国沢光宏がドイツで大暴れ! WRCにフォードでガチ参戦その3
投稿日: 2018年8月19日 TEXT: CARトップ編集部 中村理紗 PHOTO: CARトップ編集部 中村理紗
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インタークーラーのパイプを破損し痛恨のデイリタイヤ

 トヨタのヤリス(日本名/ヴィッツ)が活躍するWRC(世界ラリー選手権)の第9戦ラリー・ドイツに、自動車評論家の国沢光宏さんが
フォード・MスポーツのフィエスタR2でスポット参戦中。3日目の模様をリポートしよう。
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 ラリー・ドイツの3日目は、名物ステージ「パンツァープラッテ」を含めた4本のSSをサービスを挟んで各2回走行を行なった。
計8本のSSの合計距離は150.12km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は453.94kmだ。

 日本で450kmというと東京〜名古屋間に相当するが、こちらは信号がほとんどなく、道幅が広く、クルマの交通量も多くないため、
移動に関してはまったくストレスにならない。

 今回はサービスパークを主として、イベントを追っていこう。

 まずは朝。ラリー2日目以降はまずパルクフェルメという車両保管場所へマシンを取りに行くところからスタートする。
解除される時間は各マシンごとに決まっていて、基本的に出走順に取りに行くことになる。その後、15分間のサービスに突入だ。
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 国沢さんによると、朝の限られたサービスの中では、天候に合わせたタイヤの最終決定やダンパーなどの細かい調整、
そしてマシンの掃除を主にするという。WRC最高峰クラスから下のクラスまで内容はほぼ変わらない。
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