【孔明のヨメ。】杜康潤 Part.4
あの石兵八陣()はいかにも羅貫中が「はいはいお前ら呉人の醜態描いとけば納得すんでしょ?」と適当に話作った感 黄承彦さんは蜀漢を陰で支える大商人、という力技もあるか。
とくに蜀漢で商人の名前は出てこないから、経済面のエピソードでは出てくる余地があるね。 蜀漢は土地を恩賞で与えられないから(旧来の大土地所有者の益州人士の支持を得るため)商業流通を活発化る必要があったからね 均ちゃんたちはどうなったんだろう。曹操のことだから劉備軍の内部から切り崩すために徐兄のように肉親を人質にして投降を迫るという謀略がありうる。
孔明はあらかじめ脱出のための策を授けていたのかな。
結果的に均ちゃんは蜀漢でそこそこの地位まで昇進しているから無事夫婦ともに逃げられたんだろうけど、その過程を描いてほしい。 あれは(作中では)郭嘉と配下の工作員がいてこその謀略だったから >>166
まだ孔明のことすら詳しく認識していないから大丈夫じゃないかな 均ちゃんは無名だったので生没年不明なんだよね
せめて孔明よりは長生きしててほしい
できれば瑾兄よりも
個人的には老後に優秀な兄2人の思い出話をする均ちゃん夫妻の姿とか見てみたい >>169
えー、そうなんだ。
蜀にも行った形跡ないの? 均ちゃんは長水校尉(近衛兵の指揮官で外戚がよく任官する)に任官したって記述があるのみや
均ちゃんはあんま長生きしすぎると蜀滅亡(269年)に立ち会ってしまうのが辛いわなぁ 均ちゃんの奥さんの林ちゃんも、林氏というかたちで記録に残っているんだよね。 孔明さんの子どもは綿竹で壮絶な戦死をとげているし、均ちゃんもまったりな老後というわけにはいかないだろうなあ・・。 孔明の時代は400年に及ぶ地獄の争乱の幕開けに過ぎないというのがね… 400年の戦乱も我らが日本代表阿倍仲麻呂さんがベトナム方面軍司令官(安南節度使)にまで出世する
大唐帝国建国や、センセイのご実家の家業であるお寺(臨済宗)の東アジアへの土着化の流れなんや……
ちなみに先日北京の気温がマイナス19℃とのニュースが流れたけど当時の華北や中原(後漢末〜西晋〜五胡十六国〜北魏建国あたりまで)はあれがデフォルトの気温ぞ。 これだけみんなに均ちゃん均ちゃんって呼んでもらえて幸せ者だね
人気度というよりも愛され度ではこの作品中一番なんじゃないか
本人は1800年後の倭国で自分が話題になるなんて夢にも思わなかっただろうけど 均ちゃんは恋人になる前の林ちゃんが薬屋の前で困っていた時、暴利をむさぼろうとする薬屋を一喝したからなあ。やるときはやる男。
漬物を作れば市場で大人気、偏屈な士元の胃袋をつかみ、人間としても信頼されていた。孔明とは違った意味で人に愛される人格者。
人気が出るのもわかる気がする。 >>171
均ちゃんは兵隊さんというか、隊長さんになるの?
そういう時代なのだろうが……。きっついなー。 均ちゃんは近衛兵の指揮官だから閑職の可能性もあるで
養子の諸葛喬は孔明さんがロバ兄(諸葛瑾)への手紙で「喬は本来なら成都に返すべきだけど諸将の子弟は運輸に当たっており栄辱を共にするのが宜しいと思います。今、喬に5〜600の兵を指揮させ諸子弟と谷中で運輸させております」って記述があるので次世代の若手の諸将(趙雲の息子の趙統や趙統など)と補給の仕事してたってのがわかるけど >>178
隊長で指揮というか後方支援で食事や生活の世話など
規模は違えどやってる事は同じだったりして
無駄づかいにプンスカとか(笑 若手将校に兵站の仕事をさせることで、兵站戦確保の難しさ、重要性を叩きこんでいるのかな。
蜀漢が北伐するためには緻密な補給作戦が必要不可欠だからね。 日本軍は第二次大戦の最中でさえ
兵站の重要性を理解してなかったと言うに… >>182
横山光輝版を読んだんだけど、
10万の兵で揉み潰してしまえ!と出兵させるけど、
10万人に3食(当時は2食だったかもしれない)を、
そこそこ満足させる程度毎日食べさせるってのは想像したら本当に大変だな、と思った
それを数カ月とかって継続するんだから…
その戦争を生業とする軍需産業やら死の商人ってのが、
アホみたいに儲かるってのも判るな 古代や中世の中国人(中原や華北在住メイン)は冷えた食物を嫌うのでレーションが発達してないから食料&調理器具(鍋釜など)食器を運ぶだけでも手間がかかるからね。 今でも冷や飯は中国人を激怒させるって、杜康さんの師匠(=荒川さん)が農家マンガで描いてたと思う
それが理由で外国人研修生が帰国したとかいう話 曹操が来たら、蔡姉はどうなるのか?
