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ガロードとティファの後日談11
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0001通常の名無しさんの3倍
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2013/05/25(土) 19:30:51.62ID:WPTqvzMU
ガロードとティファ中心にガンダムX登場人物の後日談を勝手に想像するスレです
SS投下するもよし、語らうもよし、基本はマターリsage進行で
『荒らしにはスルーがいい』死んだ女房の口癖だ

(前スレ)
ガロードとティファの後日談10
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/x3/1294481467/l50
兄弟スレ
【磐梯市】ラン家のご近所物語その6【日登町】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/x3/1340841814/
歴代主人公が兄弟だったらPart82
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/x3/1364391240/
GundamX-Portal(まとめサイト)
ttp://coronatus.sakura.ne.jp/GX-P/

《お約束》
・時系列や世界観はX本編と違っていてもOK(例:X中心の日登町物語)
・自分で設定を作るのはいいが、それを相手に押しつけない(例:子供の性別、名前)
・エロスは程々に!(どうしてもエロエロしたい21歳以上は某南極へ)
・他シリーズキャラがメインになるネタを書きたい場合は別のスレへどうぞ
0332331
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2016/10/03(月) 01:14:03.03ID:TRe7qo7V0
※途中で送信してしまいました。。。

そろそろ大坂の陣、というわけでもないのですが、ちょっと小ネタを。

ーーーーーーー
ババババッ!カーンカーン!ゴォォォォォ
溶接や板金加工などで発生する音で騒々しい工場ではティファがガロードを呼ぶ声が通るわけもなく、それでも作業員たちの間をすり抜けて、彼の姿を探している。

「どうしたんだ?ティファ。」

不意にガロードの声が聞こえた。振り返るとそこに彼はいた。トレードマークとなっている赤いジャンパーではなく、赤く体の曲線に沿ったカーブを描いているプレートを身につけている。
プレートの胸の部分には3つ並んだ丸が2列、何かのロゴマークのように描かれている。この工場の作業用エプロンか何かだろうか?
「ガロード、今日お弁当忘れて行ったから…はいこれお弁当。」
「えぇ!わざわざ届けにきてくれたの!!ティファ、ありがとう!!」
横を通りかかった同僚から
「おっ今日も愛妻弁当かぁ!いいねぇ!」
「たまには俺らと飯食いに行こうぜ、ちょーうんめぇぇぇイタリアン見つけたからよ!」
「ガロード君、奥方様をちゃんと大事にするのだぞ」
などと声を掛けられ頬を赤らめるがロードとティファであった。
0334通常の名無しさんの3倍
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2016/11/05(土) 22:21:00.92ID:Te1lUYMz0
チータスとわぴこ
0338通常の名無しさんの3倍
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2017/02/15(水) 03:18:44.58ID:XXpcBrZy0
今日は節分、ラン家でもかつての仲間たちを集めてちょっとしたパーティーを催していた
キッド「鬼は外ー」
パラッパラッ
ガロード「ってめーやりやがったな!」
パラッパラッパラッ
ティファ(あれが…恵方巻…)
トニヤ「んー今年の方角は…まぁテキトーでいっかー」
ティファ(頬張って…食べるのね)
はむっ…
ガロード「いやーキッドのやつ派手に豆まきやがったな、後で掃除する身にもなれってんだぜ…あれそういえばティファは?ってえぇ!?」
ティファが口にしてしまったのはサラお手製のスペシャル恵方巻(長さ:1m)
ガロード「今助けるからなー」
反対側からかぶりつくことでティファを助けようとしたガロード、無我夢中で食べていくと赤面したティファが視界に入る
2人の距離が0になった時
撒かれていた豆が甘納豆に変わってしまったのはいうまでもない

オルバ「床がベトベトだよ…」
0340通常の名無しさんの3倍
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2017/03/21(火) 06:34:48.93ID:JPRlMJAJ0
0342通常の名無しさんの3倍
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2017/06/04(日) 05:28:05.53ID:PLBw3Lpf0
0343通常の名無しさんの3倍
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2017/06/08(木) 09:06:18.81ID:KzhKi3CE0
明日は父の日、ガロードはジャミルに何かプレゼントしてあげようと密かに考えていた。

