【三十六歌仙】ゲイが語る藤原敏行【右兵衛督】
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秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる
まだまだ8月、夏盛りですが、今日、はっきりと秋の風を感じ、
思わずハッとさせられると同時に、例の有名な短歌を思い出さずには
居られませんでした。
千年以上前に、こんな素敵な歌を詠んだ藤原敏行さんってすごいですね!! 勢語にも出てくるわね。
女に歌でやりこめられたんだったかしら。 閻魔様の前で懺悔してまた生還できたけど、
生き返ったわ言いつけを守らなくて地獄に墜ちたの。
人間臭くて好きだわ〜 古今和歌集卷第四の巻頭歌ね。
卷第一、二が春、第三が夏、第六が冬で、
巻頭歌はあまり良いとは思わないの。
まあ、季節の順に並べるので仕方ないんだけどさ。
ちなみに卷五の巻頭歌は文屋康秀の
「吹くからに…」で頓智みたいで面白いけど
敏行の方が情緒があって断然良いわ! たしかにアタシも先週は秋の風を感じてハッとしたのよ
でも今週はまた酷暑に逆戻りだわw 有名な佐竹本三十六歌仙の敏行像は、
10年前に一度展覧会で拝見したわ。
歌は、まさにこの歌だった。 虫の声が段々大きくなってきているところに
ちょっとだけ秋を感じるけど
まだまだクーラー入れないと寝苦しいわ〜 一時期に比べれば夜の暑さもだいぶ収まってきたけど、
しばらくクーラー付けっぱなしで寝てたから、
クーラー無しだと何だかスッと寝つけないわ
体が完全に冷房依存症になっちゃってる 姐さんたち、汗をかかないとだめ、ホントにダメなのよ >>10
それ本当だと思うよ。
冷房の効いているとこで仕事して寝る時も冷房の生活してたら、
今年は体がだるくてだるくておかしくなった。
夜だけでも汗かいて寝た方が良いかもね。
今夜は、だいぶ寝やすくなったわ〜 秋の風を感じる→台風が来て熱帯空気を日本にもたらし、また猛暑のぶり返し
この繰り返しじゃない!!!いい加減にして!!!! ようやく秋らしくなったけど、
改めて立秋の日にこの歌を詠んだ敏行の感性に惚れ込んだわ。
百人一首も「よ」と言う言葉が重なって印象に残る歌だけど、
こっちの方を入れて欲しかったわね。 えっ、また暑くなるの?いい加減にしてほしいわ
良い予想は当たらないけど悪い予想はたいがい当たるわよね、天候って 契りきな かたみに袖をしぼりつつ 末の松山なみこさじとは
三十六歌仙の一人清原元輔の詠んだこの和歌と
東日本大震災のあの津波との関係の話が興味深いわ。
https://style.nikkei.com/article/DGXBZO37407210Z11C11A2000000 >>21
( ^^ω)ありがとうホマ
( ^^ω)興味深いホマね >>21
私からも面白い情報をありがとう。
気になって古今集を開いたら巻第六に
寛平御時后宮歌合(かんぴょうのおんときのきさいのみやのうたあわせのうた)
ふじわらのおきかぜ
「浦ちかくふりくる雪は 白波の末のまつ山こすかとぞみる」
とあるのに気が付いたわ。
地震は869年、歌合せは889年だからちょっと意味深な歌だわ。
しっかし、和歌と海底考古学が交わるなんて、ビックリだわ! 明日と明後日が過ぎれば完全に秋ね。
でも、ここんとこの気温の上がり下がりで
アタイの会社では、体調を崩す同僚が続出よ。 と思ったら、また来週の最高気温の予測は27度だって! >>7
あの絵は、まだ個人所蔵なのかしら?
とにかく展覧会とかにめったに出さないことで有名な御家だから、
保存状態が極めて良いのね。 清原深養父 …曽祖父
清原元輔 …父
清少納言 …娘
才能ある家系ね。 権中納言兼輔・・・曽祖父
紫式部
大弐三位・・・娘
こちらもなかなか凄いわ >>27 百人一首歌人の能因法師(橘氏)とは姻戚関係よね。
今日広く読まれている三巻本枕草子よりも、彼の所蔵していた能因本と呼ばれるテキストが一番原典に近いんじゃないかと言われる所以ね。 また台風(25号)が来て関東も30度越えになるわよ
秋の風情もヘッタクレもあったもんじゃないわ
今の日本は春と秋がほぼ消滅しかかっていて、酷暑と厳冬ばかりだわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています