3つ目「窓口や電話、他の課との対応で、相手がどんなに急かしたり、
すごんできても、即答してはいけない」。「少々お待ちください」が
言える勇気は重要です。
4つ目「自分が担当している仕事や自分が押し付けられる人事などの バックにある『制度』に対して異論を唱えてはいけません。」
たとえ、 自分が不利益を被ることがわかっている、あるいは納得がいかなくて
も、です。
5つ目「人事は不公平です。出身大学の名前は一生付きまといます。」
京大法、阪大法、神戸大法などの出身者は優秀というイメージがあって、やはり悪い扱い
は受けません。

6つ目。局によって専門職の配置の関係もあり、高卒比率の多い少ないが
分かれます。高卒が多い職場、たとえば、建設局や福祉局では第1選抜以外は
高卒からしばしば自分が大卒であることに対する嫉妬の矛先が向けられます。
あと、そんなとこは第1選抜でないと冷や飯を食わされます。
出世の早い高卒管理職の中に、理屈で固めた無理難題を吹っ掛けたり、恫喝
まがいの物言いをする者がいるので注意が必要です。
7つ目。これが2番目に重要なワード。「主体性」。いちいち指示出しをして
いる余裕なんかないから、目下から目上に原案持ってきて伺いをたてながら
自分に与えた分担を処理してくれ、上司がほしいといった情報はさっと出して
くれ、というものです。ただし、聞いてもいないことをべらべらしゃべるな。
そんなものは邪魔、です。