ガロード「久々にこんな所来たなぁ、俺ちょっと浮いてないかな?」
町一番のデパートに若干飲まれているようだ
ガロード「この階が紳士服っ…ってあれ?ロアビィ?」
ロアビィ「こんな所で会うなんて奇遇だねぇ、どうしたの?」
ガロード「ジャミルに何かプレゼントを買いたくてきたんだけど、何がいいと思う?」
ロアビィ「プレゼントねぇ、心構えは偉いと思うけど」
(近くのネクタイの値札を見せる)
ガロード「げっ、こんなに高いのかよ〜!」
ロアビィ「こういう所に来るのは、まだまだ早いよガロード君」
ガロード「ちぇ〜」

ガロード「ティファ、今度の父の日にジャミルに何かプレゼントをあげたいんだけど…」
ガロード「この前の鯉のぼりでだいぶお金使っちゃってあんまり予算はないんだ」
ティファ「(少し顔を紅くした後)ガロードの気持ちが伝わるものなら、ジャミルは喜ぶ」
ガロード「そうか、そうだよな!」
ティファ「うん、ガロード」
何か思いついたガロード、ティファに軽く会釈すると走り出した

余談ではあるが、この前の鯉のぼりとはこどもの日にラン家に飾った鯉のぼりを眺めながら二人で柏餅を食べたイベントである
子供代表として家に押しかけたキッド曰くたなびく3匹の鯉のぼりが全て女の子用(ピンク色)に見えたとのこと
0345通常の名無しさんの3倍
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2017/06/21(水) 20:09:38.44ID:YRW8L2+eO
夏の夜、スカッと晴れた夜空が心地良い。そのためか、あまりムシムシとせず、カラッと過ごし易い体感温度だ。
月は新月だが、その分、満天の星が輝き、美しい。
遠くに祭り囃子を聞きながら、夜空に映えた白いティファの横顔をガロードは見つめる。
二人とも浴衣姿だ。白に朱を散らした清楚なティファ。紺色のキリッと引き締まったガロード。
この町で前世紀風の夏祭りをやるというから、はりきったガロードがロアビィより入手した品だ。
夜祭りのキラキラとした夜店の数々。リンゴあめ、綿菓子、射的、金魚すくい、ヨーヨー釣り…
幼い頃、こういった所で遊んだ経験の無い二人は、夢中になって遊んだ。
ところが、気がついてみれば、ティファに誘われ、人気のない所へ二人きり、である。目の前には小川がサラサラと流れている。
さて、戻ろうか?それとももう少し二人の時間を楽しもうか?と、悩んでるガロードの顔前を、点滅する小さな光が横切る。フワフワとした優しい光だ。
よく見ると、ガロードとティファの周りを無数の光点が、飛び交っている。月光が出ていたら、気が付かなかったかもしれない、淡い淡い光である。
これが噂に聞くホタルってヤツかな?
ガロードは思いいたる。自然は、もう、そんなとこまで復旧してるんだな。ティファもスゴいや、こんな所を見つけて、自分を連れて来てくれるんだから…。
ガロードは、もう少しここに二人きりでいることに決める。
ティファが不意に、人差し指を伸ばした手を、スイッと眼前に持ってくる。もう片方の手で、浴衣の袖をおさえる仕草が、とても少女らしく可愛らしい。
その、伸ばしたティファの指に、ホタルの光がフワリ、と止まった。
その幻想的な光を見て、ティファは優しい微笑みを浮かべる。それを見たガロードも微笑む。
ガロードは、そのティファの姿に既視感をおぼえ、次の瞬間その既視感の正体を思い出す。…月のD.O.M.E.じゃないか。今のティファは、D.O.M.E.での、光のボールを抱いたティファの姿を、なぜか連想させるのだ。
不思議だな。
ガロードは光のない新月に視線を移す。オレ達、あそこへ行ったんだな。
実際の時より、はるかに昔の出来事のような気がする。
それにしてもティファの横顔はキレイだ…。

