦仲が氷解したわけではなかったのが上手いんだよな
今までは打ち解けなかった夫婦だけど、これからは…て希望を持ちかけたときに
ザクっと葵を急死させた
その直前の葵が美しく痛々しくじっと源氏を見つめていつもとは違って見えてただけに
源氏だけでなく読者も「これからだったのに…!」と思わせられるんだ
平安時代にそれをやった紫式部はホント上手いと思うし
それをもとにあさきで自分なりの葵を創造してみせた大和先生も上手いと思う
原作の源氏も葵が難産で苦しむのは 六条や紫の生霊のせいと噂されて気まずく思っていたのはあっただろうけど
それだけじゃなくお産で死にそうになってる葵がさすがに心配で加持祈祷を指図したり
弱った姿の葵を美しいと思ったりしてるのが描写されてるしね 源氏って与えられた物では無くて
他人の物、手に入ら無い物を力付くで奪いたいタイプなんだよな
そしてそれがより良く見えるタイプ
本来ならば後宮に入る姫君としての性質を備え
血筋も後見も容姿も教養も申し分なく后がねで深窓の令嬢として育てられた葵が
源氏如きの妻になる事自体があり得ないのだけどね 床で「いつもより長く源氏を眺めていた」を
「さようなら、愛しいあなた」と胸中を現代語訳したのは誰だったけ?
泣けるわ そういえば源氏が葵と結婚したのって、元服してすぐのまだ子供っぽい頃だったよね
それに対して匂宮は二十歳すぎまで正妻を迎えてない
今上帝や明石中宮は、後になってあんなに六の君六の君いうぐらいだったら
どうしてもっと早く結婚させなかったんだろう?
そうしていたら匂宮も夕霧のことを「義父上」とか呼んで慕っていたかもしれないのに >>225
六の君は惟光の娘(藤内侍)の産んだ子だからね
落葉の宮の養女になって初めて匂宮になんとか合うようになったんじゃなかった?
長女と次女は帝と春宮に嫁いでるけど2人とも雲居雁の子で
三女はやはり藤内侍の子だったから正妻にはふさわしくないはず >>227
権勢を欲しいままにする夕霧大臣の娘なんだから大丈夫では >>227
でも源氏の場合もちい姫も脇腹の娘で、養育した紫も脇腹の娘で正妻腹じゃない
そこからいうと夕霧の3女でもそこまで問題ない気もするし、雲井雁腹のの4女5女の方がふさわしい気がする
6女の方が出来がいいって割には東宮妃にしなかったのは、やっぱり匂宮ってそこまで重く扱われてなかったのかも
匂宮が将来の天皇候補なら、4女5女と結婚させたのでは 源氏は後見となってくれる人が必要だから左大臣家の姫と結婚した(父帝の意向で)けど
匂宮はそういう人が必要と考えられないまま二十歳過ぎまで放任されていた
それが、宇治中君という人が現れたあのタイミングで中宮様が急に厳しくなり
主上もわたくしも次の東宮はあなたと考えているのですから!しかるべき家の姫君と
結婚してちょうだい!っていうのが不思議なんよ
もっと子供っぽい時分に、うむを言わさず結婚させる手もあっただろうに ヒステリー起こしてるのは名前を呼んではいけない例のあの人 薫が結婚したからそろそろ考えたらって感じじゃない? >>227
どの腹の子かというのも重要だけど
姫君の場合は父親の身分と権勢がその姫君そのものになってくるわけでしょ
いくら脇腹の子だからって夕霧の娘なんだし匂宮の正妻に相応しくないとかはないでしょうよ 明石中宮は母の身分のせいで紫の上の養女になったんだが 春宮二宮に嫁いでる夕霧の娘が今のところ妊娠出産してないから、ちょうど匂宮も大人になって女性人気高くなってきたし次の手も打っておこうって感じじゃない
あさきでは宇治十帖編冒頭で落葉宮に養育してもらえば六の君も匂宮に相応しい娘になるかと…みたいなことを夕霧が言ってたね
教養とか箔つけ的な意味かと思ってたな 藤内侍は惟光の娘だから脇腹でも他の貴族の妻と違って
かなり格が落ちるよ 今は大丈夫でも将来権勢の正妻腹の姫がもし匂宮と結婚するとなった場合に、わき腹の娘と正妻の養女とでは大きく差が出そう
理屈っぽく堅実な夕霧なら危ない橋は渡らないよね しかし正妻ではないとは言え、妻として中の君を迎える許可が出たってすごいな
正妻が既に居て、1人の情人として引き取るとかなら分かるけど 流れをぶったぎって長年思ってきたこと
あさき2巻辺りに藤壺里邸に忍び込んだ光源氏さんが藤壺さんに「こんな恐ろしいことを」と問われて「命をかけてきたのです」ってシーンあるでしょ
あれ、どーーーしても「命をかけて(ヤリに)きたのです」という意味にしか読み取れなくて、こればかりは自分の読解の雅さのなさに絶望してしまう………笑 命をかけて…だったらはじめからヤルつもりだったんだな
「パタリロ源氏物語」ではその場の雰囲気でそうなってしまったという描き方だったけど バレたら藤壺共々死罪かな
桐壷帝は二人に甘いから死んだことにしてどっかに隠れ住まわせそうな気もする >>241
パタリロ源氏物語はファンタジーだからw
パタリロ源氏物語では藤壷さんはモブキャラの絵柄なんだよね
ヒロインはやっぱり紫役のマライヒw >>242
あの時代は死罪はない
藤壺は出家で源氏は罪人として地方送りじゃない? ないんだ
祟りを恐れて死罪にはできない価値観なのかな
流罪と出家の場合冷泉も両親とは無関係な寺社にでも放り込むのかな 藤壺はあの世に逝ってから苦しみを受けていると源氏を責めに出て来たよね 妊娠している状態で不義密通が桐壺帝周辺のみ
にバレたらとりあえず出産させて子供は死産したことにさせて寺か養子行き
藤壺や源氏は特に罪には問われない
(寵愛は無くなるだろう)
大々的にバレたら藤壺は実家に返されて源氏は謹慎
当時の日記や歴史物語を読む限りこんな感じでは 源氏物語って、男が無理してヤリに行くことによって話が流れて行ってると思う
ていうか別に歴史的大事件とか起こってないし、ほぼそれによって起こる事件だよね 当時の貴族でしかも帝の寵児で出世街道進んで政治の中心にいた源氏にとっては、バレて父親の寵愛を失って社会的にも死ぬかもってことを命懸けっていうのも分かる気がする
藤壺にとっても敬愛する桐壺帝の信頼を裏切ることになるから
でも晩年の源氏が柏木に対して恋のために命懸けられるのか?みたいに脅す場面は、いやあなたは何でも望みうると思い上がってて、命懸け〜とか燃え上がるスパイスにしてたように見えたよ?とかツッコミたくなる 生まれた身分でほぼ自分の人生が決まってしまうから平安貴族は恋愛や趣味事で憂さ晴らししてたのかな
もし仮に実力だけで源氏が天皇になれたらあそこまで恋多き男にはならなかっただろうなと思う >>242
後深草院二条とか藤原高子とかみても特に刑罰としては受けてないからな >あさき2巻辺りに藤壺里邸に忍び込んだ光源氏さんが藤壺さんに
>「こんな恐ろしいことを」と問われて「命をかけてきたのです」ってシーン
KISS 2016年8月号に掲載された14名の作者により描かれたリレー作
「あさきゆめみしトリビュート」にもその名場面が使用されました
残念ながら肝心の絵がお世辞にも上手とは言いがたく
デザート 2017年12月号の付録「はいからさんが通る」
トリビュート特別別冊に寄稿していた作家陣のほうが
画力がある感じがしました
KISS付録のクリアファイルは源氏に寄り添う若紫の絵
裏面は「画業50周年記念原画集〜彩〜」の表紙でした
ttps://i.imgur.com/XvVO3JS.jpg >>252
藤原高子は僧侶との密通疑惑で皇后位剥奪はされてる
ただその後戻ってる 源氏って変な話葵や藤壺が子供産んだから栄華を極められた逆玉の輿みたいな側面があるよね 変な話も何もそれが物語の重要な要素の一つだと思うけど 高貴な女人に子供を産ませた、というか産んでもらったというか
だから実力以上に出世したという意味? ただの更衣腹の皇子なら八の宮みたいになるか出家するのが普通じゃない? 桐壺帝から一番寵愛されても皇位継承どころか
所詮は親王宣下すらさなかった源氏だからなぁ あさきの描写だとあえて臣下に下したのは桐壷帝の親心じゃなかったっけ
家臣の立場で気楽に生きる方が母方の後ろ盾の無い源氏には良いだろうという 確かに八の宮とかや皇位継承に掠りもしない親王になるなら
最初は大変でも臣下になって順を追って出世していった方がよいな
大臣になれば逆転人生が待ってるからね
まあ源氏みたいな後見と才能に恵まれてればだけど 桐壺帝には10人の皇子がいて、その内物語に登場するのは(名前だけも含めて)
朱雀院・源氏・蛍兵部卿宮・八宮・冷泉院・蜻蛉式部卿宮の6人
残る4皇子の中にも臣下に下ったり出家したりの人いるかもしれないね 10巻の紫上の述懐
『もののあわれも風雅もよそに見て ひきこもって暮らすのなら
女はなにによって生きるよろこびを味わえるというのか
(略)良し悪しを知りながらなにもかも胸ひとつにおさめてだまっているのが女の徳というのなら
……』
の辺りって、源氏物語の裏テーマみたいなものなんだろうね
紫の上に「嘆きが祈りとなって」って言わせる位だし >>263
確か承香殿女御の四宮も名前だけか出てたはず
紅葉賀の時点でまだ童形なので最低蛍宮より歳下だろうね >>262
八の宮はコキデンと源氏の代理戦争に巻き込まれて必要以上に翻弄されまくったようなもんだから、
落ちぶれっぷりも可哀想レベル
(そのあとはバカな親として存在感出すが)
親王ならやっぱり後ろ盾が大事なんだね
でも源氏に葵をあてがうなら後ろ盾は十分だしなあ
半端に朱雀側実家の右大臣に配慮して源氏を臣下に(源氏のためとは言ってるしそれも大きいんだろうが)、
でも嫁取りに関しては右大臣側の意見をないがしろに、
なんて事してるから余計こじれたような気がしてならない 東宮の外戚として権力を増すだろう右大臣に対抗して、
左大臣を源氏につかせた桐壺帝の政治判断はすごいっていう風に褒めてる本を読んだことあるけど 左大臣家の嫡男の頭中将を右大臣の娘と結婚させたんだから
左大臣家の東宮妃候補は源氏に差し出すことでバランス取ったつもりかな
兄妹が両方とも右大臣サイドに行ってしまうのはちょっとまずいと言う判断だったかも >>255
酒井順子の本だと「源氏物語は要は子供を生んだか生まないかの話、いくら愛されてるようでも子供がいなければ一瞬にしてぶっ飛ぶ、子供がいなければ何の意味もない」論を出してたね
まあ極論で、あの人の女性論結婚論だとは思うけど 親王のままだと東宮とのバランスで左大臣程の強い後見はつけられないから源氏にしたってことなのかな
葵が仮に朱雀に入内したら源氏にはどんな家の姫が正妻とされたんだろうね 髭黒の姉(妹?)とか
そして今上帝が夕霧になり、夕霧が今上帝になる >>271
そうすれば不義の子が帝にならなくてよかったかもね 紫のゆかりということで兵部卿長女でもいいと思う
そしたら灰をぶっかけられるのは源氏 藤壺の異母妹の女三宮母だとちょっと弱いか
更衣腹の賜姓源氏に同じく更衣腹の賜姓源氏じゃな >>274
それじゃ出世も出来ないので
まだ親王宣下されて廃れた落ちぶれ親王として金を貰いながら暮らした方がマシ >>274
女三宮母は先帝の皇女だけど、朱雀の女御になれたからこそ自分の生まれを最大限活かせたと思う 葵が東宮妃になったとしたら、それこそ朧月夜かその姉の五の君が正妻になったんじゃない? 源氏が右大臣サイドについてたら、朱雀帝国は盤石だったと思うなぁ
桐壺帝・左大臣はそれを避けたかったのかな?よくわかんない
色恋沙汰でいえば、源氏は五の君と結婚しててもしれっと朧月夜に手を出しそう 源氏を右大臣の娘の誰かと結婚させるのは姉の弘徽殿さんが反対するんじゃないか?
