そしてサーリー・クロスチェックが逆爪+中途半端なエンド幅なのは、上記の精度の低さを誤魔化すためだろうと推測される。
サーリーといえば、ひげもじゃの北米人がビールを飲みながら赤い顔でフレーム溶接しているイメージである。

そのような適当な仕事が世界に通用するわけもなく、シングルスピード化などと言い訳のために逆爪を採用しているのは明らか。

だが世界最高の自転車生産地と言われるようになった台湾製の超大手メーカー製品でもエンドが真っ直ぐ揃ってない、
車輪が斜めに入るなどの精度不足が散見される。
要するに爪と呼ばれる開放式のエンド、オープンエンドを採用したフレームがいかに正確に作る必要があるか、と言うことだ。