積立金100万円横領
男性事務官を懲戒処分-宮崎地検
9月22日(金)19:25 時事通信

宮崎地検は22日、庁内で職員の積立金計約100万円を横領するなどしたとして、20代の男性検察事務官を停職1ヵ月の懲戒処分とした。
事務官は同日付で依願退職。
地検は全額弁済していることなどから起訴猶予処分とした。
ギャンブルなどでできた借金の返済が目的だったとみている。
地検によると、事務官は5月8日〜9月12日ごろ、地検の有志職員によるクラブ活動費の積立金を保管中、約88万円を横領。
7月25日〜9月12日ごろには、別の職員の執務室内の引き出しから、懇親会費などの積立金約11万円を窃取した。