葵が亡くなった後に朧は源氏の正妻にする有力候補の一人で父親もその気だったのに弘徽殿さんはめっちゃ嫌がってた >>154
157さんとかぶるけど、
あさきでは女三の宮降嫁後に朱雀が手紙を送り、紫がそれに返信した場面で字がうまいと褒められてる。
原典では源氏が六条 朧月夜 朝顔 紫の字が特にうまいって褒めてた
あの藤壺でもなよなよした所が欠点だったって言われてたから先にあげた4人は相当な筆蹟だったんだなって思う。 >>279
葵がまだいる時も藤の宴に源氏招いてたね
弘徽殿大后は絶対に更衣の息子の源氏を追い落としたいと思っていたようだったけど、右大臣は邪魔にならないなら利用してより権力を拡大したいという感じで
それでも葵が朱雀に入内していたら弘徽殿も余裕が出て源氏を目の敵にする気持ちも小さくなっていたかも? >>281
葵が朱雀帝に嫁いでいれば右大臣家一強
頭中将よりも右大臣の嫡男のほうがはるかに出世していただろうね
左大臣は右大臣の配下に入るのが嫌で朱雀帝ではなく源氏に葵を嫁がせた
左大臣を右大臣の対抗馬にしたい桐壺帝もこれに同調 それに葵が朱雀に嫁げば左大臣も外戚になる
一の人であり藤氏長者の左大臣が下位の右大臣の配下になんかなる訳がない 源氏が左大臣の娘婿にならなければ、右大臣の政敵になることもなく
弘徽殿にめっちゃ憎まれることもく、普通〜な人生送れていたのではないかなぁ 弘徽殿女御からすると源氏が葵の婿になっても妹の誰かの婿になっても嫌がりそうだ
源氏が死ぬか若くして出家とかで俗世から離脱するくらいでないと満足しなさそう
生まれる前に加持祈祷で源氏を殺そうとしたくらいだしなあ >>284
桐壺帝と左大臣の蜜月や
大宮を左大臣がまだ若い内(大臣になる前?)から正妻にしているところを鑑みるに
大宮との繋がりの他にも桐壺帝と左大臣は外戚関係の縁で繋がってそうだね >>283 >>284
右大臣が実息子よりも婿の頭中将を出世させるわけがない
頭中将が嫡男の柏木よりも娘婿の夕霧の出世の口利きをするようなもの
葵が朱雀帝に入内し寵愛を得るために苦心する立場なら
左大臣も右大臣に従順にならざるを得ない
左大臣はそれが嫌で葵の入内を断ったのだから 葵は幼い頃から東宮妃に相応しく育てられたけど
政情によっては東宮以外に嫁ぐこともあるってことを
以前から葵に伝えておけば良かったんじゃないかな
そしたら源氏の顔見て「良かったオッサンじゃない・・・」と喜んだかもしれないのに 右大臣の息子がそれほど出世しているように見えないのは何故? .>>269
たとえば紫に息子が生まれてたとしても、正妻の息子の夕霧よりは出世できないだろうね
娘が生まれてたら秋好差し置いて冷泉に嫁入りさせたかな 流石に兄妹を結婚させるのは避けるだろうから
秋好を入内させるよ >>292
夕霧は母親が直ぐに亡くなったいたとしても
正妻腹の嫡男として世間に認められているからね
六条院や別荘なども夕霧が管理相続しているし
夕霧の管理で寧ろ源氏が生きていた頃よりも当世風に華やいでいると書かれている
そして薫の出世スピードも夕霧には及ばない >>294
ちい姫を紫に養育させて嫡母にすることで格があがって入内できたから、紫に実子がいれば、女の子ならちい姫以上、男の子も夕霧以上になると思う
母方左大臣の後ろ楯がないにしても、源氏の愛情が紫の子>>>夕霧だと思うし、守りかた、力の入れ方が違うよ >>296
愛情だけではどうにもならんのよ
桐壺帝見ればわかるでしょ >>294
もし紫との間に男の子が産まれてたらその辺どう分割したんだろう
順当に行けば、死んだ正妻の息子より、現愛妻の子だろうから、六条院は夕霧の相続ではなくなってたような
そうなると紫に息子ができなくて助かったの実は夕霧なんじゃないかな
女の子が産まれなくて明石も助かってるけど >>297
でも正妻ったってもう死んでるしね
葵が生きてれば夕霧>紫の息子だったと思うけど
当代一の一の人(紫)との間に子供ができてれば、夕霧だけじゃなくてちい姫も蹴散らされてたと思う 頭中将は帝の片腕の左大臣の嫡男で源氏の次に優れてる若者扱いだから出世もするわ
右大臣は桐壷帝と親しい描写なかった気がする >>300
紫は血筋も宮家の姫だし、そもそもそんなに身分が低いならちい姫の箔づけのために紫に預ける必要もない
正妻じゃない、とはいっても身分のある妻で一の人と呼ばれた正妻格、何より寵愛がある
今みたいに正妻>>越えられない壁>>愛人、ではないだろうし
とっくに死んでる元正妻より強いと思う
少なくとも明石よりは強いだろう >>298
もし紫にも男の子生まれたけど生まれてすぐ死んじゃったとかの展開だったら
物語にもっと深みが出たかなあ 紫を正妻にしなかったのって左大臣家との縁をそのままにしたかったからかなぁ? >>303
紫の上は妊娠という生々しい行為をしないからこそ源氏と肩を並べれた的な考察を見たことがある >>302
左大臣家は源氏が散々世話になった家だぞ
いくら死んだからといって正妻の葵より紫の方が強い訳ないでしょ
朱雀にだって軽んじられたのに 娘が生まれてたら問題ないわけだね
所詮ちい姫は愛人の娘なわけだし紫の娘の足元にも及ばなかったろう 薫だって表向きは源氏と正妻の子だけど嫡男じゃないしねぇ 明石の家はお金はあったから
ちい姫もそういう面で大分世話になった
紫んちが紫の子の為に力になるとは到底思えない >>309
明石尼君が心配してたのはまさにそれだよね
女の子が1人しか生まれないって知ってたのは占い師と源氏だけだし
逆に(逆かな?)紫の父宮に男の子しか生まれてなくて
女の子は紫だけだったら
かなーり大事にしてもらえたのかな >>309
娘を愛人レベルに落としたくないから入道は源氏が自分の所へ呼び寄せようとしたのを固辞してあくまで源氏が明石の所へ通う形にするように苦心してたんだけど 晩年の引き篭もり源氏が直接対面するのは夕霧ぐらいだったとあるから
本当に嫡男としても人物的にも一番頼りにしていたんだな >>311
紫の上に子供が生まれてたら手のひら返してまめまめしく後見とかしそうな気はするかも兵部卿の宮
正妻はとにかく紫が嫌い!って感じだけど兵部卿の宮は親王の割に権力争いに積極的なキャラだよね、藤壺を中宮に出来た以外は上手くいかなかったけど >>315
王女御だけで手一杯だと思うわ
他の子息だって全然出世していないし そういえば兵部卿の宮の正妻はどうしてあんなに自信満々だったんだろう
よほど高い身分の家の出なのかな
王女御が中宮逃した時にやはり源氏がと悔しがっていたけど、秋好の入内が無ければ頭の中将の新弘徽殿に勝てる目はあったのかなぁ ちい姫を引き取った後に紫に娘が生まれたらどうなったろう
紫は優しいから実子と扱いに差はつけなかっただろうけど、入内は実の娘の方だよね
ちい姫はどこに嫁いだかな >>317
源氏の後見する秋好や頭中将が後見する新弘徽殿には勝てないのは当たり前だが
あの正妻が悔しさがっていたのは源氏が後押ししてくれないという意味だったと思うけど それはそうと弘徽殿は後宮で最も格の高い殿舎なんだね 兵部卿宮も冷泉が妹の藤壺の子だから少しは可能性があると張り切っちゃったんだろうね >>319
兵部卿の宮はそんな感じかなーと思ってたんだけど、正妻は坊主憎けりゃじゃないけど紫を嫌いすぎて源氏のこともよく思ってないから後押しなんて望んでないのかと思ってたわ >>321
幼い冷泉帝の代わりとなっていたのが
頭中将の父親で摂政となった左大臣(当時は太政大臣)だからたね
大宮も大臣が生きていたらと嘆いていたけど相手は自分(冷泉)の実の父親だから仕方ない あ、でもその代わり新弘徽殿だけが冷泉との子を産んだから良しか
てか宇治では玉鬘の大君も2人産んでるのか
両方とも左大臣から連なる姫君だね ちょっと謎に思ってること
秋好さんが中宮に冊立されたのって、藤壺さんが亡くなって空席になったから?
(時期的にその頃だったような…)
そうだとしたら、明石の姫が中宮になった時にまだ秋好さんは健在だったから
皇太后とかになったのかなあ
それとも中宮が2人いる状態だったのか?どうなんだろう 藤壺は最終的には上皇に準じた位つまり女院になってるから中宮位降りてるんじゃないかな >>325
源氏から頼まれて冷泉院と六条の娘である秋好が
我が子のように可愛いがって頼りにしている薫も実は左大臣家の血筋という皮肉
>>326
中宮や皇后は今上帝の后の称号だから秋好は院の后で即ち皇太后 >>318
まあたぶん柏木か髭黒だろうね
入道もこれで我慢するしかない >>327
あさきでは、弘徽殿の専横が始まったころ王命婦だったかが
「出家されたとはいえ中宮の位をお降りになったわけでもないのに…御封も減らされております…」
って言ってたような >>330
あれ、本当だ
そこは当代と先代で中宮が二人いてもいいのか、新しい中宮が策立されるまでは中宮なのか、当時の制度や慣習とか知らないけどどうなんだろうね でも出家したら后の位って停止されるものじゃ?
だから藤壺は冷泉が即位した時に皇太后には就けなかったから太上天皇待遇=女院になったんじゃなかったっけ あさきはアレンジも入ってるしあやふやなとこもあるんじゃない
桐壺更衣が最初帝以外の男と関係もったと思ってるのも変だったし あさきでは少年時代の冷泉と夕霧が遊んでいる描写が
とても可愛いらしく美しくて好きだわ 多分その前に紫の上との感動の再会をドラマチックにやったからだと思うけど
幼い息子たちとの数年ぶりの感動の再会なのに親も息子もどっちもあっさりしてんなあw
冷泉は源氏が実父だとはこの時点では知らないけど公式の兄であり庇護者でもあるのに >>332
そういえばこきでんの大后が皇太后呼ばわりもされてなかった?
天皇の実母とはいえ、中宮(皇后)にたってなければ皇太后にはなれないんだよね? >>335
源氏は元々あんまり夕霧との描写なかったからあそこで突然父親感出して感動の再会されたら逆に笑うかもw
夕霧はよく源氏を判別できたねなんて思ってたw
冷泉はもう元服近い年齢で立場もあってか素直だけど感情爆発系ではないね いま原作の賢木の巻を読んだら、
藤壺「もう尼になって后の位から退いてしまおうか」
源氏「尼とおなりになっては后としての御待遇は受けられないであろう」
だったから、出家しても中宮というのはあさきだけの話みたいね
しかしこの辺読んでたら弘徽殿大后の言い分もっともで
そうだそうだ!源氏に思い知らせたれ!て応援したい気持ちになる >>337
桐壺帝が藤壺を中宮に立后させるってんで弘徽殿が何で私じゃなくて藤壺を!ムキーッ
となった時に桐壺帝から「あなたは皇太后になるのだから」と宥めていたよね >>342
それ慰めになってないわ桐壺帝w
むしろ火に油ww 冷泉が源氏に似てるようだから源氏が桐壺更衣に似てたらちょっと不味いかも
....と思ったがほとんどの人は桐壺更衣の顔知らんよね
絶世の美女ってことくらいで
もし末摘花か花散里が源氏の娘産んでたら源氏に似てけっこう美人だったかもね
息子だったらブサイクっぽいけど 男と女だと似ていても同じ顔にはならんからな
男女の骨格の違いがあるから例え個々のパーツが一緒でも同じにはならないというか
でも桐壺更衣と藤壺が似ている設定だからその息子同士が似ていても怪しまれないと思う >>342
まあでもそれもかなりイレギュラーだよね
いくら藤壺が先帝の内親王でも、末弟が東宮なだけでなく、後ろ楯そこまで強くないのに国母をさしおいて中宮ってw
弘徽殿さんにもちょっと同情するわw >>348
でも葵との子の夕霧がまた同じ顔だからヤバいんじゃないの 桐壺更衣の息子の源氏とその孫にあたる夕霧がそっくりで、その桐壺更衣にそっくりだからと入内した藤壺とその息子の冷泉がそっくりでも特に問題視されないのでは
桐壺帝が源氏と冷泉がよく似てるけど美しいものは似通っているのかもしれないなとか言ってたね
更に藤壺の姪の紫がそっくり設定だから石を投げれば桐壺更衣顔に当たるみたいな状態 平安貴族って血縁関係だらけでそっくりさんまでいかなくても何となく似てるとかは多かったと思う >>346
桐壺更衣と藤壺女御は似てるから、源氏と冷泉が似てるのはどちらも母親似ということで無問題w >>318
遅レスだけど
ちい姫が東宮妃にならなかったら、蛍宮の息子とか源氏の下の方の弟宮に嫁いで
なんじゃかんじゃお家騒動の末にちい姫の子が即位したんだよきっと
夢のお告げは絶対なのだ きっとその場合の紫娘は入内しても子供が出来なかったりするんだな
先帝の血筋(藤壺→冷泉&兵部卿宮→紫上→娘)の皇統リベンジは不可って感じで >>355
末摘花が源氏の娘産んでてもたぶん金ないからちい姫が東宮妃で大丈夫だよね
母はブスでも娘は美人で
結婚相手は最初は源氏の結婚指令に逆らえず仕方なくだったけどいざ結婚してみたら美人で万歳、っていう玉鬘みたいなオチが待ってそう >>355
夢占いの結果は「源氏の子供がそれぞれ帝、皇后、家臣最高位になる」だから
ちい姫の子供が皇后になっても占いが外れたことになる >>358
えーそれじゃ、八宮の後妻に入って八宮がまさかの即位
でどうだ >>355
それ以前に夢のお告げが絶対なら姫を産むのは紫か明石のどちらかでしょ 主語を略したからわかりにくくなっちゃったかな
もし紫に娘が生まれていたら、明石のちい姫は東宮妃にはなれず他の人に嫁いでいただろう。
でも夢のお告げがあるからいずれはちい姫の夫が帝となり、ちい姫は后となり、ちい姫の子供が
春宮となるでしょう。と言いたかった あっ娘2人は生まれないのか
じゃ紫の娘は源氏の子じゃないんだよ
連投ごめん >>362
それ新しいw
女三宮でなく、最愛の紫が他の男の子を産んだら
面白いなw その場合は物怪に取り憑かれた夕霧?
桐壷更衣似の源氏+桐壷更衣似の藤壺
訳が分からなくなる…
源氏はナルシストなのか
桐壷更衣の顔は金型なのか 昔の皇族貴族は血が近かったし、何より、美に多様性がなかったからね
美人とかこういうもの、という基本形が定まってた
(そしてそれは金持ちにしか実現できない)
桐壺と藤壺がそのよく似た人たちの中でも特に生き写しレベルに似てて、
桐壺の子の源氏と、その源氏の子供&藤壺の子の冷泉が似てても、それこそ帝が呑気に言ってたみたいに
「美しいものは似てくるものなのかな」程度で流せてしまうんだろうな >>363
紫が不義したら源氏は相手を完全に潰しそう >366
紫のことは許すかな?
子供は…源氏の子供として育てるしかないか? >>365
それ、なかなかうまいなと思った設定だった
桐壺からはじまる源氏の系譜は、誰もが目を奪われる程美しいから、
「親子じゃないのに似てるね」が通ってたんだな、と
柏木に似てる薫は、「柏木に似てるけど、親の方はこうまで美しくなかった」から、
成長するにつれ、お父上には似てらっしゃらないわ、とヒソヒソされてしまう感じがリアル
源氏の生き写しの夕霧と冷泉が健在だからこそ余計にね
さすがにそんなふうに思うのも内部の女房達みたいな超身近な人たちだけだけど >>369
これ今気づいた
なんでだろ?フリーwifiのとこで365書いたけど、368は知らないや >>367
紫は女三宮同様出家だろうね、ある意味本望?
紫の子は源氏の子として育てられてもあまり有望ではなさそう
嫡男は夕霧だし不義の子を后にはせず結局入内するのはちい姫になりそう
薫は母親が朱雀院や今上が可愛がっている内親王なので母方からの相続が大きく
母が朱雀院から伝領した三条宮に住み今上の女二宮と結婚して出世が約束されてるけど
紫の子の場合は母方から引き継ぐものがないし 紫が最後の最後に不義の子を産んだら源氏にとってはそれこそ最大の因果応報って感じで面白いね 紫の不義の子が男だったらいいけど藤壺=紫顔で源氏と血の繋がってない女の子だったらやばすぎる あさき以外のコミカライズで夕霧と紫の上が密通する話があったと思う
牧美也子だったかな 紫は堅物な夕霧との方が相性は良さそうだし
自分が父帝の寵愛の后とやったんだからそれこそ因果応報
文句も言えまい
柏木の時は双方にネチネチだったけど 生まれて来る子は夕霧ソックリでも源氏にソックリなのだからバレなさそうだけど そっくり同士の桐壷更衣と藤壺と紫の上の娘は居ないんだよね、居たら母親にそっくりだったのかな
桐壷更衣の孫のちい姫はそんなに桐壷更衣っぽく見えないね >>378
ちい姫が源氏に似ているという描写は無かった気がする >>372
しかも紫の浮気でなく、押し入られて強姦、
つまり紫を表だって責めにくい状況の方がごちゃごちゃして面白そう 押し入られる女人は大体藤壺とかを除いたら女房に問題あるから紫が押し入られたら紫の女主人としての格が落ちてしまう 紫&女房は源氏だと思ってて
男の方は他の姫君だと思っていたとか 源氏に因果応報与えるなら冷泉と紫でも面白そうだと思った
冷泉から見たら紫は死んだ母=藤壺と瓜二つな継母(公開できないけど)
源氏から見た冷泉は最愛の息子で条件が源氏と藤壺の関係に結構一致するかなと
まあそもそも顔合わせるのが無理そうな2人だけど 流石に実母そっくりな人は会った瞬間萎える
源氏は覚えてないから平気だったけど
そもそも源氏の妻は紫だけじゃなく明石や花散里もいるんだけどね 冷泉でも夕霧でも面白いし因果応報バッチリとは思うが
よく考えたら冷泉より秋好が10歳上、紫はそれより1つ上だから11歳違い
夕霧と紫だったら13歳違い
いくら状況が許してもそんな風になるかなぁ
(関係ないけど自分は冷泉と秋好は死ぬまで本当の夫婦にならなかったと思ってる) 源氏女三宮が夫婦になれるなら冷泉秋好は普通に夫婦じゃない?源氏が後ろ盾になってるから関係を持たないと不味い 冷泉はマザコンじゃないから母親の面影を追わなかった
むしろお父さん大好きっこ あさきにそんな描写あったっけ?原典の話?
むしろ源氏没後に「夕霧様よりも冷泉院様こそ源氏の君に生き写しと言う声もあるけど
帝であった方にそう申し上げるのも恐れ多い」とか女房が話す場面があった気がするけど 夕霧の方が美形なんじゃなかったかな
でも色気は源氏が上とか
雲居雁との結婚の前に源氏が夕霧見てほれぼれしてたよね
葵も源氏が気後れするほどの美少女だったとあるし >>394
落葉宮との一件の時も夕霧のあまりの美貌に我が子ながらアッパレ最絶賛していたよ
何かあれはちょっと笑えた 色気のない美形というと三浦友和が思い浮かぶ
夕霧は彼のイメージ まあ立場で顔つきは変わるし生まれながらに未来の帝候補として育てられたであろう冷泉と
幼いうちから家臣として育てられた源氏・夕霧では顔の作りが共通していても雰囲気が大分違うかも >>397
冷泉は夕霧や源氏より「威厳のある立派な」美貌
夕霧や源氏は冷泉より「鮮やかに匂い立つ」美貌
という風に表現されている 中の君が左大臣夕霧をかいま見て美しく立派なのに驚いたシーンがあさきにあったね
宇治の夕霧を匂宮はうざがってるけど親バカなのが人間らしくて好き
実際六の君は才気あふれる相当な美女設定のようだが >>395
「鬼神も許さずにいられないほど水際立った匂いを巻き散らす美男で
女だったら皆んな惚れずにいられようか」だね。
不義を犯した源氏が紫から夕霧を遠ざけるのは当たり前なんだよね。
夕霧もだけど紫が若さもある夕霧に見惚れて惚れたらヤバいもんな。 仮に相手が夕霧だったら地位はともかく安泰だったろうにな、紫
大事にはしてくれそうだ 紫の望みが源氏と愛し合いされることだったから他の誰でも幸せになれないのが残念なとこだね >>402
夕霧と関係が出来ても正妻にはなれなくて世間的には愛人関係
それなら源氏の正式の妻の地位の方がいいだろ >>404
まあ源氏には葵の後に正妻が居なかったからね >>404
途中で蹴落とされたら意味ないし実質正妻にはなれないし、それなら愛人もそこまで作らず誠実な人と
いた方が平和だなと思った >>406
いや夕霧の愛人として日陰の身でいるよりは源氏の妻でいる方がはるかにましじゃない?
