【V2 レトロスペクティブにみたビジュアル 38-2】
・I'm inclined to think that it is because ...:
it is のis は前方照応。it is ... that ...の文章はいろんな本に出てきますが、普通の「前の単語を受けるit」の入った文章は出てきません。
だから、このレスではわざと「前方照応」という難しい言葉を使ってマークしてあります。あとで検索した時に便利なはずです。

・the word ought to have something to do with ...:
ought to もhave something to do with も受験でマークしておくべき語句です。

・the census―the counting of heads, the calling of a roll:
同格。H=A1+A2 のタイプ。the ―ing of はNo. 35の焦点でやった形。
ここで私が厄介に感じるのはcount heads, call a rollの意味です。
個々の単語の意味を繋ぎ合わせてもわからないし、辞書を引いても成句でなかなか見つからない。電子辞書には例文検索があるので、
"count & head"で追うと『ジーニアス』で「〈出席者・賛成者などの〉人数を数える」、
『リーダーズ』ではcount heads →count nosesをみよ→count [tell] nosesで「〈出席者[賛成者]の〉頭数を数える、頭数で事を決める」でした。
"call & roll"で追うと『ジーニアス』でcall [take] the roll (=have [make] a roll call)で「出席を取る」。『リーダーズ』ではcall the roll 「出席を取る」。
簡単な単語が並んでしかも個々の意味ではとらえられないものがあり厄介です。
以前読んだ洋書の中にも"have the runs"というのがありました。「下痢をする」という意味です。

ところで肝心なことが本編でもこのレスでも抜けました。census という単語の意味です。「国勢調査、〈主に人口の〉一斉調査」です。