フェラーリやポルシェを乗ってくる人に向かって、『なに?ブーブーで来るの?』と言ったらどうか?

『へえ、このブーブーはそんなに高いんだ。』とかね。
これは我々、時としては150万円、300万円する自転車に乗っていてもそれに類する一言に遭遇する。

昭和30年代から40年代ぐらいまで、『ちゃりんこ』には『かっぱらい』もしくは『すり』の意味でしか使われなかった。
ちばてつやのマンガでもその用法でしか出てこない。

『かっぱらった自転車でやってくる』ことを『チャリンコしてきた』『チャリンコで来た』などと言うのを
1969〜1974年頃にさかんに聞いたことのある私としては耐えがたい侮蔑表現だ。