夕霧だって愛人はそこまで作らなくても正室とぼこぼこ子作りするしこっちの方がきついだろ 源氏の妻でいて夕霧との間に子を作ればいいんじゃない
顔は源氏や夕霧とそっくりなんだけど占いと数が合わないから源氏も気付く
もし姫が出来てたらどうなったかな?
ちい姫の立場はとか なんで崇徳上皇の両親かとはずがたりの二条みたいな事をさせたがるのかそもそも紫の上は夕霧を好きじゃない 異性としては源氏一筋だからその息子は義理の息子ってだけ源氏は玉鬘や秋好に邪な思いを抱いてたけど 源氏が夕霧を見て
女だったらみんな愛さずにはいられないだろうって言ってんじゃん 夕霧は落葉の件があるまでは源氏と違ってまじめだったしな
源氏と同じ姿で性格はまじめで正妻は初恋の君で愛人は一人だけ
見た目良し・中身良し・家柄血筋良しである意味源氏よりも優良物件だな >>407
源氏だって紫以外と子供作ってる(出来た)んだから一緒じゃんw
たらればの話とするなら夕霧の方が余程優良物件だな >>412
そうかと言って自分の愛した女が夕霧を愛するなんて絶対に許せないんだよ
源氏は朱雀とは違う >>415
でも「鬼神も罪を許すほど」ってのは
紫に合わせれば紫も夕霧を好きになっても仕方ないって奥底にある源氏の思いを
作者が意図して書いたのだとしたらそれは… >>411
夕霧だって玉鬘にはちょっかいだしたけどな
つーかあそこで夕霧が玉鬘ゲットしちゃったらどうなったんだろうな 子供の頃から源氏以外ない軽く洗脳的な世界にいる紫から見たら、夕霧でも他の人でも源氏以外の人ってだけで人柄が素晴らしいかとか容姿が美しいとか関係ないんだろうからやっぱりある意味怖いな
逆に雲居は源氏に会ったとしても夕霧の親としては敬っても恋するとか絶対になさそう相性的に >>419
花散里はお母さん代わり
源氏と花散里の関係もドライだし >>418
雲居雁も源氏の好みと違うよね
夕霧はわがままで素直で怒ってるところも可愛いって思ってるけど
亭主関白気味な源氏が見たらなんだこの激しい姫は?!ってドン引きしかしなさそうw 源氏は自分と対等にやりあってくる女性は苦手な気がする
藤壺や六条御息所みたくある意味格上か紫上や明石みたいな完全に自分の下か
どっちかじゃないと 藤壺は禁断の恋だったから気持ちが燃え上がったまま永遠の想い人になったけど
なんの問題もなく対等にお付き合いできてたら心が休まらなくて上手くいかなそう 紫が子供をポンポン産んで所帯染みてきたらどうするんだろう 藤壺って政治家化する前は控えめでおだやかな性格みたいだしあさきだと子供源氏と親密に長く接してても源氏は心安らいでたから普通に上手く行きそうだと思う
まあ源氏は絶対に浮気するだろうけど 出産時に弘徽殿さまが自分を呪っていると聞いて「死んでなるものか」って思うあたり、
藤壺はかなり芯が強い女性なんじゃ 芯が強いのと控えめでおだやかって両立しないかな
他の女キャラも何だかんだと芯の強い人が多いし >>425
それは多少なりとも母がわり姉がわり的な気持ちがあって接してたからじゃないかと思う
禁断要素なく六条と同じような出会い方をしてたらそんなに心安らぐ相手ではなかったんではないかな
六条ほど気詰まりする人じゃなかったにしても >>424
紫は所帯じみなかったから源氏もずっと愛してたのかも 紫が源氏に見つけられてなかったらどうなってただろう
色々な人の人生がかなり変わるよね あの調子乗りまくりの若い頃の源氏だから
須磨にはどっちにしろ行きそうな気がする
明石とは既定路線で子供作ってそう
紫以前に出会っている花散里・葵・六条・空蝉・藤壺はそのままかな >>391>>399
原典探したらあった
冷泉は太政大臣時代の源氏と比べて
「思ひなしの今すこしいつかしう、かたじけなくめでたきなり」(行幸)
訳)気のせいか帝の方はもう少し威厳があり、畏れ多くて立派だ
夕霧は帝時代の冷泉と比べて
「あてにめでたきけはひや、思ひなしに劣りまさらむ、あざやかににほはしきところは、添ひてさえ見ゆ」(藤裏葉)
訳)気品があって立派な感じでは、気のせいで帝と中納言では優劣があろうが、
水際立って美しい点は、夕霧の方が優って見える
3人とも同じ顔とかそっくりとか言われているが
>>391さんや>>399さんがいうように夕霧の方が源氏に似ていそう
親子は似ていてもあたりまえだけど
冷泉は世間的には源氏と親子では無いから似てるとかそっくりとか言われるのかも 源氏×藤壺の子より源氏×葵の子の方が美形って作者は意図的なんだろうね 藤壺って源氏に似てるし絶世の美女だから冷泉の方が源氏にそっくりで美形なんだろうと思ってたから意外だった
考えたら冷泉って父親似か母親似か判別つかないよね 冷泉と夕霧はどちらも源氏に似てるんじゃないかな
冷泉が塩顔で夕霧は醤油顔で夕霧の方が目鼻立ちはっきりしてる感じ 藤壺は源氏の母親似で源氏にとって憧れの女性だったから
自分も夕霧より冷泉の方が美しいと思っていた
考えてみたら源氏(の顔も)大好きの朱雀が
同じ(表向き)弟で源氏にそっくりと言われる冷泉には殆ど興味を示ししていないんだよね
夕霧には興味を示していたけどね 源氏は好きだけど性格や雰囲気立ち振舞境遇全部込みで好きで、顔貌で形代にするタイプじゃなかったんだろうね 朱雀にとって天皇の冷泉より家臣の夕霧の方が気安く交流できるってだけでは 夕霧が好きでたまらない源氏の子供だからだよ
冷泉は朱雀にとって弟の一人に過ぎないから源氏ほど思い入れがない >>429
所帯染みた雲居には夕霧も嫌気が挿して
落葉宮との恋に狂ったからね
源氏には品の無い所帯染みた妻は受け入れられないだろう そりゃ自分の子がたくさん出来れば所帯染みても来るだろうよ >>441
一般的な貴族女性は子育ては乳母や女房に丸投げだったらしいね。
出世しそうな男を捕まておく事が実家の繁栄に繋がるから夫の寵愛を維持するのが一番大切らしい。 ああ見えて雲居は頭中将と宮家の姫を両親に持ち血筋は良いのだけど
なんといっても親の縁が薄かったからね
自分で出来るだけ愛情持って育てたいんだろうね 私が男なら母親であろうとする姿は尊いけどな
産んだ子ほったらかしで和歌だの香だのやってる方が許せない
男と女の、しかも時代も違うのだから仕方ないね それに雲居雁腹の姫たちは東宮妃、二宮に嫁いで並ぶ者が無い有様なのだから
正妻としてしっかり務めを果たしているよ 生後数か月の子供を保育所に預けて職場復帰
と考えたら今も昔も同じだ
やりたい人もいるしやりたくない人もいるし
そうせざるを得ない人もいるだろう 東宮妃って考えてみれば六条と同じなんだな>雲居雁の子 子育て中に所帯染みた妻に嫌気が指して不倫とか現代でもよくあるしね
それでも夕霧は雲居を可愛いと思ってて、雲居も夕霧を残して死ぬのは気掛かりとか言ってて何だかんだ可愛い夫婦だなと思う 雲居が品性に欠けるのは育児のせいだけじゃないけどね
結婚する前からだらしない姿で寝ているのを頭中将に注意されている
夕霧は紫のような気高い女性に憧れ雲居では物足りなくなっていた頃に
落葉が未亡人になったので夢中になった お高く止まり過ぎても葵と源氏みたいに分かり合うのが臨終直前だったなんてことにもなるし
祖母の大宮はもしかしたらそれを後悔して雲居雁を庶民的に育てたのかもしれない >>432
昔読んだ論考によると、男女共に第一流の美を表す「きよら」の美が
一番使用されているのは主人公の源氏で、次点が夕霧らしい。
ちなみに宇治の主人公の薫と匂宮には一度も使われていないとか。 >>452
まあ子と孫はまた違うからね
大宮は「よろず物の上手」と言われ何事にも長けて器用にこなす人だったみたい 実際には高位の貴族にも所帯染みた夫人が存在したのだろうね
式部が雲居というキャラを創造したのは仇やおろそかではあるまい >>446
真面目な夕霧でも夜遅く帰宅して月がきれいだからって笛を吹いてるよね。
当時の貴族はそれがデフォだったんだよ。 柏木は風情ある落葉宮より頼りない女三宮に惹かれてたしね 親の心子知らずと言うしせっかく手ずから雲居雁が我が子を育てても
その子たちは所帯じみていた母を内心嫌がっていたら悲しいなあ 所帯染みるって嫌われるほどの悪いことじゃないよ
ただ完璧な紫に比較されたから夕霧に見劣りするなあと思われた
雲居も女三宮も完璧な紫に比べられて人生が狂った人だね 妻にはいつでも女でいて欲しい・赤ん坊(子供)よりも夫を優先して欲しい
とほざく馬鹿男思考だよなぁ
実際子供産めば体型変わるし、子供優先になるし、夫どころか自分のことも後回しになる
子供産まない愛人が男にとってはそりゃ気楽で扱いやすくていいよねぇって感じ それを書いてるのが女性と言う
所々違うのかもしれないけど
紫式部より娘の大弐三位の方が
地位的には出世したんだっけか 紫が最後まで完璧な女性のままでいられたのって子供産んでないのも大きいよね
いくらちい姫を愛情深く育てようが産んだのは明石だし
実際明石はちい姫産んでからは源氏の妻というよりちい姫の母として立ち振る舞うようになるし
実際ちい姫を産むまでの明石は好きって男性読者がいたりする
母親になってからの明石は魅力ないって
そういう男性読者って紫こそ理想の女性、自分が女性だったらこうありたいと思える存在とか言うんだよねw 明石ってむしろ最初からあんまり性格変わってないと思うけどな
十代で源氏と出会った頃から冷静で落ち着いた感じだよね >>460
5人も6人も産めば体型変わるだろうし、それを「醜くなって風情がない」と思われるのもね
だからといって子育て丸投げにしてたら「母親の癖にちゃんと育てろ」とか言われるのかな
でも仕事優先で子育て人任せにしてしてた藤典侍の子供たちの方が出来が良い設定だったのは、同じように宮仕えして子供を自分の手で育てられなかった紫式部自身の本音というか願望が出てたのでは
母親は仕事をして子供は他人に預けた方が立派になる
専業主婦?で子供を自分の手で育てるとろくな子にならない
とか 優れた子設定でも雲居の子はそのまま東宮達に嫁げて典侍の子は箔付けに落葉宮に預けられる辺り単純にはいかないんだよね
出産してても明石や六条に所帯染みた〜なんて感じはないね >>467
子供も一人だし、ちい姫は明石から離されたし
比較にならない あまり今の常識を平安時代に押し付けて考えると見えてこないものが多いと思う 子沢山な玉鬘は所帯染みた感じだったのかね?
あさきのイメージだと想像つかないけど
藤壺もだけど一人くらいなら乳母とかと協力して母と妻のバランス取りやすかったのかな
花散里は元々妻や恋人っていうより家庭的な雰囲気だけど所帯染みたとは違うね 明石ってちい姫について宮中に入るまで、冬の御殿でどんなふうに暮らしてたんだろうね
玉鬘に求婚者がよってきてワイワイやってる時もとくに何もなく
ちい姫の裳着も招待されず
ひっそり息をひそめて何年もすごしてたのかなぁ お母さんもいるから気楽かも>明石
ふつーに四季を楽しんでたのでしょう 良くも悪くも乳母の手をあまり借りずに
我が子を出来るだけ自分の手で育てようとする雲居雁は
時代を先取りしていたし掟破りだったんだろうな 鬱々とした紫の描写の後だったから
明るく溌剌としていて微笑ましかったけどな あくまで現代視点で見ると子育てに奮闘してる妻にうんざりして浮気とか最悪の極みだよね夕霧 >>476
まあ源氏などに比べたら全然可愛いもんでしょ あの時源氏は北の方は忍耐がないと雲居を批判してたけど紫は雲居の味方だったよね
その事実を夕霧に知らしめてやりたい
お前の憧れの紫様は雲居の雁を気の毒がってるぞと 紫は夫と何でも言い合える関係の雲居を羨ましがってたよね 紫の「雲居の雁さまはご自分の気持ちに素直なのだわ」というセリフと
実家の強さもある
紫こそ自分もそのように振舞えたらと思っていた
立場の弱い紫にはさぞ眩しく見えただろうね 紫が源氏に「合奏したければ明石の方とどうぞ。おやすみなさい(アッカンベ)」
なんて言ったら、どんなことになったんだろう またいつもの嫉妬が出たと都合のいい解釈をしたと思う 紫はちい姫に出ない乳を吸わせたりしたんだっけ(原典)
雲居と通じる所もあったのかも
仲良し嫁姑として手紙のやりとりでもしたらよかったのに
まあでも源氏が夕霧を近づけなかったんだから無理よね >>473
玉鬘は中年になってもまだ冷泉に思いを寄せられる美女だよ
>>480
羨ましいというか
男の勝手に振り回される雲居雁と落葉宮に同情していた >>476
まあ雲居は琴も下手だったから
しょうがない 夕霧の場合雲居も落葉も藤典侍も全然タイプが違うし何だかんだいって妻達全員愛してるように思える
雲居だって物足りなくなって他に手を出したけどやっぱり正妻として雲居を愛し続けたし 雲居雁は「実家に帰らせて頂きます」の頼りになる実家、後ろ楯、仲良し姉妹、我が子、正妻
紫が喉から手が出るほど欲しくても手に入らない物を全部持っていたからね >>488
「雲居の雁も二宮も結局男の身勝手に振り回されるだけ
女に自由は無いんだ・・・」
のようなことを紫が言ってた
実家のしっかりした雲居や内親王でさえ男に振り回されるだけって絶望的かも 雲居の母は世間的にも頭中将の妻の一人
紫母は親王が正妻に隠れてこそこそ通う愛人
だから母親の時から実は差がついてたんだよね >>489
そこは落葉宮との時も落葉母が僧から
「本妻のご実家の威勢や権力が強くて皇女であろうが敵わない」と言わしめられているぐらいだしねぇ >>493
そんなしっかりした実家のある妻でも
夫が新しい正妻を得るのを止めることができない
半分しか通われない妻に成り下がるしかない
女の自由の無い世ってこと
頭中将も落葉宮にイヤミの手紙を送るくらいの抵抗しかできないw >>496
確かにそういう世の中だからね
あと夕霧の正妻はあくまでも雲居雁みたいよ
落葉は妻だけどね
正室と室の違いだね >>497
二人とも対等の正妻だよ
半分ずつの通いだし
世間にもそう認識されている >>498
通いは半分づつでも本妻=正妻(他の妻より重視される)はあくまで雲居
僧も「本妻にはとても敵わない」って言ってるでしょ >>499
僧の予想に反して
対等に遇される正妻となったということでしょ
源氏は冷静に「内親王は側室にできない」とも言っていたし >>501
雲居が正室なら落葉宮も正室
対等に遇されている妻だから >>503
天皇以外に対等の妻なんていないよ
夕霧が同じに通っているだけでね 中の君が対等以上に遇されたとしても六の君が正室なのと一緒だね 藤原師輔の正室の盛子と室の雅子内親王の子供たちも明確に差があるね >>504
普通は臣下は正妻は一人だが
夕霧は例外的に二人の対等な妻を持ったと世間に認識されている様子
「臣下の者は、本妻がお決まりになると、他に心を分けることは難しいようです。
それでさえ、あの大臣が誠実に、
こちらの本妻とあちらの宮とに恨まれないように待遇していらっしゃるではありませんか」(宿木) >>504
うんだから律義者な夕霧は対等に待遇しているだけね
世間的には夕霧の本妻は雲居なんだよ >>482
本当に明石の方に行っちゃうかも。
捨てられる事はないだろうけど紫にとっては屈辱だね。
>>496
それ。
落葉は精一杯の抵抗をしたのに何で責められなきゃいかんのか。
紫が嘆くのも無理はない。
>>505
中の君は内親王じゃないもの。 世間的にも二人は対等な妻であることが認められているよ
普通は臣下の正妻は一人だが
貴人は二人の正妻を例外的に持つことができたようだね
髭黒も希望としては玉鬘と紫姉の二正妻体制にしたかったんだろうし >>516
>「臣下の者は、本妻がお決まりになると、他に心を分けることは難しいようです。
>それでさえ、あの大臣が誠実に、
>こちらの本妻とあちらの宮とに恨まれないように待遇していらっしゃるではありませんか」(宿木)
だから本妻は雲居でしょ
落葉も夕霧が正室と対等に通う妻であることは確かだけどね >>518
二人とも対等な妻であると世間に認められているということ
雲居が正妻なら落葉は正妻
雲居が本妻なら落葉は本妻
好きな言葉を選べば使えばいいけど本質は二人は対等な妻ということ >>519
本妻の一族方にはたとえ皇女の君とて適いません
この結婚に益はありません
そういう事 >>520
口の軽い軽率な僧の予想は当然のように外れてw
落葉は対等な正妻として遇され世間もそれを良しとしたということ
今上妹を側室待遇にすることは世間的にも許されないだろう >>521
だから側室=妾にはしてないじゃん
正式婚と私通婚でも違う >>522
では二人とも正室だね
実際待遇にも差が無いし
それを世間が認めている >>524
世間で認めているのは正室と通う待遇に差がない妻ということだけね そもそも平安時代に正室が2人並び立っていた臣下なんて居たの? >>525
つまり二人とも対等な妻ということね
例えば女三宮と紫の場合
二人が対等な妻であることは世間が認めない
源氏が紫を対等以上に扱ったらちゃんと世間の非難が来る
雲居と落葉は対等な妻と世間は認めているから非難が無い >>518
これだと本妻は雲居雁、落葉の事を宮と言い切ってるね 道長の倫子と明子ぐらいのパワーバランスのイメージなんだけど>雲居と落葉 >>527
律儀な夕霧が同じ頻度で通う妻とはあるけど
対等な妻と世間が認めてる個所を教えてくれる? 今上の娘もらった薫って出世コースなんだろうね一応
つーか匂宮の義弟になってるのか >>531
「(互いに)恨まれないように待遇していらっしゃるではありませんか」 宿木
対等な待遇が世間では認められている >>533
「こちらの本妻とあちらの宮とに」を何で省略するの? >>532
薫の更なる栄華が約束されたようなものだね
内面鬱々していてもw >>534
互いに恨まれない待遇と言ったほうが
二人が対等な妻である状況が分かりやすいかなと >>536
「こちらの本妻とあちらの宮とに恨まれない待遇」
はあくまでも私通婚した落葉宮に対する夕霧の気遣いね >>537
宮様をいただいてるから難しくない?