どれくらいの時、そうしていたのだろうか?
長い時、ティファの指に止まっていたホタルが、いきなり飛び立った。ガロード達の周りを戯れるように飛んでいたホタルたちも、それに着いてく様に上空へと昇って行く。
まるでティファと一緒に夢見ていたのが、覚めたような感じだ。
ティファはホタルたちが見えなくなるまで目で追っていた。
そしてガロードの方を向き、「戻りましょ。ガロード」と言って笑顔を見せた。


夏祭りの夜店街へ戻るとサラが来ていた。
ガロード「新連邦のお偉いさんが、暇なんだな」
サラ「警備も兼ねてよ。こういう場はハメを外しすぎる人もでますから」
ガロード「ジャミルと来たかったんじゃねーの?」
サラ「そうなの、急用が出来たからってドタキャン…コホン。そういうあなた達はどこ行ってたの?周囲は危険だから立ち入り禁止にしてたハズよ」
ガロード「川辺まで散策」
サラ「川?周囲は荒野よ。川なんてないわよ」
ガロード「そんなこと言ったって、オレ達…」
と、言ってガロードはサラにホタルの一件を話す。
サラ「そんなこと絶対無いわ。だってほら、月を見て見なさい」
ガロード「月?…ああ、三日月だ」
そう、晴れた夜空には新月ではなく三日月がかかっていた。
ティファ「そう、今日はあの世とこの世が限りなく近づく日…」
ガロード「じゃあ何。オレがホタルと思ってた光は?」
ティファ「はい、懐かしくお話してました。ガロードもお話してたのではないのですか?」
ずっと、ティファの横顔に見とれてたとは言えないガロードであった。
(おわり)

ちょっと早い、真夏の夜のお話でした。
0349通常の名無しさんの3倍
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2017/08/28(月) 19:33:39.57ID:/OYT5P7V0
シャギア「やあガロード・ラン」
オルバ「良いニュースを持ってきたよ」
ガロード「またアンタらかカエレ」
シャギア「ほぉ…そういう態度を取るか」
オルバ「ほんとに良いニュースなんだけどね…ね?兄さん」
ガロード「はっ?ほんとに何言って…」
ティファ「ガロード…今日はお祝いだから…ね?」
ガロード「ティ、ティファ…?」
シャギア「さぁ祝杯を上げようか」
オルバ「もちろん君の奢りでね」
ガロード「なんでだよ!」
ティファ(鮮明になったガロードがまた見れる///)
0351通常の名無しさんの3倍
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2017/12/09(土) 12:25:51.42ID:0YTiEiq50
ガンダムXの真の黒幕はガロードとティファ。
ジャミルもオルバもシャギアも、二人の手で踊らされていただけ。
全て計画通り
0354通常の名無しさんの3倍
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2017/12/21(木) 02:07:35.39ID:EU56IciA0
X新作読みたい!でもBDは高い!
0355通常の名無しさんの3倍
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2017/12/24(日) 00:18:28.28ID:hztU0uQx0
ティファ「パーティーグッズのLED装飾ステッキ
     ご好評につきSOLD OUTです」
ガロード「別売りのLEDツリーと連動させて魔法の杖よろしく
     遊べるようにして正解だった〜!
     あ、人殴るモンじゃないからな?」
ティファ「乱暴に扱うと当然壊れます。デザインもギミックも頑張ったから
     大事に扱ってね?」
0356通常の名無しさんの3倍
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2017/12/30(土) 19:03:30.21ID:A+PP1RhF0
夫婦漫才師になっている
0358通常の名無しさんの3倍
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2018/01/05(金) 21:03:09.52ID:LPYj5JQG0
第8次宇宙戦争の後、新連邦政府とクラウド9政府の間での調停会議が行われた。その後、第7次宇宙戦争で中波したマイクロウェーブ中継衛星をA.W.0022年にサルベージする。
発電衛星「BATEN」として改修を施し、慢性的なエネルギー不足を解消する術として管理・運用することになった。

