ウルトラビースト+αの日常&非日常劇録 4FILE目
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ここはウルトラビースト達とそれを見守るカプ神達がカンヅメにされている部屋です。
荒らしor荒らしに構うの絶対禁止。
その他補足事項は>>2-10のどこかにあると思われます。
これまでの部屋の様子は過去スレかまとめwikiをご覧ください。 登場ポケ
UB
ウツロイド:思慮深くて多趣味な女の子。 浴びた者を操れる毒を持つ。 空間のデオBとメル友。
赤ウツロイド:ネクロズマに生み出された赤いウツロイド。 宝塚の男役のような口調と性格で仲間思い。 ウツロイドとは友達。
マッシブーン:筋トレが趣味のマッチョなお兄さん。 頼りがいのある兄貴分。
フェローチェ:某代表に似た雰囲気の美貌のお姉さん。 怖いけど意外と親切だったりする。 足がすごく速い。
デンジュモク:某破壊という言葉が人の姿をしているボスに似た兄ちゃん。 チャラくて適当だけど意外と面倒見がよい。
カミツルギ:主要キャラの中で最年少のガキ、チビで陽気でお調子者だが社交的でまっすぐな少年
テッカグヤ:冷静だがお茶目で大きなお姫様。古風な口調で話す。実はかなりの切れ者、だが覚醒タバスコだけは無理
アクジキング:我が道を行くおじさん。面倒な物は食べて処理する癖がある。大雑把
ネクロズマ:元は別の空間にいたが、赤ウツロイドと共にやって来たUBと思わしきポケモン。沈着冷静かつ真面目な性格で主にツッコミ役 カプ神
カプ・コケコ:バトル大好きなメレメレ島守り神の青年。 調子に乗りやすく人の話を聞かないが、やるときはやる。
カプ・テテフ:ちょっとぶりっ娘っぽいアーカラ島守り神の女の子。 「元気の出る粉」を出せるがいつも分量を間違えるので危険。 陰の実力者。
カプ・ブルル:頑固で流行りに流されないウラウラ島守り神のおじさん。 周りからは民芸品に見えるらしい。
カプ・レヒレ:しっかり者で優しいポニ島守り神のお姉さん。 カミツルギ達が通う学校の先生をしている。 キレると超怖い。
その他
ナマコブシ:僕 ナマコブシです! 下水道からやって来たマスコット。 お茶やお菓子を持ってくるなど気が利く。 ベベノム「お前らぁ!いつまでも正月気分でいるのはよくないんだぞぉ!」ビシッ!
ズガドーン「かがやきさまの話も終わっていませんし、早く本題にもかからないといけないでしょ!」
ツンデツンデ「いずれにしてもこのまま正月気分が続くのはよくありませんよ」
色が違うズガドーン(今回は紅白と金色の正月仕様の色)「そうよそうよ!正月なんてポーイよ!」
シルヴァディ「正月なんてポーイって言ってるやつが一番正月してるのはなんか新しいギャグのつもりなのか?」 ヌメルゴン「わーい!4スレ目だあ〜!」
グソクムシャ「デンジュモクさんたちも頑張ったんすね」
アメモース「みんな私たちのこと覚えてる?」
ヤトウモリ「ちょっと遅いっすが今年もよろしくでやんすよ!」
ミロカロス「こんな時しか出番がなくてごめんなさいね」
ウツロイド「こりゃまた懐かしいメンツが……」 ウツロイド「あ、新スレのはじめなんて大抵つまらないから過去ログ見るかそのまんまなろうで面白い小説探した方がいいよ」
カプ・コケコ「このスレも本格的に始動させていくぜ!おっと、アブソル達の話の続きも再開しなきゃならないな」
ベベノム「それからアタシたちの話もちゃーんとやらないとね!」
カプ・コケコ「うぉ!?お前誰だ!?」
ベベノム「うにゅ? 前に出会ったことがあったのにアタシのこと忘れちゃった?」 ベベノム「う〜ん…… 噂にたがわぬ鳥頭っぷり。このマサイの戦士は若年性認知症を患っている可能性があるのかもしれないなぁ……」
カプ・コケコ「誰がマサイの戦士じゃ!?アフリカじゃねえポリネシアだ!!で、なんだよ若年性認知症って!わけわかんない難しい言葉使うんじゃねえ!」
ウツロイド(若年性認知症って若ボケのことなんだけどなぁ。その前にコケコの年齢がよく分かんないけど……) ベベノム「ん〜?その安っぽい毒臭・・・クラゲちゃんね?」
ウツロイド「相変わらず口が悪いわね・・・」 カプ・テテフ「27までは雑談してそのあとは結果発表、結果発表の後に前スレの続きいくですよ〜♪」
カプ・コケコ「皆さま!是非ともメレメレ島の守護神カプ・コケコに清き一票を!」
カプ・コケコ「入れなかったらカプ神の罰を下す〜!」
カプ・テテフ「コケコォ!!ズルは駄目ですぅ!サイコキネシス!」
カプ・コケコ「わ〜!テテフちゃん酷い〜〜!!」チュドーン! キラーン!
ナマコブシ「あ、吹っ飛んで行ってしまいましたね……」 テッカグヤ「おい紫の、あまり人の悪口を言うたら嫌われるぞよ。」 ベベノム「え〜!アタシ本当のこと言ってるだけだよ〜」
ウツロイド「あ〜だからなおさら嫌われるんだよ」
ベベノム「え、どーして?」 赤ウツロイド「そこの小さいの、お前は知らないだけでこの白い方の洗脳クラゲは心の中でいつもお前の悪口以上にきっついセリフを毒づいてるぞ」
赤ウツロイド「そもそもお前の毒舌はまだレベルが低い! あんたのはただの悪口や暴言って奴だ、聞いていてクスリともしない」
ベベノム「むぅ……」
テッカグヤ「毒気のある言葉を言うにも、気の利いた言葉選びと相手の状況をぴったり言い表す才が必要じゃからのう」 ネクロズマ「悪口言うのは前提か……」
カプ・レヒレ「……どうにもならないわね……これは」
カプ・ブルル「実害が無ければ放っておけばいいだろう」
カプ・レヒレ「一応教育者だからね私……」 ズガドーン「おっと、もうそろそろで25まで行きそうだとは、意外と早いものですね」
デンジュモク「……お、お前ナニモンだ!?」
ズガドーン「ポケモンです」キリッ!
デンジュモク「いや、そういう意味じゃねえって!」
ズガドーン「どういう意味ですか?」
カプ・テテフ「あ、アイスクリームのお化けが金平糖のお化けを茶化して遊んでるですぅ」 ツンデツンデ「そろそろ結果発表の時間です」
ベベノム「今回はアタシたちは人気投票に参加できなかったね。 むにゅぅ……なんだかくやちい……」
ズガドーン「仕方ないですよ、次の人気投票もいつかは分かりませんが行われますし」
ズガドーン「その時は是非ともわたくしズガドーンに清き一票をご投票くださいね!」
ベベノム「……選挙でもやるつもりなの?」 投票終了ですかね?
集計してますがもう夜も遅いのでまた明日 アリアドス「投票終了でーす!」
デオB「結果発表は私達がお送りいたします……まずはレギュラー部門」
1位(5票)
ウツロイド、デンジュモク、カミツルギ、ネクロズマ、テテフ
2位(4票)
赤ウツロイド、テッカグヤ、コケコ、ナマコブシ
3位(3票)
マッシブーン、フェローチェ、レヒレ、色アルセウス デオB「続いて準レギュラー部門です」
1位(2票)
シルヴァディ、キルリア、ガオガエン、グソクムシャ、ヌメルゴン
2位(1票)
ピジョット、ドーブル、カポエラー、夜ガルガン、
ニャヒート、カイリキー、アリアドス、ランターン、ヤトウモリ、
オニシズクモ、アママイコ、ドータクン、チラチーノ、アブリー、モクロー
アリアドス「総合部門っすけどこれはレギュラー部門と同じ順位になったっす」
デオB「投票ありがとうございました……記入ミスがあったら教えてください」 アクジキング「わしの名前が見当たらんのじゃが……」
カミツルギ「キング元気出して……」
ウツロイド「ついでにキングは2票入ってるよ」
アクジキング「……あぁあ〜!結局少ないじゃないか! もう今日はやけ食いじゃ!!」 カミツルギ「僕って人気あったんだ」
デンジュモク「あともう一票多けりゃ俺が一位だったのにぃ!」
ネクロズマ「一位になったところで何も良い事などないぞ。 むっ!?どこからか殺気のような気配が」
フェローチェ「ネクロズマとデンジュモクに負けた…… この私をッ…… 差し置いてッ……!」
ネクロズマ「……………」
デンジュモク「代ひょ……フェローチェさんそのっ…… 落ち着いてください!」 投票忘れてるレスもあったからなあ……次はその文も含めきっちりやるかね ブルル「うーむ、俺の名前がないな。」
レヒレ「でも、残念そうじゃないわね。」
ブルル「順位付けとか俺の性にあわん。」 ポケモンマスターのように金が稼げるかもしれない方法
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
HLIS6 色アルセウス「僕の記事じゃないよ……」
カプ・レヒレ「知ってますよ」 そうしましょう
ウツロイド「では前回のあらすじです」
ウツロイド「ひょんなことからUB達と出会った自他問わず自分に関わったすべてに不幸を呼ぶ特異体質のアブソル、彼女が謎の組織に突如さらわれてしまったのです」
ウツロイド「さらにそれだけでなく一見普通のイワンコにしか見えないカミツルギの同級生のイワンコまで連れ去られてしまい」
ウツロイド「果たして奴らの目的は何なのか!?」
ナマコブシ「詳しく知りたい人は前スレを見てくださいね!」 前スレ
0907 名無しさん、君に決めた! 2017/12/23 13:05:33
オーロット「……外が騒がしいな」
バケッチャ「また侵入者?今度こそ逃げ……」
昼夜ガルガン「させるか!」
カミツルギ「イワンコー!」
テッカグヤ「アブソル、無事かの?」
ドンカラス「迎えに来たよお嬢様」 イワンコ「にーちゃん! カミツルギ! みんな〜!!」
パンプジン「仕方がないわ、足止めに徹するわよ!」
オーロット「まさか襲撃か! ……まずい!」
アブソル「みんな…… !?(あのパンプジンとオーロット、何か小さな種のような物を取り出……)」
赤ウツロイド「ヘドロの波に沈むがいい〜!覚悟〜!」
パンプジン「えいっ!」パシュッ!
赤ウツロイド「ぶへっ!なにを投げつけたッ!? ……ぁ ……か、体が……」 ウツロイド「赤どうしたの!?」
赤ウツロイド「か……体が、重いんだ…… なんだろう…… いきなりエンジンがかからなくなったというか…… あいつら何を私に投げつけたんだ」
カプ・コケコ「でも戦えないこたぁねえだろお!気にせずいくぞ!!」
???「させんわ!すてみタックル!」
マッシブーン「なにも…… ぐっ!?」ドゴォ!
カプ・コケコ「なにもんだ!?」 ケッキング「わしはこの組織の一員のケッキングじゃ!」
カプ・コケコ「なんだケッキングか、能力はあるくせにやる気のねえぐーたらポケモンじゃねえか」
オーロット「後は彼に任せて逃げましょう、それに後からハッサムも来てくれるはずだ」
カプ・コケコ「へぇ〜、お前らよくもこんなぐうたらなポケモンを信頼できるな」
マッシブーン「う…… 気をつけろコケコ。こいつ、“ただの”ケッキングじゃないぞ」
ケッキング「当たりじゃあ!! じだんだ!」ズシンズシン
カプ・コケコ「えぇ〜!?こいつ2回連続で動きやがっただと〜!? 全然怠けてないじゃねえかああ!」 アクジキング「あのケッキングの特性……なまけじゃないのかのう?」
テッカグヤ「……まさかあの特性カプセル……?」 カプ・テテフ「コケコのおバカ!油断するから一撃で蹴散らされちゃったじゃないですか!また戦うですよ」ドッサー
カプ・コケコ「むひぃー」鼻血ブシャアアア!
ナマコブシ「テテフさん、元気が出る粉かけすぎてコケコさんがまた鼻血ブーになっちゃってますよ」
マッシブーン「うぐぐ…… 絵的にあれだがこちらは複数だ、協力してかたをつけるぞ」
フェローチェ「いいネクロズマ、私は不幸女とイワンコを取り返すわよ」
ネクロズマ「赤ウツロイドよ……大丈夫か? む、ああ……」
赤ウツロイド「……大丈夫だけど、あいつら一体何をしやがったんだ」 ドンカラス「この場は任せた!あたしらはアジトの捜索を優先するよ!」
ドンカラスの部下のポケモン達「よし来た!」「わかったよバーちゃん」
パンプジン『ルカリオ、こちらパンプジン。相手は私たちが予想していた以上の大群、もう“解明済み”の異常個体のポケモンは置いて退散しましょう』
ルカリオ『やむおえん。そうするしかない。奴らの足止めとかく乱を頼む』 ネクロズマ「アブソル!イワンコ!」
フェローチェ「邪魔よあんたたち」
パンプジン「オーロット、この2人は確保するわよ」
オーロット「ああ」
夜ガルガン「イワンコ!」
昼ガルガン「今助けるぞ!」 パンプジン「あの白い……台所のアレっぽい人にはこれでも」
アブソル「!(さっき赤いウツロイドに投げた種と同じ!? 駄目だ)」
アブソル「やめろッ!」ガッ!
パンプジン「きゃっ!なにするのよ!!」
イワンコ「わぁ、アブソルお姉ちゃんいきなり飛び掛かるなんて根性あるなぁ」
フェローチェ「隙ありィ!」
オーロット「パンプジン! む、イチかバチかだ怪しい光!」ピカァ!!
フェローチェ「はうっ!! ……な、なんなのよさっきの光……」
ネクロズマ「パワージェ…… フェローチェ!大丈夫か!」
オーロット「いくら我々が“不安の種・改“を持っているとはいえ相手はかなりの手慣れと見える、気を抜けば戦い慣れしていない我々はなすすべなくやられてしまうぞ!」 フェローチェ「あ、あんたに心配される義理なんてな……いわ……よ 頭が少しクラクラするけ……ど」
ネクロズマ「よかった、あやしいひかりを直視していなかったか。もろに見ていれば混乱させられていたのだろうな」
オーロット(イリュージョンの種を使ってあいつらを惑わすか。少しは時間も稼げるだろう)
パンプジン「かなしばり!あなたはまだ必要なの、動かないで!」
アブソル「ぐっ!」 フェローチェ「ちょっとアンタ、前にキテルグマに強い技使ってたじゃない。あれ出せないの?」
ネクロズマ「?何の話だ?」
夜ガルガン「!オイ、攻撃が来るぞ!」
オーロット「シャドーボール!」
昼ガルガン「いわなだれで相殺だ!」ガガガガ
オーロット「おっと、後ろがガラ空きだぞ」
ネクロズマ「……!オーロットが何体も……!?かげぶんしん……ではなさそうだが」 >>49
×我々が“不安の種・改“を
〇我々が“悩みの種・改”を
マッシブーン「不安の種だとホラー漫画になってしまうぞ」
デンジュモク「なんだその漫画」
ナマコブシ「えっと、こんな顔の座敷童の仲間の妖怪が出てくる漫画です」
デンジュモク「ヒッ!!!」
ナマコブシ「おちょなんさんの顔真似…… あ、ちょっと怖かったですか?」
マッシブーン「お、ナマコブシはおちょなんさんの顔真似もできるのか!すごいな」 〜さて赤ウツロイドの方は〜
赤ウツロイド「戦えないことはないけど……どうしてこんな」
ウツロイド「あれ?改造ポケモン対策のお守りがエラーメッセージっぽいものを出してるけど」
ウツロイド「………えっと、 特性異常…… スロー……スタート?」
テッカグヤ「もしやあやつらが赤殿に投げつけたあの種は悩みの種を改造したものなのでは?」
赤ウツロイド「え、なんだって?悩みの種を改造した物?」 カプ・コケコ「うりゃああワイルドボルトオオ!!」バチバチバチ
ケッキング「うぐぐぅ!」
マッシブーン「ドレインパンチ!」
ケッキング「ぐおぉ!」ドガァ!
マッシブーン「いくら強いポケモンとはいえ、一度に俺たちのようなポケモンが二人相手だと流石につらいだろ」
ケッキング「ふん!…… 悔しいがその通りじゃ」
カプ・コケコ「やる気のあるケッキングか。気に入ったぜ! お前にはあとで俺とサシで戦う権利をやろう、というか来い!」 ウツロイド「そりゃいくらケッキングが強くてもコケコとマッシブーンレベルのポケモン二人相手に戦わないといけないのはきついでしょ」
カミツルギ「でもケッキングって戦いのときでもぐうたらしてるポケモンだって聞いてたけど、あのケッキングやけに戦う気まんまんだったよね。何かあったのかな?」
テッカグヤ「おそらくは、改良した特性カプセルの力で特性を変えておったのじゃろう。じゃが」
テッカグヤ「変わっておったのは特性だけじゃったようじゃのう」 コケコとマッシブーンはまとめwikiの声優候補だと前回のポプテピコンビ
マッシブーン「特性カプセル……ってこれか?」
パンプジン「!?どこでそれを!」
マッシブーン「さっき旧アジトで見つけたこれも改造みたいだな……きあいパンチ!」ドゴッ
オーロット「うぐっ!」
マッシブーン「これがきもったまか、便利だな」 バレンタインネタは11日あたりからやりたいな。いつまでもシリアスが続いているせいでなんか勢いなくなってきちゃったし
フェローチェ「ナイスマッシブーン!でも私たちがやるべきことはこいつを倒すことじゃない」
ネクロズマ「分かっている。アブソル達を救い出すことだと」
デンジュモク「バトルの強さに関しちゃ俺たちの方が上のようだな!なら楽勝だぜ!」
赤ウツロイド「ふぅ、さっきの妙な種の効果も切れたみたいだ。よし、さっきのパンプジンとドンカラスのおばさんたちの後を追うぞ」 捕まっているエルフーン「さっきから誰かが戦っているような音がしている。なんだか怖いわ」
捕まっているタブンネ「何かあったのかしら……? いつ帰れるかわかんないのに私たちどうなっちゃうの?」
マタドガス「ばーちゃんお目当ての人質がいたよ〜!」
ドンカラス「よくやった!さあお前ら、とらわれているポケモン達を全員連れてとんずらするよ!」
捕まっているタブンネ「きゃっ! ど、どなた!?」
アクジキング「わしらは異世界から来たただの正義の味方じゃぞ」
捕まっているエルフーン「そ、そう…… (正義の味方って部分はたぶん嘘だ)」
カミツルギ「心配しないで、怪しい見た目の人ばっかりだけど悪い人じゃないから。 ……そういえばフェローチェ姉ちゃんやデンジュモク兄ちゃんたちはパンプジン見つけられたのかな?」 ネクロズマ「……この部屋に逃げ込んだようだな……」
デンジュモク「見当たんねーぞ」
フェローチェ「どこかに隠れてるのよ。探すわよ」 ?????「ウウウウウ、、、」
デンジュモク「な、なんだこの不気味な唸り声は!?」
ダストダスの大群「うっぐあぁぁぁ!」
フェローチェ「きゃあああ!?なにこの不快なポケモン!?」
ダストダスの大群「うううう!」どくどく準備
ネクロズマ「む、毒状態が狙いか!全方位にプリズムレーザー!」ぴかっ
ダストダスの大群「うがぁぁぁ・・・!」どかーん
ネクロズマ「しまった!こいつらの特性はゆうばくか!」
フェローチェ「嫌ぁぁぁ!?ゴミがゴミがぁぁ!」 ネクロズマ「くっ……!このままじゃ逃げられるぞ!」
フェローチェ「デンジュモク、フラッシュ!」
デンジュモク「え!?俺フラッシュなんて覚えて……」
フェローチェ「いいから光りなさい!」 デンジュモク「疑似フラッシュ!!」ビカッ
パンプジン「うっ……!」
ネクロズマ「いたぞ!」 もう11日だった!……ってことでちょっとバレンタイン編
そんなに長続きはしないはず
ウツロイド「空間からいいチョコ貰ったよー」
赤ウツロイド「ホントだ、なかなかいいブランドものだな」
カプ・テテフ「なになに……?『バレンタイン用に使ってくださいbyビリジオン』?」
カプ・レヒレ「特に買ってなかったから助かったわ」 すまぬいろいろあってくたばっていたんだ
ウツロイド「全部高級チョコレートだよ」
カプ・テテフ「向こうの人達も結構リッチみたいですねぇ〜。でもテテフだってそういう面では負けてないですぅ!」
テッカグヤ「おや、どうしたのじゃ?」
カプ・レヒレ「ビリジオンさんがバレンタイン用のチョコレートをくれたのよ。そのまま渡す用のチョコもあるし、手作りに使えるチョコまでそろっているわ」
テッカグヤ「ほう」 ウツロイド「チョコの他にも高価な生クリームやバターや小麦粉なんかも一緒にくれたみたいだし、今年は手作りチョコレート菓子作りに挑戦してみたいなぁ」
赤ウツロイド「でも高級な材料を使ってお菓子を作るのか。失敗して材料無駄にしちゃったら嫌だよなあ」
カプ・テテフ「失敗しても無理やり食べさせればいいですぅ♪」
赤ウツロイド「そういうわけにはいかんだろ!」
カプ・レヒレ「う〜ん……それなら久しぶりにあの助っ人でも呼んでみようかしら」 テッカグヤ「おやそのモンスターボール、前にも見たような気が」
カプ・レヒレ「はいドーブルさんにカポエラーさんカモーン!」
カポエラー「ふべっ! ……んあ!? ……またここか、そんでレヒレさんか。今回はなんの用でオイラを呼んだんだ?」
ドーブル「あ、久しぶりですレヒレさん、メルアド交換しませんか?」
ウツロイド「わ!懐かしい人たちが出てきた!」
カプ・レヒレ「ごめんなさい遠慮しとくわ。 あ、そうそう、今回はね、ここにいるみんなにチョコレートを使ったお菓子作りをレクチャーしてほしいの」
カポエラー「へぇ…… そうか。まあ暇だしそれぐらいなら別に」
ドーブル「お安い御用ですよ。お菓子は食べるのも作るのも好きですし」 赤ウツロイド「男子に渡すためのチョコ菓子の作り方を男子から学ぶのか……」
ウツロイド「別にいいんじゃないの赤、だって高級チョコ作ってるパティシエって男の人の方が多いじゃん」
ウツロイド「考え方を変えれば、男の人が丹精込めて作ったチョコを男の人にプレゼントしてるような物じゃない?」
赤ウツロイド「そういうことを言わないでくれぇ!」
ナマコブシ「甘い物を愛する心に性別なんて関係ありませんよ」
ウツロイド「あ、ナマコブシも来てたんだ」 >>65
お疲れさん
ウツロイド「そのまま渡す用のは全員で食べればいいね。手作りは個人用」
カプ・テテフ「テテフとレヒレは守り神のよしみでコケコとブルルに渡すですぅ!」
赤ウツロイド(ブルルはカモフラージュかな……)
ウツロイド「友チョコで赤に作ろうかな……あとクラスのみんなに」
テッカグヤ「世話になっているという意味で対策隊にも贈ろうかのう……む、フェローチェはどうするのじゃ?」
フェローチェ「え?」 フェローチェ「私?特に個人で渡す用事はないけど」
カプ・レヒレ「デンジュモクとか欲しがってそうだし作ってあげたら?あとネクロズマ」
フェローチェ「……なんでネクロズマの名前が出てくんのよ」
ネクロズマ「呼んだか」
フェローチェ「ッ!?なんでアンタがここにいんのよ!」
ネクロズマ「イヤ一度作ってみたくてな……最近は男でも贈り合う文化があるようだし、空間のレジギガスに贈ろうかと」
ウツロイド(……レジネク……)
赤ウツロイド「やっぱり(ry」
カプ・レヒレ「わからなくて(ry」 テッカグヤ「ふーむ、一応手作りで作ってみたはいいが、うまくできてるかのぅ…」
偶然視察に来てた石垣「…む?何をやっているのでしょう…」
テッカグヤ「おぉ、そち、この手作りチョコ少し食べてみるかの?」
石垣「えっ、いいんですか?」
テッカグヤ「まぁ、味見だと思って食べてみておくれ。」
石垣「では…(う、うまい…!俺もいつかこんな料理の得意なお嫁さんを…!)」
テッカグヤ「…どうしたのかの?固まって…口に合わなかったかの?」
石垣「い、いえっ!そ、それでは俺はこれで…!」どどびゅんこ!
テッカグヤ「変わった方じゃのぉ。」 カポエラー「このチョコレート、なかなかの上物だな」ポリッ
カプ・テテフ「だって高級チョコですから美味しいのは当たり前ですよ〜。 あ、もうちょっと味見するですぅ」モグモグ
カポエラー「おっと食べ過ぎないでくれよ。調理する分がなくなるぞ」
カプ・テテフ「なんですのその言い方……」むっすぅ
ウツロイド(あ、テテフがちょっと機嫌損ねた)
カポエラー「……チョコ食べすぎると太るぞ」ボソッ
カプ・テテフ「あ…… そういわれてみれば確かに……」
ウツロイド(上手いね) ネクロズマ「さて我らも菓子作りに取り掛かろう。しかしさっきのあいつ、どこから入ってきたんだ?」
フェローチェ「さあ? そういえばブルルはともかくコケコとデンジュモクとマッシブーンとカミツルギの四人はどこ行ったのかしら?」
カプ・レヒレ「ちょっと前に買い物しに出かけたわよ」
フェローチェ「そう」 ドーブル「料理はですね、上手い下手も確かにありますけどそれだけじゃないんです、知識と経験もとっても大事なんですよ」
ドーブル「だから今は下手でも料理が上手い人と一緒に頑張っていけば誰だって美味しい料理を作れるようになるのですよ!」
ナマコブシ「ドーブルさんドーブルさん、チョコクッキーの生地の混ぜ方はこんな感じで大丈夫でしょうか?」
ドーブル「申し分ありません。とてもきれいに混ざっていますよ」
カポエラー「料理に慣れていないのならまず分量通りに作った方が失敗しない。料理のアレンジは慣れてからやった方がいいぞ」
ウツロイド「トリュフの中に使う生チョコ作りたいんだけどこのまま混ぜて大丈夫?」
カポエラー「チョコはゆっくりと混ぜた方が失敗しない、生クリームもさっきの温め方だったらまったく問題ない」
フェローチェ「あぁもう!チョコが変な固まり方したぁ〜 もういやぁ〜!」
カポエラー「電子レンジで10秒ぐらい過熱して取り出して冷めるまでよく混ぜてみてくれないか。それを何度か繰り返す」
カポエラー「それか50度に温めた牛乳か生クリームを少しずつ加えて混ぜてみるんだ、それをやれば戻ることもある」
フェローチェ「もう……面倒くさいわこうなったら自己流でやるわ」
カポエラー「基礎もまだ身に着けていないのに自己流でやるのは感心しないな」 ネクロズマ「………………」ジ〜〜〜
カプ・レヒレ「そんなに心配そうにオーブントースターを見つめなくっても、ちゃんと焼けるわよ」
ネクロズマ「チョコを冷蔵庫の中で冷やしたり生地を焼いている間は暇なものだな」
ウツロイド「じゃあ暇つぶしに私の質問に答えてくれる?」
ネクロズマ「なんだ? 別にいいが」
ウツロイド「そのひらっひらで全身ピンク色でハートが胸にあしらってあるエプロンどっから持ってきたの?」
ネクロズマ「こ、これはっ!//// ……テテフが取り出した物をフェローチェに着けろと強要されてだな//// 別に我の趣味ではないぞ!!」
ウツロイド「ふ〜んwwwww」 \\パシャッ//
カプ・テテフ「? カメラのシャッター音?誰かカメラ使いましたぁ?」
フェローチェ「私使ってないわよ」
ウツロイド「…………(ネクロズマのエプロン姿、後でデオキシスBとアリアドスにお〜くろっと)」
カプ・テテフ「でもせっかくですしぃ記念撮影とか撮りたいですぅ!」
ネクロズマ「ただ菓子を作っているだけなのに写真を撮る必要があるのか?」
カプ・テテフ「あ〜ん!ネクロズマさんはぜ〜んぜん分かってないですね!」
ネクロズマ「あ、あぁ……(本当に分からないからなんと返せばよいのかよく分からない)」 カプ・レヒレ「そろそろ焼けそうね」
ウツロイド「ラッピングの材料用意しよっか」
カプ・テテフ「こういうの楽しいですぅ!」 ネクロズマ「!焼けたな」
カプ・レヒレ「取り出すわよー」
赤ウツロイド「どれどれ……ふむ、綺麗に焼けているな」
ドーブル「冷ましてる間にラッピングしちゃいましょう」 〜そしていつもの部屋でみんなが楽しそうにチョコのお菓子を作っているその間〜
地元のバタフリー「あら?あの赤い人この前ポケモンのアニメに出てなかったっけ?」
マッシブーン「ん?ついに俺の一族がアニメデビューしたのか?」
デンジュモク「そういえば出てたよな」
地元のバタフリー「えっと……この白黒の方は知らないわ。似てる人なら見たことあるけど」
カプ・コケコ「おっとバタフリーのおばさん、こいつらは見た目はキモいが悪い奴らじゃないぜ!」
デンジュモク「俺に似てる人?どこのどいつのことなんだ? でもそれよりおいコケコ!俺たちをキモイ呼ばわりするこたぁはねぇだろ!」
地元のバタフリー「ふ〜ん、あ、コケコさん、ちょっと気になる人を別の場所で見かけたんだけどちょっといいかしら?」
カプ・コケコ「なんだ?」
地元のバタフリー「信じてもらえないかもしれないけど、サーティーワンのアイスみたいな人が向こうの方でお菓子をハイテンションで配ってたのよ」
カプ・コケコ「ぶはっ!なんだそりゃ! よし俺も菓子をもらいにいってこよっと」
デンジュモク「サーティーワンみたいな奴だと? それってもしやあいつらじゃ……ってそっちかよ!」 ズガドーン「お、ツンデツンデどこいってたの?」
ツンデツンデ(空間のかぐや姫さんいい人だったなぁ・・・)
ズガドーン「嬉しそうにしてるとこ悪いけどお菓子配りのお手伝い頼むねー。」
ツンデツンデ「あっはい。」 ウツロイド「リボンを結んでっと……完成!」
カプ・レヒレ「できたわね」
フェローチェ「素人だしこんなものね」 カプ・テテフ「じゃあ渡すポケモン別に分類するですぅ!」
赤ウツロイド「私達はクラスの皆に準備するか」
ネクロズマ「空間に贈る用意をしなければ」 全身ラブポーション色のサーティーワン似のズガドーン「さあみなさ〜ん!味も美味しい心にも優しいチョコレート無料配布ですわよ〜!」
ズガドーン「そ〜ですよ!さあそこのお兄さんどうですか?」
地元のコラッタ「お、おぅ……一応もらっとくよ」
地元のコラッタ「うん、普通に美味しいチョコだね……うん、ありがとう……」ポリッ
ツンデツンデ「……美味しいですよ〜 (なぜ俺はこんな所でこんなことをやっているのだろう……)」
地元のケララッパ「お、チョコ配ってるのか。んん!?、お前ら最近噂のウルトラビーストって奴らじゃねーか?」
ラぷポーション色のズガドーン「その通りよ!これもイメージアップのためよ♪」
地元のケララッパ「そうなん…… (もらって大丈夫なのか?)」 ランターン「……ブロックチョコにホッピングシャワーにラブポーションサーティーワン」
ズガドーン「(む?この魚は対策隊のメンバーじゃ?) そこのぽっちゃりした水色のかわいいお姉さんもおひとつどうぞ」
ランターン「あ、ありがとう。もらっておくね (通報を受けてやってきたのはいいけど、本当に3匹そろってチョコ配布してる……)」
ランターン(この人たちの目的は何なんだろう?)
ツンデンツンデ「………(思いっきり疑われているじゃないですか、UBのイメージアップ作戦は悪くないアイデアだとは思いますが、いきなりのお菓子配布は流石に不味い気がします)」チラッ
ラプポーション色ズガドーン(いいじゃないの!まずは胃袋からっていうじゃない)
ツンデツンデ(しかし毒が入っていると疑われたり、チョコを食べたポケモンがお腹を壊してしまえば私たちのイメージがさらに悪くなってしまう可能性も……)
ランターン(この人たち、アイコンタクトで何か話し合ってる? というかレイに目があるのは分かるけどバーストの目ってどこ?) ズガドーン「お嬢さん、そんなに私たちをじっと見つめないでください」
ランターン「あ、うん…… その……恥ずかしいんだけど/////」
ズガドーン「はい? おっとチョコがもっと欲しいのならお嬢さんはかわいらしいですし特別にもう一個プレゼントしますよ」
ランターン「スマイルください」
ズガドーン「へ!?」
ランターン「チョコじゃなくてスマイルください」
ズガドーン「………あ、 はい、喜んで!お嬢さんには特別にとびっきりの笑顔を差し上げましょう!」 ズガドーン「ス・マ・イ・ル!」ニッコリ
ランターン「……バーストの目ってそこにあったんだ。 あ、ありがとう!チョコに負けず劣らず素敵な笑顔だったよ」
ズガドーン「よ、喜んでいただいてこちらこそ何よりです!」
ランターン『シルヴァディたいちょ〜う! 大発見しました〜』
シルヴァディ『なんだ?』
ランターン『バーストってちゃんと目があるんですよ!』
シルヴァディ『わざわざそんなことを伝えなくともよい!!』 カプ・コケコ「そこのウルトラビーストどもおおお!!」ズゴゴゴゴゴゴォォ!!
ラブポーション色のズガドーン「あら? メレメレの守り神がお出まししたわね」
カミツルギ「あ、まってよ〜!先に行かないでえええ! あ、あの人たちってあの時の……」 ズガドーン「げっ!暑苦しい男ッ!」
ピンクズガドーン「あらぁ〜いらっしゃい!チョコあるわよ♪」
カプ・コケコ「おっ!それじゃ遠慮なく貰って……って違う!お前らここで何してんだよ!」 ピンクズガドーン「なにって、バレンタインデーの愛をみんなに配るお仕事よ」
ピンクズガドーン「要望もあれば体もラッブラブでラブリーな色に染めてあげるわよん!」
デンジュモク「なにを言っているんだコイツ……」
ズガドーン「師匠、そこの金平糖型DQNをピンクにしてあげてください」
ピンクズガドーン「OKズガちゃーん!」
マッシブーン「おい、その女の子向けアニメに出てきそうな棒を取り出して何をする気だ?」 ピンクズガーン「女子力全開!乙女のミラクルラブリンハッピーマジック☆ ピンク色にな〜れ!」シャラリララ〜キラーン☆
カミツルギ「………大の大人の女の人が光る魔法のステッキを振って魔法少女ごっこなんかして恥ずかしくないのかな?」
カプ・コケコ「道端で露店広げて通行人にチョコ配るような連中だぞ、恥という概念を持ち合わせているわけねえじゃねえか」
デンジュモク「うわっ!なんだこの煙…… ゲホッ!ゴホッ!」ぼっふぁぁ〜ん!
マッシブーン「デンジュモク!?」
ラブポーション色のデンジュモク「ゲホッ!ゲホッ! な、何しやが…… ああッ!!なんだこの色!?」
ズガドーン「プッwwwwwwwww 似合ってますよそれwww」
カミツルギ「ぎゃっ!! デンジュモク兄ちゃんがピンク色になった! ……ぷっwwwww ちょっと面白いwww」 デンジュモク「てっ……てめええええ!」
ズガドーン「さて、金平糖はどうでもいいのですが……(今回は来ていないようですね、かがやきさまは)」
デンジュモク「どうでもいいって何言ってんだこのやろおおッ!」
ツンデツンデ「ちょっとズガドーンさん!あんまり騒ぎ起こさないでください!」 デンジュモク「早く俺様の体の色を元に戻しやがれ!」
ピンクズガドーン「そんなに怒らなくても一時間たてば元に戻るわよ」
デンジュモク「勝手に変えておいてその態度はねぇだろぉ!!」
ズガドーン「たった一時間の間なのにそれすら我慢できないんでしょうかこの金平糖君は」
ツンデツンデ「二人とも落ち着きついて! 売り言葉に買い言葉では状況が悪化するだけです!」
カプ・コケコ「おっと喧嘩なら俺も混ぜろ!」
マッシブーン「こら全員やめるんだ!他様に迷惑だろ!」
???「ふんっ!(マッシブーン君)」(ラットスプレットのポーズ) 「ふんッ!(今すぐ騒ぎを起こしている奴らを除いた空を飛べない仲間達を宙に持ち上げて飛んでくれないか?)」(サイドチェストのポーズ)
マッシブーン「むっ!?(何者だ!?)」(サイドトライセップスのポーズ) カプ・コケコ「戦じゃおらあああ!!」
???「じしん!!!」ドゴゴォ!!!
デンジュモク「ぐはっ!!」
ズガドーン「ほげぇ!!」
ピンクズガドーン「ぃやぁああああ!!」
カプ・コケコ「ぶべぇ!!」
ランターン「UBが暴れそうになったら成敗する!それも私たちの仕事の一つだよ」
カイリキー「まったくだ」
マッシブーン「今回は自業自得だな」 カプ・コケコ「戦じゃおらあああ!!」
???「じしん!!!」ドゴゴォ!!!
デンジュモク「ぐはっ!!」
ズガドーン「ほげぇ!!」
ピンクズガドーン「ぃやぁああああ!!」
カプ・コケコ「ぶべぇ!!」
ランターン「UBが暴れそうになったら成敗する!それも私たちの仕事の一つだよ」
カイリキー「まったくだ」
マッシブーン「今回は自業自得だな」 そうしよう、後は部屋に帰ってチョコを渡して終了と
ズガドーン「ふえぇぇん…… チンピラを煽るような馬鹿な真似やらなきゃよかったのかなぁ……」(素モード)
ツンデツンデ「やってしまったことを後でぐちぐち後悔しても仕方ないですよ。これから繰り返さなければいいだけで」(←マッシブーンに伝えられて地震を前もって回避してた)
ピンクズガドーン「これしきの事で…… へこたれたりなんか…… しやしない……んだからね……」
ツンデツンデ「お師匠さんもそんなことぼやいていないで早く帰りましょう。今日のUBイメージアップ作戦はここらへんで終了です」 いつもの部屋にて……
カプ・コケコ「ただいまァ」
カミツルギ「ただいまー!」
ウツロイド「おっ早かったね。ちょうどチョコが完成したとこだよ」
デンジュモク「チョコ!?てこたァまさか……」
フェローチェ「一応アンタにもあるわよ、ハイ」
デンジュモク「やったああああああ!代ひょ……フェローチェさんの特製ブラックサンダー!」
ナマコブシ「え、ブラックサンダー?」 カプ・テテフ「コケコとブルルにもあるですよ」
カプ・コケコ「おお!サンキューテテフ!」
カプ・テテフ「べっ別にコケコのために作ったわけじゃないですからねっ!」
カプ・ブルル「……」
カプ・レヒレ「災難ね」
ウツロイド「クラスのみんなの分は取っておいたので、ハイ友チョコ!」
赤ウツロイド「ありがとう。私からもだ」 カプ・レヒレ「あ、そういえば贈り物がみんな宛に届いていたわよ」
マッシブーン「ほう、誰からだろうな?」
ウツロイド「……あ、グソクムシャ達からだ。こういうところグソクムシャ達ってマメだよねぇ」
デンジュモク「あいつら今頃どこで何をしてるんだろうな?」
カミツルギ「わ〜!こんなにもいっぱいチョコが!でもみんながくれたチョコにグソクムシャ達のくれたチョコまで合わせて今年のバレンタインデーはリッチだね」
ナマコブシ「何日か分けて食べないと太ってしまいそうですね」 カプ・レヒレ「これは2人に」
ドーブル「えっ!くれるんですか!?」
カプ・レヒレ「手伝ってくれたお礼よ。これからもよろしくね」
カポエラー「わあ……!ありがとうございます!」 ネクロズマ「よし、配送の手順はこれでいいか」
フェローチェ「……あら困ったわ~~、チョコ作りすぎたみたい。素人だしこんなミスもするわね~~」
ネクロズマ「……?」
フェローチェ「ちょっとアンタ、この余りのいらない義理チョコ、いる?」
ネクロズマ「え?あ、ああ……じゃあありがたく……」
フェローチェ「そ、物好きな奴もいたもんね~~」ソソクサ
ネクロズマ「え……え?」 二重になってたらスマソ
ネクロズマ「……さてと……配送の手順はこれでいいな」
フェローチェ「……あら~~困ったわ~~、チョコ作りすぎたみたい~~」
ネクロズマ「……?」
フェローチェ「あ、ちょっとアンタ、この余りのいらない義理チョコ、いる?」
ネクロズマ「え?あ、ああ……じゃあありがたく……」
フェローチェ「ハイ。アンタも物好きな奴ね」ソソクサ
ネクロズマ「え……え?」 >>101
>>102
あれ?やっぱ二重になってた。2つ目は忘れてくれ
調子悪いのかな……? あ……ただの見間違いだった……
問題なしです
騒いでごめんね 何が起きると二重書き込みしてしまうのか分からないからあれは事故だと割り切るしかないよ……
マッシブーン「起きてしまうものは仕方がない」
ナマコブシ「誰だってやってしまう可能性はあるのですから気にせず行きましょう!」 〜そしてしばらくしたのちUB私立対策隊にて〜
オニシズクモ「隊長、一応贈り物なのですがどうしたほうがよろしいでしょうか?」
シルヴァディ「ご苦労オニシズクモ。で、何が届いたんだ?」
オニシズクモ「UB達からのバレンタインチョコ」
シルヴァディ「ぶはっ!! あいつらからチョコだと!?」
キルリア「衝撃のあまり吹き出したか…… 確かに奴らからチョコが届くなんて予想外も甚だしいけどな」
ランターン「普段お世話になっております、これからもよろしくお願いします。 だってさ」
シルヴァディ「別にあいつらを世話している気など微塵もないッ!」
ランターン「さっそくみんなで食べようか」
シルヴァディ「怪しまずに食うな! 少しは疑え!!」 さてそろそろ戻りたいのだが、何か他にやりたいネタがあったらよろしくお願いします 俺はないよ
(3月中盤くらいから短くホワイトデーやりたい) 去年ひな祭りやってないし(カミツルギとテッカグヤの会話にちょっと出ただけ)
今年は2日ぐらいからやってみる?今日進めるだけ進んでおいて
っとその前にとある食いしん坊さんの行方を忘れてた デンジュモク「ガッガッガッ」ガツガツ! ブンブン!
カミツルギ「なんでデンジュモク兄ちゃんはブラックサンダー食べるときぜったいにう〇こ座りしながら犬みたいに尻尾振って食べるんだろう……?」
ナマコブシ「わけがわかりませんね」
カプ・コケコ「犬みたいなやつだな〜www」
ネクロズマ「しかし、アクジキングの姿が見当たらないが一体どこへ行ってしまったんだ?」
アクジキング「ただいま帰ったぞ」
マッシブーン「お、どこへ出かけていたんだ?」
アクジキング「カップルからチョコの入っておった箱やうまい棒の包み紙をただで貰って食っておったわい!なかなか量もあって満足できたわい!」
赤ウツロイド「なんつー侘しいバレンタインの過ごし方なんだ……」 この時期は行事多いし途切れるのは仕方ないって割り切ってのんびり進めた方がいいかもね
明日はひな祭りです ウツロイド「明かりをつけましょマルマインー、お花をあげましょ最終兵器ー」
赤ウツロイド「お、おいなんだその歌は」
ウツロイド「ひな祭り!」
赤ウツロイド「嘘つけッ!」 空間内
テッカグヤ「ほほ、雰囲気でお雛様をやることになったぞよ。」
カミツルギ「お内裏様は誰がする?」
空間外
ツンデツンデ「お、俺が・・・!」
ベベノム「うにゅ~?なにいってんの?」
ツンデツンデ「あ、いや、何となく・・・」
空間内
テッカグヤ「大きさからしてアクジキングに任せるかの。」
アクジキング「別にいいがその前に雛コンクリート食べていいかの?」
空間外
ベベノム「そんなことより昨日からあたしの色違いのパチもんが全国で・・・」
ツンデツンデ「orz」
ベベノム「うにゅ?なにそのポーズ」 ウツロイド「そういえばね、今日オシャマリの家でお雛様パーティやろうって招待されちゃったのよ」
カミツルギ「いいな〜。なんでウツロイド達だけ招待されて僕はいけなかったんだろう」
赤ウツロイド「あきらめろひな祭りは女の子の祭りだ。お前一応男だろ」
カミツルギ「う……」
カプ・コケコ「カミツルギ、女なんて放っておいて俺たちでなんかして遊ぼうぜ」
カミツルギ「仕方ない……よね」 カプ・ブルル「ウツロイド達よ、どうしたのだそんなに嬉しそうに出かける準備などして」
ウツロイド「ん?今日オシャマリの家でひな祭りパーティーをやるの。いいでしょ!」
カプ・ブルル「……まあ楽しんでおいで」
カプ・ブルル「うむぅ……(日本由来の行事か、なぜ若いポケモンは海の向こうから来た訳の分からない風習の真似事を喜んでやるのだろうか?)」
カプ・ブルル(正直なところ準備も後片付けも面倒な上、なんのために行う行事なのか理解をしているのか?)
