転職支援のリクルートキャリア(東京・千代田)は、
自動運転や人工知能(AI)などの先端技術に関するスキルを持つエンジニアに特化した転職支援サービスを始める。
求人企業は人材ごとにスキルや経験に沿った年収を細かく設定し、求職者も適切な活躍の場を見つけやすくする。
だが、moffersのWEBサイトに重大なバグがある事が発覚!
moffersのオファーを受けるためには、自分のキャリアを最低200文字以上で、2つ以上書かなければならない。
つまり、最低400文字になる。
自分の事を200文字以上で2つ以上語れる人は、そうは多くないだろう。
ある日、その要件を満たす書き込みをmoffersで行った。
そして、「次」のボタンをクリックすると、なんとログイン画面に戻ってしまったのだ。
そしてブラウザの「戻る」をクリックすると、なんと書き込んだ文書が全て空白。
そう、JavaとかのWEB系エンジニアならすぐに原因は分かるだろう。
つまり「セッション・タイムアウト」だ。
WEB系エンジニアなら、システムのセッション・タイムアウトを考慮する事は基本中の基本だ。
自分の事を最低400文字語るのら、それに必要な時間はかなりかかるだろう。
「そんな事なら、テキストエディタで下書きして、コピペすればOK」とか言うかもしれないが、
まさかリクルートが、こんな欠陥システムを、堂々と公開しているとは想像外だった。
そしてクレームのメールを送ったら、「不快な思いをさせてしまい申し訳ありません」とか返信してきた。
問題は不快とかじゃないとだろ?文章を書き込むために費やした時間を返せと言いたい。
本気で損害賠償を訴えようかと思ったが、裁判となると多くの費用と労力が必要なので、
仮に勝ったとしても、赤字になるのは明白なのであきらめざろう得なかった。
今後、同じ様な事例で被害者が出ない事を祈るだけである。