マリーダ「それじゃ今年もおねがいします、『鬼』いちゃん」
アルベルト「あれ…これ、張り子の金棒ですか。これを持て、と」
グレミー「…なんだなんだ、アフロのカツラを被せてきたな…」
プルツー「うん、これでいいよ『鬼』いちゃん」
プル「避けちゃだめだからね『鬼』いちゃん」
アルベルト「あれあれあれ。ああ、そういうことみたいですねお義兄さんっ!?」
グレミー「…今年も結局これかっ!…痛い痛い!わざと顔狙ってるのか!?」

プル「そういえば、毎年豆まきで鬼を追い出してるのにね」
プルツー「翌年にはまた、鬼が来てるってことになるんだよな」
プル「毎年呼び入れてるのに、どこ行っちゃうんだろ福の神」
マリーダ「…つまり、福の神を育てるのも鬼を育てるのも住人次第…かな?」
ジンネマン「『よいも悪いもリモコン次第』みたいだな…」
プル「なにそれ?」
プルツー「…知らない」
マリーダ「さあ?」
アルベルト「そう、バンシィみたいに『あーる時は正義の味方』なのです」
グレミー「40個以上豆を食べる世代は違うな…待てデブ。貴様20代なのか…?」
アルベルト「一応ギリギリですが…年下でも義弟ですからね、『鬼』いさん!」
マリーダ「そう。18個食べる私も、10個しか食べないねえさん達の妹なのです」
プルツー「何だかなあ…ああ、恵方は今年は東南東だってさ」
プル「今年もみんなで無病息災っ!しあわせ願って♪」
プル姉妹「「「福はうちっ♪」」」