https://www.daily.co.jp/gossip/2019/11/01/0012838355.shtml

不戦敗については、まず準決勝の前々日、小林理事長から「(対局場の)広島には来ない方がいい」などと対局辞退を勧められたと告白した。

対局前日には広島市内で、協賛のフマキラー株式会社・大下俊明会長や小林理事長と会談。

その場で不戦敗を申し渡されたが、日本棋院からは依田九段が自ら不戦敗を選んだと発表されたという。

日本棋院の執行部からは、依田九段の不戦敗とスポンサー撤退はいずれも依田九段のツイッターによる執行部批判が原因との説明が報道各社になされた。

罰則委員会も開かれ、対局停止処分の可能性も示唆されたという。

また、不戦敗の決定が組織ではなく理事長判断で行われたことも強く批判。日本棋院としての説明責任も、厳しく追及した。

 9月の棋士総会でも不満を訴えたが、「事実に反する」として、議事録にも残されなかったという。