影となっても 2/2

「分かったから優しくして・・・」
思い残すことが無くなれば成仏するのだろう、
リィナはもう寝ますとセイラに連絡するとドアに鍵を掛けた。
やがて床の上に茶色の靴、赤いブレザー、紺のスカート、
黄色いベストが散らばっていった。
青いシャツと靴下姿になったリィナの首から、
解かれたネクタイが抜き取られると、
ゆっくりとシャツのボタンが外されてゆく。
シャツが拡げられ下着を晒したリィナの身体から甘い匂いが放たれる。
「シャワーを浴びてないから、臭うかも知れないわよ」
頬を羞恥に染めながらリィナは言った。

「おおうっ!」
獣の咆吼がそれに似合わぬ可憐な唇から放たれる。
下着を脱ぎ、シャツと靴下だけとなったリィナは、
牝犬のように這いつくばり、背後から剛直で責め立てられて尻を振る。
ヌチャヌチャと蜜の音を立てながら肉洞を蹂躙するペニスが、
リィナに男の味を思い出させていった。
その胸元で柔らかな乳肉がプルルンと揺れる。
まだ膨らみ始めもしないうちから、
揉まれ、吸われ、舐め回されて、
その刺激に育った果実であった。
子宮口に亀頭をねじ込むと、ガクガクと人影は震えた。
子種を吐き出しながら快感を貪るグレミー、
だが振り向いたリィナは不満を隠そうともしなかった。
「もう終わりじゃないでしょうね。私はまだイッてないわよ」
自ら尻肉を拡げ、微かに芳香を放つ肛門をさらけ出す。
その瞬間、果てたばかりのペニスに再び力が漲った。

「たっぷり出してね」
扱き上げられたペニスから、白濁した粘液が皿の上のサラダに飛び散る。
「いただきます」
リィナは特製ドレッシングの掛かったサラダをフォークで掻き混ぜると、
次々と咀嚼しては飲み込んでゆく。
最近は肌も髪もツヤツヤだ。
リィナの目下の心配は、グレミーの影がだんだん薄くなってきたことである。
このままでは成仏してしまうのではなかろうか。



と、このようになってしまうのです。
IDIOT様、こうすればよくなるとアドバイスがあればお願いします。