女三宮は出家して現世との関わりを絶ったから良かった?けど。 >>467
明石は自分で育ててないし、六条も東宮妃と言っても后ではあるけど女官と言えば女官(女御中宮も女官名)
同じく自分で育てた玉鬘の子供たちもパットしない。特に息子
紫式部が自分自身の手で子供を育てられなかった負い目みたいなものがあるんじゃないかな
じだいを越えて普遍的なシテンガ多いのに、「実子を自分で育てるとよくない結果になる」のあたりは紫式部の個人的な思いが出てるのかなと >>527
私も二人とも正妻だと思う
あさきでも「内親王との結婚なら正妻と同等の扱いになる」といってた
ここ数年で、源氏物語解釈で「平安時代でも正妻は一人で、一夫多妻ではなく一夫一妻多妾だ」って仮説が出てきただけで、それまではずっと「平安時代は一夫多妻」できてたわけだからね
古典解釈の世界はその研究する時流によってかわるからね
男女共同参画とか、婚外子相続同等とかの現在の時流が文学研究にも影響を及ぼしてるだけかと
兼家の妻とか見ても、昔からの「正妻と妻というくくりはゆるくあったにしろ厳密ではなく、また寵愛や子供の数、実家の権勢で変動する。基本的には現代のような正妻というものはない」だと思う 雲居雁の子じゃなきゃ左大臣家のバックアップは無いんだから当たり前っちゃあ当たり前な気がする
弘徽殿太后の右大臣家との確執みたいな状況をきっちり避けてる夕霧は真っ当 >>540
でも紫式部の娘ってスゲーリア充な一生送ったみたいだ
凄い作品は残せなかったけど 雲居の雁はさ、描かれてる性格的にも、夕霧との同級生恋愛的にも、一夫一妻してたり、現代的な夫婦に近いと思うのよ
実家の権勢や子供の数もあるけど、夫婦同等っぽい。関係性も会話も
だから現代の既婚女性が多いとどうしても心理的に雲居の雁寄りになるのはわかるんだけど、やっぱり身分が第一の時代に、時の内親王が単なる妻ってのはあり得ない
雲居の雁が本妻なら落葉の宮は正妻とか、そんな言葉遊びに近いようなレベルだと思う
むしろ内親王が降嫁しても実家の権勢と子供の数で側室落ちしなくて済んでる、くらいじゃないかと
それに雲居の雁派には厳しいけど、女としては栄華を極めた六条院、現中宮のお里で親王も多く出入りして住み着いてる六条院の女主の方が、三条の屋敷の妻より格が高いというか、ときめいてるでしょ
そんな色々男爵対等な本妻であっても、男の心ひとつで正妻を追加されてしまう
毎日当たり前に家に帰ってきていた夫が、月の半分しか帰ってこなくなってしまうって悲哀が書きたかったのかなと 私も同級生婚のせいか雲居の雁には肩入れしちゃうし、基本的には身分の高低に関わらず(源氏と)恋愛すると大体不幸になることが多いこの話で、唯一ハッピーエンドで癒され感のある夫婦だから余計肩入れしたくなるんだけど、
そこが紫式部のうまいところというか意地悪いところというか、そのままにしとかないで、後から身分高い正妻を追加するってのが聞いてる
ここで論戦するほど引き込まれて一生懸命になるってことだもん
まあよく考えれば女三宮降嫁の二番煎じ?って気もするけど
結局恋愛なり結婚なりして幸せなのって明石中宮くらいじゃない? >>541
一夫多妻にも序列があるんだよ
妻は何人かいても嫡妻と見なされる人は1人だけ >>541
ならなんで落葉宮が本妻の雲居雁には到底敵わないなんて言われるの? >むしろ内親王が降嫁しても実家の権勢と子供の数で側室落ちしなくて済んでる、くらいじゃないかと
なるほど 納得
本来雲居は側室落ちしていたはずなのに
権勢と子ども数で二人正妻体制で済んだってことだね 散々書かれてきてるね…
産まれがよかろうと後ろ盾ないと結局以下略 >>544
雲居雁が側室落ちなんてするわけないよ
親同士納得済みの婚姻だし夕霧の官位が浅い内から頭中将家にはお世話になっている
この時代にそういう妻を側室なんかにしない >>550
あなたにとっては納得出来なくて残念な話だろうけど
本妻の雲居雁には皇女であろうが到底敵わないのが落葉宮の現実だよ そもそも本妻と宮ってちゃんと分けて書かれてるならそういうことなんだと思うんだよね… そもそも臣下に2人正妻体制などない
帝が二后並立するのも外戚の権勢の競い合いに過ぎない >>556
どこに?
皇女だろうが到底敵わないとしか書かれていない >>557
宿木
口の軽い軽率なキャラの僧の予想は外れたってだけ >>549
後ろ盾の強力な弘徽殿に
それほどの後ろ盾ではない藤壺が勝っているからそうでもない
身分や寵愛などの条件によって色々変わる これがもう少し後の時代なら離縁もあるけど
まだその辺ギリギリ離縁しない婚姻形態だから >>549
三宮が降嫁後に二品を授かってるのはそういう事だろうね。
>>552
でも頭中将が落葉に文を送ったのはそういうのもあったかもしれない。
ていうか、創作に本妻とか正妻とかそんなに大切な事なのかな?
別にいいじゃんどっちでもって書いたら叩かれるかな? うーん、雲居の雁と違って落葉は儀式を踏んだ結婚ではないから同じではないと思うけど
本来立場が弱いけれど、焦がれて手に入れた女性だから夕霧が誠意をもって身分に報いる扱いをしてるだけじゃないの >>562
正妻ということにあまり価値が無いことは物語から伝わってくるね
実家のしっかりした妻である
葵や女三宮は通ってもらえないし
髭黒妻は簡単に離縁に追い込まれるし
雲居は対等に並ぶ正妻が追加され半分寵愛を奪われる
女性が生き辛い世だね >>560
弘徽殿を差し置いて兵部卿宮が後見の藤壺が立后した時は
世間から驚きと不満の声が上がったとある
それだけ予想外のこと >>565
でも藤壺が后腹内親王で帝寵格別だから世間も納得という流れ >>567
だけど世間では誰もが弘徽殿が立后すると思っていた
大事なのはそこだよ さすがにIDが真っ赤になってる人は一旦スレ離れて夕飯にした方が良いと思う >>566
雲居と落葉は対等な妻と書かれていて
雲居が優位とは書かれていないよ >>564
レスありがとう。
でも563を読んで自分の浅はかさに気がついた。
三宮と違って落葉は正式な結婚式をしてないね。それで正妻・本妻ってハイー?ってなるよね。
読解力が甘かったわースレ汚しごめんなさい >>570
そんなのは当時のしくみで分かること
そして対等な妻とはどこにも書かれていないとどれほど言われたら… あ、>>563も私あてのレスだったらごめんなさい。
あなたのレスで気がついた。本当にありがとう。 書かれているのは本妻の雲居雁には皇女の落葉もとても太刀打ち出来ないとされるだけ
それが当時の世間の常識 >>572
雲居が優位の妻というのは書かれていない妄想ってことだね
雲居と落葉が対等に遇されていて
それを世間が認めていることは宿木にあるよ >>574
でも雲居はその予想に反して
半分通いの妻になりましたwという結末 雲居と落ち葉は対等だけど、あさきの宇治編も六条院と落ち葉の宮は出てきても、三条や雲居は出てこない
雲居は完全同居で毎日当たり前のように夫が帰ってくる立場から、月に半分だけ夫が通ってくる立場に落ちたわけでダメージとしてはキツイと思う >>575
上の方で示している箇所にはそんなこと書かれてないでしょ?
それはあなたの誇大解釈に過ぎない >>576
それは問題とされていないのだが
そんなのが良きゃ紫はとっくに正室になっている >>579
紫と女三宮は対等ではないので
紫が対等異常の扱いを受けたら世間は非難する
落葉と雲居が対等に扱われる妻であることは世間は肯定的に認めている どっちも対等って言ってる人根拠ないっていうか殆ど妄想じゃん
相手しても無駄のような気が 仮に葵が生きてるときに女三宮が嫁いでも、子持ちの正妻がいるから女三宮は葵の下、とはならないんじゃない?
誰かも言ってたけど、子供がいて身分があっても男の心がわりで立場が変わる時代だから >>582
葵が生きていたら女三宮の降嫁は無い
それは研究者が散々言ってることだよ >>581
あさきで源氏が「内親王との結婚なら正妻と同等になる」っていってたとこかな
あとの雲居優位の発言は僧都の結婚前の予想だし、少なくともあさきの中では話のフォーカスは六条院の落ち葉に当たってる
六の君の話もあるし
あれって夕霧の浮気の時に同情の歌を送った藤典侍が、その後その元凶の落ち葉に娘を渡した
当時素直にお礼みたいに返信した雲居も裏切られた感というか、思うところはあったろうな >>582
女三宮 葵の二人正妻か
女三宮が二品に進んだら女三宮が格上だろうね 源氏に正妻が居ないからこその女三宮降嫁だからね
葵がいれば朱雀も絶対避ける
紫が完全に正妻ではない事がわかって可哀想になったわ >>585
桐壺帝の差配で結婚して葵の実家が散々源氏の面倒を見ている
嫡妻が葵なんだから女三宮が上ということは無い
そして葵が生きていたら女三宮の降嫁は無いのだから意味がない >>587
正妻のいるいないはあまり関係ないよ
雲居のいる夕霧は婿候補二番手だったから
夕霧は新婚の雲居を悲しませたくない
また朱雀も二人が新婚で仲がいいから遠慮したけど >>589
太政大臣の婿になってしまって残念だと諦めているんだけど? え、夕霧が太政大臣家に婿入りしてしまったからと遠慮してなかった?
落葉だって正式な結婚としてなら朱雀は夕霧の所へは降嫁させなかったと思うよ 正妻が君臨しているところに後見の弱い内親王などが降嫁するわけないでしょ
逆に朱雀が潰されるだけ >>590
源氏が承諾する直前まで夕霧は婿候補だよ
朱雀もぎりぎりまで「夕霧では駄目か」と頼んでいるし
源氏も自分が断れば夕霧に話が行くといっている
妻のいない候補者もいたのに
朱雀にとっては夕霧は最後まで有力な婿候補 中納言(夕霧)が独身であった時に打診すべきだったと後悔しているだけだね 冷泉の後宮は高貴な人ばかりで後見の弱い女三宮など入内しない方がマシというものだ
とまで朱雀は言ってる 結婚とか当時の社会のあり方についてあれこれいう時に、原典には正確でないあさきの台詞を根拠にするはどうかと思うのだけど 嫡妻とか本妻って同格近い間ならそれほどの意味はないと思うんだ
今と違って戸籍制度の上での唯一の妻の権利があるわけじゃなし
実際、「月に半分ずつ通う」って時点で、厳密ではなくてもほぼ同じ
雲居の雁に後ろ楯があったのも、落葉な宮と結婚する前、要は頭の中将の大臣が生きてた頃の話
宇治編になると、父親は死んで、兄弟は夕霧ほど力がない上に異母兄弟だからそこまで親身にもなってくれない
息子もイマイチ出世が遅いし玉鬘の娘にはフラレる
娘も東宮の寵愛強いとはいっても肝心の子供がいない
そこまで余裕こいてられる立場じゃない
それより気になるのは源氏物語を「王家(天皇の三世以下)勝利、摂関家敗者」で一貫してると主張してる説があること
それが本当なら雲居の雁の娘二人には子ができず、六の君の系統が天皇位につながるとなると、落葉の宮は中宮の嫡母、天皇の嫡祖母
藤典侍が天皇の祖母になるわけで力関係は一気に逆転するよ
まあ誰かが書いた続編だと、中宮は中の君になってたけど >>597
右大臣後見の朱雀が帝になり髭黒後見の今上が帝になった時点で一概には言えない >>594
朱雀は源氏好きすぎてズレてるとこもある
柏木は嫡男だから出世するの間違いない優良物件なのに
もし夕霧が女三宮と結婚してたら、やはり柏木は寝取りに行ったのか >>597
六の君も血筋は摂関家だからおかしい
しかも雲居は内親王の祖母と女王の母を持つ
くらい皇統に近い 実家の他の兄弟とも仲が良く親族からのバックアップが望めて
次代の権勢に繋がる子供の数が多い雲井の雁が徐々に優位になると思う
落葉の宮は将来的なことを考えたら先すぼみ女三宮と違って主上はじめ兄弟との交流もないし
正妻二人としてもいいけど対等ではなく雲井の雁>落葉の宮って感じ
住まいも三条は街の中心部で六条は現役を退いた貴族が主な住人だから華やかな場所ではないよ 三条殿は元々は三条宮といい大宮の邸でそこで夕霧と共に育っているからね >>602
ああそれで作者違いの外伝は、匂宮が即位した時、六の君じゃなくて中の君が中宮になってたのね >>592
夕霧は婿候補にされて満更でもない様子で
女三宮との結婚生活を想像したりしている
「並々ならぬ高貴なお方に関係したならば、どのようなことも思うようにならず、
左右に気を使っては、自分も苦しいことだろう」
落葉と同じように
女三宮と雲居を対等な正妻にしようと気を使ったんじゃないかな 夕霧も妻の亡き兄の嫁によく手を出せたよね
亡き親友に託された(と思っている)妻という考えなのかもだけど
落葉の宮は皇女なのに再婚とか
一時期は辛かっただろうね 自分の好きなキャラ推しなのはわかるけど>>1にもあるようにすぐぎすぎすしないでスルーできないものかしら キャラ推しとか関係なく
いつまでも自分の妄想を押しつけてくるようなレスはスルーした方が良い >>609
恋だから仕方ない、って感じかなぁ?
