>>625
>日本の場合は少なくとも記紀編纂期の神話に登場する神様は、人間を投影した姿ですしね。

…そうだね
更にリアルに表現するなら、その神を信奉していた人間の集団…、つまり部族だよね
そう考えるとまぁ、そんな甘ったるい話である筈はなく、
リアルに血生臭くアマツミカボシ党部族だか信奉集団だかが、時の政権勢力に駆逐されたか下手したら討ち滅ぼされたか…になるのかな?

>アマツミカボシが実在する神様とするならば、その様な人間味あるものでもよさそうですね。

…そう、そういうことw
血生臭いものだと知りつつも、一方でやっぱ神話だからね
あまり野暮な解釈は控えて、ロマンってものもやっぱ持ちたいよね

>若しくは初期天皇創世記に覇権負けした身内の誰か…

…おぉ、そういうことかぁ、崇コ上皇みたいなもんだね
あっ、だから身内、つまり同じ天津神なわけか!
やっぱさすが色々な所を巡られてるだけある日本神話通だね、的確な読みだ

>タケハヅチは弥生〜飛鳥の頃に大陸からきた外来神の感じがします

…なるほど、となるとリアルな話で解釈すると、アマツミカボシ党部族は正規軍(カヅチ・フツヌシ)は首尾良く撃ち破ったものの、
その政権に味方する同盟勢力あるいは従属勢力(タケハヅチ)に奇策をもって撃破された(?)
真っ当な武力では明らかに正規軍(カヅチ・フツヌシ)に劣ると予想されるその友軍(タケハヅチ)が、
屈強で名を馳せるアマツミカボシ党部族を屈服せしめたのは、その奇策の中身があるいはアマツミカボシ党部族長の姉妹なり妻なり恋人なりを人質にとって、
戦わずして屈服させた(?) …といった想像もできて興味深かったりw