そもそもレレデリクの軍隊が
作りかけの街道通って厳しい冬山を超えて
ウラド騎兵を抜いてトルキエに攻め込むっていうのが想定外だったわけで
背後を突かれる備えとして、反帝同盟を作って
坑道の穴を埋めてたし
別にザガノスが間抜けだったわけじゃないだろう

そもそも南領軍は兵站はどうしていたのかが謎じゃん
南領は反帝同盟ががっちり警備してたのに
ヴィヒターだけは帝国首都に帰還してエイゼンシュタイン公爵と会ってたけど
あれだって軍全体はどっかに置いてヴィヒターと少数の側近だけ帰って来てた感じだろ
どうやって4万人の食い扶持を確保してたのか
南陵軍とレレデリクがどうやって結託したのかも謎のままだし

レレデリクの軍隊も、吹雪の街の領主を色仕掛けと戦闘力で落としたから手に入ったもので
言わば自分の身体を売って手に入れたわけだし
完全イレギュラーじゃん
吹雪の街は帝国を見捨てる気満々だったわけだし
雪深い街の重騎兵だから行軍も出来たんだろうけどそこらへんも漫画的な都合の良さを感じるw