2年後の A.W.0024年。クラウド9から地球に降りた少年リック・アレルと、バルチャー「ローザ・ローザ」を率いる少女ローザII世が、サルベージ勝負中に海底に沈んでいた輸送艦と漆黒の「ガンダムX」を発見。
しかしローザ・ローザ内の裏切り者により窮地に陥る。

そんな中、ガンダムXを狙い、密かに暗躍する者達の姿があった
0361通常の名無しさんの3倍
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2018/02/03(土) 17:55:08.08ID:d9Ko3YPu0
アズナブルのようにスマートに金がてにはいるほうほう
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』

EVEXR
0362久々投稿1/2
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2018/02/04(日) 03:28:41.29ID:kDxJz7W50
 溜まった休暇の消化も兼ねて、カリスが出向いたのはとあるテーマパーク。

 心配のタネは案の定、二人して呑気に移動ブースでグッズ販売に勤しんでいた。……そこらにいつの間にか置いてある鮮やかな濃厚ピンクの結晶は鉱物じゃなくて氷砂糖ですよと言ってやったほうがいいのだろうか。

「カリス! ひっさし振りじゃん…………休暇か?」
「こんにちは。……どうかした? 遊びに来た訳じゃなさそうだけど」
 懸案事項アリ、はバレバレか。
「いえ……取り越し苦労で済むならそれでいいんですが、貴方達ここのところポスターやCM出演で顔を広く知られるような状況になっているでしょう? 少し、心配になってしまって」
「……あー……」
 実はCMでまた砂糖の被害が出たのだがそれはまあ黙っておく。放映エリアが狭いのだけが救いだった。
「まあな……ティファはともかく、俺はいろいろやらかした覚えはあるし……一般の人には迷惑かけないように立ち回ったつもりだけど、同業者相手だと油断も何もあったもんじゃなかったから、その辺いろいろなかったわけでもないけど。
 今はまあ、大丈夫。うん」
「今は、って……」
 冷や汗、たらり。
「接触があったんですか、いつ、どこで!! そんな、あなた何をのんきに──」
「いやいや大丈夫だって! アレ見てアレ!」
 顔色を変えるカリスを落ち着かせるべくガロードが指差したのが……