やはり追放→途中で処刑の流れかな?
蔡弟は、周瑜にハメられて曹操に処刑されることになるのかね?
ヨメちゃんの身内が殺されていくことを、本人はどう受け止めていくのだろうなぁ… >>188
劉ソウが息子て事になってるから、そのまま演義ルートなんじゃないかな。
どのみちそれ以降は出番もないし。 >>188
単行本派?
本誌では、姉の結末が出てるけど
弟は未定 正史ルートでもネタない訳じゃないけど蔡瑁が曹操と孝廉の同期(当時の曹操に塩対応した人物を探し出したりするエピソードあり)だとか、蔡一族の母方は曹操の祖父の推薦貰って大尉にまで出世した張温がいるとか曹操陣営のネタしかないからね >>187
郷に入っては郷に従え、というのが中国人にはないのかね。
まあ世界各国で華僑連中が排他的なコミュニティを作るくらいだから仕方ないか。 あのお、元々は中国の言葉ですが
>郷に入っては郷に従え 追加すると、自省の言葉であって他人が上から目線でいう言葉ではないな ちなみに寒食を嫌がる文化は実はこの時代の衛生指導が元やぞ。
傷寒(インフル説あり)って言うパンデミックが起こって政府が法令を出して民草の啓蒙に努めたんや。
ちなみにその法令を出したのは我らが乱世の奸雄 >>195
その法令って赤壁の後に出したの?
しかし傷寒でググると色々面白いな、知らなかった情報をありがとう 時期については不明や
後漢書献帝紀によると217年に疫病が大流行したって記述があるので、その時期に衛生指導でお触れを出したのではないかと。
因みに原文はこちら(曹操の正論マンぶりが伺える)
聞太原、上党、西河、雁門,冬至後百五日皆絕火寒食,云為介子推。子胥沈江,吳人未有絕水之事。至於子推獨為寒食,豈不偏乎?且北方沍寒之地,老少羸弱,將有不堪之患。令到,人不得寒食。若犯者,家長半歲刑,主使百日刑,令長奪一月俸。(《藝文類聚》四,《御覽》二十八,又三十,又八百六十八 NHKのガッテン!でひやごはんを台湾の生徒に食べさせてたのがあったな
>「おにぎり・弁当もプロ級に! “冷めたら”おいしいごはんのススメ」
あちらでは弁当箱ごと温める設備が教室内にあるらしい 使った事ないけど、
日本にも昔ダルマ型ストーブという弁当箱ごと温める事が出来る設備があったそうだぞw
にしても会社に電子レンジを導入したんだが、
温かいご飯が食べられるってのは本当にありがたいもんだね 通ってた幼稚園(もう40年ほど前だが)には、冬だけ稼働するお弁当温め設備があったよ
もちろんダルマストーブじゃなくて、弁当専用の保温庫というか、温熱庫というか、そんなものだったと思う
私立のちっこい幼稚園だったのに、そういういろんな細かいところが手厚くていいところだった
(むしろ小さいところだったから、教員室に置いてある規模の設備に
園児全員分のお弁当を収められたのかもしれないが)
>郷に入っては〜
これも大昔、なんかのテレビ番組で「日本のことわざを英訳して再度和訳する」みたいなコーナーがあって、
「郷に入っては〜」が「ここに入り込んだら郷ひろみの命令に従いなさい」みたいな訳になってたのを思い出す
「芸は身を助く」が「オカマが私を助けた」になったのもあの頃ならではだろうなぁ
(今だとゲイ=オカマとしたらクレームが入りそうw) 過熱と保温は違うしかえって危険なケースもあるんだがな。
夏場に弁当が傷みやすいのは作った弁当が冷えず
長時間生暖かい細菌にとって都合の良い温度が続き
容器内の水蒸気が結露して絶えず水分が豊富にあるからだし。
逆に細菌が繁殖しにくい炊飯器のような高温だと
乾燥したり変質したりしてドンドン不味くなると思うんだが。
でんぷんが変化するほど温度が低い時はまた話が別だけど。