赤ウツロイド「おやっさん、もしかしてどうしてわざわざ海外の文化の真似事を喜んでやるのかわしには理解できんって思ってるだろ」
カプ・ブルル「む……」 カプ・テテフ「みんな〜! カントー地方には女の子ための祭りが三月三日に行われるって知ってましたぁ〜?」
カプ・テテフ「さっそくアーカラにお雛様の文化を取り入れて女の子の日を作るですぅ〜♪」
ネクロズマ「何をいきなり言い出すんだ」
カプ・テテフ「え?アローラにひな祭りの文化を取り入れて新たな祝日を作りたいっていう話ですぅ!」
カプ・コケコ「女だけズルいぞ!じゃあ俺はそれに対抗して三月三日は男の祝日を新しく作るッ!」
ネクロズマ「……貴様も変な意地を張って新しい祝日を作らんでもいい」 カプ・レヒレ「いいじゃない、代わりに5月5日は男の子の日なんだから。」
カプ・コケコ「でもぉ…」
カプ・ブルル「ちらし寿司でも食って落ち着け。」 カプ・コケコ「うは、ちらし寿司うめえ!」
ネクロズマ「扱い易い」
アクジキング「雛あられ美味い」ドザザザー
カミツルギ「どんだけ食べるんだよー!」 ちょっとその前に
オシャマリ「あ〜!ウツロイドの二人もやっと来たのね!」
ウツロイド「おじゃましま〜す」
赤ウツロイド「わざわざ呼んでもらって悪いね」
オシャマリ「テテフちゃんはアーカラにお雛様の風習を取り入れる準備がしたいから来れないって言ってたから残念だけど、また来年一緒にやればいいよね!」
カリキリ「テテフちゃんもなんだか大変そうだね」
アブリー「そうだね…… (守り神だからって勝手に島の風習を変えちゃっていいものなのかなぁ?……)」 アシレーヌ「あらオシャマリ、その子たちは学校の友達?」
オシャマリ「そうだよお母さん!テテフちゃんは来れなかったけどみ〜んな私の友達よ!」
アシレーヌ「そう、いつもオシャマリがお世話になってるわね。 みんなゆっくりしてってね!今お菓子やジュースを用意するからちょっと待っててね」
ウツロイド「ありがとうアシレーヌさん」
赤ウツロイド「今日はお世話になります」
アブリー「ありがとうございます」
カリキリ「あ////// きょ、今日はお世話になりますっ!!/////」
オシャマリ「カリキリ、そんなに緊張しなくていいのよ」 ウツロイド「これがお雛様? わぁ〜かわいい」
アブリー「大きなお雛様飾りだね (これ絶対に出すのも片付けるのも大変なタイプだ)」
オシャマリ「そうでしょ〜!ホウエンの親戚から送ってもらったものなのよ!」
赤ウツロイド「へぇ〜そんな場所にオシャマリの親戚がいたのか」
オシャマリ「うん!そうなのよ」
カリキリ「と、とってもきれいなお人形だね//// わ、私のお家にもこういうのがあればいいなぁ/////」 アシレーヌ「お待たせ、甘酒や雛あられ持ってきたよ」
アブリー「!? ……(このアシレーヌ、誰?)」
赤ウツロイド「いろいろ迷惑かけちゃってわるいですね。オシャマリ、お前のお母さんって美人だよな」
オシャマリ「あ、持ってきてくれてありがとう“お父さん”」
ウツロイド「お……お父さん………!?」
赤ウツロイド「え?」
カリキリ「へ!?このアシレーヌさんはお母さんじゃなかったの!?」
アシレーヌ(父)「(やっぱ間違えられたか) ハハ、よく間違えられるんだよね」 アシレーヌ(母)「もうあなたったら〜、私が持っていこうとしてたのに先に持って行かないでよ〜」
ウツロイド「わ!本物出てきた」
オシャマリ「そんな呼び方はやめてよ〜、それだとお父さんが偽物呼ばわりされてるみたいに聞こえちゃうわ」
アブリー「(大人の男の娘……?えっと、おばさん顔のおじさんって事?) どんな見た目をしていてもお父さんはお父さんだと……」
赤ウツロイド「それもそうだがこれはこれで…… なんというか……」 >>126
このままぶっ続けでやってもいいかもしれないwww レジギガス「ギガッ(ちょっと邪魔するぞ。うちの空間スレに白と金色のベ○ノムが迷い混んできてウルトラホールの向こうの家に帰りたいって泣いてるんだが
何とかしてやれないだろうか…あ、そうだこれ先月のお礼にネクロズマに)」(手作りチョコチップクッキーの包み) アシレーヌ父「いいんだよ、そう言われるのはもうなれっこなんだ」
アシレーヌ母「みんな、かわいい見た目をしているからって女の人とは限らないって理解してほしいわ」
アシレーヌ母「ほかの種族から見れば女の人に見えちゃうかもしれないけど男の人だっていう一族もいるのよ」
赤ウツロイド「そ、それもそうだな……(二人並ぶと夫婦というより姉妹に見えるな)」
アブリー「一概に可愛いから女の子だ、かっこいいから男の子だって決めつけるのはよくないんだろうね…… 私の一族もそうだし」
カリキリ「そういえば私たちだって//// 男の人もピンク色してるし//// ………変なこと……なんかじゃないのよね/////」
オシャマリ「なーんだ!そうよねみんな似たような感じよね!」 さて丁度そのころ……
カプ・コケコ「暇だあああ!! なんか戦って解決できるタイプの事件でも発生しねーかなー?」
テッカグヤ「これ、守り神たる者がそのような不謹慎な発言などするでないぞ」
ネクロズマ「……そうか、そんなことがあったのだな……」
???「うん、ここにこれば元居た場所に帰れるかもって大きな石像みたいな人に連れてきてもらったの」
カプ・コケコ「む!貴様何者だ!?」 オシャマリ「みんな〜今日はありがとうね〜!またいつかパーティーしよ〜!今度は弟のアシマリや男子たちとも一緒にパーっとやりましょ〜ね〜!」
アシレーヌ母「いつでも遠慮せずに遊びにおいでね〜」
アシレーヌ父「それじゃあまたね〜!」
ウツロイド「こちらこそありがとうございましたー!お邪魔しましたー!」
赤ウツロイド「今度来るときはお土産でも持っていきま〜す」
アブリー「今日はお世話になりました、お邪魔しました」
カリキリ「その//// ありがとうございましたッ!!/////」 赤ウツロイド「ただいまー!オシャマリの家で貰ってきた雛あられとかクッキーがあるけどどうだ? ん、誰だその子?」
ウツロイド「ただいま、あれ?その白い子って誰? なんか前に出会った口の悪いおこちゃまに見た目だけはよく似てるけど」
カプ・コケコ「さあな?俺もよく分かんねえんだ。ネクロズマ、こいつが誰か分かるか?」
ネクロズマ「……悪いが分からないな」 ネクロズマ「だが友人の頼みだ、必ず送り返すと約束しよう」モグモグ
デンジュモク「うまそうだなそのクッキー」
ネクロズマ「やらんぞ」
デンジュモク「知ってるよ……で、お前なんて呼べばいいんだ?」
白金ベベノム「ボクのことは白金ベベノムって呼んでください」 フェローチェ「あら、意外にきれいじゃない。」
白金ベベノム「ありがとうございます!でも、僕的にはかっこよくなりたいです!」
デンジュモク「おぅ!やっぱカッコよくなくっちゃな!」
白金ベベノム「はいっ!」
カプ・コケコ「最終的にはドラゴンタイプになったりしてな!」
白金ベベノム「えっ?一応りゅうのはどうは使えますけど…さすがにドラゴンタイプまでは謙遜しちゃいますよ〜…」
ネクロズマ(…あながち冗談なしにドラゴンタイプになる気がする…) ウツロイド「で、ウルトラホールね」
赤ウツロイド「うまいこと白金ベベノムのいた場所がわかればいいんだが」
カミツルギ「どこに住んでたのか覚えてるー?」 白金ベベノム「えーと確か……ボクがさっきまでいた空間とソックリで……」
ネクロズマ「……心当たりがあるぞ」
赤ウツロイド「本当ですか」
ネクロズマ「空間の連中から聞いた話だ。白金ベベノムよ、ちょっと行ってみるぞ」
白金ベベノム「はい!」 数分後
ネクロズマ「ただいま」
マッシブーン「お、送り届けられたのか?」
ネクロズマ「ああ。以前聞いた空間のパラレルワールド出身だったようだ。皆に礼をと聞いている」
カミツルギ「よかったねー!」
ウツロイド「しかし、パラレルワールドとか……別の空間とウルトラホールが繋がりやすくなってるのかな?」
カプ・レヒレ「そうね……」 カプ・コケコ「パラレルワールド?なんだそりゃ? 新作ゲームのタイトルかなんかか?」
カプ・テテフ「あーい変わらずコケコはおバカですね〜。 パラレルワールドはまた別の自分がいる世界のことですよ」
ネクロズマ「可能性の世界でもあるな。未来とは選択肢次第でコロコロ変わってしまう不確定な物だ。 今自分がいる世界は自分がしてきた選択によって成り立っている物と考えてよい」
ネクロズマ「パラレルワールドとはつまり、自分が選択しなかった無数のもしもの可能性、もしくは別の歴史をたどったもしもの世界の総称ともいえる」
カプ・テテフ「コ〜ケコ、ネクロズマがわかりやすく説明してくれたですよ。分かったですかぁ?」
カプ・コケコ「…………… モシモモシモッテデンワカヨ……」チーン……
カプ・テテフ「あの調子だとまったく理解してなさそうですねぇ……」 赤ウツロイド「コケコの勢いだけのバトル脳じゃそういう話を理解することはできないだろうな」
カプ・コケコ「馬鹿にすんなよ赤クラゲ!なんかよく分かんねえけど異世界のことだろ?」
ウツロイド「ま、パラレルワールド系の設定は下手したらゲーフリのお偉いさん方ですらよく分かってなさそうな話だからねぇ」
ウツロイド「パラレルワールド設定に下手に手を出すと収集付かなくなることもあるしね」
カミツルギ「じゃああんまりパラレルワールドなんて設定は使わない方がいいんじゃないの?」
ウツロイド「でも今までやらかした不都合な設定や展開をリセットするためにパラレルを言い訳に使って好き勝手したいおバカさんがいる以上そういう作品は無くならないとわよ」
コケコ&カミツルギ「どういうこと?」
カプ・レヒレ「わからなくて(ry」 フェローチェ「ていうかホワイトデーじゃないの。なんかよこしなさいよ」
ネクロズマ「はいはい……チョコあげなかったっけ……」
デンジュモク「よしッ!俺がフェローチェさんに最高の菓子を見繕ってやるぜぇ!」
カミツルギ「僕もクラスの皆にお返ししないと」 アクジキング「よしまずは味見からじゃ」ボリッガリッ!
マッシブーン「おー、ちょっと待つんだ、味見と言いつつ調理器具を食べるんじゃない」
カミツルギ「あれも味見のうちに入るの?」
カプ・コケコ「入るわけがねえじゃねえか」 デンジュモク「いい匂いがしてきたな、よし!次の段階に入るか。 うん、味も最高だ!」フリフリ
カプ・コケコ「あいつ、ノッリノリでお菓子作ってるな。お菓子作りってそんなに楽しいのか?」
カミツルギ「すっごく嬉しそうな顔してるよねぇ」
カプ・コケコ「顔ないくせにな…… あ、あっぶねーな!喜んで尻尾振りながら作るなよ!!散歩してる時の犬じゃねえんだから」スカッ
デンジュモク「わ、わりぃ…… っていうか後ろ立つんじゃねえよ!」
ナマコブシ「デンジュモクさんって意外と女子力が高い……のでしょうか?」 マッシブーン「む〜、細かい作業は苦手だ」
ネクロズマ「そういう場合は混ぜて焼くだけの料理を選ぶのが無難だ」
マッシブーン「なるほどアドバイスありがとう」
アクジキング「わしは気づいてしまった……」
カミツルギ「何に?」
アクジキング「材料のままでも十分美味いから料理する必要なぞ、初めからなかったのじゃ!」
カミツルギ「それじゃあお菓子作りの意味がないよ!」 カプ・コケコ「菓子作り大変だったな〜。やっぱ俺は菓子は作るんじゃなくて食べる専門でいたい」
デンジュモク「お前みたいな奴は料理の魅力なんて一生理解できねえだろうな」
カプ・コケコ「なにをぉ!お前だって甘いもんも料理も大大大好きだとか女みてーじゃねえか!」
デンジュモク「なっ…… 甘い物と料理が好きで何が悪いんだ!そんなテメーだって戦うことしか能のねえくせに」
カプ・コケコ「あたしデンジュモク♪wwww 強がってるけど本当は身長に似合わずとっても怖がりで泣き虫なのwwwだから優しくしてねwwww」
カプ・コケコ「 好きな物は甘いお菓子とお料理作り♪wwww フェローチェさんはあたしの憧れのポケモン!wwww」
デンジュモク「て、テメエえぇぇ……」イライライラ
ネクロズマ「そこまでだ馬鹿二人組、コケコも無駄に挑発するな、デンジュモクもムキになるな」ゴンッ!
カプ・コケコ「いでっ!」ゴチン!
デンジュモク「ふべっ!」ゴチン! マッシブーン「お、綺麗に焼けたな!」
カプ・コケコ「俺の作ったチョコプリンが固まってねええええ!!」
カミツルギ「僕の作ったクッキーちょっとパサパサしちゃってる……」
デンジュモク「初めてなんてそんなもんだ、上手く作るには何度も作らねえと上達しねえぞ」
アクジキング「その通りじゃ。あ、失敗したお菓子はわしがもらっておくぞwwww」 カプ・ブルル「ただいま、おや?お菓子を作っていたのか」ドッサリ
マッシブーン「お、おかえり。 その箱の山はなんだ?」
カプ・ブルル「街のチョコレート屋で買ってきたんだ」
カプ・コケコ「そりゃプロが作ったチョコを買ってこりゃ時間もかからねえし失敗もしねえよな……」
デンジュモク「ブルルのおっさんは相変わらずつまんねぇ奴だな……」
カミツルギ「ブルルのおじさんってこういう時はものすごく合理的だよね……」 ウツロイド「手作りと買ってきたお菓子ってどっちが好き?」
テッカグヤ「間違いなく美味しいという点については既製品じゃな」
カプ・レヒレ「でも手作りにしか出せないあの感じも好きよ、上手く説明できないけど」 お返しのチョコ渡したら本編に戻ろう
カミツルギ「学校のみんなの分のお菓子ってこうやって包めばいいのかな?」
カプ・レヒレ「上手く包めているじゃないの、きっとみんな喜ぶわよ」
マッシブーン「さあ、女子諸君。これは俺が作ったパウンドケーキだ。みんなで分け合って食べてくれ」
赤ウツロイド「普通切り分けてみんなに渡すべきだろ」
マッシブーン「手刀で切り分けるのも考えてみたが、それれはケーキが粉砕してしまうからやめておいたのだが」
赤ウツロイド「誰が空手チョップでケーキ切り分けろって言ったんだ!普通に道具の力を使って切り分ければいいだろ!」 おk
カミツルギ「まあいいじゃない。僕が斬るよ」
赤ウツロイド「漢字が違(ry」
スパン!
カミツルギ「またつまらぬものを……」
テッカグヤ「カミツルギ、無理にボケなくていいんじゃぞ」 翌日学校……
カミツルギ「おはよー!……って皆何食べてるの?」
オシャマリ「モクローとイワンコが持ってきたお菓子!」
アママイコ「モクローのは手作りだよね?」
モクロー「お母さんがやる気出しちゃってさ……」
イワンコ(時系列はない)「おれんとこのは兄ちゃんが有名店に並んで買ってきてくれたよー!」
カプ・テテフ「思ったより豪華ですぅ」
ウツロイド「みんなすごいねー」 オシャマリ「そういえばカミツルギ、前のバレンタインのチョコありがとうね!はいこれお返し!」
カミツルギ「あ、ありがとう! これって手作りのチョコ?」
オシャマリ「うん!コーンフレークをチョコで固めた自家製チョコクランチ!他の人の分もあるからね」
モクロー「ありがとう……」
アブリー「このクッキー美味しいね(本来ホワイトデーは男の人が女の人にお菓子のお返しをする日なのに、なんか意味合いが変わってきてるね……)」 そういえば、ほんとーに今更なのだがひな祭り編でアママイコの存在をすっかり忘れていた……
ごめんよアママイコ……
ナマコブシ「もうすぐは〜るですね〜」
ウツロイド「ちょっと気取ってみませんか〜♪」
赤ウツロイド「もうすぐどころかすでに春だろ……」 本編いっても大丈夫かな?
まあのんびりやればいいんだけど うん、早く本編に戻って新UB三匹を早くメンバーに加えないと ナマコブシ「では前回のあらすじです」
ナマコブシ「アブソルとイワンコを連れ基地の中を逃げるパンプジンを追うネクロズマさんたち」
ナマコブシ「途中ダストダス達の決死の罠に引っかかったりもしますが何とか逃げるパンプジンを探しだし見つけました」
マッシブーン「今状況はこうなっている。 前ログを見たい人は >>63 を使って確認してくれ」
63名無しさん、君に決めた!2018/02/10(土) 11:46:05.64ID:aYzLU08e0
デンジュモク「疑似フラッシュ!!」ビカッ
パンプジン「うっ……!」
ネクロズマ「いたぞ!」 イワンコ「かみつく!」ガブッ!
パンプジン「きゃっ!!」パッ
昼ガルガン「イワンコ!!早くこっちへ!」
アブソル(私も早く逃げな…… !?)
パンプジン「あなたの方はまだ完全に解析が終わっていない、絶対に逃がしてなるものか!」
フェローチェ「そうはさせッ きゃっ!!」ガスッ!
ネクロズマ「フェローチェ!? 誰だ!」
デンジュモク「フェローチェさん!!」
???「パンプジン、大丈夫か? 俺が来た以上これ以上好き勝手はさせぬぞ!」 ハッサム「……そのイワンコの特性は既に解析済みだ、お前らにくれてやる。 だがこれ以上暴れるのなら俺が相手だ」
夜ガルガン「こいつ、かなりできる奴のようだな」
フェローチェ「う…… 何よあいつのパンチ…… 素早い上にとんでもなく鋭……うっ!」
ネクロズマ「無理をするなフェローチェ、我々と違いもともとお前は体が丈夫な作りではない。悔しい気持ちは十分分かるが今は下がっていてくれ」
デンジュモク「き……貴様よくもやってくれたな!! 跡形なくぶっ壊してやるよ!!」 デンジュモク「くらえ!10まんボルト!」バリバリ!
ハッサム「メガシンカ!」カッ
メガハッサム「こうそくいどう!れんぞくぎり!」
デンジュモク「ぐぁぁっ!」
夜ルガルガン「高スピードで攻撃を回避して接近しれんぞくぎりで仕留めてくるのか…厄介だな。」
デンジュモク「くっ…だが全方位に炎技を出せるやつがいるならあるいは…」 テッカグヤ「皆の者、大丈夫か!」ゴオオオ
夜ガルガン「ブラスター!メガハッサムにほのお技をぶつけられるか!?」
テッカグヤ「ああ!いくぞよ、かえんほうしゃ!」ボオオオオオ
メガハッサム「!?」 パンプジン「ハッサム!!」
ネクロズマ「テッカグヤよ、助けてくれて恩に着るぞ」
テッカグヤ「向こうの方はもう何とかなりそうじゃからの。こちらに来たの…… む?」
メガハッサム「………さすがに炎攻撃は堪えるな」ムクッ
夜ガルガン「!! おかしい!ハッサムは炎の攻撃を弱点としているはずだぞ、なぜまだ立っていられる!?」
テッカグヤ「……やはり、簡単にはいかぬようじゃのう」 メガハッサム「起死回生!」
テッカグヤ「うぐっ!!(なぜじゃ…… もしや先ほど見たケッキングと同じく此奴も特性を何らかの力を使って変えておるのか?)」
テッカグヤ「(ならば……) 強烈な一撃じゃのぅ…… のう皆の衆、失敗したらすまぬが」
テッカグヤ「アルセウス殿からもらった例のアレを使う時が来たのかもしれぬぞ」
ネクロズマ「む?ほう、その通りかもしれない」
昼ガルガン「あ!やべっ!!カボチャが逃げようとしてるぞ!二手に分かれて追いかけねえと!」 夜ガルガン「よし昼、ビューテ……フェローチェとデンジュモクを連れパンプジンを追ってくれ!俺たちはここにいる!」
昼ガルガン「OK兄弟!イワンコはどうする!?」
夜ガルガン「イワンコ……頑張って向こうにいるカミツルギ達のところへ行けるか?」
イワンコ「うん!行けるよおれ!」
昼ガルガン「おし、頼むぜ夜にイワンコよ」 メガハッサム「これで終わりだ!馬鹿力で散れ!」
テッカグヤ「改造退散じゃ! イルミネートクリスタル!」カッ!
メガハッサム「ぐあっ!?」バチィ!!
メガハッサム「な…… なんださっきの攻撃は…… 俺の攻撃がはじかれ……た?」ふらっ……
ネクロズマ「効果はあったようだな」
夜ガルガン「それは、前俺たちの元へと持ってきたあのお守りか?」 メガハッサム「これぐらいのことで、引き下がりはせぬ!」バッ!
ネクロズマ「………さっき攻撃は偶然ではないぞ」スッ
メガハッサム「ぐあっ!!」バチバチ
ネクロズマ「……かざすだけで効果があるとは。なかなか便利な代物だな」
テッカグヤ「その強さ、どのように手に入れたのかは知らぬが……」
テッカグヤ「改造の末身に着けたまがい物の力など誇れる物ではないぞよ」
メガハッサム「うぐ…… くっ!もう…… 動け……」ハァ ハァ ハァ デオキシスB「話をいったん区切りますが、UB達をテーマとしたグッズが先週土曜からポケモンセンターで販売開始しましたね」
ウツロイド「みんな〜私たちのぬいぐるみやグッズ買ってね〜!」
ベベノム「あたしのぬいぐるみなんて可愛いから早く買わないと売り切れちゃうよ〜」
テッカグヤ「妾とマッシブーン殿のぬいぐるみは中古屋で売っておるポケモンのソフト下手したら高価じゃが後悔はさせぬぞよ」 デンジュモク「……(フェローチェさんのぬいぐるみ買おう)」
カミツルギ「うーん……みんなどこに行っちゃったんだろう」
カプ・コケコ「こうも入り組んでるとこんがらがるな」
イワンコ「おーい!カミツルギ!みんなぁー!」タタタタ
ウツロイド「イワンコ!」
赤ウツロイド「無事だったのか」 カプ・テテフ「向こうの状況は?」
イワンコ「兄ちゃん達が戦ってる!相手も強いみたい」
デンジュモク「どこ行ったァ!?出てこい!」
昼ガルガン「臭いでどうにか……くそ、煙でよくわからん」
フェローチェ「この辺りにいるはずなんだけど……」 ナマコブシ「ちなみに、とある中の人がデンジュモクのぬいぐるみ買って家に持っていった初日、飼ってる猫が頭のトゲかじろうと狙っていたそうです」
カミツルギ「しょっぱなからリアルポケモンにいじめられそうになってるじゃん……」
デンジュモク「へっ、猫なんか別に怖くね…… あ!おい!だからって頭齧んな!!や、やめっ!」
ベベノム「齧っちゃダメぇ?あ、あたしのぬいぐるみはポケモンセンターだけじゃなくておもちゃ屋にも売ってるからポケモンセンターいけない人はそっちで我慢してね」ガジガジ ???「グロウパンチ!!」
昼ガルガン「お前ら危ない! ぎゃん!!」
フェローチェ「きゃっ! 誰!?」
デンジュモク「な……」
パンプジン「ルカリオ……あなたまだ逃げていなかったの!?」
メガルカリオ「逃げてもこいつらは俺たちを追いかけてくるだろう。ならば直接戦って潰した方が賢明だ」
メガルカリオ「丁度新特性の力も試したかった所だったしな」
アブソル(新特性?) 昼ガルガン「なんだよあいつのわざ〜ぁ…… むっちゃいたかったぁ〜! きゅぅ〜ん……」バタッ
フェローチェ「これしきの事で戦闘不能になるなんて情けない犬ね、デンジュモク以下じゃない!」
デンジュモク「うっ!(デ、デデ、デンジュモク以下)」グサッ!
メガルカリオ「貴様ら、見たこともないポケモンだな。どこから来た?」
フェローチェ「人様に対する質問の仕方がなってない失礼な犬ね、こいつもデンジュモク以下ね」
デンジュモク「そういうテメェこそ何が目的なんだ!(フェローチェさん、どうして俺を基準にするんだ……)」
メガルカリオ「人の質問に返答しないゴキブリと犬の質問に答える義理などない」
デンジュモク「な、なんで俺が犬扱いされなきゃいけねえんだオイ!!」
アブソル(確かにデンジュモクさんとフェローチェさんの私生活での関係は、私の目から見ても飼い主と犬の関係だったけど……) フェローチェ「あんたの質問に答える義理なんて無いわ、いいからそれ返しなさい」
メガルカリオ「ではこちらにも、それを聞く義理はないな?」
パンプジン「逃避目的に応戦しましょう」
デンジュモク「そうはさせねーよ!」
昼ガルガン「きゅーん……」 パンプジン「これでも喰らいなさい、悩みの種・改」バシュッ!
フェローチェ「そんな遅い攻撃喰らう物か!」パッ
メガルカリオ「パンプジン、ありがとう」ボフッ
フェローチェ「!(後ろにいたルカリオに最初から当てるつもりだったの?)」
メガルカリオ「加速だ!」
デンジュモク「なんでだ?ただの悩みの種を当てられただけだろ!テッカニンみたいになってやがる」
メガルカリオ「燕返し!」
フェローチェ「きゃっ!! 何よ危ないわね!」
メガルカリオ「……燕返しの攻撃範囲内から逃げたか。まだ私の素早さが足りないようだな」 しまった!ルカリオはつばめ返しを覚えない(覚えるのはエルレイドだった)!!! つばめ返しのところはどうだんに変えておいてください!
デンジュモク「素早い相手にはこれだ!でんげきは!」バチィ!
メガルカリオ「!? ぐっ!!」バチィ
デンジュモク「うっしゃあ当たった!」
フェローチェ「それぐらいの攻撃じゃ相手を仕留められないわ、まだまだ行くわよ」 宿題が……(独り言)
フェローチェ「今度こそ……!とびひざげり!」ドガッ
メガルカリオ「ぐあっ!」
パンプジン「ゴースト……」フッ
フェローチェ「!」サッ
パンプジン「ダイブ!」ズガッ
デンジュモク「あ痛ったァ!」
フェローチェ「あ……あんたそこにいたのね」 デンジュモク「何しやがんだあああ!でんげきは!」バリィッ
パンプジン「が……!」ドサッ
メガルカリオ「パンプジン……!すまん」ガシッ
アブソル「!」
ダッ
フェローチェ「コラ逃げるんじゃないわよ!」ダッ
メガルカリオ(ハッサム、もうマズい。急いで逃げるんだ)
メガハッサム「!(テレパシーか……!わかった、合流するぞ)」ダッ
ネクロズマ「!待て!」 メガハッサム「ルカリオ!"にげあし"だ、使え!」
メガルカリオ「ああ」
フェローチェ「チッ、合流したか……!」
テッカグヤ「!マズい、逃げられるぞよ!」
???「ラジアルエッジ……」
???「ストーム!」カッ
ガガガガガガガガ
メガハッサム「は、ぐあ……ッ!」ドサッ
メガルカリオ「うぐ……!」ドサッ
アブソル「おっと」ドサッ
フェローチェ「アブソル!アンタ無事ね」
デンジュモク「ルガルガン!?」
夜ガルガン「こういう時のために互いで互いのZリングを持ってたんだ」
昼ガルガン「目が覚めてよかったぜ……」 宿題頑張って…… こっちも最近たるんでてアカン……
〜そのころ別の場所にて〜
カミツルギ「あれ?なんか向こうの方で音がするよ」
イワンコ「兄ちゃんたちが戦ってるのかな?」
アクジキング「わしも助太刀に行こうかのう」
ドンカラス「下手に向こうへ行けば厄介事を招きかねない、あいつらに任せておきな。それより戦えない人質達の確保が先だよ」
カプ・コケコ「え〜!俺は向こうへ行きたいけどなぁ〜」
カプ・テテフ「ならコケコ一人だけで行けばいいじゃないですかぁ」
捕まっていたヌオー「僕で最後だよ。おばさんたちありがとうね」 ウツロイド「ひとまずみんな外に出よう。また何か起きるかもしれないし」
カミツルギ「みんな心配だなあ」
イワンコ「兄ちゃん達もいるし大丈夫だよ」
ドンカラス「全員いるね?じゃあ行こう」 メガルカリオ「くっ……」
メガハッサム「……」
アブソル「……」
ネクロズマ「では聞かせてもらおうか。このような計画を企てた理由を」
テッカグヤ「言っておくが黙秘権はないぞよ」 メガルカリオ「くっ・・・こうなったら禁断のあれを使うか・・・」
ネクロズマ「あれだと?」
メガルカリオ「食らえ!退化ミスト!」しゅうううう
テッカグヤ「む!危ない!」ばしゅっ
もくもく・・・
みるみるうちにアニメのテッカグヤ回に出てきた赤ちゃんテッカグヤに変貌したテッカグヤの姿が!
ちびテッカグヤ「ばぶ?」
ネクロズマ「な、なんだこれは!?」 フェローチェ「何やってんの!」ガッ
メガルカリオ「あがっ!」
ネクロズマ「……(頭蹴った……)」
ウツロイド「大丈夫?テッカグヤ」
ちびテッカグヤ「だいじょうぶじゃ〜」
赤ウツロイド「どうにか元に戻せないか?」
夜ガルガン「こいつが解除薬を持っていた、大丈夫だ」
ハッサム(メガ解除)「ルカリオ……もう諦めるんだ」
ルカリオ(メガ解除)「ハッサム!?何言って……」
ルカリオ「……そうだな、すまない」 >>182
なんだっけ、異常特性のサンプルを集めて…… カプ・コケコ「こっちも登場人物増やし過ぎて過疎ってきたな…」 そうだ、こういうときにまとめWikiを見ればいいんだ!
ルカリオ「……我々の目的は、でんせつのポケモンや一部の強力なポケモンが持つような特性だ」
ウツロイド「特性?」
ハッサム「ああ。例えばエアロック、ふしぎなまもり、ばけのかわ、マルチタイプ……これらの特性を我々が持てたとしたら?それも複数」
ルカリオ「異常特性のような本来持つものではない特性を持つポケモンは、この研究のサンプルとして最適だったんだ」
マッシブーン「じゃあ俺が手に入れたあの特性カプセルって」
ハッサム「先程挙げた負荷の多い特性は不可能だが、一部なら全く関係ないポケモンに特性を付与できる代物だ。きもったまやしめりけボディなどだな」 そういえばマッシブーンこの場にいなかった。赤でお願い
ネクロズマ「では、何故そのような力を得る必要があったんだ」
ハッサム「……そこまでは話さん。刑務所ででも訊くんだな」 フェローチェ「まあいいわ、連れていきましょ」
デンジュモク「ああそうだな……って、何この音?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
アブソル「!さっきからの戦闘で建物が崩れてるんだ!」
昼ガルガン「やべっ!」
夜ガルガン「いいから逃げ──」
ガラガラガラガラ ハッサム「っ……ルカリオ、無事か?」
ルカリオ「ああ……縛られ動けなかったが、こちらに瓦礫が落ちなくて幸運だったな」
ハッサム「奴らは瓦礫をかわして散ったからここには誰もいない……といっても、もう逃げられないだろう」
???「ほう……特性カプセル改か、なかなか有用だ」
ルカリオ「!?誰だ……!(この声、奴らのうちの誰かだったか)」
???「これは貰おう」フッ
ハッサム「消えた……誰だったんだ」 その頃、外では
カミツルギ「うわあー!」
イワンコ「崩れた!」
カプ・コケコ「ちょっ、お前ら下がってろ」
カプ・レヒレ「みんな大丈夫かしら……」
アクジキング「ワシが瓦礫を喰うから、道ができたら助けに行くぞ」 妹アルセウス「ところで今度電気の虎さんと入ってくるルギアはどういう個体になるんでしょうか。」
ルカリオ「またピザの親戚ですか?嫌ですよ。あのピザみたいなのが来るの。」
ルギア「うちは大所帯だからなwwww今度の奴もうちの従兄弟かもwwww」
ルカリオ「ムカつく・・・」 ごめんよ、書いている中の人の一人だが、最近書き込めなかったんだ。
頑張らねば >>192
大丈夫!頑張ろう
その頃
夜ガルガン「イタタ……おい無事か?」
アブソル「なんとか……」
テッカグヤ「一気に崩れたのう」
デンジュモク「あっ!ルカリオとハッサムと離れちまった!」
昼ガルガン「縛ってるしもう逃げられないと思うぜ」 夜ルガルガン「む・・・?」
特性カプセルをもってアーゴヨンがウルトラホールに飛び去る
テッカグヤ「奴は・・・?」
デンジュモク「なんだ?新しい敵か?」
メタ的な話
このアーゴヨンはモブキャラの一人で空間い入りはしません。
今回の話のボスキャラ(多分ウルトラネクロズマ)の部下です。
問題があるなら言ってください >>195
今回の話ってこの長編ならもう終わりに近いから新キャラはないよ
次の話だとしたら、さっき特性カプセル改持ってったのはアーゴヨンじゃないです
それにアーゴヨンって結構特別なポケモンだと思うんでモブで出す必要はないのでは? >>196
すみませんでした。
>>195は無視してください。
早いとこズガドーンとツンデツンデとベベノムをいれてあげたかったんです。 >>197
この後の話でかなり出番あるから大丈夫!
アクジキング「ゲフ」
カプ・テテフ「うわぁ……あんなに積もってた瓦礫がなくなってますぅ」
カプ・ブルル「行けそうだな」 カプ・テテフ「そういえば、捕まっていた人たちはみんな逃げられたんですか?」
カプ・コケコ「ドンカラスが全員外に出してたみたいだぜ」
カミツルギ「イワンコ、皆の居場所わかる?」
イワンコ「うーん……わかったこっちだ!」 カミツルギ「おーいみんな!」
ウツロイド「おっ合流か」
赤ウツロイド「双方とも無事だな」
夜ガルガン「ハッサムとルカリオも回収した、警察に引き渡すぞ」
ドンカラス「こっちも依頼主の元に戻るよ!」
カイロス「へいっ!」
タブンネ「皆さん、本当にありがとう」
カプ・コケコ「じゃあ行くぞー」
デンジュモク「お前が仕切んじゃねえ」
ハッサム「先程の声……一体誰だったんだ?」 マッシブーン「ナマコブシ、ポケマメだぞー」
ナマコブシ「ありがとうございます!」
赤ウツロイド「なぜ今……」 カプ・コケコ「なあブルル、俺ポケセン行って島巡りの証キーホルダー買ったんだよ……」
カプ・ブルル「ああそうか」
カプ・コケコ「でもさぁ……プラスチックなんだよ」
カプ・ブルル「それがどうかしたか?」
カプ・コケコ「ここは木だろ!リアリティ求めるだろ!俺だって島巡り気分味わいたいんだよォ!」
カプ・ブルル「そうか」
カプ・コケコ「お前面倒くさくなって途中から聞いてないだろォォ!」 ごめんよ、本当にごめんよ……
色レパルダス「いきがるのもこれまでだよ、得体の知れない化け物ども!」
カプ・コケコ「む?なんなんだよ今いいとこなのに!」
デンジュモク「て、てめぇは」
カプ・テテフ「あ!あの人フェローチェが言ってたクソババアですぅ」
チョロネコ「お母さまをクソババア呼ばわりするなんてやっぱり酷い子ね、そんなんじゃ友達失うわよ」
色レパルダス「慎重に計画を進めてきたわりにこんな失態をさらす羽目になるなんて情けないわね」
チョロネコ「最初にルカリオさんたちに忠告しておけばよかったのかしら?」 バンギラス「ルカリオにハッサムよ、俺が席を外している間になんと無様な……」ビュオォオォ
デンジュモク「ぺっ!ぺっ!なんだこりゃ、あの刑務所のときみてえに前が見えねぇ」
イワンコ「そこの背の高いお兄ちゃん、口も鼻もないのに何でぺっぺってしてるの?」
ナマコブシ「イワンコさん、精密機械に砂塵は天敵なのですよ」
ウツロイド「デンジュモクのどこが精密機械なんだか……むしろ体もお頭も単純な作りしてそうだけど」
デンジュモク「う、うるせぇ!」
フェローチェ「うっ、これは砂嵐!?」
ネクロズマ「まだ幹部クラスのポケモンが残っていたとは」 >>202
これはこれで面白そうなので二つ連続で進めていってもいいかも
カミツルギ「ポケモンセンターのガチャガチャあるじゃん、あれって狙った人形出せないのかな?1000円もらったのにほしいの出なかった」
テッカグヤ「カプセルトイの宿命じゃのう」
カミツルギ「ねえレヒレ先生ってネットの通販とか前使ってたよね?あれでポケセンのガチャガチャの人形のコンプリート買える?」
カプ・レヒレ「う〜ん……ちょっと無理ね。 普通に売ってるガチャガチャなら取り扱っているお店も多いけど」
カプ・レヒレ「ポケモンセンターオリジナルガチャガチャとなるとフリマアプリを使って探すかしないとなかなか手に入らないわよ」
カミツルギ「う〜〜〜ん…… そうなんだ……」 その頃某所
ベベノム「やねよーりーたーかーいーはぎぎーしーりー。」
ツンデツンデ(アローラのハギギシリのぼり、かぐや姫さんと一緒に見たいなぁ…)
ズガドーン「柏餅ウマー。」 カミツルギ「こどもの日といえば僕!」
ウツロイド「ちまき美味しいね」
カプ・コケコ「……」ジッ
デンジュモク「……」ジッ
カプ・レヒレ「心配しないでもみんなの分あるわよ」
カプ・コケコ「!」
デンジュモク「!」
赤ウツロイド「犬の尻尾が見える……」
ネクロズマ「『待て』を解除された犬のようだな」 赤ウツロイド「く、前が見えない……!」
カプ・レヒレ「みずのはどう!……ダメだわきりがない」 バンギラス「ハガネール!ルカリオとハッサムを救出せよ!」
ばしゅっ
デンジュモク「あ・・・!ルカリオ達がバンギラスの元に!」
ハガネール「仲間は返していただきますよ・・・」 テッカグヤ「かえんほうしゃ!」ボオオオ
ハガネール「うがッ!」パッ
マッシブーン「2人共回収だ☆」
テッカグヤ「こうなったら逃げるぞよ!」 バンギラス「!待て!」
夜ガルガン「パワージェム!」ドドドド
ハガネール「くっ……」
昼ガルガン「今のうちだぁ!」 1時間後……
ウインディ「ポケモン拉致事件の重要参考人3名、ですね……」
カプ・ブルル「そうだ。厳重に閉じ込めておいてくれ」
ウインディ「はい」
ウツロイド「でも絶対来るよね……まだ色レパルダスとか手下とかいたし」
夜ガルガン「またイワンコが狙われるかもしれないと思うと不安だ」 そろそろ新規組を介入させたいと思うんだけど、どのタイミングでいれればいいと思う? やっと書き込めたああ!いろいろあって書き込めなくて本当にごめんなさい
この話もいい加減にとっとと終わらせたいので進めてくよ
色レパルダス「ふん!」シュッ
ウツロイド「ん?何か投げ……」
ズドドドド!!
カミツルギ「わ!いきなり壁が」
ネクロズマ「これは、あの刑務所を襲撃した時に使われた物と同じ物か!」
昼ガルガン「うへぇ、立体迷路かよ」 チョロネコ「えっと、あったわ。 それっ!」パッ!
テッカグヤ「はうっ! あひぃいい!!せ、背中がぁ……!」
カミツルギ「テッカグヤ姉ちゃん! 背中が燃えてるよ!!」
赤ウツロイド「大丈夫かテッカグヤ! あいつ何しやがったんだ!?」
チョロネコ「簡単なこと、物を収納する石の仕組みを応用して作った火炎瓶みたいな物よ」
ハガネール「すまぬチョロネコ」
テッカグヤ「はっ!ハガネール達を逃がしてしもうた、不覚じゃ」
チョロネコ「やっぱりあの見たことないポケモン達は強いよって最初に警告しておけばよかったわねぇ」 カミツルギ「このままじゃテッカグヤ姉ちゃんが危ない、そうだ!フェローチェ姉ちゃん冷凍ビームをテッカグヤ姉ちゃんの背中に当てて炎を消して!」
フェローチェ「そうね、れいとうビーム!」ドジュゥゥ
テッカグヤ「す、すまぬのぅ」
色レパルダス「あんたとしたことが情けないねェ、で、どうするの?最後の手を使っていいのかい?」
ルカリオ「……仕方ない、許可する。あまり目立つことはしたくなかったが今の状況ではこの手しかなさそうだ」 チョロネコ「おじさんたちこの水晶の中に入って、モンスターボールと違って一度に何人も入れるしそれにね……」
バンギラス「……そうか、分かった」
カプ・コケコ「砂嵐で前見えにくいしさっきのくそむかつく子猫どこへ行きやがった!?」
アクジキング「壁なぞ食い破っていけばどうってことないわい! しかしさっきの奴らはどこへ行ってしまったのじゃ?」
ルカリオ「全員避難はできたな。 だが…… 仕方ない、私も水晶の中にすぐ避難し次の手を考えるか」シュン! 昼ガルガン「ありゃ、砂嵐がやんだ?」
マッシブーン「やけに静かになったな」
アブソル「何かしら、とてつもなく嫌な予感がする……」
カプ・コケコ「くっそー!あいつ等どこへ逃げやがったんだ!?」
アクジキング「分からんかったが壁を食って奴らを探しておったときにこれを見つけたぞい」スッ
ウツロイド「それって、中にいろいろ仕込める宝石じゃん、変な罠が仕掛けてあるかもしれないから気を付けた方がいいよ」 ズドゴオオオン!
イワンコ「なにさっきの音!?」
ナマコブシ「マルマインさんが電気を食べすぎて自爆した音ではないでしょうか?」
ウツロイド「つまり爆発音。 悪の組織の秘密基地につきものだね」
デンジュモク「それって………… おい………」
昼ガルガン「ひえええ!自爆装置が起動したのかよおお!」 アニメのブルルさんが割と良識人系キャラで安心した。
ナマコブシ「ブルルさんのボールチェーンのマスコットが発売されるだけはありますね」
カプ・ブルル「そんなものがいつの間にか発売されていたのか。知らなかった」
ベベノム「それあたしのマスコットも売られてのよ、あたしって人気者!」ドヤッ!
ニャヒート「俺もそのキーホルダーにラインナップされてるんだぜ!」
フェローチェ「で…… なんで私を差し置いてあんたもラインナップされてるわけ?」
デンジュモク「え!? お、俺!」
ズガドーン「このデカブツ金平糖DQN、何気に近日アニポケ出演する私とむさくるしい赤い筋肉とテッカグヤさんを差し置いて商品化されてムカつきますねぇ」イライライ
デンジュモク「なんでそんな目で見やがるんだよ、俺様はなんもやってねえって!」 >>213
次章で入る
ちゃんとどうやって加入するか考えてあるから安心してネ
ネクロズマ「いかん、爆発に巻き込まれる」
カプ・ブルル「一度退避だ!」 カミツルギ「って、思った以上に早く爆発してるじゃん!」
イワンコ「うわ〜ん!普通脱出するための時間はちゃんと用意されてるはずなのになんでこんなに早いのおお!?」
ネクロズマ「慌てるな、我々がウルトラホールを開いてそこから脱出すればいい」シュワンッ
フェローチェ「……その脱出方法、緊張もくそもないわね」
アクジキング「さすががネクロズマ、で、もうちょっとホールを大きくしてはくれぬか?」ジタバタ
カプ・コケコ「なんてこった!キングの野郎がホールにつっかえてやがるじゃねえか!!」
カプ・テテフ「もぉ、キングさんデブすぎるですぅ!!デブは罪ですぅ!」
赤ウツロイド「ちょっと待て、私たちも開くからみんな別々に逃げるんだ」
ウツロイド「私も協力するわ!えっと、とりあえずさっきのドンカラスのおばさんのところに繋げよっと」 デンジュモク「あぁ!どうすりゃいいんだ、こんな所にももう爆風が迫ってきてやがる」
ネクロズマ「キングすまなかった。いったんホールを消すぞ、アクジキングはウツロイドの作ったホールを使用してここから逃げろ」
ウツロイド「私のホールは大きいぞ〜。 ちょっと前にアルキク(アルティメットキクラゲの略)たくさん食べておいてよかった」
アクジキング「すまんなネクロズマ殿、おぉ!この大きさならわしも楽々入れるぞ」
ウツロイド「太った人でも楽々使えるユニバーサルサイズのウルトラホールですよ〜」
ナマコブシ「その言い方、ちょっと失礼な風に聞こえてしまいました」
テッカグヤ「妾もそのホール使わせてもらうぞよ」 ズドオオオオン! ズゴオオオン!