「……………………ステージ?」
「人気あるぜー。もともと荒事やってたんだからアクション余裕だし」

 ステージ上では子どもを対象にしたと思しき「原色スーツ正義の味方vs悪役着ぐるみ」の格闘アクションを絡めたパフォーマンスショーが催されている。
「まー俺のことなんざいまやすっかりアウト・オブ眼中、ここきた完全に目的忘れてるっぽい。こないだもふつーにここで休憩ついでにドリンク買ってくし……
 いわく『癖になった』だと」
「癖ェ!?」
「そ。ステージでちょーっといいとこ見せてキャーキャー言われて生活保障、だかんな。もーやめらんねえってよ」
 脱力。
 いやまあ、平穏に済むならそれが一番いいのだが。
「一人バルチャーだモビルスーツ狩りだってアウトロー気取ってても、本気で悪知恵働く奴相手じゃ手も足も出ないって事だよなー。たぶらかされてあの調子」
「適材適所と言って頂戴。人聞きの悪い」
 割って入った声の主はジャミルの知人、ローザと同年代ぐらいの女性。
「初めまして。ここで催し物の企画の一端を担っている者よ。……ガロード、持ってる人脈全部明かしたとか言ってなかった?,こんな美形に伝手があるならさっさと紹介なさい。
「ここで役に立ちそうなのは全部吐き出したってば。コイツはだめだぜフォートセバーンで役職あるんだから」
 あら、と目を瞬いて……
「もしかしてカリス・ノーティラス?『白亜の街の守護神』の」
「個人名はあってますがなんなんですかその二つ名は」
 もはや習性に近くなっているツッコミもなんのその、女性は自分のペースで話を進める。
「なんて幸運なこと! 前々からお会いしたいと思っていたわ。フォートセバーンとのコラボイベントの企画があるのよ。ぜび詳しくお話を………」
「い、いえ、僕の管轄は治安維持なので観光や外交に関する権限はまた別の者が、ってそうじゃなくて!」
 普通に仕事モードじゃ押し切られる。
 自分はいい。何かあっても自業自得だし対処できるスキルも気力も動かせる戦力ももある。しかし二人は……生き抜くためのスキルならむしろカリス以上にあるが、どうかするとカリスがかぶるよりさらに大きな危険にさらされる可能性もあるのだ。
「友人が危険な目に遭う可能性はできうる限り排除したいんです! 二人とも、荒事と無関係ではありませんでしたからそちら方面で絡まれたりしたら有名税ではすまないんですよ!
 彼らも、今は確かに大人しくしているのかもしれませんがいつまた掌を返すか──」
「あのもしもし? 盛り上がってるトコ悪いんだけどその辺ノープランで進めるほど間抜けじゃないんだけど、アタクシ」
 にっこり笑った表情は変わらず、纏う雰囲気だけがおっとろしくなる。
「へ?」
0363久々投稿2/2
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2018/02/04(日) 03:31:10.02ID:kDxJz7W50
「有名税? 昔の因縁? 大事なメシのタネ護る算段つけられない、むしろ
そういう要因踏み台か餌食にできないようじゃ企業の幹部なんてやってられないのよ?
 安心なさい。流石に職場は分けてるし安易に距離は詰めさせないわ」
 餌食って。 
「いやー、俺もポスターやらなんやらは『昔の絡みで迷惑かけるかも』って断ろうとしたんだけどな」
 ほっぺたをぽりょぽりょと書きつつ、なんだか遠い目でガロードも口を挟む。
「このヒトときたら『ちょっかいかけて来たやつ全員売れ』とか目ぇギラつかせて言うんだぜ。
 ティファにまで『チラリとでも気配を感じたらすかさず知らせろ、空振りしてもいい』っつって網張って……全員洗脳レベルで軍門降ったもんなー。
 あんたほんとにプロデューサーか詐欺師の間違いじゃねーのかと」
「だからそういう人聞きの悪い言い回しを使うなっつってんでしょうが」
「あ、あはは……」
 一瞬前のヒートアップが小っ恥ずかしくなり、乾いた笑い声でごまかすしかないカリスに、フォローのつもりだったのだろう、ティファが決定的なコトを指摘してくれた。
「あの……カリス……一番警戒するべきだった相手があそこにいるんだけど……
 あの分ならもう心配いらないんじゃない、かな……?」
 指差す先にはそこかしこにある濃ピンクの氷砂糖をせっせと回収するフロスト兄弟。
「氷砂糖ってあんな真っ赤っかになるもんだったんだなー。おーい、地面に落ちてんのはやめとけよ〜」
「コーヒーシュガーとかにいつの間にか混ざってたりするの。大きいのが別に見つかったらキャンディみたいに包んでおまけにつけたりするんだけど」
 そうだった、この二人の影響力ナメてちゃいけないんだった。
(萌え台風だシュガーブリザードだ、対策に頭抱えてたのに感覚麻痺してたのはこっちの方か……)
「やっほーガロード、お金のニオイ嗅ぎつけてやってきたわよー!」
「おーっほほほ! 人が集まるところトラブルあり! 安心なさい、私たちが来たからには観客にも施設にも毛ほども傷つけさせはしないわ!」
「あーっいつかのバルチャー狩りの二人!」
「お久しぶりです」
 顔見知りらしい女性二人連れがやってきて一気に賑やかになる。
「大掛かりな遊園地なんて資料でしか見たことないけど、要はセインズアイランドにあった娯楽施設群と似たようなもんでしょ? 用心棒の口ある筈だから来ちゃった」
「あら素敵。ぜひ目を光らせててちょうだい、ス テ ー ジ の 上 か ら」
「え゛っ?」
 プ ロ デ ュ ー サ ー の ス イ ッ チ が 入 り ま し た。
「ガロード、この後企画会議出て。ティファ、プラン上がったら衣装デザイン設定。出来次第パタンナーに回して」
「了解っス」「はい」
「えっちょちょちょっとステージって!?」
「今度はファンタジーRPG風もいいわねー」
(あー……また被害者が……)
 ドナドナされる二人の後ろ姿に、こっそり手を合わせるカリスであった……

