>>925
解体して調べたことがある。ちょっと長いけど参考になれば。

ハブはSLXはDT、下位SLはノバテック製で、見た目同じだけどわざと重く作られてる。SLのラチェットは特許の関係でDTではなく通常のラチェット。
スポークは両者ピラー製。これは良い選択。
リムはオフセットとされているが1mm以下しかオフセットされてないように見える。リム重量410g、ワイドなのにやたら軽い。

難点はリムが柔らかいのか?スポーク強度のバランスが悪いのか、DSのスポークが飛ぶという持病を抱えてること。
通常ならNDSが飛ぶんだけど、NDSが太いスポークになってるので飛ばないもよう。

すぐ解体して転用したのでそれ自体の乗り味は知らないが、たぶん縦・横・ねじれ・駆動、全てにおいてかなり柔らかい車輪だと思う。
海外でそういうインプレも多々出てたし。
昔のターマックのような硬いフレームには向いているかもしれないが、お金を払うならゾンダやレー3、キシエリの方が断然いいよ。