ディミトリ(茶トラ白猫)『待てよ…そういえばマリアンヌは今どこにいるんだ?』
エーデルガルト(白猫)『彼女の心配をするのは結構なんだけど今は他の女生徒達の心配もしなさいよ…』
ディミトリ『そうではない。彼女の特技を忘れたのか?』
クロード(キジトラ猫)『そうか!その手があった!マリアンヌは動物と話が出来る…俺達の言う事を理解出来るかもしれねぇ!』
エーデルガルト「確かに…!彼女なら被害とかも防げるかも!」
ユーリス(サバトラ猫)『それが分かりゃ善は急げだ!!』
4人「「んみゃー!!」」
フレン「もう…先生ったらつれませんのよ」
レオニー「エーデルガルトやマリアンヌが羨ましいよ。振り向いてもらっててさ」
マリアンヌ「確かに満足はしてますけど…猫?」
ハピ「あ、君達こんなとこにもいたんだ」
クロード(キジトラ猫)「にゃっ!にゃにゃにゃっ!!(マリアンヌ!俺たちの言ってる事が分かるか?)」
エーデルガルト(白猫)「ふにゃにゃー!!(お願い、話を聞いて頂戴!)」
マリアンヌ「クロードさんにエーデルガルトさん…?何で猫に?」
ユーリス(サバトラ猫)「にゃん…みゃみゃーにゃっにゃ(クロードの作った機械に事故で巻き込まれてこうなっちまったんだよ…。ハンネマン先生達に元に戻る薬を作ってもらうようには頼んだんだがな)」
ディミトリ(茶トラ白猫)「みゃー…にゃにゃっにゃみゃーお(進化して警備システムを潜り抜けて来た葉っぱとワープで現れた大賢者に襲撃されて…薬を作ろうとしたクロードまで猫になってな)」
マリアンヌ「話は大体分かりました。猫といえばベレス先生達が心配です。ヒルダさんも今日は猫と遊ぶって言っていたので」
レオニー「…まさかと思うけどここにいるのって各学級のリーダーか?」
マリアンヌ「はい。皆さんクロードさんが遊び半分で製作してた機械でこうなったみたいで」
ハピ「じゃあこの子ユリーなワケ?」
ユーリス「にゃ(ああ)」コクリ
レオニー「まーたクロードの仕業か。遊び半分でなんつーもん作ってんのさ…」
クロード「にゃっ、ふみゃみゃ(効果なんて考えずに作ったとはいえ、こうなるのは予想出来なかったんだよ…)」
マリアンヌ「葉っぱ対策の研究は良いのですが怪しい研究は程々にしてください」
エーデルガルト「みゃ!(ですって)」
クロード「うにゃ…(とは言われてもよ…何か作らないと活動にならないんだよなぁ)」
フレン「猛省してください!もう…!」
ディミトリ「にゃ(フレン達もそう言ってるぞ)」
クロード「にゃにゃー!(俺に変な研究依頼をしてくる筆頭格のヒルダやお前やレオニーが俺にそれを言うか!?)」