ネクロズマ「早くしろ、爆風に巻き込まれるぞ!」
カミツルギ「あ、熱いよぉ…… このままじゃ焼けちゃう」
ウツロイド「カミツルギはこっちのホールを使って早く逃げて!イワンコ達ももう行ったから」
マッシブーン「本当に時間がないな、赤ウツロイド、お前の開いたホール使わせてもらうぞ」
赤ウツロイド「そんないちいちことわらなくていいから早く逃げてくれ」
ネクロズマ「フェローチェ!デンジュモク!アブソル!お前らも早く我のホールを使って逃げろ」
アブソル「わ、わかった きゃっ! ば、爆風が!」 ウツロイド「ごめんネクロズマ、もう無理、私たち一足先にホール閉じて逃げさせてもらうからね!」
赤ウツロイド「主、後でぜったいに再開しましょう。 約束ですよ」
ネクロズマ「ああ」
デンジュモク「こんな所でまだ死ねねえよぉ!」
フェローチェ「早くどこでもいいから逃げ道を開いて!」
ネクロズマ「言われなくとも、よし、逃げるぞ」
アブソル「早く!もうここもすぐ爆風に飲み込まれてしまッ !!!」 フェローチェ「後ろに気を取られ きゃぁ!!」
デンジュモク「うわぁ!!」
アブソル「爆風がワームホールの中にまで!?」
ネクロズマ「くっ、少し遅かったか」
なんとか逃げおおせたと思った矢先、強力な爆風がホールを使って逃げている最中のネクロズマ達に迫る
その場から脱出すること自体は成功したものの、少しネクロズマがホールの入り口を閉じるのが遅かったせいで爆風の衝撃と炎もホールの中に入ってしまったようだ デンジュモク「熱っっっっっっ!」
ネクロズマ「く……っレヒレでもいればよかったんだがッ、サイコキネシス!」ワワワワ
アブソル「!火を抑え込むのか」
フェローチェ「長くは保たないわよ、急いで他の策を考えないと」 ネクロズマ「出口はすぐそこだ、急ッ! ぐあっ!!」
アブソル「うっ!」
デンジュモク「あぐっ!!」
フェローチェ「あうっ!」
爆風に煽られホールの出口から放り出されるように排出される四匹、脱出こそはできたものの彼らは果たして大丈夫なのだろうか? それから数時間後……
フェローチェ「ここは……どこ? 天国……じゃないわよね?」
???「よかった、美人さんの方も目を覚ましてくれたみたいだわ」
ネクロズマ「フェローチェ、無事か!?」
フェローチェ「あなた……だ…… ! なんでまたラッキーさんが目の前に!?」
ラッキー「あ〜ら、驚かせてごめんなさい。私もともとカロスに住んでたのよ〜。あの時は近所のくじ引きでアローラ旅行を当てちゃってね〜」
ラッキー「奇遇な事もあることね」 ネクロズマ「どうやら怪我をして倒れていた我らをラッキーさんが助けてくれたようだ。感謝せねばな」
デンジュモク「……うぅ……う…… 」
デンジュモク「ううん……」スピー
フェローチェ「はよ起きろ腰抜け鉄球マン」ズガッ!
デンジュモク「うぎゃっ! はっ!! ここはどこだ!?」
ラッキー「まだ寝かせてあげればいいのに〜、せっかちね〜」
ネクロズマ「おい騒がしいぞ! で、アブソルの容態はどうなんだ?」
ラッキー「大丈夫大丈夫、ちょっと大怪我してるみたいだけどあの子もちゃんと助かるわ」
フェローチェ「……ちょっと大怪我してるって矛盾したセリフね。 ……あら?」 フェローチェ「その手の傷、どうしたのよ?」
ラッキー「え?これ? あ、気にすることはないわ!ただの私の不注意のせいよ。沸騰したやかんの湯気をうっかり手に浴びちゃってねウフフフ」
フェローチェ「…………(本当にそうかしら?)」
ネクロズマ「………………」
デンジュモク「な、なんでまたおばさんがこんな所にいやがるんだ?」
ネクロズマ「それはかくかくしかじかメブキジカでだな……」
デンジュモク「……あ、そ、そうなの……か」
デンジュモク「……また、救われちまったのか……」 ラッキー「気にしないで!とりあえずきのみあるからね、食べてちょうだい」
デンジュモク「お、おう……ありがとよ」
フェローチェ「……ありがとう」
ネクロズマ「感謝する……さて、これからどうするべきか」 デンジュモク「はっ! アブソルはどこへ行ったんだ!?」
フェローチェ「そうよアブソルは……」
ラッキー「その子なら大丈夫よ、ベッドの上で寝てるわよ」
アブソル「う…… うぅん……」
ネクロズマ「ラッキーさんが付きっきりで看病してくれていたらしい。悪いな本当に迷惑をかけてしまって」
ラッキー「まだ怪我は完全に治ってないけど大丈夫よ、少し休めばきっと良くなるわ」
フェローチェ「それなら……」
デンジュモク「よ、よかったぁ……全員無事だったのか」 ネクロズマ「さて、これから我らがやるべきことだが、まずはウツロイド達と合流する事、そして……」
ネクロズマ「逃げたルカリオやバンギラス共……そしてあのレパルダス親子をどうするかを決めることだ」
ラッキー「ルカリオ?バンギラス?」
フェローチェ「そうよね、あいつ等を放っておいて良い訳がないわ!きっとまた何か悪い事をし始めてもおかしくないし」
ネクロズマ「それにだ、我々に対して奴らが報復をしてくる危険性も十分ありうる」
デンジュモク「そ、それもそうだよな…… 確かに、野放しにしとくにはヤベぇ奴らだっていうのは俺だって分かるよ」 ネクロズマ「ウツロイド達と合流するのは安易だろうが、問題は奴らの居場所をどう突き止めるかだ」
デンジュモク「そりゃぁウツロイドに電話かけりゃ連絡は簡単にできるけどよ、でも、逃げたあいつ等をどう探せばいいんだ?」
フェローチェ「もう…… いつまでもあいつ等の相手をするのもうんざりよ!」
アブソル「……う、 あっ! こ、ここは!? み、みんな」
デンジュモク「お、おおお!!アブソル大丈夫だったか!」
フェローチェ「アブソル!あんた起きるの遅いわよ! どんだけみんな心配したと思っているのよ」
ネクロズマ「フェローチェ、アブソルが心配だったのは分かるがそう感情的になるな」
アブソル「ご、ごめんなさい!! ……すみません」 ラッキー「そんなにアブソルさんを責めないで、怒ると幸せが逃げちゃうわよ」
フェローチェ「責めてなんてないわよ!私が怒っているのはそっちじゃなくてね……」
アブソル「もうやめろ! ……いいんだ、みんな……すべて私のせいなんだ……」
アブソル「私さえみんなと関わらなければ…… 私さえいなければ……」
デンジュモク「ッそんな口きくんじゃねえ!!」
アブソル「ッ!!」
ネクロズマ「……貴様は、いささか卑屈になりすぎだ」 フェローチェ「いいから笑いなさい!せっかく映える顔してんだから……『ごめん』じゃなくて『ありがとう』、よ」
アブソル「……」
ネクロズマ「誰も貴様を責めてなんかいないんだ、そうネガティブだと幸いも逃げるぞ」
デンジュモク「そっそうだそうだ!(言いたいこと全部言われちまったァ!)」 アブソル「で、でも…… 私は……」
フェローチェ「あんたは悪人なんかじゃない、だからあんたに罪はない」
デンジュモク「悪いのはお前じゃなくってお前を悪用しようと考える奴らだろ」
アブソル「………」
ネクロズマ「我々はそろそろウツロイド達と合流する。もしこの先我々と共に行動するのが不安ならばラッキーさんに一時匿ってもらえ。それか」
ネクロズマ「落とし前をつけるために我々についていきたいのか決めてくれ」 ラッキー「ねぇ、 お願いがあるんだけどいい?」
デンジュモク「ん、なんだ?」
ラッキー「私も、そのね、あなた達についていきたいんだけど大丈夫かしら? あ、迷惑はかけないつもりよ」
フェローチェ「え!いきなりそう頼まれても…… 一般人を巻き込むのはあんまりよくないでしょうし」
デンジュモク「お、おいおばさん、どうして俺たちと一緒に行きたいだなんていきなり言い出したんだ?」
ラッキー「私もちょっと気になる事があるの。だからお願い、戦ったり危ない所には絶対に近寄らないから、ねぇ!」
フェローチェ「どうするネクロズマ?」 ネクロズマ「しかしラッキーさん、貴方まで厄介事に関わらせる事は我々も避けたい上、それに……」
ラッキー「アブソルさんも一緒に行きましょ! 私ね、思うのよ」
ラッキー「前に進まないと。 貴女はきっといつまでも自分の不幸を嘆き続けなきゃならなくなるかもしれない!そんな気がするの」
ラッキー「確信はないけど、そう思うの……」
アブソル「何を言ってるの!?そんな悪党に立ち向かったところで私の体質が改善するわけがない!それに私が行ったところで……」
ラッキー「お願い今回だけでいいの! 世界一運のいい私の事を信じて!!」
アブソル「………… (世界一、運のいい?)」
デンジュモク「おばさん、やけにすごんでるな……」 ネクロズマ「これは、我々が追い払ったところであきらめてももらえないだろうな。 仕方ない、ラッキーさんも一緒に来てくれ」
ラッキー「ありがとう黒水晶さん!」
フェローチェ「まあ、前に出会ったときこのおばさんはデンジュモクとアブソルに変なまじないかけてたから足手まといにはならないでしょうけどね」
デンジュモク「本当に俺たちについていくつもりなのかよ?」
ラッキー「当り前よ! ねえアブソルさん」
アブソル「え? あ、あぁ……」
プルルルルル…… プルルルル……
ネクロズマ「む? もしもし、ああウツロイドか。 案ずるな我々は無事だ」ボソボソ
フェローチェ「電話? ってあんた携帯の着信音黒電話にしてんのね。案外地味ね」
ネクロズマ「着信音ぐらい好きにしていいだろう。 よし、これからウツロイド達と合流するぞ」 ラッキー「よーし、頑張ってついてくわよー!」
アブソル「……」
フェローチェ「……(何か考えてる顔ね……まあでも暗い顔じゃないわね)」
デンジュモク「しっかり回復したし、次こそはあいつらぶっ転がしてやるぜぇ!」
ネクロズマ「……殺すとか言わないあたりいいやつだな貴様」 すまぬ、黒電話の着信音は、プルルルルじゃなくてジリリリリリ! だった
そして時は一日ほど遡り……
ドンカラス「ほうほうそうなのねぇ……」
ヌオー「僕はなぜかほかのみんなと違って天気の影響を受けないんだ」
ナマコブシ「それってノーてんきの特性っぽいですね」
マッシブーン「うろ覚えで悪いが、ノーてんきは本来ヌオー族は持ってはいない特性だな」
エルフーン「私は相手のリフレクターや光の壁をすり抜けられるだけじゃなくって、俺は眠らないから草笛で眠らせてみろって自信満々だったビリリダマさんに草笛を聞かせて眠らせたこともあったわ」
カプ・コケコ「その眠らねえっていうビリリダマの自信はどこから来たんだろうな? ってそれって普通じゃねえの?」
カプ・テテフ「コケコ、そのビリリダマの特性はたぶん『ぼうおん』ですよぉ。 防音機能がついてるビリリダマさんになんで草笛を聞かせられたのかよ〜く考えてみるですぅ」
赤ウツロイド「……まるで普通の『すりぬけ』だけじゃなくて『かたやぶり』のような力も持っているのか」
マッシブーン「なんだか特性が強化されているって感じだな」 ミミッキュ「なんか、ばけのかわの効果に加えて体力満タンの時だけギリギリで踏みとどまれる能力を手に入れたんですけど。」
カプ・コケコ「がんじょう効果か・・・」
ミミッキュ「おかげでタスキの心配せずぽかぼかフレンドタイム出せるようになりました。」
カプ・コケコ「チートすぎね?」 ゼブライカ「俺の場合は電気の攻撃を受けた時に体に素早さがみなぎるだけじゃなくて、強い攻撃も出せるようになるんだ。あと電気の攻撃ってオートで電気タイプのポケモンに向かって飛んでいくもんじゃなかったのか?」
マッシブーン「こいつは元ある特性の二つの能力を生まれながらにして持っているみたいだな」
赤ウツロイド「全員本来持っていない特性を持っている、または特性が強化されている、または二つの特性がミックスしてあるような前例にない特性ばっかりだな」
カプ・コケコ「普通とは違う強力な特性を生まれながらにして持ってるとかいいよなぁ……」
赤ウツロイド「お前はもともと特性が無茶苦茶優秀な部類のポケモンだろ!」
メタング「それはない!私の場合は他のメタング達と違い、なぜか威嚇されたときにいつも攻撃する手が緩んでしまう」
メタング「嫌な音や金属音を聞かされても屁でもないしくすぐられてもなんともないんだが……」
赤ウツロイド「こいつは逆に特性が弱っているタイプじゃねえか」
カプ・コケコ「やっぱり俺は普通の特性を持って生まれた事を誇りにおもーう!」
カプ・テテフ「あ〜あ、この人どの口で言ってるんでしょうねぇ」 アーケン「…………僕は」
ナマコブシ「なんでしょう?」
アーケン「ここにいるみんなと違って普通のポケモンだったんだ。家族や友達と何も変わらないポケモンだったんだけど、でも……」
アーケン「ルカリオさんやオーロットさんに体質を改善する薬をもらって怪我をしても怯えない不屈の勇気をもらったんだ」
マッシブーン「む、不屈の勇気?」
アーケン「だから僕はルカリオさんたちをあんまり責めたくないんだ。 いや、各地から特殊な力を持ったポケモンをこっそりさらっていたっていう事は事実なのは認めるけどさ」
カプ・コケコ「あれ?あいつ等良い事もやっていたのか?」
赤ウツロイド「……元の特性を捨てて別の特性へ変える実験を受けたんだな」 カイロス「で、そのはぐれたっていうネクロズマさんとは連絡ついた?」
赤ウツロイド「いや、全然。うんともすんとも」
ナマコブシ「まさに電話に電話」
カプ・コケコ「うまいナマコブシ!座布団一枚!」
カプ・テテフ「ふざけてる暇なんてないですよコケコォ、粉かけるですよ!」
カプ・コケコ「「あ、やめぇ!なんでナマコブシにはかけずに俺にだけかけようとするんだよ!?」
ドンカラス「あの二人仲がいいみたいだねぇ」 >>248
はい、ウツロイドはカミツルギ、テッカグヤ、アクジキング、犬兄弟と一緒
ズガドーン「来週ついに私がアニポケデビューですよぉ! ですが……」
デンジュモク「…・…あぁ?」
ズガドーン「なんであろうことコイツか一緒に地上波デビューしなきゃいけないんですかあああ!!」
デンジュモク「俺様だってテメェなんかと一緒にテレビに出んのなんて願い下げだァ!!」
フェローチェ「うるさいわねぇ、似た者同士仲良くしなさいよ!」
デンジュモク「え、 えぇ…… (似た……者同……士? え? 嘘だろ……)」
ズガドーン「あ、はい (………こいつと似ているだなんて冗談じゃない)」 赤ウツロイド「うーむ……主のことだ、きっと無事だろうが……どうやって連絡をとるか」
マッシブーン「何か気の利いたことを言おうかと思ったが思いつかないからマッスルポーズしとくぜ」
カプ・コケコ「とりあえず捕まってた奴らの安全は確認できたし、待機すっか」
カプ・テテフ「ええー……?」 その頃
ウツロイド「ネクロズマが電話に出ない」
昼ガルガン「まさに電話に電話!」
夜ガルガン「今はそういうこと言ってる場合じゃないだろ!」バカッ
昼ガルガン「ぎゃん!」
アクジキング「腹が減って電話食べてしまったのかのう」
カミツルギ「それはキングだけだよ」
テッカグヤ「おそらく電波が悪いのじゃろうな」 テッカグヤ「どうすべきかのう……」
ウツロイド「念を押してもう一回電話かけてみるわ」ピッポッパッポ
プルルルルルル
イワンコ「どうなの?かかった?」
カミツルギ「デンジュモク兄ちゃんたち大丈夫かなぁ?」 ???「はい、どなたですか?」
ウツロイド「うそ!? つながったわ! ……で、はいはい…… ほうほうなるほど」
夜ガルガン「あいつらは無事だったのか?」
ウツロイド「そうみたい、全員無事。でも怪我してて今治療中だってさ。 ……ふんふん、え?黒いザリガニみたいな人はしばらくすれば意識が戻りそうだって?」
ウツロイド「ほかの人はまだ分かんないけどネクロズマはそろそろ起きられるかもって」
カミツルギ「よ、良かったぁ…… で、ほかには?それに、ネクロズマの代わりに電話に出てくれた人って誰?」
ウツロイド「えっと……最初の方でラッキーだって名乗ってたけど」 ウツロイド「あ、すみませんラッキーさん、申し遅れましたけど。私はこの世の物とは思えないぐらいチャーミングなクラゲポケモンのウツロイドでーす」
夜ガルガン「……どの口で言ってんだか」
昼ガルガン「見た目はまだあれだけどやってることは可愛くねえよな〜」
テッカグヤ「これこれ、そのような事を口にしてはならぬぞ」
テッカグヤ「命が惜しくないのか」
カミツルギ「確かになんとなくだけどウツロイドは敵に回したくないなぁ……」 ウツロイド「一応明日にもう一回電話かけますので、ええ、そこにいる四人をよろしくお願いします。本当にありがとうございます。では……」プツッ
ウツロイド「生存は確認いたしました。ネクロズマ達の様態が回復し次第次の行動に移ります」
イワンコ「ウツロイドだけ隊長みたいに仕切っててズルーい!オレもなんか命令した〜い!」
夜ガルガン「こらイワンコ遊びじゃないんだぞ、だがこれからどうするんだ?」
テッカグヤ「先ほどの輩を野放しにしておくのはあまり賢明ではなさそうな気はするしのう」
アクジキング「うむぅ、その通りじゃな」 昼ガルガン「じゃあ俺たちも休んだ方がいいよな」
テッカグヤ「善は急げとは言う物の、逃げたあやつ等の手掛かりも無い故今は休んだ方がよいじゃろうのぅ」
アクジキング「……………」
夜ガルガン「それしかな…… おいグラトニーどうした?」
カミツルギ「はっ!!キングが…… 寝てる!」
イワンコ「寝てるだけかー! 紛らわしいよ」
アクジキング「すぴー」 そして場面は先ほどの >>242 のところへと戻ると
ネクロズマ「待たせたな皆の者」シュワン!
赤ウツロイド「主〜!!無事で本当によかったあぁ〜! 本当に心配したのですよ!本当に無事で……約束通り戻ってきてくれて……」
ネクロズマ「そう抱き着くな、それはともかく心配させてすまなかった」
ウツロイド「ほんとそうだよ」フワ〜
ネクロズマ「だからと我の頭に被さって寄生しようとするな」
カミツルギ「デンジュモク兄ちゃ〜ん!よかった無事だったんだね!」
カプ・コケコ「おいこらデンジュモク!俺たちがどんだけ心配したと思ってやがんだクソヤロー!」
デンジュモク「無事に戻ってきてやったっていうのにいきなりクソヤロー呼ばわりかよぉ!少しは怪我人をいたわれや!」
カプ・テテフ「フェローチェが無事に戻ってきてよかったですぅ、あ、まだ体調が優れないのでしたらテテフが粉いっぱいかけてあげるですよ〜」
フェローチェ「あ、私よりもネクロズマとデンジュモクの二人に一杯かけてあげて。あの二人が一番ダメージ受けてたみたいだし」
カプ・テテフ「わかったですぅ♪」
ネクロズマ&デンジュモク「おいやめろ!」 ラッキー「皆さん久しぶり。元気そうね」
赤ウツロイド「あなたは……!お礼を言います。ありがとう」
ラッキー「気にしないでいいのよ!」 テッカグヤ「で、どうするかのう?」
昼ガルガン「今回は相手の臭いもたどっていけないし俺たちの鼻じゃどうしようもないかも。どうしよう」
ナマコブシ「イチかバチかで相手が攻撃を仕掛けてきた所を返り討ちにして次こそ捕まえるとかどうでしょうとは思ったのですが……」
ナマコブシ「相手もたぶん私たちの居場所はすぐに探れないでしょうし、それに二回目も僕たちを口封じのために襲撃してくるのかどうか分かりませんし」
イワンコ「こうなったらオレたちをさらったあいつらを放っといてもう家に帰る?」
アクジキング「それはいかんじゃろ」
ラッキー「う〜ん………」 ラッキー「みんなで…… 探してみるのはどうかしら? きっとみんなで探せばすぐ見つかるはずよ」
赤ウツロイド「そんな楽観的な…… ヒントもないのに闇雲に探したところで徒労に終わるだろ」
ラッキー「そんなことないわよ〜!昔私が幼稚園の先生をやっていたころね、遠足の時はぐれた子がいたんだけど、みんなで探したらすぐ見つかったのよ」
マッシブーン「ラッキーさんは幼稚園児の先生だったのか。 だが逃げたルカリオ共と迷子の捜索を一緒にはできないだろう」
赤ウツロイド「マッシブーンの言う通りだ」
ラッキー「そんなことないわ、あの時もね、幼稚園のみんなにきっといいことがある“おまじない”をしてから探してみたらすぐ見つかったのよ。ほら、手をかして」
赤ウツロイド「いい事があるおまじない?なんだそれは? ……ん?」スッ
ラッキー「悪いことなんてとんでいけ、きっといいことやってくる!泣かない泣かない笑顔にな〜れ!」
フェローチェ「またあの時のおまじないね」 ピシッ!
ネクロズマ「…………(先ほど、赤ウツロイドのイリミネートクリスタルが我が前クリスタルをもらった時と同じ反応したな。もしや……)」
赤ウツロイド「ん? おばさん手怪我してるぞ」
ラッキー「いえいいのよ!気にしないで!」
ウツロイド「あ、本当だ。 あれ?この傷跡って……」
タブンネ「あら痛そう!もしよかったらその傷治してみるわ」
ドンカラス「タブンネ嬢さんあんたまだ帰ってなかったのかい、早く帰った方が身のためだよ」 タブンネ「だってこの人たち怪我してたんだもの、せっかく治せる力を持ってるのに私だけ先に帰るわけにはいかないわ」
デンジュモク「元はといえばテテフの奴が悪りいんだよ。ったく、どこが命の神様だァ」
カプ・テテフ「フンッ!悪かったですね。でもフェローチェは責めないんですのぉ?」
テッカグヤ「喧嘩はグダグダの元になるからやめるのじゃ」
ウツロイド(ラッキーさんの手の傷、前にお守りが出来上がった時間違って触っちゃった赤の傷によく似てる……)
ネクロズマ「……その様子だと、ウツロイドも彼女の正体に気づいたようだな」
ウツロイド「……うん、まだ断言はできないけどさ」 タブンネ「これでオッケー!もう怪我しないでね」
ラッキー「ありがとうね、タブンネちゃん」
ネクロズマ「そのおまじない、我にもまたかけてくれ。きっと何かの役に立つような気がするのだ」
ウツロイド「私にも私にも!というかここにいる全員にかけてあげて」
ラッキー「わ! 分かったわ〜」
アブソル「ちょっと遠慮してあげた方がいいんじゃないのか?ラッキーさんがちょっと困った顔をしているぞ」
ウツロイド「あなたが一番最初におまじないかけてもらった方がいいと思うの!」
アブソル「え! ええっと…… あ、ああ」 マッシブーン「しかし探すにしてもどこから探せばいいんだろう」
カプ・コケコ「手がかりが無いんだよなぁ……」
フェローチェ「なにか良い方法ない?」 ラッキー「犯人捜しをする警察の人達だって、初めから手掛かりを掴んでいるわけじゃないでしょ、地道に探していきましょ〜」
フェローチェ「そんな事してると数か月どころか年単位の時間が必要になるわよ!」
ネクロズマ「いいや、フェローチェ」
ネクロズマ「彼女の“力”にかけてみよう」
フェローチェ「え?」
マッシブーン「む、何の話だ?」 ネクロズマ「自分でも馬鹿げているとしか作戦だとは十分承知の上だが、つまり……」
ネクロズマ「あの刑務所でのデンジュモクと同じように『運』にかけてみようという話だ」
カプ・コケコ「…………いや、馬鹿だ馬鹿だってよく言われてる俺でもその作戦は無謀だって分かるぞ」
カプ・テテフ「ネクロズマ、なんか変なの食べたですか?それか変な光吸収しちゃったとか……」
ラッキー「私はとにかく動かないとどうしようもないと思うんだけどね〜」 ナマコブシ「僕は……こんな所であれもダメこれもダメだって迷っているより、ネクロズマさんの言うように手掛かりを探しに行かないと何も解決しないように感じます」
ウツロイド「私もネクロズマとナマコブシに賛成、というか今はそれしかできないでしょ?今やれることやらないと」
赤ウツロイド「私も……なんか俄然上手くいくような気分になってきたぞ」
マッシブーン「その根拠のない自信はどっから来るんだ? でもまあ、こいつらの言うことは一理あるな」
デンジュモク「お、俺だって、そりゃすぐに見つかるとは思えねえけど実際にやってみねえと分かんねえし」
ネクロズマ「皆で探しに行くぞ。 その前にラッキーさん、我々に運が良くなるおまじないをかけてはくれないか?」
ラッキー「いいわよ〜」 ラッキー「じゃあみんな手を出してね……悪いことなんてとんでいけ、きっといいことやってくる!泣かない泣かない笑顔になぁれ!」
デンジュモク「っし!じゃあどこ行く?」
カプ・テテフ「ここにペンがあるですぅ」
カプ・テテフ「立てたペンから手を離して、倒れた方に行く……ってのはどうですか?」
テッカグヤ「それに賭けるかの」 ラッキー「いい発想ね」
ネクロズマ「悪くない、まずはその手に賭けよう。だが全員で固まって行動してもあまり効率は良くはない」
ネクロズマ「移動手段を持つウツロイド達を我をチームに一人ずつ入れ三手に分かれ情報収集だ」
フェローチェ「あのネクロズマが、ペンが倒れた方向に敵を探しに行こうとか本気で言ってるわよ」
カプ・テテフ「私も気まぐれで言ってみただけなのに……やっぱ今日のネクロズマおかしいですぅ」
テッカグヤ「今は運にかけるぐらいしか方法がないのは痛いのぅ」 ウツロイド「おぉ、天よ、世にも珍しき赤きウツロイドよ…… なぜ私たちはまた別れなければいけないのですか?」
赤ウツロイド「分かってくれウツロイド、これも定めなのだ……!」
カプ・コケコ「茶番やってる暇なんてねえだろ、早く行くぞ」
ネクロズマ「移動手段が使えるお前らが一チームに各一人ずついた方が何かと便利だ、こうなるのも仕方がない」
ウツロイド「ま、分かってるけど」
マッシブーン「俺たちのチームの行き来はサイコロで決めたらしい」
デンジュモク「俺のチームなんてダーツ任せだぞ、第一村人発見する番組かっつーの」
アブソル「こんなバラエティ番組のような方法で果たして大丈夫なのか?」
ナマコブシ「大丈夫だ、問題ない。 で返したいですけどさすがにこれでは不安すぎます」 ウツロイド「ま、今は他にどうしようもないからね」
赤ウツロイド「進むしかあるまい」 イワンコ「おれのイメージ声優の人が二代目しんちゃんだってさ!」
アママイコ「好評みたいね」
ニャビー「こうして世代って変わってくんだな」 マッシブーン「ていうかここどこだ」
カミツルギ「そーいえば……」 カプ・レヒレ「あら、揺れたわ」
カプ・コケコ「最近よくあるよな……」
カプ・テテフ「大きい揺れが来ないか心配ですぅ」
カプ・ブルル「避難準備をしっかりな」 ごめん、最近忙しくてまた書き込めなかった。実はXYはエアプでアニメの方もチェックしてなかったから
街の名前や特徴とかもよく分かってなかったからどう進めればいいのか迷ってた部分もあったのだけど
ウツロイド「初代金銀ルビサファ辺りの町は何となく覚えてるのにXYの町の名前は覚えられないなんて老化って辛いよね……」
ナマコブシ「人間大人になると、生きるのに必要のない物はノイズとして受け流す術を身につけてしまいますから」 >>275
大丈夫だ気にするな
ウツロイド「ほんとツラいよね大人って」
赤ウツロイド「……お前、何歳?」 誰かお願い間違ってたらツッコミ入れて!
ウツロイド「えっと、私たちはクノエシティかぁ……」
カプ・テテフ「いいなぁ、クノエシティ。テテフウツロイドチームに入るですぅ」
赤ウツロイド「私らはクノエシティだな」
テッカグヤ「ふむふむ、少し地図で調べてはみたが、近くに洞窟があるようじゃな」
ネクロズマ「我々はシャラシティへ手掛かりを探しにいく」
マッシブーン「ほー、とりあえずここで油売っていても仕方ない。運を信じて行ってみるしかないか」 あ、順番としてはウツロイド→ネクロズマ→赤で行こうかと思っていますので
ナマコブシ「ではいったん解散してまた何かあったら合流しましょう」 ワープする手段を持つ三匹(ウツロイド、赤、ネクロズマ)はそれぞれ1チームに一人ずつだから別行動になる
今回は普段とはちょっと違う組み合わせで行ってみたい気もするので
マッシブーンとナマコブシのコンビじゃない組み合わせとか、ネクロズマフェローチェ金平糖の三角関係をそれぞれ違うチームに入れるとか ネクロズマ「私と一緒に行きたい者は?」
マッシブーン「俺なら、ネクロズマが苦手な悪タイプにも戦えるぜ。」
カプ・テテフ「なら、私も行くですぅ。」
カプ・コケコ「マッシブーンと一緒というのも悪くねぇ。」
ウツロイド「私と行きたい人は?」
デンジュモク「よし、ここは俺が久々に活躍するか。」
カプ・レヒレ「あなたたちは地面タイプが苦手でしょう?地面対策に私も行くわ。」
赤ウツロイド「私と行くものは?」
フェローチェ「たまにはアンタと一緒に行くのも悪くないわね。」
ナマコブシ「とりあえず、ついていきます。」
デンジュモク(代表ぉぉ…) ウツロイド「はい!」シュワン
デンジュモク「やって来ました!クノエシティ〜!」スタッ
デンジュモク「いや安いバラエティの演出かっつーの」
カプ・レヒレ「どうやって探そうかしら?」
デンジュモク「手がかりも何もねーからな」
ウツロイド「じゃあその辺の人に聞き込みしてみよ!」 住民のフラエッテ「アブソル?」
デンジュモク「ああ。見てねーか?」
住民のフラエッテ「うーん……ちょっとわかんない……」
デンジュモク「ホラな、ネクロズマの野郎が適当に言っただけの作戦じゃ」
???「アブソル?今アブソルって言ったのか?」
デンジュモク「!?」
カプ・レヒレ「ちょっとお話聞かせてもらってもいいかしら?」
住民のライボルト「ああ。もしかしてそのアブソル、異様に運の悪い女のアブソルだったり……」
ウツロイド「当たり!お兄さん何者?」
ライボルト「俺は、そいつの昔の友人なんだ」 デンジュモク「マジかよ!友人ってどういう?」
ライボルト「あいつが別の地方に旅立って音信不通になる前だ。まあ原因は俺だからな」
ウツロイド「何があったの?」
ライボルト「事故だよ、事故。運悪く大きい木が寿命で倒れてきてな……しばらく入院してたんだ。傷跡も残ってる」
カプ・レヒレ「まあ……」
ライボルト「恨んでもないし、気にしてない。だけどあいつは責任を感じたみたいだな」 ウツロイド「なるほどね……しっかし直接の手がかりじゃあないけど、まさかホントにアブソル関連のものを見つけるなんて……」
カプ・レヒレ「ネクロズマは一体どんな手を使ったのかしら?」
デンジュモク「むーん」 (アサメにしとくよ)
アサメタウン
赤ウツロイド「ここがアサメタウンか」
フェローチェ「まあまあ綺麗なとこね」
ナマコブシ「ここで何か手がかりが見つかればいいのですが……」
赤ウツロイド「とりあえず、その辺の住民を洗脳して……」
フェローチェ「ちょっと待ちなさいよ」
赤ウツロイド「ん?」
ナマコブシ「過激すぎますよ赤ウツロイドさん」 赤ウツロイド「そういうものか……」
フェローチェ「そうよ……だからここは私のフェロモンで」
ナマコブシ「なんて人たちが組んでしまったんだ……」 フェローチェ「……って、この壁に貼ってある紙……」
ナマコブシ「あ!色レパルダスの手配書です」
赤ウツロイド「どれどれ……」 ナマコブシ「え!この辺で目撃情報があるみたいですよ!」
赤ウツロイド「しかもかなり最近……潜伏している可能性もあるな」 赤ウツロイド「主の言うとおりだったな」
フェローチェ「まあこの手配書をもとに探してみましょ」
ナマコブシ「できるだけ戦闘は避けていきましょう!相手の数がわかりませんし」 ごめん、今まで忙しくてなかなかここを覗けなかった。これからはまたいつも通り書き込めそうだからこの場を借りてごめんなさい
フェローチェ「私たちが知らないうちに別のポケモンを雇ってけしかけてくるようなことして来たら嫌よね」
ウツロイド「その危険も十分ありうるけど、第三者の協力を求めればその分足がつく原因にもなるだろうからどうなのかしらねぇ……」
ラッキー「そんな事より良い事が起こるのを信じて進んでいきましょうよ」
アブソル「そうね……」
地元のマフォクシー「おや、貴女は…… ラッキー先生?」
ラッキー「あら?フォッコちゃん元気してた〜?あれから彼氏のことどうなったの?」
マフォクシー「やめてくださいその話は//// でもなんだかんだでトントン拍子ですけど///」
ナマコブシ「知り合いですか?」
ウツロイド「世間って意外と狭い物なのね」 フェローチェ「先生って、あなた昔教師でもやってたの?」
ラッキー「教師じゃなくて保育士よ〜! フォッコちゃんだけじゃなくって色んな子たちと一緒に過ごしたわ」
マフォクシー「先生、もうフォッコちゃんじゃなくってマフォクシーって呼んでほしいです」
ラッキー「みんな幸せそうで何よりね〜!」
マフォクシー「あ…… みんな、幸せ……ですか……」
ラッキー「あ……」
アブソル「どうかしたのか?」 カミツルギ「このハゲーーーーーッ!!」
ウツロイド「カミツルギ!?何でここにいるのよ!てか誰がハゲよこのクソガキ!」
カミツルギ「うわぁーん!ウツロイドがいじめる〜」
アクジキング「何ぃ!子供をいじめるとは許せんぞい
ワシのウンコを食らいやがれ!ブリブリブリ」
ウツロイド「うごあーーーー!!」
ウツロイドはクソにまみれて氏んだ マフォクシー「少し前、私と一緒の幼稚園や学校に通っていた幼馴染のサーナイトがね、不祥事を起こして逮捕されたのよ」
マフォクシー「彼女歌手としてすごく成功したと思っていたのに……」
ラッキー「……………」
ウツロイド「なんか雰囲気が重くなっちゃったわね」
フェローチェ「そりゃ教え子すべてが無難で幸せな人生送るとは限らないじゃない、ラッキーさんたちが悪い訳じゃないでしょ?」
ナマコブシ「そうですよ!誰も悪くなんてありませんよ」 ラッキー「あの子、周りの人にとっても影響されやすい子だったからねぇ……。 たまに私たちの所に来て歌を歌ってくれたこともあったわねぇ」
マフォクシー「ラッキー先生たちと一緒だとなんだか実力以上に頑張れる気がするって笑顔で言ってましたね」
ウツロイド「へ〜、ラッキーさんって先生やってたんだ…… だからあんなに子供の扱いが上手かったの (いろんな意味で)」
アブソル「………(実力以上に頑張れる……か)」 〜でもって今度はネクロズマ達のいる場所へ〜
マッシブーン「おぉ!あれがマスタータワーか」
カミツルギ「うわぁ…… 海の上に建物が建ってる……」
アクジキング「あれぐらいなら三日あれば食べきれそうじゃな」
ネクロズマ「貴重な建築物を食うんじゃない」
カミツルギ「あそこに入って調べてみよう」
マッシブーン「よしそうしよう!」
ネクロズマ「……観光に来たわけではないだろう、とは言っても手掛かりもないし仕方がないか」 アクジキング「中に入ったはいいが特に観光客以外見当たらぬのぅ」
マッシブーン「メガルカリオの像か、俺たちが追っているのもルカリオだったな」
カプ・コケコ「おい、こっち来てみろよ!図書室があるぜ! 調べて来てくれよ」
カミツルギ「あ〜、もしかしてコケコ兄ちゃんって本がいっぱいある空間苦手?」
カプ・コケコ「俺は図書館が嫌いなんじゃなくって本を見ながら何か調べるのと騒いじゃいけねえ決まりが嫌いなだけだ!」
カミツルギ「嫌いなんじゃん、とりあえず入ってみようよ」ガチャ……
黒いズガドーン「……ベベノムちゃんは技を覚えて進化するポケモンだから……そうねぇ……」
ベベノム「ひゃぁ!むっさい奴らが入ってきた!」
ツンデツンデ「あ……」
ズガドーン「む!?」 カプ・コケコ「うおおおお!またお前らかああ!」
ズガドーン「うるさい騒ぐな脳筋南国野郎!観光客たちに迷惑がかかるだろ!こういう場所では静かにしろ!」
ベベノム「うみゅ、これがうるさいっていう人が一番うるさいの法則なのね」
マッシブーン「フンッ!!」ビシッ
ツンデツンデ「………何がしたいのですか?」
マッシブーン「また出会うとは奇遇だなと筋肉で伝えたつもりだったのだが、分からなかったか。すまない」
ツンデツンデ「そうでしたか」
ネクロズマ「……またお前らか」
黒いズガドーン「私のこの“色”を見ても思い出せないだなんて、ちょっとショックだわ。 でもとりあえず」 黒いズガドーン「これ、あげるわ。 もう必要な分は確保したし私たちにはこれ以上必要ないみたい」ポイッ!
ネクロズマ「! ……メガストーン、か?」パシッ
黒いズガドーン「どうせいらないし、きっと役に立つんじゃないの?」
アクジキング「飴玉?」
カミツルギ「違うよこれたぶん進化の石の仲間だと思うよ」
カプ・テテフ「なんだかすごい力を感じるですよ、でもなんか欠けているような……」 >>291
大丈夫だ!また来てくれて安心したよ
マッシブーン「フンッ!」ビシィ
ズガドーン「誰かあのむさい筋肉野郎をどっかにやってください……」
ツンデツンデ「だからって俺の中に隠れるのはやめましょうねズガドーンさん」 黒ズガドーン「それじゃあ私たちはこれで〜」
ネクロズマ「何だったんだ……?」
カプ・コケコ「おい、あれ!」
マッシブーン「!ルカリオ達……!」
ルカリオ「……貴様ら」
マッシブーン「あれ?色レパルダス親子がいないが」
ハッサム「騙されたのだよ。我々は……」
カプ・コケコ「はァ!?」 ネクロズマ「騙された、とは?」
ルカリオ「あの女豹親子に我々の成果を持ち逃げされたのだ……おそらく今はアジトだろうが場所はわからない……クソッやられた」
マッシブーン「逃げ足速いな!」
カプ・コケコ「ま、だからといってお前らを見逃すわけにはいかないけどな」
ハッサム「…………ああ、わかっている」 その頃……
ナマコブシ「誰もいませんねぇ」
フェローチェ「ホントにここが色レパルダスのアジトなのかしら?」
赤ウツロイド「わからない……」 ナマコブシ「!何か来……」
ドゴオオオオン
赤ウツロイド「!ぐっ」
フェローチェ「何?」
ラッキー「きゃあ!」
アブソル「あれは……!」
色レパルダス「まさかアンタ達が先に来るとはねェ」
チョロネコ「あのルカリオやハッサム達は来なかったのね……残念」 フェローチェ「アンタ達!ここにいたのね……さっさとお縄に付きなさいよ」
赤ウツロイド「数でも戦闘力でもこちらが有利、逃げられんぞ」
アブソル「……?(何かがおかしい?)」 色レパルダス「まだそっちの状況がわかっていないようだねェ」
フェローチェ「は?どういう……」ドゴオオオオン
赤ウツロイド「!」
ラッキー「きゃ!何あれ!?私たち……と同じ姿の……」
フェローチェ?「……」
赤ウツロイド?「……」
ラッキー?「……」
アブソル?「……」
チョロネコ「収納用クリスタルの応用……相手の一時的なコピーを作り出すの。せいぜい相打ちにでもなってればいいわ」 赤ウツロイド「待て!」
赤ウツロイド?「ベノムショック!」ドバッ
赤ウツロイド「くっ……あくまでも妨害に徹するつもりか」 ウツロイド「うわあい!空間11周年だって!」
カプ・コケコ「え、やべえ」
ナマコブシ「ここもそれくらい続きますかね……」
マッシブーン「どうにかなるさ!今は己の心身を鍛える時!」ビシィッ フェローチェ「赤ウツロイド!アンタのぶんの鏡も私がやるわ、そのうちに誰か呼びなさい!」
赤ウツロイド「わ、わかった!」
赤ウツロイド?「パワージェム!」ドドドド
フェローチェ「むしのさざめき!」ワワワワ
赤ウツロイド「よし……ウツロイドの元にウルトラホールを開くぞ」シュワン
ウツロイド「うわ!どしたの赤!?」
デンジュモク「おわっと!」
カプ・レヒレ「まあ」
ライボルト「うお!俺まで!?」
アブソル「……ライボルト……!?」 赤ウツロイド「今は急ぐぞ!逃げられる!」
アブソル「あ、ああ」ダッ
色レパルダス「!」
チョロネコ「……ホントうざい」
ウツロイド「追い詰めたよ!」
デンジュモク「お縄についてもらおうかァ!」
カプ・レヒレ「戦闘になったら途端にイキイキしてきたわね」 やっとWi-Fi直ったぜイヤッホウ!
しかしこのままじゃマズいな……アブソルの話の結末を考えて伏線とか張ってた人がいないぞ
決着がついたら俺がアドリブで考えるか
デンジュモク「お前らは特別に麻痺で済ましてやんよ!でんじは!」バチィ
色レパルダス「なめんじゃないよ」スッ
ビリッ!
カプ・レヒレ「きゃ!」
ウツロイド「うわあ!」
デンジュモク「!?」 デンジュモク「なっ……!レヒレにウツロイド!大丈夫か!?」
カプ・レヒレ「……ミストメイカー発動」パアアア
ウツロイド「!治った!」
カプ・レヒレ「大丈夫よ」
デンジュモク「よかったぜ……おい色レパルダス!テメー何しやがった!」
色レパルダス「わざわざ種明かししてあげるほど世間って優しくないんだよねェ」
赤ウツロイド「……!あの水晶か」
アブソル「なるほど、部屋に仕込んである水晶と手持ちの水晶を繋げて攻撃を返すのか」 色レパルダス「よくわかったねェ」
ウツロイド「一応やってみる!パワージェム!」シュドドド
チョロネコ「……」スッ
ドドドド
カプ・レヒレ「みずのはどう!」ドドドド
ウツロイド「ありがと。……やっぱ防がれるかー」
色レパルダス「今度はこっちから仕掛けようかねェ」 色レパルダス「チョロネコ、あの水晶を」
チョロネコ「はい」スッ
アブソル「……?」
色レパルダス「いくよ……ねこのて!」バッ
色レパルダス「そらをとぶ!」
ウツロイド「ああっ!」
赤ウツロイド「どうしたウツロイド!」 ウツロイド「どーもこーもないよ!あれって……」
カプ・レヒレ「そらをとぶなら降りてきたタイミングで……!れいとうビーム!」ピキィ
色レパルダス「当たらないねェ」ズドッ!