源氏や薫も言ってたけど身を滅ぼすと分かっていても抗えないのが恋って考えだよね 家臣に落とされた身分だから皇統への憧れがあったかもね >>605
原典で匂宮は中の君を立后させるつもりだから
>「 もし世の中移りて、 帝后の思しおきつるままにもおはしまさば、人より高きさまにこそなさめ」
(中君を立后させよう、の意。総角) 匂宮の意向で立后なんて出来る訳ないのに何言ってるんだかね
それより2人の優秀な兄がいるのだから3番目が帝位に就くなんて先ず無理ゲー 皇位継承から外れた親王って結構悲惨だよね
貴族たちももう使い道が無いから面倒みてくれないし 夕霧と二宮が仲の良い普通の夫婦みたいになった過程が見たい
ひたすら尽くして二宮の頑なな心を解いていったのかな >>619
宮家を構えても息子達も貴族社会で出世出来ないからね
紫父の息子達も低い官位のまま >>621>>622
出家する人も多いけど摂関家の家来になる人も多いんだっけ?
後の武士 そういえば兵部卿宮も右大臣や頭中将に気を使いまくって嫌らしい事してたな やけにしつこいと思ってたらド○ームが暴れていたのか
少しキャラ変えても中君云々はやめないのな
残念ながら立后するなら六ちゃんだからつかその前に匂の即位自体なさそうだし 史実の為平親王とか悲惨だよ
母后は権門の出なのに、妻の出自のせいで母后の外戚から排除され
同腹なのに弟宮の方が円融天皇になった
一品を叙されても息子はよくてせいぜい従三位兵衛督止まり
このまま行けば匂宮はこれより最悪なケースになる 匂宮は浮舟死亡のトラウマで女漁りが以前にも増して酷くなり荒淫が祟って順番が回ってくる前に死ぬんじゃないかと
中君中宮云々の二次の公式化に固執する奴がいるならこの程度の個人的な想像は許されてもいい 二次じゃなくて
「帝后は匂宮を帝位につけたい
匂宮は中の君を立后させたい」という思惑は
原典に書かれている 匂宮は後見の夕霧が引退しても息子が継承すると考えているのかな
政治に根回し必須なのに数少ない味方の薫にすら
嫌悪されたらお終いだと認識してないのも痛々しい 宇治編は陰鬱なまま物語が進むんだよな
薫も匂宮も宇治三姉妹もどこか陰鬱で光が差す世界に居ない
そして最後もそう >>631
中の君に匂宮の男の子ができて
帝后に正式に祝われるところで
読者は中の君が有利だと理解するだろう
六の君は通ってもらえない孤独妻だし 匂宮のどこが良いのかわからないので
帝になるとか言われても
他の兄弟が更にポンコツだったのか >>635
傲慢な性格とも嫌われているとも書かれていないが
昨日のしつこい人? >>636
正直人気はあるけど放蕩が過ぎる息子に手を焼いて自覚を促すために東宮にって言ってるんだと思ってた
浮舟の件でも匂は反省してる感薄めで女漁りで傷を癒そうとしてるけど、その内トラブル起こしそうで誰か止めてあげてはとか思ってしまう
夕霧の家は長男が頭中将だけど、その後も安泰とは限らないしなぁ >>637
「ただ今のおぼえのはなやかさに思しおごりて、おしたちもてなしたまへるなめりかし 宿木」
六の君は権勢に奢って威張る傲慢な性格 >>636
源氏と紫が可愛がった孫なので
明石中宮にとっては特別な存在なんだろうね ドリーム夏休みで大暴れ
うざいなー来るなよキチガイ やはり落葉あげ雲居さげは中の君中宮と六の君叩きの変形だったのな
ドリームババアは本当に正妻さんが憎いのな
いくら立派な正妻たちを叩いても妾はしょせん妾だって あさきゆめみし読み返してて12巻で
夕霧「わたしなど 世間も許さぬかたちで内親王を妻にしてしまった……
ねえ落葉の宮」
二宮「……まぁ いやなかた そんな昔のことを……」
に、並の夫婦のやり取りが見えて好きです 前も見たことあるけど、唐突にドリームとか言い出す人のほうが嵐っぽい >>647
> マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》 「六の君の鮮やかな美しさに比べたら中の君はまるで比較にすらならない」
と地の文で落とされているね >>640
宇治編を読んでると紫たちもくだらない男を可愛がったものだわと思えてなんだかな 六の君と比較したら比べ物にならないって言われてたの浮舟じゃなかったっけ?
記憶違いだったらごめん なんやかんや言っても匂宮はちゃんと六の君を重んじているから安心していいよ
今は薫と競って私的な狩を楽しみたい時期なだけだから >>652
夕霧はお祖母様っ子だったけど甘ったれず頼もしかったな 夕霧の教育に関しては源氏はいい仕事したよね
夕霧がああいう境遇でも腐らず真面目にコツコツやれる性格だったのが大きいけど
夕霧には年齢を重ねても大学寮時代の友人が居そうだけど
源氏の晩年はこれと言って親しく交流する友人も居なくて寂しく見えた 弟の帥の宮とは仲良く交流してたじゃないか
源氏本人も友人は必要とはしてなさそうだから寂しいってのは無いと思うよ
妻と子供と兄弟との交流だけで十分じゃない身分も高いし対等な関係は難しい 頭中将との関係みたいに仲が良くても権力争いせざるをえなくなるから大人になってもずっと交流し続けるのは難しいんだろうね 友人同士だった匂宮と薫は
浮舟をきっかけに
将来的に徐々に仲が悪くなりそうだと思ってた 浮舟事件以降は交流を断って疎遠になり後々政治的に対立しそう 浮舟の女房は無責任に浮舟を匂宮と付き合うようにけしかけていたけど
薫に色々世話になっている身分でその考え方はどうだろう・・・
どう考えても茨の道で女房も苦境に立たされる可能性が高いと思うけど >>636
男子がいるところ?
東宮二宮には子がいないんだよね >>637
質問をするのはいいけど、人格攻撃はやめようよ
カチンと来ることがあってもスルーして >>662
あの女房って元々薫に仕えてたのかそれとも浮舟母が付けたのか
でも右近さんと侍従さんのコンビ好きだったな 浮舟自信も考えてたけど、あの女房二人は浮舟が匂宮に心変わりしたと思ってたからけしかけてたんだろうね
薫も匂宮も手玉に取るようなタイプじゃないからどちらかに思い決めてもらう方がまだ安全というか
匂宮にも世話になってるし匂宮を拒まずにいたからそちらに気が移ったように見えたろうな >>663
夕霧が東宮二宮匂宮と結婚させた娘たちって誰も子供産んでないんだよね
東宮二宮も男児に恵まれるかもしれんけどたぶん夕霧の娘じゃなくてひょっとしたら右大臣系の女子から産まれたりして >>668
右大臣系って没落したんじゃなかったっけ?
東宮に娘を入内させた紅梅大納言は
左大臣系と右大臣系のミックスだけど男系は左大臣系 冷泉も宇治ではいつの間にか新弘徽殿腹の女一宮が出来ているし
その内に夕霧の娘たちにも子が生まれる可能性の方が高いけどね >>653
>(浮舟は)その実は、あの対の御方には見劣りがするのである。
大殿の姫君の女盛りで美しくいらっしゃる方に比べたら、お話にもならないほどの女なのに
比較にならないとされたのは浮舟だね
ただ六の君は美しいのだが
仰々しいまでに派手派手しく飾り立てた美人なので
最初は目を引くもののあまり愛されなくなっていく >>671
今は頭中将や源氏みたいに自由恋愛を楽しんでいるだけでしょ
正妻はどっしりと構えていればよいのだから あ違った
右大臣系は没落したのではなくて左大臣系に吸収されたんだった 中の君の他には子を産む妻はいないであろう事も示唆されている
>若君のいとうつくしうおよすけたまふままに、「他にはかかる人も出で来まじきにや」と、やむごとなきものに思して、
六の君が通ってもらえないのはなぜなのかと嘆く夕霧があさきにもあるが
その答えとしては
「仰々しいまでに派手に飾り立てた美人で奢り高ぶった傲慢な性格なので
一緒にいたい女ではないし
子も生みそうにも無いから」ということになるだろう 左大臣系って基本子沢山で(だから繁栄した)
夕霧は母親に似たから良かったのかもだけど
よくよく考えたら今上もちい姫も左大臣系の血は入ってないんだな
東宮二宮匂宮もそれに似ちゃったかも
逆に薫は子沢山になるかもしれない >>674
傲慢な性格とか妄想?
匂宮はその美しさや賢さを気に入って正妻として重んじているんだけどねぇ
それともあなたの大好きな落葉宮の育て方が悪かったのかしら >>668
源氏物語では大臣の娘は立后争いにおいて100%負け組
大臣止まりの人間であると占いで規定された夕霧の負けは最初から確定している
だから夕霧の娘たちは子を生むことは無いね
一見栄華を誇っているように見えたが一族の娘が誰も帝の子を生めず
一気に没落した
朱雀の代の右大臣家みたいなもの 王女御は源氏の大臣と頭中将の娘たちにまったく太刀打ち出来なかったよね? >>676
>大殿の御方では、
「とても物足りなく癪にさわる」
とおっしゃる。負けるほどでもないご身分なのを、ただ今の威勢が立派なのにおごって、いばっていらっしゃるのであろうよ。(宿木)
>>678
源氏は養父 秋好は東宮の娘 >>681
源氏の大臣が後見しなければ入内も出来なかったでしょ >>674
ここらあさきスレだからね
あんまり、原典原典とあさきにない描写振り回すのはほどほどに 原典にもない文を書き捏造するだけなく自身に都合の良い解釈しかしないようですし
以後ID:ytQZ/41E0が何を書き込んでも相手にせず無視しましょう 原典にもない文を書き捏造するだけなく自身に都合の良い解釈しかしないようですし
以後ID:ytQZ/41E0が何を書き込んでも相手にせず無視しましょう >>681
ここはあさきスレ。原作を語りたいなら原作スレでどうぞ。 >>685
あ、ごめんね。以降そうするので許して。 故東宮の子であればそれだけで立后出来るとでも思っているのかしら?
円融天皇の後宮とか見ればわかるけど
例えば内親王だって後見が弱ければ立后出来ないのに ていうか、悪いけどこれだけ言わせて
例の人が書き込んでいる「大臣止まり」って何?
立坊出来ずに、「ただの親王止まり」っていうなら分かるけど 平安時代は貴族社会
その頂点に立つのが大臣の資格を有している人だと知らないなかな
親政の天皇もいるにはいたが
元も子もない言い方だと天皇はあくまで道具でありお飾りに過ぎない 帝になれるかどうかもだし、藤原主流家の思うがままだよね
たまに他氏を重んじる帝が現れても、言う事きかない帝は難癖付けて退位だし
源氏物語は桐壺帝といいそれに抵抗している作品だけど そういえば源氏も左大臣も右大臣も頭中将も
思い通りの世って書かれていた気がするわ >>692
桐壺帝は同腹妹を妻にしている一の人(一上)の左大臣が味方に付いていたからね ゲンテンガーと言いながら原典をさらに捻じ曲げた解釈して書き散らす人が定期的に出てくるね
夕霧は位人臣を極めるんだから、並ぶものがない頂点中の頂点だよね
自分の子が帝、皇后、太政大臣って、普通にしてたら絶対に実現しないな
その占いが出た時点で占い師、あ、コイツヤベーヤツじゃん!て気づかなかったのかな
(もしや口封じ・・・!)
それとも、占いも景気いいこと言ってまっせ旦那、あげあげやーん!的ノリで流せちゃうもんなのか >>683
正妻正妻ってやたら発狂してる人がいるから、妄想とか言われたら証拠を出したくもなるでしょうよ
雲居の時もそうだったけど、逆に多妻の平安時代でなんでそこまで「正妻は絶対」論理にしがみつくんだろう?
自分が浮気されてよそに子供でも作られて離婚されそうだから? >>697
> マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》 六の君にしたって、結婚したけど要はその後通ってもらえないし子供もできそうにない
ってのはあさきを読む上でもそれなりに意味のある情報だと思う
逆に雲居上げとかの時は原典出してもなにも言わなかったのに、気に入らない情報が出ると「関係ない」とか「ねじ曲げてる」となかったことにして握りつぶそうとする方がおかしいと思う
本当にねじ曲げてるのか、解説書読んでみたけど、訳はほぼ
>>671や>>674で、通われなくなって(寵愛がない)子なしも示唆されてる
であってると思う
並ぶもののない夕霧の娘ですらそうなんだから、夕霧が引退もしくは死んだら六の君のその後はかなり厳しいと思う
母方の家の支援もないしね ほーら中の君キチガイのドリームじゃねーか
中の君より華やかで美しく聡明でバックも強い六の君に嫉妬しているようだが
フィクションの脇役に固執する理由がわからんわ >>699
子なしも示唆って匂宮が勝手にいっているだけだし
そんなに六の君とし子作りしまくっているの? ドリームババアが六の君を増悪してるのは知っていたか雲居も敵視してるのな
キチガイは精神科へいけ 中の君は匂宮がまだ立坊すらしていない親王だから良いけど
万が一にでも匂宮が立坊しあり得ないけど中の君が立后でもしたら
超短い在位の超絶不安定な帝になるのは確実
すぐに退位させられるか廃太子になるだろうね 六の君は匂宮とは別れた方がいいんじゃない?
匂宮には勿体なさすぎる
東宮とかの尚侍になってもいいし
どうせ帝位には就けないだろうし中の君くらいがお似合いだよ 雲居と六の君を上げてる人いるけど、この二人は根本的に違うと思う
雲居はそうこうの妻で子供も多い
父親がなくなってもすでに子供たちは育ち上がってて、娘は東宮妃、息子も出世コース、何より夕霧の遺産は子供とほぼ総取りが確定
落葉宮には子供がいないんだから
六の君は子なしの上に寵愛も少な目で、夕霧が死んだら雲居は元々六の君を面白く思ってなさそうだし、ましてもり立てるわけもない
母方の権勢も弱いから、そんなに余裕こいてられる場合じゃないと思うんだ 億に一つ兆に一つ匂宮が帝になるとしたら中宮は宮の御方じゃないのと妄想してみる
まず立太子しないから脇腹の娘があてがわれたんだろうし >>700>>702がキチガイキチガイと連呼しまくってても誰もたしなめも止める人がいないのはなぜ?