「あなたたちはステージには出ないんですか?」
「需要がない。ティファはともかく俺にはカケラもない。そう言うセリフが出るカリスの神経が正直わからん」
「無理です」
「俺たちはもっぱら裏方。あと何故かランダムで移動販売ブースのシフト入ってる」
「売り方が違うんだそうです……意味わかりません……///」
0364通常の名無しさんの3倍
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2018/02/14(水) 17:16:24.08ID:4jt2buFB0
よかった、今日買ったチョコレートボンボンは
内側グラニュー糖コーティングじゃなかった(ホッ)
(アレ嫌いなんよ)
ここの設定だと何もないところから砂糖が湧く被害が出るから
砂糖が入ってて当然なものでも糖分増える不安感が拭えん
ガ「オイこら言いがかりだ」
テ「無実です」
0365通常の名無しさんの3倍
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2018/02/15(木) 00:10:04.71ID:qIjJSbD30
公式後日談来ちゃってこのスレもおしまいか・・・
ファンの楽しみを奪うんじゃねえよ
0366通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2018/02/15(木) 09:29:06.38ID:RVf8jfrV0
いやいや、本編スレの方にいいのがきてたし
ガロティファ萌えの火はまだまだ消えんよ
0367通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2018/02/16(金) 09:57:13.18ID:jQ1v89D90
後日談スレと名はついてても
本編中の萌え語りがもともとこのスレのメインだからね
SSは必須じゃないよ
0370通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2018/03/02(金) 23:50:42.48ID:r3Slh1vI0
本日キッズステで「私をみて」放映。
ティファの呼びかけにの火事場のクソぢからで答えるガロード!
「ティファに手を出すなーっ!!」は、コナン(未来少年の方ね)の
「ラナにさわるなーっ!!」に匹敵するわ。
0371よそのまとめサイトより。内容は一箇所除いてほぼそのまんま。
垢版 |
2018/03/04(日) 15:29:59.00ID:R5SwSPvZ0
459 名前:通常の名無しさんの3倍 ↓ Mail:sage 投稿日:2018/03/04(金)

  観光地で、カップルにシャッターを頼まれた。

  承諾すると、彼氏の方が

  「すいませんちょっとだけ待ってください。〇〇(彼女さんの名前)、ちょっとそこ立って。
  もうちょっと右かな?そうそうその辺。
  じゃ、この位置からシャッターお願いします」

  と位置取りしてからカメラを渡してきた。

  受け取り、指定位置でカメラを構える私。
  同じく指定位置でちょっとすましたポーズになり、
  はにかんだ愛らしい笑みを浮かべる彼女さん。
  そんな可愛い彼女を、私の横でニコニコ見守る彼氏さん。

  ( ゚д゚)    p回q( ゚д゚) (´∀`)