赤ウツロイド「ぐっ」
デンジュモク「うおっ!」 ウツロイド「いたずらごころとねこのてそらをとぶとこうこうのしっぽのコンボ!いたずらごころでねこのてを先制させてそらをとぶを選択してこうこうのしっぽで行動を遅くして攻撃を当たらなくする戦法よ!あれは強すぎるから今は禁止のはず・・・」
カプ・レヒレ「なるほどね・・・ここはかみなりかぼうふうがほしいわね。」 赤ウツロイド「テテフがいればどうにかなるか?」
ウツロイド「対戦勢じゃないからよくわかんない……でもそらをとぶ自体は先制技じゃないから無理なんじゃないかな?」
デンジュモク「要はそらをとぶ中に当てればいいんだろ!?かみなり!」バチィッ
チョロネコ「それくらい読んでる!」スッ
ビリビリ
カプ・レヒレ「!まもる!」キィン
アブソル「!?今のは!?」
チョロネコ「ひらいしんのエネルギーが入った水晶。かみなりは使わない方がいいわ」 デンジュモク「クソ!どうすりゃいいってんだ……!」
色レパルダス「そらをとぶ」
ウツロイド「来たよ!」
カプ・レヒレ「まもる!」キンッ
色レパルダス「防いだか、でも……」
カプ・レヒレ「そう何回も使える手じゃないわ……」 デンジュモク「とにかく!あの水晶が邪魔なんだよな!?」
ウツロイド「うん、そう!」
デンジュモク「だったら……!レヒレ!」
カプ・レヒレ「……!わかったわ」
アブソル「何をするんだ?」
赤ウツロイド「Zワザだろうな」 カプ・レヒレ「デンジュモク!まず超火力でひらいしんを破壊するわよ!」キンッ
デンジュモク「おっしゃァ!」オオオオ
チョロネコ「……!」スッ
カプ・レヒレ「スパーキング!」
デンジュモク「ギガボルト!」
ドドドドドドドド
チョロネコ「っ……!」パキィン ウツロイド「今だー!」
色レパルダス「!」
デンジュモク「かみなりッ!」チュドッ
色レパルダス「ぐっ!」
チョロネコ「きゃああ!」 色レパルダス「く……」
チョロネコ「お母さん……」
デンジュモク「はァーッはッはッは!追い詰めたぜェ!」
ウツロイド「悪役かな?」 その頃……
フェローチェ「インファイト!」ドゴッ
赤ウツロイド?「…………」ズシャア
フェローチェ「よし……トドメね」
フェローチェ「むしのさざ……」
ネクロズマ「プリズムレーザー!」カッ
赤ウツロイド?「」フッ
フェローチェ「めき!」ワワワワ……
ネクロズマ「えっ」
フェローチェ「えっ」
ズドッ!
ネクロズマ「」 フェローチェ「ちょ、ちょっと!アンタがでてくるから当てちゃったじゃないの!」
ネクロズマ「ああ……すまない……がはっ!」
カプ・テテフ「テテフが鱗粉で治してあげるですぅ」
ネクロズマ「いや大丈夫だ」ガバッ
テッカグヤ「しかしフェローチェ一人でどうしたのじゃ?他の者は?」
フェローチェ「それがカクカクシキジカメブキジカで……」 カミツルギ「知らない間にそんなことが……」
アクジキング「ともかく急いで向かった方が良さそうじゃの」
フェローチェ「あ、そうだブルル、ちょっと……」
カプ・ブルル「なんだ?」 デンジュモク「さあ、皆が来るまでおとなしくしてるんだ」
色レパルダス「……フ」スッ
チョロネコ「……!」
ウツロイド「ちょ、何それ!」
色レパルダス「こうなったらここで……!」キィィィン
赤ウツロイド「自爆する気か!?」 「ダメーーーーーーーっ!!」バッ
色レパルダス「!?今さら遅……」
シン……
色レパルダス「な……不発!?」
ラッキー「く……」ジュウ
デンジュモク「お、おい!火傷してんぞ!?」
アブソル「レヒレ!」
カプ・レヒレ「ええ!ラッキーさんじっとしてて……」 ウツロイド「えっ!?どゆこと?」
赤ウツロイド「なぜラッキーさんがキズついているんだ……!?」
???「異常特性、だな?」
ラッキー「!」
赤ウツロイド「あ、主!」
ネクロズマ「赤。よく頑張ったな」
カプ・テテフ「どーいうことですの?ラッキーさんが異常特性持ちって……」 ネクロズマ「言うなれば幸運を引き寄せる体質……アブソルの逆だな。デメリットとして幸運に応じた傷を負う……違うか?」
ラッキー「……いえ……その通りです」
アブソル「…………」
色レパルダス「まさかそいつも……くっ」
カプ・ブルル「ともかく、今度こそ確保だ」 ガオガエン「あんたのことは私が責任持って連れてくよ」
カミツルギ「ニャヒートのお母さん!なんで?」
フェローチェ「私がブルルに呼んでもらったのよ」
ゴロンダ「私も来たぞ」 色レパルダス「なんだい……この姿を見て笑いに来たってのかい」
ガオガエン「違うよ……提案があるのさ」
色レパルダス「提案?」
ガオガエン「あんたの娘のチョロネコ、うちで引き取らせてもらえないかい」
色レパルダス「……!」
チョロネコ「!?」
カプ・コケコ「いいのか?」
カプ・ブルル「ああ。保護者の許可さえあれば籍を移せる」
ガオガエン「あんたが娘のことをどう思ってるのかは知らないよ。でもこのままあんたについていくだけの人生をこの子に送らせたくないのさ。一応ニャヒートの妹だしね」 色レパルダス「………………」
チョロネコ「お母さ……」
色レパルダス「いいよ、好きにしな」
ガオガエン「……わかった。チョロネコ、いいかい?」
チョロネコ「え、と……」
色レパルダス「あんたはもう足を洗いな……こっちの都合に付き合わせて悪かったね」
チョロネコ「…………」コクッ
ゴロンダ「責任を持って育てよう。約束する」 カプ・ブルル「では、色レパルダスはウインディの元まで連れて行く」
テッカグヤ「気を付けるのじゃぞ」
フェローチェ「……で、どうして黙ってたの?」
ラッキー「………………」
アブソル「……」 ラッキー「……ごめんね。あなた達いい人だから、気にしちゃうんじゃないかと思って」
フェローチェ「そう……」
ラッキー「バレてしまったからには私、もう一緒にいれないの。ごめんなさいね」
カミツルギ「ラッキーさん!僕らラッキーさんのことは心配はするけど特性のこと悪く思ったりしないよ!」
ラッキー「知ってるの。でも……いや、だからこそダメなのよ。私の気持ちの問題なの」
ウツロイド「そんな……」 ライボルト「いや、待てよ!」
アクジキング「誰じゃ?」
赤ウツロイド「アブソルの昔の友人です」
ライボルト「これさ、ラッキーさんとアブソルが一緒にいればいいんじゃないか?」
アブソル「一緒に……?」
ライボルト「幸運と不運。どっちが起きても良くないなら、二人一緒でプラマイゼロだろ?」
ラッキー「……!確かに……」 アブソル「そう上手くいくか?」
ライボルト「じゃあ俺も一緒だ!二人を助けるよ」
アブソル「……怪我を、させてしまった」
ライボルト「そんなこと気にするな。友達だろ?」
アブソル「……!うん」 デンジュモク「なんだ、アブソルのやつ……ちゃんと友達いたんじゃねーか」
カプ・レヒレ「よかったわね」
テッカグヤ「一件落着じゃな」
カプ・テテフ「長かったですぅ……一体どのくらいの間戦ってたんですかぁ」
マッシブーン「一日だぞ」
ナマコブシ「一日ですよ」
カプ・コケコ「マジ?」 カプ・ブルル「ま、明日は休んでおけ」
ナマコブシ「疲れましたからねぇ」
カプ・レヒレ「あらちょうど学校も休みだったわね」
カミツルギ「やたー!」 <いつもの部屋>
カプ・コケコ「↑この表示久しぶりに見たな……」
アクジキング「ダラダラ食って寝するぞい」
ネクロズマ「やめろ」 色アルセウス「おつかれさま休暇中にウルトラホール巡りでもしようと思うんだけど。」 ウツロイド「ただいま!」
ネクロズマ「いや、少し期間を開けよう。疲れもあるしそれに……約束もある」
カプ・コケコ「約束?」
ネクロズマ「向こうのギャングと約束したろう……ボスの娘のために温泉を掘ると」
カプ・コケコ「あー、そうだったな」
ネクロズマ「だから我と、そうだな……コケコとマッシブーンは一緒に来てくれ」
マッシブーン「ほう……労働か、胸が躍るな」
色アルセウス「そっか!じゃあみんなゆっくりね」 カプ・レヒレ「私たちは明日から学校ね」
カミツルギ「すっかり夏休み明けの気分だね」
ウツロイド「まあ実際向こう行ってたの1日だし……」
カプ・テテフ「元気出ないなら粉かけてあげるですぅ!」
赤ウツロイド「遠慮しておこう」 次の日……
カミツルギ「おはよー!」
オシャマリ「おはよう!」
モクロー「おはよう……久しぶりだね」
イワンコ「そうだっけ?」
ウツロイド「そこはツッコミ無しで」
アママイコ「そういえば、協今日レヒレ先生来るの遅いね……」
ニャヒート「……」 くそっテストめ……
カプ・レヒレ「みんなおはよう」
カプ・テテフ「あっやっと来たですぅ」
カリキリ「あれ?先生……」
フクスロー「後ろのその子、誰だい?」
カプ・レヒレ「これからみんなに紹介するわね。ニャヒートの妹のチョロネコ。仲良くしてね」
チョロネコ「…………よろしく」
アブリー「妹?」 イワンコ「ニャヒートってニャビー以外にも妹いたんだ!よろしくな!」
チョロネコ「…………ん」
アブリー(チョロネコ……ってことはお母さん違うのかな?結構複雑な家なのね)
カプ・レヒレ「じゃあ早速授業に入りましょうね」 テスト終わったァ!
その頃
カロスファイヤー「約束通り来たようだな」
カプ・コケコ「なんだここ暑っつ!てか熱ッ!」
カロスサンダー「火山なんだからそりゃ暑いだろう」
ネクロズマ「で、ここに温泉を掘るんだな」
カロスフリーザー「そうですよ」
マッシブーン「お前だけめっちゃ遠くから指示するんだな……」 >>346 お疲れ
ネクロズマ「さっさと終わらせるぞ……プリズムレーザー!」ドドドド
カプ・コケコ「ほうでん!」バリッ
カロスファイヤー「あだっ!」
マッシブーン「うお!」
ネクロズマ「いっ!?」
カプ・コケコ「あ、すまん」
カロスサンダー「範囲技使うんじゃない」 マッシブーン「こういうのはパンチ技で削るんだよ!」ズド
カプ・コケコ「一気にドカンとやった方がいいだろ!」ドガ
ドドドドドドドド
ネクロズマ「お、おい……なんか地響きがしないか?」 ネクロズマ「有り難い」
カロスファイヤー「全く、わざわざこんな場所まで来なくていいものを」
娘ファイヤー「みんなで入るんだもの。差し入れくらいしますよ」
マッシブーン「そうだ、よく考えたら男女両方入るんだよな。無闇に掘るんじゃなくちゃんと考えて掘らないと」
カロスフリーザー「ソノトオリ」
カプ・コケコ「えー!?なんだってー!?」
カロスフリーザー「その通りだって言ったんですー!」
カロスサンダー「あいつだけ遠くにいるから面倒くさいな」 ベベノム「温泉?うにゅ~、面白いこと聞いちゃった♪」 ズガドーン「おや、どうしましたベベノム?」
ベベノム「ちょっと興味深いことがどこかで起こってるみたーい」
ツンデツンデ「しっかりしてくださいよ?俺たちこれから例の計画を始動するんですから」 シュワン
ズガドーン「ごめんくださァァァい!」
色ズガドーン「ちょっと失礼するわね♪」
ベベノム「手ー上げな!」
テッカグヤ「……」
カプ・ブルル「……」
フェローチェ「……」
ナマコブシ「Zzz……」
アクジキング「mgmgmgmg」 テッカグヤ「……」
テッカグヤ「!ああ、悪かったの、こういうノリにはとっさについていけない質で」
ツンデツンデ「俺たちもちょっとテンション高すぎでしたね……すいません」
ズガドーン「何謝ってるんですツンデ」
ベベノム「いつものうるせー奴らどうしたの?」
カプ・ブルル「学校とか用事で今はいないぞ……というかどうやって入った?」
色ズガドーン「そこは今は置いときましょ。本題に入るわ……」
色ズガドーン「今ネクロズマさん、いる?」 フェローチェ「はぁ?アイツがどうしたのよ」
ベベノム「お姉ちゃーん怒るとブサイクになっちゃうよ」
ナマコブシ「フェローチェさん抑えて」
テッカグヤ「今はいないぞよ」
ツンデツンデ「でしたらこれを」
カプ・ブルル「黒いZクリスタル?」
アクジキング「喰っていいかの」
ズガドーン「ダメに決まってるでしょーが」 色ズガドーン「ネクロズマさんにそれ渡しといてね」
フェローチェ「どーいう魂胆よ」
ズガドーン「それは本人がわかることでしょう、美しいレディ」
ベベノム「じゃーねー!」
ツンデツンデ「では」シュワン
テッカグヤ「……ふむ」
カプ・ブルル「特に邪悪なものとは思えないが……」 カプ・コケコ「ただいまー!」
マッシブーン「いい運動だった」
ネクロズマ「……あの山を半壊させておいて何を言うのだか……」
ナマコブシ「お疲れ様です皆さん!あの、例のUBの方たちからネクロズマさんに渡すものがあるみたいですよ」
ネクロズマ「?」 ごめんよやっと戻ってこれた。いろいろあった&無気力症候群に陥ってました
カプ・コケコ「なんじゃこれ?」
アクジキング「黒い琥珀糖?」
カミツルギ「なんか似たようなこと前も言ってなかった?」
カプ・コケコ「よし!これを使ってどんな技が使えるかZリングにはめて試してみるぞ!」
テッカグヤ「待つのじゃ、そのような怪しげな物を下手に使うのは良くないぞよ」 >>358
気にすんなよ
しれっと戻ってきていいんだぜ
ネクロズマ「ともかく、それは我への物なんだろう?とりあえずこっちに……」
フェローチェ「ああ、はい」
ネクロズマ「……どこから見てもただのZクリスタル……」
ネクロズマ「……」
カプ・ブルル「どうした?」 ネクロズマ「……すまない。しばらく戻ってこれない」
ナマコブシ「え?」
ネクロズマ「悪い!」シュンッ
デンジュモク「ちょ、待てよ!」
テッカグヤ「……行ってしまったのう」 ナマコブシ「どうします?」
フェローチェ「あいつが自分で言ったんだから放っておけば?」
デンジュモク「フェローチェさんなんかイライラしてる?」
テッカグヤ「デンジュモクよ、そういうことは指摘するものでないぞ」
カプ・コケコ「お、そろそろ学校行ってたメンバーが戻って来るな」 ごめんカミツルギは学校に行ってるはずだからこの場にいないはずだ
>>356の発言のカミツルギの所はデンジュモク君のセリフってことにしておいてください
ウツロイド「ただいま〜」
カミツルギ「ただいまー、今日すごかったよ!理科の実験で火薬使ったってフクスローの頭の葉っぱが焦げちゃったんだよwww」
カプ・テテフ「あれ面白かったですよねぇ〜!」
赤ウツロイド「人の不幸を話のタネにすんな! あれ?主はどこへ」
マッシブーン「お、お帰り」 フェローチェ「……ネクロズマなら勝手にどっか行っちゃったわよ」
ウツロイド「あれ、フェローチェなんか元気ないね」
デンジュモク「む…… アイツのことなんか別にどうでもいいだろ! ……そのうち何事もなく帰ってくるだろうよ」
カミツルギ「デンジュモク兄ちゃんなんかムキになってない?」
デンジュモク「ん、んなわけねえだろ!」
ナマコブシ「カミツルギさん、デンジュモクさんの本心を知りたいなら光の強さと手足や尻尾の動きをよく観察してみてください。面白いぐらいよく分かりますよ」
カミツルギ「へーwww でデンジュモク兄ちゃんは今どんな気分なの?」
ナマコブシ「それは…… ネクロズマさんがいきなりいなくなった心細さとそれによってフェローチェさんがスネてしまった事への嫉妬心で……」
デンジュモク「な、ナマコブシ!!それ以上言うんじゃねぇ!!」
ナマコブシ「はい……」 アクジキング「ネクロズマを探しに行った方がよいのではないのか?」
赤ウツロイド「そうだよな、キングもたまにはいい事言うじゃないか!」
アクジキング「食べ歩きしながらのぉwwww」
赤ウツロイド「いつものキングだな……」 ネクロズマ「・・・こそこそするな、出てこい。」
ベベノム「・・・うにゅ、そんなにらまないでよー。」
ネクロズマ「お前の親もいるな。」
ベベノム「うにゅ・・・おかあさーん。」
アーゴヨン「お待ちしておりましたかがやき様。」
ネクロズマ「例の『預言』の件だな?」
アーゴヨン「えぇ、あのウルトラビルディングの悲劇が刻一刻と迫っております・・・」 ネクロズマ「ともかく、貴様たちが持っているのだろう?我の記憶を……」
ネクロズマ「なぜだ?なぜ我の記憶は一部が失われているんだ?そしてどうしてウルトラビルディングに封印されているんだ?」
アーゴヨン「……それは後ほど説明します、あなたの記憶を持って封印されているネクロズマ様、まあ『闇ネクロズマ』様とでも呼びましょうか……」
アーゴヨン「その方を解放してしまえば、あなたはたちまち取り込まれてしまいますよ」 ネクロズマ「取り込まれる?」
アーゴヨン「記憶の大部分は闇ネクロズマ様が持っていますが、一番重要な例の力はあなたに残っています」
ネクロズマ「フム……まあいい、で、預言の件だが」
アーゴヨン「ええ……この地の光のエネルギーが減っています。あなたにはこの地を救っていただきたいのです」 >>364
カプ・ブルル「うーむ……しかしネクロズマが自分で行ったことだからな……ん?」
カミツルギ「どしたの?」
カプ・ブルル「まただ……」
カプ・コケコ「お、やっぱブルルもわかる?」
カプ・テテフ「気のせいじゃなかったんですねぇ……」
カプ・レヒレ「そうね。太陽と月のエネルギーが最近減ってきてるの。ちっとも補充されなくて」
赤ウツロイド「ソルガレオやルナアーラだったか、そこの元締めは」
ウツロイド「カゼでもひいたかな?」 〜さてその頃U例の会話を盗聴器で拾って盗み聞きするUB対策隊の面々は〜
シルヴァディ「……聞いたか、お前たち」
チラチーノ「ええ、あの部屋のUB達は気付いてはいないようですがネクロズマの一味が動き始めたようですわね」
カイリキー「俺達にどこまで出来るかは分からないがやるしかないな」
コスモッグ「ママとパパ どーなっちゃうのー?」
ソルガレオ「……息子が言葉を覚え始めた矢先にこれか」
デデンネ(元改造黒コケコ)「コスモッグくんだいじょうぶですよ。あなたのおとうさんとおかあさんはわたしたちがしっかりまもってみせます」
デデンネ「それに、コスモッグくんのおとうさんとおかあさんはとってもつよいポケモンです。だからどんなやつだってかえりうちにしてくれるはず」
コスモッグ「うん!ママとパパつよいもん!」
コスモウグ「………(大丈夫、なのかな?)」 ハウオリシティ
ルナアーラ「発電所・・・ねぇ。」
トゲデマル「ハウオリシティを栄えさせるためです!許可してください!」
ルナアーラ「でも、これを作るとよくないことが起こりそうな予感がするの。」
クワガノン「大丈夫です!しっかり設計して作りますから!」
ルナアーラ「・・・そう、じゃあ気を付けてね・・・」
ルナアーラ(刻一刻と・・・ウルトラビルディングの悲劇が近づいている・・・しかし我々の掟でその事を公言するわけにはいかない・・・未来を変えるのはいけないことだけど・・・この悲劇だけは止めなくちゃ・・・) 〜でもってネクロズマがどうなっているか知ったこっちゃないUB達は〜
フェローチェ「ねえウツロイド、あんたたちウルトラホールひらけたわよね?」
ウツロイド「うん、でもそれが?」
フェローチェ「ウルトラホール使ってネクロズマがいる場所に行けない?」
ウツロイド「うーん…… ネクロズマがこの世界にまだいるなら何とかなるけどもし異世界に行っちゃったとなったら」
ウツロイド「本来異世界を行き来する能力を持たない私達みたいなポケモンが作るウルトラホールじゃうまく行かない可能性が……」
赤ウツロイド「私達のウルトラホールを開く能力は、元来持っていた物じゃなくてアルティメットキクラゲの作用で後付けされた力だからどうしても劣ってしまうんだ」
フェローチェ「うーん、そう……でも行けない事はないんでしょ?」
赤ウツロイド「ま、まあな」 テッカグヤ「対策隊のソルガレオルナアーラ夫妻に協力してもらうのはどうじゃ?」
赤ウツロイド「普通に考えりゃそっちの方が確実で安全だよなぁ」
カプ・ブルル「ソルガレオ様ルナアーラ様も現在どうしておられるか気になる。現に光エネルギーが弱ってきている」
カミツルギ「なんか事態は僕たちが思ってるより深刻になってない?」
ナマコブシ「ねえ色アルセウスさん、貴方の力でどうにかなりませんか?」
色アルセウス「そうだねぇ、少しぐらいなら協力出来るけどやっぱり僕だけの力じゃ出来る事は限られてるからなぁ」 テッカグヤ「ひとまず、久しぶりにあの対策隊の面々と会ってみていいかもしれぬな」
アクジキング「なんでじゃ?」
テッカグヤ「あそこのスポンサーであろう、確か」
カプ・テテフ「じゃあ私行きますぅ!コケコも一緒ですよっ!」
カプ・コケコ「俺か」
ナマコブシ「僕も行ってみたいです」
デンジュモク「フェローチェさん行く?」
フェローチェ「………………まあ」
デンジュモク「じゃ俺も」 マッシブーン「おっと、デンジュモクとフェローチェも奴らの事務所に行って大丈夫なのか?」
カプ・コケコ「心配ねえ心配ねえww たぶんオールオッケーで何とかなるだろーwww」
ナマコブシ「あの根拠のない自信はどっからくるんでしょうか?」
カプ・テテフ「いざという時はデンジュモク達をUBの生態を探るための実験台として対策隊に渡して事を納めれば大丈夫ですしぃ♪」
デンジュモク「オメェなんてこと言いやがんだ!!」
フェローチェ「テテフ、ちょっとさっきのは冗談きついわよ。 ま、とにもかくにもちょっとむかつくけど奴らの元に行ってみないと」 そしてコケコたちはUB私立対策隊事務所へとやってきたのだが
カプ・コケコ「よう、邪魔するぜUB対策隊!守り神直々にお前たちに協力願いだ」
カプ・テテフ「おじゃましますですぅ」
オニシズクモ「UB私立対策隊へようこそ。あ、あなた方は守り神様方の……」
オニシズクモ(やっぱり守り神たちも動き出したんだ。 ソルガレオさんたちが危惧していた通りまずいことになりそうだな)
ヨノワール「おや。 お待ちしておりました、ここにおかけになって」
カプ・テテフ「あ、はい」
ヨノワール「そちらの扉の向こうで様子をうかがっているお二方も問題行動を起こしさえしなければこちらに来ても構いませんよ」
フェローチェ「もうバレてたのね……」チラッ
デンジュモク「………本当にそっち行っていいんだよな?」チラッ カプ・テテフ「チラチーノさんはどこへ行ったのですの?」
オニシズクモ「彼女はお仕事中で今任務に赴いているんだ。 はいお茶菓子をどうぞ。紅茶とココアどちらを入れましょか?」
カプ・テテフ「ふ〜ん…… あ、テテフ紅茶がいいですぅ (……もしかして対策隊の人達も光エネルギーが弱くなった事件について調べ始めているのでしょうかねぇ?)」
フェローチェ「私も紅茶がいいわ。でも綺麗な水を使って作らないと飲まないからね」
カプ・コケコ「俺はココアで」
デンジュモク「……ココアにしてくれ」ボソッ
オニシズクモ「分かりました、少し待っていてくださいね。あ、お茶菓子は自由に食べて頂いて大丈夫です(男二匹は甘い物が好きなのか……)」 カプ・テテフ「そっちのゴーストポケモンさんは前いなかったけどどなたなのですぅ?」
ヨノワール「私もここで働いているヨノワールという者です。お見知りおきを」
オニシズクモ「お待たせ、紅茶とココアだよ」
オニシズクモ(……彼本当は調査員兼諜報員のすごいポケモンなんだけどね。大変なことになりそうだから来てもらったんだけど、今回は僕らの方も総力戦になるのかなぁ?)
デンジュモク「ココア来たか、本当はコーヒーが良かったんだけどこれしかねえから仕方ねえよな」
フェローチェ(嘘ばっかり……)
カプ・コケコ「サンキュー! で、話っていうのはだな」 カプ・コケコ「最近なんか光減ってんだろ。ソルガレオとルナアーラはどうした?」
オニシズクモ「……言っていいんでしょうかね……」
ヨノワール「原因だけならいいのでは?」
オニシズクモ「そうですね」
カプ・テテフ「原因?光エネルギーが減ってる原因ですか?」
オニシズクモ「ええ。スケールの大きい話になるんですが……」 オニシズクモ「かなーり前に、同じことがあったんですよ。ウルトラホールの先にあるウルトラメガロポリスっていう場所の光が少なくなって、その影響でこっちの光も減って……」
オニシズクモ「その時は確か、あるポケモンが暴走したことによって起こった……ハズです。それで、ソルガレオさんとルナアーラさんがどうにか解決しました」
オニシズクモ「それがまた来たんです。今は解決策を探っています」
フェローチェ「あるポケモンって?」
オニシズクモ「……それ以上は言えませんね。言わない方がいいでしょうし」 カプ・テテフ「とにかく!ソルガレオさんとルナアーラさんには頼めないんですよね?」
オニシズクモ「そうですね」
カプ・コケコ「えっそういう話だったのか」
デンジュモク「オイお前ちゃんと聞いてろよ」
カプ・コケコ「聞いてたわ!」 ナマコブシ「あ、遅れましてすみません。 ぼくナマコブシです!お土産のお菓子選んでいたら遅れちゃいました」
デンジュモク「お、お前どこかでいなくなったと思ったら対策隊へのお土産買ってたのかよ!」
オニシズクモ「君よくここまで歩いてこれたね。疲れてないかい?」
ナマコブシ「はい、ちょっと疲れました」
フェローチェ「あんた何やってたのよ…… と、そんなことはともかく」
フェローチェ「少し前にネクロズマがどこかへ行くと言って音沙汰がないの」
フェローチェ「もしかして光エネルギーが減っている件と何か関係ある?」 オニシズクモ「……ネクロズマさんも光に関係するポケモンですしね」
オニシズクモ「何か考えでもあるんですよ」
フェローチェ「ふーん……」
デンジュモク「よっしゃ帰ろうぜ!」
カプ・コケコ「早!」
ナマコブシ「もうちょっとゆっくりしてきましょうよー」 オニシズクモ「……ネクロズマさんも動き始めたのかぁ」
オニシズクモ(もし完全に力が戻ったら……一体どうなってしまうんだろう)
ドタドタドタドタ
キルリア「おいっ!オニシズクモ!ヨノワール!いるか!?」
カプ・テテフ「あっ、キルリアさん」
キルリア「うおわァテテフさん!?あんた方なんでここに……」
ヨノワール「どうしたんです?」 キルリア「さ、さっきウルトラホールの観測をしてたんだよ。間近でな」
オニシズクモ「ああ、前からやってたね」
キルリア「そしたら急にウルトラホールの色が白く変わって……ソルガレオさんとルナアーラさんが吸い込まれちまった!」
ヨノワール「!」
カプ・コケコ「!」 カプ・コケコ「なんだって!ソルガレオとルナアーラがどっかいっちまったらネクロズマも探しに行けねえしアローラ全体がヤベーことになるだろ!!」
フェローチェ「コケコ!ソルガレオ夫妻の力借りる作戦自分の口で言ってどーすんのよ! そもそもソルガレオたちがいなくなるとなんかまずい事でも起きるの?」
カプ・テテフ「この世が闇に包まれちゃうのですよ!だから一大事ですぅ!」
ナマコブシ「え! ……でもアローラ以外の地方は別に何ともなってないみたいですよ」
ナマコブシ「この世界の太陽光の届き方のメカニズムってどうなっているのでしょうか?」
キルリア「おい、ふれちゃいけない設定に触れるんじゃない!」 オニシズクモ「落ち着いて。今のところ何か思いついてるの?」
キルリア「ええと……こっちの設備で一回だけ、ウルトラホールを開けられる。マーカー撃ったから場所もわかってる。ソルガレオさんとルナアーラさんを助けにいくことはできるんだ」
キルリア「ただし、動けるのは片道だけだ。向こうで夫婦を助けられなかったら、確実にこっちの世界に戻ってくる方法は……なくなる」
ヨノワール「できる限りの戦力をつぎ込んだ方が良いですね」
キルリア「作戦が成功すればな」
デンジュモク「……ふーん……なるほどなァ」
カプ・コケコ「そういうことだな」
ナマコブシ「お二人ともカンニングが成功した男子中学生みたいな顔してますよ」
フェローチェ(コケコはともかくデンジュモクに顔なんてあるのかしら……) フェローチェ「ねえちょっと」
キルリア「いきなりなんだよ」
フェローチェ「私たちもソルガレオたちが消えたウルトラホールの先へ連れて行って!」
キルリア「ダメだ!それにソルガレオさんたちが消えた場所にお前らの探しているネクロズマがいるとは限らないんだぞ!」
ヨノワール「戦闘できる者達を今すぐ招集して現場に向かわなければ。 お嬢さん、焦る気持ちは分かります、しかし……」
ヨノワール「関係ないポケモンを巻き込むのは三流の仕事、そして……悪く思わないでほしいのですが」
ヨノワール「敵か味方かも分からないポケモンと共に行動するのは今の私たちにとって最も避けたい事……」
フェローチェ「…………」 フェローチェ「私たちを、信頼してないって事……… なのね……」
キルリア「悪いが、本来俺たちはお前らのような存在が騒ぎを起こさないかどうか警戒するが役目だ」
デンジュモク「おいおい俺たちを一まとめに悪いポケモンだって決めつけんなよな!」
キルリア「じゃあもっと言葉遣いを改めなチンピラでくの坊!」
デンジュモク「何がチンピラでくの坊だゴラァ!!」
カプ・コケコ「俺は行ってもいいだろ!それにソルガレオたちは俺たちの上司だぞ!ここで助けに行かなかったらいつ助けに行くんだよ!!」
カプ・テテフ「そーですよそーですよ!ルナアーラ様達が心配ですぅ」
キルリア「お前は自分の島の心配してりゃいいんだよ!下手に島離れた時に事件でも起きたらどうするんだ」 ナマコブシ「しょうがないですよ皆さん、一旦帰りましょう?」
フェローチェ「でも……」
ナマコブシ「ね?」
キルリア「そこのナマコは話がわかるみたいだな」
デンジュモク「でもよ……」
ナマコブシ「いいから戻りますよ」
ヨノワール「お帰りですか?では、また」
外
ナマコブシ「さて、こっそり入り込む方法考えましょう」
フェローチェ「話がわかるわね」 カプ・コケコ「よっしゃ!他の奴らも呼んでこようぜ」
ナマコブシ「待ってください!……呼んで来るのはいいんですけど、守り神のみなさんは一緒には行けません」
カプ・テテフ「ええ!?なんでですか?」
ナマコブシ「考えてもみてください。もし守り神が戻らなかったら……それにただでさえソルガレオさんとルナアーラさんがいない今のアローラを誰が守るんですか?」
カプ・コケコ「……っ」
デンジュモク「コケコ……俺がお前らの分も暴れて来るからよ」
カプ・コケコ「……わーったよ!わかった!残るよ、俺らは」
カプ・テテフ「はい!皆さん呼んできましょうか」 カプ・テテフ「お待たせ〜!みんなを連れてきたですぅ」
フェローチェ「もぉ、遅かったじゃないの!どれだけ待たせるのよ」
ナマコブシ「五分くらいしかたってませんから早い方だと思いますけど」
ウツロイド「テテフから聞いたよ〜、朗報だね」
マッシブーン「よし、今すぐにでもネクロズマの元へと急ぐぞ!」
デンジュモク「そう慌てんなよまだ確実に行けるとも限らねえし心の準備が出来てねえし」
赤ウツロイド「どこへ行くかの目安さえついていれば私たちの力でもなんとかなるかもしれないぞ!」
テッカグヤ「そのウルトラホールが繋がっている世界にネクロズマ殿も居るのかはまだ分からぬが賭けてみるしかなさそうじゃのぅ」
カミツルギ「聞いたよ、何が待ち受けているのか分からないから気は抜けないよね」
アクジキング「ネクロズマも人騒がせな奴じゃなのお。ま、仕方ないのうwwww」 カミツルギ「また覗き穴とか作ってそっから対策隊の行動を探ったりするとかどう?」
赤ウツロイド「そんな面倒な事せずにそのままホール開いて突入すりゃいいだろ」
マッシブーン「奴らが全員ウルトラホールに入って油断した瞬間俺たちも壁をぶち破ってホールに入ればいい」
テッカグヤ「妾のような背の高いポケモンじゃと部屋によっては入れそうにないのじゃが……」
アクジキング「気にするでないわ、形あるものいつかは壊れるという言葉もあるじゃろ」
デンジュモク「破壊するなら俺様の得意分野だぜ!」
ウツロイド「最初から部屋壊すこと前提なんだ」
フェローチェ「なんか話まとまってないわね」 カミツルギ「また覗き穴とか作ってそっから対策隊の行動を探ったりするとかどう?」
赤ウツロイド「そんな面倒な事せずにそのままホール開いて突入すりゃいいだろ」
マッシブーン「奴らが全員ウルトラホールに入って油断した瞬間俺たちも壁をぶち破ってホールに入ればいい」
テッカグヤ「妾のような背の高いポケモンじゃと部屋によっては入れそうにないのじゃが……」
アクジキング「気にするでないわ、形あるものいつかは壊れるという言葉もあるじゃろ」
デンジュモク「破壊するなら俺様の得意分野だぜ!」
ウツロイド「最初から部屋壊すこと前提なんだ」
フェローチェ「なんか話まとまってないわね」 ウツロイド「ともかく!対策隊がウルトラホールを開いたら、その場所に向けて私たちでウルトラホールを開ける!」
赤ウツロイド「そして乗り込む!後は知らん」
アクジキング「ノープランじゃの」
カミツルギ「行っちゃえばどうにかなるよね」 カミツルギ「じゃあちょっと見つからないように忍び込んでみる」
ウツロイド「気を付けてね」
デンジュモク「無茶して捕まるんじゃねえぞ」
フェローチェ「ヘマしたらたたじゃ置かないわよ」
カミツルギ「危ないって思ったらすぐに逃げるから大丈夫だって!」
マッシブーン「何かあったらすぐ助けに行くからな」
カミツルギ「ありがとう」 シルヴァディ「覚悟はもう決めたのだな?もしかしたら家族にもう会えなくなる可能性もあるのだぞ」
夜ガルガン「ああ分かってる。 むしろ家族を救うために俺はウルトラホールの先へ行く気だ」
夜ガルガン「絶対に成功させるぞ」
オニシズクモ「僕はあんまり戦いなれていないし、きっと行っても足手まといになりそうだからごめんなさいここに残らせてもらうよ」
シルヴァディ「……万が一のこともある、対策隊全員が向こうへ赴き全員帰還できず全滅する事態は私も避けたい」
オニシズクモ「お役に立てなくてすみません」
シルヴァディ「謝る必要はどこにもない」 ネイティオ(調査員兼通信員ちなみに元占い師)「シルヴァディ様、何とかテレポートをして隊員を集めて来ましたがこれからどう準備をしましょうか?」
ネイティオ「私が未来予知と占いで透視した限りでは、今回かなり苦しい戦いになるようで……」
ランターン「ん〜、ネイティオちゃんがそう言うなら道具はありったけ持って行った方がいいよね」
ネイティオ「ちゃん付けはやめてください///// 恥ずかしい……」
ピジョット「私も参加します!戦闘はそれなりにできますし足手まといにはなりません」 コスモッグ「おぎゃーおぎゃー!」
デデンネ「ほらなかないで、だいじょうぶおとうさんとおかあさんはちゃんとかえってくるよ」
コスモウム「僕たちはカプ神達の所へ一旦匿ってもらうよ。 黒カプ……デデンネ君はシルヴァディさんについていくつもりなの?」
デデンネ「はい、いまアローラはききてきじょうきょうにさらされています。ここでうごかなければいつうごくのですか?」
コスモッグ「うえ〜ん!ママ〜!パパ〜!」
カミツルギ(……対策隊ってあんなにメンバーがいたんだ。知らないメンバーがいっぱい集まってる)
カミツルギ(あれ、あの泣いている子ってコスモッグかな?) ネイティオ「あら……?」チラッ
カミツルギ「!!(まずい見つかったかも!)」ササッ
シルヴァディ「どうした?」
ネイティオ「いえ、なんでも (さっきの折り紙、私が予知で見たスラッシュかしらね? ここで隊長に報告しても面倒になるだけですし放っておきましょう)」
ヨノワール「誰かいたような気がしたのですがね……」
カミツルギ「!(ひぃ!見つかった!?)」
カイリキー「隊長、道具もありったけ揃えたし向こうへ行けるメンバーの準備も整ったようだぜ」 400(σ´∀`)σゲッツ!!
400キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
400(・∀・)イイ!! 最近ここよく落ちるなあ
キルリア「俺が装置を起動させる!お前ら……ちゃんと戻ってこいよ」
チラチーノ「留守はお任せを」
オニシズクモ「待ってますから」
シルヴァディ「ああ……!準備はいいか?」
隊員たち「大丈夫です!」「やってやるぜ!」
シルヴァディ「では起動!」
イイイイイイイイイイイイン カミツルギ(入り口が開いた!)
カプ・テテフ(カミツルギ〜、聞こえるですかぁ〜?そっちの様子はどうですの〜?)
カミツルギ(あ、テテフ、ありがとうテレパシーを繋いでくれて。 うん今ウルトラホールを開いて対策隊のみんなが向こうへ移動している真っ最中だよ)
カミツルギ(僕は今ロッカーと壁の隙間に隠れてあの人たちが何やってるか観察してるんだけど、そっちもそろそろこっちに来る?)
カプ・テテフ(そうするですぅ)
カプ・テテフ「ウツロイドさんたち、準備はいいですぅ?」
ウツロイド「うんオッケーだよ」
赤ウツロイド「私たちの力でも、少し前に開かれたホールさえあれば空間の歪みをたどって同じようなホールを開けるはずだ」
カプ・コケコ「空間の歪みをたどる?何となくわかるけど訳分かんねえな」
ウツロイド「コケコ君、君もこのアルティメットキクラゲを食べればよく分かるようになるよぉ〜」
カプ・コケコ「うげっ!そんなもん食うかよ!!」 カミツルギ(でも何人かはホールに入らずに基地に残ってるみたいだ。 このまま突入するとあの人たちに見つかっちゃう)
カプ・テテフ(ふ〜ん……)
カプ・テテフ「お留守番しているポケモンが何匹か残ってるみたいですって」
テッカグヤ「妾等がいきなり入っていけば面倒なことになるじゃろうな」
テッカグヤ「そうじゃのぅ……カプ神であるお主らが島で大事が起きたと残った者達を引き付けてみてはどうじゃ?」
カプ・コケコ「お!それもありだな」
カプ・テテフ「えっと…… テテフの島の上空にウルトラホールが開いて金属なのか粘土なのか分からないポケモンの死体が降ってきたって嘘をつくとか?」
テッカグヤ「ま、まあそんな感じでいいとは思うのじゃが……」 キルリア「もうホールを開き続けるのは限界だ、そろそろ閉じるぞ」
カイリキー「俺で最後だ。 必ず帰ってくるからな」
マニューラ「も〜、向こうで死んじゃったら許さないんだからね〜!」
レパルダス「そんで生きて帰ってドキドキするようなお土産話をいっぱい持ってきてね」
マニューラ&レパルダス「頑張ってね〜!」
チラチーノ「こちらで何かあったら私が何とかしますわ、だからこちらの方は任せて……」
キルリア「グッドラックだ! また会おう」
シュウウウウウウウウウン
カミツルギ(ホールが閉じた!) カプ・コケコ「おいっ!いきなり悪いな、事件だ」
キルリア「は!?事件!?」
チラチーノ「どうしたんですの?」
カプ・テテフ「なんかぁ、テテフの島の上空にウルトラホールが開いて金属なのか粘土なのか分からないポケモンの死体が降ってきたんですぅ」
オニシズクモ「一大事じゃないか」
キルリア「しゃーねぇ、調査に行くぞ!隊長がいない今事態を大きくするわけにはいかねえ」 チラチーノ「案内をお願いします」
カプ・テテフ「わかりました!」
カプ・コケコ「こっちだ!」バッ
カプ・コケコ「……」バッ!バッ!(ハンドサイン)
そう、おそらくグッドラック!とでも伝えたかったのだろう!
しかしここにいる誰もが、それを読み取ることはできなかった……
デンジュモク「は?」
テッカグヤ「なん……なんじゃ?」
フェローチェ「何なのかしら」 マッシブーン「よし進むぞ!」
テッカグヤ「すまぬ、妾の大きさでは事務所に入れぬ」
アクジキング「わしも入れんぞ」
ウツロイド「ごめん後からウルトラホール開いて通すから今は我慢して」
デンジュモク「でかすぎるとメンドクセーな」
フェローチェ「そんな事より早く先へ急ぐわよ」
ナマコブシ「はい!」 カミツルギ「おーい、こっちだよー! この装置で対策隊の人達はホールを作り出して移動してたんだ」
フェローチェ「赤ウツロイド、どこに繋がっていたのか読み取れるの!?」
赤ウツロイド「ああ大丈夫だ、まだ時空の歪みの波動が残ってる。 これならまた同じホールが開けるぞ!」
フェローチェ「早く開いて!」
赤ウツロイド「ああ分かってる、 開けウルトラホーーール!!」シュイイイーン!
ナマコブシ「ホールの向こう側はどこに繋がっているのでしょうか?」
ウツロイド「外でお待ちのお二人さーん、直接ウルトラホールからウルトラホールへ入って移動してー」シュワン
テッカグヤ「よいしょっと、すまぬのぅ。 お先に失礼するぞよ」
アクジキング「初めてこの世界にやってきたときのことを思い出すのぅ」 マッシブーン「俺たちも進むぞ」
カミツルギ「うん……」
デンジュモク「進んでも大丈夫だよな」
ナマコブシ「勇気を出して進みましょ。今はこれに賭けるしかありません」
ウツロイド「よしっと、二人はもう行ったから私たちもあっちへ行かないと」 <ウルトラメガロポリス>
ウツロイド「……初めて見たよ」
赤ウツロイド「私は見覚えがある……ここに来る前に主とともにここにいた」
フェローチェ「アイツに関係ある場所ならいるかもね」 テッカグヤ「まるで都会のような所じゃな。少し動きにくいかもしれぬ」
アクジキング「障害があるのなら食べて道を開けばいいのじゃ」
赤ウツロイド「おっとだからそういうことはやめろと前も言っただろ」
アクジキング「前っていつ?」
赤ウツロイド「えっと…… そんな事どうでもいいだろ」
ウツロイド「あ、ごまかした」 デンジュモク「こっちの方は夜か? 街の明かりはついてるみてぇだけど真っ暗だ」
カミツルギ「人いないのかな? なーんか殺風景だよね」
ナマコブシ「赤ウツロイドさん、前にここに来たことがあると言っていましたよね?」
ナマコブシ「ここはどこなのでしょうか?」
赤ウツロイド「ああそれはだな……」 赤ウツロイド「ここには光が無いんだ。光ってるのは全て人工の光……今が昼か夜かを判断するのは時計だけなんだ」
ナマコブシ「一体どうしてそんなことに?」
赤ウツロイド「わからない……だが一つ言えるのは、私を含むネガウルトラビースト達や主がかつて空間を襲撃したのは、光の存在する新たな場所を得るためだってことだ」
フェローチェ「ふーん……あ、隠れて」
デンジュモク「どうしたんだ代ひょ……フェローチェさん?」
フェローチェ「あそこ。対策隊の連中がいる」 レントラー「このエリアにネクロズマの一味だと思われる者はいないみたいだな」クンクン
夜ガルガン「場所を変えて探すぞ」
カミツルギ「わっ!あの人達さっきシルヴァディたちと一緒にいた人だ」
マッシブーン「文字通りあちこち嗅ぎまわっているようだな」
フェローチェ「見つかったら面倒なことになりそうね」
テッカグヤ「どうしたものか、妾の大きさでは隠れぬに隠れられぬ。 奴らにすぐに見つかってしまいそうじゃ」
アクジキング「穴でも掘って隠れるのじゃ」
赤ウツロイド「お前あなをほる覚えられないだろ!」
ウツロイド「う〜ん……」 ウツロイド「これ、前にグソクムシャ達が送ってくれた中に物をしまい込める宝石。 これの中に隠れてみたらどう?」スッ……
ウツロイド「これってアイテムボールやモンスターボールと同じ技術が使われてるのかな?かなり便利な道具だけど」
テッカグヤ「おお、ウツロイドありがとうのぅ。 これを使えば妾達も目立たずに移動できるのぅ」
アクジキング「でも自由に動けないのは面倒じゃな」
ウツロイド「まってね、確か四個ぐらい持ってきてたはずだから……」
フェローチェ「あんたも小さくなる?」スッ……
カミツルギ「あ、そのコンセントにさす奴なに?」
フェローチェ「デンジュモクをちび〇ボサイズにするハッピーコンセント、行く前に暇だったからドータクン博士に送ってもらったの」
デンジュモク「お、俺はいいって!」 アクジキング「うーむ」
ウツロイド「?どしたの?なんかこの宝石に問題とかあった?」
アクジキング「いや……何かなぁ……おかしい気がするんじゃ」
デンジュモク「腹減っただけだろ」
テッカグヤ「……む?何か音が……」パキ
レントラー「!マズい逃げ……!」ピキピキ
ドドドドドドドド カミツルギ「痛ったた……」
赤ウツロイド「みんな無事か?」
フェローチェ「ええ」
デンジュモク「なんなんだコレ!?」
テッカグヤ「わからぬ……いきなり何か石のようなものが覆いかぶさってきたようじゃの」
ウツロイド「閉じ込められた……てことは見つかってるんだね」 カミツルギ「ええ!どうしよう」
テッカグヤ「落ち着きたもれ、固まっていれば大丈夫じゃ」
ウツロイド「そうだね、はぐれないようにしよう」
フェローチェ「……なんかだんだん狭くなってない?」 えっと、これってどういう状況?