この人より回りの反応が気になるんだけど
まあどうでもいいけどw >>704
実際に六の君と離婚となると中の君ほっぽり出して止めそうw >>704
あさきで中の君を「やはりやさしく愛らしいのはこの人だ」ってあるから
六の君はやさしいとか愛らしい、要するにうじうじ女らしく控えめで従順って感じではなかったんだと思う
源氏からして朧や六条、葵みたいなしっかりして自分のある女は妻にしなかったし、源氏の孫の匂宮も自分に絶対服従の女が好みなんでしょ
「華やかで才気あふれる」六の君を心から気に入ってくれる身分高い男と結婚した方がよかったと思うけどね 髭黒も妹が今上産んだから出世出来たんだけど
玉鬘は妻としては良かったけど
娘をよりにもよってもう皇位と関係なくなった冷泉にあげちゃうんだもんな
東宮や二宮にはまだ子供いなかったしチャンスだったのに
この辺玉鬘が田舎で暮らしてて宮中で成長しなかった弊害かもな >>711
あれは冷泉がしつこかったからってのもあると思うしその方が気楽だからってのもある
異母妹もいるしね
東宮や二宮へは夕霧の娘たちが並ぶ者無いくらいで仕えているからキツいだろうし >>711
例え子ができないまたは帝位につかなくても、今上に目をかけられるだけでも冷泉上皇に上げるよりはよほどよかったはず >>715
しかもそれが玉鬘長女の不幸の元にもなってしまうという皮肉
元々寵愛があるといってもかつての玉鬘の面影をもむ代用品で、若い女ってとこだしなあ 冷泉の所には姉妹の弘徽殿と源氏つながりの秋好もいたのに二人が不快に思うし蔵人少将の件で姉妹の雲居や義兄弟みたいな夕霧からも嫌われるという 宇治での冷泉は容姿も勢いも
盛りを過ぎた盛りを過ぎたって何度も連呼されているんだよね 夕霧の浮気騒ぎのとき、雲居雁の歌を交わして慰めあった、心の通ってた藤典侍が
その恋敵に娘の六の君を養女に差し出してしかも時の天皇の三宮に上げる
雲居雁と藤典侍の仲も一気に険悪というか距離が出来そうだし、まして落葉養女の六の君には…
かつてわがままだった明石の姫が出生の秘密を聞かされて、自覚を持った女性になった成長ストーリー
なんてあったけど、その辺の自覚があったから宮中で戦ってこれたし何がなんでも皇子を上げて天皇にするって気持ちも生まれたんじゃないかな
自分を可愛がって育ててくれた紫の愛情は本物としても、もし紫に娘が生まれてたら、自分はあっという間に追い落とされて、憎まれてというか邪魔にされてたってシビアさも感じたと思うしね
関係ないけど長年の友人が今長年連れ添ってきたラブラブ夫にいきなり不妊を理由に離婚を迫られて修羅場になってるのをきいて、まして平安時代なら…と思った
本当に男の愛なんて当てにならないわね どの関係も何かスッキリしないまま終わるんだよね
そういうものかも知れないけど そいつの愛が当てにならないだけ
こんなとこで友人の話なんかしてはいけない
するなら自分の話にしとけ >>721
あさきにつなげて見てほしいんだけど、この平成の個人主義の世の中でもそんなんだから、まして平安時代なら子供のない妻なんてカス同様
それなのに身分も十分ではないのに一の人を維持し続けた紫はどれだけすごいかって話だし、またやっぱりねーって結末でもある
六の君どころか雲居腹の東宮妃ですら危ない
仮に小梨で中宮に立ったとしても、後年の秋好みたいにあんなやさしくおっとりかかれてた人がいじめに走るようになる 髭黒妻とか子供も父親もいたのに離婚になったよ
史実だと敦明親王の妻は父親が左大臣で子供がいたのに道長の横槍で離婚させられた それでも身分よりは当てになる気がする>子供
身分や権勢って嫁ぎ先を決めるときとか初めの待遇が決まるとこまでは絶対的だけど、その後実家の父親が死んだり寵愛を失ったりすると逆転されてしまう
身分が絶対なら末摘花が正妻とか紫の上に来るのかってなる
結婚の始めから初期は身分と実家の権勢、中期は寵愛と実家の力、後期は子供のあるなしや出来だと思う 後宮じゃなくても息子が出世していればその息子が自身の強力な後ろ楯になる >>722
一の人ってよく紫に使うけどあさきに有ったんだっけか?
摂関家や太政大臣や左大臣に使用する言葉なのに 身分、実家の権勢、寵愛、子供と、総合的に判断して序列が決まるんじゃないかな
あと地味に最初の妻(葵で言う添い臥しみたいな)かどうかってのもあると思う 最初の妻は大事だね
まだ一人前になる前の夫の面倒を妻の実家が見るから夫は最後までその妻を重んじる事になる
それは平安社会の秩序 >>728
トータル的にはやっぱり葵が一番なんだよな >>724
後見>身分>子供なイメージ
身分だけあっても親が既に亡い或いは出家後では後見にならないから価値が下がるし、子供がいるだけで後見がないと桐壺更衣みたいに潰されたり、身分が低いと明石みたいに養子に出さなきゃいけなくなるから
紫上死後正妻の役割りしてるのが花散里だけど、末摘花より身分がとか明石より後見がっていうより夕霧の養母だからかね? 親が既に亡くても出世している兄弟や息子が居れば問題無いからな >>725 730
弘徽殿 葵の上のように
しっかりした後ろ盾があっても
寵愛が無ければ不幸な人生を送るしかない
妻としての条件が揃っていたのは初期の雲居だろう
寵愛 実家 子どもなど申し分無い >>724
末摘花は親と死別した宮姫
紫は親は健在だが交流がほぼ切れた(見捨てられた)宮姫
皇子皇女でも後見や地位次第でどうとでもなるのに、その子供ともなると
「宮さまの娘だから」は箔付け以外であんまり意味ないよね
その箔に過大な夢を診すぎちゃったのが浮舟母
自分から手を出しておきながら追い出すような没落宮なんて存在そのものをさっぱり忘れて
妹たちと変わらない育て方してたらよかったのになぁ 頭中将正妻は実家が政治的に負けたけど子供がいたから変わらなかったのか >>734
浮舟は惜しかった
母親がちょっと間違って育てたとはいえあのまま薫の元にいれば妻とはいかないまでも末永くお世話された
逆に始めから愛人身分なら変な悩みもなくていい
女二宮も嫉妬や意地悪するようなタチじゃなし、もし子供が出来ても女二宮か誰か養女格にでもしてもらえばそこそこの身分にはなれそう
なんであそこで匂宮になびくかなあ >>735
新弘徽殿は最初から入内すべく育てられてたし柏木や紅梅も将来を期待されてて、没落するまでに他の妻の存在も居なくなってたね
雲居母は他の貴族と再婚してたし、玉鬘母の夕顔は亡くなってた
近江の母みたいな人はさすがに逆転されようがないだろうし
正妻の他の妻や恋人に対するいじめみたいなものが酷かったのはそういう立場の安定のためにっていうのも強かったんだろうなあ 匂宮は身分の低い浮舟にも気さくに接してくれる陽気な男
薫は浮舟の一挙手一投足にあれこれ注文を付けてくる根暗な男
ずっと生活を共にすること考えたら陰気な薫とは暮らしたくないわ 薫が浮舟を京から遠い宇治に放置し過ぎたのがいけない
皇女と結婚したばかりでしかも自分の邸に住まわせているから
すぐに愛人を引き取るのは躊躇ったんだろうけど洛中に別邸とかなかったんかね >>738
愛や嫉妬だけじゃないだろね
自分と自分の子供の将来と社会的生命がかかってるから
玉鬘の大君が冷泉に寵愛を受けた時に真っ先にいじめに走ったのは意外にもあの秋好中宮で、新子貴殿は皇子が生まれるまでは交流してた
自分が玉鬘大君を勧めたってのもあるけど、自分に皇女がいるから玉鬘大君が寵愛を受けたり皇女を生むまでは冷静
でも皇子が生まれて、これで自分の娘の将来・立場まで危なくなるとなって玉鬘大君のいじめに回る 秋好が率先して虐めたなんて原典にあった?
秋好ともギクシャクしてるようだけど、それ以上に新弘徽殿との関係が悪化してるんじゃなかった >>741
東宮に娘を嫁にやって男の子生んだら夕霧親娘ににらまれただろうけど
息子たちの将来は安定するだけまだ良かったんだろうね
今上に嫁にやってもちい姫が焼きもち焼く可能性はあるけど
今上が目をかけてくれればそれはそれでいいし >>744
帝が目を掛けた所でどうにもならない世界だからな 帝だって外戚に目を掛けてもらって成り立ってるんだから
今の今上には后の兄である夕霧が居るからまだ帝でいられるだけ
有力な后達が居なければそして外戚や公卿達にソッポ向かれればすぐ代変わりだよ 定期的に出てくる、玉鬘大君について声高に語りたがる人ってなんなの
あさきに関係ないやん・・・ あさきに描いてほしくてしかたないんだよ
ぬるい目で見てさしあげろ 大和和記さんのあさきゆめみしに出てこないキャラクターについて
積極的に語りたいなら以下のスレでどうぞ
紫式部、源氏物語スレ
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1316926843/ あさきを読んでる限りだと
匂宮の薫への複雑な感情の当て馬が浮舟という感じだな
厭世的あの薫が匂宮に内緒にして隠した女じゃなかったからあんなに入れ込んだかな 朱雀と源氏みたいなのか
俺が女でこの男を残して死んだら魂が迷ってしまうかもって言ってたっけ >>746
今上は薫を女二宮と結婚させて今上ファミリーに取り込んだから >>752
母方が落ちぶれた女ニ宮の後見であって今上ファミリーとは違うよ 帝自身の御代に関係してくるのは后や女御の実家だからね
薫も后の弟だからそういう意味ではあれだけど 帝になったとしても実際はあまり敬われてはいないっていう微妙な立場が節々で表現されてるよね >>754に追加
もちろん自分の外戚が最重要だけど
今上の外戚である髭黒の家は没落しちゃったから 考えてみれば今上の外戚は没落しているし今上の後宮の有力者って夕霧んちだけだね >>749
関連スレのリンク貼りありがとうございます
次スレのテンプレに追加させて頂きます
文章を加筆修正しましたがこれで宜しいでしょうか
!extend:checked:verbose
《中略》
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1316926843/
『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
《中略》
次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人
前スレ
あさきゆめみし 第九十帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1533070231/ 今上も自分の後見の家だったのに玉鬘大君を寄越さなかっただけで切り捨てるものなんだ そりゃそうでしょう
冷泉帝に嫁がせるということは夕霧も今上も敵に回したようなものだもの >>756
冷泉は王女御も寵愛しなかったし
自分の外戚にあまりよくしていなかったよね >>754
薫は今上の后の弟でもあるし義理の息子でもあるのか
今上の最も繋がりの濃い臣下は薫になったんだな >>761
知らなかったとはいえ父親を重んじてなかった事で天変地異が起きてるからね。
知った後は源氏に帝の座を譲りたいとまで思ってたし。 >>760
東宮に嫁がせたりして男子生んだら夕霧はもっと敵になるからなあ
今上だったら良かったのかな >>762
今上に最も繋がりの濃い臣下は夕霧だよ
3人の息子達に娘を嫁がせてるんだから >>765
だから今上は盃を夕霧とばかり酌み交わすんだね
この描写があさきに有ったかは確認出来なくてゴメンだけど ちい姫と薫の縁ってなんか薄いんだよね
会話も無いし
まあ本来はまったくの他人なんだけどさ >>758
わざわざありがとうございます、それで宜しいかと思います
ただ紫式部の源氏物語のスレはそれくらいしかないみたいなんですが
そのスレも1か月くらいコメントついてない状態なので
実際にあさきの次スレ立てる際に原典のスレが生きてるか確認した方がいいかもしれません >>767
同腹でもないから顔も知らないレベルでも不思議じゃないし、薫が生まれたときには既に入内しちゃってたからねえ 教えてくれてありがとう
娘婿は義理の息子なのに、それが抜けていました 今上女ニ宮の外戚も没落しちゃったんだよな
女ニ宮の母の姉は目立たないけど冷泉の後宮に入内していたんだね
源氏物語の最初から最後まで没落しなかったのは
光源氏家と初代左大臣(頭中将)家の系譜(玉鬘、新弘徽殿、雲居雁、柏木、紅梅、薫など)だけなんだよね
その2家の血を受け継いでる夕霧はそりゃ最強だわ >>765
義理の親子の方が
子の配偶者の親よりずっと近い
更に夕霧の娘たちは子供を生まないので
今上帝からはあまり価値が無い 中の君男子出産でふてくされている夕霧の存在などまったく無視して
盛大に祝い
薫や中の君を重んじ始めた今上は
夕霧を切り捨てつつあるんだろう
髭黒ー夕霧と
使えない臣下を臨機応変に切り捨て薫に移行しつつある今上有能 >>773
光源氏の栄光は冷泉も夕霧も受け継ぐことはできなかった
と宇治冒頭にあるように
源氏一族の栄光は光源氏のいた正編で終わり
宇治では冷泉も夕霧も玉蔓も秋好も源氏系の人物は皆人生がうまくいかなくなり
没落していく
あくまでも光源氏の栄光の下でしか輝けなかった人たち
紫式部が自己投影したと言われる明石の血筋は強いままだけど 紫式部が自己投影したと言われてるのって空蝉じゃないの? 最後まで源氏が生きていた頃よりも夕霧一族は威勢も華やかさもある一族だと書かれいるけどね
あくまでも、ちい姫の外戚(後見)は嫡男の夕霧なんだから 正編では不遇だった
朱雀系 左大臣系 八宮系が
宇治では夕霧源氏家を追い詰める
リベンジのような構図になっているのも面白い たしかにこうやって考えると宇治編の人物って本編と比べればしょぼい
紅梅なんて大臣にまでなってるのに、いまいち家が栄えているという感じがしない
女君もなんか心細い境遇の人が多い
絶対安心なのは女一宮と夕霧の娘たちぐらいか >>781
一見華やいでいるように見えるけど
夕霧の娘たちが全員子無しの時点で
夕霧一族は没落設定だと当時の読者は分かるんだよ ID:0L1Covwf0
やっぱりこの人ヤバい人なのね >>779
夕霧は太政大臣だけど、単なる一代の太政大臣なら髭黒でさえなれた
やっぱり娘を中宮、孫を天皇位に繋げないと栄えはない
基本的に子供が出来るのは関係を持ってすぐだから、雲居雁所生の東宮妃、二宮妃、夕霧娘の六の君も望み薄
その移り変わりもまた、もののあはれなのかなあと >>788
六の君に皇子がいないだけではなく、よそに皇子がいて本人にいないと中宮は厳しいと思う
中宮に中の君が立ったらかつての源氏の対抗馬、八の宮の娘が栄誉を得るわけで、そこが皮肉かなと
夕霧の系統が没落するって予想はじーんとくるかも それに後見のうっすい中の君が中宮になるのは有り得ないよ >>786
だね
無常を味わうのもあわれ
そして光源氏一代だけの栄光とする方が光源氏がより輝く
宇治で光源氏の輝きを継ぐものは薫と匂としても
作者は二人の魅力は光源氏より遥かに落として書いている 六の君はさー見てて歯がゆいんだよ
夕霧の娘っていうけど、逆にいうとそれしかないわけ
雲居雁腹じゃないから母方からの加勢も期待できない
養母の女二宮は後ろ楯もなく、仮に個人で六の君に肩入れしたくても何もできない
多分ある程度大きくなってからの養女な上に宮さまだからそんなに肩入れもしない
もっと必死になって泣いて媚びへつらっても匂宮の寵愛求めろよ、何がなんでも子供、男を生めよと
夕霧が死んだら6条院から叩き出されるかもしれないんだよと
妻にすらなれなかった藤典侍の娘なのになんであんなに傲慢というか余裕こいてるかなあ >>791
中の君の後見は八の宮や大君が薫に頼んで死んでいったから
匂宮が中の君を中宮にしたいと考えている以上
もう大臣も近い薫の後見で充分だよ
まあどうせ薫や匂宮や中の君が地位を得ても
光源氏時代ほどの栄光や幸福感も無いだろうけど >>794
それは有り得るな
本当に頭中将一家の一人勝ちかよ
やっぱり道長が式部に書かせただけあって藤原氏の栄華を予測させて終わるのか >>796
薫が中の君を後見するのはさすがに無いわ
中の君は入内すら出来ないはず >>798
八宮や大君が遺言で中の君の後見を頼んでいるし
まじめな薫は遺言を守って
細やかな後見を続けているよ
中の君の息子のこともずっと見守って行くつもりのようだし 藤原氏の姫達に押されて後宮入りもままならない皇女たちが結構いたよな >>799
んな訳ねーだろw
薫は匂宮とは仲違いしているし中の君の事も呆れているんだからな 匂宮が望めば中の君を中宮にできるって
桐壺帝が望めば桐壺更衣を中宮にできたって言うのと同じかそれ以上の妄言だわ >>801
薫の後見は八宮大君の遺言に拠るものなので
匂宮は関係ないよ
実際薫はきちんと中の君の後見をしているし
彼女はそれに感謝している 赤の他人の薫に頼まなきゃならないとかどんだけだよww
薫コケにされまくりだな >>803
桐壺は後見のない更衣
中の君は薫という有力な後見のある女御だから(匂宮が東宮になれば)
比較にならない 雲居の雁は六の君を妾典侍の子なだけじゃなく、あれだけ苦しませた落葉の宮の養女、よく思うわけない
六条院は蔵人少将か他の息子かはしれんが雲居の雁の息子が相続する
夕霧の死後六の君を六条院に置くとは思えない
落葉宮は自分の持ち物の三条の宮でも、ワンチャン妻として二条院を遺産にもらうかとかしれないけど、六の君にはなんもない
典侍の遺産?しかも4分の1?