  彼女さんと2人でポカーンと見つめてたら、ようやく私に
  シャッターを頼んだ理由を思い出したらしく慌ててフレームインしてきた。

  可愛いカップルだった。


460 名前:通常の名無しさんの3倍 ↓ Mail:sage 投稿日:2018/03/04(金

  彼氏w


461 名前:通常の名無しさんの3倍 ↓ Mail:sage 投稿日:2018/03/04(金

  もう満足しちゃうくらい完璧な構図だったんだろうなw
0372371
垢版 |
2018/03/04(日) 15:34:02.51ID:R5SwSPvZ0
カリス「…………あンの二人はーっ!!」
部下1「あーこれあっちこっちのまとめで見ますねー」
部下2「コピペで拡散されまくってますよ」
カリス「ああああもうっ、有線でやってるもんだから紅ザラメまみれにっっ」
0373通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2018/03/11(日) 04:08:05.33ID:6XGSrPXh0
カリス「ガロード、サテライトキャノン撃ったんですか?」
ガロード「ああ、アレね。サテライトキャノンって言ってもガンダムXのじゃないから心配すんなよ。」
ティファ「ガロード、顔が長くなってる…。」
0375通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2018/03/31(土) 14:28:54.67ID:QoHvcJQS0
隊員A「あれ?隊長どこ行った?」
隊員B「お前知らないの?あの人またあの二人と旅に出たよ」
隊員A「えっ!?あの人半年一緒に旅して戻ってきた後は『血糖値が正常値だなんて…こんなに嬉しい事はない…』とか言ってただろ」
隊員B「どうやら禁断症状出たみたいでよ…『ガロードとティファが足りませんのでしばらく留守にします』って置き手紙が」
隊員A「あの二人はやばい薬かなにか?」
0376通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2018/04/03(火) 21:54:07.85ID:FdpftIBq0
☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と生活保護
を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人全員に支給する、『ベーシックインカム』
の導入は必須です。月額約70000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググッてみてください。お願い致します。☆☆
―――――――――――――♪
0377通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2018/04/04(水) 09:36:54.95ID:me3D2QrM0
>375
カリスの部下というかフォートセバーン自衛部隊員の漫才(w)って
何気にこのスレの名物かも
0378通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2018/07/20(金) 19:15:30.41ID:EFouyolA0
よし、危険だがいっぺんageてみよう
カリス「熱中症になっても知りませんよ」
0379通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2019/01/07(月) 03:53:56.55ID:LVSZDgp+0
カリス「今年の冬は寒いですがこの家はかなり暖かいですね。何か特別な暖房でも入れてるんですか?」
ガロード「うーん、まぁ自作の薪ストーブがあるけどそれほど特別でもないしなあ」
ティファ「でもこれ、シチューやスープなんかを煮込むのにとっても重宝するんです」
カリス(この薪ストーブ、見たところ特に何か仕掛けがあるように見えませんが…もしや2人の砂糖を生成する能力がこの寒さで熱エネルギーを生成する能力に変化したんでしょうか?)
ガロード「カリスどうした?なんか眉間にシワ寄せてるけどこの薪ストーブ、もしかして法律的にマズかった?」
カリス「いえ、そんなことないですよ。ただどういう仕組みなのかちょっと気になって」
ガロード「じゃ、今度作りかた教えてやるよ!」
カリス「えっ!」
ガロード「バーっと鉄板切って溶接して煙突つけるだけだから簡単だって」
カリス「…それ、僕みたいに慣れてない人は結構難しいですよ」
ガロード「え?そうなの?」
ティファ「ちょうどシチューができたわ、カリスも食べて帰ったら?」
カリス「ありがとう、こんな寒い日はこういう体の中から温まる料理がいいですね」

そんなこんなで“5人”の晩餐は始まる。
もちろんカリスは「このシチュー、激甘だったらどうしよう」と薄っすら不安を抱いていたが、
フロスト兄弟がいかにもさっきから一緒に会話を楽しんでいたという雰囲気を漂わせながら ーー実際はティファがシチューを取り分けているタイミングでやってきたのだがーー シチューを美味しそうに食べているのをみると
「もしかすると本当に砂糖生成能力が熱エネルギー発生能力に変わったのかもしれない」と思いつつティファお手製のシチューに舌鼓を打っていたのであった。
0380通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2019/02/17(日) 10:44:27.69ID:3e6OuwmU0
富野信者乙
0381通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2019/02/17(日) 10:45:09.83ID:INfjWWVy0
そしてこの逃亡発狂芸であるwwwwwwwwwwwwwwwwwww
どんだけ現実逃避すれば気が済むんだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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