皇帝のために発展した中華料理が火の料理であることは衛生上も理に適ってるよね。 >>202
大学ん時夏休み入って、
ご飯炊いた炊飯器をウッカリ放置してしまい(コンセントは抜いていた)
帰省して1カ月後、
炊飯器の中が腐海になっててナウシカがメーヴェで飛んでた失敗やらかしたの思い出した んなこと言われてもねぇ 幼稚園児に細かい仕様まではわからんよ
園児は教員室に出入りフリーではなかったので、日常的に見てたわけじゃなくて、
冬場にたまたま入ったときに、巨大なレンジみたいな金属の箱の中に
網棚が何段か作られてるような機械を見た記憶があるくらい
それが「保温庫」だったのか「加熱器」だったのかまでは知らん
ただ、冬場に「温かいお弁当」を食べてたという記憶はある
入れたくない場合はパスも可能だったし
食中毒が出たという話は後年になっても聞かなかったけどなぁ
ちなみに幼稚園自体は25年くらい前になくなった 切ない いや、そりゃもちろん製品として成立してるんだから
それも台湾のも何らかの対策がして会って問題は無いんでしょ。
俺が言いたいのは「冷や飯」の意味についてだよ。
暖かいのが安全で正義って考え方は危険を孕むと言いたいだけ。 >>205
ちょっとあの流れではそうは取れなかったんでね
違ったのなら悪かったね
>>206
それはごめんね まだやってたのか
スレ違いも甚だしい
やりたきゃ他所でやってくれ 戦場面が続いているから、次の刊行本でもいいから当時の兵士の食生活と兵糧の解説をしてほしいな。
他で取り上げていることを見たことがないから興味深いと思う。 この時代どぶ貝食ってた(袁術)とか桑の実食ってた(曹操や袁紹)とかが普通に出てくるから食料事情は洒落にならないレベルだろうね 作物を育てるべき農民が追われたり、兵士にさせられたりだものなー
その辺は日本の戦国期も一緒かな。 >>211
孔明が繰り返し「戸籍の再調査を」と言ってる意味の重さよね 孫堅が黄祖を倒した後、江夏を占領せず住民だけを奪っていったくらい生産人口の確保は重要だったんだよね。
曹操が遠征するときに禁酒令を出したり、兵糧の確保はどの陣営も苦労してたことが描かれている。 この時代って言うから後漢中期(和帝のあたり)から生産人口増やすために異民族(匈奴や鮮卑や烏丸など)を強制移住とかやっていつの間にか人口比逆転した地域とかあるくらいだからね
この漫画でも胡人と漢人が雑居してて孔明とヨメが胡人の開いてるバザーに買い物に行く場面がある たぶん、当時の食料や人口の事情や軍隊の補給の話は本編でやらずに単行本で番外編的な感じでやると思う。本編と違ってどうしても物騒な話になりがちで話的に浮き上がる可能性があるから 目次4コマのヨメちゃんガチすぎ
作品の並びのせいか、張飛見ててヒモ猫を連想した 結果として劉備の策にのせられた孔明さんの助言が、劉備たちを救った形になったね。
この情勢で劉g率いる江夏軍の来援は大きい。2万ほどだった記憶が。 孔明は一回落馬までやらかしてるから重々気をつけて欲しい。 後のブラック業務を前触れである
なお後漢自体官僚の待遇はブラック(官僚への棒打ちが恒例)な模様 先日騒ぎになった「嫁と呼ぶな」問題、こっちにまで飛び火したりしないよね…? まあ、心配してるフリしてそういうのを持ち込む奴もまた同様に厄介なんだがな そもそも嫁というのは息子の相方のことであって(めんどくさい 最新巻を読んで、面白いんだけど読みたい内容じゃないというのが感想だな
仕方がない状況なんだけど民を見捨てましょうとか言う孔明は見たくなかった… >>230
無理矢理にでも出番作らんとモブ(ヨメは本来は正史に登場せず地方史のみに登場する人物)化しちゃうから 12巻裏表紙を見るに、やっぱり杜康先生は曹操大好きなんだな 紙のエピソードとか入れるからね