カミツルギ「僕の腕で切れば脱出できるかな?」
ウツロイド「う〜ん、ホール開いて外に逃げられるかな?」 今明らかにしよう
テッカグヤ「デンジュモク殿、ぼんやりと辺りを照らしてたもれ」
デンジュモク「?おう」ポワァ……
ウツロイド(ぼんぼりみたい)
カミツルギ「あれ?これって……」
赤ウツロイド「レンガの集合体が私たちを巨大な迷路に閉じ込めているのか!?」
アクジキング「うむ?レンガ……どっかで聞いたような」
『気づきましたか』 デンジュモク「!?」
ウツロイド「この声って……」
カミツルギ「レンガのお兄さん……ツンデツンデ!?」
ツンデツンデ『すみませんが、あなた達をあの方のもとに連れて行くわけにはいかないんですよ。ここは通せません』
テッカグヤ(どこから喋ってるんじゃ?)
フェローチェ「事情は知らないし知る気もないわ。壁があるなら壊していく」ズド
バラバラ……
赤ウツロイド「壁に穴が……」
ツンデツンデ『想定内です』ゴゴゴゴ……
カミツルギ「!壁が直った!」
ツンデツンデ『ここにいる数え切れないほどの仲間たち……全て「俺」が指示しています。いくら壊しても修復しますよ』 赤ウツロイド「ならばこっちにも考えがあるぞ」
ブロックの一匹『お師匠さんが言っていた通りだ……』
また違うブロック『あれを使うよ』
また別のプロック『所詮食べ物の力で得たまがい物の能力、それぐらい簡単に封じられる』
ツンデツンデ『ストーンエッジ!』シュザッ!
ウツロイド「(私たちだけをピンポイントで狙ってきた?) うわっ!」キーン!
赤ウツロイド「あぐっ!」ゴリッ!
ナマコブシ「大丈夫ですか!? ガラスに岩をぶつけたような酷い音がしましたけどお怪我はありませんか!」
赤ウツロイド「これぐらいかすっただけだ…… あ、あれ!? ウルトラホールが使えない!」 カミツルギ「なんてことするんだ! あれ?このストーンエッジの欠片、変な薬っぽいものが塗ってある」
デンジュモク「てめェ武器に毒塗るとは卑怯だぞ!」
ツンデツンデ『毒ではありませんよ。 むしろ解毒剤の一種です』
ウツロイド「まずい…… キクラゲで得たホールを開く力が消えてる」
カミツルギ「え!?」 テッカグヤ「おぬし!卑怯ぞよ!」
ツンデツンデ『す、すみません!』
テッカグヤ「反省するぐらいならするでない!」
ツンデツンデ『ゆ、許してください!かぐや姫さんは傷つけませんから!』
テッカグヤ「ならん!許さんぞ!」
ツンデツンデ『ひ、ひぐぅ・・・えぐっ・・・えぐっ・・・』
テッカグヤ「・・・何を泣いておる!?」 ツンデツンデ『俺たちだって戦いたかったわけじゃないんですー……そんなつもりはぁー……なかったんですぅ……』
デンジュモク「このハゲェェ!うるせえ、早く出しやがれ!」
ツンデツンデ『いやそれは無理です』
アクジキング「急に冷静に」
ツンデツンデ『ともかく、ここは出しません……この先に進ませるわけにはいかないんです』 テッカグヤ「ならん!出してたもれ!」
ツンデツンデ『うぅ・・・(かぐや姫さんだけ出してあげたい・・・でも・・・)』
デンジュモク(こいつテッカグヤに弱くね?) テッカグヤ「皆の者……」コソッ
テッカグヤ「妾が隙を作る。そのうちにここを脱出するのじゃ」
フェローチェ「……それじゃ、あんたはここに残ることになるけど」
テッカグヤ「危害を加えられることは無いじゃろうて」
ウツロイド「うーん、それだと誰がこのメンツをまとめるんだろう」
赤ウツロイド「私たちが頑張るしかないな」
カミツルギ「絶対ネクロズマ連れて戻って来るからね!」
テッカグヤ「期待しておるぞ」 テッカグヤ「そうじゃ、カミツルギ殿ちょっと妾の口元へ来てくれぬか?」
カミツルギ「え?どうしたの?」
テッカグヤ「すまぬのぅ…… コショコショ…… ヒソヒソ…… 手間はかかるがこれなら奴の手を確実に逃れられるぞよ」
カミツルギ「ああなるほど…… みんなに伝えとくよ」
テッカグヤ「すまぬ皆の者、その……恥ずかしいのじゃが//////」
テッカグヤ「ちょっとガスが漏れてしまいそうじゃ/////」
ウツロイド「それって他のポケモンでいうとこのおな……」
ナマコブシ「レディに対してそんな事言ってはいけませんよ!」
ツンデツンデ『え?』 カミツルギ「みんないい?これでブロックのポケモンが空気穴を開けてくれたらそこからすかさず脱出する。開けてれなかったらガスに紛れてみんなで穴を掘って外へ出る」ヒソヒソ……
カミツルギ「あいつの反応にもよるけど準備は大丈夫?」
マッシブーン「ああ大丈夫だ」
アクジキング「つまり地面を食べて道を作ればいいのじゃな」
フェローチェ「道作ってくれればいいわね、穴を掘るのは汚れるから嫌よ」
デンジュモク「もし道作ってくれなかった時どうやって穴を掘りゃいいんだよ、俺穴掘りなんてした事ねえぞ」
ナマコブシ「弱音を吐く前にやってみましょう、ちょっと妨害されたぐらいで弱気になってどうするんですか」 さて、近いところにいた対策隊の夜ガルガンとレントラーは……
夜ガルガン「あの壁の化け物、レイじゃないのか?何でいきなり出てきやがったんだ」
レントラー「先ほど誰かを覆い隠して足止めしたようにも見えたが…… 透視して何を隠したのか確認してみるぞ」
レントラー「ふんっ!」カッ!
夜ガルガン「見えたか?」
レントラー「あ…… あいつ等、例の部屋のUB共じゃないか? 俺たちの後をつけてきたのか!? でもなんでレイに行く手を阻まれているんだ?」 ツンデツンデ『だ、だめですよ!女性がみんなの前でガスなんて!かぐや姫さんだけ出してあげますからみんなの見てないところでしてきてください!』
テッカグヤ「・・・へ?(これって・・・わらわだけ出られる?)」 テッカグヤ「……(いや、妾が先に出れば皆が出る機会は無くなる。一人より多いほうがよいじゃろう)では失礼して……」
ツンデツンデ『少しだけですよ』ゴゴゴゴ……
カミツルギ「今だッ!」ダッ
マッシブーン「急げッ!」ダッ
ツンデツンデ『うえッ!?』
テッカグヤ「悪いのうツンデツンデよ……妾はガスなど出さないのじゃ、門松王国のアイドルじゃからな☆」 ツンデツンデ『まんまとやられましたよ…(門松王国のアイドル…いい響きだ…)』
アクジキング「門松王国のアイドル…なんとなくイタいのぅ。」
テッカグヤ「いうなっ!(////)」
アクジキング(自分で言って恥ずかしくなったんじゃな。)
ツンデツンデ『(恥じらってるかぐや姫さんもかわいい…)…仕方ない、手荒な真似はしたくなかったのですが、そういう態度に出るならこちらも戦うしかありません!』
テッカグヤ「よろしい、お相手いたす!」
ツンデツンデ『まいります!(ケガさせないように戦わなきゃ。)』 ウツロイド「みんなで袋叩きにすればそこまで消耗せずに戦えるかな〜?」
フェローチェ「そこまで言うなら二分で蹴りをつけてあげる…… こっちは馬鹿が消えて忙しいっていうのに」
デンジュモク「どうやら完膚なきまでにぶっ壊されてえみてェだなぁ」
マッシブーン「戦う意思があるのなら仕方ない」ポキポキ……
カミツルギ「ぼ、僕だってそれなりに戦えるんだぞ! 小さいからって甘く見たら痛い目見るからな!」
アクジキング「半分ぐらい食べちゃっても大丈夫じゃよなwww」ニヤリ
赤ウツロイド「1対8か、頑張れよ」
テッカグヤ「ほほほ、これなら早く決着もつきそうじゃのう♪」
ツンデツンデ「……… (二人ぐらい相手するならまだしも、さすがにこれはちょっと分が悪すぎるような……)」 フェローチェ「みんな!私に続きなさい!」
ツンデツンデ「くっ!トリックルーム!」ぶぉん
フェローチェ「とびひざ…あれ?思ったよりスピードが出ない!?」
ツンデツンデ「ジャイロボール!」ぎゅるるん
フェローチェ「ぎゃっ!?」今一つのダメージ&とびひざげり失敗
ツンデツンデ「スピードで攻める相手はこの手に限ります!」
フェローチェ「くっ、手ごわいわね。」
アクジキング「だが、ワシみたいな素早さが遅いやつの素早さも上がったぞ!ヘビーボンバーで押さえつけてやるわい!」
ツンデツンデ「くぅ!重さで負けてる…!だけどトリルジャイロのスピードで振り払えますよ!」ぎゅるるん
アクジキング「ぬぉぉ!」ぶんっ
デンジュモク「トリルジャイロ…意外と厄介だな。」
ツンデツンデ(増援が来るまでトリルジャイロで時間を稼ぐ…!) カミツルギ「!ちょっと待って!周り……」
ゴゴゴゴ……
マッシブーン「どんどん集まってるな」
ツンデツンデ『実質的な数ならこっちが上ですからね』
ウツロイド「どうする……?今のところテッカグヤ以外の全員が脱出できてる」
フェローチェ「……テッカグヤ、アンタ残っても平気?」
テッカグヤ「平気じゃよ」
フェローチェ「……悪いわね」
フェローチェ「こいつが増える前に先を急ぐわ!私たちの目的はこいつを倒すことじゃない」ダッ
ツンデツンデ『あっ!?』
デンジュモク「テッカグヤ、すまねえ!」ダッ
テッカグヤ「頑張るのじゃぞー」 カミツルギ「テッカグヤ姉ちゃん大丈夫かな?」
マッシブーン「大丈夫だ。テッカグヤはレンガ如きに負けるようなタマじゃない」
ウツロイド「それもそうだけど…… ねえ見て、あの空……」
フェローチェ「なによ、空なんて見てる暇ないわよ」
対策隊のオンバーン「こちらオンバーン、奴らはレイの襲撃から逃れ現在移動中。おそらくネクロズマを探していると思われます」
シルヴァディ『ごくろうオンバーン、奴らに警戒されぬよう距離を取り監視を続けてくれ』
ウツロイド「もうどこか見えないところに消えたみたいだけど、私たち対策隊に目を付けられちゃったみたいね」 フェローチェ「ねえ見てあの巨大なタワー」
アクジキング「おぉ、美味そうじゃなww」
フェローチェ「そういう意味じゃないわよ!あそこにもしかしたらネクロズマがいるかもって話よ」
ウツロイド「そんな分かりやすい所に本当にいるのかしら? よくあるRPGのラスボスがいる城じゃあるまいんだし」
フェローチェ「仕方ないじゃないの!居場所が分からないんだからしらみつぶしに探さないと」
ナマコブシ「人探しって本当に大変ですね」
ナマコブシ「……誰か対策隊の所へ行って彼らが得た情報を盗んでくるとかどうでしょうか?」
デンジュモク「やっぱお前その顔で毎回さらりととんでもねえ事言い出すよなぁ……」 その頃の対策隊
ランターン「とにかく広い場所だよね」
ピジョット「そうですねぇ……ん?あれって……」
ベベノム「わ、ここが対策隊ってやつ?」
夜ガルガン「お前っ……!?」
カイリキー「UBだな……俺たちを足止めする気か?」
ベベノム「正解!よくわかったねー」
シルヴァディ「……言っておくが、我々はUB1体に足止めされるほど弱くはないぞ」
ベベノム「んー?1体だなんて誰が言ったの?」
レントラー「……!隊長!ベベノムの大群がこっちに!」
シルヴァディ「!」
ベベノム「全員、突げーき!」
ドドドドドドドド ランターン「たいちょ〜う!新しいスチールメモリ〜よ〜!」(新しい顔を投げるバタ〇さん風に)
シルヴァディ「非常時にギャグを挟まんでいい! ともかく……ARシステム起動!」
ピジョット「やっぱり最初はおいかぜ!」ビュオォ!
夜ガルガン「岩雪崩で一掃してやる。 くらえいわなだれ!」ズドドドド
レントラー「バークアウト!」
カイリキー「あなをほる ……を子供相手にやるのは流石に可哀そうだな、ストーンエッジ!」
ベベノム隊員その1「きゃっ!全体攻撃だなんて卑怯だよ」
ベベノム隊員その2「ギャフン! あいつ等思ってたより強いよぉ……」
ベベノム隊員その3「きゅぅぅん…… 可哀そうだとか言っておきながら攻撃してくるなんてあいつは鬼だ!」 ベベノム隊員その4「やられてるばっかりじゃないんだからな!どくづきくらえ〜!」グサッ
鋼シルヴァディ「きかんな。しねんのずつき!」ドカッ
ベベノム隊員その4「ふぎゅっ!」バタッ
ベベノム「うにゅぅ〜! みんな弱気になっちゃ駄目だよ!もうすぐ師匠がもっと沢山の援軍を呼んでくれるんだからそれまでの我慢だ!」
ベベノム隊員その5「師匠って、あのよく色が変わるズガドーンのお姉さんの事?」
ベベノム「そうその人!」 ベベノム隊員その1「そんな事より隊長も戦ってよ!前にカロスって場所で見つけた石を使えば“進化”できるんでしょ?」
ベベノム「それはとっておきだからあんまり使いたくないの!」
ベベノム隊員その6「でも進化してくれないと援軍が来る前に僕たちあいつらに蹴散らされちゃうよ!」
ベベノム「もう仕方ないな〜。 じゃあ……」スッ
シルヴァディ「む? (なんだあの変身ベルトのような物は。真ん中に付いているのは……メガストーンの一種か?)」
ベベノム「ヘンシン!! ベベノムしんかぁ〜!」 バッ! バッ! バッ!
ピジョット「なんか仮面ライダーっぽいポーズしてる」
レントラー「こんな場所でヒーローごっこでも始め…… !? な……」 アーゴヨン「はじめまして・・・この姿になれば残酷ですよ?」
レントラー「なんだ!?あの姿は!」
鋼シルヴァディ「どうやらその姿、ドラゴンタイプも入っているらしいな・・・鋼タイプなら受けれる!」
アーゴヨン「果たしてそうでしょうか?かえんほうしゃ!」
鋼シルヴァディ「ぬぅっ!」
カイリキー「炎技も覚えているのか!さすがはドラゴンタイプ・・・」
ランターン「なら、このメモリを!」つドラゴンメモリ
竜シルヴァディ「ありがたい!これでかえんほうしゃに耐えれる!」
アーゴヨン「しかし、私のドラゴン技も効果抜群になりましたよ!有利というよりかは互角というわけです!」 その頃……
カミツルギ「向こうが騒がしいね」
アクジキング「ワシらにツンデツンデが来たように、対策隊にも刺客が来てるのかもなぁ」
???「あら?ツンデもう逃しちゃったの?」
ウツロイド「!あなたは……」
色ズガドーン「お久しぶり♪」 デンジュモク「あの時のズガドーン……!」
色ズガドーン「どうしようかしら……ベベノムちゃんの援護に行こうと思ったんだけど……」
赤ウツロイド「……私に任せてほしい」
ウツロイド「赤!?」
赤ウツロイド「やつも私もネガウルトラビースト……少し話を聞きたい。ウツロイド達は先に行ってくれ」
ウツロイド「でも……」
赤ウツロイド「おそらくやつはこれから対策隊の方に行くハズだ。協力して戦うから心配するな」
フェローチェ「……やっぱアンタあいつに似てるわね。いいわ、行くわよ」
ウツロイド「……うん」 赤ウツロイド「お前の相手は私だ!」
色ズガドーン「あなたはネクロズマ様の……まあいいわ、楽しみましょ♪」
色ズガドーン「シャドーボール!」シュドッ
赤ウツロイド「おっと」サッ
赤ウツロイド「!おい逃げるな!」
色ズガドーン「逃げてないわよーただベベノムちゃんの援護に行くだけ」タタッ 色ズガドーン「カモーン!可愛いマイ徒弟たち〜! 今ここに集うのよ〜」ヒュ〜 ズドーン!
赤ウツロイド「(あいつ、あんな場所で花火を揚げた?) まてどこへ行く!?」
赤ウツロイド(……! 向こうにいる奴ら、対策隊の連中とアーゴヨンが指揮するベベノム達か!?)
ランターン「みんな離れて! なみのりィ!! あ、花火きれい」
ピジョット「そらをとぶ! あれ?花火……? なんでこんなタイミングで?」
夜ガルガン「花火? そんなものに見とれている暇なんてないぞ!」
???「そろそろ出番のようだな」 マッシブーン?「子供たち相手に暴力を振るうとはけしからん奴らだな」
フェローチェ?「話には聞いていましたけど下劣な連中ですわね……」
デンジュモク?「破壊がいがありそうな奴らだな」
アーゴヨン「援軍ありがとう。 さあ、彼らも消耗してきている、一気に方をつけてしまいましょうか」
夜ガルガン「!!まさかあいつら…… あの部屋の……」
ピジョット「……違う! あの人達“いつもの”人たちじゃない、別個体のUBだ!!」
シルヴァディ「……小癪な」 赤ウツロイド「あいつ、援軍を呼びやがっただと?」
色ズガドーン「さてと……後こっちにカミツルギ部隊とテッカグヤとアクジキングとウツロイドが到着するまで何をやりましょうかね」
シルヴァディ『ネイティオ、聞こえるか!現在我々はUB02、03、スティンガー、スティッキーの大群を相手に戦っている』
シルヴァディ『今すぐテレポートを使い戦闘員を招集しこちらに向かってくれ』
通信先のネイティオ『はい!了解いたしました!』
夜ガルガン「通信繋がったか?」
シルヴァディ「ああ何とかな」
カイリキー「ウホッ!いい男…」
レントラー「え?」 赤ウツロイド「お前を先に倒さなくちゃならんらしいな……パワージェム!」シュドドド
色ズガドーン「まもる!」キンッ
赤ウツロイド「さっきからかわしてばっかだぞ!」
色ズガドーン「本来短期決戦型なのよー」
色ズガドーン「……そうだ、赤ウツロイドちゃんにちょっと提案があるのよ、聞いてくれる?」
赤ウツロイド「話だけは聞いてやる」
色ズガドーン「優しいのね……あなた、私たちの仲間に入らない?『完全なネクロズマ様』の部下として……」 赤ウツロイド「完全なネクロズマ様? ……なんのことだ?」
赤ウツロイド(……でも、コイツの言うことを信じていいのか? スキを見計らって奴の頭に寄生して毒で本心を自白させられればまだしも……)
色ズガドーン「おっと、私に寄生して自白毒を撃とうとするのはダ・メ・よ。 それじゃあ交渉にはならないじゃないの」
赤ウツロイド「………チッ で、私の質問の続きは?完全なネクロズマ様とは一体何のことだ?」 色ズガドーン「あなたも何回か疑問に思ったでしょ?」
色ズガドーン「足りない記憶、忘れた技、時折起こる頭痛……」
色ズガドーン「あなたの知ってるネクロズマ様はね、自分の人格の半分をこのウルトラネクロポリスに封印したのよ」
赤ウツロイド「人格の半分を……?」
色ズガドーン「私たちは封印されているネクロズマ様……闇ネクロズマ様の部下なの」 赤ウツロイド「おい待て、なんで主は人格を封印したんだ」
色ズガドーン「知らないわ。でも封印されているとはいえ、闇ネクロズマ様の声は聞こえるの。あの方は再び自分を完全体にしようとしているのよ」
赤ウツロイド「今回の事件のきっかけもそれか?」
色ズガドーン「詳しくは教えられないけどね……あの太陽と月の獣もネクロズマ様の復活に必要なのね」
赤ウツロイド「それによってアローラは困っているんだ!させるわけにはいかん!」
色ズガドーン「アラ覚えてないの?あなた、昔私たちの仲間だったじゃない」
赤ウツロイド「……え……?」
色ズガドーン「可哀想に、記憶を失っちゃったのね……あなたあっちのネクロズマ様についていったネガウルトラビーストのうちの一体でしょ?」 その頃
フェローチェ「あの塔が怪しいわね……」
カミツルギ「まあ、いかにも登ってくださいって感じの建物だよね」
アクジキング「美味そうじゃのう」
???「お待ち下さいお嬢さん、そしてむさ苦しい野郎ども」
デンジュモク「!アイツ……!」
ズガドーン「またお会いしましたね……水晶クラゲのお嬢さんに気高き白のレディ……月光に光る竹のレディと守り神のお二方は今回はいないのですね」
ズガドーン「折り紙は……男か、ならいい」
カミツルギ「僕らのこと完全無視だよあの人ー!」 ズガドーン「諸事情によりこちらは現在通行止めになっておりまして……どうかお引き取りください」
フェローチェ「関係ないわ。アイツがいるんでしょ?通しなさいよ」
ズガドーン「困りますねぇ……」
デンジュモク「おい、フェローチェさんに近づくんじゃねーぞこのポッピングシャワー野郎!」
ズガドーン「うるさいぞ金平糖!」
マッシブーン「……フム……おい皆、こいつは俺に任せてくれないか?」
ズガドーン「はァ!?」
ウツロイド「マッシブーン!相性最悪だけど……いいの?」
マッシブーン「こいつとは一度戦ってみたかったんだ!きっと仲良くなれる!」
ズガドーン「お、おい!ふざけんじゃ……」
フェローチェ「よし行くわよ」ダッ マッシブーン「フンッ!」(サイドチェストのポーズ)
マッシブーン「ハッ!」(サイドトライセップスのポーズ)
マッシブーン「フオオオー!!」(ダブルバイセップスポーズバックのポーズ)
ズガドーン「……」
ズガドーン「筋肉自慢なんてされたところでどうリアクションすればいいんですか……」
マッシブーン「……筋肉言語は通じなかったか。 仕方ない、口か拳かのどちらかで話し合いをし……」
ズガドーン「んなもん分かるかァ!! ビックリヘッド!」シュバッ! ズガーン!!
マッシブーン「グハッ!!!」チュドーン! ズガドーン「ふっ、他愛も・・・」
マッシブーン「さぁ、口か拳で話し合おうか?」
ズガドーン「なにぃ!?」
マッシブーン「俺の鋼鉄の筋肉を甘く見たな!」
ズガドーン「ふ・・・ふん!だが俺に拳はきかん!」
マッシブーン「しからばがんせきふうじベースのワールズエンドフォール!」
ズガドーン「ぐあっ!」ぐしゃーん
マッシブーン「これが筋肉だ!」 ズガドーン「ふざけるんじゃない!俺はお前みたいなむさ苦しい野郎は嫌いなんだ!シャドーボール!」シュド
マッシブーン「おっと、いい攻撃じゃないか」サッ
ズガドーン「……」イライラ ズガドーン「……いつまで余裕を保っていられるかな?」キイイイン
マッシブーン「!」
ズガドーン「ビックリヘッド!」カッ
ズドオオオオン
ウツロイド「……」
カミツルギ「すごい爆発……」
アクジキング「マッシブーン殿なら多分大丈夫じゃ!先を急ぐぞ!」 〜さてその頃アローラでは〜
チラチーノ「そして、金属なのか粘土なのか分からないポケモンの死体はどこにあるのですか?」
カプ・コケコ「まさか……死体が移動したのかもしれねえ!急がねえと!!」
ぬしラランテス「カプ・テテフさま!」スタタタタ
カプ・テテフ「あ、ラランテスどうしたのですぅ?」
ぬしラランテス「大変です!空から金属なのか液体なのか分からないポケモンが瀕死の状態で落ちてきて」
オニシズクモ「へ?」
キルリア「金属か粘土か分からないじゃなくて金属か液体?」
チラチーン(なんだか話が違いますわね……) ぬしラランテス「ともかくこちらです!」
カプ・テテフ「は、はいぃ!」
〜現場〜
瀕死のメルメタル「ど…… ど〜も。 レッツゴーピカチュウとレッツゴーイーブイ販売中で〜す……」
瀕死のメルメタル「ぐふっ…!」
カプ・テテフ「あ!レジギガスさん ……じゃないかもしれないけどレジナットさん死なないで!!」粉ドバー
ぬしエンニュート「テテフ様元気が出る粉かけすぎると逆に危険ですよ!!」
キルリア「誰だアレ?」
カプ・コケコ「シラネ (これって嘘から出た誠って奴か?)」 ~~ウルトラメガロポリスに戻ります
マッシブーン「……ッ」ガクッ
ズガドーン「はははははははははははは!どうです!?このビックリヘッドの威力!」
ズガドーン「さあむさ苦しい野郎は消えるのですよ……さっさと消えろ!」
マッシブーン「……?」
マッシブーン(こいつ……まさか?) マッシブーン(前にデンジュモクが毒をくらって暴れた時と同じように、ウツロイド族の出す毒でドーピングしてはいないか?)
マッシブーン「……お前、そんなにボロボロなのに痛みすら感じていないのか?」
ズガドーン「うるさい! テメエもボロボロのくせにッ! ビッグリヘッド!」シュバッ!!
マッシブーン「おっと!」シュッ
マッシブーン「仕方ない……」
マッシブーン「一旦退散!! (ウツロイドとナマコブシを連れてこなければ)」
ズガドーン「おいどこへ行く!」 フェローチェ「ネクロズマアアアア!! どこへ行きやがったのよおお!」ズドドドドドドド!!!!
カミツルギ「フェローチェ姉ちゃん早いよぉ! そんなに急がないでよ……みんな追いついてないよぉ」
アクジキング「はぁ…… はぁ…… ちょっと休憩しながら昼飯を食わんか? もうかなわんわ」ゼェゼェ……
ウツロイド「おじいちゃんさっき昼ご飯は食べたでしょ、でも私も疲れたわ……」
ナマコブシ「フェローチェさんって結構一人で突っ走るタイプだったのですね。 あ……」
デンジュモク「でも……フェローチェさんについていけねえ…… ん?」
マッシブーン「うおおおおおおおお!!」ズドドドドド
カミツルギ「なんか筋肉ムキムキの人がこっちに猛スピードで向かってきてるけど、あの人マッシブーンだよね?」 マッシブーン「ウツロイド、ナマコブシ!ちょっと力を貸してくれ」
ウツロイド「さっき一人でやるって……」
マッシブーン「それが……」カクカクシキジカメブキジカ
ナマコブシ「あっ!来ましたよ!」
ズガドーン「そこから先へは行かせませんよ……!」ダダダダ
マッシブーン「ウツロイド!」
ウツロイド「オーケー」シュワアアア……
ズガドーン「……!?」 ズガドーン「これは……!?」
ウツロイド「やっぱり。私たち一族系統の毒だよね」
ズガドーン「……ッ」ガクッ
ナマコブシ「ダメージが回ってきていますよ……どうしてそこまで」
ズガドーン「うるさいですよ……」ヨロ
ズガドーン「お前だけは!ここで!仕留めるッ!」バッ
マッシブーン「!」
ズガドーン「ビックリヘッド!」カッ マッシブーン(そのダメージで撃てばお前も無事じゃ済まないぞ)
マッシブーン「ナマコブシ!」
ナマコブシ「は、はい!」パシッ
ウツロイド「……?(なんかのカプセルをマッシブーンに渡した?見覚えあるな……)」
ズガドーン「滅べええええ!」
マッシブーン「ストップ!」ガバッ
シーーン……
ズガドーン「な……!?」
マッシブーン「この前忍び込んだギャングのアジトで手に入れたんだ。特別製のとくせいカプセル……!」
ナマコブシ「全てのとくせいを再現できるみたいですね」
ウツロイド「!なるほど、しめりけ」
マッシブーン「そうその通り、ポケスペ読んだことあるか?」
ズガドーン「……っ」ガクッ
ウツロイド「……今度こそ気絶したね」
マッシブーン「よし、フェローチェ達はさっさと先進んじまったしこのまま連れてくか!」 色ズガドーン「……」
赤ウツロイド「……?どうした?」
色ズガドーン「いや……なんでもないわ(ズガドーンちゃんはやられた、か)」
アーゴヨン「あれぇ?色ズガドーンこんなとこで何やって……って」
アーゴヨン「あ!あの部屋のウツロイド!」
シルヴァディ「待てッ!……む、ネガウツロイド!?」
夜ガルガン「何やってんだこんなとこで」 デンジュモク(別個体)「でんじほう!!」バチィ!
レントラー「うわっ! ……あぶねッ!」サッ
カミツルギ部隊「皆の者出陣でござるよ」
カミツルギ達(いつも出てる個体は混じってません)「えいえいおー!」
対策隊戦闘員ウルガモス「いくら何でもこの数は多いですわ、 ……でも、ねっぷう!」ビュオオ
テッカグヤ(普段の個体とは別個体)「ヘビーボンバーで潰れるがよい!」ズドン!
ヨノワール「うぐっ! ……まだまだ」
赤ウツロイド「な…… な、なんなんだこの乱闘は……」
シルヴァディ「見ての通りだ、そして貴様も我々に奇襲をかける気か!?」
アーゴヨン「戦いの最中の会話は命取りに繋がりますよ! りゅうのはどう!」
シルヴァディ「はっ! おのれ……」サッ
アーゴヨン「チッ、外したか」 赤ウツロイド「私はお前たちの敵に回るつもりなんか……」
シルヴァディ「ならば今すぐこの場から失せろ!」
赤ウツロイド(いや…… こいつはUBを退治するために生み出されたポケモン。UBである私の話なんかを聞く耳なんてもってないかもしれない)
赤ウツロイド(……あいつに何とかして聞く耳を持ってもらう方法、 何かあるのか……? ) 赤ウツロイド「サイコキネシス!!」カッ!
アーゴヨン「なに!? うぐあっ!」
ベベノム達「あ、隊長!」
シルヴァディ「!?」
赤ウツロイド「……あの部屋のUB代表としてUB対策隊に告ぐ、私たちはお前たちUB対策隊に付くつもりだ」
夜ガルガン「………」
赤ウツロイド「もしこれを拒めば私たちはネクロズマの側に付く!! さあどちらがいいか選べ!」
赤ウツロイド「もう一度言う!私たちはお前たちの味方として動くことを目的としている、でもお前たちが嫌だというのなら私たちはお前たちの敵になる!」 夜ガルガン「……味方にするかどうかの決定権を俺たちに委ねたのか、ボス、どうする?」
シルヴァディ「………… 味方にしなければ敵に回るか……」
ランターン「ここはあの子の言ってる事を信じよ、ねぇ……」
シルヴァディ「……足を引っ張ったり裏切ったりしたら容赦はしないぞ」
赤ウツロイド「ああ、私たちも好きにさせてもらうさ、一緒に暴れさせてもらうよ」 赤ウツロイド「ベノムショック!」ドドドド
デンジュモク達「「うぎゃああ」」
ランターン「あら赤ウツロイド!久しぶり!なみのり!」ザバァ
デンジュモク達「「ああああ」」ザバァ
ピジョット「流されていった……」
赤ウツロイド「久しぶりだな……相手の数はどうだ?」
ピジョット「こちらもどんどん減らしてはいってるんですが、相手も少しずつ増えてます!あのネガウルトラビーストのズガドーンの仕業です!」
赤ウツロイド「なるほど……奴は私が相手しよう(さっきの会話の意味も聞きたいしな)」 赤ウツロイド「色ズガドーン!勝負だ!」
色ズガドーン「あら……味方にはついてくれないの?」
色ズガドーン「あなたの居場所はここにあるわよ」シュワン
赤ウツロイドB「あれ?仲間?」
赤ウツロイド「!」
色ズガドーン「あなたはネガウルトラビーストなのだから……」 赤ウツロイド「わ、私は……」
黒ズガドーン「もう普通の色違いのふりをしているのも疲れたわ。 さて、あなたはネクロズマ様に生み出されネクロズマ様に仕えるのが使命のポケモン」
ランターン「そのバ〇ダイが作ってそうなステッキを使って体の色を変えていたんだ」チラッ
黒ズガドーン「バンダイだなんて失礼な!これはれっきとした一品物よ!」
ランターン「タ〇ラトミー本社の偉い人に頼んで直接作ってもらったの?」
黒ズガドーン「違うわよ! ほらカミツルギ達!あそこのおデブちゃんに一斉攻撃よ」
カミツルギ達「おー!」
ランターン「きゃー!」
赤ウツロイド「…………」 黒ズガドーン「まったく、人が真剣な話をしてる最中に横槍入れてくるなんて……」ブツブツ
黒ズガドーン「あなた…… ネクロズマ様を裏切るつもりなの?」
赤ウツロイド「いやそんなつもりなんて!」
赤ウツロイドB「じゃあなんで黒ズガドーンさんと一緒にネクロズマ様を元の姿にするお手伝いに参加しようとしないの?」
赤ウツロイド「そ、それは……」 赤ウツロイドB「主の命に従うのが君の役目でしょ?」
黒ズガドーン「このままじゃああなた裏切り者よ?」
赤ウツロイド「……!」
ー回想ー
ネクロズマ『……なあ赤ウツロイド』
赤ウツロイド『なんです?』
ネクロズマ『貴様、もし我の言っていることが間違っていると思ったらどうする?』
ネクロズマ『それでも従うか?』
赤ウツロイド『……従う、と……以前の私ならそう言ったでしょう』
赤ウツロイド『私の居場所は主のもとだけでしたから』 赤ウツロイド『ですが今は違います……私の居場所は主のもとだけではない。体の色が普通じゃなくとも受け入れてくれる仲間がいる』
赤ウツロイド『主が間違っていると思うなら、
私は主の真意を確かめます。そして
あとは自分で判断するでしょう』
ネクロズマ『そうか……ならよかった。貴様は本当に優秀だな』
赤ウツロイド「違う……!私は主の命に従う者だ、だが同時にあの面白おかしい奴らの一員でもあるんだ」
赤ウツロイド「私はまだ主から直接話を聞いたわけじゃない。主が何の目的で……どういう事情があってここに来たのかも知らない」
赤ウツロイド「主と直接会って話がしたい。……だからここを通してくれ」
黒ズガドーン「…………」
黒ズガドーン「……あなた思ったより忠臣なのね」
赤ウツロイドB「どうするんです?」
黒ズガドーン「みんな、攻撃をやめて」
アーゴヨン「ええー!?なんで?」
シルヴァディ「……!?」
黒ズガドーン「……実は私も、今回の闇ネクロズマ様はちょっと強引だと思ったのよね。確かめにいきましょ」 原作のゲームやアニメのネクロズマに、通常と違う色のUBを作り出す力なんてあったっけかな?と疑問に思いつつまあいいかと進める
黒ズガドーンの部下として連れてこられたアクジキング「じゃあオデたちはなんのためにここで戦ったんだ?」
ネイティオ「そういえばカイリキーさんはどこへ行ったのでしょう?」
カイリキー「ウホっ! ただいまwww」
夜ガルガン「お前バトルの最中に便所行ってたのかよ!!」
カイリキー「なかなか有意義な時間だったぜ」
なぜか魂が抜けたようになってるマッシブーン始めオスであろうUB達「………………ぅぉ」
レントラー「お前…… まさかのまさかだが…… 」
カイリキー「そんな目で見るなよw」 そっちの気のあったマッシブーン(普段出ている個体とは別個体です)「……ポッ///////」
シルヴァディ「そんな照れた顔でこっちを見るなああ!!!!!!」
カイリキー「また絶対に会おう、男同士の約束だ!」
シルヴァディ「お前も変な約束をするなあああ!!!!!!」 >>479
ご 都 合 主 義 だ ☆
まあこの設定1スレ目からあるしね、へーきへーき
場所は変わってメガロタワー
ウツロイド「フェローチェ!待ってってばー」
ナマコブシ「やっと追いつきましたね」
マッシブーン「いい運動になったぜ」
ズガドーン(マッシブーンの上)「」
フェローチェ「……もうすぐ頂上みたいよ」
デンジュモク「なんかだんだん辺りが眩しくなってないか?」
カミツルギ「確かに……」
アクジキング「ふむぅ……多分ネクロズマはこの先におるのう、そんな気がするわい」
デンジュモク「爺さんさっきも思ったけどなんか勘がいいよな」 wikiの項目が編集されているぞ
加筆修正どんどんどうぞ
タワーの頂上にて……
フェローチェ「ここか」ザッ
ネクロズマ「!」ビクッ
ネクロズマ「……貴様ら……どうしてここに」
マッシブーン「特に何も説明せずに急にどっか行ったらそりゃ心配するだろ」
カミツルギ「水草だよー」
ウツロイド「正しくは水臭いね」
???『……仲間、か?』
ネクロズマ「ああ」
アクジキング「なんじゃ今の声?姿が見えないんじゃが……」 ネクロズマ「姿はもとより無い。この声こそが闇ネクロズマというやつだ」
ナマコブシ「封印されたっていうのは?」
ネクロズマ「そもそもネクロズマというポケモンの身体は一つしかない。封印された闇ネクロズマとは、ネクロズマの記憶と特殊能力」
ネクロズマ「我は基本的な戦闘能力だけを持った抜け殻として分離した……」
ネクロズマ「といっても先程闇の我に教えられたことを言っているだけだが」 デンジュモク「それが今回なんの関係があるってんだ?」
闇ネクロズマ『……それについては我が教えてやろう』
闇ネクロズマ『光が欲しい、それだけだ』
アクジキング「光?」
闇ネクロズマ『ネクロズマとは光を喰らうポケモンだ。だから我は各地を飛び回り、光を我が物にしてきた』
闇ネクロズマ『だが……何を思ったのか、急に我の中で独立した人格が身体を持ち去ったのだ』
闇ネクロズマ『ご丁寧に、意識だけとなった我を封印してな』
闇ネクロズマ『封印されれば我はこの場所から動くことができない。だからアローラに開けたウルトラホールから少しずつ光を吸い取っていたのだが、それではこの衝動は収まらん』
闇ネクロズマ『だからこのネクロズマを呼び寄せたのだ、再び完全体になるためにな』 ウツロイド「……どうしてネクロズマはそれに応じたの?完全体になったらマズいじゃん」
ネクロズマ「かと言って放っておけば、こいつは他の空間にもウルトラホールを開けて光を喰い始める。これは賭けだ」
ネクロズマ「完全体となった時、もしかしたら我がこの身体を制御できるかもしれない、というな」
フェローチェ「完全体に……なるつもりだったの」
ネクロズマ「ああ。そうしたらもう我はいつもの場所には戻ってこれない。危険だからだ」
ネクロズマ「話せば止められると分かっていた。だから黙って出ていった」
闇ネクロズマ『ほう……我を制御するつもりだったか?できるわけが無い。我の中の「善性」でしかない貴様が』 ネクロズマ「どうかな……我も成長している」
闇ネクロズマ『それが愚かだと言うのだ。貴様は我の能力すら覚えていない』
闇ネクロズマ『開け、ウルトラホールよ』シュワン
ドサッ
ソルガレオ「痛ったた」
ルナアーラ「あら?もう朝?」
カミツルギ「ソルガレオさんにルナアーラさん!?」
闇ネクロズマ『ウルトラバースト!』カッ
ソルガレオ「うおお!?体が吸い込まれ……」シュンッ
ルナアーラ「いきなり何なの!?」シュンッ
ネクロズマ「……ッ」シュンッ
フェローチェ「!」
ウルトラネクロズマ「はあ……久しぶりだな、この感覚は」
デンジュモク「ネクロズマ!」
ウツロイド「あれはウルネク!」
ナマコブシ「ただのウルネクじゃないですよ!ソルガレオさんとルナアーラさんまでも吸収しています!」
ウルトラネクロズマ「フフ……力が溢れている……手始めに、貴様らを殲滅してやろう」 フェローチェ「やれるものならやってみなさい!たかがエスパー複合のドラゴンなんかむしのさざめきで蹴散らしてやるわ!」きゅぃぃぃん
むしのさざめきがウルネクにヒットする直前!ウルネクの体に日食ネクの顔が現れむしのさざめきをうけとめる!
フェローチェ「なっ・・・!?ならばとびひざげり!」ばっ
つづいてとびひざげりを放った瞬間!ウルネクの頭に月食ネクの顔が浮かび上がる!同時にフェローチェはウルネクの体をすり抜ける!
フェローチェ「痛っ・・・!」
デンジュモク「フェローチェさん!」
カミツルギ「どうやらドラゴン・ゴースト・はがね・エスパーの複合らしいね・・・」
ウルネク「小娘・・・お前も我の中にこい・・・お前の仲間に会いたかろう?」
フェローチェ「・・・ッ!」シュンッ
デンジュモク「フェローチェさんが・・・!」
ウルネク「くくく・・・貴様もこの小娘が恋しかろう・・・」
デンジュモク「・・・っ!」シュンッ
カミツルギ「やばいよ・・・言葉巧みに僕ら仲間を自分の体に取り込んでくる!」 ウツロイド「ハッ! さっき第四の壁の向こう側から誰かの思念が……」
カミツルギ「気のせいなんじゃないの〜?」 ウルトラネクロズマ「まだだ! まだ足りん! もっと光をォォ!もっと力をォォ!!」
ウツロイド「あー、なんだか暴走してるっぽいね……こりゃまずいかも」
マッシブーン「ソルガレオ達のエネルギーじゃ事足りずに他のポケモンまで吸収しようとしているのか」
アクジキング「仕方がない、奴と戦うしかないようじゃな。 そうでないとわし等の食べる物すら先にあいつに食われてしまいそうじゃ」
カミツルギ「そんな理由であいつに戦いを挑む気なの!?」
アクジキング「それ以上の理由なんていらんじゃろ!」
対策隊のオンバーン「………」
対策隊のオンバーン『隊長、聞こえますか?今完全体になったネクロズマが暴れております。急遽こちらへ向かってください!』
シルヴァディ『ふむ、分かった』 デンジュモク「あんな奴とどう戦えばいいんだよ!普通に戦っても返り討ちにされて代表みてえに吸収されちまうだけだぞ!」
マッシブーン「でも逃げるわけにはいかないだろ!」
???「ばくおんぱ!!」グオオ!!!
