6月上旬になり、毎日通話するようになると、日曜日など、会えない日が出てくるわけです。
俺とA子は、そこからだんだんと寂しいと感じるようになって、休日でも構わずお昼から通話しようということになりました。
相変わらず、ゲーム実況などを見ていたある日、俺は一手を打つことにした。何気ない会話の時、俺はポツリと「最近俺がA子にピッタリな曲を見つけた。」と言いました。
当然A子は気になって、「なになに!?!?」
と興味津々な様子で聞いてきました。俺はヘタレだったので、まだ言える自信はなく、「教えなーい!」とはぐらかしていました。
それでもますます気になったA子は、通話で毎日のようにそのことについて尋ねてくるようになりました。 
数日が経ち、言わずにいるのも限界が近づいてきたので、やっとの思いで、いう決心をしました。
A子「結局教えてくれないの...?悲しいなぁ...」
俺「そ、そんなこと言われると...笑」
「しょうがない...」
「スピッツの『仲良し』って曲だよ...!!」
A子「え...」
ここで数分間の沈黙が続き、とても気まずい状況でした。笑
数分後、A子はポツリと呟きました。
(この時俺は、あっ...終わった...と確信してました。笑)
A子「ちゃんと言葉で言ってほしいな...///」
俺「え!?!?」
「............好きです。付き合って下さい。」
A子「喜んで♪」
という形で、無事、付き合うことができました。
でも、ここで男として、通話で言うと言うのがなんとも男らしくなかったので、
「ねぇ、明日直接言うね...?」
と、直接言うことにしました。笑
次の日、よく2人だけで行く公園のベンチで、同じことをA子にめっちゃくちゃ緊張しながら伝えました。
無事オーケーを貰った次の瞬間、自分でも驚くことが起きました。
ぎゅっ...
急にA子に抱きしめられました。
あたふたしてる俺を、追い打ちをかけて頬に何か柔らかい感触を感じました。
前を見ると、顔を真っ赤にしてはにかむA子の姿がありました。

という感じで、俺の馴れ初め話は終わりです!
今もずっと仲良く過ごしていて、そろそろ一年経つ頃です。
将来一緒に住んだり、結婚の約束をしちゃうほど、イチャイチャしております。笑
こんな惚気話を聞いていただき、本当にありがとうございました。自分も気持ちの整理ができて、とても気持ちよかったです。質問などあればまたお声掛け下さい!ではまた。