確かに当初は大木もトーナメントに参加予定と発表されてたね

最終的には大木が恥をかかされるデメリットよりはと、全日が「管理」していたことになっていた
アジア・ヘビーのベルトと物々交換する形でインターを譲り渡して、以後韓国マットでは
インターの代わりにアジア・ヘビー級タイトルを興行の看板にして防衛を重ねていた

全日も大木の影を出さずに済ませるのにはメリットがあった
「自分が持っているもっは持ち上げ、他人が持っているものはこき下ろす」のがビジネスの
基本(だから力道山がWWAと提携していた時期、日本のプロレスマスコミはNWAを
「過去の遺物」とこき下ろしまくっていた)

インターを「韓国や国際で防衛戦を続けてきた大木からベルトを受け継ぐ」のではなく、
「馬場が返上して以来有名無実化していたベルトをNWAの勧告により復活させた」という
ストーリーを喧伝して、馬場より後のインターの歴史をほぼ無かったことに出来たから