セイコーエプソンが26日発表した2005年9月中間期の連結決算は、最終損益が11億円の赤字(前年同期は394億円の黒字)だった。
プリンターの価格下落が響いたうえ、需要低迷で液晶ディスプレーなど電子デバイスが落ち込んだ。

売上高は前年同期比5%増の7202億円、営業利益は91%減の60億円。
部門別の営業利益はインクジェットプリンターを柱とする情報関連機器が150億円と51%減少、電子デバイスは30億円の赤字(前年同期は371億円の黒字)だった。経常利益は86%減の88億円。 (16:34)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051026AT3K2600826102005.html