兄弟も出世してない
まして匂宮は浮気で当てにならない
源氏と違って末永く面倒見るとかはなく、姉上の女房にポイーしたり
もっと唯一の妻としてくれる男か、尚侍辺りのがまし >>806
そんなやりたい放題なことさすがに出来るわけ無いだろwww
そんじゃ夕霧もどっかの娘を後見して入内さすりゃ良いわwアホくさー 匂宮がいるのに薫が後見するの変な気がする
匂宮と結婚した時点でもう八宮の頼まれごとも済んだようなものでは 中の君は薫の恋人だった大君の妹
だから明石中宮も匂宮との正式な結婚を認めた 100歩譲って薫が何かしたくても夕霧を敵にしたら詰む
今上でさえ夕霧の意向を組んでるから >>809
薫は真面目だから中の君の後見はずっと続けているし
中の君の子もずっと見守って行くって
この子は自分と大君の子のようとか言っていたな 後見って誰でも出来ると思っているおバカさんがいるの? 入内の際の後見と性格の面倒を見る後見は違うのだがそれが分からないって >>814
中の君に男子が生まれて面白くないと思っている夕霧の存在なんか
今上 中宮 薫たちはもう完全に無視w
盛大に祝っているよw
それに対し夕霧は何も言えず渋々従うだけ >>818
はいはい
もう結婚しちゃった中の君を後見してくれる公卿など居ないからお気の毒様 出来がいいとかいうけど、夕霧の権力をバックにしてすら圧倒的な寵愛もなく子供もできないなら、多少出来が悪くても匂宮妃は雲居雁腹の四の君にしとけばよかったんじゃないかな 薫は大金持ちだけど薫だって後ろ盾が強いとまでは言えないんだよな
薫の後ろ盾の冷泉や秋好だって夕霧との方がずっと長い付き合いで関係が深い
女三宮は頼りないし妻の女二宮も身寄りに有力者はいない
夕霧に対抗するのは無理だろ >>818
そらまあ
息子>>>異母兄でしょ
まして初孫だし
わりと明石中宮も手のひら返すよね 中の君は匂宮との結婚子作りが早すぎて失敗している典型的な例 >>818
でもそれ、言っちゃえば子を生めない六の君が悪いわけだしね
中の君に子ができたってことは匂宮の男性不妊の可能性は消えた
むしろ六の君が不妊、生めない女だと責められても仕方ない
この後他の女との間にも匂宮の子が生まれたら、六の君は役立たずの石女確定だよ >>827
後ろ盾になる人が誰もいなくなってしまった女か 中の君に男児が生まれてお祝いしてもらったことを
何か特別なことのように思っている人がいるようだけど
夕霧は玉鬘大君が子供産んだ時も冷泉の気持ちをくんでちゃんとお祝いしてる
でもそれで夕霧が玉鬘大君に屈したと思う人なんかいない
それどころか子供産んだところで後見のない玉鬘大君はいじめられて立場をなくしていった
子供産んでお祝いしてもらっても後見なければ普通にそうなるし
源氏だって桐壺帝に盛大にお祝いしてもらったけど結局臣籍降下になった
お祝いしてもらえれば将来安泰なんてそんな保証はどこにもないよ >>818はもうちょい深く見ると、明石中宮腹の皇子初の男子で、さらにいうと(明石中宮以外に皇子を生んだ女御がいるかちょっと不確定だけど)天皇の男孫としても唯一かつ初のはず
このまま子がなければ明石中宮(源氏)の系統が途絶えるだけでなく、今上帝の系統も途絶えてどっかの宮さまに皇位がいくかもしれない
だから中の君が生んだとかとりあえず言ってられないんだと思う
この後六の君や東宮妃、二宮妃が皇子を生んだら、もちろんそっちが優先だろうけど、
現実、今の時点では誰もいないんだから、夕霧ですらどうこう言えるわけはない
このまま誰も生まなかったら、明石の、つまり源氏の系統は途絶えるし、
どっかの変な宮さまが帝位についたら、そっちと親しい、または貢献してる貴族が一気に権力を握るわけで
匂宮−中の君の間の皇子が帝位につくよりはるかに源氏の一派にとっては致命的 後見の弱い女ってガードが薄いから襲われ易いんだよな
深層の令嬢はまずそういう事はない
だから男に襲われるのは皆んな後見の弱い女 てか、深層の令嬢を襲ったりしたら自分の出世と身が危ない 東宮には雲居雁大姫、紅梅大姫の他たくさん入内してるし、二宮の妻も雲居雁次姫だけってこともない
それなのに男児だけじゃなく女児すら誰もいないって種無し?
匂宮はかろうじて1人いるけど、あれだけやりまくってて他に子供できてない
出来たら仮に女房との子でもそれなりに遇するはず
源氏もやりまくっても子供3人だし、源氏も匂宮も種薄
東宮二宮薫は種無しなのかな? >>831
仮に男児が生まれなくてもそれならそれで中の君の子を六の君の養子にする手もあるし
後見のない中の君が中宮になるよりそっちのほうがずっと現実的
匂宮の弟の五の宮に男児が生まれる可能性もあるしね 桐壺帝の子供の子孫だっているから東宮や二宮に子供ができなかったらそっちが皇統に来る可能性もある 宇治十帖であさきにいないキャラやあさきではない展開で妄想激しすぎるヒト、しんどいわー >>834
薫は種無しじゃないと思うけど
女二宮とは子供できなさそうな気もする
適当な愛人とはポコポコ出来そう 浮舟と子供作りまくって何もかも捨てて出家だろ
それか不義の子は出家引退するまで子が出来ない法則 それこそ妄想じゃね
源氏と同じでことあるごとに出家したいと言いまくってしないキャラっぽい まあこれからも子が出来ないとか出来るとかは妄想でしかないからな 薫に子が生まれれば男女どちらでも美人だろうな
赤ちゃんの頃の薫はほんとに幼児なのに色気があって上品で美しく見えたなぁ その人2ちゃんねる時代から変な自説を標榜して荒らしまくってた
最悪板へ移動したのもこの人のせいですよ
一時的なら無視すればいいけどしつこく粘着するなら次のスレは立てる場所考えようよ >>779
源氏が道長なら夕霧が頼通かも
頼通も娘に子供が出来ずに後三条にしてやられた 彰子以外の姉妹達は中宮や皇后にはなったけど皇子が産まれなかったり産まれた皇子も子孫を残さなかったりしたからね >>844
前の板に戻りたくてもあちら今スレを立て埋めるを繰り返えされ
立てにくい状態なので何処か他の板に行くしかなさそう あさきではほとんど登場しない人物や夢の浮き橋後の想像は程々にとローカルルールいれてほしい
葵夕霧母子から連なる一族への私怨による妄想攻撃は禁止とかは無理だろうけど 冷泉帝に子がいなくて源氏が藤壺と命をかけた恋の血脈もついに絶えてしまうのかと言ってたのに
後日新弘徽殿に子ができたとここで知ってびっくり
男子もできててしっかり受け継がれてるやんw >>853
あさきに関係ねぇよ、冷泉のことか
それに、末まで芽ぶかなかったというのは、
要するに不義の血統が帝位継承できなくて残念ってことだと解釈してたから、
譲位後に子が何人できようが違わない 藤壺はともかく源氏は命賭けてないと思う
藤壺の自制心と制止ありきだったじゃんか しかも怨霊になった六条の娘の秋好との間には子は出来ず
新弘徽殿とその姪っ子に出来るという 続編があったら玉鬘大君と紅梅の次男?の不倫話もあったのかな
でもあさきの宇治編の最終回は源氏の霊も登場してヒロインの解脱が描かれていて見事だった
あれで終わりでいい 秋好、冷泉より10才年上だよ
在位中は子はできず退位してから恵まれる運命だったなら
秋好はさすがに子を産むには高齢すぎたんじゃないか? 源氏が桐壷帝に嫌われていたら果たして藤壺と密通したかなと思う
結局何やっても父親は許してくれるだろうという甘えがどうにも透けて見える気がする タマカズラオオイギミ
ユウギリノムスコタチ
レイセンノコ
この辺りを一気に削除して読みたい >>863
レイセンって読んでるのか
自分はレイゼイだ >>836
中の君を中宮にしたい匂宮がそんなことするはずないよ
中の君は高貴な生まれだし薫がちゃんと後見しているし
>>828
六の君だけでなく長女次女も不妊なので
夕霧の血筋は不妊血筋なのかと世間から疑われるレベル
だから夕霧はその後は肩身が狭くなって
愛されない六の君を嘆くことしか出来なくなったのかもなあ >>862
父帝は藤壺を桐壺の形代にしているだけ
真実の藤壺を愛しているのは自分だけと思っていたのもあるね 皇子に三人の娘を嫁がせて全員不妊って
かなり世間に対して肩身が狭いよ
当時は子を産むことは妻の重要な仕事だから >>870
中の君の男児出産を一番喜んだのは今上とちい姫だろうな
これなら東宮を一時的に天皇にしてもそのあと匂宮、その子供へと皇位をつなげられる
薫に娘が産まれたら匂宮の息子に嫁入りさせるんだろうねえ 六の君との結婚後に中の君が涙を流してるのを見て匂が「一夜の内に心が変わったわけでもないのに」って言うところが意外と好き
中の君の言うように心が変わったのが丸分かりでw >>867
自分(源氏)だって藤壺は母(桐壺)の形代なのにねえ >>870
だと思う
伊周を嫌ってた天皇生母詮子でさえ、直接の親族ではない元子が入内すると、とたんに定子の応援に回る
後に彰子が入内したらもちろん彰子応援一色だが、もし彰子に皇子が生まれなかったら、他人同然の元子や義子よりは定子についたと思う
まだ一族だから
同じように六の君(東宮二宮)に皇子が生まれればそれでいいけど、出来なかった場合、中の君が生んだ皇子が帝位に繋がることも十分に考えにいれてのことだと思うよ
東宮なんて紅梅娘他も入内してるのに、女皇子でさえ誰もできないんだよね
これも不思議
ここで桐壺帝の5の宮の孫、とか全く知らないとこに帝位がいくよりはいいでしょ 光孝天皇がそのパターンだったな……
全く知らない遠縁に帝位が行く >>866
定子とみくしげ殿みたいに、同母姉妹で入内させれば?
雲居雁が生んだ四の君と五の君を東宮と二宮に再投入すればいい
三の君だって花散里が養育してるし、典侍ぐらいでなんとか宮中に行けないのかしら >>865
大君(これで玉鬘の方もカバーできる)
中の君
六の君
最低この三語はNGにしないとダメかな、このスレは
>>871
そうそう、めっちゃくちゃ心移してるって、軽薄さが突き抜けてて笑った
移るというか分けるというか?
可愛い嫁もう一人ゲッチュでウキウキしてやんの、そしてそれ全部見透かされてやんのw >>824
確かにちい姫の手のひら返しなかなかいいな
夕霧の姫たちは三人とも子を生まず役に立たない
夕霧本人も今上の陰口ばかり言う
そんな人たちは切り捨てておくのが賢明な政治的決断
藤壺も中宮になって政治家化したけどちい姫もしっかり政治やっているね 切り捨てるってのはあんまりだけど政治的に考えるとこのままだったら
将来的には夕霧だけに頼り切るわけには行かないよね >>877
中の君のモデルは小一条院の妻である左大臣の娘で六の君のモデルは道長があてがった道長の娘だよ匂宮は自分の立場のために夕霧に迎合してる 今上が帝位降りれないのは東宮に子供いないってのもあるんだろうなあ
夕霧としても姫が子供産まない以上今上のままでいくしかないだろうし もう
不妊
子を産まない
をNGにするしかない
子供が産まれるか産まれないかなんてわからないでしょ
ある日東宮か二宮に男児が生まれるかもしれないんだし
それと夕霧は夢占で太政大臣の地位を約束されてる
宇治での夕霧はまた右大臣だからふつうにこの先も出世するだろうし
それなら帝との仲も良好なままだろうと思うよ 例の人自作自演うざいわあ
何でまた戻ってきたのか
私も中の○はNGにしとこう こうやって同じ主張を繰り返してスレが荒廃して過疎化してくんだよねぇ
みんながうんざりしてるのを見越してわざとやってるね 別にNGにする必要はないってか
当時の摂関政治がそういうもんで、いくら権力を固めても娘が天皇の男子を生まなきゃならないとダメなんて、なんという、最後は運任せなw
源氏物語全般に産む女は結婚して1〜2年以内に生んでる
女三宮みたいなケースは別として
だから結婚入内して数年子がいないってのは……あさきではできない見込強い
これ以下は意地の悪い見方だけど、やたら正妻絶対!どっしり構えてろ!って横文字(コテハン名なのでは知らない) 連呼して発狂してる人いた
もしその辺が「子供はNGにする・しろ」だと…
ご自分が正妻でも、浮気されてて離婚されそうで、しかも自分は石女?(不妊女のこと)
もしかしたら浮気相手が妊娠してたらおしまい
正妻だからどーんと構えてからあっという間に不利になるわけでそこは男の心を引き戻すべく、あらゆる媚でも女への攻撃なんでもしなきゃならない勝負時
キチガイっぽい書き込みをする人たちの背景をなんとなく妄想するのがアタクシの最近のお楽しみw 夜中に書いた書き込みを
朝になって読むと恥ずかしくなる 明石中宮と今上の初孫ってやっぱり匂宮と中の君の皇子だよね?
東宮や二宮にも皇女は生まれてるって書き込みを以前見たけど、あさきでも原作でもそんな記述ないんでしょ?
東宮も二宮もその妃たちもいい年なのに子供ゼロって不自然だし不吉だよね
明石中宮腹じゃない孫はいたのかな?だったら明石も夕霧も悠長に構えてられないよね あさきに子供ルールなんたあったっけ?