ウルトラネクロズマ「!? うっ」
突如ウルトラネクロズマに浴びせられる衝撃波、そこまで効いてはいないようだがよろけるウルトラネクロズマ
対策隊のオンバーン(以下オンバーン)「俺たちもウルトラネクロズマの退治に協力する。 近いうちに援軍も来る、正面から戦っても勝てるかどうか分からないがやらなきゃしかたない」 >>492
マッシブーンにでも変えればいい
よくあることだ
ウルトラネクロズマ「フム……どうやら少しは善性が我の行動に影響しているらしい。本来なら光でもないポケモンなど異物。我は吸収しない」
ウルトラネクロズマ「此奴がこの者たちを光だと認識しているのか……さて」
ズガドーン「う、く……」ピクッ
マッシブーン「あ、起きたか」
ズガドーン「!?」ガバッ
ズガドーン「な……離れてください!筋肉野郎!」
マッシブーン「ふふっ嬉しいな」
ズガドーン「褒めてねーーーんだよ!!」
ウルトラネクロズマ「……ズガドーンか」
ズガドーン「その声は闇ネクロズマ様!いや……今はウルトラネクロズマ様ですが」
ズガドーン「復活されたのですね……我が主よ!」
ウルトラネクロズマ「そうだな、まあ貴様はもういらん。邪魔だから去るといい」
ズガドーン「な!?」 ズガドーン「どうしてです!?私どもはあなたの復活のために全力を尽くして……」
ウルトラネクロズマ「貴様らなど我の手足の一つに過ぎない。ソルガレオ・ルナアーラを吸収した今、もう必要ないのだ」
黒ズガドーン「それがあなたの本性ってわけね?」
ウルトラネクロズマ「ああ……貴様はネガウルトラビーストの指揮をしていたな。便利な道具だったよ」
赤ウツロイド「主!貴様……!主を返せ!」
ウツロイド「こんな性格じゃあそりゃ善性も嫌になるわね」 ツンデツンデ「なるほど・・・そういうわけですか。」
ウルネク「ふん、来たか、貴様があのでかいだけの鉄屑に感情移入していたのは知っていた、貴様もいらん。」
テッカグヤ「でかいだけの鉄屑でわるかったの、けんかはやめじゃ!この阿呆をこらしめるぞ!」
ツンデツンデ「よし!俺はいまからかぐや姫さんたちに付きます!」
ウルネク「愚かな!」きあいだま&10まんボルト
テッカグヤ&ツンデツンデ「ぐぁぁっ!」
ウルネク「貴様の力も寄越せ!」
テッカグヤ&ツンデツンデ「!」
アーゴヨン「危ない!」かっ
ツンデツンデ「アーゴヨン!」
アーゴヨン「わ・・・私の事はいいから・・・ネクロズマ様を止めて!」シュンッ
テッカグヤ「あやつ・・・わらわ達の身代わりになって・・・!」
ツンデツンデ(アーゴヨン・・・ネクロズマ様の本性を知ってなお助けたいんだな・・・) >>492
ごめんデンジュモクの「・・・っ!」シュンッ が
ただデンジュモクが弱気になって元気を失った時の効果音と勘違いしてしまったんだ
でも原作のゲームとアニメにソルガレオルナアーラ意外と取り込む力ってあったっけか?
もし原作無視で行くというのならこっちもそれなりのふざけたネタをやるつもりなのだが
一言で表すとウルトラネクロズマのコックピットの中にフェローチェが入って操作するようなネタ >>496
(ある程度空気を読みつつ)各々が自分の好きなように展開を習性していくスレです
好きなようにおやりなさい
(ただ個人的には、山場を過ぎたところでそのネタをやってほしい 事態を収めるのに面白いネタだと思うので) アクジキング「大食いならわしの方が上じゃ!大きな口でかみ砕いてやるわ!」グガァ!!
ウルトラネクロズマ「りゅうのはどう!」ズゴォ!!
アクジキングが一番乗りにとウルトラネクロズマへと巨体を揺るがし大口を開け躍りかかろうとするが
その牙が届く前に素早く鋭い衝撃波を放ちアクジキングを返り討ちにするウルトラネクロズマ。もちろん効果は抜群である
アクジキング「ぐふっ!」ドサッ
ウツロイド「あぁやっぱキングは無理しない方がいいよ」
オンバーン「いや、アクジキングが遅いだけでなくアイツ自身の反応スピードも早いようだ」 シルヴァディ「待たせたな」シュン
ネイティオ「あれだけの人数をテレポートさせるのは骨が折れるものね。 あぁこれは酷い……」
カミツルギ「あ!!対策隊のみんなも来てくれたんだ!」
赤ウツロイド「どうすれば主を開放できるかは分からないけど、数だけならこっちが上だな」 ピジョット「ひとまず全方位からの攻撃でウルトラネクロズマをここに引き留めましょう!」
ランターン「ウルトラホール開けて他の所に行ったらマズいものね」
シルヴァディ「一斉攻撃!」
ドドドドドドドド
マッシブーン「こっちもだ」
ズガドーン「……今だけ協力しましょう」
ツンデツンデ「ええ!」
カミツルギ「吸収されちゃった二人大丈夫かな……」 デンジュモク「う……ん?ここどこだ?」
フェローチェ「さっさと起きなさい」
デンジュモク「うおっ代ひょ……フェローチェさん!ここは?」
フェローチェ「あのデカブツの中よ。……そうでしょ?」
ネクロズマ?「そうだとも」
デンジュモク「ネクロズマ!」
フェローチェ「待って。こいつは違う」
ネクロズマ?「ほう……?よくわかったな。我は『凶暴性』。貴様らが探しているのは『善性』であろう」
デンジュモク「……その前前前世は」
フェローチェ「善性」
デンジュモク「ぜっ善性はどこにいんだよ」
ネクロズマ「さあな」 デンジュモク「ポケモンの体内っつーか基地とか巨大ロボットの中身っぽい感じだけどよ、どっから出られる場所はねえのかよ」
フェローチェ「こうしちゃいられないわ、非常口探して早く出ないと」
ネクロズマ(凶)「そうはさせぬ!貴様らはここで我のエネルギーの供給源として命尽きるまで幽閉させてもらう」
ネクロズマ(凶)「さあこちらへ来い、この場所では効率よく貴様らの持つ力を我がエネルギーに変換できぬ」
フェローチェ「いやよ!こんな所にまで来てアンタに指図される筋合いはないわ!」
???「はぁ…… はぁ…… おいしい水も無しじゃもう走れんぞ……」
???「もう限界よぉ…… 疲れたから少し休ませてぇ……」
ネクロズマ(凶)「甘ったれた弱音を吐くな!」壁ドン!!
デンジュモク「うおっ! ……壁の向こう側に誰かいんのかよ」 ネクロズマ(凶)「これも見納めよ、最期に貴様らに見せてやろう」ブワン
フェローチェ「壁がいきなり透けた?」
デンジュモク「あ……向こうにいるのってもしやあの……!」
ソルガレオ「おのれぇ…… 私を回し車を回して発電するピカチュウと同じ扱いをしよって」カラカラカラカラ
ルナアーラ「私は蝶…… 日の光を糧に空を舞う蝶…… 私はハチドリ…… 目的もなく花壇を回る作り物の小鳥……」ブ〜〜ン……
デンジュモク「ソルガレオが回し車に乗って発電してんじゃねえか! ルナアーラは……あれなんかああいうの見たことあるけど何やってんだ!?」
フェローチェ「よくあるガーデニング用品のソーラー電池で飛びながらくるくる動く蝶とかハチドリの置物じゃない?」
デンジュモク「そうそれだそれ!あれみてぇになってるじゃねえか」 ネクロズマ(凶)「み、見てくれは間抜けに見えるだろうが貴様らもあのように我を支える存在になるのだ」
フェローチェ「そんなの嫌よ!」
デンジュモク「なっ…… そんな一生回し車回し続ける人生なんて願い下げだ!!」
ヌメルゴン「あのルナアーラさんがクルクル回って発電してるのってどんな原理で発電してるんだろう?」
デオキシスB「それはおそらくですが分かりやすく例えると、スピーカーは電気エネルギーを振動エネルギーに変えて音を出していますが逆に振動を電気エネルギーに変える事も実はできるのです」
デオキシスB「ソーラーバタフライは本来光の力で動く道具です、おそらくその逆をルナアーラさせる事で光エネルギーを発生させているのでしょう」
ヌメルゴン「ふーん…… 何となく理屈は分かった」 ネクロズマ(凶)「貴様らどこから入った!?お前らを取り込んだ覚えなぞないぞ!!」
デオキシスB「あ、私たちはただ解説役として入ったメタ要素的な者なので気にしないでください、もう帰ります」
ヌメルゴン「うん、じゃあねザリガニのオジサン」
ネクロズマ(凶)「我はザリガニではない!」
レジギガス「ズッズwwww (じゃあジアースで)」
ネクロズマ(凶)「ジアースなど知らぬ!月刊IKKIの漫画とロボットアニメには詳しくない!」
フェローチェ「なんで知らないって主張してる割には微妙に詳しいのよ……」 デンジュモク「あ、あいつら俺たちを置いて消えやがった」
ネクロズマ(凶)「突然シリアスな空気を壊しよって……メタ要素は嫌いだ」ブツブツ
フェローチェ「回し車発電とわけ分かんない花壇に刺さってるアレ見せられてシリアスな空気とかありえないわ」 ネクロズマ(凶)「いいから貴様らも働け!」
デンジュモク「……なあフェローチェさん、あいつガミガミ言ってるけど攻撃はしてこないな」ヒソヒソ
フェローチェ「そうね……もしかしてだけど、あいつはただ凶暴ってだけで戦闘能力はないのかも」ヒソヒソ
デンジュモク「試してみるか……」ヒソヒソ
ネクロズマ(凶)「おい、何を話して……」
デンジュモク「10まんボルトォ!」バリバリ
ネクロズマ(凶)「がはッ……!?」フッ フェローチェ「消えた……」
ネクロズマ(凶)『消えてなどいない!だが……実体化はできないほどに弱体化してしまった、我は去るが覚悟しておけ……貴様らはここを出られない』フッ
その頃
色ズガドーン「あら?ウルネクの攻撃が少しだけおとなしくなった……?」
夜ガルガン「気のせいじゃないか?」
テッカグヤ「いや、確かに攻撃の凶暴さが弱まっておる。攻撃自体が弱まったわけではないが……」
フェローチェ「ともかく他のネクロズマが出てくる前にさっさと善性を探しましょ。あいつならどうやってここを出られるか知ってるかも」
デンジュモク「まずはあの夫婦助けないとな(凶暴性に戦闘力が無いってことは……もしかして戦闘力の塊がどっかにいるってことか……?)」 ウルトラネクロズマ「フォトンゲーサー!!」バシュゥゥゥ!!!
マッシブーン「うぐああ!!」
カイリキー「アッー!」!!
ウルトラネクロズマの放つ光の柱にマッシブーンとカイリキーが貫かれ
戦闘不能になった二匹をウルトラネクロズマがフェローチェと同じように取り込んでしまう
カミツルギ「マッシブーン!」
シルヴァディ「カイリキー!」
ウツロイド「あ…… あの二人を取り込むなんてお腹壊しそう」 フェローチェ「むしのさざめき!」ザザザザ
ネクロズマ(冷酷性)「ぐっ!?」フッ
デンジュモク「二人とも、大丈夫か!?」
ソルガレオ「大丈夫だー……」
ルナアーラ「怪我はしてないけど……めちゃくちゃ疲れたわ」
フェローチェ「あんたたち、善性のネクロズマ見なかった?」
ルナアーラ「見てはないけど……さっき飛んでるときに不思議なものを見つけたの。建物よ」
デンジュモク「この変な眩しい空間に建物?」
ソルガレオ「それなら私も見たぞ。こっちだ、行こう」タッ デンジュモク「なんだここ?」
ルナアーラ「変わった建物ねぇ……」
フェローチェ「……ここ、牢屋かしら?」
ネクロズマ(狂気)「!侵入者……」
ソルガレオ「メテオドライブ!」ドドドド
ネクロズマ(狂気)「」フッ
フェローチェ「こいつがこの牢屋を守ってたみたいね。誰かいる?」
ネクロズマ(??)「……」 ネクロズマ(??)「その声……フェローチェか?」
デンジュモク「おいお前!ネクロズマの善性か?」
ネクロズマ「ああ。デンジュモクもいるのか」
ルナアーラ「あら見つかったのね!」
ソルガレオ「今牢屋から出そう。この空間から出る方法はあるか?」 ネクロズマ「ああ。こっちだ」
フェローチェ「……何か一言無いわけ」
ネクロズマ「え?ああ、巻き込んでしまってすまな(ry」
フェローチェ「シザークロス!」ズバッ
ネクロズマ「ぐっはあああああ!?」
デンジュモク「ちょフェローチェさん!?消える!善性消える!」
フェローチェ「違うでしょうが」
ネクロズマ「……!」
ネクロズマ「あ……黙って行こうとして、すまなかった。それと……来てくれてありがとう」
ソルガレオ「なんか知らないけど良かったな」 フェローチェ「あんたどれだけ周りに迷惑かけたと思ってんのよ!? みんなすっごく心配で心配で仕方なかったんだからね!!」
フェローチェ「全員の前で『迷惑かけてごめんなさい』と頭下げて謝らないと許さないからね!」
ネクロズマ「ぐあっ!!やめろ!! い……痛いッ! うがァ!!」ギリギリギリギリ……
デンジュモク「お、おい、もうネクロズマは反省してるみてぇだしもうやめてやったらどうなんだ?」
ルナアーラ「あらそれって逆エビ固め? フェローチェちゃんプロレス技も使えたの?」
ソルガレオ「む〜…… あの潔癖症で名高いフェローチェ族が“手”を使って直接技をかけるとは ……フフフwwww」
ルナアーラ「ねー!ダーリン♪」
デンジュモク「な、なんなんだよその微笑ましい光景を見るような目は!?」 〜でもってそのころ外では〜
ウルトラネクロズマ「ガハッ!!」グラッ…
カミツルギ「僕たちの攻撃が効いてきたのか? 光の竜がよろけた!」
テッカグヤ「輝きが少しずつじゃが褪せて来ておるぞ」
シルヴァディ「回復班!負傷した隊員たちの治療はすんだか? あともう少しだ!」
対策隊回復班メガニウム「はい! まだ全員戦えるまで回復したとは言えませんがそれなりには」
ウルトラネクロズマ「ウグググ…… 小癪な…… 我の内の中の太陽と月を開放しよって……」
ウルトラネクロズマ「力が足りぬぅ!! 力がァァ!!!」
オンバーン「みんな聞いたか! ネクロズマがソルガレオとルナアーラの力を上手くコントロールできなくなったみたいだ!」
ネイティオ「しかしネクロズマの様子がおかしい。 あのままですと力を求めさらに他のポケモンを片っ端から吸収し尽そうとしかねません!」 体内のソルガレオとルナアーラを制御できなくなり苦しむウルトラネクロズマ。それを埋め合わせるため目の前にいる無数のポケモン達を吸収しようと
ウルトラネクロズマは本能を剥き出しに今にも襲い掛かろうと巨体をめぼしいターゲットに向けるがそんなさなか
ウルトラネクロズマの中から聞こえてきた小さな声『「頭下げ…… 許さないからね!」「ぐあっ!!やめろ!!」』
ウツロイド「ん?」
ウルトラネクロズマの甲殻にふと一瞬フェローチェが普段のジ〇ースのような姿のネクロズマにプロレス技をかける
珍しいのだろうけどどこか見慣れた光景が淡く浮かび上がる ズガドーン「ネ、ネクロズマ様……!?」
ツンデツンデ「だ、大丈夫なんですかあれ!?」
ウツロイド「……うん、大丈夫」
赤ウツロイド「ああ!主は戻ってくる!そしてこの戦いももうすぐ終わるだろう!」
テッカグヤ「皆の者、ウルネクの動きを止めることに力を尽くすのじゃ」
アクジキング「あとは中の奴らに任せるわい」 ネクロズマ「黒い……ゲホッゲホッ……黒いZクリスタルがあっただろう……ゲホッ」
デンジュモク「ん?……ああ、オメーが出ていったのはあれを見たからだよな」
ネクロズマ「ああ。闇の我と融合したことで完全に思い出したよ……あれはコアだ」
ルナアーラ「コア?核みたいなものかしら?」
ネクロズマ「そうだ。身体が分離していたことでコアも離れていたようだが、本来この身体の支配権はあのコアを持つ者にあるのだ」
ネクロズマ「今度は……善性である我がこの身体を制御する。そのためにあのコアを奪う」 ???「それが貴様の企みだったか」
ソルガレオ「!」
デンジュモク「この声……!」
ネクロズマ「……来たか」
ネクロズマ(戦闘力)「クク……我に勝てるとでも思ったか?このコアは渡さぬぞ」 考えても見れば10年で50スレか……
閉じ込めスレもここまで長く続いたスレって他にはない気がするな
ナマコブシ「こっちもそろそろ2年目になりますよ」
マッシブーン「継続は力だ! 筋肉作りと同じだな」 ピジョット「さっき見ました? 一瞬だけど取り込まれた人の元気そうな姿が映ったのを……」
レントラー「しかし普通に透視しても取り込まれた奴らの姿は確認できなかったぞ」
ヨノワール「……おそらく物理的に食されたのではなく、私の予想でしかありませんが、ネクロズマの精神世界へと取り込まれたのかもしれませんね」
シルヴァディ「この様子であれば、物理的に死ぬような事はないようだな」
デデンネ「シルヴァディさん、イチかバチかですがアイツにきゅうしゅうされてみることにします」
デデンネ「なかからかれらをえんごできればいいのですが」 ウルトラネクロズマ「グオオオオオオオオ!!」
ズガドーン「!? ぁぁ……」
ウツロイド「ん?」
ウルトラネクロズマがふと目に付いたズガドーンに標的を定め、取り込もうと両手を構える
その時ウツロイドがズガドーンがネクロズマに狙われていることに気づき……
グシャア!!
ウツロイド「ちょっとごめん、私も連れて行って!」シュポッ
デデンネ「いまだ!」サッ
ズガドーン「うあ”ぁ!!」シュン
ネ巨大な手につかまりズガドーンとその頭に寄生したウツロイドと彼らに紛れる形でデデンネが
ウルトラネクロズマの両手の中に消え去った 赤ウツロイド「ウツロイド!?」
シルヴァディ「落ち着け、何か奴には考えがあるように見えた」
ピジョット「それに黒コケコも一緒です、大丈夫ですよ」
テッカグヤ「今は外側からウツロイドたちを援護するのじゃ」
赤ウツロイド「……ああ、わかった!」 〜そしてネクロズマに吸収されたウツロイド御一行は〜
ウツロイド「……う、う〜ん…… 思い付きと勢いで吸収されてみたのはいいけどここどこ?」
ズガドーン「………」チ〜ン ←いまだに気絶中
デデンネ「ウツロイドさんもわたしたちとともにきていたのですか」
ウツロイド「あ、デデンネ君来てたのね。 さってと……何とかこの世界でも今のところ意識を保っていられるみたいだけどどう動こう?」
ウツロイド「なんかやばい物が出てきてウルトラネクロズマに意識と力奪われちゃう可能性もあるし」 ネクロズマ(闘争心)「フフフ、また外から新たなポケモンが送られてきたな」
ウツロイド「わ!黒いザリガニのお化けが出てきた」
デデンネ「……っ!」
ネクロズマ(闘)「ザリガニ呼ばわりするな!一番初めに来たゴ〇ブリ女とチンピラ無機物は取り逃がしてしまったがもうそうはさせぬ」
ネクロズマ(闘)「さあこちらへ来い!そして我の体を支えるエネルギーの供給源となるのだ。ただでさえソルガレオとルナアーラが制御不能になってエネルギー維持が難しくなってるというのに……」
ウツロイド「え? やだ あ、おいピエロさっさと起きなさい!このままだと一生チンケな人生送らなきゃならなくなるわよ!」
ズガドーン「う……う〜ん…… う、うあぁ!!」バカッ!
デデンネ「バーストさんしっかりしてください」 ズガドーン「お……おっとクラゲのお嬢さん……ここはどこ」
デデンネ「せつめいしているひまはありませんよ!てきです」
ウツロイド「ベノムショック!」バシャァ
ネクロズマ(闘)「まもる!」キンッ
ネクロズマ(闘)「我には他とは違い戦闘力の一部が残っている……このままここでエネルギーになってもらおう」
ズガドーン「シャドーボール!」バシュッ
ネクロズマ(闘)「ぐっ!?貴様……」
ズガドーン「あの守り神やUBたちと楽しそうに喋っていたネクロズマ様……あれがネクロズマ様の人格の一部であるのなら、私はあの方を支持しましょう」
ズガドーン「あの方となら、楽しくやっていけそうな気がするんです」 その頃
ネクロズマ(戦)「フォトンゲイザー!」カッ
ネクロズマ「まもる!」キンッ
デンジュモク「うおおおおお!かみなり!」バリバリ
フェローチェ「むしのさざめき!」ワワワワ
ネクロズマ(戦)「効かぬわ!スマートホーン!」ズド
ネクロズマ「ぐっ!さすが我の戦闘力を凝縮しただけはある……」
フェローチェ「なんか弱点とか無いわけ!?」 ネクロズマ「戦いだけを追い求めてるから奴から気合いを抜けさせればあるいは・・・!」
フェローチェ「なるほど・・・デンジュモク!ラブリースターインパクトよ!」
デンジュモク「えぇっ!?あれやりたくないんすけど・・・」
ネクロズマ「フェローチェが久しぶりにお前を頼ってくれてるのだ!やってくれ!」
デンジュモク「・・・しゃーねーな!きゅんきゅんー♪ラブリースターインパクト♪」きゅんっ♪
ネクロズマ(戦)「・・・ぶはははは!なんだそれはっ・・・・ぶははははっ!」
ネクロズマ「どうやら無力化したみたいだな。」
デンジュモク(なにやってんだぁ俺ぇ・・・穴があったら入りてぇ・・・) ネクロズマ「今だ!一斉に奴に攻撃を!」
フェローチェ「れいとうビーム!」ピキィ
デンジュモク「か、かみなり!」バチッ
ネクロズマ「プリズムレーザー!」カッ
ドドドドドドドド
ネクロズマ(戦)「ぐっ……」 ネクロズマ(闘)「!?」
ネクロズマ(闘)「貴様らとの戦いはここまでだ (まずい、このままでは操縦権が侵入者と善性に奪われてしまう!)」スッ!
デデンネ「! どこへ行く!?」
ウツロイド「あ…… 消えちゃった。 どうしたんだろう?なんかすっごく慌ててたようにも見えたけど」
マッシブーン「ふぅ…… やっと解放されたか」
カイリキー「お前と一緒に走るの楽しかったぜ!」
マッシブーン「ああ、体を鍛えるのは最高だな!!」
ベベノム「ふえ〜ん!もう疲れたよ〜ぉ」
デデンネ「みなさん! ごぶじでしたか?」
ズガドーン「うっ!マッチョな男が出てきやがった!」
ウツロイド「ズガドーンさ〜ん!ただでさえ一刻を争う事態の最中なのに喧嘩吹っ掛けるのは後にしてね〜♪」シュポッ
ズガドーン「うぎゃっ!! ……うぅ ……ごめん ……むしろ男は乱暴だし怖いから嫌いで……」
マッシブーン「お前過去に何があったんだ……?」 ウツロイド「いいのよ〜心の闇をさらけ出しちゃって。 先に取り込まれた人たちを探しながらだけどカウンセリングしてあ・げ・る!」
ズガドーン「俺…… 昔から弱気でヘタレだったのを隠すためによくふざけて変な事してて…… でも結局受けなくって同級生の奴らからいじめられてさ……」
ズガドーン「うぅ…… うぁ…… ごめんもう俺歩けない……」グスッ ヒグッ……
マッシブーン「ほら泣くなよ、ほらおんぶしてやるから」
ズガドーン「テメエみたいに脳みそが体育会系でできてる筋肉ムキムキの男が主犯格だったんだよ!! 俺に近寄るんじゃねえ!!!」
ウツロイド「あ〜…… なんかごめん……本能を開放する毒の量多かったかも……」
デデンネ「つらかったのですね…… もうだいじょうぶですよ。ここにはあなたをいじめるようなポケモンはいません」
ベベノム「うにゅぅ、なんか逆にヘビーな空気になっちゃったっね……」 デデンネ「う〜ん……」(アンテナ張り中)
デデンネ「あちらのほうからでんきエネルギーのみだれやひかりエネルギーによるでんじはのはんのうがありました」
ウツロイド「きっとそこにデンジュモク達とソルガレオ夫妻がいそうだね、デデンネ君ありがとう! でも今から行って間に合うかなぁ?」
デデンネ「わたしがへんしんしてみなさんをつれていければすばやくいどうできるかもしれませんが……」
デデンネ「いざというときほんらいのすがたでたたかえないかもしれません」
カイリキー「心配いらないさ。 俺たちがお前の代わりに存分に暴れてやる」
マッシブーン「それより俺たちの知ってるネクロズマの人格が倒されて封印されでもしたら一大事だ。急いでくれ」 シュウウ……
デンジュモク「やったか!?」
ネクロズマ「フラグを立てるんじゃない……」
ネクロズマ(戦)「……クク、フハハハハハハ!!」
ネクロズマ「……!」
フェローチェ「ほらっ!アンタがフラグなんて立てるから!」
デンジュモク「す、すいません代表ひょ……フェローチェさん」
ネクロズマ(戦)「まさかただの善性でしかない貴様がそこまでやるとはな……計算外だったよ、だが……」
ネクロズマ(戦)「戦いの力の象徴である我に、どうして我々から逃げ出した貴様が勝てるというのだ?」
デンジュモク「おい俺たちがいんだろーが!計算し直せや!」
ネクロズマ(戦)「貴様らごとき差し引いても結果は変わらない。戦うこと自体が時間の無駄だと言っている」 フェローチェ「……ホント性格悪い奴しかいないのね、アンタの仲間って」
ネクロズマ「だから嫌になったんだ……良心が痛む、と言うだろう。暴虐な振る舞いを繰り返すネクロズマの中で、我は日々苦痛だった」
ネクロズマ「そうして限界を迎えた時、二重人格なのか……我だけが自我を持ってしまった。咄嗟に逃げ出した」
ネクロズマ「しかし今度こそは誓おう。我はもう決して逃げはしない。決着をつける!」
ソルガレオ「……その決意気に入った!」
デンジュモク「うお!?ソルガレオ、あんたこの場に来てたのか!」
ルナアーラ「私もいるわよ~」
ソルガレオ「さっきは飲み込まれて吸収されてしまったが、本来この力は私やルナアーラの意思があれば普通に使えるんだ」
ネクロズマ「……何の話だ?」
ルナアーラ「いいからいいから!相手はエスパータイプでしょ?有利にいきましょ♪」
ソルガレオ「さあ、パワーアップだ!」パアアア ネクロズマ「……!」
カッ
黄昏ネクロズマ「これは……!」
フェローチェ「……ソルガレオ?」
ソルガレオ「私のタイプとか能力とかを付与した。この場において有利だと思うぞ、はがねタイプは」
ネクロズマ(戦)「その力を貴様が使うか……」
デンジュモク「ソルガレオにしか見えねえな」
黄昏ネクロズマ「あっ」
フェローチェ「どうしたのよ?」
黄昏ネクロズマ「……今我……性別が男になっている……」
デンジュモク「へ?」
ルナアーラ「ああ、性別は私達に依存するわよ。ちなみに私の力だと女の子になるわ」
黄昏ネクロズマ「なんだそれは……性別不明の伏線回収だというのか……」
ウツロイド「今一瞬メタ発言の気配がした」
ズガドーン「あなたは何を言っているんですか」
マッシブーン「あとどれくらいだ!?」
デデンネ「もうすこし……かと」 ウツロイド「まあ、強化パーツの分際で性別がどうっていうのも変な話なのかも……」
ベベノム「強化パーツって誰の事なの?」
黒コケコ(デデンネ)「見えた! あそこだ!」
マッシブーン「む? なんでソルガレオが鎧をまとって戦っているんだ?」 ズガドーン「違います、あれは黄昏ネクロズマ。 ネクロズマ様がソルガレオの力と身体を乗っ取った形態」
カイリキー「そうか? どう見てもソルガレオの方が本体でネクロズマが添え物のようにしか見えないが」
ウツロイド「さ〇なクンの上の方のハコフグが本体なのと同じ原理だと考えてみたらどう?」
カイリキー「なるほどそれなら納得だ」
黄昏ネクロズマ「サンシャインスマッシャー!!」
ベベノム「すごい! 飛鳥文化アタック使ってるよ!流石ネクロズマ様!」
ウツロイド「名前だけならサンシャインスマッシャーより飛鳥文化アタックの方が強そうだよね」 ネクロズマ(戦)「なんの……!フォトンゲイザー!」カッ
黄昏ネクロズマ「効かん!」
フェローチェ「むしのさざめき!」ドドドド
ネクロズマ(戦)「ぐぅ……!」
ネクロズマ(戦)「かくなる上は……!他の人格よ、我のもとへ!」
パアアア
デンジュモク「なんだあれ!?」
ルナアーラ「全部の人格が集合してるの?」
ウツロイド「みんな!」
黄昏ネクロズマ「ウツロイド!この姿はな……」
ズガドーン「知ってますから大丈夫です、主」
マッシブーン「見ればわかる、あれが奴の奥の手だってな……」
カイリキー「やばいぞありゃあ」 闇ネクロズマ(ウルネク)「フフ……これは我そのものの人格」
闇ネクロズマ「これで貴様らを消滅させてやろう」
黄昏ネクロズマ「……!あれはマズい」
ウツロイド「どうするの?」
デンジュモク「決まってんだろ!やっとアイツの本体が出てきたんだ、集中砲火で吹っ飛ばしてやるぜ!」
ズガドーン「安直では?」
マッシブーン「いや、こいつに勝てばおそらく闇ネクロズマも倒せる、やるぞ!」
デンジュモク「よっしゃZ……あ、無い」
デデンネ「デンジュモクさん、わたしのカプ・コケコのコピーのちからをかします。いちじてきにZワザがうてるハズです」 ウツロイド「えっと…… 間に合えばいいんだけど……」パカッ ドサッ!
ベベノム「うにゅ!? ちょっと何やってんのいきなり荷物広げて!整理整頓している暇なんてないよ!」
ウツロイド「あった!絶対ではないけど保険は使わないと」サッ、キリッ
ルナアーラ「それ気合のタスキ?」
ウツロイド「うん、あ、カイリキーさんちょっといいかな?」
カイリキー「何か?」
ウツロイド「えっと、私実はあの技使えるんだけど…… そう…… あの技をかけて確実に決めるためにね……」コショコショ
カイリキー「なるほどなるほど」フムフム 闇ウルトラネクロズマ「全員消え去るがいい!!」
カイリキー「おっと、そんなに力むな、くすぐって力抜いてやる そ〜れ!くすぐり!」コチョコチョコチョコチョ
闇ウルトラネクロズマ「ぐあっ! 何をする!! やめろ! 我にまとわりついて全身を愛撫でするな!気持ちが悪い!!」
カイリキー「お前なかなかいい体してるじゃないかwww 後で食っちまいたいぐらいだ」
黄昏ネクロズマ「(なにやら不吉な言葉が聞こえたが……) お前命が惜しくないのか!そいつは危険な奴だぞ!」
闇ウルトラネクロズマ「ふんッ!離れろ!!」ブンッ!
カイリキー「ぐあっ!」ズサァ!!
闇ウルトラネクロズマ「おのれぇ……最後の最後に舐めた真似をしよって!目障りだ!」
闇ウルトラネクロズマ「天焦がす滅亡の光!!!」グオッ!! 闇ウルトラネクロズマが強大な光エネルギーを集め全員に向かい巨大な光の球を放つ、しかし
黄昏ネクロズマ「まずい! あの技は……」
フェローチェ「!!」
ウツロイド「みんな、ダメッ!!!」
デンジュモク「おいウツロイド!?」
ルナアーラ「ウツロイドちゃん行っちゃダメ!!」
何を思ったのかウツロイドが皆を庇うようにウルトラネクロズマの放った巨大な光の球に自分からぶち当たる
それでも周囲に凄まじい衝撃波が広がり、他のポケモンも吹き飛ばされ……
ベベノム「いや〜!!」
ズガドーン「くぅ!」
デンジュモク「ぐあぁ!」
デデンネ「うっ!」 闇ウルトラネクロズマ「ちっ…… 仕留められたのは一匹のみか ……!?」
全力を込めて放った技を、たった一匹のクラゲに邪魔され悔しさの表情を浮かべる闇ウルトラネクロズマ、しかし……
ウツロイド「し……死ぬかと思ったぁ…… よくもやってくれたわね……」
闇ウルトラネクロズマ「!?」
ウツロイド「やられたらやり返す!100倍返しだ!! ミラーコート!!!!!」キイイイイイイン!!!!!! ウツロイド「喰らえええええええ!!」
カッ
ドドドドドドドド
闇ネクロズマ「うっ……ぐああああああああああああ!?」ドサッ
闇ネクロズマ「ぐう……よくも……」ググ
ズガドーン「!まだ動いてっ」
デンジュモク「させるかよ!いくぜ!」キイン
デデンネ「スパーキング……」
デンジュモク「ギガボルトォォォ!!」
ガガガガガガガガ
闇ネクロズマ「……ッ!?」
ドドドドドドドド
フェローチェ「ちょっ、これ私達の足場まで消えっ……!?」フッ
ベベノム「な、何ー!?」フッ
マッシブーン「やった……のか!?」フッ 「…………」
ネクロズマ「………………む?」
ネクロズマ「どこだ、ここは?……!」
ネクロズマ「コア……!そうか、我々は奴を倒したのか」
ネクロズマ「しかし誰もいない……おい、フェローチェ!デンジュモク!誰か!」
闇ネクロズマ「ここは貴様の精神世界だ、我々以外に誰もいるはずはない」
ネクロズマ「!……闇の我」
闇ネクロズマ「喜ぶがいい、貴様こそが本物のネクロズマだ……善性のみが人格となり、他の人格を抑え込む……それは本当に、ネクロズマの人格と言えるのか?」
闇ネクロズマ「甚だ疑問だ。貴様はそんな善性しかない人格でいいのか?」
ネクロズマ「……貴様、そこから我の記憶とか見られるか?」
闇ネクロズマ「記憶?できるが……」
ネクロズマ「見てみるといい」 ネクロズマ『我も、貴様らの言う友達というものの可能性を試したくなった、ここに住まわせてはくれないか?』
ネクロズマ『だから我はネクロズマだ!ジアースなんて知らん!ロボットアニメには興味がない!』
ネクロズマ『また会えるのを楽しみにしている。』
ネクロズマ『我は「温泉入りたい」と思っていたんだが…我の願い無視かよ』
ネクロズマ『秘儀!脱衣走塁!!(まだ必殺技は残ってるぞ!)』
ネクロズマ『……美人たるもの余裕を持て。 顔が台無しだぞー。』
闇ネクロズマ「これは……怒り?喜び?呆れ……親愛……なぜ貴様が感情を持っている?貴様はただの善性であろう?」
ネクロズマ「初めはな。だがあの連中と共に暮らすうち、我には感情が芽生えた。今貴様と話していても、どこか性格が違うだろう?」
ネクロズマ「我はもう、一つの完全な人格となったのだ。貴様の一部じゃない。我は我だ」 闇ネクロズマ「……」
闇ネクロズマ「クク、フハハハハハハハ!そうか、善性……いや、『ネクロズマ』よ」
闇ネクロズマ「余分なのは我の方であったか!」
ネクロズマ「……貴様には悪いが」
闇ネクロズマ「ふん、久しぶりに面食らった。いいだろう、貴様が本物のネクロズマだ。そういうことにしてやる」
闇ネクロズマ「だが気をつけておけ……うっかり気絶でもしたら、その間は我が身体を使わせてもらうからな?」
ネクロズマ「ああ……!……む、視界が霞んで……」
闇ネクロズマ「暫しさらばだ、本体」
パアアアアアアア
カッ
テッカグヤ「!ウルネクが消えていく……?」
赤ウツロイド「あ!主!」 カイリキー「おっとネクロズマさん何も言わずに消えたら困るな」ガシッ
闇ネクロズマ「な……!?」
カイリキー「や・ら・な・い・か?」 カイリキーの あなをほる!
闇ネクロズマ「ば、馬鹿!やめ…… アッー!!!」
何が起きたのかは皆さんのご想像にお任せします。 だが、闇ネクロズマがしばらく再起不能になったのは言うまでもない事実であった ソルガレオ「やっと戻れたな」
ルナアーラ「コスモウムとコスモッグには心配かけちゃったわねぇ」
シルヴァディ「二人とも!無事でしたか」
赤ウツロイド「主~~本当によかったです~~ウツロイドも戻ってきてよかった~~」
ネクロズマ「すまないな」
ウツロイド「デデンネもありがと!」
デデンネ「いえ……」
黒ズガドーン「……ハッピーエンドね……私達、あと少しで悪役のまま終わるとこだったわ」
ツンデツンデ「全くです」
ベベノム「ねーねー!これからアタシたちどーすんのー?闇ネクロズマ様は思ったよりヤバかったしさぁ」
ズガドーン「……」
ツンデツンデ「ズガドーンさん?」 ソルガレオ「尻がみょうに痛い・・・」
ルナアーラ「私もデリケートな所が・・・」
カイリキー(やっちまった・・・ルナさんまでダメージが・・・) ズガドーン「……あの時は……その、すみません……でした」
マッシブーン「ん?」
ズガドーン「い、いや……男にも悪くない奴っているんだなってことを……」
黒ズガドーン「…………ふむ」
マッシブーン「あんときは敵同士だったんだ、別に恨みなんてないさ」
ズガドーン「………う」
ソルガレオ「汚いのは分かってはいるが少し尻の様子を見てくれぬか?やっぱり感覚がおかしいのだが」
メガニウム「きゃっ!ソルガレオさ////// ん…… その…… 言うの恥ずかしいのですけど/////お尻の穴大丈夫ですか?」
ルナアーラ「いやねぇ。ネクロズマさんと合体すると痔になっちゃうのかしら?」
デデンネ「いえ…… これは…… ちょっと…… (何があったか明かしては駄目だ!)」 黒ズガドーン「ズガドーンちゃん、師匠から修行の命令よ!」
ズガドーン「はい?」
黒ズガドーン「あのキモくて愉快な仲間たちに仲間入りしてあんたの男アレルギーを治しなさい!!」
ズガドーン「え!?」
ネクロズマ「うぐぐ…… 何故だ!? 何故尻が痛いんだ!」
フェローチェ「あんたに尻ってあったの?」
ソルガレオ「ボラギノール塗っておけば治るだろうか?」
メガニウム「ごめんなさい…… えっとこういう時はどうすれば完治するのかしら……?」 パルキア「かいふくのくすりだ!各々自分で塗っておけば治るぞ!」
ディアルガ「ちょっお前何出てきてんだ帰るぞ!すいませんこいつが……」シュワン
テッカグヤ「今のは……」
メガニウム「とりあえずそうしましょう。皆さん、かいふくのくすりです」
ツンデツンデ「それいいですね!なんか楽しそうです」
ベベノム「ええー?こいつらとぉ?」
ツンデツンデ「ベベノム、ここ以外だとあの対策隊くらいしか行き場がないです」
ベベノム「じゃあしょうがないか……」
シルヴァディ「オイ」
ベベノム「だってなんか研究されそうなんだもん」 ズガドーン「うう……まあしかし美しいレディも多くいることだし……仕方がないですね」
マッシブーン「おお、お前友達になってくれるのか!」
ズガドーン「テメーじゃねーよ馬鹿!」
黒ズガドーン「ズガドーンちゃん?」
ズガドーン「ぐっ……よろしくお願い致します……ッ」
ウツロイド「萌えキャラかな?」
赤ウツロイド「やっぱりわからん」
テッカグヤ「わからなくていいのじゃ」 ツンデツンデ「ゲフンゲフン……黒ズガドーンさんも行きますよね」
黒ズガドーン「……そのことなんだけど、私は対策隊にお邪魔するわ」
ベベノム「えっ」
シルヴァディ「えっ」
ナマコブシ「どうしてです?」 黒ズガドーン「そりゃ当り前よ、ネクロズマ様と弟子たち様子を監視するためよ!」
ナマコブシ「ああそういう……」
シルヴァディ「断る! 得体の知れぬUBを組織に加えるつもりなぞ毛頭ないぞ」 黒ズガドーン「今現在分かってる分のUBの詳しい生態が書いてある資料あげるからいいでしょ!?」
ヨノワール「ふむふむ、UBの生態をまとめた資料を持っているのか。 興味深い……」
シルヴァディ「ダメ」キッパリ
黒ズガドーン「命を懸けて新しいUBが来た時には一緒に戦うからぁ〜」
ランターン「戦力になってくれるってさ。 隊長どうする?」
シルヴァディ「ダメ」キッパリ
黒ズガドーン「お料理作ったり裁縫したり面白い芸見せてあげるからどう!? しかも最高のマッサージ付きよ!」
ネイティオ「マッサージが気になりますわ!」
シルヴァディ「だからダメだって!! 何度言ったら分かるんだ!」 夜ガルガン「ボスの気持ちも分かるがアイツを頭ごなしに否定するのも考え物だぞ」
シルヴァディ「だがな……」
ネイティオ「ああもう最高///超気持ちいいッ!//いやんほんと痛きもちいいん!// こんなに凄かっただなんて予想できないい////」ボキボキ
黒ズガドーン「ど〜う? 私の整体マッサージwww 最高にきっもちいいでしょ〜!」モミモミ
シルヴァディ「 ……あんな奴仲間に入れたいか」
夜ガルガン「そうだな…… う〜ん…… 面白い奴だとは思うが……」 黒ズガドーン「私を仲間にするメリットは他にもたくさんあるのよ」
シルヴァディ「もういい分かった」
黒ズガドーン「入団させてくれるの!?」
シルヴァディ「それだけ能力が高いなら他の働き口を紹介してやる。 そこで力強く自由に生きろ! ただし悪事や犯罪は絶対にやるなよ」
黒ズガドーン「…………」
ソルガレオ「兎にも角にも早くアローラに帰るぞ。 カプどもも心配してるだろうし。 ああ!コスモッグちゃんにコスモウム大丈夫かなぁ!?」
ルナアーラ「たぶん大丈夫だと思うわよ。 さ、帰りましょ」
※ちなみに今は断らせても、後でアローラに戻った後ちゃんと黒ズガドーンは対策隊に仲間入りしますのでご安心を(それ用のネタもちゃんとありますので) ソルガレオ「開け、ウルトラホール!」シュワン
ルナアーラ「えい!」
ウツロイド「これが本家のウルトラホールか……」
赤ウツロイド「あ、そういえばウツロイド、アルティメットキクラゲ生えてたから採っておいたぞ」
ウツロイド「お、ありがと」
カミツルギ「これで帰れるんだね!」
ナマコブシ「無事に済んでよかったです」 コスモッグ「ひえ〜〜ん! ママぁ〜!パパぁ〜!」
カプ・レヒレ「大丈夫泣かないで!コスモッグちゃんのお母さんたちはちゃんと帰ってくるわ」
コスモウム「レヒレさんありがとうございます。 でも本当の事を言うと僕も心配で……」
ぬしデカグース「コケコ様、あれを! 空に光が!」
カプ・コケコ「ちょっと待てデカグース、今それどころじゃねえんだよ!」
カプ・テテフ「お注射うつですよ〜、きっとこれで元気になれるですぅ!」ピュゥ〜
メルメタル「あぁ!やめて!!そんなでっかい注射刺されたら僕死んじゃうううう!!」
カプ・ブルル「おいコラいくら元気の出る粉の効果が薄かったからといって注射器を持ち出して医者の真似事をするな!」
カプ・ブルル「おや?」 カプ・レヒレ「アローラに…… 光が…… 」
カプ・コケコ「あいつら……やったじゃねえか!」
コスモウム「対策隊のみんなも…… 成功したんだね」
カプ・ブルル「見ろ!あの大きなウルトラホール」
ソルガレオ「皆の者、すまなかった!心配かけたな」ブオーン
ルナアーラ「アローラのみんなただいま〜! みんな待った〜?」
カイリキー「待たせたな」
夜ガルガン「おいそれは俺が言うつもりのセリフだぞ!」
黒ズガドーン「もう、くだらない事で喧嘩しちゃダメ! ね♪」
シルヴァディ「お前まだいたのか!?」 ウツロイド「クリスマスだ!」
カミツルギ「イエーイ!」
ネクロズマ「まて、今どういう展開だ?なんで我々は飾り付けされた部屋にいるんだ」
ナマコブシ「ネクロズマさん」
ネクロズマ「なんだ」
ナマコブシ「……」
ネクロズマ「どういう笑みなのだそれは……」
カプ・コケコ「ま、今は気にせず騒げばいいってことだぜ!」
カプ・レヒレ「ケーキ焼けてるわよー」 アクジキング「ケーキをよこせ」シュゴオオオオ
カプ・ブルル「ええい味わわないくせにケーキを吸い込むのはやめろ!」
マッシブーン「吸引力の変わらないただ一つのUB……」 カプ・テテフ「プレゼント楽しみですね!」
カプ・コケコ「しかしこの空間ってサンタの野郎来れるのか?」
デンジュモク「!?」
デンジュモク「オ……オイ」コソッ
カプ・ブルル「なんだ?」
デンジュモク「まさかとは思うがコケコのやつ……」
ズガドーン「信じてるみたいですね……」
赤ウツロイド「……そこまで純真だったとは」
ツンデツンデ「ある意味天然記念物」
テッカグヤ「皆の者、黙っておくのじゃ」 ネクロズマ「う〜む……なぜいきなりクリスマスをしているのかの経緯が分からぬ」
ベベノム「あ〜やっぱ覚えてないのね」
ネクロズマ「何があったのだ?」
カプ・レヒレ「分からなくて(ry」
ネクロズマ「なぜそうも皆しらを切るのだ?」
デンジュモク「そんなに知りてえのかよ」 〜それは数日前、ネクロズマ達が返ってきた時刻の話〜
マッシブーン「さあ懐かしのアローラよ!俺たちは帰ってきたぞ!」
ナマコブシ「あ、みなさん。マッシブーンさんたちは異世界出身ですけど細かい事は突っ込まないでください」
カミツルギ「ナマコブシは誰に向かって話しかけてるの? でも僕たち戻ってこれたんだぁ!」
フェローチェ「この世界はこの世界であんまりいい世界だとは思わないけど、日の光のない世界よりはマシね」
色アルセウス「みんなお帰り!無事帰ってきてくれて本当によかったよ。 あれ?そっちの三人は?」 ズガドーン「私はズガドーン、師匠に命令されてこの人たちの仲間入りをした者です。以後お見知りおきを」
ツンデツンデ「俺はツンデツンデです。 ……実は、そのですね///////」チラッ
テッカグヤ「皆の者心配をかけてすまなかったのぅ。 おやどうしたのじゃ?そのような目で妾を見つめて」
色アルセウス「……何となくわかったよ。そういう理由も十分ありだから別にいいと思うよ」
ベベノム「うにゅ!あたしはベベノム! どうせ行く当てもないからこの人たちについて来たの」
色アルセウス「そう、行く当てがないなら仕方ないね」 カプ・レヒレ「みんなちゃんと帰ってこれたのね! で、ネクロズマさんは大丈夫なの?」
ネクロズマ「痛ててて…… あまり大丈夫だとは言えぬな」
カプ・レヒレ「どうしたの? 下半身をおさえちゃって、どこかで怪我をしたの?」
ネクロズマ「いや、これはあまり言いたくないのだが……」
フェローチェ「………」チラッ
フェローチェ「レヒレさん、ネクロズマはね……」ヒソヒソ
カプ・レヒレ「……そう、それは酷いわ」 カプ・レヒレ「ちょっと言いにくいんだけど、怪我しちゃった所になんでもなおしを塗った後癒しの波動をかけてあげるからちょっとお尻を見せて」
ウツロイド「体の傷は治せても心の傷は薬と癒しの波動だけ治らないと思うよ」
フェローチェ「それに関しては心配ないわ。心の傷を負ったのは悪い方のネクロズマの人格だけだから」
ウツロイド「ああそう…… それもそうだよね」
赤ウツロイド「そんな人事みたいに流すなよ」
カプ・テテフ「怪我を治したいのですのぉ?それならテテフにお任せですぅ!」
赤ウツロイド「ゲッ! 一番任せちゃいけない女が来た!」
ベベノム「うにゅ?なんで任せちゃいけないの?」 赤ウツロイド「あいつは治療と称して変な劇薬を患者に大量摂取させて鼻血ブーにさせても「ま、いっかwww」で済ませるような奴だぞ!しかもアローラで一番ワガママな女だ」
カプ・テテフ「赤ウツロイドぉ!テテフはそんな嫌な女じゃないですぅ!もっとみんなの事をちゃんと考えている優しいお姫様ですぅ!!」
デンジュモク(ぜってぇ嘘だ……)
ウツロイド「どの口が言ってんだか」ボソッ
カプ・テテフ「はい! 粉薬よりもこっちの方が肛門の怪我へのこうかはばつぐんですよ〜!」
ナマコブシ「わぁ〜すごく大きな浣腸ですね!テテフさんはどこからそんな浣腸を持ってきたのでしょうか? ……それ以前にネクロズマさんに肛門ってあるのでしょうか?」
カミツルギ「肛門のあるロボットなんてなんかかっこ悪いね。 変なヒゲの生えてるガ〇ダムよりもイメージ的にかっこ悪いじゃん!」
ネクロズマ「まさかそれを我の尻に刺すつもりか……?」
カプ・テテフ「その通りですぅ♪」グサッ!
