プル「みんな、今年もメリクリーっ♪♪」
プルツー「略しちゃだめだろ、ほら」
プル姉妹「「「メリークリスマース♪♪♪」」」
ジンネマン「おう、メリークリスマス…」
プル「あれれ?おじさん元気ないね?」
プルツー「暮れで疲れているんじゃないのか、大丈夫か」
ジンネマン「いや…今更ながらだが。一応、今日はソロモン戦追悼記念日だからな…
      あまり派手にやって、余所に聞かれるといろいろ面倒かなと…なんだ?」
マリーダ「(ヒソヒソ)マスター、最初はビールでしたっけ…」
アルベルト「(ヒソヒソ)最初くらいはシャンパンであわせませんか、お義父さん…」
グレミー「(ヒソヒソ)プル達用には、ノンアルコールシャンパンの用意もしてあるしな…」
ジンネマン「(ヒソヒソ)いや、別にそんなにヒソヒソしゃべらなくっていいんだが…」
プル「(ひそひそ)ねえねえ、今年はこういうムードにするんだ?」
プルツー「(ひそひそ)じゃあもう一回、小さい声でやろうか…メリークリスマース」
プル姉妹「「「…メリークリスマース…」」」
ジンネマン「あ、いや普通に喋っていいんだ。つまらんこと言ってスマンカッタ」
グレミー「ああ、そうか…ソロモン戦の日付だったか。あの年のクリスマス、私はママンに…」
アルベルト「79年ですか…私は戦争のせいというかおかげというか、実家で過ごしましたな…」
ジンネマン「そうか…家族と、か…」
グレミー「ああ…プレゼントの色が気に入らなくて、ダダをこねてしまっのだが…
そしたらびっくり!
     『申し訳有りません若様、すぐに交換して参ります』って!執事がだな!
おかげでもう…」
アルベルト「それはやっちゃいましたねー、執事。私には例年曾祖父が扮装してくれたのですが、
      年齢からキツくなったのか、父に交代しましてな…いやもうバレバレでしたよ!?」