孔明&嫁のドラマであれば特に不要なのに 作者、最初は曹操推しだったはず。
赤壁行った時に劉備推しメンバー達に詰め寄られてたような。
楽しそうだったな。 赤壁だけであと2年はかかりそうだよねこれ
毎月30ページくらいにならないかな 外せないのは、孔明の舌戦、周瑜とのやりとり、矢を集める、コウガイのSM、船を鎖でつないで徐庶逃亡、あたりかな
他にも呉側の思惑もここらで描写しとかなきゃだろうし
わざわざ月英連れて行ったからには活躍もイチャコラもさせなきゃだし、なかなか忙しいな
尺が勿体無いからサイボウさんは死なずに済むかもw 史実ルートだと孫権と魯粛メインで孔明さんたちは脇のポジションになっちゃうから
当時の孫呉って曹操が倒した袁紹袁術劉表(全員アンチ献帝)と違って「漢王朝の権威(献帝からの承認)」がないと政権維持が難しい政権で「未だに君臣の固めはなし」と書かれるほどのガバガバ政権 というか単純にストーリーとしては演義のが面白い
魔法で風吹かせたり人型ロボットに家事させろとまでは言わんが
教科書じゃなくて娯楽作品なんだから、多少おバカなエピソードでもカッコよくこなしてくれなきゃ 演義以前から「江表伝(西晋に作られた孫呉ageの歴史書)」とか盛りまくりだからへーきへーき
仲謀が机切りつけてドヤるとか、黄蓋の偽装投降→火舟特攻とか曹操の会漁書(宣戦布告文)とか江表伝が元ネタ 史実だなんだと言い出したら、そもそも「月英」て名前すら後世の創作だしな
金髪だったから異民族だ、なんて説もあるくらい謎だらけ と思ったけど、判りきった話を延々とやられても、て気持ちも解るな確かにw 杜康三国志 なんだから、先生が描きたいように作ればいいと思うだよ
オタクの性として、めちゃくちゃストーリーにはできないだろうしw 別に北伐同行しようが五丈原同行しようが
過労死寸前の所を無理矢理隠居させようが
大筋に影響しないんだから大胆にやってもw 杜康先生が描く「げえっ、関羽」がどんなシーン(表情)になるか楽しみにしている そっくりなコマの下に (c)横山光輝/潮出版社 などと書かれていたり
本紙や単行本の巻末なんかにJCOPYの許諾済シールが貼付されていたり >>241
ホウ統(連環は成った…これでオレの仕事は終わりかな)
徐庶「俺までウェルダンに焼けちまうだろ!」
これは欲しいな そういや孔明が藁人形で矢を集めるシーンで
「敵が火矢を撃ってきました」「マジか」みたいなのが昔なんかであったなw 劉備の逃避行でも趙雲や張飛の名場面が流されてるから、今後も皆が知っているような有名なシーンは省くんじゃないかな? 三顧の礼の軽く流したし所謂定番シーンはそんなに興味ないだろうね
劉備陣営はネタが少ないから演義のネタ借用しただけで 新野編や三顧の礼を読んでいると、イベントそのものよりそこに至る人間模様を丁寧に描いているように思える。
劉備らが徐兄や孔明(ついでにヨメちゃん)と接することで軍師の重要さを感じさせ信頼を深めて行く過程が中々秀逸だった。
徐兄と劉備の出会いから仕官までの流れが実に自然だった。
赤壁や入蜀、そして士元の仕官と受難、他の作品にはない視点で描いてくれると思う。 孫呉はフィクションでスポット浴びる事が少ないから是非ネットリやってほしい 孫呉は孫策や周瑜主役の創作はそこそこあるんだけどね その2人が有名過ぎて他に手が回らない感じだよね
昔たしか三国志マガジンで魯粛が主役の連載やってたけど
日常生活というか、文化風俗も結構描かれてて面白かったな >>254
濃霧の日を選んでやってるから、普通は火矢は飛んでこないはずなんやがなw