ネクロズマ「ぐああああああああああ!!」
ウツロイド「ひっ! これが俗にいうセカンドレ〇プか!?」 ニンフィア「無性といえど穴はあるわよね」
ズガドーン「!?なんですこのレディは」
ウツロイド「うん、ごめんねズガドーン。ニンフィアさん、元の空間に戻ってくれない?」
ニンフィア「あらお邪魔したわね~」
ツンデツンデ「主!?な、なんてところに来てしまったんでしょう俺たち……」
フェローチェ「……悪くないわね」ボソッ
デンジュモク「!?」
カプ・テテフ「もういいですよぅ!調子はどうですか?」
ネクロズマ「最悪なんだが」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ベベノム「な、なにこの音!? ひゃっ!ネクロズマ様がガタガタ震えてる!」
ネクロズマ「」ガタガタガタガタガタ
ツンデツンデ「浣腸の中に何を入れたのですか!?痙攣をおこしているじゃないですか!」
カプ・テテフ「あ…… 大丈夫でしょうか? えっとぉ……テテフの元気になる粉と美味しいお水とハブネーク酒とバクガメスエキス」
ズガドーン「そんなのを直腸から摂取したら逆に危険じゃないですか! ね、ネクロズマ様!?容態の方はご無事で…… !?」
テテフに特製浣腸をされ気を失い凄まじい痙攣を続けるネクロズマ、だが皆が心配する中ピタッと痙攣が止まり…… ネクロズマ「」シュゴオオオオオオオオオ!
カミツルギ「うわぁ!」
デンジュモク「うぎゃぁ!」
ウツロイド「きゃっ!」
赤ウツロイド「主!大丈夫ですか!? ぬ…… うわああ……あ?」
テッカグヤ「ネクロズマ殿が、妾のように尻から炎を噴き上げて飛んで行ってしもうた……」
カミツルギ「なんでそーなんの!?」
フェローチェ「ネクロズマ! ……え?どうしてそうなるのよ!?」
ナマコブシ「ジェット噴射で飛んで行ってしまうなんて、ある意味ロボットっぽいと言えばロボットっぽいですよね」
アクジキング「なんか面白そうじゃな!わしもあれ飲んでみたいわwww」
カプ・ブルル「まずいネクロズマが飛んで行ってしまった。 アクジキングよ、冗談は顔と食欲だけにしておけ」 マッシブーン「屋根を突き破って飛んで行ってしまったな……」
カミツルギ「どうしよう?」
ウツロイド「とりあえずクリスマスの準備する係と飛んで行ったネクロズマを探しにいく係で分かれよ」
ナマコブシ「ウツロイドさんに賛成です。クリスマスの準備もしないと……」
こうして、ネクロズマは後にラナキラマウンテンの山奥で意識のない状態で見つかったそうな…… 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カプ・レヒレ「ね、世の中には知らない方がいい事もあるでしょ?」
ネクロズマ「だから何があったというのだ?」
ズガドーン「忘れていてくれた方が丸く収まりそうですねこれは……」
カミツルギ「うん…… あ、クリスマスのケーキちょうだい!」 色アルセウス「ところで皆、プレゼントがあるんだけど気づいてない?」
カミツルギ「え?……あ、ホントだ」
ベベノム「さり気なく置いてある!」
ツンデツンデ「こういうのはもっと目立つ場所に置けばいいのでは?」
色アルセウス「う、うんそうだね……」
カプ・ブルル(私は知っている……色アルセウス様はコケコを気遣ってこっそりとプレゼントを設置したのだ……)
色アルセウス(気づいてくれて嬉しいよ)
カプ・ブルル(!?脳内に直接……!)
フェローチェ「オーガニックの香水……フフ、悪くないわね」
カプ・テテフ「新しいバッグですぅ!」
マッシブーン「鉄アレイだ!!」
ズガドーン「また貴方は暑苦しいものを……ふむ時計ですか、サンタの方はなかなかいい趣味をお持ちで」 ツンデツンデ(かぐや姫さんのブロマイド・・・)キュン
テッカグヤ「おぉ、これはいい竹の子じゃ。竹の子ご飯でも作ろうかの、新入りどのもどうじゃ?」
ツンデツンデ(かぐや姫さんの竹の子ごはん・・・)キュン
テッカグヤ「およよ、いちいち赤面して・・・恥ずかしがりやさんなのかの?」
フェローチェ(鈍いわね・・・テッカグヤ)フッ カプ・テテフ「色アルセウスさんにはこれあげるですぅ!」
色アルセウス「え?僕?」
カミツルギ「肩たたたたき券だよ」
ネクロズマ「たぬきだ、カミツルギ」
カミツルギ「ってのは冗談で……じゃーんアルバム!今までのイベント毎に撮った写真だよ!」
ウツロイド「喜んでもらえるかなぁ」
色アルセウス「……ありがとう。嬉しいよ」 ナマコブシ「さてクリスマスも終わりまして、いつもの空間ですよー」
ツンデツンデ「といってもすぐに年末ですけどね」
マッシブーン「とりあえず温泉でも入るか?」
カミツルギ「また?」
ズガドーン「え、またなんですか?嫌ですよ私」
ツンデツンデ「まあまあそう言わずに」 ネクロズマ「黄昏ネクロズマになれば我も問題なく男湯に入れるな!」
赤ウツロイド「そういう問題ではない気が……」
カプ・コケコ「ハッ!じゃあ暁ネクロズマになれば女湯にも……!?」
フェローチェ「来たら殺すわよ」
ネクロズマ「いやさすがにそれはないだろう」
ズガドーン「ナマコブシさんはどうされるので?」
ナマコブシ「僕は女湯に入っても大丈夫ですからねぇ」 ツンデツンデ(かぐや姫さんの入浴シーン…はっ!何を不健全な事を考えてるんだ!(////))
ベベノム(うにゅ…好きな人のお風呂を妄想するのは思春期男子だと健全だと思うけど。
真面目君だね〜♪) カプ・ブルル「まあ温泉はいつでも開いているからな、入りたい者だけ入ればいい」
カミツルギ「わーい温泉!」
デンジュモク「だってよポッピングシャワー」
ズガドーン「煩い金平糖!……え、ツンデも入るんですか」
ツンデツンデ「ええ。別にズガドーンさんも無理に入らなくていいですからね?」
ズガドーン「ベベノムも?主も?」
ネクロズマ「ああ」
ベベノム「寒いしねー」
ズガドーン「…………」
ズガドーン「やっぱり私も入ります……ま、待ってください!」 <男湯>
アクジキング「結局ズガドーンは入るんじゃな」
マッシブーン「ネクロズマとツンデツンデの間だけどな」
ズガドーン「別にいいでしょう……私が平気な男はこの2人だけなんですから。ああ筋肉野郎、これ以上近づいたら爆破します」
ネクロズマ「……喧嘩はするなよ」 カプ・コケコ「……除夜の鐘」
デンジュモク「(除夜の鐘?どこにあるんだ……)新しい年だな」
カミツルギ「あけましておめでとう!」 ツンデツンデ「温泉で正月・・・気持ちいいですね。」
ベベノム「うにゅー!カグヤちゃんのおっぱいでかーい!」
ツンデツンデ「ぶふぉぉ!?(卒倒)」
ズガドーン「おいツンデどうした!?」
女湯
テッカグヤ「こ、これ!小娘あまりみるでない(////)」
フェローチェ「大声でいったら男湯に聞こえるから嫌よ。」
ベベノム「いいじゃない、聞かせてあげよっ!(特にツンデに)」
フェローチェ「これだからお子ちゃまは・・・」
アーゴヨン「(ぼんっ)ふふん、これでも子供だと言えますかしら?貧相な体つきのフェローチェさん。」
フェローチェ「(ぴきっ)ふんっ、少しぐらい肉付きよくなったからって調子乗るんじゃないわよ。」
アーゴヨン「ふふん、どちらが美女か試してみます?」
フェローチェ「ふふん、負けないわよ。」
カプ・レヒレ(何やってんだか。) ウツロイド「平成最後の年だねぇ」
赤ウツロイド「しかし新元号エイプリルフールに発表て」
カプ・テテフ「冗談だったら大荒れですよぅ」
マッシブーン「何作ってるんだ?」
アクジキング「温泉卵」 デンジュモク「どっちが長く入ってられるか勝負!」
カプ・コケコ「望むところよ」
マッシブーン「お前らまたそれやってるのか」
ツンデツンデ「のぼせる前にやめてくださいよー」 年末年始忙しくて書き込めなくてすまぬ
ナマコブシ「それにしても、なぜこのスレでは入浴ネタがこんなにも出てくるのでしょうか?」
カプ・コケコ「しらねー、書いてる奴が温泉に入るのと女子が風呂場でイチャイチャしてるシーンが好きだからじゃねえの〜?」
デンジュモク「もう出るか」
カプ・ブルル「……さて、もう新年だ。 明日はウラウラの皆に挨拶しに行かねば」
ナマコブシ「そうですね。あ、そういえば僕たち初詣に行ったことが一度もないような気がしますがどうでしょうか?」
ナマコブシ「明日初詣に行ってみるとか」 カミツルギ「初詣? どこの神社に行くの?アローラに初詣できそうな神社なんてないよ」
カプ・コケコ「おいおいカミツルギ、よく考えてみろよ」
カプ・コケコ「ここはアローラだ!正月には何故だかは知らねーがカントーとかから観光客がわざわざ大金払ってまでくるような場所だぜ」
カプ・コケコ「わざわざ行く意味ねえって!」
ズガドーン「……初詣ですか、気になりますね」
カプ・コケコ「え! お前初詣とやらに行きたいの!?」
ズガドーン「別にいいだろ」 カプ・ブルル「私はここに残る、異国の文化を真似ても疲れるだけだ」
マッシブーン「ブルルは相変わらずだな」
カミツルギ「あ〜、やっぱ行かないんだ…… ほんとーにいつも通りだよね〜」
カプ・コケコ「俺は行ってみてえな!海の向こうで強ええ奴に会えるかもしれねえしよ!」
ズガドーン「……チッ コイツも野蛮な野郎っぽいな…… 俺の嫌いなタイプだ」
カプ・コケコ「んあ? なんか言ったか?」
ズガドーン「いや」
ツンデツンデ「…………(ズガドーンさんもそろそろ警戒するのをやめたらどうなのでしょう?)」ポロッ
マッシブーン「ん?おいツンデツンデ、ブロックが数個落ちたぞ」 マッシブーン「ちょっと待ってろよ、今元に戻してやるからな」
ツンデツンデのブロック「あ、大丈夫戻さなくても」
デンジュモク「おいモーモーミルクもって…… うおっ!!レンガがしゃべりやがった!!」
ツンデツンデのブロック「心配しないで、伝えたい事伝えたら自分で元に戻るから」
マッシブーン「そうか」
ツンデツンデのブロック「ここだけの話、ズガドーンさんは初めて僕たちにあった時もかなり警戒してたんだ」
ツンデツンデのブロック「僕たちが危害を加えない友達になれるポケモンだって分かってもらえるまですっごく大変だったんだよ」 ベベノム「ああーー!あたしもそれ覚えてる!思い出すと笑えちゃうよねww」
ズガドーン「ベベノム、やめてください」
フェローチェ「ブルル以外は皆行くのね?」
カプ・レヒレ「そうね」
ナマコブシ「楽しみです!」 ウツロイド「で、どこ行くの?」
カプ・テテフ「マリエ庭園とかどうですか?」
テッカグヤ「まあ和風な場所じゃの」
デンジュモク「どうでもいいけどマリエでオニシズクモを初めて見たときうわUB!って思ったの俺だけか?」 マリエ庭園
テッカグヤ「今だけ神社のような建物が建っておるな」
カミツルギ「僕らここ似合うねー!」
ナマコブシ「おみくじありますけどどうします?」
デンジュモク「お、やるぜ!どれどれ……」
デンジュモク「……吉」
ネクロズマ「まあ悪くはないだろう」 テッカグヤ「・・・(TДTlll)」
デンジュモク「どうしたテッカグヤ?」
テッカグヤ「・・・(凶)」
デンジュモク「あ・・・き、気にすんな、大凶よりは・・・」
ベベノム「おみくじに大凶ってホントはないらしいよー?」
デンジュモク「しっ!」
ツンデツンデ「あ、あの・・・かぐや姫さん、よかったら僕の大吉を(ry」
テッカグヤ「ウワアァァァァァァァァァアアン・゜・(つД`)・゜・」
ツンデツンデ「かぐや姫さーーーーーんっ!」 フェローチェ「大吉ね」
ネクロズマ「良かったじゃないか、我は凶だったぞ」
赤ウツロイド「主……」
フェローチェ「気に入らない結果なら破り捨てちゃえばいいのよ。おみくじなんて都合のいい結果しか信じないわ」
ベベノム「それはそれですごいね」
カプ・レヒレ「まあおみくじの結果に縛られてちゃ元も子もないからね……フェローチェみたいなタイプが一番変な宗教に引っ掛からないのかもしれないわね」
ズガドーン「吉か」
マッシブーン「奇遇だな!俺も吉だぞ」
ズガドーン「大体の人は吉です」 テッカグヤ「しくしく・・・今年は悪いことばっかり起きるのじゃ・・・」
ツンデツンデ「あ、いたいた・・・かぐや姫さん、大丈夫ですか?」
テッカグヤ「うぅ・・・大吉の者には凶の者の気持ちなどわからないのじゃ・・・」
ツンデツンデ「だ・・・大丈夫です!いざとなったら僕があなたの悪い運勢を受け止めますから!」
テッカグヤ「・・・本当か?」
ツンデツンデ「大丈夫です!大吉だから少々のことは平気です!」
テッカグヤ「・・・優しいんじゃな(にこっ)」
ツンデツンデ「(////)」
カミツルギ(気になってついてきてみたけど・・・甘酸っぱい雰囲気だなぁ。) 赤ウツロイド「お、大吉だ」
ベベノム「あたし吉ー……カミツルギはどーだったの?」
カミツルギ「え?いやぁ僕も凶だったよ……」
ウツロイド「私は小吉。まあこんなもんかな」
カプ・テテフ「やった!テテフ大吉ですぅ!」 ウツロイド「……………」
マッシブーン「どうしたんだ?そんなに一点を見つめて黙り込んで」
ウツロイド「いやあそこにいる人……」
シルヴァディ「あいつらウルトラビーストのくせに初詣をたしなむとはな……」
対策隊のレントラー「新年早々仕事かと思えばUBの初詣を観察するだけか……」
対策隊のネイティオ「細則集団ストーカーみたいですね」
マッシブーン「おぉ!あいつらも初詣に来ていたのか!新年早々出会えるとは奇遇だな」
ウツロイド「いやそうじゃなくて……」 イワンコ「あー!カミツルギじゃないか! あけましておめでとー!げんきー?」
カミツルギ「あ!イワンコ!あけましておめでとうね、僕は元気だよ」
ニャヒート「お前もここにいたのか! あけましておめでとうな!俺も初詣に来てたんだよ」
カミツルギ「ニャヒートも来てたんだ、びっくりだよ!」
イワンコ「ねえ!お賽銭してお願いした?お年玉で何買った?どんな御馳走食べたの?親戚とか遊びに来た?」
カミツルギ「そんなに一度に一杯質問しないでよ!聞き取れないし堪えられないよ」
ニャヒート「そういえば向こうの方で金属なのかスライムなのか分からないデカいポケモンが、なんかゲーム買えって宣伝してたぞ」
ウツロイド「え?何それ?」 メルメタル「はい皆さま寄ってらっしゃい見てらっしゃい!ニンテンドーswitchのポケモン新作ゲーム、Let's Go! ピカチュウLet's Go! イーブイ販売中だよ〜!」
メルタン「一年は楽しく遊べるよ〜!可愛いポケモンがいっぱい出てくるよ〜!好きなポケモンも連れ歩けるよ〜!」
イワンコ「あいつら何なんだろう?すっげえ怪しい」
ニャヒート「うちにはswitchがねえから買えねえけど、あいつらどうしてあんなに必死になって売ろうとしてるんだ?」
イワンコ「あ!オレんちにswitchと新作のスマブラあるよ!遊びに来ない!?」
ニャヒート「お!いいな!行きてえ」
カミツルギ「あ!僕も行っていい?」
レントラー「!? ……ボス、UBに引き続きネクロズマ事件の時に報告された謎のポケモンが!」
シルヴァディ「むっ! 奴の正体はまだよく分からないがUBの一種である可能性もあるな。 アイツの監視も実行するぞ」 メルメタル「君たち!」ギョロッ!
カミツルギ「ヒッ!!」
イワンコ「うわっ!こっち見た!」
ニャヒート「わっ!なんだよ!?」
メルメタル「レッツゴーピカチュウかレッツゴーイーブイ買ってくれたかい?」
カミツルギ「あ…… 僕持ってるよ」
メルメタル「熨斗くん君はとてもいい子だ!握手しよう」
カミツルギ「レヒレ先生がメ〇カリで3500円ぐらいで買ってきてくれたから……」
メルメタル「この裏切り者め!!!」
カミツルギ「なんでいきなり裏切り者呼ばわりされないといけないんだよぉ!?わけわかんないよ!」 メルメタル「はぁ・・・これ面白いのにみんな今までのシリーズよりいまいちっていう・・・」
メルタン「レッツゴーイーブイでめらめらバーン、いきいきバブル、すくすくボンバー、どばどばオーラの構築にしたイーブイ強いのに・・・」
カミツルギ「今度はすねだしたよ・・・」
メルメタル「ぜんぶスマブ○SPのせいだ!Nintendoのキャラいっぱいだした作品なんかに勝てるわけがないよ!」
メルタン「同時期にスタ○ラがアップデートされたのも痛手ですね・・・せめて、グローバルリンク対応ソフトになればいいんですけど・・・」
カミツルギ「わかる、ピクシーレベル100CP10000まで行ったし大会とか面白そうだし。」 ツンデツンデ「あれは何の話をしてるんでしょうかね……初代ポケモンの連れ歩きがよく作り込まれてて面白いゲームのことなんて知りませんよ」
ズガドーン「全くです、対戦ガチ勢には向いてないものの久しぶりにポケモン買って楽しんでる人が大勢いるゲーム……?何のことだか」
マッシブーン「お前らノリいいなー」
アクジキング「ノリといえば餅が喰いたいわい」 カプ・レヒレ「みんなお参りした?じゃ、帰るわよ」
カミツルギ「はーい!……ん?なんだろこの臭い」
テッカグヤ「辛ッ!?」
ウツロイド「どこかで嗅いだような……」
参拝客に紛れるスカタンク「これが例のブツです」
参拝客に紛れるメタグロス「感謝する。まさかこんな劇物がこうもあっさりと手に入るとはな……」 テッカグヤ「ふ・・・ふぇぇん、からいのやだぁぁぁ(泣)」
ツンデツンデ「落ち着いてください!あ、なんなら僕の中に隠れて・・・」
テッカグヤ「・・・辛い匂いがしない・・見苦しいところを見せてしまったの。ありがとう。」
ツンデツンデ「・・・慶んでもらえて嬉しいです(////)」
ウツロイド「青春ねぇ・・・なんていってる場合じゃないわよ。」
メルメタル「これ、タバスコに毒薬と火薬が混ざったような臭いですね。」 ズガドーン「明らかに公共にあっちゃダメな類いのものですね……」
ベベノム「毒にしてもマズそー!」
カプ・テテフ「うーん……一応調べてみますか?」
カプ・コケコ「そうだな、肝心のこの島の守り神のブルルがいないがまァいいや」
メタグロス「守り神……?」
スカタンク「バレたらマズい、一旦ずらかりましょうや」
スカタンク「すでに取引は完了してます……例の計画、頼みますよ」ザッ
メタグロス「了解した」ザッ
ドーブル「わーレヒレさん!皆さんも久しぶりです」
カプ・レヒレ「あらドーブルさん!旅行?」
ドーブル「はい、今回は僕だけですけど。また会いましょうねー」
カプ・レヒレ「ええ。またね」
マッシブーン「臭いが遠ざかってくなぁ……もういなくなったか?」
アクジキング「守り神がいるのが見えたのかもしれんわい」 メルメタル「そっちの柴犬ならぬ岩犬君やどら猫君も新品のレッツゴーピカチュウかイーブイ買っていかないかい?」
メルタン「中古はできればやめてください。売り上げに換算されないから」
イワンコ「お前らピカブイの売り上げを少しでも上げるために頑張ってたのかよ!」
メルメタル「中古ダメ!絶対!」
ニャヒート「別に中古でもいいだろ、売り上げとか知ったこっちゃねーし」
イワンコ「ねー、なんでそんなに売り上げにこだわるのー?たくさん売れたって自慢したいの?」
カプ・コケコ「お!お前ら、こっちの方に辛くて変な臭いのするメタングかスカタンク見なかったか?」
イワンコ「あ、コケコ様もいたの? でも僕そんな奴知らないよ」
ニャヒート「うぉ!え?あ、あけましておめでとう。でもそんなポケモン見てねえぜ」 ベベノム「ねえズガドーン、さっきの変な臭いをたどって怪しい奴らの行方を探り当てられないの?」
ズガドーン「不可能です!可愛いまたは綺麗な女の子の臭いしか私はたどれません。というより師匠にそれしか習っていませんでしたからどっちみち無理です」
デンジュモク「おめぇ師匠って奴から何ろくでもねぇモン学んでんだよ……」
ズガドーン「うるさいそれならオメーも鼻使って探せ!」
デンジュモク「んな事できるわけねえだろ!!テメエここに来てからいちいち俺たちに突っかかるような態度をとりやがって!それが新入りの態度かァ!?」
ズガドーン「こ、コイツ…… あのムサい筋肉虫男よりもタチが悪い、外見も性格も粗暴で卑俗な正真正銘の糞DQNタイプッ……!」イラッ
ズガドーン「……男の悪い所を煮詰めたような俺の一番嫌いなタイプだ」 ネクロズマ「ズガドーン、少し落ち着け。今は怪しい連中を追うことが先決だろう」
ズガドーン「わかりましたよ……フン!」
デンジュモク「ケッ!」
マッシブーン「……」
フェローチェ「でも劇物なんて何に使う気なのかしら」
カプ・レヒレ「空港じゃ検問があるし、きっとこの島で使う気だわ……困ったわね」
ベベノム「ねーねーこれ見て!ブルルのおっさんのお祭りだってー!」
カミツルギ「なにそれ?」 カプ・テテフ「守り神に関するちょっとしたお祭りがあるんですよ!私は春、レヒレが夏、コケコが秋、でブルルさんが冬。今度ですね」
ウツロイド「でもこのチラシ落書きされてる……」
カプ・コケコ「ブルルのやつ、犯罪の取締りだいぶ厳しくやったからな……その筋の奴には嫌われてるだろーな」
ナマコブシ「生徒指導の先生みたいですね」 ツンデツンデ「……てことは、ブルルさんに恨みのある連中が祭りの妨害を……?」
赤ウツロイド「可能性はあるな」
ベベノム「そのお祭りっていつなの?」
カプ・レヒレ「明後日よ」
アクジキング「ちょっとみんなで張ってみるか」 ズガドーン「全く、また面倒なことに……」
デンジュモク「いいからやんだようるせえな」
ズガドーン「は?」
デンジュモク「あ?」
マッシブーン「お前ら落ち着こう、な?」
カプ・コケコ「俺のポジションは……?」
ウツロイド「コケコはなんだかんだデンジュモクと仲いいし……」 ツンデツンデ「祭りでは具体的に何をするんですか?」
カプ・レヒレ「タッグバトルのトーナメントがメインイベントよ。あと屋台ね」
カプ・コケコ「出場しよーぜ!」
ナマコブシ「コケコさんは流石に無理では?」
カプ・コケコ「変装すればイケるだろ。誰か一緒に出ねえ?」
マッシブーン「俺が」スッ
カプ・テテフ「残りのメンバーは屋台回りながら見張りですね」 テッカグヤ「のぅ、ツンデ、一緒にまわらんか?」
ツンデツンデ「えぇ!?僕ですか!?」
テッカグヤ「ワラワ今年凶じゃし・・・運のいい奴とまわりたいのじゃ。それに、入ってきたばかりの者の事も知りたいからのぅ。」
ツンデツンデ(かぐや姫さんと一緒・・・(////))
カミツルギ(テッカグヤが凶引いたことが、ツンデにとってラッキーみたいだったようだね。)
フェローチェ「ネクロズマ、一緒にまわってあげてもいいわ(ry」
ネクロズマ「赤ウツロイド、大吉の力にあやかりたい、一緒に回ってくれぬか?」
赤ウツロイド「はっ。」
フェローチェ「・・・(怒)」 カプ・レヒレ「フェローチェ……同情するわ。一緒に行きましょう」
フェローチェ「別に同情されるような状態じゃないわよ」
デンジュモク「フェローチェさ……あ、先約……」
ズガドーン「む、ツンデも主もいない……?急いでレディを誘わねば!テテフさん、一緒にどうです?」
カプ・テテフ「あ、私ウツロイドと回るんですぅ」
ウツロイド「まあ別に二人組とは言ってないんだけどね」
ベベノム「あたし一人で回るよー!ズガドーンもそーすれば?」
ズガドーン「う、まあそれもそうなんですが……」 アクジキング「ワシも一人で食べ歩きじゃ」
ナマコブシ「僕、アクジキングさんが屋台に迷惑かけないように見ときますね」
カミツルギ「僕はイワンコとかニャビーが来るっていうから一緒に」
ズガドーン「ということは残りは……」
デンジュモク「ん?」
ズガドーン「いや、やはり私も一人で回りましょう」
カプ・レヒレ「みんなどうするか決めたかしら?ブルルに今までのこと報告しておくわね」 祭り当日
カプ・ブルル『えー……本日はお日柄もよく……』
ナマコブシ「ブルルさんが挨拶してますね」
カミツルギ「さっさと行こうよー」
ウツロイド「校長先生話長すぎるんだもん」
ネクロズマ「……校長ではないぞ」
ツンデツンデ「しかし子供たちの大部分はすでに屋台に行ってるようですね」
フェローチェ「そういうもんでしょ」 カミツルギ「やっぱ冬でもあんま寒くないよね」
ニャヒート「冬でもあんま寒くないのは当り前じゃん!」
ドーブル「僕の出身地は冬はとても寒いんですよ」
ニャヒート「わ!おっさん誰だ!?」
イワンコ「あれ、お正月にいたあの人?」
ドーブル「そうですよ。レヒレさんにカミツルギ君たちの保護者をしてほしいと頼まれたのです」
カミツルギ「そーいうこと」
モクロー「よく分かんないおじさんに保護者頼むなんてレヒレ先生も割と気楽な人なんだね……」
ドーブル「僕はまだおじさんじゃありませんよ、お兄さんとおじさんの間の年齢です。それに怪しい人ではけしてありません」
ドーブル「分からなさでいえばあっちの人の方が僕よりも怪しいですよ」
メルメタル「ポケモン新作Let's Go! ピカチュウLet's Go! イーブイ販売中だよ〜!」
メルタン「残ったお年玉で買ってね〜!一年は遊べる大ボリュームのゲームだよ〜」
ドーブル「一年間遊べるボリュームだなんて嘘ついてるじゃないですか」
モクロー「……確かにあっちの人の方がドーブルさんより胡散臭いのは確かだね」
カミツルギ「というかあいつらまだ飽きもせずにピカブイ売ろうとしてるのかよ!」 イワンコ「あ、ねえねえ! このお祭りって素人参加のタッグバトルが開催されるって聞いてたけどいつからなんだろう?」
モクロー「イワンコ、祭りのパンフレットにしっかり開催時間が記載してあるじゃん…… まったく君はおっちょこちょいだね……」
イワンコ「だって文字がいっぱい並んでて読むのも面倒くさいんだも〜ん!」
ニャヒート「だな! 細かい文字で書きやがってよお。重要な事だけドーンとでっかく買いときゃ分かりやすいのにさ」
モクロー「君たちは将来自分に合わない保険や通話の契約して無駄に金搾り取られるタイプだな……」
カミツルギ「別にパンフレットの文字が細かいってだけの事で変なケンカするのはやめようよ、でも読むのめんどくさいや……」
ドーブル「あと一時間後に始まると書いてありますよ。それまで屋台で物を買ったり周りを巡ったりして遊べる時間がありますね」 カミツルギ「ちなみに僕の仲間が出るよ!マッシブーンとコ……(あっコケコが出るのは秘密なんだっけ?)」
モクロー「あの筋肉の人とコ……?」
ニャヒート「誰だ?」
カミツルギ「コ……コ……コラッタ」
イワンコ「コラッタなんていたっけ?」
カミツルギ「さ、最近知り合ってさー!(コケコごめん)」 フェローチェ「しっかし屋台の食べ物って高いわね」
カプ・レヒレ「まあムードとか雰囲気の分の料金が上乗せされてるからね」
フェローチェ「で、なんで屋台のとこに来たわけ?」
カプ・レヒレ「単純に考えたら、タバスコを仕込むなら食べ物かなって思ったの。屋台から劇物なんて出れば祭りは台無しになるわ」
フェローチェ「なるほどね……とは言っても、この中に犯人がいたとしてどうやって見つけるわけ?」
カプ・レヒレ「臭いよ。一回嗅げばすぐわかるから、注意して」 ツンデツンデ「あの・・・かぐや姫さん、なにか食べたいものとか・・・」
テッカグヤ「かぐや姫なんて堅苦しい呼び方せんでよい。テッカグヤと呼んでくれれば十分じゃ。」
ツンデツンデ「あ、はい・・・」
テッカグヤ「そうじゃな・・・バニプッチアイスでも食わんか?わらわは抹茶味・・・」
ツンデツンデ「ぼ、僕は黒ごま味・・・」
テッカグヤ「ほぅ、そんなのも売っておるのか。」
ツンデツンデ「マリエは和風の庭園ですから・・・」
メルタン「なんでしょう、あの初々しいカップル」
メルメタル「嫉妬を通り越して応援したくなるな・・・尊い。」 テッカグヤ「何があったのかは知らぬが少し落ち着くのじゃ。一人称が変わっておるぞ。ズガドーンではあるまいて」
ツンデツンデ「そっそそそそうですね!俺は俺、俺は俺……」ブツブツ
スカタンク「おっそこのお二方!焼きそばなんてどうですかい?安くしとくよ」
ツンデツンデ「あっあっそれじゃ頂きます」
テッカグヤ「……なんか妾のトラウマを抉る臭いがするのじゃが……?」
ツンデツンデ「え?」 ツンデツンデ「ちょっと待ってください、その焼きそばの半分を私が今作った体の出っ張りに置いてください。毒見をしてみますので」
テッカグヤ「毒見など大層なことなどする必要などないような気もするのじゃが、今回はお言葉に甘えさせてもらおうぞ」
ツンデツンデ「何かあった後では遅いので」ウイーン
テッカグヤ「お主、オーブントースター……というより石窯みたいじゃのう」
ツンデツンデ「よく言われます」 ツンデツンデのブロックの一匹A「ねえ誰が味見するの? 俺はしたくないんだけど」
ツンデツンデのブロックの一匹B「最近僕がいる部分に栄養が行き届いてないから僕が味見したい!」
ツンデツンデのブロックの一匹C「もし変な物が入っていた時に全員共倒れするのは嫌だから半分に分かれよう」
ツンデツンデのブロックの一匹D「おいおい二分の一で毒に当たる側になるかもしれないってのは不公平だ!」
ツンデツンデのブロックの一匹E「でももしかしたら美味しい栄養をもらえる側になるかもしれませんよ」
テッカグヤ「……何やらツンデツンデ殿の体から様々な声が聞こえてくるのじゃがどうなっておるのじゃ?」
ツンデツンデ「自分会議です」 ツンデツンデのブロックの一匹F「じゃあ4グループに分かれて味見っていうのはどうでしょう?」
ツンデツンデのブロックの一匹G「それでもいいけどもし毒に当たった時に味わう毒の苦しみが2倍になるわけだし」
ツンデツンデのブロックの一匹H「でも栄養も二倍もらえるわけだし、そもそもなんで毒が入っている事前提で話しているんだ?」
ツンデツンデのブロックの一匹I「俺たちって鋼タイプだから元々食中毒には強いはずだぜ」
テッカグヤ「お主、よく自分の考えがまとまらないタイプだとよく言われたりするじゃろ」
ツンデツンデ「悩むときは悩むタイプです」 ツンデツンデのブロックの一匹J「ようし決めた!全員で均等に分配しましょう!」
ツンデツンデのブロックの一匹K「そうしよう!」
ツンデツンデ「決まりました」
テッカグヤ「気になったのじゃが自分会議を俯瞰しておるお主は一体誰なんじゃ?」
ツンデツンデ「俺にもわかりません……いざ実食!」
ツンデツンデ「」
テッカグヤ「ツ……ツンデツンデーー!?」
スカタンク「いかんバレた」サッ
テッカグヤ「む、こやつか!屋台の密集地に逃げおって……!」 スカタンク「撒いたか……?」
ズガドーン「……?この臭い……あのちょっとすみませんが……」
スカタンク「!バレてやがる……!?」ダダッ
ズガドーン「!こいつが例の……待て!」 スカタンク「くっ……!喰らえ!タバスコ鉄砲!」パシュッ
ズガドーン「!甘い!」サッ
ズガドーン「ビックリへ……いや屋台の中では危険ですね……凝縮シャドーボール!」ズオッ
スカタンク「!」
???「まもる!」キンッ
ズガドーン「!」
スカタンク「すまねえ、恩に着る」ダッ
ズガドーン「今の奴は一体……?ええい仕方ない、私はスカタンクを追わなければ!」 メルメタル「レッツゴーピカブイいかーっすか−!」
ズガドーン「ジャマ!あんたら!移動式屋台なんかのりこなしやがって!」
メルタン「ピカブイ号って言うんですよ。」
ズガドーン「どーでもいいよ!それよりその移動式屋台に私のせあのスカタンク追え!」
メルメタル「あいよー。」 イワンコ「ねえ見てあれーwww すっげー変な車にピカブイ売ってた奴二人とポッピングシャワーのピエロが乗ってるぜ!wwww」
カミツルギ「え!?どこどこ? あ……」
ニャヒート「すげえマジだ!あんな車に乗って突っ走るとか恥ずかしくねえのかなwwww」
モクロー「イワンコ……君はいつも適当な事をい……うと思ったら本当にいるね。 なんなんだろうあれは?」
ドーブル「はて?」
テッカグヤ「ツンデツンデ殿起きるのじゃ!今妾が薬を飲ませて手当てするぞよ」
ツンデツンデ「……あ、ありがとうござい!? ぐはぁあッッ!!!まっずゥゥゥ!!!」ブハァ!
テッカグヤ「すまぬカンポー薬じゃ。少し刺激が強かったかもしれぬ」
ツンデツンデのブロックの一匹A「あまりの苦さに俺崩れちゃった!」ポロッ 観光客のズルズキン「おうそこのモヒカンの兄ちゃん、痛い目にあいたくなけりゃ金目の物おいてきな」
カプ・コケコ「お前ヨソモンのポケモンだなぁ?地元の有権者にカツアゲかますたあいい度胸してるじゃねえか!」
カプ・コケコ「気に入った!お前には金じゃなくてかみなりをくれてやらぁ!」
ズルズキン「(げっ……あんまひるんでねえどころかヤベえ奴に関わっちまったかも) ……おお痛い目にあいてえよだな……ん?」
???「そこをどけ!」ブウウン
ズルズキン「ふげっ!」グシャアア!!
カプ・コケコ「うお! ……なんてこったああ!あの車俺の喧嘩相手をひき〇して逃げしやがった!」
ズルズキン「ぅ……ぅぐぐぐ…… まだ生き……とる…… わ」
ズガドーン「そこの車ぁ〜!とまれええ〜い!!」
メルメタル「ピカブイ号のお通りだ〜!」ブウウウウウン
ズルズキン「ぐあああ!」グシャァ!
