国沢光宏の腕前は客観的にどうだったのか?(19日)
2018年8月20日 [日々是修行]
ttp://kunisawa.net/?p=33211

WRCドイツが終了してヒョウロンカに戻りました。さてさて。国沢光宏の腕前はどうだったのか? 
解りやすいの、新城ラリーの競技長などの経歴を持つ長坂眞澄さんが作ってくれたタイム経緯。青い太線がワタシです。
SS1はステージキャンセル。SS2からSS8まで普通に走れた時のタイムなのだけれど、明日のオジエ級であるダントツの2台を除けばソコソコです。
ttp://kunisawa.net/wp-content/uploads/2018/08/8207.jpg

なんたって初日は初めて乗ったR2ということで、手探り状態。それでも上位2人を除けば真ん中くらいの速さ。特に土砂降りのSS3と
唯一ミス無しで走れたSS4あたりはイタリアチャンピオンに代表される元気良い若手と勝負できてます。もう少しR2の乗り方をマスターすれば
1kmあたり1秒は縮められる。60歳の自動車ヒョウロンカとしちゃ上出来だと思う。
ttp://kunisawa.net/wp-content/uploads/2018/08/8206.jpg

いずれにしろこんな楽しい週末が過ごせるとは自動車好きになって45年、考えたことすらなかった。なにしろ伝統あるMスポーツの
ラリー車に乗ること自体、普通なら絶対無理! なんせ左隣の61番車は将来のオジエ。右隣の35番車(R5)も昨年のJWRCチャンピオンで、
これまたやがてWRカーに乗るかもしれないような逸材である。こんな経験、そうできません。
ttp://kunisawa.net/wp-content/uploads/2018/08/8202.jpg

最初に見た時に「こら大丈夫か?」と感じたR2も終わってみたら最高だった。最後のSSを走りながら「もうこんな楽しいクルマに乗れないのね!」
と少しばかり感傷的になっちゃったほど。アンチラグ稼働してる時のエンジン音やパワーフィールは最高に気持ちよい。
リエゾン(移動)の時は普通に運転してるんだけど、シーケンシャルって案外乗りやすいです。
ttp://kunisawa.net/wp-content/uploads/2018/08/8203.jpg