じゃあ葵も浮気してたんだ(笑) ID変えて自演してるようだね
皆が辟易するのを期待して同じ話題で埋め尽くす
2ちゃんねるによくあるスレ潰しなのな
スルーしてあさきの話をしようよ なんだかんだ繁栄してるのは頭中将の子孫だよね没落した玉鬘以外はそれなりの地位についてるし不義の子の薫だって当代の貴公子になってる >>891
源氏の物語とかこつけて側面では道長を意味した左大臣家繁栄の物語だね
夕霧も薫も含まれるけど >>885
天皇の女子なんて
外戚の大臣達が娘の代わりに利用出来る以外はそれこそ要らない存在なんだよな 仮定の話をし出したらキリが無い
例えば東宮と夕霧娘に子が出来なくて東宮と紅梅娘の間に皇子が出来たとしよう
皇統は必然的にそちらに流れる
今のところ匂宮は最大権力者の夕霧娘を正妻にしているから
二宮の次にワンチャン有るかもしれないけどね
夕霧の不況を買ったら親王時代で離縁も有り得るし
そうなって来ると匂帝の誕生は絶望的なのは間違いない 雲居と紅梅は異母きょうだい、夕霧と紅梅は従兄弟同士だから複雑だな
栄華というのは狭い所の限られた人達の話なのよね >>895
東宮に夕霧の娘以外から皇子が生まれたらその子にまた夕霧の系統の娘を充てがうのが現実的 >>896
たんに物語に関係ない人のことは詳しく書いてないだけじゃないかな
源氏が内大臣、義父が太政大臣だったときは左右大臣なんていないかのような
書き方(描き方)だったじゃん 東宮には雲居の娘以外にも妃いるのか
それでも子供まったく生まれないなんて不自然 >>898
それは2人の天下だったからだと思われる
原典でも「摂政太政大臣(左大臣)と内大臣(源氏)の思いのままの世」と書かれている >>900
だから
いても省略されてたってことでしょ >>901
そうだね
そう考えると、東宮やニ宮に子がいないとは書かれていない
だから宇治の物語に関係ないだけで実際には東宮やニ宮にも既に子がいる可能性もある
それでなかったら夕霧の娘たちが「並ぶ人が居ない勢いで仕えている」とはならないと思うし
東宮に男子が居ないのなら紅梅が娘の入内を躊躇する必要もない
その他の妃にも子がいる可能性もある こんなこと言ったら、例の荒らしと思われそうだけど
あさきでは匂宮は次の東宮として繰り返し言われてるんだからそちらの説とってもいいのでは
ここあさきスレなんでしょ? >>903
東宮なら東宮って言われるよ
そんな場面はない あさきでも東宮とニ宮は内裏で育っていてしかも同じ后腹の皇子なのに
優秀なニ宮を飛び超えて不良な三宮がって変な話だよな
政界の力の方が強いから帝と后の思うようには行かないのが筋なんだけどね >>904
「主上も一の宮にご譲位のあかつきにはそなたを次の春宮にとお考えでいらっしゃる」
「将来の春宮妃としてだれからも認められるしかるべき家柄の姫を迎えること」
「あなたは春宮にお立ちになる身なのですから」
「匂う宮さまはいずれ春宮に立とうというおかた」
ぱっと読み返してもこれだけあさきで台詞があるけど まあ東宮に皇子がいて東宮が即位しても先に弟を東宮にさせるのはよくある話だけど
それには既に弟宮に有力な妃がいるか有力な姫君が入内予定じゃないと無理な話 私も、当時読んでいて何で匂宮が東宮になるのかって疑問だったけどあさきではそういう設定なんでしょ
原典の話すると「ここはあさきスレだから」って言われるのに、この点についてはあさきの設定を必死で否定するのは身勝手すぎるのでは 源氏物語って、現代の小説をパロって言えば「源家の人びと」なんだね
源家(みなもとけ)に関係してきた人は、過去にさかのぼって詳しく語られる
宇治篇は…夕霧一族が脇役になっちゃってるから、
考えたくはないけど本編のキャラを使った二次創作なのかなあ 匂宮も周りからちやほやされて可哀そうにな
東宮が帝になったら捨て置かれてもおかしくない >>905
もし東宮にするならそれなりに品良く育てればいいのにとしか思えないよね
好きなように女漁りする人間に帝の資格あるのか疑問だよ 宇治編は当時ネットがあったら「蛇足」「引き伸ばし酷すぎ」「紫式部は才能が枯渇した」「光源氏編で終わっておけば神だった」と叩かれたろうね >>912
逆に若菜前ならハッピーエンドなのにって考えた人もいたかもね
この辺りから厭世的な雰囲気が出てきてる >>911
源氏がずっと帝に…って言われてたのと同じでそちらはあまり重要じゃないのかもね人気においては
子作りも大事な仕事だから女性に見向きもしないのは困るだろうけど、余計な禍根になりそうな対応してそうな匂は源氏みたいに時流が変わったら一気にって危険があるよね
だから東宮にって言葉を出して明石中宮は再三諌めてるのかなと思ってた >>914
自分もいつまでもフラフラとした匂宮を諌める口実だと思った
自分の子で世間からの声望も高いニ宮がいるのにおかしいもんね 続きが読みた〜い、続編希望!外伝希望!の声もあっただろう
そして作者はやめたいのに続きを書くことに 皇統が東宮のところにいこうが匂宮のところにいこうが
弘徽殿&朱雀(明石一族)の大勝利に間違いなしなのが面白い
あの世で弘徽殿さんは大笑いしているだろうな
紅梅娘の皇子が皇位につけば女系で右大臣家の血筋だから笑いが止まらんだろう 上級貴族ともなれば何かしら皇統に血は入っているんだけどね 明石中宮は特に匂が可愛いのかな
出来の悪い子ほど可愛い的な
幼少の頃も二宮はいい子だったけど三宮はやんちゃだったよね
現代でも三男猫可愛がりってあるある >>914
>>915
臣下たちが「匂う宮さまはいずれ春宮に立とうというおかた」と言っているので、明石中宮が躾のための内々に言ってるのはでなく
それなりに世間で次期東宮として認識されてる状態 御深草天皇と亀山天皇も両親が弟の亀山天皇を可愛がって贔屓したっていうし二宮と匂宮もそれかもね >>921
当代の后腹の親王なら東宮に立つ可能性もあるからでしょう >>921
ごめん匂が東宮になる可能性を否定してるわけじゃなく、母親として明石中宮が匂を心配しての言葉でもあるんじゃないかなって言いたかったんだ
あさき読んでると遊び回ってるばかりのイメージだけど、兵部卿ってどんなことする立場だったのかな 中の君の子供って将来的には他家に養子に行くか僧籍になりそうだな >>923
いや、「いずれは春宮に立とうお方」と「立つかもしれないお方」じゃ全然意味違うでしょ…
もういいよ、ここは原典ご遠慮のあさきスレだけど、匂宮即位についてはあさきの設定は無視しますって書いとけば
勝手なマイルールだね、ほんと >>926
何をそんなに怒っているのか知らないけど
立とうお方と立つ可能性があるお方同じ意味でしょ それにあさきでも原典でも匂宮は即位していないどころか東宮にもなっていない
彼の行い次第と東宮ニ宮の状況次第では東宮になる事すら敵わない 匂宮が万歩譲って帝になったら中の君は御所で女房みたいな扱いになるだろうから親王のままの方が幸せだね しつこい中の君立后説の人にうんざりしてるからって、根本のあさきの設定を否定するのはどーなのって思うだけ
匂宮が東宮は万が一も有り得ないって言ってもあさきではそういう設定なんだから仕方なくない?
ダブスタがすぎるよ >>931
だから匂宮は東宮になってないでしょ?
東宮にさせたいからって実際に東宮になるとは限らないという話だよ >>918
油の乗ってた頃は素晴らしい作品を幾つも世に出していた作家(アーティスト)が
歳を取ってからは、とても同じ人とは思えない駄作ばかり…なんて良くあるからなぁ
後世からみたら別人レベルだろうし >>930
六の君に子がまだなければそうなるかもね?
このままじゃ東宮や帝になるまでに身分問わず近江の君みたいな私生児がたくさんできちゃいそうだから想像つかないな あさきで匂宮の最愛は浮舟だな
というか若君が可愛い盛りに浮舟の所に行ってたのか匂宮は 原典だと宇治十帖の方が近代小説っぽくて好きだけどあさきだと正編の方が好きだな >>932
東宮になるなら明石中宮も言っているように
「将来の東宮妃として誰からも認められるしかるべき家柄の姫を迎えること」で夕霧の娘を正妻にしたからな
だから夕霧右大臣の不興を買えばどうなるかわからないんだよね
これからも今のまま遊び歩いているつもりなら離縁させちゃえば良いよ
貴族社会政界の秩序を守らない親王として
他の公卿達の不興も買うことになり八宮コースにもなり兼ねないね あさきの冒頭の更衣女官説を誰も今さら突っ込まないように
間違いっぽい部分はスルーするんじゃないかな 落葉正妻雲居二番妻説をきっかけに昔からいる荒らしが戻ってきてまたスレを占領されたなあ
ID変えて暴れて下らない自説でスレ埋めつくして辟易した人ちが逃げて荒廃してくパターン
腹立たしいけど変なのを見る時間が惜しいから自分もしばらく逃避しとくわ >>940
自分は10年ぶりくらいにこのスレに来たんだけどまだいたことに驚いている
15年以上前からいるよね >>941
やり方が巧妙になって自分にレスして自演したり中立の立場の人を装って荒しを指摘した人を荒し扱いするようになってるよね
昔より異常さがパワーアップしてるので気持ち悪い >>885
あのさぁ
NGにされる立場の人間が「する必要ないよね?」て、滑稽ですよ
お黙り
これ以降はわたしもスルーするけどさ
あまりに間抜けでつい声かけてしまった >>942
それね
バレバレににじみ出てるのに、妙に狡猾で、初見の人はちょっとの間踊らされちゃうやつ
異常さと気持ち悪さとが増幅してるよね 唐突だけど、あさきで一番好きな描写は
一の院の五十の賀(紅葉賀)で一の院の孫同士である源氏と頭中将が舞った青海波
次は単行本7巻表紙の藤の宴の中で抱き合い眠る夕霧と雲居雁
この2つのイラストは当時のカレンダーで大判画としても出ていてすごく綺麗で印象に残っている >>921
夕霧が
雲居腹大姫と東宮との結婚の時より
六の君と匂宮の婚儀を特別に扱って重視したのも
匂宮が東宮候補だから
とあるね
なのに六の君は子無しボッチ妻
夕霧の負け組感半端無いw あさきでは東宮が帝になったら匂宮が東宮に、ってあるけど同母兄弟で兄をとばすってのがイマイチわからない
よっぽど二宮に瑕疵があったならともかく、「東宮にたつためにはしかるべき姫君が必要」というなら、二宮には夕霧と雲居雁の二の姫が入ってるんだよね?
仮に匂宮が即位したら中の君の息子を猶子にして、六の君が中宮、中の君は国母で皇太后ってなるのかな?
それでも二宮を飛ばすってあり得ないと思う
なんであさきでそんなセリフ淹れたのか知らないけど それに匂宮みたいな性格で帝位についたらろくでもないことになると思う >>949
そしたら中の君六の君よりもっと身分の高い女御が入内してくる
若君は多分親王にはなれなさそうだから源氏になるんじゃないかな >>949
匂宮が今上と中宮の最愛の子
あと二宮が子無しだからでは
今上中宮は子から孫に安定的に皇位を引き継ぎたいだろう
在位中に子どもがいない冷泉帝の皇統が途切れたのも見ているので
それは絶対避けたいだろうし せっかく話題を変えてくれる人がいたのに
また話の通じない妄想病の荒らしにより逆戻り あさきの戯言通りに億に一つ匂宮が即位したら中の君は苦境に立たされるのにね
今でさえ中の君の産んだ子供より浮舟に興味が行ってたし浮舟が死んだと思ったら女遊びを再開するし >>951
匂宮は中の君を立后させようと考えているんだから
中の君の子を東宮にしてその格を高めるために藤壺を中宮にした
桐壺のような手法を取るんじゃないかな
もう若宮は帝や中宮から公的に親王待遇で祝せられているし つーかあさきのラストだと匂宮って中君に飽きてるよね 個人的に今のままの匂宮が帝位についたら国が乱れそう
浮舟みたいな低い身分にも自分から通ったり、臣下の恋人や妻にも手を出したり、ケソウしてる同母姉の女一宮にも手を出すだろうし
真面目な二宮が次の東宮の方がいいと思うけどね
それにしてもあれだけ多産系の雲居雁・藤典侍の娘たちがそろって不妊って…と思ったけど紅梅娘他にも子ができないとこ見ると、源氏系の男性がみんな男性不妊気味ってことなのかなあ
源氏もあれだけやりまくってたった3人だもん >>955
後ろ楯が何も無い女を立后させるなんて頭悪過ぎだし出来ないだろw
自分の後見でもある時の最高権力者の娘を差し置いて自殺行為も良いとこ >>957
あそこら辺はみんな朱雀頭中将源氏の子孫だからね
いくらなんでも血が濃すぎ
紅梅の娘だってそうだし
中君の父親は朱雀源氏の弟だから結局血は薄まらないしやばい >>959
そうだねーいくらなんでも血が濃すぎる
もののあはれとか盛者必衰の理とかの前に遺伝子的にヤバそう もしあっても匂宮はさっさと息子に帝位譲らされるだろうね
何がアレって匂宮本人が帝位への興味より自由を欲してるわけだし
息子が幼いうちにまた娘を嫁がせる藤原氏の構図しか無い
中の君が中宮になろうと後ろ盾が弱いだけに一過性の幸福で
その後は積んでるわ >>957
あんなに多産だった右大臣だったのに
朱雀帝に入内した右大臣系の姫たちは不妊になる そして没落
没落設定の一族の娘たちは不妊設定される物語 >>958
後ろ盾は薫で十分だよ
薫のバックには今上 冷泉院もいるし
もう大臣も近い 日本の歴史も摂関家の姫から皇子が産まれなくてそれ以外の姫から産まれた皇子が即位して摂関政治が終わるからね >>964
だからなんで薫が結婚した女な後ろ楯になるんだよw
お前本当に日本語が通じない奴だなww 毎日毎日よく飽きもせずに中の君立后夢物語を語れるなw >>965
そう
娘の不妊は負けフラグ
正編では右大臣家
宇治十帖では夕霧家 >>964
冷泉には匂宮が懸想してた女一宮がいたな >>969
単に自分の代わりに生活の面倒を見てくれという意味だろw
別の男と結婚したらそれも終わりだし後宮での政治的な後ろ楯など
親でも兄でも養父でも無い奴が出来るわけないだろwアホw >>971
薫は遺言を守ってその時々に必要な後見をするだけ
中の君の子の面倒もちゃんと見ていくようだし >>970
冷泉院と新弘徽殿の女一宮を
新弘徽殿の兄だか弟の紅梅が後見して入内させる手はあるね >>972
そんなのなんでも有りなめちゃくちゃな話になるだろw
いい加減後見は諦めろw >>972
そんなのなんでも有りなめちゃくちゃな話になるだろw
いい加減後見は諦めろw >>972
匂宮が即位する時に中の君は離婚して薫と結婚すればいい元々大君もそれを望んでたし >>979
というより匂宮と結婚した人は全員不幸になるってのではw 中の君に異常な夢を抱いて変な妄想してる人って、いったいどういう人なのか?
ずっと鬱陶しかったけど、一周回って気になってきた(逢いたくはないけど)
中の君って、きれいな末摘花がたまたま子供産んだってポジション・・・
正式な正妻がほかにいて、表立ってないだけで綺麗な恋人はほかにもわんさかいる中の毛色の違う一人 >>974
薫がきちんと中の君の後見をしていること
今後も後見し続ける意思があることは書かれているんで
夕霧は帝の陰口ばかり言うような傲慢な性格
六の君も権勢に奢り高ぶった姫
桐壺帝が傲慢な一族である右大臣弘徽殿と距離を置いたように
今上中宮や匂宮たちが傲慢な外戚である夕霧六の君と距離を置くのは
賢明な政治なんだよね
しかも夕霧の娘たちは子を生めない役に立たない嫁たちだし >>982
だーかーらー
政治的に後見出来なきゃまるで意味ないだろ
既に人妻になってる人を赤の他人がどう後見するんだよw >>979
薫だって女二宮も浮舟もいまひとつ大事にしてない
中の君と結婚したとしても「ああ大君によく似ている」とかいつまでも言いそう
おまけに前触れもなく出家しそう >>974
>>975
一人で複数ID使ってんの?なんで? あんなにすぐに飽きるなら
「やっと見つけた俺の紫の上」とか言わなきゃいいのに
誰にでも言ってるんですかね >>982
紅梅の義娘の宮の御方や冷泉の女一宮がいるよ
元々匂宮は思いを寄せてたし後見も強い >>987
紅梅なら大臣になるだろうし冷泉院女一宮は姪っ子になるし後見は十分だな なんでも有りなら既に右大臣な夕霧が後見しても良いw
新弘徽殿とはいとこ同士だしな >>981
忘れてるとこは、匂宮だけじゃくて、東宮二宮含めて、唯一の子供、しかも男の子を生んだ妻ってとこ
しかも他の妻や妃に懐妊の予兆がない
匂宮の中の君を立后させたい発言
あと、後世の別作とはいえ、中の君が中宮にやってる続編の影響
現実には匂宮は天皇にならないと思うし、因果応報、もののあわれからいうと、源氏系(明石中宮系)も皇位を失っていくと思うけどね 次スレは別のとこにしますか?
ワッチョイやIP表示にしますか? あと、「宇治十帖」とタイトルにもあるように、後編のヒロイン格だからね
出番も一番多いし、書かれ方もいいし、心理描写も細かい
第二部が劣化一部の繰り返しだとすると、薫+匂宮が光源氏、あえて言うなら中の君が紫ポジションだからじゃない? >>993
ワッチョイ賛成
ガミガミ言わないでスルーするんじゃない? >>993
次スレワッチョイありにすると人が減るかもしれないのでなしとしこの板に立てます 匂の最愛は自分自身でしょ?
変なところだけ源氏に似たのね 荒らす行為が続けば第九十二帖は別板に移動するか
ワッチョイ入りで立てるほうがいいかと思い今回はなしにしました このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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