カプ・コケコ「なんてこった!俺の喧嘩相手がまた轢き逃げされたああ!!殺ポケ事件だあああ!!」
メルメタル「どうでもいいから早く助けろ!!だからまだ生きてるって言ってるだろ!!」 デンジュモク「おっちゃんわたあめくれ」
ホルード「あいよー」
ドドドドドドドド
デンジュモク「ん?」
スカタンク「どけえええええい!」
ズガドーン「あっ!そいつが怪しい奴です!止めてください!」
デンジュモク「何、こいつが!?かみなり!」バリバリ
スカタンク「うぎゃあああああ!?」
ズガドーン「止まってください」
メルメタル「よっしゃ」キキッ
ズガドーン「ふぅ……これで怪しい奴は捕縛しましたが……さっきこいつを助けた奴は逃しましたね」
デンジュモク「他にもいたのかよ」 ズルズキン「おい!こいつらが俺を轢き逃げした奴だ!みんな!メタクソにやっつけてくれたら礼は弾むぜ!」ニニカァ~ッ
ふとみるとダゲキ、ナゲキ、ローブシン、キリキザンなど強そうなポケモンが
メルメタル「あっ!こ、こいつはぁ~ッ!」
メルタン「ぼじゅ、すごくこわッ!ドヒィ~ッ!」
ズガドーン「轢き逃げしたのは悪いが、仲間をつれてきたらかてると思う根性が許せん!」
ズルズキン「なにぃっ!」
ズガドーン「ビックリヘッド!」ズガド~~~~ン
ズルズキンとその他大勢「うおぉォォォきさまァァァ」キラーン ちょい訂正
ズルズキンが轢かれた後のメルメタルの「どうでもいいから早く助けろ」のくだりは本来ズルズキンのセリフですが
間違えてメルメタルと書いてしまったのですみませんでした。
メルメタル「僕は轢いた側ですね」 ホールド「何やらすごい物を目撃してしまったような……」
カプ・コケコ「お前らそこにいたのか!あ、ありゃ? もうイザコザは終わったのか。う〜ん残念だ!」
デンジュモク「なんで残念がるんだよ……」
メルメタル「そんな貴方にピカブイおすすめです!面白いですよ」
デンジュモク「げッ!誰だオメー!? もうピカブイは持ってるからいらねえよ!」
メルメタル「サブロム用にどーです?」
デンジュモク「だからいらねえって!」
ズガドーン「さて、この臭い不届き者を祭りを台無しにしようとした犯罪者の一人としてブルルさんの前に突き出しますか」
スカタンク「いてててて…… うッ!縄これ以上きつくすんじゃねえよ!」
ズガドーン「犯罪者のくせに自分の身分が理解できていないようですねッ!」ギリギリギリ
スカタンク「うぎゃ!!」 マッシブーン「お〜い!そこで何をやっているんだ? 騒動の元凶はお前らだったのか」
カプ・テテフ「みなさんそろってどうかしたのですの〜?」
テッカグヤ「やっと追いついたぞよ。 おやおマッシブーン殿も来ておったのか」
テッカグヤ「実は屋台の焼きそばに毒物が混入されておってのう、その焼きそばを売っておったポケモンを捕まえたのじゃ」
カプ・コケコ「それとカツアゲしようとした馬鹿をぶっ飛ばした」
カプ・テテフ「ふ〜ん、じゃあ焼きそばに毒を入れたポケモンにその毒入り焼きそばを食べさせて罰するですぅ♪」
マッシブーン「いやちょっと待て、その前にブルルと警察の前に突き出して事情聴取するのが先だろ」 スカタンク「フン……どうにでもするがいいさ」
カプ・レヒレ「……(おそらく……まだ何かあるわね)」
デンジュモク「ってお前らそろそろタッグマッチの時間じゃね?」
マッシブーン「おっとそうだった」
カプ・コケコ「よっしゃ!急ごうぜー!」
カプ・レヒレ「手が開いてる人は引き続き見張りをお願いね」
フェローチェ「面倒くさいわねぇ……」 『アローラタッグマッチ/カプ祭杯に参加する選手は集合してくださーい!』
カプ・コケコ「お、ここだな」
マッシブーン「お前コケコとして参加していいのか?」
カプ・コケコ「いや?だから俺はマスクを被って参加だ。名前は『民芸品』だ!」
マッシブーン「前ブルルがロイヤルに参加した時と同じ名前だな」
カプ・コケコ「マジか。変えよーかな」
カミツルギ「じゃあ『コラッタ』にしてよ!」
カプ・コケコ「コラッタぁ?別にいいけどよ」 『皆さん、今日はお集まりいただきありがとうございます!まずカプ・ブルルよりお言葉を……』
ニャヒート「どれだコラッタって」
カミツルギ「ほら、あれだよあれ」
イワンコ「……あれコラッタだっけ?」
カミツルギ「コラッタはコラッタだからコラッタなんだよ!……あれ?」
『第一試合……チーム筋肉&コラッタVSチームWケケンカニです!』
ケケンカニA「ゆくぞ兄者」
ケケンカニB「おうよ兄者」
コラッタ(コケコ)「どっちが兄者なんだよ!」
マッシブーン「お互いがお互いを年長と敬う……熱いな!」
コラッタ(コケコ)「あれぇ?ツッコミ俺?」 ネクロズマ「……遠くで何か聞こえるな」
赤ウツロイド「例のタッグマッチが始まったんでしょうか」
ネクロズマ「ああ、それだな……赤よ、わたあめをやろう」
赤ウツロイド「えっ、いいんですか!?」
ネクロズマ「受け取ってくれ。日頃の礼も兼ねてな」
赤ウツロイド「ありがとうございます」
ネクロズマ「ふふ」
フェローチェ「……」
カプ・レヒレ「……合流してもいいのよ」
フェローチェ「いや、カッコつけてるのが気に食わないだけ。向こう行くわよ」
カプ・レヒレ「わかったわ」 ケケンカニAB「「アームハンマー!!」」
マッシブーン「うお!」サッ
コラッタ(コケコ)「てぇい!」サッ
ドゴォ
ケケンカニA「チッ 外したか」
ケケンカニB「いいやまだまだだ兄者」
ケケンカニA「そうだな兄者」
マッシブーン「すげえパワーだな……これは打ち合いがいがありそうだ」
コラッタ(コケコ)「だな!」 途中送信すまん
ズガドーン「そういやベベノムがいませんね…」
そのころベベノム
アーゴヨン「くふふ…まさかアーゴヨンに化けてタッグマッチに参戦してるとは思わないでしょうね!」
パピヨンマスクをつけたカプ・テテフ「サプライズゲストとして頑張るですぅ!」
チーム女王蜂&ピンクバタフリー参戦! コラッタ(コケコ)「絡め手は苦手だが……」バリッ
ケケンカニA「ぬっ!」
ケケンカニB「兄者!」
ケケンカニA「問題ない、だが麻痺を食らったようだ」
マッシブーン「きあいパーンチ!」
ケケンカニA「ぐおっ!」
コラッタ(コケコ)「ナイス!」 コラッタ(コケコ)「畳み掛けるぞ!かみなり!」バリバリ
マッシブーン「もう一発!」ドゴォ
ケケンカニAB「ぐはあああ!!?」
『勝者、筋肉&コラッタチーム!』
カミツルギ「おー勝った!」
カプ・テテフ「なかなかやりますね」 フェローチェ「……歓声が騒がしいわね」
カプ・レヒレ「どうやらコケコとマッシブーンが勝ったみたいよ」
フェローチェ「ふーん……まあこんなとこで負けてちゃ面目立たないでしょ」
フェローチェ「ていうか……アンタさっきから何の警戒してるの?明らかに怪しい奴がいないかの見回りじゃないわよね」
フェローチェ「なんか知ってる奴でもいたんでしょ」
カプ・レヒレ「あら……意外とちゃんと見てるのね」
カプ・レヒレ「わかった。教えるわ。このイリミネートクリスタル……さっき少しだけ反応したの」
フェローチェ「ってことは、バグ?」
カプ・レヒレ「そうね。それに、私が感じた気配……覚えがあったの」
カプ・レヒレ「黒テテフよ。多分この会場に、いるわ」 フェローチェ「黒テテフ……って、確かエーテルの改造ポケモンがなんで」
カプ・レヒレ「わからないわ。でもいるの。あの連中の仲間かはわからないけど、逃げるスカタンクの手助けをしてたし」
偶然通りかかってこっそり立ち聞きしてた夜ガルガン「黒テテフだと……!?この会場にいるのか?」
昼ガルガン「おっ夜見ろよ!あの綿あめ内臓みたいな色だぞ!」
夜ガルガン「静かにしろッ!」
昼ガルガン「クゥーン……」
『次の試合は、ブイズガールズVS女王蜂&ピンクバタフリーチームです!』
リーフィア「やるわよグレイシア!」
グレイシア「ええ」
カプ・テテフ「あれ?あのポケモンたちどっかで見たような……」
アーゴヨン「?」 『それでは……試合開始!』
リーフィア「先手必勝よ!やどりぎのタネ!」
カプ・テテフ「わ!テテフとしたことが喰らっちゃったですぅ」
アーゴヨン「草には毒です!ベノムショック!」
グレイシア「れいとうビームで凍らせるわ!」キンッ
ウツロイド「初っ端からやるなぁ」
カミツルギ「大丈夫かな?」
ニャヒート「まあここからだぜ」 カプ・テテフ「ここからですよ!サイコキネシス!」
グレイシア「!うっ……動けない!」
アーゴヨン「スマートホーン!」ズドッ
グレイシア「きゃあっ!?」
リーフィア「グレイシア!」 アーゴヨン「ベノムショック!」
リーフィア「くっ!」サッ
カプ・テテフ「そこです!ムーンフォース!」カッ
リーフィア「ぐう……!」
グレイシア「大丈夫?リーフィア……」
リーフィア「なんとか……でも強いわね、やっぱり」 カプ・テテフ「トドメです!マキシマムサイブレイカー!」ドドドド
リーフィア「」
グレイシア「」
『試合終了!勝者、女王蜂&ピンクバタフリーチーム!』
カミツルギ「ゴリ押し?」
ニャヒート「お前それ本人に絶対言うんじゃないぞ」 コラッタ(コケコ)「やるなピンクバタフリー」
カプ・テテフ「コラッタさんこそ、決勝で泣きを見ても知りませんよぅ?」
『今全試合の決着がつきました。続いて準決勝に移ります』
イワンコ「早いね」
ウツロイド「ま、村祭りの大会だし」
『準決勝第一試合は、チーム筋肉&コラッタVSチーム黒装束です!』
黒装束1「……」
黒装束2「フム……守り神とUBか」
マッシブーン「不気味な奴らだ」
コラッタ(コケコ)「謎のポーズをとるお前が言うか、それ」
コラッタ(コケコ)(しかしなんか変だな……特にあの一人目……) コラッタ(コケコ)「さっさと決めるぞマッシブーン!ボルトチェンジ!」ギュンッ
マッシブーン「おっしゃ!」
黒装束2「まもる」キンッ
マッシブーン「!」
黒装束2「コメットパンチ!」ゴッ
コラッタ(コケコ)「あだァ!?」
マッシブーン「隙あり!アームハンマー!」ドゴォ
黒装束2「ぐっ……!」
黒装束1「……」 カプ・テテフ「うーん……なーんか怪しいですよねぇ」
ベベノム「あのちっちゃい方の黒装束?」
ウツロイド「なんも動かないしね」 アクジキング「まだまだ食べ足りんぞー!」
ナマコブシ「アクジキングさーん!このままじゃ屋台が全滅しますよ……って聞こえてませんね」
ナマコブシ「……ん?」
フローゼル「段取りは?」
ゴルバット「バッチリだ。これであのおっさんに復讐できるぜ……クク」
ナマコブシ「なんでしょうか……こっそり尾行してみますかね」 コラッタ(コケコ)「そこだぁ!かみなり!」ドドドド
マッシブーン「きあいパンチ!」ズド
黒装束2「ぐおおっ!」ドサッ
マッシブーン「やったぜ!ようし後はお前だけだ!」
黒装束1「……」
コラッタ(コケコ)「……?」
黒装束1「戦闘、開始」カッ マッシブーン「!」
カミツルギ「!えっ!?」
ウツロイド「なにこれ……!」
コラッタ(コケコ)「倒したハズの黒装束2が復活してるだとー!?」
カプ・テテフ「やっぱり!あれは幻覚だったんですぅ!」 黒装束1改めメタグロス「フ、無駄な足掻きご苦労だったな。サイコキネシス!」ドッ
マッシブーン「うおおっ!?」
メタグロス「コメットパンチ!」ズガン
コラッタ(コケコ)「ぎゃー!」
『両選手場外!ということで勝者、黒装束チーム!』
ベベノム「あれが次の対戦相手かぁ……」
カプ・テテフ「!」
黒装束2改め黒テテフ「見つけた。カプ・テテフ……」
黒テテフ「次の試合で潰してあげる」
ウツロイド「これはすごい展開だぁ……!」
ズガドーン「茶化さないでください」 カプ・ブルル「黒テテフ……とうとう現れたか」
ツンデツンデ「ブルルさん!」
カミツルギ「いたんだ、てっきり出てこないのかと」
カプ・ブルル「祭りの運営で忙しかったからな……」
ウツロイド「黒テテフのこと知ってたの?」 カプ・ブルル「以前からウインディに話を聞いていたんだ……どうやらあの黒テテフはエーテル財団から離別し、我々に復讐をしようとしているらしい」
テッカグヤ「ということは、ブルル殿に恨みがある連中をまとめているのは黒テテフなのやもしれぬな」
カミツルギ「でも黒コケコみたいに、時間が立てば消滅しちゃうんでしょ?」
カプ・ブルル「ああ。だから黒テテフを倒したとき対処してもらうよう色アルセウス様にスタンバってもらっている」 『それでは決勝です!女王蜂&ピンクバタフリーチームVS黒装束チーム!』
ズガドーン「ふうむ……一見ただの色違い対決に見えますが片方は王道綾波系、そしてもう片方は腹黒系……テテフさんの動きにいろいろかかってきますね」
マッシブーン「何の話だ?」
ツンデツンデ「マッシブーンさんツッコまないでくださーい!」
カミツルギ「テテフ頑張れー!」 『試合開始!』
アーゴヨン「私の相手はあなたです!」
メタグロス「ほう……どくではがねに挑むか」
アーゴヨン「環境でのアーゴヨンの器用さ舐めないでください」
カプ・テテフ「負けませんよ……サイコキネシス!」ズオッ
黒テテフ「サイコキネシス」オオオオ
カプ・テテフ「ふぐぐぐぐ……!」ググググ
黒テテフ「……っ」
カプ・ブルル「パワーは互角……」
カミツルギ「でもさっきみたいに幻覚見せられたらマズいよ」
カプ・コケコ「……」 アーゴヨン「かえんほうしゃ!」
メタグロス「しねんのずつき!」
ががががっ!
アーゴヨン「ぐはっ!かえんほうしゃを押しきり直撃とはかなりの威力ですね…」
アーゴヨン(よし、ここはあの方法です!)
メタグロス「しねんのずつき!…むっ奴の姿が縮んだ!」
一度ベベノムに戻って再進化したアーゴヨン「懐に潜り込んだ!かえんほうしゃ!」
メタグロス「うぉ!?」
アーゴヨン「私の器用さ、なめてもらっては困りますよ!」 黒テテフ「ムーンフォース」カッ
カプ・テテフ「なんの!こっちもムーンフォース!」カッ
ドドドドドドドド
デンジュモク「実力は亀甲縛りか」
ズガドーン「……拮抗ですよ」 黒テテフ「……これ以上の状態維持では勝利はない」
カプ・テテフ「……!」
黒テテフ「戦況を変換する」オオオオ……
カプ・コケコ「黒い鱗粉!」
ウツロイド「幻覚見せるやつだ!」
マッシブーン「おっと……まずいぞ」
黒テテフ「勝利確率上昇。これでコピーによるオリジナルへの超越が証明される」
カプ・テテフ「へぇ……ずいぶん勝った気でいるんですねぇ」
カプ・テテフ「もっと周りを見た方がいいですよぅ?アーゴヨン!」
アーゴヨン「オッケーです!かえんほうしゃ!」ゴオオオ
黒テテフ「!鱗粉が……」
メタグロス「燃やされている!?」 黒テテフ「厄介…あの新しいウルトラビースト…」
メタグロス「よし、こうなれば…大爆発!」どかーん!
テテフ「!?」とっさにまもる!
アーゴヨン「きゃああ!」ヒューン
黒テテフ「まもる完了…あとは私が倒す…」
テテフ「くっ…アーゴヨンの分まで負けられないですぅ!」 黒テテフ「サイコフィールドβ……!」ゴゴゴゴ
カプ・テテフ「くっ……!先制攻撃を防ぐだけじゃない、状態異常までつけてくるなんて贅沢ですよぅ……!」
カミツルギ「テテフっ頑張れー!」
カプ・ブルル「マズいな……どうなる」 その頃
ナマコブシ「さっきのフローゼルとゴルバットはーと……あっいた」
アクジキング「あそこか」
ナマコブシ「会場の方に向かってるみたいですね」
ゴルバット「ん……?誰だお前!」
アクジキング「おっと……見つかってしまったぞい」
フローゼル「逃がすか!なみの……」
赤ウツロイド「ベノムショック!」ドバシャ
フローゼル「ぐはァ!?」
ゴルバット「フローゼ……」
ネクロズマ「スマートホーン!」ズド
ゴルバット「」
ナマコブシ「赤ウツロイドさん!ネクロズマさんも」 アクジキング「どうしたんじゃ?」
ネクロズマ「それはこちらのセリフだ。我々はただ歩いていただけだからな……この者たちがどうかしたのか?」
ナマコブシ「わかりません。様子が怪しいので尾行していたら襲いかかってきて……」
赤ウツロイド「なら洗脳して聞き出してしまおう」ブスッ
フローゼル「あがっ!?」
アクジキング「相変わらず便利な能力じゃのう」 赤ウツロイド「さあ……言ってみろ……貴様の目的はなんだ……?」
フローゼル「クソっ!言うもんか……!」
赤ウツロイド「無駄な足掻きだな……さあ言え」
フローゼル「ぐっ……」
ゴルバット「フローゼル!」
ネクロズマ「赤ウツロイドはああいう言い回しをどこで覚えてくるのだろう」
アクジキング「元々じゃないかのう」 フローゼル「俺たちは……金で頼まれただけだ!」
ゴルバット「確かにあのブルルのおっさんには恨みがあったが……」
ネクロズマ「頼まれた?誰にだ?」
フローゼル「顔は隠してた……俺たちはタバスコを使って騒ぎを起こせとしか言われてねぇよ」
フローゼル「まあ一部本気で復讐しようとしてた連中もいるが」
ゴルバット「そういえば、何かあれば運営スペースで報告しろとか言ってたな」
ナマコブシ「運営スペースって……祭りの運営側に首謀者がいるってことですか!?」
アクジキング「早く行った方がいいんじゃないかの」 その頃……
カプ・テテフ「ムーンフォース!」カッ
黒テテフ「まもる」キンッ
カプ・テテフ「くっ……このままじゃあ私が負けるですぅ……どうすれば」
黒テテフ「ある意味当然の結果……私は改良品、オリジナルよりも強い」
カプ・テテフ「へえ……ムカつくこと言いますねぇ」 黒テテフ「これでトドメ……」ゴゴゴゴ
ツンデツンデ「!あれは!」
ウツロイド「Zワザの構え……!」
カプ・ブルル「Zワザだと……?(では近くにZリングの所持者がいるのか?)」
カプ・テテフ「……」
黒テテフ「これで……私がオリジナルを、越える……」
カプ・テテフ「ずーいぶん思い上がったこと言うじゃないですか」
黒テテフ「……何?」 カプ・テテフ「オリジナルを越える?テテフみたいな可愛さもないのに?」
カプ・テテフ「だいたいさっきからテテフの真似事ばーっかりじゃないですかぁ」
カプ・テテフ「ダークヒロインなんてせいぜい1クールくらいしかメイン張らないですしぃ」
黒テテフ「……」
カプ・テテフ「悔しかったら喋ればいいんですけどぉ?ああダメでしたね、あなた綾波系(笑)でしたっけぇ」
黒テテフ「……その姦しい口ごと、潰す」ゴォッ
カミツルギ「テテフ!」
ズガドーン「マズい……!」
カプ・テテフ「……引っ掛かりましたねぇ♪」
黒テテフ「……?」 黒テテフ「……ッ!?ゲホッ!」
カプ・テテフ「よく言われるんですケド、テテフって意外と器用なんですぅ」
ベベノム「あっ」
カプ・テテフ「さっきの戦闘でアーゴヨンが撒いた毒、そして私の鱗粉……混ぜて使えばあらビックリ、毒の鱗粉に!」
カプ・テテフ「言うなれば疑似『もうどくのこな』!」
カプ・テテフ「挑発して気をそらしてる間に吸っちゃいましたねぇ♪」
黒テテフ「ぐ……」
黒テテフ「すみ……ませ……ッ」ドサッ
テッカグヤ「テテフの勝ちじゃな。一時はどうなるかと思ったぞよ」
カプ・コケコ「いーや、俺はテテフが勝つと思ってたぜ」
カプ・コケコ「あいつ性格悪いからな」
ウツロイド「……それ絶対本人に言っちゃダメだよ」 ブルル「優勝は女王蜂&ピンクバタフリーチーム!」
テテフ「ふふーん、やっぱり男の子コンビはダメダメですねww」
マッシブーン「やれやれ、女子が男子より活躍した時のテンプレみたいなこといいやがって。」
コケコ「まぁまぁ、テテフの優勝を祝おうぜ。」
ベベノム「うにゅー、コケコさんたちもがんばってたよ!」 カプ・ブルル「しかし不思議だな……」
ツンデツンデ「どうしたんです?」
カプ・ブルル「優勝を知らせるアナウンスが流れない」
ウツロイド「ホントだ……どーしたんだろーね?」
その頃
フェローチェ「全くどうして私達も一緒に行かなくちゃならないわけ?」
ネクロズマ「まあそう言うな、できるだけ大勢で行動した方がいいだろう?」
赤ウツロイド「このまま行けば運営テントに着きます。戦闘準備を」
アクジキング「さっきから挙動不審じゃがどうしたんじゃ?レヒレ」
カプ・レヒレ「いえ……なんでもないわ」 ナマコブシ「着きましたね」
赤ウツロイド「どこだ?首謀者は……」
フェローチェ「……上!来るわ何かッ」ゴゴゴゴ
ネクロズマ「まもる!」
ズドオオオオオオン
アクジキング「……なんじゃ?」
カプ・レヒレ「!みんな、構えて!」
???「なんだ?ようやく俺様の出番かぁ?」
黒ブルル「ひいふうみい……まあいいか、せいぜい楽しませてくれや」
ナマコブシ「黒い……ブルルさん!?(ブルルさんの反転だからワイルド系のおじさんだぁ)」 会場に戻る……
黒テテフ「……再、起動」ググ……
カプ・テテフ「黒テテフが復活したですぅ!?」
カプ・コケコ「テテフ下がれ!こいつは試合外、律儀に相手してやる道理はねえよ」
カプ・ブルル「回復している……さっきのZワザといい誰か支援しているな、誰だ!」
『黒ブルルも起動しましたし、そろそろネタバレしましょうかぁ』
ウツロイド「あっ!司会の……」
ドレディア「お久しぶりですね、ウルトラビースト、そして守り神……元エーテル財団の科学者、ドレディアです」 ウツロイド「出たなエーテル財団!」
カプ・コケコ「……黒コケコを作った奴か」
ズガドーン「ふむ……敵なのですね、残念です」
カプ・ブルル「カミツルギ、クラスメイト達と避難していろ。ウツロイドとベベノムもだ」
カミツルギ「う、うん」
ベベノム「うにゅぅ……コドモ扱い……」 ドレディア「強化コードβ」
黒テテフ「了解……」ギギギギ
ツンデツンデ「ヤバくないですか……オーラが違う!」
カプ・コケコ「10まんボルト!」バチッ
黒テテフ「……」
カプ・コケコ「効いてない!?」
ドレディア「さぁて、蹂躪の始まりですよ♪」 黒ブルル「ウッドハンマー!」ドゴ
アクジキング「真剣白刃取り!」ドッ
赤ウツロイド「何故白刃取れるんだ……」
フェローチェ「こいつ強いわよ、ああめんどくさい!」
カプ・レヒレ「気をつけて!黒ブルルは……」
黒ブルル「グラスフィールドγ!」ズズ……
ネクロズマ「……ぐっ!?」
ナマコブシ「これは……!」
カプ・レヒレ「周囲のHPを吸収、攻撃力に転化するわ!」
黒ブルル「ムーンフォース!」カッ カプ・レヒレ「!!」
ドガァ
メルメタル「痛っ…なにするんですか、ピカブイいります?」
黒ブルル「誰だオラァ!?」 メルメタル「通りすがりの萌えマスコットです」
赤ウツロイド「自分で言うか」
カプ・レヒレ「壁になってくれてありがとう、でもここは危ないから逃げなさい」 黒ブルル「ホラホラどーしたァ!?手も足も出ねーか!」ドドドド
ネクロズマ「むぅ……これでは近づけん」
フェローチェ「ムカつくけどヤバい攻撃力ね……」
ナマコブシ「でも早くしないとHPが……!」
カプ・レヒレ「みんな、私が霧で相手の気を反らすわ。隙をついて攻撃して」サァ……
アクジキング「向こうは大丈夫かのう」 黒テテフ「サイコフィールドΩ……!」ズズズズ
カプ・コケコ「くっ……」
ツンデツンデ「うう……デバフがすごい……」
カプ・ブルル「やられる前に倒し切るぞ!」
デンジュモク「おうよ!」 ズガドーン「かえんほうしゃ!」ボォッ
デンジュモク「10まんボルト!」バリッ
ドドドド
黒テテフ「……」
ツンデツンデ「少しは……!効いてるみたいです!」
テッカグヤ「しかしこれじゃこちらの体力が先に尽きてしまうぞよ」
ドレディア「それだけではありませんよ……お金で雇ったならず者の皆さんが、会場を襲撃しています♪最高の復讐劇のためにね」
カプ・コケコ「チッ……カミツルギやベベノム達がうまく逃げられればいいんだが」 カプ・テテフ「えーい!ムーンフォース!」カッ
カプ・テテフ「キリがないですぅ……!黒テテフに黒ブルルに……もしかして黒レヒレまでいるんですかぁ!?」
ドレディア「あら、いい質問ですね。答えはノー……黒レヒレはずいぶん前に脱走しました。まあとっくに消滅しているでしょうけれど」
カプ・レヒレ「みんな、今よ!」サアアア……
黒ブルル「ん、幻覚か?」
赤ウツロイド「ベノムショック!」
ネクロズマ「フォトンゲイザー!」
フェローチェ「むしのさざめき!」
ドドドドドドドド
アクジキング「どうじゃ?」
ナマコブシ「!」
黒ブルル「なかなか効いたなァ……今のは良かったぜ」
カプ・レヒレ「削りきれない……!もっとよ!」 カプ・レヒレ「今だわ!」サァ……
フェローチェ「れいとうビー……」
黒ブルル「そこか」
ネクロズマ「!」バッ
黒ブルル「ウッドホーン!」ズドォ
ネクロズマ「ぐっ!」
フェローチェ「!ちょっと……!なんで前に出んのよ!」
黒ブルル「フム……なんとなくわかったぜ」
黒ブルル「アンタ、バグポケモンだろ」
カプ・レヒレ「!!」
アクジキング「?なんじゃ?」
ナマコブシ「レヒレさんが?」 フェローチェ「はぁ?何言ってんのアンタ。守り神がバグポケモンだなんて、偽物ってことじゃ──」
フェローチェ「え?……黒、レヒレ……?」
カプ・レヒレ「……気づかれてしまったわね」
赤ウツロイド「どういうことだ!?本物ではない……なら、本物のレヒレはどうしたんだ!?」
ネクロズマ「……」
レヒレ「ここにいるわ。私は、カプ・レヒレであり、黒レヒレでもある」 ナマコブシ「どういうことですか?」
レヒレ「……かなり前だったかしら、ドレディアの研究所にいた私は隙を突いて脱走したの」
レヒレ「生命維持装置から外れた私は消滅しかけながら、唯一のルーツ……本物のレヒレのもとへ向かった」
レヒレ「そうしたら、本物のレヒレもまた、弱っていたのよ。病気だったかしらね」
フェローチェ「……(そういえば……)」
カプ・テテフ(回想)『前にレヒレが結構長いあいだ閉じこもってた時期があったんですよ。なんか出ていたらすごい性格変わってましたけど』
カプ・コケコ(回想)『ああ、なんか前は姉御!って感じだったのに、急に優しいお姉さんにイメチェンしてたな』
カプ・ブルル(回想)『当時の舎弟たちはそのままいるようだがな』 レヒレ「カプ・レヒレは既にかなり弱っていた。そして、現れた私と融合した」
ネクロズマ「……イリミネートクリスタル……」
ネクロズマ「触れるのを避けていたのは、そういうことだったか」
レヒレ「あら、よくわかったわね」
アクジキング「おお、幻覚を見せる霧ってご都合主義だ☆とか言っておったけど能力じゃったのか」
ナマコブシ「まさかの……」 黒ブルル「そんで、守り神サマの仲間入りか……自由でいいねぇ、お前さんは」
レヒレ「……」
ネクロズマ「戦いを強制されているというのなら、従う義理はないぞ。色アルセウスの力なら生命維持装置が無くとも消滅しない」
ナマコブシ「そうですよ!ドレディアの言いなりになんてならなくても……」
黒ブルル「おっと……なにか勘違いしてねえか」
黒ブルル「俺様は戦いが大の好物だ。人格制限されてる黒テテフの奴は知らねえが……」
黒ブルル「まあいい、さっさと沈んでもらうぜッ!」ゴォッ
レヒレ「!」
???「ビックリヘッド!」ズドオオオオン
黒ブルル「っ!?」
フェローチェ「アンタ……」
色ズガドーン「ネクロズマ様に皆さーん、お久しぶり☆」 赤ウツロイド「!色ズガドーン……!」
色ズガドーン「アラ、あなたもいたの?」
ネクロズマ「どうしてここに?」
色ズガドーン「そりゃあ……」
その頃
夜ガルガン「ストーンエッジ!」ズガッ
暴徒のサイドン「ぐはっ!?」ドサッ
カミツルギ「あ!イワンコの兄ちゃん!」
カイリキー「俺たちもいるぞ」
ランターン「エーテル財団の残党が首謀者と聞いて!UB対策隊、到着!」 黒コケコ「久しぶりですね、黒ブルル」
レヒレ「……黒コケコ!」
アクジキング「どうしたんじゃその姿」
黒コケコ「色アルセウスさんに頼みました」
フェローチェ「フン、ムカつくけどこっちに数の優位があるわ。さっさと沈めるわよ」 その頃
シルヴァディ「ドレディアだったか、やっと貴様を逮捕できる」
ピジョット「油断は禁物ですよ体調!」
ドレディア「ウフフ……憎き相手がまたもやってきてくれるなんて♪」
ドレディア「黒テテフ、まとめて粛清ですよ……コードΩ、起動」
黒テテフ「……!」カッ
カプ・テテフ「!なんです……あの青白いオーラ!」
ツンデツンデ「気をつけてください、あれはヤバそうだ」 黒テテフ「ムーンフォース」ゴゴゴゴ……
カッ!
ドドドドドドドド
ツンデツンデ「皆さん俺の後ろに……ぐっ!」
シルヴァディ「まもる!……なんだこの威力は!?」
カプ・ブルル「この一撃だけでZワザ並だ……」
ドレディア「どうです?我々の奥の手」
ドレディア「Zワザに要する自然エネルギーを生命エネルギーを代替にして出すシステム……まあ尽きれば使えなくなりますが」 デンジュモク「使えなくなる?」
ドレディア「消滅するってことですよ。まあ使い捨ての戦力ですからね……」
カプ・テテフ「なっ……!本人の前で!」
ドレディア「もう聞こえていませんよ」 ドレディア「これが本当に恐ろしくなるのはここからですよ…」
黒テテフ「オ…オォォォ…オ…」ずぉぉぉぉぉ
カプ・テテフ「む…この姿はガーディアン・デ・アローラ!」
ドレディア「今のこの姿ならあなたを一撃で葬れるでしょうね。HPが4分の1ぐらいは残ると思わないことです。」←もとの技の効果。 デンジュモク「しゃーねぇ!Zワザだ!」
カプ・コケコ「おおっ……いや、お前レヒレいないと無理だろ」
デンジュモク「そーだったあぁぁ!!」
ズガドーン「なんですかこの茶番!」
ピジョット「真面目にやってくださーい!」 カプ・ブルル「いや……デンジュモク!」
デンジュモク「なんだよおっさん!?」
カプ・ブルル「お前のミサンガはあと一つだったハズだ!それが切れれば……」
ツンデツンデ「ミサンガ?」
ピジョット「デンジュモクさんがつけている装備品です。3つあって、デンジュモクさん自身の成長によって全てが切れれば自分の力だけでZワザが撃てるようになります。残りは1つです!」
シルヴァディ「何故お前が知っているのだ……(困惑)」 ネクロズマ「段々こっちも過疎り気味になってきたな…」 ズガドーン「バカバカしい、不確定要素に頼ってなんかいられますか!」
マッシブーン「そうだ!とにかく殴りまくればいつかは勝つ!」
ズガドーン「同調するんじゃない!同じグループに見られるでしょうがこの筋肉野郎!」
マッシブーン「へへっ……!」
ズガドーン「褒めてないんですよ!」
ドレディア「そろそろいいですかね?」
黒テテフ「ウガ……ア……ア……」ゴゴゴゴ
カプ・ブルル「!いかん、来る!」 カプ・テテフ「コケコ、ブルル!協力しますよ!3人でZワザですぅ!」
カプ・コケコ「……!おっしゃ!」
カプ・ブルル「仕方ない」
カプ×3「ガーディアン・デ・アローラ!!」
ズオオオオオオ
ドレディア「3人分の巨人ですか……さて、いけますか?」
黒テテフ「ギ……ィ……!」 ズガドーン「む…黒テテフのやつめ、右側にゆっくりと歩きだしましたよ?」
歩行と同時に5人に増える黒テテフ
シルヴァディ「むむっ、バル○ン星人みたいな分身の術…」
ピジョット「恐らくサイコメイカーの応用でしょう。」
ツンデツンデ「なんでもありですね…」
デンジュモク「よし、残り二人のうち一人は俺のZ技でなんとかする。」
ツンデツンデ「しかし残りの一人は…俺もZ技が使えればあるいは…」
メルメタル「ピカブイいらんか~おまけでハガネZつけるよ。」
ツンデツンデ「いや、タイミングよすぎでしょ!しかもゲームのおまけが仮にもありがたい石って…」 カプ・ブルル「仕方ない、ツンデツンデ!Zワザを使わせる!」キィン
ツンデツンデ「……!このパワー……感じます……!」
カプ・ブルル「ちょうぜつらせん……」
ツンデツンデ「れんげき!」ズガガガガガガガ!
黒テテフ「……!」グラッ
カプ・コケコ「デンジュモクゥ!こっちにゃカプ3人、対策隊、Zワザがある!お前はどっちにしろ今はZワザ使えねーんだから、レヒレの方を手伝え!」
デンジュモク「なっ!?」
ズガドーン「速く!」
マッシブーン「頼むぜ」 黒テテフ「に、逃がさないぃ…」
ずがーん
デンジュモク「うぉっ!」
黒テテフ「み…す…て…な…い…で…」
ズガドーン「む?」
黒テテフ「さ…び…し…い…」
デンジュモク「もしかして…寂しいのか…?」
ドレディア「感情なんか不要ですよ、これから消えるのに…」
黒テテフ「み…す…て…な…い…で…」
シルヴァディ「ドレディア、この声を聞いてもお前は黒テテフを見捨てると言うのか…?」
ドレディア「…捨てられ行くものなどに愛を持つはずなどないのですよ…」
シルヴァディ「貴様…!」
マッシブーン(少し悲しそうだな…あのドレディア…) カプ・テテフ「サイコキネシス!」
黒テテフ「グ……!」
カプ・テテフ「デンジュモク!速く行くですよ!」
デンジュモク「……!ああ!」ダッ
カプ・テテフ「さて……あなたは私の反転、性格は真逆なんですね」
カプ・テテフ「コケコのときもそうでした。でもコケコも黒コケコも、友達が好きで約束を守るところは一緒」
カプ・テテフ「私たちも完全な反転ではないんです。あなたも私も、実は寂しがりや」
カプ・テテフ「だから、黒テテフ!」
カプ・テテフ「あなたを倒して、仲間に引き入れてあげますよ!感謝することです!」
カプ・ブルル「……結局そうなるか」
カプ・コケコ「ま、テテフはいつもこうだよな」
カプ・テテフ「コケコにブルル!いきますよ!」 カプ・テテフ「マキシマムサイブレイカー!」
カプ・ブルル「ブルームシャインエクストラ!」
カプ・コケコ「スパーキングギガボルト!」
ドドドドドドドド
黒テテフ「……グッ……!!」
ドレディア「黒テテフ!なぜそのまま受けるんです!?」
シルヴァディ「……ヤツは貴様を救いたいのだろう」
ドレディア「……え……?」 シルヴァディ「こんな復讐に意味のないことなど知っている。だから、自分の手で終わらせようとしているんだ」
ピジョット「……完全には消えてなかったんですね、人格」
ツンデツンデ「そして、まだあなたを大切に思っているんでしょう」
ドレディア「そんな……黒テテフ……?……あっ」
黒テテフ「ガッ……」グラッ
フッ
カプ・テテフ「消えましたね……黒い巨人」
黒テテフ「……」ドサッ
ドレディア「黒テテフ」
黒テテフ「……任務完了……これより消滅する」
カプ・ブルル「そうはさせんぞ。色アルセウス様!出番です」
色アルセウス「呼ばれて飛び出て……って、おと、もう佳境も過ぎたのだね」 カプ・テテフ「お願いします。黒コケコのときみたいに……黒テテフを助けてください」
ドレディア「……っ!私からも……お願いします」
アルセウス「大丈夫。助かるよ」パアアア
シュウウ……
ズガドーン「黒テテフがタマゴの状態に……」
ツンデツンデ「本物でなくとも創世神、なんですね……」 ドレディア「……よかった」
カプ・テテフ「あなた……本当は黒カプ神のこと、道具だなんて思っていなかったんじゃないですか?」
ドレディア「いいえ……思っていましたよ。道具は道具でも手入れして大切に使うものという意味ですが」
カプ・ブルル「……貴様の罪は消えはしない。逮捕する」
ウインディ(今来た)「署までご同行願います」
ドレディア「ええ。色アルセウス」
色アルセウス「なんだい?」
ドレディア「黒ブルルのことも、助けてください。いいですか?」
色アルセウス「任せなさい。さて、デンジュモクたちは大丈夫かな?」 その頃
黒ブルル「……黒テテフがやられたか」
ナマコブシ「……!向こうは勝ったみたいですね」
アクジキング「こっちもやるぞ」
黒ブルル「ハッ、そう簡単にいくかよ?コードΩ!」ゴゴゴゴ
ネクロズマ「パワーが上がっている……!」
黒コケコ「黒カプ神の奥の手です!気をつけて!」 デンジュモク「そっちはどうだ!?……ってなんだこれ!?」
色ズガドーン「黒ブルルが本気出したみたいなのよ」
黒ブルル「ガアアアアアアア!!」
赤ウツロイド「あれは……黒い巨人!」
ナマコブシ「あー建物がめちゃくちゃ……」
フェローチェ「ゲホッ!埃っぽい……」 黒ブルル「グオオオオオ!」ドゴッ!ガッ!
ネクロズマ「まもる!くっ!」ガキンッ
アクジキング「まるでげきりんじゃあ」
赤ウツロイド「どうすればいいんだ!?」
色ズガドーン「方法自体はシンプルよ、一点集中で攻撃をぶつけるの」
黒コケコ「デンジュモクさんが来てくれてよかった、あなたのZワザがあれば足りそうです」
デンジュモク「よっしゃわかった!レヒレ、頼むぜ!」
レヒレ「…………」 レヒレ「……ごめんなさい、できないの、私……本物じゃないから」
デンジュモク「本物じゃない?どういうことだ?」
ネクロズマ「カクカクシキジカメブキジカだ」
ナマコブシ「シリアスブレイク」
レヒレ「最近、だんだん私の中の本物のレヒレが弱まってると感じてはいたの……」
レヒレ「今の私、Zワザが撃てなくなってるのよ」 レヒレ「だからあなたのZワザも……」
デンジュモク「わかった」
フェローチェ「どーすんのよ」
デンジュモク「あと一個……ミサンガが切れれば俺は自力でZワザ撃てるんだ、なんか成長すればいいってことだぜ!」
ネクロズマ「何を成長するのだ?」
デンジュモク「……」
赤「おい避けろ!」
黒ブルル「グアアオ!」ズドッ
アクジキング「おおっとぉ……危なかったのう」
色ズガドーン「しかしそうなら困ったわ……どうしようかしら」 デンジュモク「ナマコブシ!なんか無いか俺の未成長なとこ!」
ナマコブシ「いっぱいありますけどどれも決定打には欠けますね……」
赤ウツロイド「なんかかっこいいことを言ってみるんだ、ブルル感覚での成長判定にひっかかるかも」
デンジュモク「よーしわかった……『寄り道、脇道、回り道。しかしそれらも全て道』!!」
ネクロズマ「プリキュアから引用するのはやめろ」
フェローチェ「なんでアンタがプリキュア知ってんのよ」 レヒレ「……」
レヒレ(みんな自分にできることを頑張っている……なのに私は)
レヒレ(いつだってそうだった。みんながやってくれるからいつだって私はサポートに回っていた)
レヒレ(自分がやるべきことからも目を背けていた。それは勇気がなかったから)
レヒレ(……私は) デンジュモク「レヒレ!」
レヒレ「!……なに!?」
デンジュモク「あの霧出せるか?どうにか隙が作れれば……」
フェローチェ「それさっき失敗したじゃないの」
アクジキング「今度は何か策でもあるのか?」
デンジュモク「うっ!……いやないですけど……」
黒コケコ「ふむ……」
レヒレ「ごめんなさい……Zワザが出せればよかったのだけれど」
デンジュモク「別に気にしちゃいねーよ、そういうモンなんだろ?」 レヒレ「…………」
黒ブルル「ゴアアアアッ!!」ズオッ
色ズガドーン「!来たわ!」
レヒレ「みんな構えて……」
カプ・レヒレ「撃てるわZワザ!いくわよ!」
デンジュモク「レヒレ!?」
ネクロズマ「む……(本人は気づいていないが……デンジュモクのミサンガが外れている?)」
カプ・レヒレ「スパーキング……」オオオオ
デンジュモク「ギガボルトォォ!!」ドドドド
赤ウツロイド「ベノムショック!」ドバ
フェローチェ「れいとうビーム!」ビビビビ
色ズガドーン「ビックリヘッド!」ドゴオオオン
黒コケコ「しぜんのいかり!」カッ
アクジキング「ヘビーボンバー!」ズド
ネクロズマ「フォトンゲイザー!」カッ
ドドドドドドドドドドドドドドドド
黒ブルル「グオオオオオ……!?」
ナマコブシ「効いてます!」 グラ
ドサッ
黒ブルル「ぐ……」
黒コケコ「やりましたね」
色ズガドーン「観念なさい、負けたからにはギャグ要員になってもらうわよ」
ネクロズマ「それは悲惨だな」
アクジキング「お主のことじゃぞ」 黒ブルル「馬鹿め…まだ切り札はある。」
色ズガドーン「負け惜しみを…」
ざわわわわ…
ネクロズマ「む…!グラスフィールドを集中させている…?」
ずぉぉぉぉ
黒ブルル「見よ!グラスゴーレムの力を!」
レヒレ「あいつ…グラスフィールドのパワーで草の巨人を作り上げたわね…!」 カプ・レヒレ「でも……もうダメよ。れいとうビーム!」ビビビビ
黒ブルル「うぐっ!」ドッ
カプ・レヒレ「色アルセウスさん、お願い!」
色アルセウス「任せておいて」シュワン
黒ブルル「ぐぬぅ……いらんことを……俺は戦えればそれで……」
黒コケコ「消えてしまえばもう戦えませんよ。今はおとなしく受け入れてください」
シュウウ……
色アルセウス「オーケー、これで黒ブルルもタマゴになったよ。首謀者のドレディアも逮捕され、黒テテフも助かった」
色ズガドーン「あとは暴徒だけね」 フェローチェ「さっさと行きましょ」
赤ウツロイド「ウツロイドたちも向こうにいるのか」
デンジュモク「ん?……ミサンガが切れてる?俺何か成長したか?」
カプ・レヒレ「成長というか……あなたは私を成長させたのよ。それはとても立派なことよ」
カプ・レヒレ「ありがとう、デンジュモク」
デンジュモク「お、おう……?」 色ズガドーン「それにしても黒テテフと黒ブルルのタマゴからは何が生まれるのかしら?」
デデンネに戻った黒コケコ「きほんてきにはもとのタイプとおなじになるようですね」
色アルセウス「そう、その通り。黒テテフはマネネに、黒ブルルはモンメンに生まれ変わるよ」
カプ・レヒレ「あら!マネネがテクニシャンだったらあの人たちに面倒をみてもらおうかしら」 昼夜ガルガン「いわなだれ!」ドドドド
ウツロイド「ベノムショック!」バシュッ
カミツルギ「リーフブレード!」ザシュッ
暴徒のポケモンたち「「ぐわあああああ」」
ベベノム「んー……これで全部っぽい?」
ニャヒート「そうみたいだな」
イワンコ「みんなすげーなー!」 赤ウツロイド「ウツロイド!」
ウツロイド「赤!よかった、そっちもどうにかなったんだね」
カミツルギ「だんだん暴徒も落ち着いてきたね」 ネクロズマ「皆無事のようだな」
ベベノム「ちょっとくらいスリルあってもよかったのにぃ……残念」
色ズガドーン「もう、ワガママ言わないの」
夜ガルガン「おそらく向こうも片付いている。合流しよう」
アクジキング「もう一回屋台にでも行けるかのう……」 カプ・ブルル「そちらも無事だったか」
カプ・レヒレ「ええ、おかげさまで」
ネクロズマ「UB対策隊にも随分と助けられたな」
テッカグヤ「して、こやつらはどうする」
スカタンク「……」
暴徒たち「……」
シルヴァディ「例のタバスコを持ち込んだ輩か」 カプ・ブルル「反省したか」
スカタンク「するかよ!俺たちは自由にやりたいことをやってただけなのに、あんたが邪魔するから悪いんだぞ!」
メタグロス「そうだ!そうやって融通効かないから嫌われるんだおっさん!」
ウインディ「……ブルルさん」
カプ・ブルル「刑務所に入れておけ。反省するまでな」
カプ・ブルル「……スカタンク。お前の母親のスカタンクさん、最近軽い怪我で入院したぞ。刑務所から出たら会いにいけ」
スカタンク「は……?」
カプ・ブルル「メタグロス。弟たちが寂しがっていた」
カプ・ブルル「コロトック。学校、まだお前の席は空けてあるそうだ。ゴルダック。……」
カプ・ブルル「お前たちの帰りを待つ者を失望させるなよ。それだけだ」 ウインディ「……ブルルさんはあなたたちのことを子供の頃から見てきたんです。だから、道を踏み外さないように厳しくなる……」
スカタンク「……」
カプ・ブルル「ウインディ、連行してくれ」
ウインディ「あ、はい」
スカタンク「……もうしねえよ」
カプ・ブルル「……」
カプ・ブルル「……期待するからな」 カプ・コケコ「そういや、結局色ズガドーンは対策隊に入れたのか?」
黒デデンネ「……それが、なかばなしくずしのようなじょうたいで……」
シルヴァディ「認めてないぞ」
色ズガドーン「あらいいじゃない♪私活躍したでしょ?」
ピジョット「まあこんな感じです」 >>741
カプ・コケコ「お、立ったか」
ウツロイド「ともかく、祭りはどうする?」
カミツルギ「台無しになっちゃったね……」
カプ・ブルル「まあ、祭りなんてまたやれるからな。片付けるぞ!皆手伝え」
デンジュモク「うええ!?マジかよ面倒くさッ!」
カプ・レヒレ「お願いね」
デンジュモク「うっ……仕方ねぇ」
カプ・コケコ「うっしゃ」
カプ・テテフ「やりますよーーっ!」
ベベノム「うにゅ……しょーがないかぁ」
赤ウツロイド「では何手かに分かれるか」
ネクロズマ「そうだな」
フェローチェ「ちょっと……アンタまさか私を誘わないんじゃないでしょうね……」
ネクロズマ「?いや別に……じゃあ屋台の方に行くか?」
テッカグヤ「ふふ、邪魔はナンセンスじゃの」
ズガドーン「ではレディ、あなたは私がエスコートしましょう」
ツンデツンデ「!おお俺も!」
マッシブーン「じゃ、俺も!」
ズガドーン「テメーは呼んでねー!!」
アクジキング「捨てちゃう部分はワシに」
ナマコブシ「0円食堂かな?」
色アルセウス「みんな楽しそうだね。さて、僕も働こうっと」 カプ・コケコ「やばい、本格的に過疎った」
ネクロズマ「空間スレも過疎りぎみだし…いよいよ合併も視野に…」
ツンデツンデ「あっちも新入り無さそうだからねえ」 カプ・コケコ「マジで終焉か…」
ネクロズマ「いずれはこうなる運命だった」
マッシブーン「空間スレにゲストに出るしかねえのか…」 アクジキング「てっきり話の流れからワシが空間スレに出ると思ったのに違ったわい」
カプ・コケコ「で、これからどうすんだ?」
カプ・レヒレ「アルセウスに別空間のゲストとして出してもらえるようにお願いするしか…」 ネクロズマ「それではみなさん」
カプ・コケコ「2年半という短い間だったが」
カプ・テテフ「応援ありがとう!」
カミツルギ「今後は」
シルヴァディ「空間スレでたまに出るかな…」
マッシブーン「じゃあな!」
一同「さよーならー!」
ウルトラビースト+αの日常&非日常劇録
完 1スレ目の>>1です
短い間でしたけど簡潔おめでとうございます
もしかしたら細々とエピローグとかおまけとか書くかもしれません
とりあえずエピローグを…
ツンデツンデ「か…かぐや姫さんっ!お…俺と付き合って…」
テッカグヤ「んー…別に良いぞ、お主面白いからな」
ツンデツンデ「やったー!」
happy enb ツンデツンデ「続編の情報が出たみたいですよ!原典回帰してポケットモンスターですって!」
カミツルギ「全国めぐりするみたいだからもしかしたらUB全国巡り編として復活するかも!」 こういうスレがポケ板からめっきり減っちゃって寂しくなった
まだ消えて欲しくないので保守っとな そもそもSM〜USM連動企画ってわけでも無いんだし続けてもいいんじゃね? 一般ポケモン使いだしてキャラが増えすぎて訳が分からなくなってからここが一気に廃れた気がする ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています